1 :
Classical名無しさん:
奇書話題、から読んだ本をまったり語り合うスレになり
とうとうラウンジクラッシックに新装開店しました。
2 :
Classical名無しさん:2011/12/12(月) 20:38:18.78 ID:EU9pFiRc
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>>1 お疲れ様です。
俺は奇書と呼べるような本はあまり読まないんですよ。
かといってベストセラーも読まないんですけどね。
ここは専らROM専になると思いますが、どうか末永く・・・
>>1 スレ立て乙でした。
オレは最近本自体読んでない事に気づきました。
レベル高いスレですが、何か読んだら、書き込んでみようと思いますw
5 :
うま ◆/enh4UyNHS0e :2011/12/13(火) 01:37:41.20 ID:gaRv6rZ7
>>1 スレ立て、ありがとうございます。
奇書に拘らなくても、看板さん、お皿さんも、書き込んで下さい。
淡々と、地道に続けていきましょう。
書店が無くなっている間に文学板に書いていたので、重複ですが、
といってかぶって見ている人はごくわずかにいるかいないか・・・・w
放棄しようかいまだに思案中少しずつ進んでいるのが
ジョン・ル・カレ「影の巡礼者」
あとは、始めて手に取る中村光夫「老いの微笑」
順番を待っているのが「快楽と救済」梁石日と高村薫。
あとはこれまた始めて読む西脇順三郎「野原をゆく」。
個人的な積読以外、図書館から借りてきた期限付きの
まぁ積読のようなもの、
2週間ごとに更新するかしないかを決めなければならないw
7 :
うま ◆??? :2011/12/16(金) 02:04:03.58 ID:mKMTjEy3
分厚い本。
宮部みゆき『小暮写真館』を読んでいます。
生き霊ですよ! 生霊。
年末は、神田で書店巡りして、数冊買って・・・。
楽しみだなぁ。
正月はやることないから、本でもじっくり読もうと思っております。
あれ?
トリップが変だぞ!
「快楽と救済」梁石日と高村薫を読んでいます。
これは、対談形式で、
実は数年前、梁石日の「血と骨」を読んでいて、これは家にあったものを
掃除の途中で手にとって、そのまま掃除も炊事もほったらかして
翌日には上下巻読み終わっていた。
強烈で感想も書けなかった。
この対談で、なぜ、読後感が書けなかったか気がつきました。
「血と骨」はある意味奇書で、感情とか思考などが一切書かれていなくて
暴力の事実がひたすら延々と続いて強い恐怖や怒りが
伝わってくる。
日本語で書かれた別文化の物語だった事が
この対談で明確になりました。
「血と骨」は、先に映画を観てしまい、どぎついので、本を読む気には
なれませんでしたね。
たしかに、あの映画の原作となれば奇書になるんでしょうね?
対談集って、たまに面白いものがありますよね。
筒井康隆の対談集とか、以前、よく読みました。
最近では、京極夏彦の「妖怪大談義」を読みました。
水木しげる・養老孟司・夢枕獏・大塚英志・宮部みゆき、
といった人たちとの対談集。
>>10 確かに。
本を先に読むと映像を見る気にはなれません。
妖怪対談集は面白そうですね。
海外の翻訳小説は別の言語に書きかえられるので
原作の面白さがどれだけ損なわれるのかという問題がいつも
あるわけですが、
これはその逆で、日本語で別の文化を表現したらこういうことも
ありなんだという驚きがあります。
歴史的ないろいろな不幸の集積の果実として「血と骨」が
できたわけなので、読んで楽しいとは行きませんが
これを味わえるのは不遜な言い方ですが本読みの快楽であるとも
感じました。
次はエンタメ、年内に読むつもりで目のつくところに積んである
ピンチョン「競売ナンバー49の叫び」の上に更にメモ用紙などを
かぶせ、「ミスティックリバー」開始。
12 :
Classical名無しさん:2011/12/23(金) 08:00:14.02 ID:H2nE9DwL
対談本では、「小沢征爾さんと、音楽について話をする」(新潮社)
音楽家小沢征爾と文学者村上春樹の対談。
興味深い内容、二日間で一気読み、興味ある方は是非。
実は村上春樹の小説は苦手でどうしても最後まで読めないのですが、
「約束された場所」や「アンダーグラウンド」などの
ノンフィクションは書き手の立ち位置がブレることなく、
インタビューは聞き上手で
非常にツボな質問を発するので
対談も面白いでしょうね。
見つけたら是非読んでみます。