規制された人用ジャンプ専用バレスレ【銀魂以外】

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127Classical名無しさん
今週のノヤっさんのTシャツ大器晩成

"あの試合"の回想から ブロックに阻まれる東
東(またブロック… もう何本目かもわかんねえ… 西谷がこんなに拾ってんのに俺は全然決めらんねえ
  苦しいときにボールが回ってくるのがエース それを決めるのがエース 何度もトスを呼んだ
  "俺に持って来い" "俺が決めてやる" でも そのうち)
西「旭さん!?」 菅「旭…?」
東(トスを呼ぶのが 怖くなった)

場面戻って体育館 音駒との試合に驚いてる東の後ろに大地が現れる
大「GW最終日に練習試合なんだ」 東「ゲッ」 大「ゲッってなんだ! おい逃げるな!」
東「だってお前怒ると怖いんだもん!」 大「今別に怒ってないだろ! …聞いたろ?あの音駒が来るんだ」
大「まあ俺達からすれば昔話みたいな感じで聞いてたし 今の代となにか因縁があるわけじゃない
 …でも 話に聞いてたあのネコと数年ぶりの再戦ってなるとちょっとテンションあがるよな」
東「……けど俺は スガにも西谷にも 合わせる顔がない」
大「全くお前は… デカイ図体して相変わらずヘナチョコだな!西谷と対極にも程がある!」←笑顔
東「も少しオブラートに包めよ…」
大「安心しろ!スガは勿論西谷も問題ない!お前と違って懐が深いからな!」
東「お前って基本優しいってキャラじゃなかったっけ…?」 大「お前は対象外だ!へなちょこだからな!」
大「ひと月もサボったこととか気まずいとかきづらいとか 関係ないからな まだバレーが好きかも
  知れないなら 戻ってくる理由は十分だ それとな "エース"に夢抱いてる奴もいるんだからな」
日向の言葉を思い返す東 大地が東にゴヅムッと肩パンして去る
128Classical名無しさん:2012/06/29(金) 19:41:56.54 ID:pUmXrVIb
坂ノ下商店 鼻歌歌いながら掃除する繋心 扉の影から伺う武ちゃん見て驚く
武「あっスミマセンお客さんがいないかの確認を…」 繋「またコーチの話かよ」
繋「俺は選手として才能があるわけじゃないけど 今でもプレーするのが好きなんだ 町内にチームだって
  作ってる コーチなんてやったらむずむずしそうで嫌だ それにあの体育館に行きたくない!
  あそこには青春が詰まってる! あそこが昔と変わらなくても 俺があの空間に戻ることは絶対できない
  あの場所のあの時間にしかない空気みたいな あそこに戻ってどんだけ近づいても もうそこは
  俺がいた場所とは別モンなんだ だから あの体育館が好きだから 戻りたくない!」
武「音駒高校が来るとしても? ウチと5年ぶりの練習試合です」 繋「!?」
武「烏養監督と親交の深かった猫又監督が最近復帰されたそうです 烏養君達の時代は
  一番音駒と交流が深かった時期じゃないですか?」 繋「ああ…」
武「7・8年前音駒でセッターだった方が今コーチをされてるそうですよ」 繋「!」
回想、高校時代の繋心(坊主で妖怪キャラかぶりが発生しとる)と握手をする音駒の選手(顔は見えない)
 『今年が最後のチャンスだ 烏養 必ず 全国で会うぞ』
武「もしかしたら顔見知りかもしれないですね?」 繋「煽ってんのかてめえええ!!」胸倉を掴む
繋「俺が乗っかると思ってんのか練習何時からだオラァアア!」 武「えっ」
繋「あの音駒がくるっつーのにみっともない後輩見せてたまるか!」 武「はっ はいっ」
電話をかけてどこか(町内のチームメイト)に連絡する繋心

体育館 西に話しかける田中
龍「こっちこれない間の特訓って何やってたんだ?」 西「んー主に ブロックフォローだな」
西「ブロックされたボールを拾いまくる特訓! ちゃんとできればお前らもっと安心してスパイク打てるだろ」
龍(見る度違うところに青アザ作って…)「あんたマジカッチョイイ奴っ」←泣きながら
武ちゃんが繋心つれてきて皆に紹介する 繋「音駒の試合までだからな」
龍「坂ノ下の兄ちゃんだよな?」 武「彼は君たちの先輩で烏養監督のお孫さんです!」
坂ノ下は母方姓らしい
繋「どんな感じか見てえから六時半から試合な! 相手は烏野町内会チームだ」
129Classical名無しさん:2012/06/29(金) 19:42:58.54 ID:pUmXrVIb
土手らしきところに座っている東 大地の言葉(戻ってくる理由は十分だ)を思い出し立ち上がる

全員は来れなかったものの(三人足りない)集まる町内会チーム みんな若い
西「……」 繋「何だお前どうした」 大「あっ そいつはちょっと…」 繋「怪我か?」
大「いやそうじゃないんですが…」 繋「よくわかんねえけど…町内会チームには入れるか?」
大「あ それなら…」
日「あっ アサヒさんだ!!」 日向が窓の外にいる東を見つける
日「アサヒさん!」 龍「旭さあーん!?」 東「あっ おっ 俺はっ その」
繋「なんだ遅刻かナメてんのかポジションどこだ!」 東「あっえっWS…」 繋「さっさとアップとって入れ今すぐ!」
鞄からシューズを出して体育館に入る東 それを見ている西 東は目を合わせない
繋「あとはセッターか… お前らの方から一人セッター貸してくれ」 「……」 相手コートへ向かう菅
影「スガさん!? …俺に譲るとかじゃないですよね 菅原さんが退いて俺が繰り上げ…みたいのごめんですよ」
菅「俺は…影山が入ってきて正セッター争いしてやるって思う反面 どっかでほっとしてた気がする
  セッターは攻撃の軸だ 一番頑丈でなくちゃいけない でも俺は トスを上げることに…ビビッてた…
  俺のトスでまたスパイカーがブロックに捕まるのが怖くて 圧倒的な実力の影山の影に隠れて
  安心…してたんだ…! スパイクがブロックに捕まる瞬間考えると 今も怖い けど
  もう一回 俺にトス上げさせてくれ 旭」
東「!」
菅「だから俺はこっちに入るよ 影山 負けないからな」 影「俺もっス」
菅「西谷ナイスレシーブ頼むよ!」 西「当然っス」 チラッと東を見る西 東は俯いてる

烏野側  :縁下 月島 影山 田中 日向 大地
町内会側:東峰 西谷 菅原 と町内会の皆さん

日向(エースと 対決だっ!)  で次号