>>23 >一秒前と、今現在と、一秒後で、時間が変化しているので
中論において時制(つまり時間といふ概念)を導入すると、中論が滅茶苦茶になる。
つまり「変化」という概念は「時制を含むだろ?」。
変化とは、時系列的に変じることを意味してるんだから。
これを正法眼蔵では
「木を燃やせば灰になる訳ではない」。と道元は説明しちょる。
つまり、木が変化している訳じゃないんだよ。
ようするに、変化しているように見えてしまうのは、人間の錯誤だよ。
この意味が解せるであろうか?
もし解せるのでしたら、もう既に中論は卒業したと思っていいかもしれませんですね。
ちなみに、私はこのお題を「縁起一代」に詳しく説明したんだが、無明が邪魔して理解できんかったようです。
彼は中論に関心がある御仁だから、私も熱心に説明したんだが・・・
もう駄目かもしれんねw