ここは銀魂以外のバレのみです
銀魂のバレは隔離されてますのでそちらへ
マジキチスレ
magico
黒兎 「授業?勉強?冗談やめてよ☆ 僕にはお仕事があるのさ…」「宝を奪いに来たコソ泥に 二度と覚めない夢をあげるお仕事が…」
真剣な表情のレイヴン 「私の授業で貴様が学ぶのは…『敗北』だ」 エマ (レイヴンさん… 力強い顔…! さっきまでと違う─)
「エマさんは私が守る!!!」と光に包まれるレイヴン。 アニス 「レイヴンの『授業』…!それは三賢者の名にふさわしい…強力な魔法による…戦い─!!!」
創造変身魔法 『24時間授業(ヘル・レッスン)』!!! ×の形の意匠が多い革のような服装になるレイヴン。 ルー 「かっけー!!! 変身したーっ」 エマ 「わあ…!!!」
シオンは懐中時計を見て 「今…17時5分… 『17時限目…算数の時間』ッ…!!!」 と身震いする。
エマ (シオンさんが震えるなんて…!!! レイヴンさんの魔法って一体…!!!)
レイヴンに飛び掛る黒兎 「必殺の魔法発動ですかあ? うーん でもごめんねえ先生…」 「ぼく不死身なんだ」と自分の首を切って見せる。
「ぼくはこのパークのマスコットとして造られた…魔造体(ゴーレム)!!! めげないっ しょげないっ 死ーななーいんだよォォォォッ!!!!!!」 と耳を伸ばして攻撃する。
跳んでかわしたレイヴン、棒でポンポンと兎の耳を指し、「『耳』+」 次に床を指し 「『床』」 次の瞬間物凄い勢いで兎の頭が床に叩きつけられる。
床と融合するかのような兎耳。兎 「なんだっ…!? 耳がくっついてはなれない…!!!」 エマ 「ふわ…耳と床がひとつになってるべ!!?」
だが兎は再び首を外し「なら切り離しゃいいのさ〜♪ さっき見せたばっかじゃん!!!先生ェバカァァ!!?」 と首無しの身体で襲い掛かる。
自分の拳を指したレイヴン 「『拳』×『100』。」 レイヴンの物凄い数のパンチが兎に命中。
ルー 「すげーっ いいパンチーっ!!!」 エマ 「ふわ…」 アニス 「相変わらずの威力ね…!!!」
24時間授業は発動した時間に応じ変身する姿が変わる!!!一時間ごとに教科が割り当てられそれぞれ強力な魔法が使用できる!!!
ブルブル震えるシオン 「算数…こいつの算数の授業は地獄だ…」と3日徹夜の授業を思い出す。 アニス「あら…数字苦手になったトラウマね」
「『列車』−『壁』!!!」 列車の壁を吹き飛ばし大穴を空けるレイヴン。 「次は貴様だ このまま…続けるか…?」
床に貼り付いた黒兎の頭 「つ…つづけませんっ!!! ここ降参ですぅぅ!!!」と降参する。 棒を収めるレイヴン。
だが黒兎は貼り付いた耳をちぎり「なんてうっそーんっ」 とちぎった跡から尖った耳を伸ばしてレイヴンを攻撃。 「『兎耳の殺人槍(ラビット・ランス)』!!!」
レイヴンは傷を負い血を流す。 列車の天井を破って飛ばされるレイヴン。後を追ってレイブンの頭を掴む兎。
耳を回して飛びながら「ギャーハハハ!!! 勝ったと思った!? 本当に降参したと思ったァァ!?」
「ずっりぃぞウサギヤロー!!!」と怒って向かっていこうとするルー。その足を「待て」と掴むシオン。 倒れて床にびだーんと顔面を叩き付けるルー。
「何すんだシオンッ!!!」と怒るルーに、シオン 「行く必要なんかねーよ…」
兎 「さーて…見せてもらおうかな…と舌なめずり。「今までも宝を狙ってやってきた…オレが殺してきた何千人のバカ共が─」
「男も女も年寄りもガキも見せてくれた1!! 恐怖と…絶望に満ちた…あの甘い甘い表情をなァー!!! ヒャヒャヒャ!!!」 様々な恐怖の泣き顔を思い出す兎。
血を流し頭を掴まれたまま目を見開き凄い形相で兎を見るレイヴン。 その表情に怖気づく兎。
シオン 「…あいつはバカみてーに真面目で…まっすぐで…お人好しで…オレはクソ大っ嫌いだけどよ…」「だからあいつはクソ強ぇーんだ」
レイヴン 「外道が…!!! 貴様はそうやっていくつもの命を…!!! 許せん─!!!」 レイヴンの指示棒から強い魔力が伸びる。
レイヴン 「『貴様』÷『10000』!!!」 兎 (こいつ…!!! 今までの奴らと違─)「ちょっと待てっ!!! まッ─」
駆け抜けたレイヴンの背後で細かいサイの目斬りにされる兎。
次の瞬間飛び散る兎。 レイヴン 「たとえ不死身でも…万の欠片になれば…戻るのに相当の時はかかるだろう…!!!」
「その間に猛省しろ それが貴様への宿題だ…!!!」
みんなの所に戻ってくるレイヴン。 ルー 「キレたレイヴンかっけーっ」
涙目になるレイヴン 「エ…エマさん!!! 大丈夫ですかっ─!?」「守るなんて言ったくせに…油断して…エマさんに怖い思いさせて…本当に…!!!」
少しの間の後エマ 「ケガ…手当てしないと」「油断とか…カッとしたんじゃないです 優しさです…レイヴンさんの ありがとう」と笑顔のエマ。 大喜びのレイヴン。
アニス 「ちょっと!!! 何レイヴンをもっと本気にさせてんのよっ!!!」 シオン 「う…うるせえな…!!!」 とヒソヒソ。
どこかでそんな列車が映る水晶球。 「ストレンジ・ラビット・ジュニアがやられたわ…」
「情けねー それでもこのパークのマスコットちゃんかよ」とコーヒーカップに座るウサ耳男。
周囲には水晶球を持った褐色巨乳バニーガール、デブ鳥の着ぐるみ黒髪少女、猫着ぐるみメガネ男、犬着ぐるみのドジョウヒゲ男。
「今度の奴らも…こいつらと同じ─例の『魔宝』を狙ってきたのかしら…?」
リボンのかけられた大きな箱のそばに屍累々。その中には黒髪ロングの包帯女の姿も。
「何が狙いだろーが 誰が来ようが関係ねえよ」「お客様にゃたっぷり楽しんでもらうだけだ…うちのアトラクションを…!!!」 とウサ耳男が人参を咥えながら。
「たっぷりとな…!!!」 そんな声を聞きながら傷を負いつつも倒れたまま生気を失わない眼で見ているアイン。
容量小さめで買ったiPadの中身がパン
パン。新しいのが欲しいこの頃です。<直輝>
ST&RS
スターズ探しには行かずペロプニャンの星に滞在する地球人の為の医者になると言う宙地。
宇宙学校を卒業するまでは一緒。
ペロプニャンの星、アプロレーンで様々な宇宙人と会う使節団。
今後のプロジェクトは、
深海は両親と共に惑星テラフォームに参加。
土神は新しい宇宙船を作る計画に。いつか操縦したい。
マルカは宇州原について行きたかったけどベルがもっといろんな物を見てみたいってきかない
ユリアは往還船のクルーとしてのスキルを磨く。
ペロプニャンの頼みで天球儀にない星へメッセージを送る事に。有望な星系が見つかったと言う。
どこかの星の宇宙人 「誰…?私を呼ぶのは…」
おわり
ご愛読ありがとうございました!!
竹内先生、ミヨカワ先生の
次回作にご期待ください!!
JC第C巻は5月、最終第E巻は6月に
発売予定です!!
「ひああああっ」
銀時の腰に跨らされた状態で、乱暴に竿の半ばまでを挿入され、桂は髪を振り乱して悲鳴を上げた。痛みに震える体を抱きしめ、銀時は桂の尻を鷲?んで広げさせ、更に奥まで挿入した。そのまま、桂ごと揺さぶる。
「あっ、痛ッ・・・うぐっ」
ズンズンと衝撃が腰から背骨を通って脳にまで響いているようで、深く貫かれるごとに桂は声をあげた。
好き勝手に揺さぶられながら、狭い内部を銀時が遡ってくるのを感じ、何とも云い難い震えに襲われる。
「あ、だいぶよくなってきた。お前の中、きゅうきゅう搾ってきてきもちいい・・」
銀時は桂を突き上げながら、揺れる髪を掻き分け肩口に顔を埋めた。
汗とほのかな香のような香りがする。
桂に香を焚き染めるような趣味はなかったから、これは桂の匂いなんだろうか。
「いい匂い・・・」
肩口から項まで舐め上げると、桂の肩がびくっと震えた。
「そろそろ本格的に動くぞ」
「ちょ、待て貴様ッ!・・・アアッ」
桂の返答はもとより聞く気などない銀時は、桂の尻を掴んだまま桂の内部を性器で探り始めた。
向かい合って密着した状態で揺さぶられているせいで、桂の性器も銀時の腹に擦られて
またゆるく立ち上がり始めている。
痛みに慣れてきた体は、内臓を擦られる刺激を次第に快楽と捕らえてきていた。
入り口に近い腹側の粘膜を擦られると、銀時の腰をまたいで伸ばされた白い脚ががくがくと暴れる。
銀時の下生えが穴の淵にふれるほど根元まで押し込められて、桂は途切れ途切れに喘ぎを漏らす。
「あっ・・・・だめだ、こんなッ」
銀時と、とても人に言えないような場所で交わっているという事実。
それは不思議なことに不快ではなかった。
そのことがより桂に羞恥を覚えさせる。
体の力が抜け、この行為に次第に快感を感じだした桂を、銀時は更に結合部からいやらしい液が
飛び散るほど乱暴に貫き始めた。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」 (やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。
っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
「何が?」
薬に急かされた桂が一方的な腰の律動を開始して、どれだけが経っただろうか。
四半刻かも知れないし、もしかしたら5分と経っていなかったかも知れない。
そのどちらでも、桂にとっては永劫続くような長く耐え難い苦しみの時間に感じられた。
ッズッチュ!ズン、ズプッ、ズンッッ!!
(ひっう!!ぅあ、くぅうぅうっ…!?…どうして…っ、中っ、もうずっと擦れてっ…イイの、感じてるの、にっ…!!)
グチュッ!ズプ!ズププッ!!
(……っく、ぅあうっ、…イ、キたいのに、出したいのに、どうして、イけなッ…っあぁ!あ!ンひっ!!……っっ!?)
身も心もグチャグチャにする桂。背に流す漆黒の長髪を振り乱して、卑猥な上下運動を続ける。
端整な顔立ちは恍惚に染まる反面苦痛に歪められ、だらしなく開いた唇の隙間からは常に忙しない息遣いと喘ぎが発せられる。
「んぅ、…う、んふぅ…、う、あぁ…銀時ぃ…っ…」
確かに待ち望んだ行為に没頭しているのに。
必死に腰を揺らめかして、熱い雄の肉に腹の底を削られる快楽を感じているのに。
一向に兆しが訪れない、解放の瞬間。
これならば男を欲する飢餓感に身体を疼かせていた方が数倍もマシだったと、混濁する意識の中、桂は思った。
溜まるだけ溜まって体内をグルグルと巡るだけの放出されない熱と欲望は、ただ悪戯に身を苛むだけの毒で、拷問だった。
「ぁあ、…あ、うぅ…御免っ…銀時っ…御免、なさいっ…っ」
荒い呼吸の合間、桂が向き合う相手へ必死な声で告げた。
眉1つ動かさず。口1つ、手1つ出さずの状態に終始徹して自分を抱く銀時に、……否。
いつまでも頑なに態度を冷やしたまま一向に動こうとしない、自分を抱いてくれない銀時に、御免、御免なさいと、謝罪の言葉を紡いだ。
―――ヌヂュ!
「ん゛んっ!?」
―――グッ、ググッ!!ズプズプ、ズッ、ヌプププゥゥッ!!!
「んぁ、あぅっ!?ぁ、ひあ、あっ、ああああああーーーっっ!!!」
―――グチュン!!!
完全に沈んだ桂の腰。熱く張り詰めた剛直を飲み込んだ柔らかな尻たぶが、銀時の太腿と密着する。
一際高い嬌声で桂が吠えた。
自身の先端、緩んだ蛇口から出っ放しになっている薄まった白濁が、果たされた挿入に悦んで零すその蜜の量を増やす。
(っっ…ン!ふぁぁあっ!?…、…ぁ、あっ…ぅ、ぁあぁああっ……き、気持ちィィっ!気持ちイイ気持ちイイ気持ちイイっっ!!
銀時の…ふ、太くてっ、お尻、グチュって、ピッタリっ…は、挿入ってぇっ!!か、硬いの奥まで刺さってぇえっっ…!!
…あ、…ふはぁ、ン、…気持ちぃいっ…、…だ、駄目、駄目だ俺ぇっ……、こんなに気持ちぃオチンチン知らないッ…!お尻のウズウズ止まらないッ…!こ、こんなの感じ続けたらぁっ、…俺の身体っ、…頭っ、……おかしくなるううぅっ!!!)
あの茶器に口をつけた時より気が狂う程の熱に悩まされ、敏感に開いてしまっている身体。
どれ程水を取ろうと喉の乾きは癒えなかった。衣服が皮膚を擦れるだけで小さな電流がビリビリと走った。
奥まった部分がずっとずっとむず痒くて、欲しくて、熱い肉塊がメリメリと壁を割って中へ深くへ潜り込んでくる感触を心の底から渇望した。
「っひ、ひぁ、ンんっ…あっ、ああっ、ふぁあぁ、ぅうっ、…ヒ、あぁあっ…っく!!」
漸く叶った結合に過ぎる悦びを感じる桂。両目からボロボロと涙を零した。
泣きながら跨る銀時の腹に手を付いて、夢中になって腰を上下に激しく揺さぶり始める。
ユサユサ。ズッポズッポ。ヌプ、グリュグチュ。パンパン。
「ぁ、んぁ、ゃあ、あ、あぁっ!」
(やぁああああっ!こ、腰動くの、止まらないぃぃっ……!!)
暫くの間、途切れ途切れの喘ぎ声、擦れ合う粘膜とぶつかり合う肌の音、そして結合部から上がる透明な飛沫が、室内に流れる空気と2人の間を満たした。
っく、…ご、御免っ……!銀時、御免っ!!…あ、謝るから、もうっ……!!
「はあうっ、んうっ、アッ・・・はっ」
「ヅラ、中で出すから」
「はッ、ば、馬鹿やめろ!」
縛られた腕で銀時の首を輪で通すようにしてしがみついていた桂が、不穏な言葉に目を向く。
銀時は白い首筋に噛み付くように口付けると、腰を限界まで突き上げた。
銀時よりはるかに軽い体は、おもちゃのように揺さぶられて銀時を最奥まで受け入れた。
「あひっ・・・・くッ、あああああっ!」
瀕死の鳥のようにびくびくとのけぞりながら、桂が達する。
銀時を根元までくわえ込んだ秘所が痙攣し、絞り上げるように締め付けた。
「ヅラ、お前、すげ・・・ッ」
銀時も胴振るいし、言葉どおり桂の中に放つ。
体の中いっぱいに熱いものを注がれる感触に桂は息を詰めて耐えた。
いつも体温も低く殆ど汗をかかない桂の体は、情交のせいでしっとりと汗ばみ、青白い肌は薄く色づいている。
荒い息を吐きながら、銀時は汗を舐めとるように桂の首を舐め上げた。
絶頂の間際に噛んだ首筋は歯型がついて薄く血が滲んでいる。肉食獣の捕食を思い出し、銀時は薄く笑った。
(ま、食っちゃったし)
その血も舐め、銀時は呼吸の収まらない桂に深く口付けた。
苦しいのだろう、首をねじって逃げようとするのを押さえつけ、舌を吸い上げる。
桂の唾液はなぜか甘い気がした。
「・・・はっ、ぎんとき、もうはなれろっ」
抗議の声で見下ろせば、まだ二人は交わったままだった。
絶頂を迎えたあとの秘部に、未だ固いままの銀時が嵌っているのが苦しいのだろう。
「へーへー」
「・・・アッ」
素直に聞いたふりをして、桂の中から一気に引き抜く。
排泄感に桂はまた小さく喘ぎを漏らした。
その力が抜けて閉じられない足の狭間から、銀時が吐き出したものがとろりと腿を伝う。
広げられていたせいで、急には閉じられない穴が、桂が息をつくたびに銀時の残滓をこぼした。
あまりに卑猥な光景を見やり、銀時はたちの悪い笑みを浮かべる。
「でも銀さんまだまだ元気だし、せっかくだから最後まで面倒みてくんない?」
桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。
腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。
それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
「あ、あぁああっ……!?ぁ、あ、……ふぁ、……ん、あぁあっ……ひぁ、やぁ、…お、おしっこぉ…っ!!
…やら、は、恥ずかしぃ…っ…ぅあ、ぁあ、やらぁあっっ!と、止まってぇ…っ…」
射精ついでに、失禁もしてしまう桂。
気の済むまで吐精し終えた尿道から、間髪入れずで黄ばんだ液体が漏れ出る事に、顔を両手で覆って恥じ入る。
精液とはまた別の生温かさで、2人の下半身が濡れた。
―――前から思ってたんだけどさァ、ヅラはもっと周り見て気ィつけるべきなんじゃね?
じゃねーと、今回は偶々逃げられたとしても、次はマジにヤられちゃうかもよ?
お前嫌だろ、加齢臭のキッツ〜い、狒々ジジィのシワくちゃチンポにお腹ン中ツンツンされて、無理矢理イカされんの。
「あ、やっ、銀時ぃっ!ひっ、いっ、ぁあ!?あ、ああっ、ふあ、ぁあ、いぁ、あああっ!!」
その夜は。
銀時と桂の2人にとって、とてもとても長い夜になった。
「そろそろ本格的に動くぞ」
「ちょ、待て貴様ッ!・・・アアッ」
桂の返答はもとより聞く気などない銀時は、桂の尻を掴んだまま桂の内部を性器で探り始めた。
向かい合って密着した状態で揺さぶられているせいで、桂の性器も銀時の腹に擦られて
またゆるく立ち上がり始めている。
痛みに慣れてきた体は、内臓を擦られる刺激を次第に快楽と捕らえてきていた。
入り口に近い腹側の粘膜を擦られると、銀時の腰をまたいで伸ばされた白い脚ががくがくと暴れる。
銀時の下生えが穴の淵にふれるほど根元まで押し込められて、桂は途切れ途切れに喘ぎを漏らす。
「あっ・・・・だめだ、こんなッ」
銀時と、とても人に言えないような場所で交わっているという事実。
それは不思議なことに不快ではなかった。
そのことがより桂に羞恥を覚えさせる。
体の力が抜け、この行為に次第に快感を感じだした桂を、銀時は更に結合部からいやらしい液が
飛び散るほど乱暴に貫き始めた。
「はあうっ、んうっ、アッ・・・はっ」
「ヅラ、中で出すから」
「はッ、ば、馬鹿やめろ!」
縛られた腕で銀時の首を輪で通すようにしてしがみついていた桂が、不穏な言葉に目を向く。
銀時は白い首筋に噛み付くように口付けると、腰を限界まで突き上げた。
銀時よりはるかに軽い体は、おもちゃのように揺さぶられて銀時を最奥まで受け入れた。
「あひっ・・・・くッ、あああああっ!」
瀕死の鳥のようにびくびくとのけぞりながら、桂が達する。
銀時を根元までくわえ込んだ秘所が痙攣し、絞り上げるように締め付けた。
「ヅラ、お前、すげ・・・ッ」
銀時も胴振るいし、言葉どおり桂の中に放つ。
体の中いっぱいに熱いものを注がれる感触に桂は息を詰めて耐えた。
いつも体温も低く殆ど汗をかかない桂の体は、情交のせいでしっとりと汗ばみ、青白い肌は薄く色づいている。
荒い息を吐きながら、銀時は汗を舐めとるように桂の首を舐め上げた。
絶頂の間際に噛んだ首筋は歯型がついて薄く血が滲んでいる。肉食獣の捕食を思い出し、銀時は薄く笑った。
(ま、食っちゃったし)
「……し、てっ!出し、てっ!中出し、してっ!!
銀時の精液を、俺の、お腹の中にっ、出して、くれっ……く、…下さいっ!!精液っ…、ザーメンっ、…注いで、下さいっ!! 俺の、…っ…、い、いっ、卑しい尻マンコにっ……どうかっ、どうか銀時のチンポ汁恵んで下さいいいいいっ!!!」
ドクン!
理性と羞恥の念をかなぐり捨てた桂の叫びに、銀時の肉棒が響かせる脈動を、一際強く、激しくさせた。 ビクビクと浮き立つ太い血管。盛んな鼓動。
直後、桂の身体の奥深く、白いマグマのようなソレが勢いよく放たれる。
ドクッ!ピュ、ピュクビュクッ、ビュクビュウビュルルルルーーーッッッ!!
「―――!!?―――!!!―――!!!!!!」
声にならない声。
嬌声や悲鳴と云った物は、最早出ない。
桂はただ、目の前に広がる真っ白いスクリーンを真っ白い気持ちで追いかけた。何も見えない。何も映らない。
ただ脳髄が焼き切れる音だけが、チリチリ、バチバチ。鼓膜の奥で木霊する。
ップ!ドロォォッ!!ドロドプドプドピュルルルッッッ!!!
滾る雄に穿たれ、そして満たされる。
それこそが桂の身を蝕む、淫らな疼きを癒す決定的な刺激だった。 腹の奥底で染み渡る精液の感触を味わうと、桂の身体はいとも容易く頂点へ昇った。
詰まっていた何かが噴出される音。 それまでも散々に零し続けていたと云うのに、桂は自身の先端から凄まじい量の精液を凄まじい勢いで吐き出した。
大量の迸りが、桂の白い下腹は勿論の事、胸から顔、伏せる床上に広がる美しい黒の髪、そして絡み合う銀時のあちこちまでに散ってドロドロにする。
(…ひぁ、…ああぁ…っ……う、はぁ…、あぁぁぁぁっ……)
普段の絶頂とは比べ物にならない。濃縮に濃縮を重ね、極限まで煮詰まった快楽。
それがバチンと一気に弾けて大きく爆発する事に、桂の全身は感極まって大きく長々と痙攣し続けた。
―――チョロ、チョロロロロッ……。
「うわ、ホントのお漏らしだ。お前派手にイッたもんなぁ」
20 :
ばれたん ◆BiJZbgMNr. :2012/04/15(日) 10:39:59.96 ID:qYKeX7vy
パジャマの画バレ見たけど、けっこうエグかった!
これは不快に感じる人が多いんじゃないかな?
21 :
ばれたん ◆BiJZbgMNr. :2012/04/19(木) 09:15:54.04 ID:cpLXQwb2
パコさん捕まるのか〜
ドッキリのエキストラ役者で、実は演技派俳優を目指す気さくな好青年って事にしとけば、
また出せたし恋のライバルにもなれたのにな
22 :
magico:2012/04/20(金) 00:13:00.66 ID:9PLGxbKv
「ねーレイブンもっかいキレてーっ」「ぶちーって ねーっ!!!」 レイヴンにブチ切れをねだるルー。 「理由もないのに怒るなんて…できるかなあ」と困るレイヴン。
そんなレイヴンの背後の壁からよくわからない物が生えてきてレイヴンにハンマーのような物を叩き付ける。
すぐにそいつを箒で縛るシオン。 レイヴンを気遣って声をかけるエマ。 「キレる!? ねーキレるっ!?」とわくわくするルー。
「いてて…大丈夫…!」とレイヴン。「『スタンプ』をゲットしたんです!!!」 手にした紙にはウサギのスタンプが押されている。
ハンマーのような物はスタンプだった。「第1アトラクション『ストレンジ・ラビット・ジュニアの殺人列車』…クリアです!!!」
スタンプについて尋ねるシオンに眼鏡をかけて説明するレイヴン。
宝匣から宝を入手するには、アトラクションをクリアしてその証であるスタンプを集める『封印解錠(スタンプラリー)の儀』をクリアしないといけない。
5マスのうち1マスにウサギが押されたスタンプシートを示すレイヴン。 集めたスタンプの数が多いほど解かれる封印─入手できる宝のランクが上がる。
スタンプ1個 美食魔神の気まぐれ鍋 どんな材料を入れても、絶品の料理に仕上げてくれる。
スタンプ2個 魔剣スカイブレイド 形のない音や光、空さえも斬ることができる魔剣。
スタンプ3個 妖精王の冠 世界中の妖精の王になれる。妖精魔法を自在に使う事ができる。
スタンプ4個 賢者の法衣 偉大な賢者の知恵を授かり賢くなれる帽子と、着るだけで賢者クラスの魔法が使える伝説の法衣
すべてのスタンプ ???
鍋を欲しがるエマ。剣を欲しがるルー。
アニス (妙ね…どうしてこんなアトラクションを…? 宝を守るだけならこんな儀式なんていらないのに…)
レイヴン 「私たちが目指すのは最上ランク─!!! すべてのスタンプで封印が解かれる…」「『不死鳥の三本尾(フェニックストリプル)』!!!」
繁殖力の低さから世界にわずか数匹しかいない魔力を持った鳥・不死鳥─ 寿命は千年を超えその身を包む炎は島ひとつ溶かしたといわれる…!!!
その力の源となるのが尾であり光をエネルギーとして取り込むことができる!!!
「ふ…不死鳥…!!! ─ッ!!! 魔女結婚儀の『あの儀式』で使うアイテムかっ…!!!」 エマ 「…? 何ですか…?」
レイヴン 「魔女結婚儀─ 『永遠抱擁儀(エターナル・ホールド)』!!! 二人の体を不死鳥の尾で縛り…2日間ずっと抱きあう儀式ですっ─!!!」 と顔を赤らめながら。
エマ 「!!! え…えええええ─!!?」「だだだ抱きあう…え…あ…ふっ…2日間もっ!!?」 慌てるエマ。 シオンも赤くなって頭から湯気を出す。
エマ (そそそ…そんな…そっ…それじゃお風呂とかっ…おトイレとかもってこと…!? だ…だだ…抱きあったまま寝るってことっ…!? どどどどどどどどどどどうしよう…!!)
「どうってことねえ」と口では言うシオンだが鼻血を出している。
「しーちゃん 私はここを出るまでに…エマさんを惚れさせてみせる!!! 私が…魔女結婚儀のパートナーになってみせるよ!!!」とレイヴン。
「次の儀式で…2日間抱きあうなんて幸せなことを一緒にするのは…私だ!!!」と宣言するレイヴンに、エマ 「え…えええ!!?」
「これからは友達じゃない ライバルだよしーちゃん」
後ろからエマの耳を塞ぐシオン。 エマ 「ど…どーしたんですかっ? なんで耳ふさいで…」 シオン 「レイヴン てめーにははっきり言っておく」
「エマはこれからもずっと俺の嫁だ 誰にも渡さねえよ」 ほろりとするアニス。
シオン 「てめーと抱きあうなんて絶対させねえからな!!!」 レイヴン 「…!!! やってみせるよ…!!」 まだ耳を塞がれているエマ 「何?何しゃべってるですかー!?」
アニス 「いいわッ!!! よく言ったわよシオンッ!!! その意気で…」 と言ったところでアニスの首の鈴が一部腐食したように色が変わる。
それに気付き言葉が止まるアニスだが、気付いていないエマに声をかけられ取り繕う。 気付いたのか気付かないのか「……」とシオン。
次はルーが行きたがるので『ゴーストキャッスル』。 おばけを怖がるエマだが、レイヴンに励まされ中に入る。
中に入ると一行の乗った車の前には巨大なゾンビや死神やゴーストが。エマは涙目で口パクパク。
そんなエマの姿を水晶球で見るバニー 「ふふ…この娘いいリアクションするじゃない」「さすがあんたのつくったおばけちゃんね ピヨコ…?」
十字架型の二本スティックの付いたコントローラを操作する鳥着ぐるみのピヨコ。
「はいっ あたちのかわいいおばけしゃんは… 最高なんでしゅっ!!!」 とにっこり。
『ゴーストキャッスル』 ピヨコの支配する迷宮おばけ屋敷!!! 現れるおばけを倒しつつゴールすればクリアとなる─!!!
「あたちのおばけしゃんは…ラビット・ジュニアとはちがいましゅ…!!!」
殺人数 約580人 一日一首斬り死神おばけのフェルスティエラしゃん!!!
骨も心も溶解液で溶かしちゃうよ ゾンビのローリー君 殺人数 約700人!!!
殺人数 約1000人!!! 吸いつくします最後まで!! 吸血おばけのホワイトボーイ君!!!
「みんなカワイイの〜」と、ほぅーとするピヨコ。 バニー 「戻ってこい戻ってこい」
再びスティックを握ったピヨコ 「さァ みんな…!!! お客しゃまを殺ちてあげてっ!!!」 一行の車に襲い掛かるおばけ達。
爆発で顔を半分吹っ飛ばされるフェルスティエラちゃん。 『バブルボム』!!! 眼が点になるピヨコ。
「しーちゃん…私だって負けないよ…!!!」と沸騰するフラスコを持ったレイヴン。 18時限目─『理科』!!!
「ここでばっちり活躍して… エマさんに惚れてもらいますッ!!!」 と眼が燃えている。
うずうずするルー。「ぬはぁー きたきたきた───っ!!! よーやくあたしもあばれられっぞ──っ」 ローリー君に襲い掛かるルー。10連掌換!!!
ローリー君の顔が激しく凹む。 赤龍昇拳!!! 龍をイメージした手甲のような右手になるルー。 青ざめるピヨコ。
エマにアピールするレイヴン。ルーは「やっぱ気持ちいいーっ!!! もっとやりてーっ!!!
アニス 「ほらっ!!!あんたもビシっと決めてエマの心をつかむのよっ!!!」 シオンは箒を構え「言われるまでもねえ!!!」
ビビって逃げるホワイトボーイ君達だが、箒に捕らえられる。 「ふざけんなよ…おばけ野郎…」
「逃げてんじゃねえぞてめぇらああああ!!!」 物凄い勢いで振り回されるホワイトボーイ君達。
それらを叩き付け 「箒式メリーゴーランドだ …楽しかっただろ…?」
「シオンさんやっぱりすごいべ…」と言うエマに 「…べつに…」と答えつつも内心ガッツポーズのシオン。
「ぴいいいい… あたちの…あたちの… おばけしゃんがああああ!!!」 と泣き叫ぶピヨコ。
おばけのスタンプが押され、第2アトラクション・クリア!!!
泣き濡れるピヨコの頭を撫でるバニーガール「ピヨコのおばけを一瞬で…!!」 読んでいた本を閉じる猫。「今までとは違うね」と犬。
頭の後ろで腕を組んだまま「…」とウサ耳男。
シオン (このままブッちぎって…宝もエマも渡さねえ!!!) レイヴン (まだまだ…勝負はこれからだよしーちゃん…!!!)
二人の間にバチバチと火花が散るが、エマは「二人とも…見つめあったりして… やっぱり仲良いんですねえ いいなー」 アニス 「…」
お土産で西瓜饅頭を頂く。西瓜の香りだけ
じゃなく中の餡が赤くてびっくり。 <直輝>
賢者>妖精王 なんだな。
妖精ってまだ過去のクイズ出す奴くらいしか出てない気がするけど、奴は昼食の後どこに行ったんだろう。
ハイキュー
第10話 小心者の緊張
青城試合を受ける条件として「影山をセッターとしてフルで出すこと」を要求。
試合日は来週の火曜日放課後。
当日のスタメンは
前列左から
WS(ウィングスパイカー) 田中龍之介 2年 177cm
MB(ミドルブロッカー) 日向翔陽 1年 162cm
WS(ウィングスパイカー) 澤村大地 3年 176cm
後列左から
S(セッター) 影山飛雄 1年 180cm
MB(ミドルブロッカー) 月島蛍 1年 188cm
WS(ウィングスパイカー) 縁下力 2年 175cm
試合数日前、スタメンに選ばれたときから緊張でガチガチの日向
当日になっても緊張はとれず、試合場に向かうバスの中で車酔いまで発症。
日向の様子に不安がるチームメイト達
次週へ
次号は1日頃入荷らしいが帰省してるんで買えない。
てす
バレはいつ頃になりそうですか?
37 :
magico:2012/05/10(木) 23:40:11.05 ID:C+10P8pi
観覧車に閉じ込められ外を見るエマ。「あのっ 猫さん 出してください〜っ!!!」と窓を叩くが、揺れて尻餅をつく。
「そんなコケ方されたら余計出せないよ…お嬢さん…!お楽しみはこれからなんだから…!!!」 と鼻血を垂らしながらハァハァする猫。
猫の着ぐるみの目が光り、次の瞬間ナース服になるエマ。「…え?」 猫は「わっほほぉーいっ!!!」と眼鏡が割れ鼻血を噴き出す。
「似…似合うっ…似合いすぎるっ!!! まさにベストオブ白衣の天使!!!」「んもうその優しいほほえみで俺のあんなとこもこんなとこも診察してなんつってみたりして…」
「じゃんじゃんいっくぞおおおお!!!」と忍者、猫耳、バニー、チャイナ、シスター、メイドと次々とエマの姿を変える猫。「て…て…天国じゃああああ」
「空間支配魔法…『王様の観覧車』!!! 中に閉じ込めた者に自分の見たい姿や動きをさせることができる!!!」
(メインイベント…え…え…えっちぃかっこでえっちぃ踊りをしてもらおうじゃないかッッッ!!!) とアラビア風踊り子衣装のエマを想像する猫。
エマ 「ごめんなさい わだし 猫さん悪い猫さんだと思ってました…」 「かわいい格好沢山させてくれて…ありがとう」と猫に向かってにっこり。
ずきゅーんときた猫 (なんて純粋な子なんだああ〜っ!!!) (こ…こんな純粋な子を汚していいのか!!? でも見たいのは見たいっ!!! えっちぃの…うあああ!!!) と悩む。
遠くから観覧車の方を見ているルー 「おー なんかエマの方も楽しそーだ…」「なッ♪」と犬の蹴りを身を屈めてかわす。
犬 「ほーう今のをよけるかね♪」 ルー「じぇっとこーすたーって楽しーなっ!!!」 と互いに高速の攻防を行う。
距離を取った犬 「おてんばな子だねえ本当…!!! ますます殺したくなるよう」と腹から円盤状の物を突き出す。
目を輝かせるルー 「ジジイ なんだそれっ!!? でっけえでべそっ !!? かっけー!!!」
犬 「回せば回すほど速く!!! 強靭な肉体と化す!!! 身体改造魔法『刹那の大回転(コーヒー・カップ)』!!!」 腹から出ていたのはコーヒーカップのハンドル。
瞬殺!!! ルーにすれ違いざま犬の着ぐるみがゴツい狼のような姿になって、ジジイも凶悪な顔になる。 「50発。 まばたきの間に腹に叩き込んだよう」
「といってもお嬢ちゃんには聞こえてないねえ…内臓がぱあんと破裂して…死んじまったろうから…」
と振り返るとルーは組んだ腕でしっかりガードしている。 「いっててーっ! ジジイはえーなーっ!!! ひひ 5発もらっちったぞー!」 驚く犬。
ルー 「ジジイもっと本気出せ…あたしも本気出す」 「森のぬしやった時と同じだ…血がわくわくする やっぱ狩りは ちょー楽しい!!!」 とワイルドに構えるルー。
「ほーらほーら目ぇ開けてごらんなさいよう」と乳ほり出して迫る褐色バニーに 「いやーっ!!! お願いだから服を着てください〜っ!!!」 と正視できないレイヴン。
「コソ泥 …こっちに来い。」と言うウサ耳男の球体に引っ張られるシオン。 「『引力』…!!『あらゆる物は自らこの拳に殴られにやってくる』…!!!」
「『黒き月の魔法』!!! 『満月拳』!!!」 ウサ耳男の拳を受け後退するシオン。
「決まった…!!! ラビットブイッ!!!」 と両耳を立てVの字を作るウサ耳。 シオンは「決まってねーよ…ちゃんとガードしたろーが…」と平気な顔で埃を払う。
「おいちょっと待て」 青筋立ててシオンを睨みつけるウサ耳 「貴様なんだ今のリアクションは…!!! まるで俺がスベったみたいじゃないか…!!!」
シオン 「いやスベってたろ完全に。 何だ今の。」
ウサ耳 「どこがスベってる!!! 俺の必笑ギャグだぞっ!!!」「そいッ ラビットブイ・ダブルッ!!!」 と耳と手でVサインを作る。
「はは」 と乾いた笑いのシオンに、ウサ耳 「やめろォォォ愛想笑いっ!!!」「さては貴様あれだな!!! 笑いのわからん無感情人間だな」
シオン 「…面倒くせーなスベリウサギ…」 「大体てめーにかまってるヒマなんかねーんだっ!!!」
(エマとルーがこいつみたいのに襲われてたら…!!! しかもレイヴンも一緒になってたら何されるかわかんねー!!!) ともんもんとするシオン。
ウサ耳 「誰がスベリウサギだゴルァァァ!!! てめーが笑うまでやってやるよ!!! ラビットブイ・トリプル…」 と耳と両手でVサインを作る。
ブチ切れシオン 「しつけーんだよドスベリッ!!!」 と箒星の一撃を飛ばすが、その一撃は球体の周りをぐるりと回る。
ウサ耳 「星は月に飲まれる」 球体が箒星から出た星を吸収する。次の瞬間顔面に一撃を喰らい吹き飛ぶシオン。
「箒星の力を吸収して…パワーアップしやがった…!!! くそっ…!!!」 飛ばされ叩き付けられた燃える山で立ち上がるシオン。そこに足音が。
「ふむ… やはり来ていたのは貴様達か…」と宝物を山ほど背負ったアイン。「久しぶりだな」
シオン 「… 誰だっけ」 溜息を吐きながらアイン 「アインだアイン…!!! 大会の時に戦っただろう ファウストの嫁だ」
「ああ… じゃ。」と歩き去ろうとするシオンのマフラーを掴んで止めるアイン 「いや待て待て待て。」
シオン 「別にお前に用ねえし。…なんだよ」 エマの事しか考えてないシオンの目にアイン 「…あいかわらずだな お前は」
シオン 「お前だってそうだろう どうせお宝目当てで潜入したんだろ?」 アイン 「ほう…なぜわかった…!!?」 その背には山のようなお宝が。
アイン 「それより貴様…このまま行っても あのウサギに殺されるだけだぞ…?」
「あれはただのマスコットではない…!!! おそらくは大魔術師ピルサの造りし魔造体(ゴーレム)…!!!」
「それぞれが賢者クラスの魔法を使えるとんでもない代物だ 私も死体に化けてだまさなければ死んでいた…!!!」 アイちゃん特製死体薬ゾンビーン。
レールの上を歩いて来るウサ耳 「喜び…すべては…ピルサ様の喜びのために…1!!」
「ピルサ様は…ただのゴミくずだった俺らに…命をくれた…!!! 家族になってくれた…!!!」 マスコット達の子供の頃の回想。ピヨコはまだ赤ん坊。
「このアトラクションは…ピルサ様の『夢』… この夢は終わらせない…!!! たとえ何千人殺したって…!!!」
足を引きずりながらシオン 「アトラクションをクリアしなきゃ…邪魔する奴らを倒さなきゃ… 魔女結婚儀が遂げられねえなら…だったらやってやる…なんだって…!!!」
アイン 「…こいつを持っていけ」とシオンに何やら投げる。
受け取ったシオンが見ると 「『オリハルコンの指輪』…!!! 魔力が尽きて指輪が壊れるまで…思い出を失くさずとも魔法の箒を召喚できる…!!!」
アイン 「ファウストからのプレゼントだ」 シオン 「!!!」 アイン 「届けてくれと頼まれた 償いかどうかはわからんが…」
「ファウストの数少ない 『幸せな思い出を捧げる儀式』で…造ったものだ」
振り返り微笑むファウスト 『一度くらい… 兄貴らしいことしてみたいだろ…?』
指輪を着けたシオン (ありがとう… 兄さん!!!!!!)
ゴツくなった犬を殴るルー。犬は平気で 「しょせん童の腕力…これが本気かい? 速さを見切ったのはほめてあげるが…たいしたことないねえ。」
ルーの右拳に魔力が奔る。100コンボ!!! 「こいつがあたしの本気だ」
それぞれ魔力に包まれるシオンとルー。 驚くウサ耳男と犬。 猫もそちらを見る。エマはまだのん気に喜んでいる。
相変わらず乳を見せている褐色バニーと目を塞いでいるレイヴン。
シオン&変身したルー「「さあ…ここからだ!!!」」
インドカレーの出前を頼んだら超大盛りで
スタッフ全員KO。さすがインド。 <直輝>
バレ師さんいつも乙
ファウストとアインきたー!
ファウストはアインの回想だけだがな
46 :
magico:2012/05/17(木) 23:44:52.89 ID:h+xXq8f9
シオンの一撃がウサ耳男の横を通り過ぎ背後の火山を砕く。 シオン 「あー… すまんすまん 勢いあまってふっとばしちまった…」
「火山いっこ。」 山(薄っぺらいので書き割りか、燃えてるけど)に大穴が開く。 シオン 「よしっ んじゃお前 ブッ倒すか。」 と指を鳴らす。
ウサ耳男 「必死だなコソ泥 …あの女のためか?」とニヤリ。「ずーっと見てたぜお前らのこっけいな珍道中」 と水晶球を玩ぶ。
「レイヴンとかいう優男と一緒になって 宝を手に入れてあの女を喜ばせよーとまァ必死必死…!!!」 「くだらねえ!」と水晶球を砕く。
ウサ耳 「どうせあんな女喜ばせたって… クソみてーな笑顔しか出てこねーだろ!!!」 目を見開くシオン。
ウサ耳 「クソみてーなコソ泥にゃお似合いだがな!!!」と笑い声を上げ満月拳を繰り出す。引き寄せられるシオン。 ウサ耳 「死にに来いっ!!!」
召喚!!! シオンの右手に現れた箒の房からびにょおおおおとネバネバした物が伸びる。
第27号箒『クレンメソン』!!! 強力な粘着性を持つ箒は光をも捕らえて離さない─!!! 満月とウサ耳男がネバネバに捕らえられる。
ウサ耳 「何だこれは…引力で逆にまとわりついて…吸収できな…」 そんなウサ耳の顔面にシオンの一撃が炸裂。吹っ飛ばされるウサ耳。
顔が影で真っ暗になり目だけが輝くシオン 「…ウサギヤロー…誰の笑顔がクソみてーだと…?」
「ふざけんじゃねーぞてめえええッ!!! 撤回して土下座しろコルァァァ!!!」 と怒り120%。
唾を吐いたウサ耳 「何度でも言ってやる ピルサ様の笑顔に比べたら あんな女のなんてドクソだぜ」 と舌を出してダブルピース。
更にブチ切れたシオン 「ブッ殺すー!!!」 と新たに召喚。 千の星の刃!!! 第20号箒ヴぇストファール!!! 房が大量の刃のような箒が現れる。
ウサ耳 「教えてやりたいよ…ピルサ様の素晴らしさを…!!! 大魔術師にして…ただの人形だった俺達に命を…『使命』をくれた…偉大なる親父!!!」
シオン 「『使命』だ…!? 人の嫁をバカにすることがかー!!!」 と箒を振り下ろし攻撃。 かわすウサ耳。
ウサ耳 「くく…貴様…なぜこんな遊園地やスタンプラリーの儀があると思う…?」 シオン 「知るかっどうでもいいっ!!!」 とまた攻撃。
ウサ耳 「…ただ宝を守るだけならこんな仕掛けいらないだろう?」 「この宝匣はな…『殺人ショー』を楽しむための劇場なんだよ…!!!」
「貴重な魔宝をエサに…おびきよせたバカ共をもて遊び殺して愉しむ!!! 今は亡きピルサ様の『夢』…!!!」 「人の苦痛・涙…断末魔の叫び・ゆがむ顔…ッ!!!」
「そのすべてがピルサ様の快楽…!!! 最高の笑顔を生んだ!!!」 頬に血を浴びてイイ笑顔のピルサを回想。
「それが俺達の至上の喜びぃッ─!!! ああッ…!!!」 と頬を紅潮させ荒い息でぞくぞくっと身震いするウサ耳男。
「三日月二兎流!!!」 両手に巨大な三日月型の黒い刃を持ち、シオンの箒と打ち合うウサ耳。
「殺人の快楽は俺達の最高の喜びでもある!!! 心はひとつっ…!!! いつでもピルサ様と共に…夢は終わらない!!!」
シオン怒りの表情で 「…くだらねえッ…」「てめーらの気持ち悪ィ笑顔と… エマの笑顔を比べんじゃねぇっ!!!」
叫びと共にルーに猛ラッシュの犬。 鼻歌混じりで軽く捌き、犬の目の前から姿を消すルー。空振りしルーを探す犬。
ふと気が付くとルーは犬の頭の上に。 ルー 「おじさん遅ーい」 犬をレールから蹴落とすルー。 「おーおっこちたー」
エマ 「おっきールーちゃんすごーい」 猫 「わほーっ」 (ああ…ムチムチ少女もいいが…強いスレンダーなおねえさんもいいっ…)
(お…お姉さんならではのあんなかっこやこんなかっこををを〜!!!) と変身ルーの女教師姿やビキニ姿を想像し大興奮。
「いっただっきまーすっ」とエマを閉じ込めたままルーの方に飛んで行く猫。 エマ 「あわわ…大変っ!!! ルーちゃん襲いに行ったの!? ダ…ダメっ!!!」
「待ってて…わだしもすぐ行くっー!!!」 とゴンドラのドアに体当たり。でも歯が立たない。
シオン 「エマの笑顔は…てめーらみてーに人を殺して浮かべる薄汚れたもんと 全然ちげーんだよ」
「あいつの笑顔は 太陽だ」 とエマの様々な笑顔を回想。 「どんなに辛い時も 苦しい時も それだけで元気になれる」
また体当たりするがドアは開かず、腕輪に目をやるエマ。
シオン 「本当は…あいつが一番辛いのに…」 「いつだって…どんな宝よりきらきらして 俺を支えてくれる」
ドレス姿に変身し、ゴンドラから飛び出すエマ。腕から出た砲の射撃で飛び出したのか、目を回している。
シオン 「てめーらみてぇのとは月とスッポンなんだよ…!!!」
周囲に高まる魔力にウサ耳 「なんだ…この魔法力は…!!! ピルサ様と同等っ…!? いやっ… そんな…まさか…!!!」
壱号箒 ハレー召喚!!! 箒から長い光が伸びる。 シオン 「クソ呼ばわりしたこと 地獄の底で後悔しろ。」
変身が解けて落下したメイド服エマをルーが受け止める。 ルー 「もー…エマったら無茶しちゃって…! しょーがない子ね」
エマ 「えへへっありがとうっ でももう安心してねっ!!! ルーちゃんは…お母さんのわだしが守るからっ!!!」 ほわちゃーっとシャドウボクシングするエマ。
上がって来た犬 「フ…何が守るだ ただの足手まといだろう…! わしらにとっては戦力を下げてくれる幸運の女神だがねえ…!」
猫 「うほおおお ムチムチメイドと制服お姉さんの夢の共演がああ!!!」 犬 「お前は少しだまっとれ」
ルー 「足手まといなんかじゃないわ 私はさっきまでの…おチビちゃんの時よりも─ 1分前の私よりも強くなってる…!!!」 犬 「…何…!?」
ルー 「守りたいひとが そばにいるんだもの 誰よりも…強くなれる!!!」 と100の数字の右手から魔力を発する。
『冥王(プルート)魔奥義』 前に突き出したルーの右掌の先に魔力の球が現れる。
「さっさとブッ倒して…お宝頂いて…魔女結婚儀させてもらうぜウサギヤロォォ!!!」 ハレーを振り下ろすシオン。
ウサ耳 「負けるのか…この俺がッ… マスコットたる俺がああッ!!!」 犬猫は「ピルサ様のためにィィィィィッ!!」と向かって行く。
ルー 『冥王世界(カイパーベルト)!!!』 シオン 「星屑と消えろォォ!!!」
光に呑まれるウサ耳。 突進するルーの球を喰らう犬猫。 そちらを見るバニーとレイヴンも小さく描かれている。
シオン・ルー笑顔で 「よしっっ ブッ倒したっ。」
一周年記念にスタッフみんなと仲間達から
寄せ書きを頂き、リアル泣き。嬉しい<直輝>
バレ乙です
決着ついたか
いつもバレ乙です
はやく読みたい!
バレ乙
これから先ピルサ出てくるのかな
バルジネタバレ
バルジ死亡
56 :
Classical名無しさん:2012/05/20(日) 21:50:37.58 ID:p37qCwOj
57 :
magico:2012/05/25(金) 00:20:28.93 ID:Ppue5Yow
レイヴン 「─!!! 空間に穴がっ…!!!」 バニー 「嘘ッ…!?地獄空間が破られるなんて…そんな─」 と自分達のいる空間に現れたシオンとルーたちに驚く。
穴からひょこんと顔を出したエマに、レイヴン 「エ…エマさんっ!!? あああ危ないっそんなとこにーっ!!?」
レイヴン (照れてる場合じゃないっ…!!! 私も早く倒して…エマさんを助けなければ!!!!!!)
だが、シオンの無事勝利を確認して安心したエマの満面の笑顔に気付くレイヴン。
エマ 「シオンさんだあーっ おーいっシオンさーんっ」と笑顔で手をぶんぶん振るエマ。 シオン 「エマッ!!? そ…そんな所にっ…待ってろ!!! 今 行くから…」
仲睦まじい二人にレイブン (ああ… そうか…) と回想。
学校で 「さて…次はどのアイテムにしよう…? ふふ しーちゃん喜んでくれるかなあ エマさんも…」 そこに水晶球から声が。
「ほら シオン ちゃんとしなさいっ!!! 両側からお菓子たべるだけでしょ!?」 「〜ううううるせえっ!!! わーってるよっ!!!」「あははは」
水晶球にはポッキーを持って笑顔のエマ。 レイヴン (私が恋した あなたの笑顔は─ 私の隣でも輝いてくれると思ってた…) レイヴンの隣で笑うエマを想像。
(だけど─…) ポッキーを咥えて突き出すエマが水晶球に映る。ポッキーの先の水晶球の外には焦りまくるシオンが。
(見えていなかった 水晶の外側に… いつだって… いつだって… シオンがいたから…!!!) 現在の箒で穴からエマを拾って手元に寄せるシオン。
拳を握るレイヴン。「私が恋したのは… エマさんじゃない… シオンに恋する… エマさんだったんだ…!!!」
(血だらけで…命がけで…ボロボロになって全力で…!!! 私は…何もできなかった) 「エマさんが惚れるはずだよ…!」「ちくしょう…!」眼鏡を外したレイヴンの目に涙。
リンゴーンとチャイムが鳴り、「ふああ〜っ♪」元に戻るルー。
バニーは、倒された仲間の姿に 「おおおおッ!!! このまま…このまま終わってなるもんですか!!!!」
「せめて…せめて一人でも多く殺してやる!!!!!!」と爪を伸ばし背後からルーに飛び掛る。 追いつけないレイヴン (速…まずいッッ!!!)
疲れ果てたルー (うにゃ… なんかくる─… ウサギ─… 食ったらうまいかな─… …でもまっずいな─…)(もー力使いきって…動けねー…の…に…)
ルーに迫るバニーの爪を受け止め、倒れるルーを抱き止めるシオン。 シオン 「寝かせてやってくれよ 超がんばってくれて疲れてんだ… 俺の娘は」
その言葉をしっかり聞いたルー。
バニーに迫る箒の拳。 ドギャアアン! ノビたバニー。シオン 「よしっ。 もう他にゃ残ってねーよな?」
レイヴン (あの反応… ずっとルーさんのことも気にかけていたんだ…)
シオンの首に抱きつき、眠るルー。 エマ 「ふふ… やっぱりルーちゃんもシオンさんのそばが一番安心するみたい─」
「って キャアアアア!!?」 眠ったままシオンの首を絞めるルー。泡を吹くシオン 「し…しまっ…首がしまっ…!!! こいつ…怪力…首…!!!」
「世界一周旅行クリアーッ!!!」 スタンプが全部押される。 「倒したマスコット達の魔法がアトラクションだったんだ…!!!」
「『魔宝』が出るぞ─!!!」 スタンプ台紙からウサギ型の門とリボンのかかった箱5個が現れる。リボンが解け、現れた宝にエマ「これが…『不死鳥の三本尾』!!!」
三本尾から光が伸びる。 エマ 「なんてあったかい光なんだべ…」
レイヴン 「もっと燃盛る炎のようなものかと思っていましたが… なんて優しくて生命力にあふれているんだ…!!!」
光を浴びたシオンの傷がシュウウ…と、エマ 「シオンさんのケガも治っていきますよう!!!」
喜ぶエマだが、シオンは(三本尾を手に入れたということは… は…始まるのか…!!! 二日間抱きあう儀式が…!!!) と想像してドキドキ。
シオン 「ぬああああ〜!!!」 と鼻血。 エマ 「シオンさんっ!? なんでっ!?」 門に近付くレイヴン 「ここが出口か…」 三本尾以外の箱が空箱なのに気付き不審に思うレイヴン。
シオンとエマの背後から 「それなら私が全部頂いたぞ。」とアイン。 シオン 「どわああ〜っ!!?」と仰天。 ドキドキしながら 「おおお…お前驚かすんじゃねえっ!!!」
エマ 「わー アインさんだーっお久しぶりですーっ」とおじぎ。 アインは「驚かせようと思ってやったのだ 大成功」とVサイン。
アイン 「貴様らに必要なのはそれだけだから後は頂いても問題ないだろう? ん?というか渡さんぞぜったい」 レイヴン 「そ…それはそうだが…」
指輪を気にするシオンに、アイン 「ファウストのことなら心配ない。」 シオン 「ばッ… おお…俺は別に心配なんか…」
アイン 「思い出なら 私がつくってやるさ これから…」 目を丸くするシオン。 アイン 「……高くつくがなっ」と照れる。 笑みを浮かべるシオン。
咳払いをしてアイン 「貴様らもさっさと出た方がいいぞ ここのお宝はあらかた取りつくしたからな 金貨一枚ないぞ」 と歩き去る。
シオン 「先に行け 俺はアニスを探してから行く」 「…まったく…!!! 最後まで帰ってこねーとは…どこほっつき歩いてんだあいつは!」
エマ 「スマートな猫さんとデートしてるのかなあ…?」
学校。外を眺めて佇むレイヴン。 後ろから様子を伺う生徒達。
ひそひそと 「校長フラれちゃったの!?」「うん…もう最後らへんでね 完全に負けってわかったみたいなんだけど… 帰ってくるときはっきり言われちゃったんだって」
回想。 向かいあったレイヴンに、エマ 「ごめんなさい わだし ずっと シオンさんのそばにいたいから」
遠い目のレイヴンに、背後から「いないいない… ばぁ〜っ」と大勢の生徒が変顔。 レイヴン 「…お前達…?」
「元気出せよ校長っ!!! あんたはちゃんと全力でブツかったんだ!!! 砕けたけど格好いいぜ!!!」「ああ!!! こっぱみじんだけど!!!」「また次がある!!!」
「そうよっ!!! 校長がいいなら私でも…」「あっ!!!あんた ぬけがけはずるいわよっ!!!」「そうよ!!!なら私も…」と励ます生徒達。
レイヴンも笑顔になり、 「よぉーしっ!!! それじゃあ ぬき打ちテストでもしますかーっ!!!」 生徒 「えええ!!? それはいや〜〜っ!!!」
箱の中から出て来たシオンにエマ 「どうでしたっ!?」
シオン 「…だめだ やはり何度探しても見つからない… 学校内には見た奴がいないから…この名かとは思うんだが…」 ルーは箱の隣で寝ている。
事故にでもあったのかと気遣うエマ。 レイヴンにも頼んでもう一度探すから休んでろと言うシオン。
そこに鈴が鳴る。 エマ 「アニスちゃん!?」
鈴の音の方を見る二人に、「彼女なら… もうその中にはいませんよ」 そちらには鈴を付けた黒猫の大群が。
二足で立ち帽子、仮面、ネクタイ、マントを着けた一匹が 「アニス様より『伝言』を預かって参りました」と上下が尖った宝石を手にしながら。
担当さんに頂いたお土産の漬物が美味しい。
いつでもお土産受け付けてますよ。 <直輝>
バレ乙
レイヴンよくぞ退いた
そして新展開くる!
引きめっちゃ気になる!
黒猫の大群は『あれ』の関係者だろうか
敵の名前はピヨコのみか…でもこの章はこんな感じで終わらせた方が良かったのかもな
バレ乙です
うん、これはいい
久々に続きが楽しみになる回だ
バレ乙
ほうほう、展開が早い気がするが面白そうじゃん
黒猫ネットワークあったなぁw
アインwやっぱり宝を持っていくんだなwさすが!
アイちゃんまた出てきてくれて嬉しいよ
次章は『あれ』を倒すのが目的かね
次章の入りいいな
これは期待できる
71 :
magico:2012/05/31(木) 23:23:43.29 ID:8EZFVlgd
宝石から光が伸び、映像を見せる。
映像には猫のアニス。 「シオン…エマ…ルー… 突然いなくなって驚いてるかしら」「このメッセージは… お別れの… あいさつよ」と笑う。
驚くエマとシオン。声を上げるエマを帽子猫が止める。 真剣な顔になったアニス 「私は─… ずっと嘘をついていたわ…」
「私は…フツウの猫でも…生物でもない…!!! この世界に魔法をもたらした『始祖たる存在』のしもべ…!!!」 「『はじまりの魔術師』…」
「黒魔女をつくった男 『テューポーン・オズ』のね…!!!」 黒髪の男の後姿が見える。
エマが胸を押さえ「黒魔女を……つくった…!?」と狼狽。 「嘘…だって…なんで… 誰かが…つくった…? 黒魔女は…!?」
アニス 「私や そこにいる黒猫達をはじめ─ 世界中にいる『黒猫』はみんな オズの造った魔造体なのよ…!!!」 黒猫達は「ども」「イエーイ」と声を上げる。
アニス 「さらわれた黒魔女… エマを捜し出し …監視することが私達の役目!!!」
「16年前─ 赤ん坊のエマの心臓に 500年かけて生み出した黒魔女の胚を宿らせた後…」
「オズは使い果たした魔力を回復させるために眠りにつこうとしていた…! 数人の乳母を護衛につけて…!」
「だけどそこにやって来たのが 世界賢者機関の秘密修道院…!!! オズからエマを奪い結界の中へと封印してしまったの…!!!」
「隠されたエマを見つけ出すために… 私達は造られた…!!!」 「シオンに近付いたのは エマの手がかりを得るためだったのよ…!」
笑顔のアニス 「ま♪ でも もう長かったそれも終わりね!! せーせーするわっ」「オズの目が覚めたから 私もよーやく戻れる 今までの報告すれば大出世だし…」
「もー純情にイライラするのも めんどくさい怪力の子相手にすることもない!」 オホホホと笑うアニス。
アニスは後ろを向き 「…無理でしょうけど… せいぜい魔女結婚儀でもなんでも がんばってね…」「あーよかった…さよならできて…!」
後ろを向いたアニスの顔から零れる涙が見えたのを最後に、映像が煙と共に消える。
帽子猫 「いやあ〜アニス様はやはり素晴らしいですなあ!!! わざわざ自分が裏切り者であることをバラしてショックを与えようなんて… ひひ…」
その手から宝石を奪い床に叩き付けて割るシオン 「…なんだこりゃ あいつ嘘ついてんじゃねーかっ。」 エマも「うんっ 嘘ついてるっ!!!」
「オズだとか…役目だとかは本当かもしれねーが…」「さよならできてよかった…? ふざけんじゃねーよ…!!! あんなの完全に嘘じゃねーか!!!」
「まァ信じたくない気持ちはわかりますがねえ─」と肩をすくめる帽子猫。 その胸倉を掴み、シオン 「わかるんだよ」
「俺達には…!!!」 真剣な顔のエマ。その後ろで眠るルー。
シオン 「教えろ アニスは今どこだ!!!」 帽子猫 「…さあね」 シオンが指を鳴らす。
現れた七輪の焼き魚をうちわで扇ぐエマ。 マタタビの粉を扇ぐシオン。 シオン 「…教えろ。」 帽子猫 「…なめてんのかお前ら」
だが 「うにゃーん」と他の猫達は目をハートにして寄って行く。 帽子猫「ああッ!!? 結構やばいっ!!?」
帽子猫 「ふんっ…!!! 行って何になるというのですかっ!? アニス様に仕返しでもするつもりですか!?」
「どっちみちどこにも行かせませんがね… あなた方は我々が拘束する!!!!!!」
帽子猫を掴むシオン 「なんだろーとあいつは連れ戻す!!! 連れ戻して…」「あいつに 言ってやらなきゃいけねーことがある」
シオン回想。
フールタウンで魔法使いになろうとする幼いシオン。なかなか魔法使いになれない無愛想なシオンは街の人々に疎まれバカにされている。
ボロボロで家に帰ったシオンを、 「おかえり…! 今日もがんばったわねえ…!!」と迎えるアニス。 シオン目がうるうる。
アニスの作った晩御飯を一緒に食べるシオン。「…つーかお前いつまで勝手にうちにいんだよ… 猫飼ったつもりねーけど…」
アニス 「あらー私だって飼われてるつもりないわよう ちょっと雨やどりしてるだけ 星が雨みたいに降りそそいでるから…」 シオン 「…は?何だそりゃ」
現在のシオン 「あいつが…どんなつもりだったかなんてどーでもいい…」(初めての家族…初めての…言葉(おかえり)…!!!)
(今度は俺が言ってやるんだ…!!!) 「アニスは…どこだ…!!!」
帽子猫 「…いいでしょう教えてあげます…」と指差す。
「どうせあなた達には…手も足も出せない場所だ…!!! にゃひひ…!!!」 その指差した先にあるのは月。
月面に突き立った十字架。そこに磔にされた男。はじまりの魔術師 テューポーン・オズ。
目を閉じたオズ 「俺が眠りについてから… 15年と15ヵ月15日15時間15分15秒…丁度…!」「完全なる目覚めだ」
「素晴らしい」と目を開くオズ。「お前もそう思うだろう…」「黒猫騎士団長 アニス」 十字架の前に跪く人型アニス。
アニス 「…はいオズ様」 オズ「黒魔女の『体』は…どこにあった 順調に育っているか…?」
アニス 「…はい…ご報告させて頂きます…!!! 『体』は─…」 後ろに隠した右手に短剣を出すアニス。
「お気をつけて」 クスクスと笑う声が響く。 「この子…あなたの命を狙っていますわ…オズ様…!!!」 ビクンとするアニス。
オズ 「ああ 全部わかっているさ…」
「『黒魔女』…!!!」 月の裏、十字架のちょうど裏面はクスクスクスと笑う巨大な顔だった。
アオリ 月こそが欠けていた黒魔女の頭部…!!! 目覚めの刻…!!!
スカイツリーの前に東京タワー行ったこと
ないので行きたい。高所苦手だけど。<直輝>
これはさすがに終わりだな…
一年間楽しかったよ。
バレ乙
俺はまだ諦めないぞ
えらく面白くなってるやん
最終回は
「おいシオン… 何だそれは…何だそれは!!!」と見上げるオズの頭上で
巨大エキドナ化したけど意識を取り戻したエマと、箒で体を作った巨大シオンが抱き合うENDで頼むよ。
バレ乙
んー、終わりそうだな…でも過去キャラ(特にゾディア)達も上手く絡めてくれ
ぬら孫人気投票結果、カナの姿が見えないな…
79 :
magico:2012/06/07(木) 23:27:46.57 ID:2CKJdj6a
「月…!!? アニスが…月にいるだと…!?」
帽子猫 「そうだ…知ったところで無駄だがね…!!! さあ…おとなしく…」姿を変える猫。「拘束されてもらおうか!!!」 人型になる猫達。
後方の猫達が部屋の外から扉を破って放たれた魔法により吹き飛ばされる。「!!?」
入って来たレイヴンと生徒達 「行って…しーちゃん!!! ここは私達にまかせなさい!!!」
「話は偶然通りかかった時に聞いてしまったわ!!!」「ついつい口をすべらしていいふらしてしまったわ!!!」と扉の外で聞き耳を立てていた二人の女生徒。
レイヴン 「……お前達は」 「でもアニスさんが言っていたオズのこと…私もしーちゃんに伝えたかった情報なんだ…!!!」
「それにさっき世界賢者機関から『月』への召集命令も…!!! 何かが起きてる…!!! 行くしかないよ!!!」
「…言われるまでもねえっ!!!」エンケを出すシオン。 エマ 「シオンさん!!! わだし達も行きますっ!!!」
まだ寝ているルーを抱き 「わだし達も アニスちゃんの家族です…!!!」
シオン 「わかった…行くぞ!!!」 エマ 「はいっ!!!」 レイヴン 「そうだ…!!!月に行くならこいつが要る!!!」
「『精霊蝶の聖なる粉』…!!!一定時間空気のない所でも加護によって息ができます!!!」三人に粉を振り掛けるレイヴン。
「これをしっかり浴びてください!!! ほらっしーちゃんも…」 「へくちっ」とくしゃみをするエマ。
シオン 「あ…ありがとな… レイヴン…!」
エンケで窓から飛び出すシオン一家。 猫達「くっ…追えっ!!!」「逃がしたとなったら終わりだ!!!オズ様になんと申せば…」
空を見上げるレイヴン (…変わったな…シオン…!)
黒魔女(頭部)「わたくしはずうっと見ていましたのよ… この子の裏切りを」 オズと同じような体勢で空中に固定され苦しむアニス。
「地上で起こるすべてを 月と一つになったその日から…!!」
「世界一の夫婦を決める大会などは…わたくしも出とうございました…!!!」「とても楽しそうでしたわ…!!!」
オズ 「しかし我々と競うなどということ自体…おこがましいではないか黒魔女… 卑しく汚く…下等な彼らが敵うはずもないのだから」
「完全で絶対なる 我ら夫婦には…!!!」 頬を染める黒魔女「そうですわね…オズ様…!!!」オホホホホホと高笑いする黒魔女(頭部)。
アニス (…ッ!!! 笑っただけでなんて負のエネルギーなの…!!! 宙が震えている…!!!)
オズ 「俺達の存在こそ世界。 俺達の思考こそ真理。 俺達の決断こそ歴史。」「…ゆえに…」
バチィィィィィと音を立てる魔力に打たれ「うあああッ!!!」と声を上げ苦しむアニス。
オズ 「ゆえに俺達の造るモノに不完全も失敗もない…!!! お前が裏切ったのは…汚染…されたため…」「下等な者共によって完全が汚されたのだ」
「月の砂より造りし完全なるしもべが今や… 欲を持ち 願いを持ち 創造主に反抗する…」「なんと汚らわしい…!!!」
唇を噛むアニス 「…何がいけないのよ…」シオンの姿を思い返すアニス。「一生懸命な姿に… 心が動いて何がいけないの…?」
「あきらめない姿に… 勇気をもらって何がいけないの…?」「あの子の夢を叶えてあげたいと思って…何がいけないの!!?」
「あったかい…あの家族のひとりになりたいと思って… …ずっと…ずっと一緒にいたいって夢みて… 何がいけないのよ!!!」涙と共に叫ぶアニス。
その時、空からの魔力がアニスの拘束を解く。へたり込むアニス。
空からの声 「いけなくなんかないよ… 民は皆等しく権利を持っている 夢をみちゃいけない者なんて─… いない」 声の方を見上げるアニス。
そこには全身を包帯に包み、大きな光の翼を伸ばした姿が。 アニス 「緋空の皇帝… ゾディア・シンク…!!! どうして」
左眼に眼帯をしたゾディア 「久しぶりだねアニス… …ずいぶんと姿が変わったねえ君は…!」
オズ 「…飛行魔法の究極系体『神の翼』か… 下等な存在で『堕天呪印』の儀を突破したとは… なかなかではないか」
ゾディア 「…口のきき方に気をつけろよ」「魔法使いの始祖…? 黒魔女をつくった男…? それがどうした」
「この世を統べる王は俺一人でいい!!!」「昔の俺は愚かで弱かった… 理想は…己が力で叶える!!! 黒魔女の力もお前も…俺は超えてゆく!!」
「おいおいあんま熱くなんなよーゾディア!つーか息大丈夫だよなっ!? ちゃ…ちゃんと魔法効いてるよな!?」 とあたふたしながら現れるガーネット。
「我々もいるぞ」 ゾディアの背後に現れる多数の魔法使い。 「『世界賢者機関』…!!! 東西何北の賢者達に…四大賢者様も─!!?」
黒いローブ(ローブじゃないのもいる)の賢者達と、白いローブで顔を布で隠した賢者四人。
黒魔女 「あらまあ…!みんなそろって…!」クスクスと笑う。 セフィロト 「月の裏側に隠れてたとは…見つからんわけじゃ…!」
上半身裸の少年賢者「こいつが大賢者様の言ってたオズ?こいつ倒せばいーの?」 メガネオバちゃん賢者 「急な召集だけど…あとで一杯おごってもらいましょ」
「猫ちゃんが動いてくれたからオズのステルス魔法が乱れてわかったのよ! ありがとね」 アニス 「…!」
「黒魔女の 『頭』と『体』がひとつになった時に叶う…オズ…お前のあの『願い』…!!! 世界賢者機関の総力をもって…ここで幻にさせてもらう!!!」とゴーグル老賢者。
釘で打ち付けられた左掌を引き抜くオズ。「勝つ気でいるのなら 少しは強くなったのだろうな」「俺は強くなったぞ さらに ただ眠っていたわけではない…」
胸の釘を引き抜き 「これは儀式でもある… 『15年15か月15日15時間15分15秒…磔にされる』という儀式。」
「常に上を目指してこそ …魔法使いなのだよ…!!!」 オズが上げた手の釘穴が光り、魔法陣が現れる。
月に向かうシオン達。 エマ 「アニスちゃん…!アニスちゃん…どうか無事で…!!!」
月の十字架に近付き、シオン 「月に着くぞ…!!! 何があるかわからん しっかり俺から─」 ハッとするシオン。
「!!?」 月の上、宙に浮かぶオズと、その周りで倒され漂う賢者たち。ゾディアもゴーグル爺も倒されている。
月面に立つアニス 「!!! シオン!? エマッ…!!?」
呆然とするシオンとエマ。
「ほう…これは面白い…そちらから帰ってくるとはな…」
「『体』」 オズ 「おかえり…!!!」
突然の豪雨で全身びっしょり。急すぎるの
は本当困る。やっぱり太陽好きです。<直輝>
乙
大集合だな
面白い…が展開はや!
世界賢者機関の総力をもって、一撃で死ぬぞぉぉぉ!
バレ乙
こういう展開好きだけど、ゾディアはやくもカマセかいw
ゾディアとガーネットが出たから満足
カフ達も出たのかな?
サンデー買ったった\(^o^)/
ワロタ
91 :
Classical名無しさん:2012/06/12(火) 22:49:33.29 ID:j1bSp76R
アニスが磔にされて喘いでるトコで興奮したのは俺だけじゃない筈
92 :
magico:2012/06/15(金) 00:00:04.25 ID:9qWsDZwI
漂う賢者達を目にした二人。 エマ 「『体』…? わ…わだしの名前はエマですっ!!! あなたが…オズさんですか…!?」「あなたが…こんなひどいことを…!!?」
シオン 「こいつら…世界賢者機関の賢者達…!!! やられたのか…!? 全員─」
叫ぶアニス 「どうして…どうしてここに… 早く逃げてッッ!!!!!!」 シオン 「…お前…アニスか…?」 エマ 「…アニスちゃん…!?」
アニス 「そんなの…どうだっていいから!!!お願い逃げてっ…!!!」 エマ 「アニスちゃん…アニスちゃんでしょ!? 大変…ケガしてる!!! 今行くからっ!!!」
オズ 「『体』は…アニスお前を追って帰って来た…!!! 汚染されながらも使命は果たしたと言う事か…!!!」
「これで完全に用済みだ…アニス… 廃棄する。」 アニスに向けたオズの手のひらの穴に凄まじい力が集中する。
手の穴から現れる槍。 オズ 「『葬槍』『ブリューナク』」 エマ 「!!! 手の穴から…槍がっ…!!?」 槍が魔力を帯びる。
オズ 「砂に」「還れ。」 アニスに向けて槍を放つオズ。 「!!!!」目を閉じるアニス。
アニスの前に立ち、箒で槍を受け止めるシオン。 「!!?」 シオン 「…『第20号箒ヴェストファール』…!!!」 ゴーグル他傷だらけの賢者達 「止めたッ!!?」
(15年15か月15日15時間15分15秒 磔にされる儀式で得られる… 限界突破(アルティメット)級 赤魔法(レッド) 『葬槍』!!!)
(かつて古代の魔術書でしか見たことのない… 破壊の槍を生む伝説の魔法─!!!)
長髪女とノースリーブ賢者 「賢者(わたし)達の魔法…ゾディアのあの『神の翼』でさえ次々と打ち破った魔槍を…!!! 互角っ…!!!互角の力っ…!!!」
飛び回る槍にボコボコにされる賢者達の回想。
ガーネット 「はは…レベルが違う さらに強くなったのは あいつは… ふざけてるぜ本当…!!!」
ゾディア 「それでこそシオンだ…!!!」「俺が超えるべき…目指す頂にいるのはやはりお前でなければ…!!!」
「おおおおおッ!!!」 槍を弾くシオン。砕けるヴェストファール。 シオン 「相殺か… なかなかやるじゃねーか…」
オズ 「… 見たことのない箒魔法だ… 何だあいつは」 黒魔女 「わたくし達の夢を邪魔する蝿ですわ…」
オズ 「シオン・エリファス・レヴィ 『魔女結婚儀』を遂げようとするもの…!!!!!!」
箒の房に捕らえられる賢者達。 第4号箒 フェイ。 治癒と守りの力を持つ箒草につつまれることで傷の回復と結界(バリア)を同時に行える。
全員を逆立てた箒に捕らえ、 シオン 「…とりあえず全員そこで待ってろ そのうち動けるよーになる…!」
睨みながらシオン 「全員エマに手ェ出そうとしたら…ブッとばすからな…!!!」 ゴーグル 「…心配するな 我々の目的はオズを倒すことだ」
シオン、ゾディアに背を向け 「… てめーは俺に助けられるなんて嫌だろーけど… ガマンしとけっ…!」 ゾディア (…こいつ…)
アニスと向き合うシオエマ。 アニス 「… …あ…」 アニスの鼻を摘んで引っ張るシオン。アニス 「!?」 賢者達唖然。
シオン 「…こんのスーパーアホめっ。 こんなとこで変なかっこして…! 何してんだてめーはっ!!」
涙ぐむ笑顔のエマ 「迎えにきたよアニスちゃんっ!!! 心配したんだからっ…!!!」 目を覚ましたルー 「あーっアニスだーっ!!!」
アニスに抱きつくルー。 エマ 「わかるの!? ルーちゃん」 ルー 「うんっ!!! なんかおっきくなってっけど…おなじにおいだもん」
アニス 「…なんで…来たのよ…」「言ったでしょ!? 私は… 敵のしもべで…ずっとだましてたって─!!!」
「こんな裏切り者…いなくなったっていいじゃない… どこで何してたって…死んでたって関係ないじゃない!!?」
「みんなを守れれば…!!! それが償いになるなら…!!! 私は死んだっていいの!!! なのにッ… どうして…」 うつむいて叫ぶアニス。
アニスの首輪を掴み顔を上げさせるシオン 「ふざけるな!!!」 「いなくなったっていい…? 死んだっていい…!? なめんじゃねーよ…!!!」
「それでてめーが死んで助かって… 俺達がああよかったって… 暮らしていけるとでも思ったのかよ」
エマ 「わだし… アニスちゃんいなくなったら嫌だよ…」
シオン 「大体てめーがいなくなったらなあ…小むずかしい金勘定だ魔法書の解読はどーすんだ? ルーのおもりは? 計算は? 道案内は?」
「山ほどある面倒なこと…誰に押しつけりゃいーんだっ!」「…困るんだよ お前がいねーと」「帰ってこい」 涙を流すアニス。
猫に戻りシオンに飛びつくアニス。 「バカ… ほんとにバカよ…! あんた達…」 泣き笑いのアニス。エマも泣き笑い。ルーも笑顔。
シオン頭を掻きながら 「… まー… その… なんだ… こーゆー時はその…言うのがあたりまえだしな… えーと…」 「…おかえり…!」
エマ 「今までずっとつらかったよね… もう大丈夫だから…!!! アニスちゃんは…アニスちゃんだよ…! 私達のお姉ちゃんだよ…!!!」
そんなエマを見つめるセフィロトの鎧 (……)
「俺の完全を汚染したのはお前か… シオン・エリファス・レヴィ…」 オズ 「黒魔女の『体』にアニス… 俺のつくったものに…勝手に手を出してもらっては困るな…」
シオン 「ものじゃねえ 俺の家族だ」
オズ目を閉じ 「それを最後の言葉にしよう」「『葬槍』」 手足の穴から三叉槍が現れる。 「『ゲイボルグ』」 4本の槍の先が無数に別れシオンを襲う。
爆発に呑まれるシオン。 だが、ハレーで防いでいた。 傷顔賢者 「おおっ!!!」 褐色半裸賢者 「防いだか!!!」
腕に負った傷から血を噴き出すシオン。 ゾディア (いや…ギリギリだ…!!!)
オズ 「…さらには魔女結婚儀などというくだらんもので…俺の『夢』まで汚そうとする… 許せるわけがない…!!!」
シオン 「てめーにゃ聞きてえことが山ほどあるぜ… なんで『黒魔女』なんてもんを造った… その『夢』ってやつのためか…!!?」
黒魔女 「そう…わたくし達の大切な『夢』…!!!」 シオン 「…!? どこから… 声が…」 エマ 「…!!? お月様が…しゃべった…!?」
黒魔女 「…わたくしはずうっと見てきました… あなたが生まれた時からずっと。」
黒魔女 「わたくし達の『夢』は… あなたと同じなのよ…シオン…!!!」 急にキモメンから影のあるイケメンになるオズ。 黒魔女の言葉に驚くシオン。
麦茶の美味しい季節。一日2リットル以上
飲んじゃう。だってうまいんだもの <直輝>
バレ乙
なんだよオズの願いって
気になるじゃないあかぁ!
バレいつも乙です
先週より進むの遅い気がする
かっこよくなったオズが見たい
バレ乙
シオン強いな…萎えるわ…
シオンが活躍するのは想定内だろ
次回やられフラグ立ってるし、他の賢者達の活躍もあるのでは?
ブリューナクにゲイボルグか
カッコ良さげじゃん
バレ乙です
単純に面白いと思う
灰崎がスラダンの三井+ひよこの空のトビの役で大暴れか
と思ったらクロガネにもシロガネが出てきた
学習机になるな
104 :
Classical名無しさん:2012/06/16(土) 13:07:16.59 ID:PGK91cwB
アニスが磔にされて喘いでるトコで興奮したのは俺だけじゃない筈
105 :
Classical名無しさん:2012/06/20(水) 19:44:50.09 ID:j4JbPLEP
106 :
magico:2012/06/21(木) 23:55:28.31 ID:EZedfQHI
オズ 「─ほう…お前も俺達と同じことを願うのか… 俺達の『夢』… 願いと同じ事を…!!!」 エマ 「『夢』…?」
オズ 「…全宇宙の『再創造』…『再生誕(リバース)』!!!」「この汚れた宇宙の全てを破壊し…理想郷へと創り直す…!!! それこそが…俺たち夫婦の二千年の夢ッ─!!!」
「…… アホなのお前?」とシオン。 賢者達口あんぐり。 「…『再生誕』? はっ…!!! 何だそりゃ!?」 「ただ世界を滅ぼしてーだけだろーがっ!!!」
ハレーを振り下ろすシオン。 「そんな…俺は願ってなんかねえっっっ!!! どこが同じだっていうんだ─!!!」
オズの胸の穴から伸びた光の一撃を受けるシオン。 砕け散るハレー。
黒魔女 「…いいえ わかるはずよシオン… あなたは─ 愛する人と二人きりで…ずっと幸せに暮らしたいとは思いませんの…?」
ベキベキと音を立てオズの胸足両手の穴から伸びる槍が、頭上には燃える眼と黒蛇、左右に翼、足元にも黒蛇を形作る。『聖体葬槍 ロンギヌス』
あまりの魔力に結界越しでも肌が痺れる賢者達。「すさまじい威力…!!! これが魔法を生み出した者の力なのか…!? 差がありすぎる…!!!」
「シオンさんっ!!!」 駆け寄るエマ。 シオン 「問題ねえっ…下がってろっ…!!!」 ルー 「すげー血だぞッ!!!」「…魔法の箒を一撃で…!!!」
振り返りオズを睨みつけるエマ 「愛する人と幸せに暮らしたいなら…ならっ… 世界なんて壊す必要ないっ!!! なんで…なんでこんなことするんですかっ!!!」
眼を見開くオズ 「人がいる限り 幸福など永遠にありえんからだ!!!」 放つ魔力に吹き飛ばされるシオン達。
黒魔女 「…はるか二千年前…セピア色の日… 私とオズ様は出会いました─…」「奴隷(もの)として売られた その先で。」 鎖で繋がれた幼い二人の後姿回想。
「ただ拷問をされ…泣き叫ぶ姿を見て悦ぶためだけの道具として買われた…毎日が地獄の日々─!!!」 新たな箒を召喚するシオン。
「言葉にするのもおぞましきことをされ続けたわ…!!!」 息を呑むエマ。 オズ 「だが『奇跡』は起こる」
「受けた拷問が知らぬ間に組み合わされ儀式となり─魔法が発現したのだ…!!!」 オズの背後に現れる魔法陣の回想。 「歴史上…初めて魔法が生まれた瞬間─…!!!」
「…魔法とは 苦しみに負けず挑み戦った者へ与えられる 奇跡という贈りもの…!!!」 ロンギヌスの連続攻撃を箒でしのぐシオン。
オズ 「魔法によって自由を得た俺達は結婚をした… これでようやく幸福な日々が送れる…! そう思っていた─…」 なおも攻撃を続けるオズ。
「だがっっ!!!」 ロンギヌスの眼から発した炎がシオンを包む。 「わいて出てきたんだよっ!!! ウジ虫が!!! 俺の魔法を狙う強欲で浅ましい人間共が!!!」
「妻…エキドナを人質にとり 研究していた魔法や儀式の知識を略奪したあげく… 妻は殺された…!!!」 「…そうまでして俺から奪った魔法でしたことは何だ…?」
「醜い己が欲望を満たすためだけに使い… 争い…!!! あげく愚かな戦争の道具として利用するッ!!! ああ…なんと…!!! なんとッ…」
月面を抉りながらシオンに攻撃を続けるオズ。 エマ泣きながら 「やめてええッ!!!」 「人間は なんと醜いのか」 涙を流すオズ。
「こんな汚い世界は不要だ 大切なひとだけいる世界 二人だけの世界でいい…!!!」
黒魔女 「永遠の寿命を得たオズ様は…わたくしの魂を呼び戻し─ 世界の再生誕のために二人で黒魔女の体をつくりつづけた…!!!」
「欲深き人間や魔女結婚儀に邪魔されながらも…!!!」
「シオンさん!!!」 駆け寄ろうとするエマ達。 賢者 「待てッ!!! ダメだ!!! 危険すぎる─!!!」 振り返ったエマ 「ダメでも…行かなきゃ!!!」 大きく眼を見開く鎧。
「くっ…そっ…ま…だ…」砕けた地面から這い出すシオン。 そこに伸びた槍から出る十字架の形をした闇に包まれるシオン。「あッ…!!?」
オズ 「ロンギヌスの闇の輝きで 魂すら残らぬように消し去ってやる 喜べ消滅第一号だ」 さらに闇に包まれるシオン 「う… あ…」
呪文を唱えるオズ 「シオン…視えるぞお前のすべてが… 人に傷つけられてきたお前ならわかるはずだ… 俺達の夢こそが正しいのだと…!!!」
オズ 「安心して消えろ…」 エマ 「だめっ!!! シオンさんに何するの!!!」
オズ 「時は来た」 「体よ 産まれろ…」 現れた魔法陣から伸びる無数の黒い腕がエマの胸に入る。 魔力に弾かれるルーとアニス。
胸に侵入しようとする黒い腕に、エマ 「…い…いや…」「やめてええっ!!!」 突如エマの胸から伸びた茨が黒い腕をズタズタに千切る。
オズ (『誕生』が…邪魔された…!? 魔女結婚儀はまだ半ばまでしか進行していないはず… 何だこの力は!!?)
叫ぶ鎧 「行けエマっっ!!!」「明日を…強く望めっ!!! お前には力がある…明日を望めば…その力は目覚める!!!」「道を…拓く!!!」
エマ 「…わだしに…力…?」 眼を閉じ念じるエマ (あしたを つよく─) 明日への魔法 『茨の道(ロード・オブ・ウィッシュ)』─!!!
より太く力強く伸びる茨が黒い腕を破壊する。
鎧 「…我々セフィロトの秘密修道院はオズからエマを奪回したあと…ずっとエマを『ある場所』で育てていた…」
「黒魔女の力を手に入れたいからじゃない…!!! 隠していたわけでもない!!!」 「『15年間 茨の中に閉じ込められる』という…儀式の魔法だった!!!」
「この子が魔女結婚儀をできる歳に成長した時… 過酷な運命に負けず… 明日を生きる力になるようにと─!!!」
「そして…エマが外へ行かないように…外界に心が動くような記憶を消したのだ シオンとのことも…ッ」 シオンとエマの出会いを思い出す鎧。
「つらい思いばかり…させたな」 エマ 「…! あなたは… まさか… …わだしにいつもご飯をくれて…勉強教えてくれてた…鎧の人…!!?」
鎧 「黒魔女のことをかぎつけ魔法使いとの戦いの中で… 結界は破れ… お前はいなくなっていた…」
「だけど嬉しかった… 外の世界で楽しそうにするお前を見つけた時は…!!!」 涙を流す鎧。
「そこから… セフィロトはシオンとエマの魔女結婚儀を見守ることにしたのだ…」
(無駄じゃなかった) 眼を閉じ涙を流すエマ (わだしのひとりぼっちの 15年のあの時間は) 窓から一人外の茨を見ていた頃の回想。
(無駄じゃ…なかった) (今) 眼を見開くエマ (大切な人を助ける…力になる!!!)
(暗い… まっくらだ…) 闇の中を漂うシオン。 (痛い…苦しい… ここはどこだっけ 何をしてたんだっけ)
(あの時の…森と同じ……) 森の中を彷徨う幼い頃のシオンの回想。 (暗い…… さみしい…… もう……) その時暗闇に亀裂が入る。
茨で暗闇を破り現れるエマ 「シオンさん!!!」 シオンの目から涙が流れる。
シオン (ああ そうだ… 俺が助けたんじゃない…) (いつだってエマが…暗闇から連れ出してくれたんだ…) (だから 俺は ─…)
エマを抱きしめるシオン。 エマ 「ふ…ふわっ!?」
シオン 「こんな世界でも捨てたもんじゃねーよ オズ…」 オズ 「!」 シオン 「俺も…エマと会えなければ… お前と同じように… 絶望してたかもしれねー…!」
「でも… そしたら… アニスにもジークにもルーにも… 大切な家族にも… 会えなかった…」 涙ぐむアニスとルー。 (この世界の たくさんのことに出会えなかった…)
「魔女結婚儀をしてきてわかったんだ…」 エマとしっかりと手を繋ぐシオン。
「大嫌いなやつを… …好きになることもあるって」 ローグ、ヨシュア、レイヴン、ゾディアの顔を思い浮かべる。
「きっと世界には… 明日好きになれる奴がたくさんいる…」
「だから俺はみんなといたい 何ひとつ…壊させやしねえ!!!」 オズに向かい不敵に笑うシオン。 オズの表情は窺い知れない。
… ドクン …
夏前にアイスクリームブーム到来。色々食
べたけどやっぱりコーン付きが好き <直輝>
バレ乙です
くそーー!まだ終わらないでくれー!
バレ乙
これは終わりそうだな
それはそうとロンギヌス強っw
鎧の人がすごくいい感じです
バレ乙
鎧の人はついに喋ったか!!田舎弁じゃなかったなw
カッコいい事言ってるようなセフィロトの人たちだが、
まだ木に成った果物のように箒に縛られたままであった…
115 :
Classical名無しさん:2012/06/22(金) 14:58:18.58 ID:bzl6Owq+
116 :
Classical名無しさん:2012/06/22(金) 16:14:17.99 ID:bzl6Owq+
アップ中黄 福田総合の方見て
(いないか…か まあ アイツが真面目に アップしてるなんて思ってなかったっスけど)
「っッ…」と足を見る
黄「アップきりあげていいっスか?」 笠「まだ始めたばっかじゃ… …! わかった 冷やすなよ体」
場面変わって青と桃
青「次の試合…灰崎が出てくる!?」 桃「…うん」 青「チッ やめたんじゃねーのかよアイツ…」
青「思い出したらムカついてきたぜ …イヤな奴が戻ってきたもんだぜ」
火「今スグ放せよ オイ!」 灰「あ゛あ゛? お?お前… さっきアツシに勝った奴じゃん けっこうやんな…」
火(紫原を知ってる…!?)
アレックスが蹴りかかる。灰避けるがアレックス開放 灰「おーこわー 女のケリじゃねーぞ」
灰に向かう火を氷が止める
氷「こんな所で選手がケンカなんてしたら 問題になるのはお前だけじゃないぞ!」
火「何があったんだよいったい…」
回想
氷「すまないアレックス オレはあの時…」 ア「気にするな 試合前の選手が気が立ってるなんてよくあること」
ア 「そんなことより いい試合だったよ 日本まで見に来たかいがあった」
灰「お前…さっき試合出てた奴? やっぱり!近くで見ると負け犬ってツラしてんな」
ノーリアクションの氷室さんとピク…ってなるアレックス おっぱいとふともも見る灰
灰「うええ〜マジで!? そんなカスがなんでそんないい女に慰めてもらえんの?」
番号教えてとアレックスの肩抱く灰、かなりビキビキきてるアレックス「気安くさわんじゃねーよ!」
止める氷室「やめろ 用があるならオレが聞く」 灰「今 なんか言った?」
いきなり殴りかかる灰 避けるものの目の上を掠る
氷(本気で… こいつ選手じゃないのか!? 何考えてるんだ!?)
灰「見た目のワリにお前…ケンカ慣れしてんのな」 灰の回し蹴り氷室の腹にズド
灰「お前みたいのマジイラつくわ」 駆け寄るアレックス ガッ…で回想終了
火(そんなきまぐれみたいなことで 選手が人殴っていいのかよ!?
赤司は目を見てわかった アイツはオレが避けることに絶対の確信があった けどコイツはおかまいなしに
コイツはバスケをなんとも思ってねえ…)
いきなり飛んできたボールを掴む灰「いーい度胸だな リョータぁ」 火「黄瀬!?あいつと知り合いなのか!?」
黄「オレが入部するまでスタメンだった 赤司に強制退部させられた選手っスよ
暴力沙汰が絶えず オレと入れ替わりで姿を消した どーゆー風の吹き回しっすか?」
灰「強いて言えばヒマつぶしだ バスケなんてどーでもいいが オレが辞めてからキセキの世代とか騒がれるようになったからよ
5人のうち1人からその座をうばっちまおうと思ってな ふと思い出して取り返しに来ただけだ」
お前ならなおさらだぜ なんせオレに一度も勝てないままうやむやに5人目と呼ばれるようになったからな」
黄「火神っち 一つ確認しときたいんスけど そのキンパツ美女は誰スか?」
火「今それどころじゃねーだろ!オレとタツヤの師匠だよ!」 黄「え!?マジ!?」
黄「悪いんスけど この場は収めてくれないっスか 次の試合どうしてもやらしてほしいんス
灰崎はオレが責任もって倒すんで 「キセキ〜」なんて名にこだわりはないそう言ったっスけど
それでもあんたみてーのにホイホイやるほど 安く売ってねーよ ショウゴ君」
灰「買わねーよ ほしくなったからよこせっつってるだけだ バァカ」
間
氷「そういえば 何か話があったんじゃないのか」 火「ワリィ…後で話すよ 必ず…!」
火「黄瀬!負けんじゃねーぞ!」 黄「トーゼンっス!」
観客席にやってくる火神 火「黒子…灰崎って奴知ってるか」
選手に檄を飛ばす海常監督
黒「自分勝手でとにかく制御がきかない人でした それでもレギュラーだったのは事実です 強いのは間違いありません」
試合を始めます 礼!で次号
黄瀬、赤司のこと呼び捨てだったが前からだったっけ?
他の奴がいないところだと青峰とか火神も呼び捨てにしてる
すまん
「オレが入部する前までスタメンだった奴」
「オレとほぼ入れかわりで姿を消した」
とのこと
福田総合灰崎の背番号はほとんど見切れてるがたぶん6番
ってここ見てる人いるかな
いたら転載お願いします
124 :
Classical名無しさん:2012/06/24(日) 17:34:04.33 ID:GvFHGKfh
回想から始まり 帝光食堂 食事中
灰「もーらいっ」黒子の肉団子ひょいア〜ンばくっ
青「ハラ減ってんなら大盛りにしとくかおかわりいけよ 毎回人のもんとってんじゃねーよ!」
黒「ボクは別にかまいませんが」 灰「いーじゃねーか別にィ(クチャクチャ)お前もよく人のもん食うじゃん」
緑「あと音を立てて食べるなよ」箸の持ち方早く直すのだよ紫原 赤「=3」
灰「いつも言ってんだろォ─? ハラ減ってるとかそーゆーんじゃねーんだよ 人が食ってるもんって
やたらうまそーに見えるからよぉ ついな」 青「オレはハラへってねーのにとったりしねーよ」
緑「そういえば今日から一人 2年が一軍に上がってくるらしい 始めたのはつい2週間ほど前らしい
オレ達以来のスピード昇格だそうだ 名前は黄瀬涼太」 青「あ!そいつ知ってるわ 前会った」
灰「ふーん黄瀬涼太…ね」 緑「珍しいなお前が人の名を覚えるなんて」
灰「カンだけどななんとなく けっこうやりそーじゃん そんで 仲良くはなれなさそーだ」
回想終了
灰「足だけはひっぱんじゃねーぞ馬鹿ども」
灰を見てこらえる様にぐっと目をつぶる福総キャプテン石田英輝3年5番 それを見て笠松
笠(あいつは知ってる クイックネス+高精度のアウトサイドシュート 全国常連の実力者だ
真面目で礼儀を重んじる奴だ そんな奴が使わざるを得ないほど 灰崎は強いのか…!?)
観客席 誠凛
日「今でこそ神格化されてる帝光とキセキの世代だが最初からそうだったわけじゃない
強すぎる駕ゆえ反感も強く 悪役(ヒール)に近い印象も付きまとっていた 俺らは戦ったことはないし
うわさ程度の知識だが 灰崎は原因のひとつかもな」
木「まあ…間違ってはいない…かな?」←対戦経験あり 金「あっ 黒子を悪く言ってるわけじゃないからな」
黒「大丈夫です 一つ補足させてもらえば その印象は完全に払拭されてもいないと思います
決して悪い人たちではありません ですが 帝光の理念はずっと変わってませんから」
コート 試合開始
海常ボール→笠松が黄にパスしようとするが灰が黄をマーク
笠(さすがにDFもヘボじゃねえ…か …なら)石田をドリブルで抜く笠松
誠凛「夏より一段とキレが増してる!」 そのまま森山が3Pシュート
金「相変わらずあのフォームでなぜ入る!?」 土「回転もきったな…つかほとんど掛かってなくね!?」
日「自分のうちやすさを最優先に練習してきた型なんだろーな 結果それがブロックしづらい
独特の間合いをつくり 彼だけの武器になってるんだ」
森山を見る灰「へえ…いいなァ それ」
福総反撃 望月和宏2年11番がスクープショットで2点
火「開始からとばすな両チーム…! 黄瀬はまだボール持ってねえが」 黒「いえ…来ます」
黄、望月のスクープショットをコピって得点 モブ「うわあマジか!?さっき見た技を一瞬で…」
黄、灰を睨んで 黄「もっと本気でこいよ それともさっき言ってたことは口だけっスか?」
灰「はっ やっぱりお前とは仲良くやんのはムリだわ なんせオレとスタイルが やたら似てっからなァ」
険しい顔で試合を見つめる青
ボールを受けシュート体制に入る灰 森(そんな…ウソだろ!?)
モブ「これは…森山の変則シュート!?」 シュート決まる
火(まさか灰崎は…黄瀬と同じ…!?) 黒「いえ少し違います」
森山が再びシュートを打つが入らない
灰「あーダメダメ そりゃもうお前のもんじゃねえよ」
黒「灰崎君は黄瀬君同様見た技を一瞬で自分のものにする ですがリズムやテンポだけ我流に
変えてしまうんです 見た目が全く同じでリズムがわずかに違う技を見せられた相手は
無意識に自分本来のリズムも崩され その技を使えなくなる 灰崎君は 技を奪う」
灰「オレのもんだ」
・ラスト黒子が普通に心読んでた
・陽泉ユニ背番号超ピンク(FB裏表紙) つか18巻表紙とユニの色同じに見えん
・FBはキセキへのインタビューやキャラ設定資料があるらしい
・巻頭のPSPゲームの記事でカントクと桃井がおっぱい相撲してるスクショがある 素晴らしい
今週のノヤっさんのTシャツ大器晩成
"あの試合"の回想から ブロックに阻まれる東
東(またブロック… もう何本目かもわかんねえ… 西谷がこんなに拾ってんのに俺は全然決めらんねえ
苦しいときにボールが回ってくるのがエース それを決めるのがエース 何度もトスを呼んだ
"俺に持って来い" "俺が決めてやる" でも そのうち)
西「旭さん!?」 菅「旭…?」
東(トスを呼ぶのが 怖くなった)
場面戻って体育館 音駒との試合に驚いてる東の後ろに大地が現れる
大「GW最終日に練習試合なんだ」 東「ゲッ」 大「ゲッってなんだ! おい逃げるな!」
東「だってお前怒ると怖いんだもん!」 大「今別に怒ってないだろ! …聞いたろ?あの音駒が来るんだ」
大「まあ俺達からすれば昔話みたいな感じで聞いてたし 今の代となにか因縁があるわけじゃない
…でも 話に聞いてたあのネコと数年ぶりの再戦ってなるとちょっとテンションあがるよな」
東「……けど俺は スガにも西谷にも 合わせる顔がない」
大「全くお前は… デカイ図体して相変わらずヘナチョコだな!西谷と対極にも程がある!」←笑顔
東「も少しオブラートに包めよ…」
大「安心しろ!スガは勿論西谷も問題ない!お前と違って懐が深いからな!」
東「お前って基本優しいってキャラじゃなかったっけ…?」 大「お前は対象外だ!へなちょこだからな!」
大「ひと月もサボったこととか気まずいとかきづらいとか 関係ないからな まだバレーが好きかも
知れないなら 戻ってくる理由は十分だ それとな "エース"に夢抱いてる奴もいるんだからな」
日向の言葉を思い返す東 大地が東にゴヅムッと肩パンして去る
坂ノ下商店 鼻歌歌いながら掃除する繋心 扉の影から伺う武ちゃん見て驚く
武「あっスミマセンお客さんがいないかの確認を…」 繋「またコーチの話かよ」
繋「俺は選手として才能があるわけじゃないけど 今でもプレーするのが好きなんだ 町内にチームだって
作ってる コーチなんてやったらむずむずしそうで嫌だ それにあの体育館に行きたくない!
あそこには青春が詰まってる! あそこが昔と変わらなくても 俺があの空間に戻ることは絶対できない
あの場所のあの時間にしかない空気みたいな あそこに戻ってどんだけ近づいても もうそこは
俺がいた場所とは別モンなんだ だから あの体育館が好きだから 戻りたくない!」
武「音駒高校が来るとしても? ウチと5年ぶりの練習試合です」 繋「!?」
武「烏養監督と親交の深かった猫又監督が最近復帰されたそうです 烏養君達の時代は
一番音駒と交流が深かった時期じゃないですか?」 繋「ああ…」
武「7・8年前音駒でセッターだった方が今コーチをされてるそうですよ」 繋「!」
回想、高校時代の繋心(坊主で妖怪キャラかぶりが発生しとる)と握手をする音駒の選手(顔は見えない)
『今年が最後のチャンスだ 烏養 必ず 全国で会うぞ』
武「もしかしたら顔見知りかもしれないですね?」 繋「煽ってんのかてめえええ!!」胸倉を掴む
繋「俺が乗っかると思ってんのか練習何時からだオラァアア!」 武「えっ」
繋「あの音駒がくるっつーのにみっともない後輩見せてたまるか!」 武「はっ はいっ」
電話をかけてどこか(町内のチームメイト)に連絡する繋心
体育館 西に話しかける田中
龍「こっちこれない間の特訓って何やってたんだ?」 西「んー主に ブロックフォローだな」
西「ブロックされたボールを拾いまくる特訓! ちゃんとできればお前らもっと安心してスパイク打てるだろ」
龍(見る度違うところに青アザ作って…)「あんたマジカッチョイイ奴っ」←泣きながら
武ちゃんが繋心つれてきて皆に紹介する 繋「音駒の試合までだからな」
龍「坂ノ下の兄ちゃんだよな?」 武「彼は君たちの先輩で烏養監督のお孫さんです!」
坂ノ下は母方姓らしい
繋「どんな感じか見てえから六時半から試合な! 相手は烏野町内会チームだ」
土手らしきところに座っている東 大地の言葉(戻ってくる理由は十分だ)を思い出し立ち上がる
全員は来れなかったものの(三人足りない)集まる町内会チーム みんな若い
西「……」 繋「何だお前どうした」 大「あっ そいつはちょっと…」 繋「怪我か?」
大「いやそうじゃないんですが…」 繋「よくわかんねえけど…町内会チームには入れるか?」
大「あ それなら…」
日「あっ アサヒさんだ!!」 日向が窓の外にいる東を見つける
日「アサヒさん!」 龍「旭さあーん!?」 東「あっ おっ 俺はっ その」
繋「なんだ遅刻かナメてんのかポジションどこだ!」 東「あっえっWS…」 繋「さっさとアップとって入れ今すぐ!」
鞄からシューズを出して体育館に入る東 それを見ている西 東は目を合わせない
繋「あとはセッターか… お前らの方から一人セッター貸してくれ」 「……」 相手コートへ向かう菅
影「スガさん!? …俺に譲るとかじゃないですよね 菅原さんが退いて俺が繰り上げ…みたいのごめんですよ」
菅「俺は…影山が入ってきて正セッター争いしてやるって思う反面 どっかでほっとしてた気がする
セッターは攻撃の軸だ 一番頑丈でなくちゃいけない でも俺は トスを上げることに…ビビッてた…
俺のトスでまたスパイカーがブロックに捕まるのが怖くて 圧倒的な実力の影山の影に隠れて
安心…してたんだ…! スパイクがブロックに捕まる瞬間考えると 今も怖い けど
もう一回 俺にトス上げさせてくれ 旭」
東「!」
菅「だから俺はこっちに入るよ 影山 負けないからな」 影「俺もっス」
菅「西谷ナイスレシーブ頼むよ!」 西「当然っス」 チラッと東を見る西 東は俯いてる
烏野側 :縁下 月島 影山 田中 日向 大地
町内会側:東峰 西谷 菅原 と町内会の皆さん
日向(エースと 対決だっ!) で次号
D&DVDジャケット:伊月カントク日向で腕組んでる PSPゲーム:赤&木登場
部屋で目を覚ます火(いよいよだな 黄瀬との再戦…!) 隣で目を覚ますアレックス(裸)、驚く火
ア「さみーからフトンはぐなよー」 火「なら服を着ろォ!(メテオジャムで服を投げつける)」
目玉焼き作る火(アレックスの分は二つ、火は確認できるだけ五個以上)
火「夕べは大丈夫だったか? あとタツヤは…」 ア「ああモチロン タツヤもかすり傷だあの後スグホテルに帰ったよ」
ア「あの時お前が何しに来たのか見当はついてる 心配すんな それはきっとタツヤも同じだ
今は次の試合に集中しな WC開催中は東京にいるといっていた 落ち着いたときに改めて話せばいいさ」
火「ああ」 支度はできてるのかと聞くアレックス バッシュを取り出す火だが靴底べろん
リコ(電話)「バカタレェ! なんで一足しか持ってないのよ!」
火「買いに行くの忘れてて…今はいてんのも買ったの最近だからいいかなって…」
リコ「なんなのあんたらは! こんなことまでタイミング合わせないでよね!」 火「"ら"?」
リコ「ちょーどいいわ!至急合流して新しいの買ったら二人で会場直行!いいわね!?」
池袋駅前 連れだって歩く黒と火
火「何でお前もバッシュ壊してんだよ!?」 黒「こっちの台詞です」
火「オレのサイズだけどこいってもねぇ…」 黒「ボクは一軒目で買えましたけど」火神くん足でかいですからね無駄に
靴屋を見かけて入る火 狭い階段で白抜き髪ねこぢる目とぶつかりそうになるが頭上をくるっと回って飛び越える
「あ ごめんねっ! ちょっと急いでて…あ ヤバい! ほんとごめん!」と声をかけて去る
火「あ おお…」(!? 今のジャージ…)
黒「ありましたか?」 火「なかった…」 携帯取り出す黒「桃井さんに聞いてみましょう」こーゆー時すごく頼りになります
電車の中の2年(木とリコが座ってて他つり革)
日「黒子と火神のバッシュが壊れたぁ!? 同時にってなんだそりゃ!?」 木「間に合うか?」
リコ「まあ時間は大丈夫でしょ 試合は夕方からだし」 木「火神の運動量や脚力は並じゃないからな」
木「道具の消耗も半端じゃないんだろうな」 一年三人は買出し中で現地集合らしい
降車時乗客とぶつかってよろめくリコ 受け止める黒髪真ん中分けマツゲ
「あらあら大丈夫? 気をつけないとだめよ」 リコ「ど…どうも…」 日「カントク!」
マツゲ「ちょっと〜女の子はちゃんと守ってあげてね?」 リコ(…この人) 気付いた風な月日リコ
買出し中の一年三人 吉田屋の前を通りかかり牛丼食いまくる色黒剃り込みヒゲを見かける
降「なんだよあれ火神よか食ってね!?」 河「しかもムキムキ…プロレスラーか!?」
黒子に抱きつく桃 黒「すみません急に電話して…」 桃「ううん全然てゆーか超うれしいー!」
火「つーかなんでお前がいんだよ 青峰…!」お前試合終わったのによくでんな
青うっせ「聞きてーのはコッチだっつんだよ」 桃「大ちゃんバッシュいっぱい持ってるからくれるって!」
青「言ってねーよふざけんなさつきィ!」 桃「足のサイズも同じでしょ?」 「なんで知ってんの!?」
桃「はい!」 青「うおお 勝手に持ってくんなオレのジョーダンT!」 火「俺が使ってるのと同じ…」
桃「ちょうど一足あったの カラーリングは違うけど かがみんて同じモデルを使い続けるタイプなんでしょ?」
火(情報網マジパネェ! あとかがみん!?)おお…この色もいいな…
青「しょーがねーな 1on1でオレに勝ったらやるよ」 火「このアト試合あんだけど!?」
青「三本勝負だすぐ終わる いいからやれ ついでだ ちょっとレクチャーしてやる」 火「!?」
あ、ゾーンはなしな疲れっから 言われなくてもテメーみてーに入れねーよ!
1on1してる二人を眺める黒と桃
黒「青峰君が灰崎君を殴った…!?」 桃「あっでもねっきーちゃんを助けるためにしょうがなくっていうか」
黒「それってバレたらまずいんじゃないですか?」 桃「けど… ショウゴ君はもう何もしない気がする」
桃「うまくいえないけど 大ちゃんに止められてホッとしてるところもあると思うんだ 性格も悪いし
ひねくれてる所もあるけど それでも帝光のユニフォームを一緒に着てた奴だし… カンだけど
ただまあ… どっちにしろ良くないよね今回見たいのは…」 少し険しい顔で眉寄せる黒
青「終わったから帰んぞさつき」 桃「はやくない!?」 黒「……どうでしたか?」 青「圧勝」
火「まてよオイもっかい!もっかいだ! バッシュも欲しいし負けたままは納得いかねー!」
青「試合があんだろ何言ってんだ ホラ」シューズの箱を投げ渡す青 火「どーゆーことだよ!?」
青「やる どっちにしろもういんねーし」 火「負けっぱなしでいるか!返す!」 青「いーから履けよバカ!」
青「言ったろ お前はそれでいいんだよ」 桃「?」 青「それに黄瀬とやんだろーが」
青「合わねーバッシュでなめた試合したらブッ殺すぞ 勝負は中断ってことにしといてやる」
火「…わりーな もらっとくわ 中断だからな!あくまで!」 青「いけよ早くよ!」
会場 部員と合流する黒と火
火「スンマセン遅くなりました」 木「…そろそろだな 洛山-秀徳の試合が」
降「洛山はどれくらい強いんですか」
日「WC開催時から出場し続けてる超強豪だ IHも同様 優勝回数は全校中最多 最近の戦績は五年
連続三大タイトル総ナメ 一言で言えば高校最強だ そして今年は過去最強の布陣といわれている」
火「キセキの世代 赤司征十郎…すか」 日「それだけじゃない 実は今日もう直に見たんだが」
日「無冠の五将って覚えてるか? キセキの世代に埋もれた5人の天才」 「まさか…」
日「残り三人は全て洛山にいる 赤司と共に」 腕を組む赤とその後ろに立つ無冠 で次号
扉 背伸びして東を見上げる日向と困惑気味の東 小さな巨人の背中をバックに並ぶ
NEXTの情報特になし
西「全然ジャンプできてないんじゃないですかっ!一ヶ月もサボるからっ」 東「スミマセン…」
笑顔で菅東西を見てる大地 三人を指差してすごく嬉しそうな田中
大「でも…ベテランの町内会組に加えて旭も復活ってなるといよいよ俺達が厳しいぞ」
龍&縁(でも嬉しそうだ…)←言ってる二人も嬉しそう
龍「なにいってんすか大地さん!こっちには俺が「おれがいますよっ!」割り込む日向
大「え?」 龍「日向かぶってんじゃねーよ!せっかくの俺のカッコイイ台詞がぐだぐだだよバカヤロー」
町内会7-5烏野(第一セット)
縁下レシーブミス 繋(レシーブは全体的にまだまだだな) カバーに入る影山 それを見た繋心
繋(ボール落下地点の見極めが速い…迷いのない一歩目 さあこっから誰を使──…)
日向にクイック、スパイク決める 驚いてポカーンとする繋心、町内会、東&西
西「スゲーじゃねえか翔陽!うっかり見入っちゃったぞ!」 日「えへへ」
繋(サインを出してるわけでもなかったし 声もかけてない のに!?)ウォイ!今なんでそこに跳んでた!?」
ちんちくりん!と日向に声かける繋心 日「どっ…どこにいてもトス来るから…です」 繋「!!」
繋(明らかに…今 トスを見ずに跳んでいた この一年セッター ちんちくりんの動きに完全に合わせたのか…!?
それにトス来るからってなんで言い切れるんだ!? それだけでトス見ないでフルスイングできるか普通!?)
繋「なんなんだお前ら変人か!」 日&影「変人…?」
"影山の実力の影に隠れて安心してたんだ…"という菅の言葉思い出してなるほどなとつぶやく繋心
繋「一年セッターはまあ天才って奴なんだろう それと比べられたら凡人はたまったもんじゃない──が」
東平行決める 龍「一ヶ月ぶりでもタイミングバッチリだなチクショーめえっ(笑顔)」 大「田中喜びすぎ」
繋「トスとスパイクの一瞬の呼吸 たくさんの練習と積み重ねた時間があるからできること」 タッチする菅&東
繋「あの信頼関係は一朝一夕で築けるものじゃない 一年セッターにあるのが圧倒的才能だとしたら
こっちは積み重ねた信頼と安定」 凶悪な顔でニヤリっとする繋心 ビクッてなる武
進む試合 (関係ないが小さいコマでツッキーナイッサーと叫ぶ山口生存確認)
繋「いいじゃねえか今の烏野…!早く言えよ先生!(背中叩く)」 武「何回もいいましたよ僕…」
町内会24-19烏野(第一セット)
繋「それにしてもあのちんちくりんがMBとはねえ! 速攻は確かにすごいけどブロックはどうだ?」
東をガン見する日向 東(なんか見てる…)ちょっと青くなって汗出しながら目そらす東
武「そういえば日向君は憧れのエースと対決なんですね! 小さな巨人に憧れて烏野に来たらしいんですよ」
繋「へえーっあいつにか」 武「だからエースになるっていつもがんばってるんですよ」
武「現エースと直接対決ってわけです!」 繋「面白えじゃんか 社会人対中学生みたいだけどな!」
東に平行のサイン出す菅
日(おれ 今エースをマークしてる 烏野のエースと戦ってる)小さな巨人と東のイメージがオーバーラップする
平行いく東 ブロックに跳ぶ日 東(あっという間に目の前に) ボールに触れるがブロック失敗後方に飛んでく
東「目の前に来ると本当に凄いな… いったいどのくらい跳んでるんだアレ…」
両掌真っ赤で痺れる日「すごい…一ヶ月ぶりのはずなのに…!」 影「お前ブロックの時の手の出し方が悪い!」
影「(掌を下に向ける形見せながら)止めるつもりならこう!こうだ!!」 東ガン見する日
影「聞いてんのかこうだ!!」 東ガン見する日 影山が頭掴んでこっち見させようとするが東ガン見する日
小さな巨人の映像を思い出す日 (汗いっぱいで苦しそうで…でも小さな巨人は何回でも跳んでいた)
(きっとあれが仲間からの信頼というやつだったんだ この人なら決めてくれるとチームの皆が思ってたから
皆があの小さなエースに繋いだんだ そんで きっと アサヒさんも それと同じだ) 日の背中見る影
影「…おい」 日「エースすっげえな!ブロックいてもいなくても ぶち抜けるなら関係ないもんな」
影「……」 日「なんだよ…」 影「べつに」 日「?」
町内会2-2烏野(第二セット)
東を見る日(……あんな風な身長とかパワーがあったら…おれも… いやいや!(首を振る)
小さな巨人は小さいけど凄かったんだ! おれよりはでかいけど けど)
スパイクの体制に入る東 それを見つめる日
(いいなあ)
大「日向!?」 向かってくるボール日向に直撃 そのまま背中から倒れる(後頭部打ってる?)
影「!? ばっ…」 東「うわああああ!?(真っ青パニック)」 龍「(おでこ抑えて)ギャーッ」
「日向!!」 で次号
涙目で額を押さえる日、集まってくる先輩 西「あっ生きてる」 龍「大丈夫かっ」 東「大丈夫かあああごめんなあああ」うおおお
月冷やかに「どう考えてもボケッとしてたコイツが悪いでしょ」 武「きゅっ救急っ」 繋「落ちつけよ先生」
起き上がる日「だいじょぶですスミマセン…」 大「念の為休憩を─」 日「ちょっとかわしきれなかっただけで…」
日「顔面受け慣れてるし!」 菅「慣れるなよ…」 日「あはは……はっ!?」 ズオオオ効果音出しながら睨む影
ちょっとにやつきながらそれを横目で見てる月、ビビる日 影「なにボゲェーっとしてた…試合中に…」
青くなりながら目をそらす日「あ う あ〜…(影山が怒鳴らない…まじ怒りだ…後頭部にサーブぶつけた時の感じだ…)」
影「俺は知ってるぞ… "エースはかっこいいけど自分の一番の武器が囮なんて地味でかっこわるい"
"自分に東峰さんみたいなタッパとかパワーがあればエースになれるのに"」 東「えっ」
日「そっそんなこと思ってない!……くも…ない…けど…」 日がエースについて言ってたことを思い出す影
影「エースが居るってわかってから 興味とか憧れとかの他に── 嫉妬してたろ」 日「!…」
影「試合中に余計なこと考えてんじゃねーよ」 俯く日「…………羨ましくて 何が悪いんだ…」
日「もともとでっかいお前になんか 絶対わかんないんだよ!!」 唇を噛む日、睨む影
大地が二人に声かけようとした所に教師(用務員?)が現れそろそろ終了の時間だから片づけろと言う
武「この試合が終わるまで…僕が責任もって閉めますので!見回りもしておきます!」
日(…俺のせいで試合中断さしたのに…影山に怒鳴ってしまった…)
武ちゃんがOK貰う、部員に向かってサムズアップ 龍「タケちゃんカッケー!」 大「よし続き始めよう!」
町内会14-8烏野 (二セット目)
町内会の4番「お、今攻撃力が一番高いローテ(*龍・日・大が前)かな?あのチビッコの速攻には気ぃつけないとな」
4番と東に声かける影「次コイツ(日を指さす)にトス上げるんで 全力でブロックしてください」 日・東・4番「!?」
4番「なんだあ!?挑発か!?」 びしっと頭を下げる影「ハイ挑発です!ナメた真似してすみません!!」
4番「ブハッハ!なんだお前おもしれーな!よっしゃ挑発ノったるぜ!」 影「あざす!」
東をじっと見てからコートに戻る影 東「?」 日「──?」
繋「何考えてんだ?速攻はあくまで予測不能だから有効なんであって 手の内晒してブロックと真っ向勝負って
なったら ちんちくりんに勝ち目ねえだろ」 武「…真っ向勝負に"なったら" そうかもしれないですね…」
町内会側は5番・4番・東が前
日(なんなんだよクソ影山…わざわざ次の攻撃教えてどうすんだよ…あんなでっかいブロックおれじゃ打ち抜けないのに…!)
影「──今のお前は ただの"ちょっとジャンプ力があって素早いだけの下手くそ"だ」 日「?」
影「大黒柱のエースになんか なれねえ」 日「!」 東「ちょ…ちょい…」 龍「おい」
影「でも 俺が居ればお前は最強だ!」 日「!?」 影「東峰さんのスパイクはスゲー威力があって」
影「3枚ブロックだって打ち抜ける!」 東「えっいやでも毎回じゃないし えーと」 西「動揺しすぎっス!」
影「じゃあお前はどうだ 俺のトスがお前に上がった時 お前はブロックに捕まったことが あるか」 日「…!」
試合再開町内会のサーブを縁下がレシーブ 相手コートを見る日「(ブロックでっかい…)──……」
影「躱せ!」 東「?」 4番(為替?) 影「それ以外にできることあんのか ボゲェ!」
トスを上げる影の左に向かい、ジャンプの体制に入る日「(打ち抜けないなら)」 ブロックに向かう4番と東
日「躱す」
軽く後ろに跳び影山の右側に回りこむ日、ブロックついていけない 4番「ハァ!?」 繋「!!?」
日(ブロック嫌だ 止められるの嫌だ…! 目の前にブロックが居たら 今のおれに勝ち目なんかない
エースみたいな戦い方 できない でも) _, ,
"俺が居れば" "お前は最強だ" スパイク決まる(唖然としてる他選手の中でこんな顔(*゚Д゚)してる西)
影「お前はエースじゃないけど!! そのスピードとバネと俺のトスがあれば どんなブロックとだって勝負できる!!!
エースが打ち抜いた一点も お前が躱して決めた一点も 同じ一点だ
"エース"って冠がついてなくても お前は誰よりも沢山の得点を叩き出して! だからこそ敵はお前をして!
他のスパイカーはお前の囮のお陰で自由になる! エースもだ!!」
急に田中に振り向く影「ね!?」 龍「はっ!? おうっ!? そうだぞ!お前の囮があるのとないのとじゃ」
龍「俺達の決定率が全然違うんだぞ!」 日「……」
影「それでもお前は 今の自分の役割が カッコ悪いと思うのか!!!」息切れする影
日「……」スパイクで痺れた手のひらを見る日 日「……思わない」 影ガンつけながら「あ?」
日「思わない!!!」(泣いてはいないが泣きそう) 影「よし!!!」
ぽかーんとする西、苦笑する菅
日が自分を見てるのに気づく東「今の一発凄かった」 日「!! あざすっ」
大地に頭を下げる影「中断さしてスミマセンでした!」 大「あっうんっ」 影「試合の続き──」
日&影「お願いします!!」 で次号
町内会4番って電気屋だっけ?クリーニング屋かなんかだっけ
あーTシャツプレゼント企画があったけどハイキューは一巻表紙画像の加工だった
te
とりあえず
扉
日向:大器晩成 影山:単細胞 田中:弱肉強食 西谷:猪突猛進
東峰:謹賀新年(富士山と旭日の絵付き) 大地:七転八起 菅原:不撓不屈 烏養:温故知新
武ちゃん:焼肉定食 月島:草食動物 山口:軟体動物 縁下:一期一会 潔子:*着ない(制服)
>>141 乙
武ちゃん…焼肉好きなのか…
潔子先輩に一瞬ドッキリだな
真剣な顔で日&影を見ている烏養「…先生 あの二人 同じ中学出身か? それとも小学校から一緒とかか?」
武「え?いやいや彼らはこの前あったばかりですよ? 最初は馬が合わずに大変だったみたいで──烏養くん?」
繋「……非情だな…」 武「えっ ……?」
町内会20-18烏野 二セット目
町内会6番(黒髪メガネ)サーブ「なかなかやるなあ高校生…!おっさんも本気出しちゃうんだぜ」
大(! ジャンプフローター…!) 日がレシーブに行くがボールが手前で曲がり、取り損なう 6番「わはは!みたか!」 4番「大人気ねー」
武「なんですかっ!? 特にすごい威力って感じじゃあないようでしたけど」 繋「ジャンプフローターサーブだ」
繋「無回転で打つことでボールの軌道がブレるんだ 急に曲がったり落ちたりな」 武「魔球みたいですね…!格好いい」
繋「ちなみにボールの種類によってぶれ方が違ってくる」 武「あっ ちょっ 今メモをっ」
またジャンプフローター、田中取り損なう 繋「これで四本目…1年コンビの攻撃はすごいがとにかくレシーブだな…特に1・2年」
町内会チームマッチポイント
ジャンプフローター、大地が反応して拾う 日向にブロックがつくが反対から田中が跳びフリーでスパイク 東「やべっ」
龍「ドーモ ゴブサタしてますっ」 西が拾う 「ナイス西谷!」 龍「ぬぁぬ!?」 菅がトスを上げ、東がブロックぶち抜きスパイク決める
試合終了 町内会チーム勝利
じだじだ悔しがる田中と日向 龍「くっそ〜!スマン日向!完璧に俺フリーだったのにっ」 日「えっ いえっ」
龍「けどスゲーぜ 見事に全員お前につられてたぞ! 逆に悔しいくらいだ」1人くらい俺のこともマークしてくれよ寂しい
龍「次も頼むぜ!」日向の肩を叩く 日「オスっ!」
町内会「いや〜青春だったな〜」「"トスを呼んでくれエース!"とかね〜青春いいね〜っ」「"俺がいればお前は最強だ"とか言ってみてえ!」
赤くなる影&西「……」 「俺らオッサン組のおいてけぼり感ときたら!」 菅「すっスミマセン…」 町内会「まだ色々バラバラな感じだけど」
「ちゃんとまとまったらイイとこまで行けんじゃねーかお前ら」 「!!! ありがとうございました!!」 町内会帰宅
繋「とにかくレシーブだ! それができなきゃ始まんねえ 明日からみっちりやるからな!」 「オース あざしたー!!」
部員たちはストレッチへ
繋「ハァ〜〜」 武「そんなにレシーブ酷かったですかね?ため息が出るほどに?」 繋「いや…それは置いといてだな…」
菅と影を見る烏養「自分が選手として"選ばれる側"にいた時は考えもしなかったが "選ぶ側"っつーのも 色々悩むモンだよな…」
部員片付け中 日が東に話しかける 日「アサヒさんっ」 東「うん?」 日「…おれは エースじゃないけど」
日「エースの前に道を作ることはできます 最強の囮になります…! あっ かっ 影山のトスがないとできないけど…えーと
("頑張ってください!"…は違うかな…"頑張りましょう!"…はなんか生意気な感じだ…)えーと あ〜〜」
東「エースってさ 大抵WSのレフトポジションの選手がそう呼ばれるけど 俺とか田中とか」 日「? はい」
東「3枚ブロックをぶち抜けるとか大事なとこでトスが集まるかとか それはたしかにエースの役目だけど…」
『お前のスピードとバネと俺のトスがあれば どんなブロックとだって勝負できる!!』
東「あんな風にセッターに言わせられるっていうのも とんでもなく凄いことだと思うよ」 日「?」 東「えーっと…だから…」
東「どんな呼び名でもポジションでも 敵チームに一番恐れられる選手が 一番カッコイイと思わないか?」
東「"あのMBやべーぞ気ィつけろ!"とか言われてさ!」 頷く日 笑う東「負けないからな」 嬉しそうに日「オス!!」
急におどおどする東「あっ でも俺は… レギュラーに戻してもらえたらの話だけど…」
菅「…旭はでっかいクセにホント気は小さいな〜」 大「ちゃんとお前も復活したな スガ」
菅「うじうじくよくよいじいじしててすみませんでした」 大「そこまで言ってない… 頼れる西谷も戻ってきたし!」 西「オス!」
大「でも教頭突き飛ばしたりするのは二度と無しね?」 西「……」 横目で東を見る大「あ あと 名ばかりエースの
へなちょこWSも戻ってきてたな "そういえば"」 東「……」
繋「じゃあ一発シメてとっとと上がれー」 みんなで円陣組む(離れようとした月島の肩を掴む大地、不機嫌顔の月島)
「烏野ファイッ」「オーッス!!」
繋「…さて」 武「次は…」 「合宿…」「だな」「ですね」
合宿まで一週間 3日 1日
(レシーブ練習、バレー指導読本チェックしてる繋、繋ぎ直されたモップの柄、
西に背中押されて部活?に向かう東、荷造りする日)
──5月3日 東京駅
(部員ぞろぞろいるけど首から上描かれてるのは二人だけ。黒髪ツンツン後ろ姿のみのキャラ、と
ジャージ下にパーカー着てる、根本が黒で毛先明るい髪色の猫目キャラ)
「うおおっ…!俺新幹線初めてっ!!」 「え…まじで…」 「えっ乗ったことあるんすか!?」 「普通にある…」
「あるでしょ」 「あります!」 「え〜〜」 「でも宮城は初めてだな〜 烏野ってどんなとこかな仙台しか知らないや」
黒髪ツンツン「おいまとまって歩け 学校じゃねえぞ」 「スンマセンッ」
─ そして"ネコ"がやってくる ─
猫目キャラのアップで次号
見てる人いたら転載お願いします、いつもすみません
音駒の部員のセリフは、誰がどれ喋ってるのかわからないので
猫目キャラが喋ってるかどうかわからないです
バレ乙っした!
w
NEXTのバレもここ?
できればここで
転載はOK?
転載おねがいします
出先なので簡易に
ハイキューの位置は巻頭カラーの最後の見開き2ページで分かるかな
本誌でプレゼントが一覧がある箇所の前
内容は田中と西谷の話
>>151 転載完了しました
いつもバレありがとうございます
規制とけねー
簡易
合宿開始
ロードワーク中にはぐれた日向が迷子の猫目(狐爪研磨こづめけんま)(孤爪の表記もあり)と会う
研磨は二年セッター、バレーは別に好きじゃないらしい
研磨を三年キャプテンMB黒尾鉄朗が迎えに来て「またね」と言って別れる
詳細はあとで
ありがとう転載しておく
回想から
──五年前 5月 練習試合かなんかの後?話す烏野の監督と音駒の監督
烏養監督(爺)「今年こそは全国の舞台でな!」 猫又監督(丸顔の爺)「ソレ毎年言ってるけどな!」 烏養「うっせえ今年こそだよ!」
ギャラリー「今年こそちゃんと本番やれよー」「全国大会で見る"ゴミ捨て場の決戦"楽しみにしてるぞー!」
『翌6月 IH予選 烏野高校は決勝で白鳥沢学園に接戦の末敗退 全国出場を逃す
音駒高校もまた 東京代表の枠に惜しくも残ることはできなかった』
『そして 翌年3月 烏野高校は宮城代表として 音駒高校は東京第二代表として 春の高校バレー全国大会に出場
──が 烏野高校は第三回戦で破れ 音駒は準々決勝で烏野を待つも対戦は成されず 音駒も準々決勝で敗退』
『幾度と無く練習試合を重ねても 公式の舞台で兵刃を交えることは一度も叶わぬまま 両チームの監督が引退』
『それを期に両チームは衰退の一途をたどることとなる』
扉 背中を向けて立つ日向と猫目(猫目の方が大きいけどそんな身長かわらなく見える)
『─そして現在 5月2日GW初日 ─早朝 合宿初日』 膨らんだカバン背負って自転車で疾走する日向
日(次の練習試合まで4日… これからの試合はあのスパイク(東峰)も あのレシーブ(西谷)も味方になるんだ…!
なんかすげえっ…!! 相手の音駒ってどんなトコかな…!)
授業中そわそわわくわくする日、教師(美人)「日向ーそわそわしすぎー便所かー」
放課後、体育館
繋「──揃ってんな」 「オス!」 繋「4日後には音駒と練習試合 終わればすぐにIH予選がやってくる 時間がない」
繋「でもお前らは穴だらけだ 勝つためにやることは一つ」
繋「練習、 練習、 練習。 ゲロ吐いてもボールは拾え」 「オス!!」
嫌そうに溜息つく月島、力強くオ──ッス!!と返事する日向 影菅龍(日向(コイツ)は既にやってるけどな…*ゲロ)
19:55 烏野高校 学習合宿部活動合宿用施設(木造でロッジと校舎の中間みたいな外観)
日「うおおおおっ初めて来たっ」 山「なんか出そう」 溜息つく月島
広間や浴場覗いて「うおおおおっ」とはしゃぐ日向 影「お前ちょっと落ち着け」 日「だって!!合宿って初めてだしっ」
月「一日中むさ苦しい連中と顔つき合わして何が楽しいのさ」
中指立てた龍&舌だした西「おい月島てめえ半径500m以内に潔子さんがいる空間はむさ苦しくねえんだよ!!」
菅笑顔で「清水は家近いから用事終わったら帰っちゃうよ いつもそうじゃん」 死ぬ龍&西
夕食の風景、布団運ぶ日向
風呂あがりの田中が廊下でオロオロしてる日向に話しかける「次一年風呂だぞ〜 どうした日向」 日「ひっ」ビクーッ
日「し……」 龍「し?」 日「知らない人が…いるんです…この建物の中に…」 龍「はあ!?んなわけあるか」
龍「今日ここ使ってんの 俺達だけだぞ」 去ろうとする龍のシャツを掴む日「けど絶対見たんですっ」 龍「…どんな奴」
日「なんか…こども…」 ぞぉ〜〜っとする田中 日「まさか…まさか… 幽れ」 龍「やめっやめなさああああい!!」
青くなる龍「見間違いだっ窓に映った自分とかだっ よし!大丈夫だ!すぐ皆のトコ戻ろう大丈夫だ大丈夫大丈夫」
二人の後ろに裸足の足がひたっ…と近づく
日「ひっ」 龍「!!?」 日「ギャアアア!でたあああ!!」 龍「うわあああ!?」
髪の毛下ろした風呂あがり西谷(四面楚歌Tシャツ)「? なに騒いでんだ 大地さんに怒られるぞ」
龍「……」 日「??…あれどっかで見たことある人…?」 龍「ただのノヤじゃねーかバカヤロウ!」日向をはたく
龍「何が子供だ 同じくらいの背ぇしてるクセに」 日「えっノヤさん…?でも…ノ…ノ… ノヤさんの身長が縮んだ怖いいいい!!」
西「……」(立てた状態の髪が約10cm) 龍「やめろブフッお前ウククまじ…やめとけってブヒャーッ」
西「龍てめえええ!!笑ってんじゃねえぞコラァ!! 二人まとめて歯あ食いしばれえええ!!」跳びかかる西
大地「お前らうるさい!!」
翌5月3日
ロードワーク中 先頭を争う日と影 日「らああああ」 繋「日向うるせえ!! 無駄に叫ぶと後でヘバるぞ!!」
日「そあっ」影山抜いて夢中で走る日「ヤア──ッ あっ」気付くと道の真中で一人
日「…道…間違えた…?誰も来ない… おっ?」 フェンス横に一人座ってケイタイいじってる男(猫目)を見つける
日「(真っ赤ジャージ…ここらで見かけないジャージだ) 何してんの〜」 猫目「エッ えーっと あー… ……迷子…?」
日「えっ他所から来たの??」 猫目「うん」 日&猫「………」 ケイタイいじる続ける猫目のそばにしゃがみこむ日「それ面白い??」
猫目「えっ うーん…別に…コレは… ただの暇つぶしだし…」 日「ふーん…」 猫目「うん…」 「………」
猫目のカバンに見た日「!! バレーやんの!?そのシューズ!バレーの!?」 猫目「あ…うん…」
日「おれもバレー部! おれ日向翔陽」 猫目「…… ──…」ぽかんとした後逡巡してぼそっと「…………狐爪…」
日「? こずめ?名前??」 研磨「孤爪…研磨…」 日「けんまか!高校生!?」 研「うん」 日「何年!?」
研「……にねん…」 日「!! やべっ先輩だ!すみません!」 研「いいよ…そういうの…体育会系の上下関係みたいの…きらいだ…」
日「あ…そう…なの…」 研「……………」 日「えーと…バレー好き?」 研「うーん…別に…なんとなくやってる…嫌いじゃないけど…」
研「疲れるのとかは…好きじゃない… けど…と…トモダチがやってるし…おれ居ないと多分困るし…」
日「ふーん 好きになったらもっと楽しいと思うけどなー」 研「いいよ…どうせ高校の間やるだけだし…」
日「ポジションどこ??」 研「んー…セッター…」 日「へーっウチのセッターと違うな! ウチのはもっとガァーって感じの奴!」
研「ふーん…」 日「ちなみにおれはMB!」 研「へー…」 日「やっぱり変だと思う?MBは背のでかい奴がやるポジションだもんな」
研「…… うん…まあそうだろうけど…別に」 日「!」 研「おれも試合とか行くとよく言われる セッターは一番
能力の高い奴がやるポジションなのになんでアイツ?っていう風に おれ特別運動得意とかじゃないし…」
日「ふーん…じゃあさ!お前の学校強い!?」 研「うーんどうだろ 昔強かったらしいけど一回衰えて…でも最近は」
今まであまり目を合わせなかった研磨が日向を見て「強いとおもうよ」 日「! …どこの…学校──」
「研磨!」黒髪ツンツンが現れて研磨を呼ぶ 研「あっ クロだ」 日「あ」 研「じゃあ─ "またね"翔陽」手を振って去る
黒「勝手にフラフラすんな」 研「ごめん」 日「? …"またね"…?」日向のTシャツのKARASUNOのアップ
ぽかーんとしたあとロードワーク中だったことに気付いて急いで戻る日向
槻木澤高校 第一体育館
モブ「すげーよなー東京から来るなんて」「向こうのセッターなんか小さくね?」「うん…それになんかヒョロヒョロしてる」
「控えのセッターなんじゃないの?」「強いのかな?学校名聞いたことないよな」「音駒高校だっけか」
音駒高校2年 セッター 孤爪研磨
モブの後ろに現れる黒「─君らの言う"ヒョロヒョロのチビ"とは 俺たち音駒の "背骨"で "脳"で "心臓"です」
音駒高校3年 キャプテン ミドルブロッカー 黒尾鉄朗 (髪は立ててるが右の前髪が長く右目を覆ってる)
「音駒高校対槻木澤高校 練習試合を始めます!」 黒「行くぞ」で次号
研磨は目合わせないし汗飛ばしてるし(っ←こういう)会話苦手な感じ 狐爪か孤爪か分からん
研磨はリュック、黒尾はジャージ脱いでて日向が音駒と気づかなかった
いつもすいません、転載たのんます
転載してきます
転載してきましたいつもバレ乙です!
163 :
Classical名無しさん:2012/08/19(日) 21:00:36.04 ID:qqseOPLK
あげ
b
165 :
Classical名無しさん:2012/08/31(金) 02:03:35.00 ID:H2v1dqYs
166 :
Classical名無しさん:2012/08/31(金) 02:04:27.44 ID:9//8KZRy
(。・ω・)ノ゙ コンバンゎ♪
簡易
増ページ
スタンディングメンバー発表(いつもの+西谷+東峰−縁下)
縁下や他2年((モブ)は烏養監督が復帰したとき辛くて一度部を離れたことがあったらしい
試合開始前、音駒と顔合わせ、ガン飛ばす龍虎
いざ試合開始で次号
詳細は後で
○スターティング
×スタンディング
いや予測変換がだな…
乙です!待ってます!
・西谷今週のTシャツ徹頭徹尾
・公式サイトで漫画&スクリーンセイバー無料配信するゾ!とのこと
繋「音駒戦 スターティングはこれで行く」 大・日・龍・東・月・影・西
それを見る縁下・山口・菅・モブ二年
繋「顔あわせて間もないメンツだし そう簡単に息が合うとは思ってねえ 俺が来る前にも色々と
ゴタゴタしてたみたいだしな(ギクッとする西と東)…凄腕のリベロが入ったから エースが戻ったから
"よし勝てるぞ"ってなる訳じゃない 勝つのは繋いだ方 この面子でどのくらい戦えるのか
カラスの宿敵 ネコと勝負だ 試合の練習ができるなんて 有り難い機会は他にないんだ
取り付けてきた先生にお礼言っとけよ!」 武ちゃん指差す
武「!? そ そんなヤメテー」 部員「あざーす!!」
夜、体育館モップがけしてる2年を見てる東峰、の後ろから声かける西谷
西「旭さん」 東「!!(ギクーッ)」 東恐る恐る振り返る
西「菅さんのことはともかく "縁下に申し訳ない"とか思ってんじゃないですか」 東「う゛っ」 縁「えぇ!?」
西「仲良しごっこやってんじゃないんスからね 強い方がコートに立つ!これ当然です!!(ダンッと床踏み)」
東に話しかける縁下「え──と あの 俺 ずっとひたむきにやってきたわけじゃないです」
縁「一度逃げ出したこともあったし だから─」 会話が聞こえたらしい日と影「??」
西「心身ともにエースより強くなったら 正々堂々旭さんからレギュラー奪いますよ!!なあ力!?」
縁「エ゛ッ!? そこまで言ってな」 西「ああその前にレギュラー奪われるとしたら先に龍か!ポジション的に!」
龍「(ギクッ)!! じょっ 上等だコラァ!かかっ かかってこいや縁下コラァ!」
縁「西谷もういいからやめろってばっ」西の顔抑える縁下 西「アガッ」
夜、宿舎 布団を敷く縁下と2年モブ そこに戻ってくる日と影
日「あ〜ハラいっぱい… ア゛ッ 二年生が準備してるっ」 影「俺達やります」 縁下から布団受け取る日
縁「ああ いいのに…」 日「…あの〜縁下さん さっき旭さん達との話 聞いちゃったんですけど…」
縁「あぁ もしかして"逃げ出した"話? …去年一時期烏養監督が復帰してたのは聞いてるよね?
その時に…その…情けない話… 練習について行けない奴が何人か出まして…」 気まずそうなモブ2年
布団の上に正座して話す縁下とモブ二年(坊主と白抜き髪の2人)と日と影
縁「基本的には優しい主将に甘えて それまで"それなりに楽しくやってきた部活"が途端に
"勝つための部活"になって ぬるま湯に浸ってたみたいな俺達はびっくりして逃げ出した
でもやっぱりバレーがしたくて 戻って来た時には 烏養監督はもう居なかった」
坊主「うちは部員多くないから 澤村さんはちゃっかり戻ってきた俺達にも目を瞑ってくれてんだと思う」
縁「俺達 情けない2年だけど… 戻ってこれたからにはお前達にも負けないように頑張りたいと思うよ
だから 改めて宜しくな!」 日&影「ハイ!」
布団敷いたとこで風呂準備してるっぽい日&影
日「……」 影「…? なんだ何ボゲっとしてる」
日「…当たり前だけど 今試合に出らんなくても 皆 出るつもりでいる 今おれが出してもらえるのは
お前のトスがあるからだ 悔しいけど おれ単体じゃきっと出してもらえない」
影「……」 急に立ち上がって走り出す日向「うおおお!!」 影「!? ドコ行く!?」
日「風呂!!んで寝る!! 明日もっと早く起きる!!」 影「!!」後追って走りだす、廊下で月&山とすれ違う
影「このっ くそが!テメェ! フライングだ!!」 月・山「!?」 月「…早朝練はわかるけど
なんで風呂に行くスピードまで競うの バカじゃないの」 山あくびしながら「見てるだけで疲れる〜」
宿舎に響く足音 大「コラ!走ってんの誰だ!」
翌日、体育館で練習中
繋「足 足 足!! 止まってんぞ手ェ振り回してんじゃねえ!!」 武ちゃんに声かける潔子さん
武「あっできた!?」 潔「はい クリーニングとか直しとか終わりました ユニホーム」
昼休憩時、ユニ配布
大「おおっ 青葉城西との時は無かったからなぁ」 日「TVで見たやつ!"小さな巨人"が着てたやつ!!」
繋「変わらずコレだけか もう一種類あればいいんだけどなー」 武「じゃあ配りますっ」
ユニ着て仁王立ちする西 日「おおおっ!! ノヤさんだけオレンジだ!!目立つ!!」
東(西谷もう着てる…) 菅(いつ着た…) 西「そりゃお前俺は主役だからな!」 日「主役!うおお!」
影「リベロは試合中何回もコートを出入りするから わかりやすいように一人だけ違うんだよバカ」
日「しっ 知ってるし!全然知ってるし!」 影山のユニをじっと見る日向 影山9番、日向10番
日「かっ影山が…一桁っ…」 龍&月「いうと思った!」 影「1年でユニフォーム貰えるだけ有難いと思え!」
大「あ そっか番号までは覚えてないか」 菅「TVで一回見たきりだもんな」 日「え??」
「"小さな巨人"が全国出た時の番号 10だったぞ」 ユニフォームを掲げて目を輝かせる日
日「こっコーチの粋な計らいですかっ!?」 繋「いやたまたま」 日「じゃあ運命だっ!!」 影「たまたまだろ」
日「妬むなよ影山クン」ドンマイ!と腕を叩く 影「なんで俺が妬むんだよ!」
繋「ちなみに 日向の好きな"小さな巨人"が居た頃が 過去烏野が一番強かった時期だが その頃
烏野は一度も音駒に勝ってない 最後にやった時も 負けてるハズだ 負けっぱなしで終わってる
汚名返上してくれ」
部員「! あス!!」
夜、宿舎
ユニを前に正座して小さな巨人の背中を思い出す日向、になんかチリッと気配感じて振り返る影
影「……おいキバリすぎてまた吐くなよ」 日「!? 吐かねえよ!」
『そして 5月6日 AM 8:50 烏野総合運動公園 球技場』
そこへ向かう烏野
繋「……先生よ」 武「…ハイ」 繋「(ジャージの匂い嗅ぎながら)俺タバコ臭くねえかな?湿るくらいには
ファブリーズしてきたんだけど」 武「大丈夫!ラベンダーの香りですよ!」 繋「無香料にすべきだったか…」
大地が声をかけて体育館前に並んでる音駒の前に整列する烏野
音駒
黒尾・猛虎・犬岡の他に 3年WS176cm 海 伸行、3年Li165cm 夜久 衛助(やくもりすけ)、
2年WS178cm 福永招平 (芝はスターティングメンバーじゃないっぽい)
研磨を見つけて思わず声を上げる日向、怪訝そうに見る他の部員
大「挨拶!」 「お願いしアス!!」「しアース!!」
研磨に声かける日「ねねね音駒だったの!?」 研「あ うん」 日「なんで教えてくんなかったんだよ〜」
研「だって聞かれてない…」 日「でもお前最後に"またね"って言った!なんか知ってたんだろ!」
研「Tシャツに書いてあったから」 日「うぐっ」 研磨の後ろから現れてガン付ける猛虎
虎「ヘイヘイヘイうちのセッターに何の用ですか」 日「ごっごめんなさ」 龍「そっちこそ」
メンチ切る龍「ウチの1年に何の用ですかコラ」 虎「なんだコラ」 龍「やんのかコラ シティボーイコラ」
研(シティボーイ…?)
菅「やんのかってやるんだろこれから試合なんだから あとシティボーイとかやめろハズカシイ」 龍「!!」
夜久「山本 お前すぐ喧嘩ふっかけんのヤメロ バカに見えるから」 虎「……」
夜「なんかスミマセン恥ずかしい奴いて…」 菅「うちもスミマセンお恥ずかしい」 龍・虎「………」
虎、龍の後ろに潔子さん発見して奇声、ペコとおじぎされ惚れた様子
虎「女っ…マネッ…美っうぉ あぅっファァァ」 犬岡「やった!ハーゲンダッツゲット〜」芝とハイタッチ
おぼえてろよォォォと泣きながら走り去る虎、犬・芝「あっ猛虎さん逃げないで!」 龍「??」
影「お前なんで向こうの奴と知り合いなんだよ」 日「ロードワーク中にたまたま会った セッターだって」
影「セッター…」メラッと燃え上がる影山 日「うおっ!?」
体育館外、滝ノ上電器店と嶋田マートがやってくる 嶋「えっホントに音駒きてんの?」
滝「ホントホント!ちょっと見て行こうぜ」 嶋「ちょっとな 俺これから配達だからな」
黒尾笑顔で「今日はよろしくお願いします」 大地笑顔で「こちらこそ宜しくお願いします」
双方ニコニコしながら握手
黒・大(あ コイツ "食えない"タイプの奴だ)
音駒高校対 烏野高校 因縁の再戦 開始 「行くぞ」 で次号
ちなみに
・海(かい)→黒ベタ坊主頭、大地の眉毛と月島の目で完成
・福永→影山の前髪短くして山口の目つけて完成
・夜久→福永の髪白く脱色して西谷の目つけて完成
って感じでした
転載たのんます
バレ乙です
掲載順
(巻頭C)伊達先パイ
ワンピ
スケット団
ナルト
ニセコイ
トリコ
(C)暗殺
斉木
ハイキュー
クロガネ
鰤
(C)黒子
べるぜ
銀魂
めだか
こち亀
紅葉
リボーン
タカマ
(終)バルジ
コートでアップ中、客席の嶋田と滝ノ上のところにおっちゃん二人がやってくる
滝「あ〜大野屋さんこっちっス〜」 嶋「たっつぁん他にも声かけてたのかよ」 おっちゃん「オース」
滝「だって久々の"ゴミ捨て場の決戦"だからな! も少し人集まると思うぜ」 嶋「皆仕事しろよ俺もだけど」
おっちゃん「息子の運動会見るみたいなモンだからいいんだよ!」
ベンチで武ちゃんと話してる烏養に声かける後ろ姿
「8年ぶりか?なんだよ烏養そのアタマ」 繋「…うっせーな お前は変わんなすぎだろ 直井」
音駒のコーチ、直井学(烏養の回想で全国で会う約束してた選手) 2人が握手するのをニコニコ見てる武
の方を急に振り返って声を揃える直&繋「俺ら万年ベンチ暖め組!」 武「!?」
繋「その分コートの外からの風景は嫌って程見てきた」 直「天才はヘタクソの気持ちもできない理由もわかんねえけど」
繋「ヘタクソはヘタクソの気持ちもなんでできないのかもよく分かるんだぜ」 顔を見合わせて笑う2人
そこへやってくる猫又監督「おっ繋心か!相変わらず爺そっくりの顔しやがって!」 繋「! お久しぶりです猫又先生」
武「あっおっ お電話した武田です! 今日はわざわざ本当にありがとうございますっ!」
猫又「そりゃああんなにしつこく電話貰ったらねえ!来ない訳には!」 武「スミマセンッ…」 猫又「冗談です冗談!」
猫又「うちもこの3日良い練習試合ができました 今日も宜しくお願いします」 武「ハイ!こちらこそ!」
猫又「…相手が烏養のじじいじゃなくとも… 容赦しねえよ?」(←うっすら笑ってて怖い) 繋&武「……」
円になって拳を合わせる音駒選手
黒「──俺達は血液だ 滞り無く流れろ 酸素を回せ "脳"が 正常に働くために。」 黒「行くぞ」 部員「あス!!」
研「クロ…今のやめない…?なんか恥ずかしい…」 虎「なんで!いいじゃねーか雰囲気雰囲気!」
海「自分らへの暗示みたいなモンだ」 黒「──ということだ オラ行くぞ」 研「……」
大「──正直言って俺達は 顔合わせたばっかの面子で デコボコでちぐはぐで しかも今日がこの面子での
初試合 そんで相手は未知のチーム どんな戦いになるかわからない 壁にぶち当たるかもしれない
でも 壁にぶち当たった時は それを超えるチャンスだ 行くぞ!」
部員「ぅオス!!」 武「僕らより良いこと言いますねー…」
試合開始 スターティングメンバーは先週の見開きの面子
犬、日向を見て「うおおっ!?ちっこいっ!」 日「!? ナッナメんなよっ」 犬笑顔で「ナメてねーよ全然!」
日「! 本当に!?」 犬「おう!」 睨んで舌打ちする影(ちょっとくらい油断しろやコノヤロー…) 犬&日「!?」
研「おれ… ウチのチーム強いと思うって言ったけど…」 日「? うん」 研「強いのはおれじゃなくて 皆だから」
日「……?」(すげーサーブの奴とかいんのかな…大王様みたいな…
それともやっぱ向こうにも旭さんみたいなエースがいるのかな…)
試合開始のホイッスル、研磨がサーブ
滝「おっ角ギリギリ!?」 嶋「威力はないけど良いコース!」 東がレシーブ「! スマンちょい短い!」
西「旭さん一ヶ月もサボるからっ」 東「スミマセン!」 影山カバーに→日向に速攻、決まる
猫又・音駒選手・町内のおっちゃん「!?」 犬「すげえっ速えっ」 夜「あんなトコから速攻…!?」
猫又「なんだありゃあ!?」 武&繋ニヤッ じっと見つめる研磨「…すごいね…びっくりした…」 日「エヘヘ!」
田中サーブ 菅「おっ良いコース!(多分まぐれだな田中だし)」 福永レシーブ、研磨に返球 菅(完璧に返した…!)
研磨トス→虎スパイク→西レシーブ→日向囮に、ブロックつられる→東にトス、決まる 日・西「旭さん!!」わー!!
猫又「ハハハすげーな…今のは拾えなくてもしょうがねえ…」アレ高校生?社会人じゃないの?
「リベロもスパイカーも良いのがいるな烏野! でも一番とんでもねえのは… セッターかな」
じっと見つめる研磨「………」
繋「なんっか気持ち悪いな…」 武「どうかしました?」 繋「様子を伺われてるっつーか…観察されてるっつーか…」
一セット目 烏野3-1音駒 武ちゃんにリベロの説明をする菅
菅「リベロは普通の選手交代とは関係なくて試合中何回もコートを出入りします リベロが入れ替わるのはMBが
多いです うちもMBの日向と月島が後衛に回った時 西谷と交代します」
(*回想 月「レシーブ嫌…苦手なんで助かります」 日「もっと上手くなったら後衛もやりたいですっ」)
菅「試合開始時は日向が前衛だったので 後衛である月島が西谷と入替った状態でした で今日向がサーブで
後衛に回ります 同時に月島が前衛に上がってきて西谷と入れ替わります(西谷out、月島in) 日向は
このサーブを打った1ラリーが終わったところで西谷と入れ替わります でまた3つローテーションして月島に
サーブの番が来たら 日向はコートに戻り月島はサーブのあと西谷と入れ替わる…って感じになります」
武「おお…なるほど… 日向君と月島君の苦手な守備を 西谷くんが肩代わりしてくれるような感じか…!」
菅「でも サーブ打った後は後衛で守らないといけないし 前衛にいてもレシーブすることは当然常にあるので
苦手なままでは許されませんけどね」(←笑顔が怖い) 武「おお…」
月島フェイントで得点、またじっと見つめてる研磨
烏野11-9音駒(得点ボード横にいる山口の手が震えてるけどなんだか分からん)
月島サーブで西谷out、日向in
また日向が影山からのトスで得点
猫又「…あの10番 今んとこ何本決めた?」 「11点中4本です それに10番の囮のお陰で他のWSの決定率も高いです」
猫又「とんでもねぇな…」 (*この時点で烏野は12点なんじゃないかと思うが分からん)
また日向が影山からのトスで得点
猫又「…あの10番 今んとこ何本決めた?」 「11点中4本です それに10番の囮のお陰で他のWSの決定率も高いです」
猫又「とんでもねぇな…」 (*この時点で烏野は12点なんじゃないかと思うが分からん)
音駒タイムアウト 猫又「…ありゃあ…ダメだ…」 選手「え?」
猫又「あれは とんでもねえバケモンだ…(*このコマの影山がオチョナンさんみたいな目で超怖い)」 夜「10番ですか」
猫又「10番の動きも変人じみてるが セッターの方だ スパイカーの最高打点への最速のトス…
針の穴を通すコントロールだ ただ誰にでも通用するトスじゃない トスに絶対的な信頼を持って
飛び込んでくるスパイカーにしか上げられないトスだ」
夜「……」 猫又「しょうがねえ 天才はしょうがねえ …が、天才が一人混じったところで それだけじゃ勝てやしないさ」
研磨に視線をやる猫又 犬「?」 研「…翔陽が攻撃の軸…なら 止めちゃえばいい」 虎「翔陽?誰?」
福永「……(首傾げる)」 黒「あのすばしこい10番」 虎「ああ!」
研「縦横無尽に動かれて捕まえらんないなら その動く範囲を狭くしちゃえばいいよ そんであとはひたすら追っかける」
研「犬岡 ウチで一番すばしこいのお前だよね」 犬「あザッス!ハイッス!」
研「確かにあんな攻撃最初見た時は誰でもびっくりするんだとおもう おれもびっくりした…でも
最初クリアできそうにないゲームでも 繰り返すうちに "慣れる"んだよ」
猫又「あの9番と10番は言わば── 鬼と(影山)その金棒(日向) まずは鬼から "金棒"を奪う。」
で次号
・月島が11番で山口が12番だった
1大地 2菅 3東峰 4西谷 5田中 6縁下 7・8モブ2年 9影山 10日向 11月島 12山口 こうか
あ、最後コピペミスった…削っといて下さい
見てる人いたら転載お願いしますいつもすんません
乙です
しまった削るの意味わかってなかったすんません