【基本ルール】
全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となる
生き残った一人だけが、
元の世界に帰ることができるのと、
望んだ願いを叶えることができる
ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない
ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される
【主催者】
マルク@星のカービィシリーズ
ピエモン@デジモンアドベンチャー
その他に部下としてイビルモン、レッドベジーモン、ハグルモン他多数のデジモン勢と
パタ、ダクーガ、ボルムがいる
プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる
【スタート時の持ち物】
プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収
(義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない)
【ステータス】
投下の最後にその話しに登場したキャラクターの状態・持ち物・行動指針などを表す
ステータスを書いてください。
テンプレはこちら。
【地名/○○日目・時間(深夜・早朝・昼間など)】
【キャラクター名@出典作品】
[状態]:(ダメージの具合・動揺、激怒等精神的なこともここ)
[装備]:(武器・あるいは防具として扱えるものはここ)
[道具]:(ランタンやパソコン、治療道具・食料といった武器ではないが便利なものはここ)
[思考・状況](ゲームを脱出・ゲームに乗る・○○を殺す・○○を探す・○○と合流など。
複数可、書くときは優先順位の高い順に)
【予約について】
キャラの予約は基本的には3日
申請があれば2日くらいは延長するかもです
【作中での時間表記】
深夜:0〜2
黎明:2〜4
早朝:4〜6
朝:6〜8
午前:8〜10
昼:10〜12
日中:12〜14
午後:14〜16
夕方:16〜18
夜:18〜20
夜中:20〜22
真夜中:22〜24
参加者リスト 6/75
0/7【涼宮ハルヒの憂鬱】●キョン/●谷口/●朝倉涼子/●暗黒長門(長門有希)/●キョンの妹/●涼宮ハルヒ/●古泉一樹
1/5【東方project】○博麗霊夢/●アリス・マーガトロイド/●鈴仙・優曇華院・イナバ/●伊吹萃香/●霧雨魔理沙
0/5【THE IDOLM@STER】 ●天海春香/●高槻やよい/●菊地真/●如月千早/●双海亜美
1/5【ひぐらしのなく頃に】●前原圭一/●園崎詩音/●園崎魅音/●富竹ジロウ/○竜宮レナ
0/4【ポケットモンスター】 ●ピカチュウ/●フシギダネ/●サトシ/●ピッピ(ゆびをふる)
1/4【らき☆すた】●白石みのる/○柊つかさ/●泉こなた/●柊かがみ
0/3【現実】 ●いさじ/●福山芳樹/●外山恒一
0/3【永井先生】 ●永井浩二/●永井けいこ/●永井博之
1/3【遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】●海馬瀬人/●インセクター羽蛾/○武藤遊戯
0/3【ロックマンシリーズ】 ●ロールちゃん/●ロックマン/●エアーマン
1/2【TAS動画シリーズ】●TAS/○KAS
0/2【くそみそテクニック】 ●阿部高和/●道下正樹
0/2【新・豪血寺一族シリーズ】 ●矢部野彦麿/●琴姫
0/2【新世紀 東方三国志〜ひぐらしの憂鬱〜】●八意永琳/●ニート
0/3【デジモンアドベンチャー】 ●ゴマモン/●オメガモン/●チューモン
0/2【星のカービィ】●カービィ/●ワドルドゥ
0/2【魔法少女リリカルなのはStrikers】 ●ティアナ=ランスター/●高町なのは
1/2【ミュージカル・テニスの王子様】○日吉若/●越前リョーマ
0/1【イチローのレーザービームで地球滅亡】 ●イチロー
0/1【陰陽ファンタジーZ】 ●削除番長
0/1【自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】 ●友人
0/1【スーパーマリオシリーズ】 ●ヨッシー
0/1【世界最強の国技SUMOU】 ●YOKODUNA
0/1【地球防衛軍3 おじいちゃんの防衛軍】 ●ストーム1
0/1【天空の城ラピュタ】 ●ムスカ
0/1【東映版スパイダーマン】 ●スパイダーマン
0/1【ドラえもんのび太のバイオハザード】 ●ドラえもん
0/1【覇王翔吼拳を使わざるをえない】 ●リョウ・サカザキ
0/1【マリア様がみてる&俺ヴォイス】 ●小笠原祥子
0/1【ローゼンメイデン】 ●水銀燈
0/4【ニコロワ運営】●マルク/●ピエモン/●コイヅカ/●アイスデビモン
【死亡確認者・場所一覧表】
見せしめ 海馬モクバ
見せしめ 双海真美
午前 ???? ゆめにっき 阿部高和、伊吹萃香
深夜 A-1 祠のトイレ キョン
早朝 A-4 森(埋葬済み) ワドルドゥ、琴姫、キョンの妹
朝 B-1 草原 鈴仙・優曇華院・イナバ(消滅)、高町なのは
昼 B-2 橋の手前 柊かがみ
午後 B-2 橋の手前 菊地真
真夜中 B-2 橋の手前 ストーム1
真夜中 B-2 橋の手前 ゴマモン
深夜 B-3 山頂(埋葬済み) 白石みのる
深夜 C-1 湿原 ドラえもん
朝 C-3 北部・山の麓(埋葬済み) 福山芳樹
朝 C-3 山道脇. 暗黒長門(消滅)、朝倉涼子
夕方 C-3 北西部.洞窟 いさじ
夕方 C-3 山道東部 スパイダーマン
夜中 C-3 山道中央部・高台. ロックマン
深夜 C-3 南部 ムスカ
深夜 C-3 山・麓付近 園崎魅音
朝 D-1 城内(埋葬済み) 永井けいこ、削除番長
深夜 D-1 城内(埋葬済み) 高槻やよい、泉こなた、天海春香
早朝 D-1 城 エアーマン
深夜 D-2 草原 道下正樹
深夜 D-2 橋・付近 友人
深夜 D-2 橋・付近(埋葬) TAS、ピッピ
日中 D-2 アンダーグラウンド・サーチライト 双海亜美
日中 D-2 平地 チューモン
夕方 D-2 焼け野原 八意永琳
真夜中 クッパ城 マルク ピエモン アイスデビモン
早朝 クッパ城 涼宮ハルヒ カービィ
【生還者表】
博霊霊夢
柊つかさ
竜宮レナ
日吉若
KAS
武藤遊戯
`・+。*・ (´・ω・`)
。*゚ 。☆―⊂、 つ
>>1さんおつかれ
。*゚ : ヽ ⊃
`+。**゚**゚ ∪~
いちおつー
おつかれいむ
乙
>>1(・ω・`)乙
これはポニテだからうんたらかんたら
前スレ埋まったな
参考までに仮投票のキャラ貼っとく。
25票
【
>>1000@現実、ニコ厨、ニコニコ動画バトルロワイアル】
【チルノ@東方Project(23)、チルノ@三国志9 チルノ放浪記(1)、チルノ@チルノート(1)】
23票
【松岡修造@現実】
22票
【ドナルド・マクドナルド@マクドナルド、現実】
20票
【初音ミク@ボーカロイドシリーズ】
【夜神月@DEATH NOTE(13)、ひぐらしがなくですの(7)】
19票
【キーボードクラッシャー(アレマン・ポセイド)@現実、KBC動画(18)、キーボードクラッシャー@ニコニコRPG(1)】
18票
【兄貴(ビリー・ヘリントン)@ガチムチパンツレスリング】
17票
【十六夜咲夜@東方project】
15票
【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】
【ソリッド・スネーク@METAL GEAR SOLIDシリーズ(11)、スネーク@マッドギアソリッド(2)、スネーク@スマブラX(1)】
14票
【フランドール・スカーレット@東方Project(13)、フラン@へんたい東方(1)】
【海原雄山@美味しんぼ】
12票
【ブロントさん@ブロントさん、ネ実】
【作者(タケモト)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
11票
【赤木しげる@アカギ】
【相良左之助(キワミ、サノスケ)@るろうに剣心(2)フタエノキワミ、アッー!(7)】
【KAITO@VOCALOID(9)、卑怯戦隊うろたんだー(2)】
10票
【鏡音リン@ボーカロイドシリーズ】
【キョン子@涼宮ハルヒの憂鬱 性転換シリーズ】
【ブロリー@ドラゴンボール】
【志々雄真実(CCO)@るろうに剣心(5)、フタエノキワミ、アッー!(5)】
9票
【萩原雪歩@THE IDOLM@STER】
8票
【ドアラ@現実】
【糸色望@さよなら絶望先生】
【hachi@ゲーム実況】
【ひろし@呪いの館】
【囲炉裏@ゲーム実況】
【射命丸文@東方Project(7)、射命丸文@東方陰陽鉄 〜ブロントさんが幻想郷入り〜(1)】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険or MUGEN】8(内ディオブランドー@ジョジョの奇妙な冒険1票)
7票
【保坂@みなみけ】
【獏良了@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
【鏡音レン@ボーカロイドシリーズ】
【ベジータ@ドラゴンボール(5)、劇場版(1)、絶対に言わないシリーズ(1)】
【アポロ@チーターマン2(5)ニコニコワールド)(2)】
【星井美希@THE IDOLM@STER】
【赤さん(ラガナー・マイケル)@ガチムチパンツレスリング】
6票
【狩野英孝@現実(5)、狩野英孝@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ(1)】
【藤崎瑞希@現実】
【桂言葉@SchoolDays】
【白菜(阿久津仁)@ミュージカル・テニスの王子様】
【伯方の塩@伯方の塩】
【コンバット越前(越前康介)@デスクリムゾン(3)、M.U.G.E.N(3)】
【木吉カズヤ@ガチムチパンツレスリングシリーズ】
【タキシード仮面@美少女戦士セーラームーン】
【江頭2:50@現実
【スプー@おかあさんといっしょ(1)、現実?(2)、MUGEN(2)、すぷーのえかきうた(1)】
【レミリア・スカーレット@東方Project(4)、レミリア@へんたい東方(1)、レミリア・スカーレット@東方陰陽鉄 〜ブロントさんが幻想郷入り〜(1)】
5票
【闇マリク(顔芸)@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】5(マリク@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ1)
【MEIKO@ボーカロイドシリーズ】5
【パチュリー・ノーレッジ(もやし)@東方Project(2)、MUGEN(ブランドー一家)(3)】5
【重音テト@ボーカロイド亜種】5
【テルヨフ@ゆっくりでいいさ】5
【伊東誠@スクールデイズ】5
【窓付き@ゆめにっき】5
【ホロ@狼と香辛料】5
【因幡てゐ@東方Project】5
【カーネル・サンダース@ケンタッキーフライドチキン】5
【ランカ・リー@マクロスフロンティア】5
【七夜志貴@MUGEN】5
【紅美鈴@東方Project】5
【グラハム・エーカー@ガンダム00(2)グラハムが介入シリーズ(3)】
4票
【ときちく@時々鬼畜なゲームプレイシリーズ】
【秋山森乃進(まお)@ゲーム実況】
【ゴッドマン@行け!ゴッドマン】
【城之内克也@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】4(【凡骨@遊戯王 AIBOvs王様・社長・凡骨・顔芸】1)
【テクテク@テクテク動画シリーズ】
【名護啓介@仮面ライダーキバ】
【メタナイト@星のカービィ】
【不動遊星@遊戯王5D's】
【伊藤開司@カイジシリーズ】
【バルバトス・ゲーティア@テイルズシリーズ】
【タケシ@ポケットモンスター】
【久本雅美(エア本)@現実】
【ルルーシュ@コードギアス 反逆のルルーシュ】
【古手梨花@ひぐらしのなく頃に(2)、ひぐらしがなくですの(2)】
【遊城十代@遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX】
3票
【獅子王凱@勇者王ガオガイガー】3
【ルガール・バーンシュタイン@MUGEN】3(【G.ルガール@MUGEN】1)
【友人(トモヒト)@非協力的友人シリーズ・現実】3
【マリオ@スーパーマリオシリーズ】3
【TDNコスギ@ガチムチパンツレスリングシリーズ】3
【日下部みさお@らき☆すた】3
【ジャック・アトラス@遊戯王5D's】3
【幼少期のゲイツ@現実】3
【ジェネラル@MUGEN】3
【岡崎朋也@CLANNAD】3
【新堂誠@学校であった怖い話】3
【カミーユ・ビダン@機動戦士ガンダムZ(2)、逆襲のシャアwithカミーユ(1)】3
【斎藤一@るろうに剣心(2)、フタエノキワミ、アッー!(1)】3
2票
【ブラック★ロックシューター@ブラック★ロックシューター】2
【高良みゆき@らき☆すた】2
【花中島マサル@セクシーコマンダー外伝 すごいよ!マサルさん】2
【音無小鳥@THE IDOLM@STER】2
【春原陽平@CLANNAD】2
【矢部野ピコ麻呂@ニコニコRPG】2
【影羅@邪気眼】2
【ヒャダイン@歌い手】2
【LIQU@。@歌い手】2
【KYT@歌い手】2
【三浦あずさ@THE IDOLM@STER】2
【ルイージ@スーパーマリオシリーズ】2
【店長@テニミュ】2
【プーチン@ウサビッチ】2
【ドラゴンクロウ@MUGEN】
【坂本龍馬@【マリオ64実況】 奴が来る 壱【幕末志士】】2
【西郷隆盛@【マリオ64実況】 奴が来る 壱【幕末志士】】2
【トータス藤岡@ガチムチレスリングシリーズ】2
【古手羽入@ひぐらしのなく頃に】2(羽入@ひぐらしがなくですの(1))
【スペランカー@スペランカー】2
【岩下明美@学校であった怖い話】2
【坂田銀時@銀魂】2
【鬼柳京介@遊戯王5D's】2
【ヴァンプ将軍@天体戦士サンレッド】2
【チップ・ザナフ@MUGEN(GUILTY GEAR)】2
【罪袋@ゆかりんファンタジア☆カオスフル】2
【レミ・ガイヤール@一人オリンピック・マリオカート他】2
【くそみそテクニックの最後のコマのおっさん@くそみそテクニック】2
【ゆっくりアーサー@【超魔界村】ゆっくり村【実況】】2
【IKZO@農家ロイド】2
【聖徳太子@ギャグマンガ日和】2
【やる夫@やる夫】2
【やらない夫@やる夫】2
【洩矢諏訪子@東方Project】2
【ヲタケン@現実】2
【やまもと@いかなるバグにも動じずポケモン赤を実況シリーズ】2
【弱音ハク@ボーカロイド亜種】2
【剣崎一真@仮面ライダー剣】2
【トキ@北斗の拳(1)、MUGEN(1)】2
【比那名居天子@東方Project】2(内【ブロン子@MUGEN】1票)
【古明地さとり@東方Project】2
一票は割愛。
獅子王凱は入れるべきと思う
ニコニコ初期の時は再生数百万突破した動画あるぐらいだし
いまでも少ないとはいえランキング10に入る時あるし
東方だけど仮に5人に限定するとしたら、
チルノ、咲夜、フラン、射命丸、てゐ
がいいと思うんだけどどうかな
まあ個人的な意見だけどさ
おいィ?ニート外すとかありえないんだが?
ニートが居ないニコロワに未来はにい
>>21 一々つっかかんなよ…
ひとつの意見だって言ってるだろうが
出したい奴は自分で書きなせえ
ただし最後まで責任を持って書くべき
ところで、前スレまでの流れを見るに、今出てる参加者選定案はこんなとこでいいのかな。
@仮投票の結果をもとに、書き手が空気を読んで逐次参加者を追加
A仮投票の上位数十名をシード枠として、参加確定。残る参加者枠は各書き手が自由に埋める
B再度投票を行い、それを本投票として扱い参加者を完全に確定させておいてから本編開始
優勢な意見は今んとこ@かA?
個人的にはAかなあ
せっかく投票したんだし、少しは結果を重視したい
ただ書き手の意見も重要だ
だからって全てを書き手の自由で、と言うのは無責任
だから、投票枠と書き手枠は半分ずつでいいと思うんだよなあ
だがしかし
ネタ投票も混じってるってこと、忘れちゃだめだろ。
2〜4票のどれかでボーダーライン引いてそこから書き手が選べばいいんでは
もし定員まで行かないようならボーダー解禁で
3はぐだりそうだから俺も2に一票
Aでいいと思う
誰得キャラもいていいんじゃないかと
2に一票
なかなか良いメンツが揃ってて俺好みだし
それなら定員を決めないといけないんだが意見集まってないみたいだし
今夜まで待とうか
3と言いたいところだが空気を読んで2。
多重上等な場所で票数の優位性は強くなっちゃいかんよ
Aかなとも思ったけど@だわ
【某シリーズ限定・仮投票結果】
勇者まつもと 0票
ニート 1票
ありえん(笑)僧侶 0票
デスPサロ 0票
酢昆布 0票
ダニー 1票
はぐれメタル 0票
ターニア 0票
まさに全滅
書く人がいるならそいつらもでるさ
>>32 お前が書き手になって、書き手枠でそいつらを出せばいいんだよ
Aでいいと思う
○○出せって言うのは楽だが、言う人は言い出しっぺの法則でその人が書かないとな
>>35 それに加えてそのキャラを最後まで書く気がないなら書かなくていい
こんな感じがいいな
・仮投票で何票か以上票が入ったキャラのリストから書き手が選んで書いていく
・一定以上時間がたってまだキャラ数が埋まってなかったらその他のキャラも解禁
・ただし得票数が多いキャラでも参加確定というわけではなく、全キャラ埋まるまで誰も書かなかったらあぼん
実質そうなってたとしてもシード枠として上位キャラ参加確定にはしないでほしい
他のロワで投票で名簿に入ったけど誰も書けなくでいつまでも未登場なキャラに苦しめられた経験があるんだよねぇ
票が多いキャラ優先に書いていくってことか。
投票の上位は主な参戦候補として選ばれたけど
書き手が付かない場合もあるし全員が全員参戦する訳でも無いって事か
>>35-36 だよな。
登場話だけだして、投げっぱなしジャーマンにしたところで、
ズガン要員にしかならないのは目に見えてるし。
ここまでの流れを見るに、Aの案が主流派かな。
もしAの案を採用すると仮定した場合、参加人数はどれくらいにする?
・50人かそれ以下。シード枠は仮投票の上位25人前後かそれ以下
・60人。シード枠は仮投票の上位30人前後
・70人/シード枠は35人前後
・80人/シード枠は40人前後
・90人/シード枠は45人前後
・100人かそれ以上/シード枠は50人前後かそれ以上
ちなみにシード枠は前参加者数の半分と仮定して表記しといた。
>>37 つまりそれって、開始から数週間とか一定期間は、シード枠のキャラしか書いちゃいけないって制限?
それだとメジャーキャラとマイナーキャラが絡み辛くなって、
結局空気キャラの群れが出来上がる原因にならないか?
マーダーにまとめて空気キャラをズガンしてもらいやすくなるって利点もなくはないが、
そこまでするのは本末転倒な気がする。
採用するなら、もうちょい改良の余地がありそう。
人数は、60から70人くらいが妥当かな?
1作品の参加人数の上限はどうする?
>>40 制限はせいぜい一週間程度だろう
そこまで参加キャラを拘束する必要はないと思われ
ボーダーは3票か4票がちょうどいいかと。
たとえば4票ボーダー→一週間経過で三票ボーダー→一週間で(ry……みたいに
>>41 70前後かなあ……欲張り過ぎか?
>>42 キャラの多さも考えて5人がいいと思う
書き手が自由に〜とは言うけど
リレーするということも忘れてはいかんぞ
自己リレーはあまり好まれないから
753の得票数、4票じゃなくて5票っぽいな
大勢に影響はないことだけど
>>40 書くキャラ全員シード枠じゃなくて、【シード枠一人】+【シード枠じゃないキャラ一人】って感じで書いてもらえばいいんじゃないか?
参加人数は俺も70前後くらいがいいと思う
最初誰かが書いても、次に書く人がいなきゃ意味ないよな
つーかこんなに揉めるくらいなら、
1stと同じ決め方じゃ駄目なのか?w
というか最初は投票関係ないってことだったのにいざ投票してからそれを変えちゃうのはどうかと思うんだが……
票が多いキャラ優先ってのは微妙だと思うな
票の多いキャラの初登場は票の多いキャラ同士の絡みか単騎になるんじゃね
>>48 関係なくはないよ
ただ、票が多いキャラを全員出すとは言ってなかったな
参考までに、だったはず
まあ、票が多いキャラはニコニコでも人気のある奴らばかりだから
誰が出てもおかしくはないと思うぞ
だからわざわざ投票の結果考慮しなくても、人気あるキャラは誰かが出すでしょ
下手に制限付けるよりは自由にした方がいいと思うけどな
ぁこれは票数多いキャラがシードでそれに書き手枠を追加っていう決め方が嫌で
それくらいならこうしたらどうかってことで案だしたけど確かに変かもね
まぁ俺は票数多いキャラが書き手いなくても問答無用で参加確定にならなきゃなんでもいい
獲得投票数上位の内
>>1000、ドナルド、KBC辺りは最初に書く人次第かなー
残りはまぁ大体キャラ固まってるし書けるかな。ただアカギが色んなロワに出すぎて食傷気味かも
全員の意見を取り入れたいところだが、それは無理
でもこのままじゃgdgdになって絶対決まらない
だから、出場条件は多数決で決めないか?
@仮投票の結果をもとに、書き手が空気を読んで逐次参加者を追加
A仮投票の上位数十名をシード枠として、参加確定。残る参加者枠は各書き手が自由に埋める
B再度投票を行い、それを本投票として扱い参加者を完全に確定させておいてから本編開始
細かいことは後から付け足していく感じで
俺は無難にAでいいと思うんだがねえ
半ばオリキャラ故に最初に書く人次第でありながら人気キャラというのが曲者なんだよな。
投票により参加者に選ばれたけど誰も書き手が付きませんでした、なんてこともあり得る。
このためにロワ全体が失速してしまうと本末転倒だ。
そこで折衷案。
投票で参加枠の2倍程度だけ参加候補者を用意し、その中から書き手が「書ける!」と思うキャラを確定させていくのはどうだろう。
つまり、2回ふるいにかけるということになる。
穴があるかも知れないから意見募集。
>>56 と、スレよく読んでなかった。
同じ意見出してる人いるじゃないかorz
すまん、わすれてくれ……
要するに、今挙げられてる問題ってこの二つか?
・投票で上位でも、書き手が着きやすいor書きやすいキャラとは限らないが、そんなメンツはどうするか
・書き逃げ書き手が落としていく誰得キャラによる、参加者枠の圧迫はどうするか
一瞬誰得キャラはさっさとズガンしちまえばいいんじゃね?
って思ったけど、
誰得キャラが多数出ることによる問題って、
根本的には貴重な参加者枠を食い潰されることにあるんだよな。
>>56 似たような案だが、参加枠の二倍の参加予定者を決めて、
そこからもう直接書き手が予約して書いていくっていうのがいいかなと
これならふるいにかける以上に自由度も高いし、それなりにメジャーなキャラばかりになると思うんだが
>>59 2倍ってなると130人くらいってことか?
多すぎじゃね?
上にある2票までので131名。
参加者60〜80名
シード枠は10〜30名
これがバランス良いと思うんだけど。せめてシード枠は半分以下だよなあ
続きの予約がしっかり入るキャラならいいんだがなあ
リレーできないとどうしようもないし
つーか誰得キャラについて心配しすぎな気もするけどなー
こんだけ釘を刺されてれば書き手だって、多少なら構わないにしても
やりすぎた場合フルボッコにされるのは目に見えてるだろ。書き手逃げたら逃げたで掃除されるだろうし。
1stの時とさして状況は変わらないような気がするのは俺だけだろうか。
開始前にキャラでウダウダ議論して…
そもそも投票にしようが書き手委任にしようが誰得キャラが出る危険性があるのは変わらない
キャラ予約の時、こいつはちょっと・・・ってのは他の人が注意してやれば
シード枠として誰も書かないかもしれないキャラを確定させるのだけはやめて
それさえなくしてくれればあとはなんでもいい
どちらにせよ、こいつは絶対ってのはないから安心汁
1stはまがりなりにも成功したしね
2ndも同じように行くかはわからないけど
まあ、まずはOPか
今書いてる人いるかな?
\ここにいるぞ/
主催者の一人はメジャーではないが
気になって眠れねえwww
いくつかOP案は用意したほうがいいのかね……
\期待してるぞ/
OP投票するんだっけ?
他に書いてる人いるんか?
まずはOPで主催がわかるわけか
前回みたいに参加者も何人かわかったりするのかな
しばらく忙しいのがなぁ……
テスト終わったらOP書くからもうちょっと待ってくれ
書こうと思ってるんだが…
OPの期限はいつまでだろうか
1stではROMってんだが、OP書こうと思ってる
1月中あたりに書き終わればいいのかなあ
\ /を見ると全盛期のテニプリミュージカル思い出すな
\アナル零式!/
>>82 むしろ俺は\射命丸/を思い出す。
ひとまず異論がないようなら、一定の期日(たとえば1月いっぱいくらいまで、とか)の間OP案を待って、
投票で本採用するOPを決定、
OPが決定しだい本編スタートって流れでいいのかな?
(締め切り1月いっぱいは今テキトーに言ってみた期日なんで、
OP書いてる人の意見や要望をもとに調整するべきだろうが)
確かにこの流れを見てると、各書き手に一任すりゃ良さそうに思えてきた。
下手に空気を読まずにその書き手しか書けない誰得キャラを出しても、
書き逃げの形になれば遅かれ早かれズガンされて、
マーダーのハク付けのための生け贄要員で終わるのが関の山、
書き手自身もスレでの信用を失い踏んだり蹴ったり、
って書き手側が理解してれば、荒らしが目的でもない限りそうそう下手なキャラは出せないはずだし。
ふつう、自分が丹精込めて書いたキャラをズガンされて喜ぶ書き手はいない……よな?
(ズガンされることそれ自体がネタになるようなキャラを出した、
みたいな例外を除けば)
\射命丸/
\あたい/
\春日/
\ウィ/
\デデーン!/
\ジャーン!/
でもリレーSSなわけだから、自分以外の人がそのお気に入りのキャラを殺すっていう可能性もあるわけだよな。
いくら丹精込めて育てたキャラでも、死は平等だし。
…ただ、他の人が出したキャラをいきなり殺すのは何だか気が引ける。
どうしよう(´;ω;` )
そこまで気にしてたらパロロワなんて出来ないよw
OPって何人も書くの?早い者勝ち?
たぶん早い者勝ちじゃないよ
投票じゃないかな?
多重投票はできないようにID確認して
>>91 流れが自然なら仕方のないこと。
某ロワではそれまで何人ものの書き手さんがフラグ積んできた、某反逆アニメ主人公を
いきなり新人がやって来て、無理やりな展開で殺してしまって大荒れになったことがあるw
>>92 そうだよなーw
それこそがパロロワってやつだ
とりあえず今は、wktkしながらOPを待つぜ!
支給品一式の扱いはどうしよう?今考えなくてもいいのかな?
@参加者名簿は支給品一式に入れる?それとも一式はずしてただの支給品?
A拡声器はあり?無し?
他にあるなら言ってくれ
>>97 よく考えたらAは支給品一式に入らないなスマン
話はかわるがOP投票するならいつ投票するか決めとかないか?
@1月31日 (土)
A2月1日 (日)
B2月7日 (土)
C2月8日 (日)
D2月14日 (土)
E2月15日 (日)
2月開始確定っぽいからE超えるのはさすがに無い
>>98 @参加者名簿はふつう基本装備(?)の一つ扱いだし、支給品枠は使わなくておkじゃね?
A拡声器のないロワなんてコメント機能のないニコニコ動画みたいなもんだし、
ふつうに支給品に混ぜておkだろ常考
そういや、参加者名簿は名前のみor名前+写真ってオプションルールが、
支給品は一人一つじゃなくて複数(1〜3個)配られるってオプションルールがあるけど、
このロワはそれぞれどっちのオプションルールを採用してるんだ?
>>99 俺は1月いっぱいまでOP案を受け付けて、翌日2月1日に投票ってスケジュールを提案したい。
もちろんOP書いてる人の意見をきっちり聞いて確定させるべきだろうが。
OP書いてるんだけど、俺は1月いっぱいくらいで大丈夫だよ
ニコロワの支給品は、一人1〜3個だったはず
拡声器はあった方が面白いかな?と思うけど、
どう考えても死亡フラグです。本当に(ry
>>100 参加者名簿は一式に入れる了解
確定させるべき了解
複数配られると拡声器有りは自分目線でどっちつかず
ニコロワらしさは出ると思うがあんまりやりすぎるとカオスロワっぽくなるから
やるとしてもどっちかだな両方やるとカオスロワっぽくなる危険性がある
一応整理しよう
@2月1日に投票
A参加者名簿は一式に入れる
B複数配り確定
C拡声器は無し
でいいかな?
拡声器はあってもいいと思う
書き手の使い方次第だが
名簿は、名前のみで写真はなしでいい
あと、支給品でDEATHNOTEを出すのは止めてくれ
マジでw
>>106 じゃぁこうしよう
@複数配りのみ
A拡声器のみ
B両方あり
の3つで
1月24日投票の
1月25日発表てのは?
これで確定させよう
ていうか支給品まで議論で決めなくていいよ
そこは書き手が好きに決めるべきだろニコロワ的に考えて
あれ?>>99の俺目線で考えると
2月開始確定そのものが間違ってるのか?あれ?
もう訳分かんなくなって来た
>>109 そうだなもうそれがいいな(もはやなげやり)
とりあえず1月31日までに書き手はOPを書く
2月1日に投票これだけは確定でいいんだな?
ん?となると今度は受付期間の議論か?
1月31日の丸1日受付じゃさすがに足りないだろ?
え〜っとOP書き手はトリップつけろよ?誰に投票していいのか分からんぞ?
1月25日(日)〜1月31日(土)あたりかな?
さすがに丸7日あればいいだろ
>>111 今OP案書いている書き手から反対意見もなさそうだし、それでいいんじゃね?
(もしそれでマズい書き手がいるなら、名乗り出て欲しいけど)
そしてふと受信した電波
↓
拡声器(ニコロワ仕様)
形状は通常の拡声器とほぼ同じだが、音声増幅機能は無し。
代わりにこれに向かって喋ると、その言葉がコメントという形で四方八方にまき散らされる。
(ビジュアル的にはまんまニコニコ動画のコメント)
側面に着いているダイヤルを回すと、"BIG"や"SHITA"などのおなじみのコマンドも使える。
発射されたコメントは幻影や幻像の類なので、物理的影響力はない。
コメントの届く範囲(最大射程?)は、書き手の描写に一任。
までにって書いてあるだろ
>>114 までに了解
つまりこのコメント書いた後に投稿し始める書き手がいるかも知れないって事か
さすがにそれはなさそうだがな
>>115 今度は誤字か…OTL
×知れない
○しれない
>>113 拡声器を、初音ミクの「恋は戦争」のビジュアルにするってのを考えたんだが
あのハートの絵が入ってるやつね
それよりだな
結局参加者枠はどうするんだ?
それ決めてくれないとOP少し書けない
後、デスノートは出ても問答無用で燃やされるでしょう
OPに出すキャラは、票の多いキャラから出せばいいんじゃないか?
それなら問題ないと思うんだが。
>>119 もう書き始めてるんで今更言われても・・・
俺は一応、票が入ってるキャラを出すつもり
とりあえずマイナー過ぎるキャラでなければおkってことで
まあ、あとはOP投票で決めるわけだから大丈夫だろ
デスノートが支給されたらチート過ぎるwww
もしもデスノ支給されたら多分
>>1000がなんとかしてくれる
こいつだけはどうやっても殺せないはずだしw
もしくはてるよかもこたんの出番だな
デスノで殺せない筆頭はキョン子だろうに
匿名キャラ恐るべし
作者とか実況者もだな
実は殺せるやつそんなにいなかったり?
{ ノ _,-'´_,-‐''<j::/;;'/l:::l::、:ヽ、;;:、ミ-‐ |. く
| , -'´//:::/;イ:::l:::,:::::ゝ;::::ヽ、::ヽ;::::、j:::l:::::iヘ,___ .|
偽 | ./ / /:::::k::l::|l::::|::|::::::k;:::-:、ヾ;::::::、:::l::|:,;;:l ヾ; { | そ
|/ ./ /::/::/i::|::l::|l:::l::|::::l::ヾ;:::::Y::ー;:::ゝ::l;;l:::;リ lj ,/´`>
名 .| /:/:i::/::l::l'、<;:::l::|l:::i::::|::::ゞ;::::|l:::、;:ヾ;:!リi/ヽl / / っ
lーr'/:/l;|:::l::l:|::ヽ;;;、;lヾ;::、l::,::::::ノ:l|,:::!,|:::::}ヽ、 j' /l
だ | j:/:l|::l::!::|::l::::i|:::l:、'ハ;、:ヾ;:_\_'jヽ;:l::iミ::リjヾ、 /{´ !!
l /|:li::|l::l::|l:::}:::|l:::}l:ゞ;::ヾ;;ト、;;:ゝ:ト;;;;ゝlj,;::ヾ、 /Tヽ、
ら | レi:|:|;lヾl/i:、:ゞ;ヽ;:\:_;ゞ;,ミl;j王トlj:l:l/!」j\ j \
| |:l|:l::|::!:|;::i,_ !\//r(:_)_X /-ゞ>‐‐‐'ア\ ./ ヽ、_/\
け ! レ'i_l,|lレ'((:)_,ゞ=` '-='"´ u / / \_/
〉 |::::::ヾ;li|l``'f , / / __ \
か / l:::::::::`ヽi、 !___- _`ヽ l/ / / \
| /⌒ヾ、ル'\ーt-‐_´二ヽ,/ / / /
よ | i \ヾ、_ \ヾ:_,..!ノシ' / / /
.| |_ ヾ:、\ヽ.`ヾ、 // / /
!! l l `ヽ、 l| l ヘ、 _ソ/ / / /
| | l / ,> / // /
L, | /ゝ--tr'´ ./ //
,-- 、__/ /ヾ、 :/ ´ / . / /ヾ
⌒\/ ./ ノ/ / / /
ついでに言うとドナルドも正確には違う名前なんだっけ?本場アメリカだと。
獲得票数5票までのキャラの内デスノで殺せそうにないのを挙げてみる
>>1000 キーボードクラッシャー
兄貴(名簿次第)
ブロント
作者タケモト(名簿次第)
キョン子
ドアラ
hachi
ひろし(そもそもが無名の主人公なわけだし・・)
囲炉裏
赤さん
伯方の塩(ある意味殺せるかもしれん)
コンバット越前(名簿次第)
タキシード仮面
江頭2:50(名簿次第)
テルヨフ
多分これらは殺せそうにない・・あれ?案外出してもバランスブレイカーじゃないかもしれんね、デスノ
でも他の実名キャラには圧倒的優位に立てるからなぁ
逆に伯方の塩って生物として扱えるのかwwwwwwwww
むしろ動くのか?
どこぞのクレイアニメのようにうにうに動く伯方の塩
体内の塩が全部抜けたり乾いたりすると死ぬ
うん、完璧だ
いやいやここはジェバンニが一晩で作ったほうを支給すれば
支給品として誰かのバッグにこっそり侵入するステルスマーダー伯方の塩の活躍が見れるのはニコロワだけ!
他参加者から見たらただの塩だもんなwwwww
見掛けても大半の奴がスルーするだろうwww
マーダーに見つかっても殺されない、まさに無敵wwwww
ヒント:首輪
その、すげー素朴な疑問だが
伯方の塩の首ってどkうわなにをする(ry
それは「メタモンの首ってどこ?」と聞くようなものだぞ
十六夜咲夜はデスノで殺せるの?
>>142 現在使っている名前なら殺せる
偽名というわけではないから多分
そもそも本気でデスノ出そうなんて
まともな書き手は考えないだろ
例えば
半径5メートル以内にいる人物限定に制限すれば何とか
OP書く気だけど開始は2月7日以降、できれば15日がいいなぁ。
巡音ルカさんのためにネタを作るチャンスをあげたい。
巡音ルカといえば中の人がFF11廃人な関係でブロントさんネタの動画が続々できてるね
グラットンソード持って踊るやつとか
>>146 おいィ?今でさえボカロの参加人数は飽和状態なのにそれ以上増やすとは
どういうことだ?
しかもキャラ付けが定まらない以上うかつに手を出すべきじゃない
確かにボカロは多いからなあ…
1つのジャンルからは多くても5人くらいが限度だな
その辺は本編書く前にはっきりさせとかなきゃgdgdになりそう
ルカも参加枠が余ってればおkなんだが
ところで参加者は書き手が予約したもん勝ちなんだろ?
(もちろん空気を読んだ上でだが)
なら参加人数だけは予め決めておいた方がよくないか?
今作でいうと最高でハルヒの7人だね
ルカにインパクトのあるキャラ付けがされるかどうかだよな?
というかもうされてんの?
ルカも発売して数日じゃ共通認識のキャラなんか定まらないだろ
リンのパワーキャラとかカイトのヘタレキャラとかも浸透、定着するまではそれ相応に時間が必要だったはずだ
今回はルカは見送った方が良いと思うぞ
5票以上の東方勢も結構いるよな?
流石に全員出すわけじゃないだろうけど、人気だけど制限が難しい能力(フラン、レミリアetc)はどう制限する予定なんだ?
個人的にはおぜうさまが死ぬところは見たくなうわなにをするやめろ
OP締切りは1月31日までで、スタートは2月1日がいいと思う。
なぜなら2月1日は俺の誕生日だから(ォ
その流れだと2月1日はOP投票じゃないか?
この状況だと、投票にも入ってないし、ルカの参加は申し訳ないが断念してもらうしかない、か…
参加者は70人前後?
>>153 その辺は最初に書いた書き手が劇中の描写などを通じて、
空気を読みつつ決めるのがニコロワの流儀なんじゃね?
俺はゲームのルールを考えるのも大好きなんで、逐一東方キャラにかける制限を考えても構わないんだが。
例えば、フランのギュッとしてパーンは、単なる装甲・防御能力無視の貫通ダメージ能力、
破壊する対象の持つ大きさや生命力に比例して破壊時の消耗が増大、
あたりで処理する、とか。
設定は書き手が決めればいいと思う
あと、一人のキャラに情を持ちすぎると大変だよw
あんまり深いとこまで設定決められて、出展からかけ離れるのは勘弁だがなー。
まあ、自由ではあるけれど、空気を読むスキルが必要になります。
フランの制限ははアニ2の反逆王子レベル以上でいいんじゃないかな
というより参加人数を早めに確定させた方がいいんでは
個人的には70人でおk
164 :
Classical名無しさん:09/01/21 23:59 ID:YFa.xqNw
t
165 :
Classical名無しさん:09/01/22 00:00 ID:HB6CoAcM
しo
166 :
Classical名無しさん:09/01/22 00:00 ID:HB6CoAcM
ク
じゃあ、とりあえずは70人を目安にしとくか。
ジャンルからは多くても5人くらい。
あとは書き手が空気嫁ってことで。
そしてみんなの意見をまとめると、
OP投票は2月1日(日)になるけどいいのか?
いいんじゃないかな
異論はない
OP応募締め切りは1月31日ですね
最初から70は多い。60基準で足りなくなったときだけ追加してくれ
俺は70でいいと思うが。
70でいいんじゃね?
1stも70だったからいいだろ。
あとは地図か…
2月1日に投票だから、ssもその日一斉に投下するってこと?
1/31までに投下って書いてあるでしょ
投下期間みたいなのないの?
1月31日までだったらいつでもおkなの?
まあ今がその投下期間と考えればおk
wikiって新しいの作るのか?
あと参加者名簿は、キャラ全員が本編に出尽くした後に作るってことになるよな?
前作と混同しそうなんで、できれば新しいwikiは欲しい。
ちょっと広すぎるし、施設も無駄に多いな
離れ小島とかリスキーすぎて立ち寄れそうにないし
とりあえず小島には橋をつけるべきだと思う。
187 :
Classical名無しさん:09/01/23 14:57 ID:c2k9RVs2
読み手様、お疲れ様です
乙!
189 :
186:09/01/23 15:36 ID:Z0EdtiWs
船着場あったのに気付かなかった。スマソ
俺は面白そうなMAPだと思うけどな。
ニコニコ的な施設と言えば
ハクレイ神社
信濃ブリッチ
オナハウス(ゲイバー)
テニスコート
あたりがあっても面白いかも
ニコニコ的な施設ならこれも
つクラブ「ニコニコ」
オナハウスがあるなら新日暮里駅はいらないか…
んじゃぁ塚モールやマクドナルド、呪いの館辺りの名前を挙げてみる
>>193 主催者がガチムチ関係だったら
この場所事態を新日暮里にしても良いかもな
あんまりごちゃごちゃし過ぎない方がいい
>>184くらいまでで十分だと思う
ただ、映画館とかホテルとかはいらなくね?
opって何人くらい書いてる?
765プロ
とかも欲しい
アニ2程度の量に収めたつむりなんだけどね
塚モール以外のニコニコ施設とかは…LSみたいに
「屋敷は実は呪いの館だった」「街の中にマクドナルドが」「駅のひとつが新日暮里」って出来ると思う
駅のなかの一つに例の荒ぶる自動改札機があったりw
マップを拝見してみたが、悪くない作りじゃね?
俺もSRCでマップを作ってたけど、こっちの方が良さそうだw
具体的な地名やら何やらは、書き手が好きに後付けしてきゃいいと思われ。
もしかしたら離れ孤島も実は船以外にも地下通路や橋がありましたっていうオチで
何とかできるかもなw
え、また隠し通路無双が始まるの!?
つまりゆかりんの出番ですね分k(ry
なんて冗談はさておき、
見たとこ離れ小島と本当は浅瀬で繋がってるみたいだし、
例えば干潮の時なら砂州が海面上に出るから、それづたいに本島に行ける、なんてネタは面白いかも。
(あとは満潮時でも、何とか足が着くくらいで済む程度の水深ってことにするとか)
潮の満ち引きを話のギミックに組み込むのも、パロロワではけっこう斬新だし。
参加者70名を5×5で回してたのに、今回いきなり8×8は広すぎると思うんだけどなぁ
登場話が揃った状態でも空き地形だらけとなると終盤には遭遇率が相当下がるはずだし
殺し合いをさせるならもう少し他者と会えるよう6×6にならないかな?
離島は前回の左上(祠)と同じで、このままじゃ禁止エリア化や待ち伏せを考慮したら行けない場所
鉄道網を駅の数はそのままで需要を考えた配置にすれば解決しそうに思う
5x5はぶっちゃけ結構狭いよ? 大抵のロワは70人だと7x7とか8x8ぐらいだと思う
ちなみに50人をそのくらいの広さで回してるロワもある
とりあえずもちっと改造するか…
ジャスコ@メルト替え歌
新日暮里市@レスリングシリーズ
新日暮里消防署@レスリングシリーズ
Fuck99@レスリングシリーズ
ネギ畑@Ievan Polkka
マ○ドナルド@ドナルド
自分が思いついたの上げてみたけど、他になんかニコニコっぽい施設ってあるかな?
あんまり施設を増やすのはちょとな・・・
必要性のあるものならいいが、ネタとしてってだけなら支給品で我慢してくれ
拠点になりそうな建物や施設がいくつかあればいいと思うんだ
>>205 ニコニコ広場@ニコニコ動画は外せないだろう、動画を見てる最中に強制誘導してくるあのKYさ的に考えて
それむしろ最初の集められるとこじゃね?
>>203 前回は5x5だったから、対主催が徒党組むようになったんだよ
やたらと遭遇率が上がったからね
それを考慮すると、8x8の方がオレは賛成
あと、施設はこのままでいいんじゃね?
>>198の言ってるように書き手が登場させればおk
対主催が徒党を組みやすいというのは5*5の弊害だろうけど、遭遇率が高くなりマーダーが活躍しやすいって言う一面もある。
TASなんて典型でフィールドをあちこち動き回ってただろ?
8*8だとそれがない。
どちらにしろメリット、デメリットはある。
けど、終盤で対主催が大型チームを組みかつ動き回らなくなる&マーダーが少数精鋭になるってことを考えると8*8は広すぎると思う。
というわけで、反対表明。せめて6*6にして欲しいな。
広いと色々と管理がつらい、と俺は別のロワで痛感した
会場はループしてるわけじゃないしね
6*6がいいかと思います
間をとって6×6か
それでいいんじゃね?
別に広いなら広いで対策はいくらでもあるぞ。
禁止エリアの増加ペースを早めていけば、必然的に人口密度は一定レベルに保たれるし、
変わり種を一つ挙げれば、
あるロワでは参加者を会場の西部に集結させて、東部の参加者数が0になったのを見計らって、
禁止エリアを使って会場を東西に分断する、って手が主催者に使われたこともある。
東西に分断するくらいなら6*6でいいと思う
しかしどうする?
>>184を縮小してもらうか、新しくつくってくれるのを待つか
ほとんどのパロロワは
1人だけ残った場合のみ生存と言っているのに
最終的に1人だけじゃなくて何人か生存しているんだよな
そこで新ルールを考えてみた
@生き残れる人数を5〜15人に固定する
A主催者側が決めた時間までに生き残ることが出来れば
人数にかかわらず全員生存(24〜72時間あたり)
これどうよ?あれ?これこのスレで書くべき事じゃなかった?
まぁそこら辺はOP書く人にまかせるけどな
もはやバトロワではない件
>>218 でもパロロワってそういうもんだぜ?
『新しい試みをためしてみる』
ってパロロワもあるしな…kskロワとか
>>220 お前がその設定でOPを書いて、それが採用されればそれでもいいんじゃね?
>>218-219
一番下をよく読め強制はしてない
面白いなと思って書き込んだだけだ
それで君達に不快な気持ちにさせたなら誤る
…スマン
そんなことで別に不快にはならないよw
話を変えよう
能力者の制限と支給品の制限は確かまだ話してなかった…よな?
スマン覚えていないだけかもしれん
その辺は書き手が空気を読んでってことになったんじゃなかった?
能力制限は書き手が空気読むでおk・・・・・・ってかそれしかない件。
僧侶のザキや誰ぞのギアスなど変に強力なものがちょっと頭痛いけどな。
支給品は……3品じゃ終盤多くなるって書き手からの指摘があったけど、ネタ支給品も含めたいと思うと難しいものがある。
意見求む。
デイバッグについては今回と同様に質量無視はなしの方向でいいと思うな。
今回のTASさんみたいにアイテムの取捨選択が必要となり、必然的に武器庫対策になる。
これはやばいだろ……ってのは即時指摘していきゃいいのさ
>>226 下手に巨大な支給品は入れられないってこと?
つーか、地図の件はどーするの?
性格は原作仕様?それともニコニコ仕様?
ブロリーとかニコニコ仕様だと、全く別物になりそうだが・・・。
>>231 ニコロワなんだからニコニコ仕様なんじゃね?
まあ、書き手が書きたいようにしたらいいけど
詳しいことはここで決める必要はないと思うよ
塚モールとかがあるので厳しいかもしれないけど、ウィラメッテ パークビューモール追加希望。
そこら中に武器(?)がある、あのショッピングモール。ゾンビは多分いない。
あんまり多いと不自然だけど、この施設も出せたらいいな。
逆に考えるんだ。
ネタ支給武器はそこで出せばいいと(ry
A「おい!武器がたくさんあるぞ!」
B「使えないのばかりじゃないか」
あぼーん
提案だが、ポケモンみたいに数量制限制にすればいいのではないだろうか。
アイテム所有制限を例えば20個までにして、それ以上入れようとしても
デイバックから吐き出されるとか
というより、今から新ルール考えてたらOP書いてる人が困るのでは…?
確かにそうだな
全部書き手任せにしようよ、もう。
なんかさ、ここまで適当にあーだこーだ言ってるのを見てると、
本当に普通に書き手任せにした方がいいと思えるんだよな。
>>217とか
>>237とか見てると。
人が増えるって嫌だね、ほんと。
設定を考えた上で自分も書く気があるならまだいいけど、ただ適当に案出すだけなら書き手を混乱させるだけだな
実際今まで書き手任せでやってきたけど、一応成功したわけだから大丈夫だと思う
とりあえず、OPが投下されるの待とうぜ
wktk
いまさらだけど、長門って今回参加資格あった?
前回出たのは暗黒長門だけど、同キャラ扱い?
まぁ俺としたら『なにかしらのOP』が書きこまれるまで暇なんだよなw
出せそうなほど別キャラの長門はいなそうだな。
ハルヒならちゅるやさんあたりじゃないのかね。時期的にも。
>>242 仮投票を見ると前回出たキョンは性転換ということでキョン子としては認められてはいるみたいだが…
正直いってほぼ別キャラじゃないと登録は無理だと思われ
今までの流れを見ると、別に既出キャラは絶対に出しちゃいけないって訳じゃなさそうだけどな。
ただそれだと、せっかくの新規キャラの活躍の場を食いかねない&展開がマンネリになりかねないから、
ズガン要員や早期退場要員に使われる、みたいな冷遇をされても文句は言うな、
って意見が上の方で出てたが。
要は、空気を読めばいいんじゃね?
まあ第92回ぐらいになったら既出キャラだって出さざるを得ない状況になるさ。
いや、第3回でもう出さざるを得ないだろう
どんだけやる気だお前らwwww
デイバッグって質量制限あるんだよな?
ちょっと聞きたいんだけど体積は考慮しなくていい?
たとえば自転車とか
ロードローラーとか斬馬刀みたいなかさばるものは「出せるけどしまえない」ほうがいいな
thx。
いや、ロードローラーは現地調達だろjk……
「出せるけれどしまえない」って条件は、確かに面白いアイディアだな。
俺もその制約には賛成。
ただ、中身をちょっと見て確かめるくらいなら、別に問題はないよな?
中身を出さなきゃ確認出来ないと、
せっかくのオモシロアイテムが、状況によっちゃ丸々無駄になりかねないし。
でもよく考えたら質量丸々だとロードローラーが入ってるデイバッグなんか持てる気がしないんだ……
それはそれで面白いかもしれないが
ロードローラー限定での話なら、ロードローラーは既に会場に置いてあって、
鍵だけ支給品として配られるという手もあるぞ。
ま、探さなきゃいけなくなるが
会場に飛んできた瞬間にデイバックにつぶされてるやつがいるかもってことか
……面白そうだなww
てか地図はこのまま?
個人的にはこのままでもいい気がするんだがな
6-6にするって決まって(?)、縮小か、もう一度作るかってところで話が途切れた気がした
自分は縮小で構わない。
例えロードローラーが支給されてもあまり使い道なさそうだな
乗り物として使うと目立って危ないし参加者が怪力なら武器としてありかもしれんが
「ロードローラーだ!」ってやればいいじゃん
あと約一週間だね
OPは順調に書けてるのかな
見れぬ
266 :
Classical名無しさん:09/01/25 01:50 ID:kZ.BXUxY
267 :
264:09/01/25 01:51 ID:GsYz4SsI
あ、うん 見れた
これはこれでいいと思うよ
ここには何があるかってのを表記して欲しかったところだけど(施設とか)
269 :
264:09/01/25 02:24 ID:GsYz4SsI
>>268 了解。一応
>>264について少し注釈を付けとこう。
A6:神社
B3:湖のほとりの町
B4:滝の洞窟
C1:墓標のある岬
C4:大きな町
C5:森の中の小屋
F3:海に面した町
F5:塔
こんな感じ。
テンションに任せていたら出来てしまった。
……op案、出せるかな、今?
今から?起きてて良かったw
たまたま覗きに来てみたら…
何というタイミングの良さ
よっしゃ、支援するよ
OPって31日までおkだっけ?
薄明かりが照らすその空間は、殺風景な劇場のような場所だった。
二階建ての家程度の高さなら収まりそうな舞台、取り替えたばかりらしい小奇麗な暗幕
そして客席――ただし、腰を下ろす椅子がない――には数十の人影が建ち並んでいた。
まだ幼げな容貌の少女から奇妙な出で立ちの男。中には人間ではない者もいるように見える。
その誰もがいつのまにか訳も分からずここにいる自分達、
そして、見知らぬ人々に対して動揺を顔に浮かべていた。
「ルーーーーーー!!」
耳を裂くような叫びが響いた。
同時にざわめきも一瞬だが収まり、場が静寂に包まれる。
舞台から見て客席の向こう側――そこから、黄色い影が飛んでくる。
残像を映しながら、宙を舞う影は思ったより軽い靴音と共に、舞台の中心に降り立った。
現れたのはピエロのような恰好をした奇妙な男だった。
黄色を基調とした服装。大きく盛り上がる真っ赤なアフロヘアー。
白粉を塗りたくったその顔、出で立ちは忘れそうにもない。
「こんにちは、ドナルドです」
口を開くなり自身の名を告げる。次に彼はやや声を明るくしてこう言いだした。
「みんなにはこれから殺し合いをしてもらうんだ」
その言葉に、動揺の声が辺り一帯に響く。
再びざわめき出す群衆。その目の前に舞台裏から新しい影が現れた。
人間ではない。少なくとも姿格好は。灰色の体躯に赤い眼球が一つだけ輝いていた。
教祖w
「あとはタケモトくんにお願いしていいかな?」
「ああ」
タケモトと呼ばれた物体が道化師――ドナルドに声を返し、面倒そうに群衆の方に体を向けた。
「お前らにはこれからある場所で、こいつが言った通りに殺し合いをしてもらう。
最後の一人になるまで、な。
それと定期的に死者と禁止エリア――まあこれは後々で分かる。
とにかく、それら知らせる放送をする」
「お前らには食糧や会場で必要になる道具。それとひとつからみっつまでの特別支給品が入った
デイバックを配る。ちなみに特別支給品の分配をしたのは俺だ。俺の優しさに感謝しろよ」
「もしも24時間以内に誰も死者が出なかった場合その時点でお前ら全員死ぬことになる……
ここまででなにか質問はあるか?」
「大ありだ!!」
恫喝するような男の声。群衆の一部を突き飛ばし、ホッケーマスクのような物をかぶった巨漢が前に出る。
「この俺をわけの分からぬところに連れ出しといて殺し合いをしろ? 死ぬことになる?
ふざけたことを言っているんじゃないぞ、この北斗神拳伝承者ジャギ様に!」
ジャギと名乗った男が舞台へと距離を詰める。
「それにどうやって俺達の生き死にを管理するつもりだ? どこに連れていくつもりか知れんが、
その気になれば今この場でお前達まとめて――」
「こうするのさぁ」
楽しげなドナルドの声が響く。
「ドナルド☆マジック♪」
道化師が軽く動かした指先から、きらびやかな光が放たれる。
光は弧を描き天井付近にいったん飛んで行き、続いて客席全体に雨の様に降りかかる。
次第に輝くシャワーが止む。そして。
客席にいるもの全員の首。
そこに黒光りする首輪が付けられていた。
ジャギが叫ぶ。
「な、なんだこれは!」
「ドナルドは嬉しくなると」
ドナルドがジャギの首輪を指さす。そして。
「つい、やっちゃうんだ☆」
閃光が辺り一帯を蝕んだ。
wktkwktk
一応猿回避
劇場に悲鳴が響き、錯乱した者達が半狂乱に暴れ出す。
ジャギだったもの――爆発の威力が強すぎて胸元まで吹き飛んでいる――
を見やりながらタケモトは静かに声を出す。
「続きだがお前らにはこの首輪をつけて会場に出てもらう。
爆発する条件は、まず放送ごとに発表された禁止エリア内に入った場合。
デイバッグの中に入っている必要な道具――
地図に区分けされたエリアが書かれているから、 注意しろよ」
「それともうひとつ無理矢理、外そうとした場合――」
再び爆音と閃光。舞台からもっとも離れた最後尾から轟いてきた。
さらに耳を裂くように悲鳴が増える。
「……こうなる。下手なことは考えないようにしろよ」
そしてチラリとドナルドに視線を向けるとタケモトは後ろに下がった。
「最後にこいつから言うことがある」
ドナルドが前に出る。
道化師は変わらず笑みを浮かべている。朗らかで、優しく見えるようなそんな笑み。
「ドナルドはね、皆がだーい好きなんだ」
子供をあやすような明るい語調。
「その中でもね、頑張った人にはなんでも願いを叶えてあげようと思うんだ」
そして、見る者を嫌でも魅いてしまうしぐさ。
「だから、みんな一緒にがんばろうね☆」
それら全てが恐ろしく思えながら。
「ドナルド☆マジック♪」
彼の意がままに流されていった。
「ニコニコバトル動画バトルロワイアル」
暗がりの底から声が聞こえる。
「開始だ」
投下終了。
初めてなうえ割と暴走気味に書いたので自信ないので
突っ込みお願いします
ガンガレ!
投下乙
ドナルドマジックは便利だしやっぱ教祖は主催向きなんかね。
しかしジャギ様はどこでも不遇な扱いだw
乙!
ドナルド怖すぎワロタw
乙、タケモト主催側か、はまり役なんだがその発想は無かったわ。
>>284 とりあえず投下乙。
確かにちょっと描写が荒削りかも知れないけど、
初めてでこのレベルなら俺は合格点をあげられると思う。
新参の書き手も入りやすい環境にするって意味でも、
ロワと一緒に書き手が成長していこうってスタンスを前面に出すって意味でも、
採用するに足る作りじゃね?
もしもうちょい丁寧に書き込むなら、
ドナルド・タケモト・ジャギ以外にも、前スレの投票で上位に食い込んでた
キャラを数名出すとかして、主催VS参加者の押し問答形式でロワの説明をするとか、
ジャギの頭が吹っ飛んでからしばらくの間の混乱を緻密に描写するとか、
まずはその辺かな。
とりあえず、ジャギを見せしめに選んだその空気の読みっぷりはGJw
このタイミングで俺も投下していい?
あ、別の日にしますね
ドモッ、スミマセン(´Д`;)
>>284 投下乙です。
ドナルドとタケモトも主催側になってもおかしくはないが、好みの問題だよな。
二人には参加者として出てほしいって人もいるだろうし。
主催者ドナルドはまだわかる、が…
見せしめジャギかよww
もしかしてタケモトってサマヨールの姿?
まあ自分はドナルドには参加者として出てほしいってのはある
>>294 施設がいっぱいあるせいか、たしかに狭く感じるな。
でも、まぁこれでもいい気がする。
つーことで、地図もOP投票と同じ日に投票して決めるってのはどう?
>>296 某所の主催のように途中からつい参加してくるというか、
お前が書き手となりそういう展開を生み出せば万事おk!
というか参加者で一番制限しないといけないのはブロリーPだろ
伊藤誠がいつ死ぬかで心がワクワクしています
ドナルドのライバルである紳士の出番はあるだろうか
そんな厳密な制限はいらないと思うな
ニコロワなんだし
1stでも、地球破壊できるらしいイチローが普通にTASさんにやられたりしてたし
そのTASさんもQSが制限されてたし
今北区
今からOP書こうと思うが何レス分ぐらいが適当?
短すぎてもさっぱりしすぎだし長すぎてもアレだとおもうから
>>303 別に気にしなくてもいいが
あえて言うなら3〜7あたりか?
把握
明日ぐらいに投下する
オープニングが書きあがったので二番手投下。
私――渚は、少しお兄ちゃんが気になる女の子。
私の朝は、大好きなお兄ちゃんに料理を作ることから始まる。だから、今日もいつも通りにキッチンに向かう……はずだった。
「……あれ?」
目が覚めるとそこは、雪原。家もベッドも欠片もない。
雪が降っているし、雪だるまも作られているけど、なぜか寒くない。けど、そんなことはどうでもいい。
そうだ……お兄ちゃん、お兄ちゃんはどこにいるんだろう!?
必死になって周りを見渡すと、私と同じに周りを見渡しているたくさんの人たちと……
どこから歩いてくる銀髪の男の人が目に付いた。
銀髪の人は歩みを止めると、確認するように周りを見渡して。
「ヒャハハハハハ! 究極の闇のゲームへようこそ。俺様の名はバクラ。
いきなり呼び出して悪いが、お前たちの命は既に俺の手の中だ……残念だったな。
貴様らは、大邪神ゾーク・ネクロファデスを復活させるための生贄として選ばれた!」
「ええ!?」
そんなことを、いきなり言った。
バクラという人の言葉に、私は驚くしかない。いや、私だけじゃない。
この場に集められた人は、ほとんどが事態が飲み込めずにどよめいている。
そんな中、前のほうにいた男の人が真っ先に立ち上がって拳を振り上げた。
「フタエノキワ……」
「ファルコォォオオオオン!!!」
だけどそれは届かないで、変な叫びと共にその人は吹き飛ばされる。いきなり現れた大きな鳥によって。
私の隣にいた細目の男の人が、驚いたような表情で口を開いていた。
「あれは、ピジョット!?」
「アァン……」
「話は最後まで聞けよ。今回は見逃してやるが、次に歯向かった奴はこの場でぶち殺すぞ……」
そう言うバクラの声色に含まれているのは、本物の殺気。
さっきまで起こっていたどよめきの大半は、それであっさりと霧散した。
私は怯えるより先にイライラしたけど……もしここにお兄ちゃんがいたらと思うと、下手な行動は取れないのは確かだ。
「まあ生贄にすると言っても、俺は優しい性格でねぇ。
てめえらの脇にデイパックがあるだろう? その中には食料や地図、武器がある。
それを使っててめえらに殺し合いをしてもらい、生き残った一名は生かして返してやる。
それだけじゃねえ。生き残った奴は、どんな願いでも叶えてやるぜ。
財宝、王位、歴史改竄、死者蘇生。ゾークに反抗するものでない限りは……」
「ふざけんな!」
突然、細目の人が立ち上がった。
声の調子からするとかなり激昂しているみたいだけど……その割に顔は無表情だ。
「お前もポケモンマスターなら分かってるだろ!
始めて会った時のことからァ! ゲットした時の事やァ!
一緒になってポケモンバトルをした事まで、そんな思い出の結晶が人生なんだ!
それを無視して殺しあえだなんて、お前人間じゃねえ!」
「言ったはずだな? 次はぶち殺すと――タケシ、貴様は終わった」
その瞬間、まるで凍ったように細目の人が止まった。
え、と声を上げようとしたけれど……出来ない。止まったのはこの場にいる全員だった。
動いているのは、バクラだけ。その中で、バクラはただ一人言葉を続けていく。
「おっと、言い忘れてたがゾークは時の支配者たる大邪神でね。
その力により時は止められた。今この時、行動を許されているのはこの俺だけなんだよ!
……さて。ちょうどいい、てめえにはルール説明のために死んでもらう。
俺様に歯向かったり、禁止エリアと呼ばれる区域に入るというルール違反を犯した奴は……罰ゲームだ」
バクラがそう告げると同時に、細目の人に付けられていた首輪が爆発し……生首が飛んだ。
悲鳴が上がりそうな状況だけど、聞こえない。叫ばない。誰も、動けないから。
ただ、満足したようなバクラの声が続くだけだ。
「ヒャハハハハ! 今の奴に限った話じゃねえ、ここにいる奴は全員もう首輪がつけられている。
俺様がちょっといじくるだけでボン……てめえらの立場がよぉく理解できたよな?
殺し合いしたくないって言うんなら構わねぇぜ? あまりに死者が出なかったりすると、
イラついた俺様がてめえらの首輪を全部まとめて爆破しちまうかもしれないがなぁ?
それじゃあ、バトロワしようぜ!」
最後だけ妙に明るい声でバクラが宣言したその瞬間、私の視界は再び闇に囚われていった。
お兄ちゃんの姿を、見つけることさえできないで――
■
投下終了。意見とかあれば投票の日までに微修正します。
乙!
バクラが主催ってのは考えなかったな
タケシはやっぱりこういう役回りかw
書き忘れていましたが、原作の描写を見る限り分身を派遣するという形を取れば、
バクラを参加者とすることは問題なく可能だと思われますので、
参加者としてのバクラを書きたいという人も大丈夫です。
15:00〜16:00 作成時間 1時間
それじゃ3番手行こうかな
俺はなぜいつもここにいるのだろうか?
俺はいつものようにキバに鬼畜に改造したゲームをさせていたはずだ
殴りかかってくるキバを軽くあしらいながら笑っていたはずなのだが……
そんなことを考えているうちに俺はある事実に気が付いた、なんだこれ・・・・・・?
いつのまにか正面に置かれた鏡が俺の体を映し出している
あまりに自然に体が動くので気が付かなかったが俺は今一つ目の包帯をまかれたお化けのような格好
――サマヨールである。
体が自然に動くのできぐるみの類ではなく本当にサマヨールになっているらしい
俺は今人間ではなくポケモン、そう考えるのが自然……自然……?なのだろう
どうせならクロバットにして欲しかったとか一瞬思ったのは秘密である。
今ならポケダンの主人公の気持ちがよくわかる。
ポケモンにいきなりなったとしても対した驚きはない。
ただなったもんはなったもんでしょうがないという自分でもよく分からない安心感を俺を感じるだけだ。
ん……?
何か体が揺らぐような感覚。その感覚とともに俺は別の場所に移動した……らしい
なかなかの大きさの球場のような建物、なんだったっけ昔ならったことがあるあの建物……
そうだコロッセオだ、俺に殺し合いでもしろというのかね?わざわざポケモンの姿にさせたのもそのためか?
そんなことを思っているうちに人がどんどんと現れる、何もなかったところから続々と
中にはどう考えても人じゃないような体の奴もいるが今の俺も外見はサマヨールだ
人が無から現れようと見た目が人間じゃなかろうと俺は突っ込まない。
人が現れるのが止まる。
それと同時にコロッセオの客席に4人の男女が現れる。
そいつどこかで読んだ覚えのある吸血鬼のような……いや……読んだ
……俺は……あんな奴は……見たことも読んだことも……
チガウ……あいつは時を……紫もやし……頭が痛い……
俺は今何を考えていたんだろうか?何を考えていたのか思い出せない
でもなにか重要なことだった気がする……なんなんだこの違和感……
一人はなにか変な……いやかっこいい立ち方をしている男
一人は包帯でぐるぐる巻きの鋭い眼をした男。
あ、なんか包帯でぐるぐる巻きッてところに仲間意識が。どうでもいいか。
一人は紫色のパジャマみたいなのを着た痩身の女。
一人は青いアイスを食っている男
「これからあなた達には殺し合いをしてもらうわ」
女が唐突に口を開く。
「ルールは簡単よこれからある場所に貴方達を移動させる。そしてあなた達はそこで殺し合う。
最後の一人になるまでね。
あなた達が殺し合いをした成果とかは放送で伝えるわ。
放送は……放送の時間まで生き残ったらよくわかるでしょうから説明はいらないわね」
殺し合い……ある場所……放送……
どこかで聞いた覚えがある、なんだったっけ……?でもとても重要なことのような……
「あなた達にはには食糧や会場で必要になる道具。そして1個から3個までの支給品が入ったデイバックを配るわ。
支給品の中身は完全なランダムよ、いい道具が出ることを祈りなさい
それと殺し合いなんてしたくない、皆で生き残りたいと思ってる人に残念なお知らせよ
24時間以内に誰も死者が出なかった場合その時点であなた達全員が全員死ぬことになるわ」
支給品……ディバッグ……そうだ……これはバトルロワイヤル……あの首輪をつけてやるあれだ……
首輪……?ああつけられているみたいだなならば次の説明はあれだ……首輪について、そしてその首輪についての説明の前に見せしめとして……
見 セ シ メ ?
支援いる?
「ちょっとパチェ!これはどういうことなの!?」
俺の隣にいる翼の生えた幼女が女――パチェに怒号を投げかける
駄目だ……主催に向かってヒステリックに叫ぶのは死亡フラグ……
そういうのは駄目ッ……こういう場においては絶対にやってはならないこと……
その怒号に釣られるように客席の4人に非難の声が殺到する。
「所詮この世は弱肉強食、強ければ生き、弱ければ死ぬ」
いきなり客席から包帯を巻いた男が刀を抜き、最初に声を上げた隣の幼女へ飛ぶ
やらせない、どんなに死亡フラグを立てていようと俺は人が死ぬのは見たくない
鬼畜で人を泣かせるのと人を悲しませて泣かせるのは全然別のことなのだ
今の俺はサマヨールなのだから打てるはずだ必ず先制を打てる技”影打ち”を。
攻撃力は弱くても包帯男の刀をそらすことぐらいはできるはずだ
俺が影打ちを放とうとしたときアイスを食ってた男もまた剣?を持って幼女のもとへ飛んだ
明らかに包帯男より速い、包帯男の刀はそらせてもアイス男の剣はそらせない……!!間に合わない……!!
しかし俺の予想とは外れた行動をアイス男は取った
アイス男は剣というか巨大なスイカバーを包帯男へと振りぬいたのだ
なぜなのか、俺にそれを理解するすべはない
「参加者を殺したところでなんの得にはならないだろ?俺に惹かれたいか?」
「……」
アイス男のキモイ言葉を受けて包帯男は客席へ戻る。
アイス男もまた幼女に軽く頭を下げてから客席に戻る。
俺は一つ理解したアイス男はキモイ、でも爽やかだ。キモヤカとでも言うべきなのだろうか
「さて、騒ぎも一段落したところで説明を再開するわ。
また殺す手段はあなたたちの首についている首輪よ、その首輪はこちらからの操作で自由に爆破することができるわ
無理に外そうとしたり禁止エリアへの侵入……こっちは放送の時に説明するから省かせてもらうけど
とにかくそういう類いの行動を取ったら首輪は自動で爆破するわ
詳しいルールは基本支給品の中に入ってるガイドブックに書かれているからよく読んでおくことね、質問は一切受け付けないわ」
さっきまでの騒動はどこへやら今度は静寂が場を支配する
幼女を俺はちらりと見やると悔しそうに唇を噛んでいたどうやらパチェという女とは親しい仲だったらしい
裏切られた立場の幼女の心は俺には理解することはできない。
ただ見守ることしかできない。
「それでは……開会宣言をDIO様、お願いします」
パチェがいままだ一言も発せずに立ち続けていた男に場を譲る
DIO……?そうだ……あいつは時を止める力をもった吸血鬼で……
「黙ってみているのなかなか面白いものだったがそろそろ飽きていたころだ、それでは開会宣言をさせて貰う」
石仮面とか……なんかそんなので……そうだジョジョだ……でもジョジョはただの漫画の話で……
「ただ今この時を持ってバトルロワイヤルを」
でも俺も今はゲームのキャラクターなわけで……バトロワなんていう異常事態でに巻き込まれていて
どうしたらいいんだ……俺は……
「開幕する」
キバ……教えてくれ
そこまで考えて俺の意識は闇に溶けた
バトロワ動画(ββ)始動
出た人
主催陣
主催 DIO@ジョジョの奇妙な冒険
副主催 志々雄真実@るろうに剣心
技術担当 パチュリー・ノーレッジ@東方project
放送担当 KAITO@ボーカロイド
参加者
作者(タケモトinサマヨール)@友人ポケモンシリーズ
レミリア・スカーレット@東方project
投下終了
見せしめが出ていないのと首輪が爆発してないのはわざとです
もしかしたら首輪に欠陥があるのかもしれないです
投下中に相変わらず俺の文章力ナッシングwwwとか思った泣きたい
乙
ボカロはいろんな曲の要素入れたらカオスになるなw
個人的にはカイトは主催側より卑怯な感じで活躍してほしいな
乙!
まさか一日の内に主催者タケモトと参加者タケモトが見れるとはww
opいつまでですか?
現在までのOP候補
◆ERIhbvTWds 主催:【ドナルド・マクドナルド@現実】【タケモト@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
みせしめ:【ジャギ@北斗の拳】
◆F.EmGSxYug 主催:【闇バクラ@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
参加者:【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】【相良左之助@フタエノキワミ、アッー!】
みせしめ:【タケシ@ポケットモンスター】
◆CqqH18E08c 主催:【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】【パチュリー・ノーレッジ@東方project】【志々雄真実@るろうに剣心】【KAITO@ボーカロイド】
参加者:【タケモト@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】【レミリア・スカーレット@東方project】
これであってる? ジャギは北斗の拳でおk?
>>324 ニコニコ的に言えば
中野TRFじゃないかな?
今OP書いてるところなんだけど投票とかはもうちょっと待ってくれる?
投票は2月1日ですよ。
F.E氏のOPは素直に面白いと思った。
主催が何の為に殺し合いを開いたか、が決まっているため主催の描写は簡単そうだ
Cqq氏のOPも個人的にはニコニコらしくて好き
主催が複数いて軽いカオス状態になってるため、1回目のように書き手が後付けで
意表をついた設定を展開できそうな点は良いと思う。
今回のOPは質が高いのう・・・
現在のOP候補 修正
◆ERIhbvTWds 主催:【ドナルド・マクドナルド@現実】【作者(タケモト)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
みせしめ:【ジャギ@中野TRF】
◆F.EmGSxYug 主催:【闇バクラ@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
参加者:【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】【相良左之助@フタエノキワミ、アッー!】
みせしめ:【タケシ@ポケットモンスター】
◆CqqH18E08c 主催:【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】【パチュリー@東方project】【志々雄真実@るろうに剣心】【KAITO@ボーカロイド】
参加者:【作者(タケモトinサマヨール)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】【レミリア・スカーレット@東方project】
ニコロワだと知り合いが出る可能性が多々だからOPの参加者が多くなると思ったけどそうでもないんだな
バイトから帰ってきたら
大量投下にテンション上がりまくりですよ。
>>289 主催と見せしめ二人以外の参加者は、
書かないでおいたほうが主催に一体どういった反応を示したかを、
後の書き手の方達が好きに書けるかなと思って、描写を省いてみました。
首輪爆破後については自分でもおざなりに見えたので、
出来るのなら修正したものを投下したいと思います。
とりあえずOPできたから投下してもいいかい?
大丈夫だと思いますです
紅き月が昇る広場、気づけば彼らはそこに横たわっていた。
一人、また一人と目を覚ました彼らは、見知らぬ空間、そして自分達の首に首輪の様な物が着けられている事に気づく。
異常な状態に怯え不安げに周囲を見回す者、動じずに無言で佇んでいる者、状況を理解できず呆けている者、首輪などという物を着けられ怒りに顔を歪める者など様々だ。
そんな中、こつこつと響く足音と共に、広場に設置された演説台に一組の男女が上った為にその場にいる全員は静まり返り、何事かとその男女へと視線が集中する。
フードに隠れロクに顔も見えない、首にチェーン付きの笛をかけた中肉中背の男と、制服の上にポンチョを羽織った銀髪の少女。その内、フードの男が恭しくお辞儀をした後、口を開いた。
「ようこそ皆様、はるばる遠い所からお呼び立てして申し訳ありません。
そしておめでとうございます。あなた方は我々の催すゲームに選ばれたのです。」
ゲームという単語に怪訝な表情を浮かべる者が何人かいたが、彼らが何かを質問する暇さえ与えずに、男は何かに気づいたようにハッとした後、わざとらしく手をポンと叩いた。
「ああ、自己紹介が遅れました。私はこの祭りの主催者を務めておりますFooと申します。
そして傍らにいる少女はこの祭りの協賛者でありますベール=ゼファー嬢です」
Fooさんに紹介されたベール=ゼファーは、不敵な笑顔を浮かべながらスカートの裾を摘み、優雅に一礼をした。
演説家の様に大袈裟なジェスチャーと共に朗々と話す様は一種の胡散臭さを与え、何かの演劇を見ているかのような錯覚すら与える。
「ではその肝心な祭りの内容ではありますが」
数瞬の静寂。
フードに隠れて見えない筈のFooさんの表情が、笑っている様に周囲の人間には見えた。
「今から皆さんには殺し合いをしてもらいます」
空気が凍り付いた。
この場に殺し合う為に呼び出されたと聞かされた彼らは絶句している者、笑顔を浮かべている者、特に気にしていない者それぞれだ。
沈黙に怒りや不安などが混ざってざわめきに変わるのに、そうそう時間はかからなかった。そんな中、群衆の中から一人の羽を生やした少女が飛び出した。
「『殺し合いしろ』なんて言われてそんな事すると思ってるの?
あたいはそんな事している暇はないんだから早く幻想郷に帰してよね!」
「ちょ、ちょっとチルノ!」
強気な口調でFooさんにそう言い放ったチルノを触覚が生えた中性的な少女、リグル・ナイトバグが慌てて押さえる。
しかし、そんなチルノの剣幕を無視する様にFooさんはベールへと視線を向け、対するベールは首をすくめて笑顔を浮かべて応える。
無視する様なその態度が癇に障り、チルノの堪忍袋の緒が切れた。
「あたいを無視するなーっ! いい!? あたいはさいきょーなんだからね!
あんた達なんてあたいがその気になればけちょんのけちょんのギッタギタにしてやるんだから!」
「いやいや申し訳ありません、あなたが丁度良いタイミングで出てきた物で」
「丁度いいタイミングゥ? なに意味のわからないこと言って……」
チルノの発言は彼女にリモコンが向けられた事により中断させられる。
「このリモコンは皆様に装着されました首輪の爆破スイッチです。
このスイッチ一つであなた方の首輪に内蔵された爆薬が爆発する。
まあ、殺し合いを円滑に行う為の措置の一つです。
と、言っても実際に爆発する所を見なければ信用できない方もいるでしょう。
ですので、丁度良く飛び出してきた目の前の少女を実験台にその威力の程をその目で確かめてもらいます」
その発言に周囲が騒然となる。予想外の事態にチルノは動けなくなり、やめろと叫ぶ者、阻止しようと動く者も出るが全ては遅く、無慈悲に首輪のスイッチが押され、時計のアラームの様な首輪の警告音が鳴り響いた。
だがそれはチルノの首輪から発せられた物ではなく……、
だがそれはチルノの首輪から発せられた物ではなく……、
「あっ……」
「……リグルっ!?」
警告音を発する首輪の主はチルノを庇う様に前に飛び出したリグルであった。
近くにいた彼女は思わず友人を庇う為に前に出てしまったのだろう。彼女の行動で友人を助ける事ができた。しかし、その代償は彼女の命。
「チル……」
友人の名を呼ぶ声はくぐもった破裂音に遮られ。爆発の衝撃で吹き飛んだ首は二度とその続きを喋る事が出来無くなった。
何かが落ちる音と、何かが倒れる音が広場に響き、石畳に赤い水たまりを作る。
「リ……グル……?」
近くに居た為、リグルの首が吹き飛んだ際の返り血で右頬を染めたチルノは、呆然としながら恐る恐る『リグルだった物』に話しかけるが、当然返事は帰ってこない。
リグルは死んだという事実を実感したチルノの顔が崩れた。
「あ、ああ……! リグルッ……!! リグルゥゥゥゥゥ!!!!!!」
チルノが悲鳴ををあげながらリグルの胴体へと縋り付くのを皮切りに悲鳴や怒号があがり、中にはFooに殴りかかろうと駆け出す者もいた。
しかし、それはFooがリモコンを全員の目に留まる様に掲げた事で止まる。
ある者は死の恐怖に怯え、ある者は悔しさに歯を食いしばり、ある者は我関せずと言った感じでだんまりを決め込む。
場が静まり返った事を確認するとFooは説明を再会した。
「少々予想外の事は起りましたが、これで理解いただけたでしょうか?
要するにあなた方に拒否する権利はありません。
あるのは殺し合いをして最後の一人になる義務だけです。
と言いましても、我々が首輪を爆破させるようなケースは後述する禁止エリアに入った時以外では、余程の事がない限りありませんのでご安心ください。
ああ、それと衝撃などを受けると爆発してしまうので、間違っても首輪を無理矢理外すような真似はしないでください。」
その言葉に、首輪を無理矢理外そうとしていた何人かが慌てて首輪から手を離した。
「では後の事についてはベール嬢から説明がありますので聞き逃さないようお願いいたします」
その言葉と共に、Fooさんと交代する形でベールが前へと進み、優雅におじぎをする。
「それじゃあFooさんに代わりまして私が説明させてもらうわ。そうね、まずはこのゲームの会場から説明しましょうか」
彼女が指を鳴らすと、何も無い空中に突如として巨大な地図が映し出された。
「ここがあなた達が殺し合う会場よ。
この会場の外及び12時間おきに流れる放送で告げられたエリアは立ち入り禁止エリアとなるから立ち入らない様に注意しなさい。
最初に言っておくけど、この会場は私たちの使う特殊な結界で守られているから外からの助けなんて期待しないで殺し合う事だけに専念するのね。」
不敵な笑顔を浮かべながらベールは続ける。
「では、次はあなた達の支給品の説明でもしましょうか」
そう言うと彼女はどこからともなくデイパックを取り出した。
「この中には食料やこの殺し合いで最低限必要な道具、あと1個から3個の支給品が入っているの。
一人につき一個、ランダムに選んだデイパックを会場に転送する際に一緒に転送するわ。
そうそう、群れるのは構わないけど、24時間死者が出なかった場合には全員の首輪が爆発するから、そこの所は良く考える事ね。
最後に、このゲームの優勝者には、ご褒美として願いを叶える権利が与えられるわ。
お金・権力・想い人・そして死者の復活、何でも叶えてあげる。
尤も信じる信じないはあなた達の自由だけどね。
……さて、これで一応の説明は終わったけど何か質問はあるかしら?」
彼女の問いに誰も答えない事を確認してから、彼女はFooさんと二言三言交わして、交代する。
「ではこれよりゲームを開始します。
皆様の健闘を祈りますよ」
その宣言と共に、Fooさんは首にかけてあった笛を吹き始めた。
その笛の音と共に一人、また一人と光に包まれ広場から会場へと転送されていく。
最後の一人、チルノの番が来た時、ベールが彼女の前へと歩み寄った。
そしてにっこりと微笑みながら口を開いた。
「お友達、残念だったわね」
「……ッ!!!」
その言葉は聞いた瞬間、チルノの中で何かが切れた。
渦巻く激情に流されるままベールに掴み掛かろうとするが、それより早く、転送の光が完全に彼女を包んだ。
チルノ即死かと思ってびっくりしたwww
眩い光の中、楽しそうに笑う声が響きそれがチルノの神経を逆なでする
「あんたなんか! あんたなんかァ!!!」
「あらあら、悔しい? 憎い? なら答えは簡単よ」
歌うように朗々とベールは告げる。
「どんな手を使ってでも勝ち抜いて私たちを倒せばいいわ。
だって、あなたは『さいきょー』なのでしょう?」
「……ッ!! うあァァァァァァァッッッッッ!!!!」
明らかに嘲笑の混じったその言葉に、チルノは憎しみの雄叫びをあげながら広場から消えた。
そして広場にはFooさんとベール、そして物言わぬ身となったリグルだけが残された。
「いやいや、やり口がエグイですね」
「そう? 彼女に生き抜く理由とリベンジのチャンスを与えてあげたんじゃない。
とっても親切だと思うけど?」
年相応の少女の様にクスクスと笑うベールにFooさんもまた肩を揺すりながら無言で笑う事で答える。
「それじゃ、お互いの目的の為にがんばりましょうか」
「そうですね、お互いの目的の為に」
二人と一つと広場を照らす月は、これから起る惨劇を表すかの様に紅く紅く染まっていた。
ニコニコ動画バトルロワイヤル(ββ)始動
主催者
【Fooさん@運営】
【ベール=ゼファー@ナイトウィザードシリーズ】
【リグル・ナイトバグ@東方project:死亡確認】
【チルノ@東方project:生存確認】
これは・・・チルノ覚醒でチルノートとかチル姉とかアドベントみたいなかっHいいチルノが見れそうだw
というかむしろ書きたくなる
投下乙ー
途中鳥が変な事になりましたが以上で投下終了です。
正直ベール=ゼファーはマイナーかなとか思ったり。
彼女についてはナイトウィザードなどで検索していただくとわかりやすいかと
乙
俺の婿が死んでしまった…
>>345 ニコニコでそのキャラもその作品も流行った記憶はないし、投票でも全く触れられていないと思いますが…
まさかのナイトウィザード出典キャラとは、TRPG厨の俺歓喜な展開w
……だがナイトウィザードって、ニコ動界隈でもそんなに人気なキャラだったっけ?
俺としては指示したいのは本音だが、
むしろベール=ゼファーはTRPGロワあたりに出すべきメンツじゃね?
(TRPGロワが実質上ポシャったのは、一応知ってるんだが)
自由でいいって決まったんだから書き手に文句言うなよ
微妙だと思うなら投票しなければいいだけの話だ
えー、投票云々に関しては前回のピエモンって前例があったのでいいかな。と
それとニコニコ大百科にベール=ゼファー絡みのタグである落とし子動画が登録されてたのでニコニコ的にも大丈夫かななどと思った次第です。
が、やっぱ難しそうですねorz
厳しいようであれば期限までにFooさん単独か別のキャラにすげ替え版を作ってきたいのですがよろしいでしょうか?
作者さんの自由だし俺は全然おkだと思います
気に入らない人は本投票でそれに票を入れなければよい話ですしね
すげ変え版を作る権利はあるが、義務ではない
すげ変え版を作るかどうかは自分で決めましょうって事だ
質問です。OPを書いているのですが、登場人物は
>>12-18から選ばないとだめですか?
別にだめじゃないと思う
そこは書き手の自由だよ
仮投票だからそこまで厳格には取り締まることは無いと思うんだけど、
>>351のスタンスになるんじゃないかなと。
あくまで参考だからな
他の主催とかなり違う主催を登場させるがいいかな?
>>357 そのこころは?
とりあえずSSを見せて欲しい。
作者さんの自由だからおkだと思うぜい
投下wktk
見せてみな。話はそれからだぜ
『絶望した!ここに集められた人たちに絶望した!』
私の名前は『糸 色望』(やっぱり名前を離している)です
まずあなた達がなぜ集められたのかを教えてあげましょう
殺し合いをしてもらうためです、が私は殺し合いには反対なんですが…
私もここに突然呼び出されて『バトルロワイヤルを開催なさい』
ってな感じな事を言われて脅迫されたんですよ!断れないでしょう!
え…ギャーなにをするんですかやめてくださ〜い
……5分経過……
え〜みなさんにバトルロワイヤルのルールを説明します…
まずみなさんの首についてる装置の事を最初に説明します
出来るだけ分かりやすく説明すると…
主催者側にはむかうとさっきよりも大きく爆破です
(自分自身によって証明済み、なぜ生きてるかって?
そりゃ爆発には慣れてるし、主催者側ですから威力を小さくしてもらいました)
続いてのルールですここからは箇条書きで
・首輪は24時間の間誰も殺されていなければ残った参加者全員爆破
・首輪は6時間ごとに発表される禁止エリアに入っても爆破
・悪い事ばかりではなく支給品で運がよければ最後まで生き残れる事に
(ここは大幅に省略支給品は1〜3個)
そして最後まで生き残った者は
私に出来るはんいで願いをかなえる…って本当ですか?
『なんならあなたの生徒をここに呼んできましょうか?』って?
そう言うって事は出来るんですね?でもそれは遠慮しておきます
では、『バトロワ動画(ββ)開催です』
って主催者側1人だけの紹介なんて大丈夫なんですか?
…『八雲 紫』が主催者側である事は確定的に明らか
よかった3人紹介された…って
なぜ【参加者側の】あなたが知っているんですか!?えっ?
『せっかく糸 色望を主催にするんだし境界をいじってメタを入れさせてもらった?』
って作者のつごうじゃないですか!?いくらなんでもメタすぎますよ!
…改めて『バトロワ動画(ββ)開催です』
その発想はなかった。
>>363 トリップ入れ忘れたOTL
最後に諸注意
糸 色望 八雲 紫 ブロントさんは
絶望先生のネタの一つであるメタを再現させるために用意したものであり
決してこの3人のキャラはメタを使わなければならないと言うわけではありません
新挑戦
『果たして参加者に優しい人が主催者側にいてパロロワは成立するのか?』
この場合の『参加者に優しい人』とはもちろん糸 色望の事です
一応OPは書き終わりました
投下乙
これは新しいwww
それにしてもどのOPも素晴らしいな
投下乙
これは新しいwww
それにしてもどのOPも素晴らしいな
おれの読み方が悪いのか、ブロントさんが出てるのに気付かなかったんだが…
すまんミスった
新しい……
この発想はなかった……
>>370 「…『八雲 紫』が主催者側である事は確定的に明らか」
これだとおもうぜい
そういうことか。ありがと
斬新ですね
OPってどれもあんな短いのでいいのか?
親切に書くならOPに出るキャラ数を増やすべきだと思うんだが
↑馬鹿
先生は首を鍛えてるから簡単には死なないもんなw
ところで俺が書いたOPの主催者のうちの一人が、
他の人と被ってしまったんだが大丈夫だよな?
OPで必要なのはルール説明と主催者の登場、あとみせしめ。
長けりゃいいってもんじゃねーよ
良かったら今から投下します。
投下wktk
ライバル多すぎだよw
目が覚めたら、俺はひんやりとした床に横たわっていた。
辺りが暗くても、人が居る事だけは確認出来た。
えーと…俺は…確か、2chでレスしてて、んで、寝ようとしてパジャマを着て…
ダメだ、それ以降が思いだせん。
しかも頭も痛い。畜生。酒飲んだ訳でも無いのに。
そう思っていると俺達の目の前にきっちりとした髪型に、シャツを身に包んだ男が現れた。
そしてその男が現れたと一緒に、部屋の中の電気がついていった。
「皆さん、おはようございます」
男のやけに単調な声が部屋中に響く。それにしてもこの人、癖なのか?
「この殺し合いを開催した方は今は控えていますので、私が務めさせていただきます」
それとももしかしてロボット…っといけない。話題が逸れすぎたか。とりあえず、今はこの人の話を聞く事にするか。RPGでもそうだもんな。
そんな風に思った俺の耳に、突然彼の言葉から衝撃的な言葉が出た。
「皆さんに今から殺し合いをしてもらいます」
…は?
いやいやいやいやwwwねーよwww
そんなん映画じゃあるまいし…ん?映画…?
なんか見覚えあるぞ…?これ?
なんだったっけ…?あと一歩なんだが。
「今から皆さんにはここからバラバラに散らばってもらい、1人になるまで殺し合ってもらいます。それと、配る支給品には武器や食糧がありますので役立てて下さ…」
「ふざけないで下さい!」
長々と続く説明を遮り、ヘルメットを被った、貧弱そうな人が声を荒げていた。そしてその声は、貧弱な見た目からは想像出来ない声だった。
そしてそれと一緒に周りもざわめき始め、皆が抗議の声を叫んでいた。
「…うるさいですね…説明ついでにやっておきましょうか」
男は手に持っているリモコンのような物のスイッチを押した。
すると、パンッという気持ち良い音がした。
だが、その気持ち良い音とは裏腹に、音がした場所は、ヘルメットを被った男の首は無く、空に浮かんでいた。
「きゃあああああああああああああ!」
部屋中に響く少女の声と共に、抗議の声はどよめきがありながら静まっていった。
「あいたー…やっちゃいました。あの方から怒られてしまう」
そうため息をつきながらも転調を変えて男はまた喋り始めた。
「皆さんの首についている首輪を見てください」
…さっきからの首の違和感はこれか。んで、これがどうしたって?
「その首輪には様々な制限があり、皆さんが話す内容も聞こえます。そして、爆発は私達が決める事が出来ます」
つまり生死はあの人にかかってるってか。まーた面倒だぜ…
「それと放送で言う禁止エリア内に入ったり、首輪を無理に外そうとしても爆発しますからね」
「以上です。それでは、皆さん、頑張って下さい」
◇ ◇ ◇
いや、大変な事になった。俺は殺し合いに巻き込まれてしまったようだ。
…まだ思い出せん。覚えがあるのは確かなんだがなぁ。
そうだ、一応説明してる身だから自己紹介忘れてたな。えーと俺は…
「
>>1000、とでも言っておこうか」
本当の名前は、思い出せないが、所謂あだ名ってことで頼む。
さて、俺はどうなるのかねぇ…
投下終了。
セント君北か
乙ー
1000がついに来たか・・・
OP透過してもおkですか?
おk
おK
自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズの作者、タケモトが目を覚ましたのは石畳の部屋。
湿り気のある石の床は薄汚れ、絨毯すら敷いていない。日本の中流階級に住むタケモトにとって、耐えがたい部屋だ。
「まるで牢屋じゃないか……」
夢でも見ているようだった。ここにきた記憶がまるでない。一体、どんな道を通れば、ここに着くのかさっぱり。
あぁ、昨日は飲みすぎたのかな。しかし、季節的にも飲みすぎるような時期じゃないし……大体、飲んだ記憶がサッパリない。
(だとするとやっぱり夢か)
だが、五感はタケモトにこの世界が本物であると訴えかけてくる。
石畳の冷たさ、ザラザラした質感。頬に触れる冷たい風の感触、そして周囲から聞こえるざわめき。
夢じゃなきゃ、これは一体何だ? と思っていると目の前に丸眼鏡の男が現れた。
「諸君、よく来てくれた。私の名前はロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ。ムスカと呼んでくれたまえ。
今回諸君に来てもらったのは、君たちに栄光あるラピュタ復活記念祭の主役を演じてもらうためだ」
男はどう見てもただの中年。だが、まるでクッパを追い詰めるマリオのような威圧感を発し、タケモトは押し黙るしかなかった。
「ラピュタ復活祭のため、君たちやってもらうのはゲームだ。君たちがプレーヤーとなり、全員で殺しあうゲーム。
優勝者はたった一人、最後に生き残った者だけだ」
このペースでOP投下されたら凄いことになるなw
ならないと思うけど
これだけ増えるなら2ndwikiを作ってまとめたほうが投票もやりやすいんじゃないかと思ったり
突然のムスカの言葉に、周囲がざわついた。
「無論、ただ殺しあえという無粋なことは言わない。あくまでもゲーム。ゲーム感覚を楽しんでもらうため、我々の方でいくつかの準備をした。
まず、諸君らの首を見てもらいたい」
言われるがまま、自分の首を見る……ことはできないので触ってみる。
「首輪が付いているはずだ。そして、その首輪にはポイントが付いているゲーム開始時は30ポイントだな。
そして、他のプレーヤーを殺す、プレーヤー間で譲渡する、禁止エリアに入る、ポイントを使用する、という4種の行為でポイントは増減する」
一呼吸おき、重要なことだからよく聞きたまえと念を押しつつムスカの話は続く。
「ひとつめ、他のプレーヤーを殺す。プレーヤーAがBを殺した場合、Bの持つポイントがAに加算される。
殺害前、Aが20ポイント、Bが30ポイント持っていた場合、殺害後のポイントはAが50ポイントとなる。もちろん、死んだBはゼロだ」
「ふたつ目、プレーヤー間での譲渡。プレーヤーAがプレーヤーBにポイントを渡したいと思った場合、AはBの首輪に触れて
『AはBにXポイント譲渡する』と宣言することだ。そうすることで、AのポイントがX減り、BのポイントがX増える」
「三つめ、禁止エリアに入る。禁止エリアとはゲーム開始から6時間ごとに指定されていくものだ。なぁに、詳しいことはゲームが始まって6時間経てば分かるさ。
その禁止エリアに入ると、1秒につき1ポイントずつ、首輪のポイントが減っていく」
「最後の四つ目。首輪のポイントは使用することで、自分や他のプレーヤーの傷を回復することができる。
100ポイント使用すれば、死んでない限り、どんな傷も治ると約束しよう。たとえ、両腕がもげていたとしても、目がー・目がー、な状態であったとしてもだ」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。いきなりゲームだとかなんだとか言われても、サッパリ分からない。大体殺しあえってアンタ……」
「キバ君かね、静粛にしたまえ。君はラピュタ王の前にいるのだ」
キバも連れてこられたのか。その事に俺は安堵し、同時に少しだけ不安を覚える。
tktkの恨みで殺されたりしないよね? ね? お前のtktk見て笑った俺を許してくれるよね?
キバの言葉を無視し、ムスカはなおも話を続けていく。
「そして、この首輪ポイントがゼロになると、首輪は爆発する。気を付けたまえ、首輪が爆発したら生きていられないからな。
あぁ、それと首輪の爆発だが、私に逆らったり、無理に首輪をはずそうとしても起こる。ゲームからの離脱など考えないことだよ」
ムスカはその後も、ゲームのルールを説明していく。
支給品だの、禁止エリアだの……何を言ってやがるコイツ……
友人ことキバの怒りは頂点に達しつつあった。
いきなり人をPC越しに呼び寄せておいて、「殺しあえ」って、冗談も大概にしろ。
「……以上で、説明は終わりだ。質問がなければ、早速始めたいと思うのだが、いいかね?」
「……ざ…るな」
「キバ君かね、聞こえないよ。もっと大きな声で」
「ふざけるな」
「ほう?」
「ふざけるな!!!」
キバの目に、tktkタイムに巻き込まれた時以上の怒りが宿る。
「貴様、人の命をなんだと思っているんだ。俺たちに殺しあえだって、ふざけるなよ、ここには俺の友人もいる。
誰がお前なんぞのために、殺しあうか!!」
言うが早いか、キバはムスカに殴りかかろうとした……
「見せてあげよう、ラピュタの雷を!!」
ぼすんっ
意外と情けない音をたてて、キバの首から何かが零れおちた。
(ウソだろキバ、そりゃねーよ。いつものtktkタイムだよな。マリオみたいに小さくなって、復活するんだよな)
「この力……全世界は再びラピュタの前にひれ伏すことになるだろう。
タケモト君、友人の首だ、受け取りたまえ」
ムスカが放り投げた、その物体、バスケットボール程の大きさを持つそれは間違いなく、キバの頭だった。
「ぼ…ぇへぉ…べが……ぁ!!」
初めてみる死体に、俺は声にもならない嗚咽をあげる。
しかし、分かった。これは夢じゃない。わかっちまった。こいつが、こいつがキバを殺したんだ!!!
この男、ムスカがおれの友人を………
【ゲーム開始】
主催者
【ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ@天空の城ラピュタ】
技術協力
不明ですが、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタに技術を提供した者(グループ)がいます。
【友人@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ:死亡確認】
【作者@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ:生存確認】
十日修了です。
乙ー
キバーーーーーー!!!
でもキバ君やっぱかっこいい・・・
乙です
主催者がムスカかよw
ポイント制は面白そう
投下乙!
首輪にポイントがあるのは斬新だな
投下乙
新たなる発想ktkr
俺が言えた義理じゃないがインパクトあるなぁ
そういえば、タケモト率高いな
ポイント制何かいいな
禁止エリアも命がけで入る事ができるのか
置いてきたアイテムを取りに行くとか、向こうのエリアに行くために走って通過するとか…
面白いと思う
ポテルス所為になるとステルスマーダーとかにより一層の戦略が必要になりそうだな。ポイントでバレそうだし。
ステルスマーダーの首輪の隠し方が難しそうだな……
ナカマカラ ポイント モラッタ
デモ ナカマ コロサレタ
と素晴らしい演技を披露すれば…いや無理か
殺して増えたポイントを片っ端から消費すればなんとか
>>398 訂正というか分かりやすく書き直し
>「最後の四つ目。首輪のポイントは使用することで、自分や他のプレーヤーの傷を回復することができる。
> 100ポイント使用すれば、死んでない限り、どんな傷も治ると約束しよう。たとえ、両腕がもげていたとしても、目がー・目がー、な状態であったとしてもだ」
>「最後の四つ目。首輪のポイントは使用することで、自分や他のプレーヤーの傷を回復することができる。 1ポイントだと疲れが少し軽くなる程度だが、
> 100ポイント使用すれば、死んでない限り、どんな傷も治ると約束しよう。たとえ、両腕がもげていたとしても、目がー・目がー、な状態であったとしてもだ」
なるほどなるほど、相手を殺してもその戦闘で受けた傷はそのポイントで治して
さらにポイントが余るなら自傷行為にでも走ればいいわけだ
あとはこっそりポイントを相手に移したりして疑心暗鬼とかも与えられるかも。
ポイントは誰でも目視で確認可能?
>>416それは悩んでるけど
>>401の最後にポイント制の詳細は後続の書き手さんに任せますと加えてください。
某ロワのパクリだけど、ポイント制にするなら傷の治療だけじゃなく
追加ランダム支給品
希望の人物や座標への瞬間移動
情報の入手
特定人物との遠距離通信
とかいろいろバリエーション考えられて良いね。
ただ、ムスカもキバ君も1回目で出てるから続投できるか審議いるかも。
書き手に関しては状態表に書けばいいから問題ないと思うがキャラにしてみれば
ポイントが見えなければ自分のポイント計算なんてしてられない
ステルスなら、ポイント突っ込まれても「乗ってたから殺した」や「殺した相手の命がけの説得を受けてもう殺し合いはしない。奴の分まで生きて罪は償う」 とか嘘つくのもありじゃないか?
お前らポイント制のOPが採用されることありきで話を進めるなよな
まだどのOPが採用されるかは決まったわけじゃないんだし決めるのはOP投票後でもいいんじゃないか?
それよりもわかりやすくするためにwikiの立ち上げをだな……
俺は管理しきる自信がないから駄目だぜ
俺的にはルールが増えるとgdgdしそうだからシンプルが好きなんだけどね
そうだな。このロワが通るとは限らないんだし時期尚早だよな
そんじゃ俺もOP投下しますかね
あ、ありのまま起こったことを話すとしようか。
「俺はいつもの様に寝て目覚めたと思ったら冷たい床に横たわっていた」
超感覚とか(ry もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気分だぜ……!
まずは落ち着こうぜ俺。えーと、ここは一体どこなんだ。
小動物のごとく周囲をキョロキョロ見回すが、広い場内に相反するかのごとく人気が無い。
上空にはファンシーな星空が散りばめられている。四隅のタワーのようなものから光が放たれてるのを見る限り、ここはプラネタリスムか何かだろうか?
まさかハルヒ――と思いかけ、不意に足元を見た俺はそこでようやく異常に気がついた。
待て、俺はこんな短いズボンを履いていただろうか? ……いや、っていうかこれってスカートでは?
いやいや、スカート以前にこの服装……女子ものの制服ではないか!? あ、カーディガン羽織ってるな……長門とおそろいか。
ってそんなことを気にかけてる場合か! 何だこれは、いつの間に俺は女装をさせられ……
「うわっ!!」
瞬間、部屋の片隅に謎の生物が現れた。一つ目を持ち黒い包帯を巻いたような風体をしていて、きぐるみを着ているようにしか見えない。
驚いたのは向こうも同じだったようで、周囲を見回したり俺を見たりして戦いている。
……あれ、待て待て。今の俺の悲鳴……
…………俺の声、こんな高かったっけ? というかやけに愛らしい声をしてなかったような。
とんでもなく嫌な予感を抱えふと胸に手を当てて見る。そこに一般高校生男子の持つ胸板ではなく、やわらかくも珍妙な、俺が踏み込んだことのない膨らみが存在していた。
長門以上、鶴屋さん以下ぐらいか……って何を鑑定してんだ俺は!
咄嗟に股間に手を伸ばすも、果たして涯を共にした相棒を認知することなく空を切った。後頭部に手を当ててみると個人的に好みのヘアースタイルがそこにあった。
これは、なんていうか、あれか。
俺――キョン――は女になってしまった――――らしい。
「んな、馬鹿なぁぁ!」
思わず大声を上げてしまい周囲の面々が振り向いた。っていつの間にか随分な数が揃ってるじゃねえか。
どうやら俺が一人パニックを起こしてる内にどんどん人員が追加されていたらしい。よく考えて見ればこの、人間(じゃないもの混じってるが)が次々とテレポートしてくる状況も異常ではないか。
そんな混乱の渦中に、まさしく全ての始まりを告げる言葉が投じられた。
『集まったようだな。 皆、我がスタービューコロシアムへようこそ!
……ま、ここは一種の待機室のような場所に過ぎないがね』
振り向いた顔が、今度は一同にして声のした方に向いた。それは俺も同じことで、そちらを見るといつの間にか、メッセージが記載された長方形が浮かんでいた。
近未来を舞台にしたアニメなんかに良くある、宙に浮かんだウィンドウを咄嗟に思い浮かべる。
長方形の両端には右と左を指し示す黒い三角形があって、その中央にさきほどの声が告げた内容と同じ文面が記載されていた。
『僕は『右上』。一度は死んだ存在で、君達を右上で見守っていた者でもある』
右上と名乗ったウィンドウは何だか佐々木のような口ぶりでどよめく集団に言葉を流し続ける。
何をしていいか分からない俺はその異様な状況に流され続けるしかなかった。
『それじゃあまず、君達をここに集めた理由……それを単刀直入に言わせて貰うよ』
右上が一息置くと、黒字のメッセージが左に流れて消える。その後を追うように右から、今度は赤字のメッセージが現れる。それ同時に再び右上は口を開いた。
『これから君達には……殺し合いをして貰う』
ホワッツ、何? 今、あれは何つった?
殺し合いって、つまるところ、殺しをしあう……つまりここに集められたメンバーを殺せ……そう言うのか?
『まあ流石にバーリ・トゥード(何でもあり)とまでは行かないんだけどね。
それじゃあ簡単なルールの説明をさせて貰うよ。まず……』
凍りついた空気を、まるで肌が無いから気がつかないとでも言うかのごとく右上はさらに話を続けようとする。しかしそれを、一人の熱き男性が遮った。
右上wwwwwwwwwwwwww
「プーさん蹴るなぁぁぁ!!!」
顔は俺を横切った一瞬しか見えなかったが、俺は彼をどこかで見たような気がした。他人の空似……なのだろうか?
『君は確か、松岡修造君だったね?』
「俺の名前などどうでもいい!!」
右上に名を呼ばれた男は、むさくるしく、熱すぎる声で右上に抗議する。
「それよりお前、殺し合いって一体何のつもりだ!! どうしてこんなことをする!!」
感情が篭りまくった声色でドナルドが右上に言い放った。しかし右上はその熱を気にかけることもなく、飄々とした態度を崩さない。
『何のつもり、か。まあ目的無くこんなことする訳無いよね。でも悪いけど、その理由を君達に教えるわけにはいかないな』
「そうだそうだ! こんなことするなんて、お前人間じゃね……」
松岡に感化されたらしく、細目に少年も前にでて怒声を上げた。しかしその言葉の全てを聞き遂げることなく、右上の妨害が入った。
『るー☆』
おちゃらけた声と共に松岡の横で小さな爆音が上がる。
その背筋を凍らせるような音の発信源……あの細目の少年。その首は突然の爆発で泣き別れを告げており、誰かの目の前で放られたゴムボールのように弾んだ。
「な…………っ!!」
ほんの一瞬だけ固まった世界。喉を締め付けられたような松岡のうめき声を引き金に、スタービューコロシアムは恐慌に襲われた。
「ぎゃあああああああああああああああ!!!!」
「ひぃぃぃぃ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」
「ぬわーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
「アッーーーーーーーーーーーーー!!!!」
「ファアアアアアアアアアアアアアアイ!!!!」
これは悪い夢なんじゃないのか……いや、最新鋭の技術を存分に無駄遣いしたドッキリじゃないだろうか。
周囲の何人かのように奇声を上げて混乱することも出来ず、無力な高校生女子と化した俺はその場にぺたんと座りこんでいた。失禁しなかったのはせめてもの救いかもしれん。
『これで分かったよね、ゲームの邪魔をするとどうなるか……そして、君達の命が僕に握られていること。
それじゃ改めてゲームの説明をするけど、さっきの男の子のようになりたくなかったら邪魔をしてはいけないよ』
右上は人の命を握りつぶしたことをまるで蝿を殺したぐらいにしか捉えてないのか、場内を包んだ混沌をむしろ楽しがるように言葉を噤む。
もはや右上に何かを言おうとする者はいなかった。松岡が抗議する前に右上を攻撃しようとしていた者も身体を固まらせ動くことも出来ない様子だ。
『先にさっきの爆発のトリックを説明しておくよ。君達の首……首が無い人は身体のどこかしらに首輪がついてるだろう?
これで彼を爆発させたわけだけど、この首輪は殺し合いの会場内にセットされる禁止エリアに侵入しても爆発するからね。
そうそう、禁止エリアっていうのは6時間ごとに放送で数個ずつ追加することになるんだ。
放送では禁止エリアの他にもそれまでに死んだ人達の名前も発表する。聞き逃しちゃだめだからね。
あと禁止エリアは僕が設定する場所の他に、会場の周囲にも張り巡らされているんだ。
それと殺し合いの会場に送る際、君達に一人ずつデイパックをつけることになっている。
それには大体三日分の食料と水、それにランタンやコンパス、地図のようなサバイバルセット、紙とペン。
白紙の紙には最初の放送の時に名簿が浮かぶようになってるから捨てないようにね。
そして僕が見守ってきた、色んな世界から集めたアイテム。それが1〜3個ほど入ってるから上手く活用するといい。
……こんなとこかな。後は自由ってことで、謀略・虐殺・なんでもどうぞ。やれるものなら反旗を翻すのもいいかもね』
右上の説明が終わる頃には場内は殆ど静まっていた。しかしそれでも張りつめた空気が和らぐことは無い。
ようやく立ち上がれるようになった俺だが、それでもまだ足が震えている。その視線はふらふらと揺らぎ、しかし無意識にあの死体を捉えないようにしているのが分かった。
『さあ、始めるザマスよ。……なんてね。
それじゃみんな……頑張って殺し合ってくれ。
バトルロワイアルの、開幕だ!』
直後、床から眩い光が立ち昇る。瞬く間にそれは場内の全員を包みこむ。
ああ、ハルヒ。俺は――――
【主催】
【右上@ニコニコ動画】
【参加者】
【タケモト@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
【松岡修造@現実】
【キョン(キョン子)@涼宮ハルヒの憂鬱(涼宮ハルヒコの憂鬱)】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
投下終了です。1stのOPの語り部がキョンってことでβはキョン子にやって貰ったぜ!
むしゃくしゃして右上した。今はニコニコしている。
投下乙……やっぱりタケシの扱いについて考えることは同じかw
でもキョン子ってこういう系統の性転換ものだったっけ?
投下乙ー
キョン子が新しいw
右上の発想はなかった
しかし俺も含めてタケモトが人気すぎる
投下乙
タケモトの人気に嫉妬
るー☆ってなんだったんだ?
>>432 キョン子は普通にそのままにした方が良かったですかね?
カオスにもうデフォで女の子仕様がいたからこっちは……と思ったんですが
>>434 るー☆はただの掛け声です。
またタケシが
タケシの人気に嫉妬
>>435 普通のキョンが1stで出てるから、精神からして性別を別にして変えちゃった方がいいんじゃないかと個人的には。
あと、こういう性転換系のキョン子をニコ動で見たことないっていうのもあるけど……これは自分がよく調べてないだけかな?
性転換は結構検索避けとかされてるからな
キョン子は基本ダルデレ?な感じだっけ
んー、後で普通のキョン子verに修正した方がいいのかな。
これはこれで面白いからいいと思うよ
投下乙!
タケモトとタケシが人気だwww
ところで
>感情が篭りまくった声色でドナルドが右上に言い放った。
これはミス?ドナルドは出てきてなかったはずだけど
修正ミスでしたOTL
結局は作者さんの自由だし気に入れなければ投票で入れなければよいだけだと思うんだ
……なんかデジャビュが
好きだし投票したいけどその一点だけが気になる人もいるだろうし
そこを直すだけで票が入るならいくらでも妥協できる作者もいるだろうし
でもこのキョン子の設定を変えるとなると、
結構修正しなきゃならんね
するかしないかは書き手の自由だけど
そして投票するかどうかも自由だ
つーか叫び声にいくつかおかしいのがあったぞw
できたので一応投下します
1000 :Classical名無しさん :08/10/12 00:41 ID:Kh0KI0FM
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
※※
枕が違えば眠れない、というほど繊細な人間でもないと思っていたが、どうやら俺の自己認識は間違
っていたらしい。妙に柔らかすぎるそれから頭を起して、俺は大きく欠伸をした。
寝ぼけ眼で辺りを見回すうちに、徐々に意識がはっきりしてくる。同時に、枕の違いなんて目じゃな
いほどに異様な状況をいやというほど理解することになった。
ほとんどを闇に包まれた体育館のような広い建物。ステージの上だけ照明がともっており、壇上では
今まさに若い女が演説を始めようというところだ。
(夢だ)
真っ先に俺はそう思った。当たり前だ。こんな学校のお泊り会めいたアクティブなイベントに参加し
た覚えなど全くない。眠りに就く前の俺は、シコシコ自室でPCにむかって適当にスレの1000取り合戦
に参加したり、某動画投稿サイトで新作をチェックしたり……
(そうだ)
そこで俺の記憶はぷっつりと途切れていた。それに気づいたとたん、俺の中に今まで感じたことのな
いいやな感じがわきあがってくる。
(馬鹿な)
思い出せ、俺はあのスレッドに何と書きこんだ?新着に上がっていたやけに物騒なあの動画のタイト
ルはなんだったんだ?
俺の焦りをよそに、事態は進行していく。
「どうせ、時報女です」
どこかで聞いたことのある調子っぱずれの笛の音が会場(何の?)に響き渡り、ざわめいていた参加
者達(何のだ?)が徐々に静まって行く。そのタイミングを見計らったかのようにスクリーンが暗転
し、映画のスタッフロールにも似た字幕が淡々とスクロールし始めた。同時に、時報女と名乗った女
の機械音声のように感情を押し殺した声が流れる文字を音読していく。
※※
本日はバトルロワイアルにご参加いただき、ありがとうございます。
大変申し訳ありませんが、皆さんにはこれから殺し合いを行ってもらいます。
【基本ルール】
全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が勝者となります。
生き残った一人だけが、 元の世界に帰ることができます。
その際、ひとつだけ望んだ願いを叶えることができます。
皆さんの首には識別票として首輪をつけさせていただきました。
会場となるエリアから外にでた場合、主催者に反抗の意を示した場合、また、後述の禁止エリアに足
を踏み入れた場合、首輪は爆発し、当該人物は死亡します。これに例外はありません。
会場は各エリアに区切られており、六時間ごとに会場放送で禁止エリアが発表されていきます。エリ
ア区分については支給された地図をご覧ください。
二十四時間の間一人の死亡者も確認できなかった場合、主催の判断により参加者全員の首輪が爆破さ
れます。意欲を持ってゲームに参加しましょう。
皆さんには二、三日分の生活用品のほか、殺し合いがよりスムーズに進行するよう、主催から便利な
アイテムがランダムで支給されます。ぜひゲームにお役立てください。
※※
「ふざけるな!余興や遊びで命を張ったりできるもんか!」
「ゲームだと!?命を何だと思ってるんだ!お前ら人間じゃねえ!」
字幕が進むにつれ周りのざわめきが大きくなっていく様を、俺は他人事のように効いていた。
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
嘘だ、馬鹿な、そんなことあるはずがない。これはきっと夢なんだ、と、必死に頭で言い聞かせる。
しかし俺の中にはどうしようもないほど確信があった。
俺はきっとここで死ぬんだ。
「し!お!」
ひときわ大きく放たれたその声が、俺を疑問符付きの現実に引き戻した。しかし振り向いた直後、俺
の現実は疑問符を三つばかり付け足すはめになる。
「は?」
「か!た!の!し!お!」
伯方の塩、一袋。さっきまで俺が頭を預けていたそれがでん、と鎮座していた。ご丁寧に首(?)輪
までつけられている。参加者だとでも言うのだろうか。塩が?
は!か!た!の!し!え!ん!
「え、え?」
重力に逆らって垂直に立っている伯方の塩一袋首輪付きは、猛然とステージ上の時報女に食ってかか
っているようだった。ようだった、というのは
「は!か!た!の!し!お!た!の!し!お!」
ずっとこんな調子だからだ。
すでにステージを上り、演台に詰め寄っているものも何人かいた。時報女に掴みかかろうとしている
者もいたが、見えない壁のようなものでもあるのか、誰一人触れることのできるものはいない。
時報女は気にした様子もなく、淡々と原稿を読み進めていく。
※※
なお、説明だけでは納得できない方も多数いることが予測されるため、あらかじめ皆さんには
首輪の機能をご覧に入れておきます。
※※
ピ、と一つの首輪が音を立てた。
演台に詰め寄っていた人たちの一人だ。白髪頭にサングラスのやけに鋭角的な顔をしたその男は、自
分の首輪の異変に気づくとさすがに血相を変えた。
「やめろ、嫌だ!死にたくなーい!」
ヤメロメロメロと狂的に騒ぎ始めた男の首元で、機械音は無慈悲にリズムを取り続ける。
ピ、ピ、ピ、ボン。
博多の塩ktkr
気の抜けた音とともに、白髪頭の首がころげおちた。それを確認した時報女は、再び原稿を手にとり、
静かになった会場に抑揚のない声を響かせる。
「おわかりいただけたでしょうか。では、ただ今より」
※※
○ワンゴが、バトルロワイアルの開始をお知らせいたします。
※※
ピ、ピ、ピ、ポーン。
暗転。
※※
【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ 死亡確認】
主催 時報女 他
参加者
>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル 伯方の塩@伯方の塩 タケシ@ポケットモンスター
おわり
いろいろかぶってすいません
現在のOP候補まとめ
◆ERIhbvTWds 主催:【ドナルド・マクドナルド@現実】【作者(タケモト)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
みせしめ:【ジャギ@中野TRF】
◆F.EmGSxYug 主催:【闇バクラ@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
参加者:【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】【相良左之助@フタエノキワミ、アッー!】
みせしめ:【タケシ@ポケットモンスター】
◆CqqH18E08c 主催:【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】【パチュリー@東方project】【志々雄真実@るろうに剣心】【KAITO@ボーカロイド】
参加者:【作者(タケモトinサマヨール)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】【レミリア・スカーレット@東方project】
◆wgfucd.0Rw 主催:【Fooさん@運営】【ベール=ゼファー@ナイトウィザードシリーズ】
参加者:【チルノ@東方project】
みせしめ:【リグル・ナイトバグ@東方project】
◆fzpLpgOYbk 主催:【糸色望@さよなら絶望先生】【八雲紫@東方project】【ブロントさん@ネトゲ実況板】
◆KX.Hw4puWg 主催:【】
参加者:【
>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】
みせしめ:【】
◆1iTsjuDvBE 主催:【ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ@天空の城ラピュタ】
参加者:【作者@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
みせしめ:【友人@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
備考:ポイント制
◆OZbjG1JuJM 主催:【右上@ニコニコ動画】
参加者:【タケモト@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】【松岡修造@現実】【キョン(キョン子)@涼宮ハルヒの憂鬱(涼宮ハルヒコの憂鬱)】
みせしめ:【タケシ@ポケットモンスター】
◆3ee4zWpQ.o 主催:【時報女@ニコニコ動画】他
参加者:【
>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】【伯方の塩@伯方の塩】【タケシ@ポケットモンスター】
みせしめ:【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ】
◆KX.Hw4puWg氏の主催とみせしめがよく分かんなかったんで誰か補完してくれ。
それにしても多いなw
wiki作ってkskアニロワみたいにまとめといた方が良くないか?
候補それなりに多いな……
ブロントさんは参加者だよく読め
461 :
◆fzpLpgOYbk :09/01/26 07:40 ID:miyB0G1M
テステス
もしも鳥ちゃんと出たら糸色の人は変えることを奨める
>>461 なぜばれた!?
元◆fzpLpgOYbkです
トリ変えました
×◆fzpLpgOYbk 主催:【糸色望@さよなら絶望先生】【八雲紫@東方project】【ブロントさん@ネトゲ実況板】
○◆EW4oRdL66A 主催:【糸色望@さよなら絶望先生】【八雲紫@東方project】
参加者:ブロントさん
俺にとってはだいぶ修正するはめになったがこれでいいか?
>>463 え? このままじゃなにかまずいんですか?
トリップはバレたら変えるべき
俺はそうした
>>466 わかりました。
これで大丈夫でしょうか。
トリップつける場合は一度そのトリップでググって見ることお勧め
公開されてる場合があるからね
×◆ERIhbvTWds 主催:【ドナルド・マクドナルド@現実】【作者(タケモト)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
○◆FW1ueDUSGQ 主催:【ドナルド・マクドナルド@現実】【作者(タケモト)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
470 :
Classical名無しさん:09/01/26 11:14 ID:kGlf0z4E
うわ、俺が考えてたネタとかぶった…
大丈夫だ
俺のネタも被った
あれ俺いつの間に書き込んだんだ?
被ったぜ。
一応主催は不明、見せしめはスペランカー先生@スペランカーです
◆FW1ueDUSGQ ですが、度々すいません。
こんどは大丈夫なはずです。
ところで、投票ってここでやるのか?
それともしたらば?
多分ここだと思うぞ。
俺も書いてるんだけどな…
ニセ赤木とられちゃったよ。
タケモトがかぶりまくってるんだから被りなんて気にしなくていいでしょ
まだ後四つ以上OPが出るのか、競争率高いな
opだぶるすあり?
トリップとか変わった人がいるからまとめなおし
◆BDYHtT3Bi. 主催:【ドナルド・マクドナルド@現実】【作者(タケモト)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
みせしめ:【ジャギ@中野TRF】
◆F.EmGSxYug 主催:【闇バクラ@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
参加者:【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】【相良左之助@フタエノキワミ、アッー!】
みせしめ:【タケシ@ポケットモンスター】
◆CqqH18E08c 主催:【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】【パチュリー@東方project】【志々雄真実@るろうに剣心】【KAITO@ボーカロイド】
参加者:【作者(タケモトinサマヨール)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】【レミリア・スカーレット@東方project】
◆wgfucd.0Rw 主催:【Fooさん@運営】【ベール=ゼファー@ナイトウィザードシリーズ】
参加者:【チルノ@東方project】
みせしめ:【リグル・ナイトバグ@東方project】
◆EW4oRdL66A 主催:【八雲紫@東方project】
主催&みせしめ:【糸色望@さよなら絶望先生】(一応生存)
参加者:【ブロントさん@ネトゲ実況板】
◆KX.Hw4puWg
参加者:【
>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】
みせしめ:【スペランカー先生@スペランカー】
◆1iTsjuDvBE 主催:【ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ@天空の城ラピュタ】
参加者:【作者@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
みせしめ:【友人@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】
備考:ポイント制
◆OZbjG1JuJM 主催:【右上@ニコニコ動画】
参加者:【タケモト@自作の改造マリオを友人にプレイさせるシリーズ】【松岡修造@現実】【キョン(キョン子)@涼宮ハルヒの憂鬱(涼宮ハルヒコの憂鬱)】
みせしめ:【タケシ@ポケットモンスター】
◆3ee4zWpQ.o 主催:【時報女@ニコニコ動画】他
参加者:【
>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】【伯方の塩@伯方の塩】【タケシ@ポケットモンスター】
みせしめ:【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ】
これでいいかな?
またトリップバレる人が出てきたらそのつど修正入れる必要があるけど
タケシ3回も出てたのか
人気だなw
でも2回はみせしめwwwww
タケモトも凄い
489 :
◆JbX0I1JutI :09/01/26 23:26 ID:xY8xu5Gk
今から投下しても大丈夫かな?
どうぞー
――キバがいなくなってから何ヶ月経っただろうか。
俺の作った改造マリオに飽きてしまったということはあるまい。
果ては逃げ出したのかと思うが、そんなことはないと言い切れる。
俺とキバとは友人だ。
連絡もないなんてことは異常事態だろう。
何処に行ってしまったのだろうか。
そんなことを今日も一人、鬼畜なステージを作りながら考える。
もう何面作れば、キバは帰ってくるんだろうか……
――いつの間に寝たのだろう。
俺は壁にもたれかかって寝ていた。
だが、その壁は俺の家のものじゃない。
周りを見れば広い空間があり、透明な壁がそれを囲んでいた。
「ここ、どこだよ……」
見れば、辺りには人が集まっていた。
人?
氷のような羽を生やした幼女やバンダナにスニーキングスーツで身を固めたおっさん。
異種間交流祭でも開かれるのか?
それにしてはみんな混乱をしているようだ。
まあ、俺はこんな場所には不似合いだ、帰りたい。
そう思って歩き出そうとしたが、体が重い。
バランスを崩し地に手をつく。
だが、おかしい。
俺は手に怪我をしていたか?
手には包帯が巻かれていた。
体も、変な形だ。
先ほどの壁に自分の姿が映っている。
一つ目の包帯男。
包帯男という言葉には語弊がある。
外見は人間ではない、モンスターだからだ。
どうしようかと迷っていると、一人の男が声をかけてきた。
「お、サマヨールか、確かポケモンフードが……あったあった」
否、声よりも先にドッグフードのような食べ物を差し出してきた。
「俺の名前はタケモトだ、そんな名前じゃない、そしてそんなものは食わない」
「お前は喋れるのか! 珍しいな……それに飼いポケモンか、ポケモンフードを食わないなんてよほどいい所で飼われてるんだな」
言葉に突っ込むよりも先に、こいつが誰なのか気になった。
「あんたは誰なんだ」
「僕はタケシ、ポケモンブリーダーさ」
ポケモン、どこかで聞いたことのあるような気がする。
俺がそれをタケシに聞こうとしたとき。
そして人々の混乱がようやく静まろうとしていた最中。
「みんなーー! ニコニコ動画バトルロワイヤルにお越しいただきありがとルー!」
俺達を囲む透明のブロックの中心にピエロが突然あらわれた。
どんなマジックを使ったのか知らないが、それは一瞬の出来事だ。
もじゃもじゃの赤の髪と黄色の服が、俺に何かの危険信号を伝えている。
そいつはまさしくピエロと言うしかない。
「こんにちは、ドナルドです。みんなに殺し合いをしてもらうためにやってきました」
ニコニコ動画、バトルロワイヤル、ドナルド、聞いたことがあるのに、思い出せない。
「殺し合い?! ふざけないでよ! 私を早くお兄ちゃんのところに帰して!!」
事態が飲み込めないのはみな同じなんだろうが、一人の女の子が鬼気せまる勢いで道化師に問い詰めた。
だが、ドナルドといったピエロは足を踏み鳴らしながら無視をした。
「さて、これはゲームだ。参加は強制。なぁに、ルールは簡単、全員殺 せ ば い い」
ははっ、と笑い飛ばすピエロに屈強そうな男が叫んだ。
見た目は日本人ではないのだが、どういうわけか日本語で、だ。
「ふんっ、そんなことして俺に得でもあるのか? 俺の股間は基地外のピエロのためにあるわけじゃないんだぜ?」
屈強とか思った俺が馬鹿だ。
変態だ、こいつは。
「どんな理想でも、願いを叶えてあげよう! 勝者ただ一人に、ね。」
このピエロは気が触れている。
俺はそう思うしかなかった。
この鬼畜ステージの中、動くことは死に値すると思ったからだ。
「お前絶対忍者だろ……汚いなさすが忍者きたない」
鎧に身を包んだ騎士が愚痴るがピエロはまたも無視をし、話を続けた。
「君達には食料や道具、少しの支給品が入ったデイバックを配る。それらをもとにこれから連れて行く場所で殺し合いをする」
「そんな言葉、僕達が素直に聞くと思っているのかい?」
綺麗な目をした理知的な男が真っ向から立ち向かっている。
勇気ある行動だが、残機がない状態でそんな真似を俺はすることが出来るだろうか?
「もちろん、聞いてもらうよ? ほぅら! ドナルドの噂♪ みんなの首には、爆弾付きの首輪がついてるんだって♪」
ピエロが口ずさんだそのときだ。
人の姿の奴には首に、俺の場合は何処が首というよりも胴体に機械的な輪っかが締め付けられていた。
これもまた一瞬でだ。
だが、そんな新たな混乱の中でも前に一歩でて叫ぶ女性が一人。
「首輪をつけて、犬のように従うとでも思って?」
そいつはメイドさんだった。
メイドに犬と聞いて興奮するような輩はこの場には、いなかった。
「話は最後まで聞こうね? ん〜そうだな〜」
ピエロは辺りをざっと見回すと俺の右方面を向いて問いかけた。
「これかな?」
俺達は何を言ってるのか理解することが出来ず、黙っていた。
ピエロは左を向き、また言った。
「これかな?」
そして今度は俺の方、正確にいうならタケシの方を見てこう呟いた。
「これかな?」
ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ、と断続的に鳴り響く機械音。
それは紛れも無くタケシの首輪から発せられていた。
「これは、まさか……こんなことするなんてお前人間じゃね『ドカン、だ』」
ピエロが発した言葉通り爆発が起こった。
悲鳴がいたるところから聞こえた。
タケシの血肉が飛び散ったからすぐ隣にいた俺は血まみれだ。
――何をすればいいのか分からない。
今ここで出会った人間が目の前で倒れて、俺は人としてどうすればいい?
こんなとき、友人がそばにいてくれたら支えあうことができるのに。
「首輪が爆発する条件は、無理矢理外そうとすること、定期的に放送する中で発表された禁止エリアに入った場合かな?」
「……(コクリ)」
またまたいつの間にやら、ドナルドの傍に人の形をしたコアラが立っていた。
「紹介するよ、ドアラ君だ。口下手だけど仲良くしてあげてね?」
コアラの人形は手をあげたりドナルドの周りを歩いたりした後、紙を取り出した。
そこにはこう印刷されていた。
・定期的に放送を入れ、死者と禁止エリアを発表する。
・24時間以内に死者が出ない場合はゲームオーバーとなる。
・禁止エリアに入ったり首輪を取ろうとしたりするとゲームオーバーとなる。
・ゲームをクリアしたもの1名のみが願いを叶えることが出来る。
・尚、ゲームはこの紙が提示されてからすぐに始まる。
その文章は、俺に考えさせてくれる暇を与えてくれなかった。
意識が落ちていくとき、最後に声が聞こえた気がした。
「ニコニコ動画バトルロワイヤル、狂宴の始まりだ!!」
タケシがニコロワの開始を告げる時報と化してる……
いつの間に「お前人間じゃねぇ」は死亡フラグになったんだw
投下乙
主催:【ドナルド・マクドナルド@現実】【ドアラ@現実】
みせしめ:【タケシ@ポケットモンスター】
参加者:【作者(タケモト)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】【夜神月@ひぐらしがなくですの】
【兄貴(ビリー・ヘリントン)@ガチムチパンツレスリング】【十六夜咲夜@東方project】【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】
【ソリッド・スネーク@METAL GEAR SOLIDシリーズ(どのシリーズかは今後の展開による)】【ブロントさん@ブロントさん、ネ実】【チルノ@東方Project】
参加者を出しすぎたりタケシやドナルドやタケモトがかぶっていたりと申し訳ない。
投下乙
タケシwwwww
タケシ「お前らこそ人間じゃねえ!!!」
ちょっと確定参加者が多いな…
お前らタケシの扱いひどすぎww
投下乙!
これでOP候補が10か
まだ締め切りまで時間があるからもっと増えるのかな
ドアラの定時放送wktk
見せしめ役で頭がパーン☆ってなるエア本さんを誰かがやると予想してたけど、誰もやらないな。
本編で活躍させるのが色々な意味で難しいキャラだし、ここ以外に出番は無いと思うんだが。
途中までそれで考えてたけどエア本さんのセリフ考えるのが面倒で没にした
これから投下する人がやってくれるさ
>>506 あれ? 自分いつの間に書き込みしたんだ?
正直、見せしめの方がダブると思ってたのに、誰も書かなかったのは意外だ。
参加者に選んだ方はそこそこ出てるのにな……
ピッツァ本さんは常識に考えて危ないから出さないのが暗黙の了解みたいなもんだし
っていうか前も出たけどな、あの人の件は。まぁまともな人なら出さないだろ
おいおい……これじゃあネタがかなり被っちまうぜ。どうするかな
>>509 あーあー・・・、余計なことを
「蛇足」ってどうしてもわからないのかねぇ
この手の人は
日本語でおk
あんだけ公共の場で祭りしてるのに今さらなにが危ないのかよく分からない
ニコニコでエア本のセリフを使って遊ぶのと
ロワに出して殺すのはでは随分違うと思うんだが。それも宗教関連の人物を。
まあ書き手チャットでもほぼ満場一致で「勘弁してくれ」ってなったぐらいだし止めた方がいいよ
前スレから転載。
481 Classical名無しさん sage 08/12/24 22:36 ID:C7nPWKwY
殺し合いの小説に実在の人物を参加させるってだけでもどうかと思うのに、
宗教とかも絡んでくるような人なんて論外だろ
ちゃんと完結させたいならやめといた方がいい
こっちとしてはジョークのつもりでも、本気で怒られたらどうしようもないんだから
まあ今はまだOP案をだしてる状況で採用されるかは投票なんだしそんなに過敏にならなくも良いと思うんだけどな。
>>514 エアさんが出た案があって
気に食わなきゃ投票しない、
もしくは決定すれば文句言えばいいだけじゃね?
いきなり爆破で「パーン」程度でも難しいのか?
みんな自分のOPが通ってほしいんだから自爆する真似はしないだろ
そうかそうか
人気がうなぎのぼりのエア本さんと実在芸能人のリア本さんは別人ですよ?
開幕と共に頭が爆発するだけの役だし、実名を出さなければ十分言い逃れ可能。
それでも危ないと思うなら出さなくていいけど。単なる一発ネタだし。
一発ネタといえば、最終鬼畜ゲームIWTBGの主人公もいないね。
ニコニコ1首輪爆破が似合う漢だと思うんだけど。
ひとりで二つ以上のOPを書いてもOK?
書きたいのなら別に問題はないかと
523 :
Classical名無しさん:09/01/27 22:32 ID:lr0hFYPI
>>521 書くなら書けば?と言わざるを得ない
ただしあなたに対する評価がどうなっても知らない
……SS書くのって難しいね……
やらない後悔より、やる後悔だと思って書き始めてみたが、
半分くらいで5,5kとかどういうことなの……?
文章まとめるのって難しいんだね。
でも他ロワ見る限り、OPってだいたい10kbこえてた気がする
そりゃあ短くて面白いのがOP的に考えてベターかもしれないけど
明日の夕方投下しよう…。
OP書けたんだけど投下していい?
どうぞどうぞ
「ううん……」
体が寒い。また相談受付中に居眠りをしてしまったんだなと思う。
幸いにも俺の体は丈夫な毛並みで覆われており風邪を引くといったことはないが、冷えた床で寝ていられるほど我慢強くは無い。
閉じていた瞼を開け視界に写ったものを見た後、思わず俺は頬の肉をつねって痛みを確かめた。
視界に移った風景が余りにも非現実的すぎたからだ。これは夢に違いないと一瞬で判断することができたほどだ。
床にはタイルがモザイク上に敷き詰められている。しかし素材は一様でなく、舗装されず土が露出している区画もあれば赤いじゅうたんが引かれた場所さえある。
悪趣味を通り越して不気味なその床には、沢山の人たちが倒れていた。
壁は崩れ落ち、レンガの隙間からは鉄骨が見える。天井を見上げれば黄昏と夕焼けが同時に広がり、血の様に赤い太陽が地上を真っ赤に染めていた。
俺はアポロ、チーターマン三兄弟の長男だ。
俺達を改造した悪の科学者Dr.モービスの野望を打ち砕き、町で悩み相談の仕事をしていた善良なチーターだ。
うん、記憶はおかしくない。
でも、ここはどこなのか。何故このような場所にいるのか?
記憶はどこから途切れているのかがまったく繋がらない。俺は、一体何をしてこうなった?
繋がらない記憶を必死で手繰り寄せ、悩む時間さえ俺には与えられなかった。
そこへ一陣の暴風が通り抜け、俺の体はまるで金縛りのようにその場に縫い付けられてしまった。
その風の正体を探る俺が考えを巡らし気が付いた。
これは突風ですらない、ただの殺気に過ぎないのだ、と。
後引く汗、震える体、荒がる息がそれを示していた。それは並の人間ならその殺気によって正気を吹き飛ばすほどの猛烈な強さだった。
武道の達人が発するあの殺気を、どのような訓練を行えばこのような殺人兵器へと変える事が出来るのか。
俺は体さえ動かず、突然現れた黄金の賽銭箱とその上に浮かぶ真紅の少女を凝視する事しか出来なくなっていた。
シエーンマン
「ようやくお目覚めね、不信神者ども」
真紅の少女が口を開き、戸惑い慄く俺達に開いた第一声がそれだった。
「あんたらに言う事は一つ、意義は認めないわ」
少女は言葉を続ける。俺は言葉の続きを待つことしか出来ない。
「あんた達には殺し合いをしてもらう」
少女から発せられたその一言を理解できず、意識の中で言葉を反芻した後にようやく理解する。皆もそうだったのだろう。
言葉が発せられてすぐは誰も動かず、言葉も発しなかった。
しかし幾らかの時間が経過すると、その言葉の真偽を理解し、殺気から開放された者達がどよめきを発し始めた。
殺し合いをしてもらう、と。
ざわざわ、どよどよと雑踏の声が次第に大きくなるころ、少女は二の句を紡ぐ。
「黙りなさい、余り煩いとここで殺すわよ」
その余りにも強く、冷徹な殺意の言葉により、再びざわめきは止まった。
先ほどと違う点は、あの縫い付けるような殺気は再び襲い掛からなかったことだけか。
少女の言葉を聞いて、俺はどうしても知りたい事があったから言葉を開いた。
「なぜ、俺たちが……?」
「そうね、教えてあげるわ」
どうやら俺は死ぬことなく、少女は俺の問いかけに答えてくれるようだった。
気になっていたのだ。何故俺たちが殺し合いをしなければならないのか、ならばそんなことをする理由は何なのだろうか。
「あんたら不信神者に償ってもらうのよ。私がどんな思いで神社を守っていたか分かる?
分からないでしょうね、元旦にも拘らずまったく参拝者が無かった博麗神社のことなんてね。
だから私は全てをブチ壊した。このお賽銭箱を一杯にするためなら何でもするってね。
あんたらはただの生贄、それ以外の価値は無いわ」
生贄と少女は言った、ただそれだけの理由で選ばれたと。
元旦に参拝が無いからという理由でこのようなしょうもないことを考えたらしい。
それがどれだけしょうもない理由だとはいえ、目の前の少女は本気で殺し合いをさせたいらしい。
「霊夢さん、それでは答えとして不適当なのでは?」
「あら下僕のひろゆき、ならあんたがさっさと手短に説明しなさい」
少女と俺の押し問答が終わったところで、再び何もない空間から一人の男が現れた。
ひろゆきと言われたその男が、少女に変わって説明を続ける。
「ご紹介にあずかりました西村ひろゆきです。
それじゃあみなさんにおいらが殺し合いのルールを含めて説明しますね」
ひろゆきはまず自己紹介を行い、そこへ言葉を付け加える。
「アポロさんが言ったことですが、この殺し合いの参加者は霊夢さんに頼まれておいらが独断と偏見で選びました。
先ほど霊夢さんが言ってくれたと思いますが、みんなが最後の一人まで殺し合いをするとこのお賽銭箱にお金が溜まるよ うになっています。そういった理由があって生贄と霊夢さんはおっしゃったわけです、分かりましたか?」
俺に向かってひろゆきは詳しい説明を付け加えてくれた。
ようやくこの状況を理解し始めた俺は、ひろゆきという男に相槌を交わす。
それに満足したのか、ひろゆきは更に言葉を付け加えた。
「自分たちがどういう立場なのかを理解しただろうし、んじゃ続いて殺し合いの詳しいルールを解説しますね……」
ひろゆきはコホンと一息付き、ルールとやらを得意げに語り始めた。
レムーとは予想外wwww
「これからみんなには殺し合い専用の特別会場に移動してもらい、そこで殺し合ってもらいます。
いわゆる一つのバトルロワイヤルって奴で、基本的になんでもありです。
ただ殺し合いをするのもなんなので、みんなの武器は没収しました。
それだけではなんなので代わりにこちらから便利な支給品を用意させていただきました。
中身は超強い武器からただのゴミまで色々あるため、運がよければ超強い人でも倒せちゃったりするかもです。
このバトロワ中、6時間に一回死んだ人のことやバトロワ会場の禁止エリアについて、おいら達から直々に説明してあげますので聞き逃さないようにしてくださいね。
じゃ、なんか分からない事や聞きたい事があれば質問してください」
ひろゆきは一旦ここで質問は無いかと聞くが、誰も一言も発しない。
おずおずと口を開こうとしたものも居たが、ひろゆきはそれを無視して説明の続きを始めた。
「既に気が付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、あなた方の首には爆弾付きの首輪が付いてます。
おいら達に逆らおうなんて考えたら、ドカンってことです。先ほど説明した禁止エリアに入っても爆破しますのでご注意をお願いします。
それで重要な事ですがみんなが積極的に殺しあわないと困るので、24時間以上誰も死ななかったらこちらから全部の首輪を爆破するので気をつけてくださいね」
ひろゆきが長々と説明し、一息をつくと懐からリモコンのようなものを取り出した。
「ただ説明しても分からないと思うので、ちょっと実演を行いますね」
ひろゆきがリモコンのボタンを押すと、ピピッ……ピピッ……という規則正しい電子音が鳴り始めた。
音源が特定されると、首輪の生贄となった男の周囲に居た人間達はパニックを起こし、我先にと逃げ始めた。
「ビリィィィィイイイイイ!!!!!」
「トータス!」
屈強な肉体を持った消防士風の男は咆哮を上げ爆散した。その首輪の爆発にあわせて首と胴が生き別れになった。
ドサリと音を立てて男の胴は倒れ、焼け付いた肉体からは血が滲み出ていた。
その光景を目撃した人間の一部が大パニックに陥り、悲鳴と怒号が回りに響く。
トータスと叫んだ大柄の男は、その場でがっくりと膝を付いて言葉も出ないようだ。
…………糞ッタレ。
これはあのkasといたレムーじゃない……鬼だ……
「あんまり煩いともう一人殺しますよ、静かにしてください!」
ひろゆきが怒鳴りつけると、その脅し文句にしたがって再びその場は静まり返った。
しかし、全ての人間がその言葉を理解できたわけではなかった。黒髪の少女がフラフラと賽銭箱の前へと躍り出ていた。
ひろゆきの顔がしくじったと言わんばかりに歪む。ひろゆきが止める間もなく少女は賽銭箱に頬ずりを始めた。
「凄いですねこの賽銭箱、金ぴかに光ってますよ!」
黒い少女が頬ずりを始めた瞬間、真紅の少女の顔が見る間に歪んでゆく。
瞬間、最初に見せたあの怒気がこちらを薙ぎ倒さんと襲い掛かってきた。
俺は見た、少女の顔が一瞬のうちにこの世ならざる鬼の顔へと変わるのを。
黒髪の少女は何が起こったのかさえ理解していない。きっとこの気違い染みた光景を前に狂ってしまったのだろう。
「そこのお姉さん気合入ってますねー、どのアニメのコスプ……」
『魔神「死狂い」』
お札を高く掲げた後に鬼は、お払い棒を横へ一閃する。
一瞬のうちに数多の斬撃が黒髪の少女を襲い、少女の体を血飛沫へと一瞬で変化させた。
少女の体だったものから生まれ、爆散した血飛沫は勢いを失うことなく、呆然と眺めていた俺達を紅く染め抜けていった。
それは俺の想像を超えた強さだった。死狂いと発したあの斬撃は、観測することさえ叶わぬ圧倒的な暴力の嵐。
強さの次元が、格が違うとしか言えなかった。放たれた戦慄は理解する事さえ困難であり、理解してしまえば壊れてしまうほどの強さだった。
恐怖に震え、何もすることができない。抵抗さえ馬鹿馬鹿しい絶対的な暴力だった。
マルチ☆ゲイ☆シエン
「殺す……ころす……コロス…………」
「あ、あわわわわ。霊夢さんの機嫌が悪くなってしまった。
このままじゃみんな殺しあう前に殺されてしまうから、さっさと転送しちゃいますね!」
慌てたひろゆきは霊夢という鬼に構わず、早口で説明を始めた。
それから不意に、足元の感覚が弱まる。
「最後に一言、最後まで生き残れたら霊夢さんから直々にお賽銭の余りでどんな願いでも叶えてあげるって言ってました!
もちろんこの殺し合いで死んだ大切な人を蘇らせたりもできますので、頑張って生き残ってください!」
真紅の鬼が全てを壊さんと襲い掛かる直前、眼前の光景が反転して何も見えなくなった。
鬼の世界から解放された俺は、退く事さえ許されない悪夢の殺し合いが始まったのだなと直感的に理解した。
【トータス藤岡@レスリングシリーズ 死亡】
【南極さくら@ペンギン娘はぁと 死亡】
主催者
【鬼巫女@ニコニコMUGEN、東方Project二次創作】
【西村博之@ニコニコ動画】
参加者
【アポロ@チーターマン2】
【ビリー・ヘリントン@レスリングシリーズ】
主催者紹介
・鬼巫女
元ネタは東方二次創作同人誌「鬼巫女」らしい。
正月に賽銭が集まらないことにブチ切れ、ダークサイドに落ちた霊夢。
能力は「あらゆる干渉を否定し我を通す程度の能力」
ニコニコMUGEN界に突如現れた鬼神。絶対的な力を持ち、かなりの強者でも勝負にさえならない圧倒的な強さを持つ。
MUGEN凶悪・論外トーナメント優勝者、現実さえブチのめした実績がある。事実上MUGENの頂点に立っていた。
機嫌が悪くなるほど強く、機嫌が良くなると普通に撃破可能な強さまで弱体化する。
見た目・MUGENでの性能その他はニコニコ大百科、またはこちら
http://www30.atwiki.jp/niconicomugen/pages/923.html ・西村博之
ご存知2chの元管理人にしてニワンゴ取締役。
公式動画などでたまに顔を出す。
投下終了
今回はメジャー所を揃えてみたかった。
一見して撃破不可能な主催が欲しかった。
そんなわけで理由で鬼巫女主催にしてみました。
1stで霊夢が脱出しちゃったけど、鬼巫女はののワさんみたいなものだからいいよね?
トータスとは盲点だった…… 南無南無
そしてたらことレムーとは!!
投下乙
絶望感が漂ってていい感じでした
鬼巫女の化け物っぷりがいいね
それにしてもレムーではなく鬼巫女だったか。勘違いしてた。
KASとの生活にフラストレーションが溜まり、レムーはついにロワを開催してしまった、
という感じの妄想をしてしまった俺はバカ
乙
まさか博之が被るとは思わなかった…orz
俺が考えてた二人の主催者、どっちも他の人と被っちゃったよ
被った被ったうるさいよ。
どうせ投票するんだから気にするな。
被ったなら、他のOPの同一人物と何らかの違いをつければいいじゃない!
それが簡単にできれば苦労はしないけどね……。
ひろゆきとか2nd妄想スレで散々既出ジャマイカ
被った被った気にする人は処女厨な気がするな〜
被ったなんて気にしないで書けばいいさ。
大体タケシとかタケモトとかどんだけ被ってると思ってんだw
ついに出てきおったか、ひろゆき・・・!
投下して大丈夫かな?
こいこい
投下します
「<
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦>っと、よし!」
狭い自室の中、俺は2chのあるスレにレスを書き込んでいた。
誓ってそれだけだ、それ以外は何もしていない。
――なのに
――それなのに
何故、俺はこんなところにいるのだろうか。
そこは暗闇だった。
何も無い空間の中、たくさんの人間と場違いなステージが浮かび上がったかのようにはっきりと見える。
そのステージの上にそいつはいた。
「ようこそ、この、殺し合いの場へ」
体中にどす黒い包帯を巻きつけ、目に当たる部分に赤い装飾品をつけたその男は包帯からわずかにはみ出た口で言葉をつむぐ。
「俺の名はタケモト。突然だが、お前らには殺し合いをしてもらう」
確かにそんなことを書き込みはした、だが、信じられない。
そんなはずは無い。アレは空想のはずだ。
「ふざけんじゃねえよ!!」
俺の思考が停滞している中、金髪の学生服を着た男がステージに上り詰めた。
「何か質問でも?」
「だからふざけんじゃねえっつってんだろ!!」
金髪の男は怒りをあらわにしタケモトに殴りかかる。
しかし、その拳が届くことは無かった。
突如として彼らの間に現れた金髪の少女に阻まれてしまったからだ。
少女は男の拳を受け止め、
ぐしゃっ
「あれっ?」
「ぐぁああああああああああああ!!!」
その拳を勢い余って握りつぶしてしまったのである。
痛みにもだえる男、その首をまたもやいつの間にか現れた白コートの男がつかんだ。
「コレじゃあもう使えんじゃないか、フランやりすぎ」
「ごめん、ときちく」
ときちくと呼ばれた白コートに叱りを受け、フランと呼ばれた少女が血の滴った右手で後頭部をぽりぽりとかく。
「フラン!?」
俺の隣にいた羽の生えた少女が叫び声を上げたが、フランは一瞬少女に狂気に満ちた笑みを向けただけでそのまま前へ向き直った。
「予定とは少し違うがしょうがない、まずこの首輪の説明をしよう」
何事も無かったかのようにタケモトが声を上げると、ときちくが男の首を強調するかのように高く持ち上げた。
トリは?
酉はどうした?
「お前らの首にもついていると思うがこの首輪には仕掛けがあってな、特定の条件で中にある毒針が打ち込まれる仕組みになっている」
思わず自分の首に触れるとそこには冷たい感触。
ときちくが長い袖からとびでたナイフを男の首と首輪の間に差し込み・・・
「そのうちのひとつがこれだ」
その首輪を掻っ切った。
するとさっきまで苦しそうな悲鳴を上げていた男がびくりと跳ね、そのまま動きが止まった。
静寂
「うーん鬼畜分2ってところだな。ぽいっちょ!」
男の死体が人込みに投げ込まれ、そこになってはじめて暗い空間を悲鳴が飛び交う。
俺は恐怖で全く動けはしない。
「他にも当然俺達に逆らった場合や会場から脱出使用とした場合も対象だ。妙なことは考えるなよ」
俺の頭は真っ白だった。ときちくとフランはいつの間にか消えていたそんなことはどうでもいい。
俺は、生きて帰れるのか・・・?
「あと最後の一人になった奴は一つだけ願いをかなえてやる。仏のように優しい俺からの贈り物だ、感謝しろ」
それが俺の耳に入った最後の言葉だった。
周りの闇がじょじょに視界を覆いつくし・・・・。
俺の意識は
そこで途切れた
誰もいなくなった空間の中、タケモトはたたずむ。
その視線は今しがた参加者たちを飲み込んだ空間の裂け目へと向いていた。
「これでいいんだろ?」
「ククク・・・そうだ、これでいい」
不気味な笑いを浮かべながら上半身裸の爬虫類のような目をした男が裂け目から顔を出した。
「さあ!人間の持つ可能性、私に見せるがいい!!」
主催:【次元意思@mugen】【タケモト@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】 【フランドール・スカーレット@東方project】【ときちく@時々鬼畜な- ASSASSIN'S CREED アサシンクリード -】
参加者:【
>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】【レミリア・スカーレット@東方project】
みせしめ:【城之内克也@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
トリを作るの忘れてた・・・。ごめんなさい
毒針よりは爆破のほうがいい気がするけどなぁ
毒針じゃ助かる可能性が出てくるんじゃないか?
途中まで書いてこの展開で爆破させるとときちくの手ごと吹き飛びそうだったので・・・。
申し訳ない。
ときちくやフランはマーダーで参加させたい
トリ出しなよ今のうちに
迷惑をかけてすみません。
PCがおちまして。
この主催陣は間違いなく内部崩壊する
「ほっほっほ、ようこそ皆さん」
男の声が聞こえてきた、その声はどこかで聞き覚えがある俺は目を開けた。
――周りには人がいた、どれもこれも見覚えがある・・・さらに首輪までも首についている
「痛てててっ・・・ここはどこだ?」
ここは日本なのかさえわからない
「まさか・・・俺は二次元に入れたのか!?イヤッホォォウ!!」
だが考えろ俺が何故二次元に入れたのかを・・・ハッ!?
1000 :Classical名無しさん :08/10/12 00:41 ID:Kh0KI0FM
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
男の頭に何かが横切った、それは非常にありえないものだ
「だがそれしかない・・・」と男は思った
「ニコロワとなると東方・アイマス・ボカロとかのキャラもここにいるはずだ、俺はそんなキャラ達に会えるのか!」
男は歓喜した、もはや「バトルロワイアル」の言葉も忘れているように
――だがこの後ある光景に男は唖然とすることになる――
「ふん・・・つまらんことをゴチャゴチャ抜かすな・・・それにこの超ベジータにお前が敵う訳無いだろ、それ故になぜ貴様がいまこの世に生きている?」
――あの男は・・・たしか・・・ドラゴンボールのベジータ?間違いない!!M禿げもあるぞ
「ほっほっほ・・・私は死んでなんかいませんよ?なんせ私はドラゴンボールを手に入れお前らを倒し数々の有能な部下を手に入れここにいるんですから、私がその言葉を言いたいですね。」
――俺はドラゴンボールは全巻集めた、だがそんな話は聞いたことがない・・・ベジータが超サイヤ人になってる時ならフリーザーは生きてないはずだ。
「ふんまあそんな事はいいでしょう・・・今は言いたいことをいいます、この会場にいる皆さんで殺し合いをしてください。」
会場は静かになった、そしてまたざわめき始めた。
死にたくない、生きたい、そのような声が聞こえた。
「ほう・・・貴様が俺に勝てるのか?このベジータ様に!!」
「ベジータ、馬鹿な真似はよしなさい・・・ドラゴンボールで貴方達の力は封じましたから・・・それに私を倒そうが新の黒幕は別にいるんですから。」
「真の黒幕だと!?真の黒幕は貴様ではないのか!?封じたとは、それにこの首輪はいったい何の真似だ!!」
「ベジータ、実力は近くなくては面白くないでしょ、貴方を死なせたくはない、いますぐ変な真似はよしなさい。」
「ふざけるな!!」
ベジータはすぐに吹っ飛ばされた、死んではない、ゲホゲホと言いながらベジータは戦意喪失した。
「馬鹿な・・・こんなことが・・・あのベジータがすぐ負けるとは・・・」
俺は唖然した
「ほっほっほ・・・再び言います殺し合いをしてください」
「バカ野郎!!殺し合いなんてお前ら人間じゃねー!!」
「そうだ!!俺はアイドルたちに手を出したくない!!」
二人の男が騒いだ一人はみたことない・・・もう一人はポケモンのタケシに似ている
「ねぇハニー、美希話がわかんなくて眠くなったから・・・あふぅ・・・帰ろうよ。」
一人の少女が言った、そのときフリーザがにやりと笑った
「ほっほっほ、恋愛ですか・・・くだらない、醜い、そして・・・・面白い」
見たことがない男が浮いた、あれは間違いなくプロデューサーと確信した。
「な・・・なにを!!美希!!!!」
――男は爆発し首が飛んだ
少女の目が光りを無くした・・・
「は・・・はにぃ・・・?」
そして細目の男、他の人達、そして俺はまたこの光景を見て唖然と立っていた
「くっくっく・・・・・・・」
「バトルロワイアルの始まりです」
なんか・・・いきなりの投稿+トリップ忘れすんません
主催者 フリーザ(運営)@ドラゴンボール
参加者 前スレ1000@現実 ベジータ@ドラゴンボール(体力5/4) タケシ@ポケモン 星井美希@アイドルマスター
見せしめ プロデューサー(P)@アイドルマスター
「ほっほっほ、ようこそ皆さん」
男の声が聞こえてきた、その声はどこかで聞き覚えがある、首には妙な感覚がする、俺は目を開けた。
――周りには人がいた、どれもこれも見覚えがある・・・さっき言葉を発していたのはフリーザだ。
「痛てててっ・・・ここはどこだ?」
ここは日本なのかさえわからない
「まさか・・・俺は二次元に入れたのか!?イヤッホォォウ!!」
だが考えろ俺が何故二次元に入れたのかを・・・ハッ!?
1000 :Classical名無しさん :08/10/12 00:41 ID:Kh0KI0FM
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
男の頭に何かが横切った、それは非常にありえないものだ
「だがそれしかない・・・」と男は思った
「ニコロワとなると東方・アイマス・ボカロとかのキャラもここにいるはずだ、俺はそんなキャラ達に会えるのか!」
男は歓喜した、もはや「バトルロワイアル」の言葉も忘れているように
――だがこの後ある光景に男は唖然とすることになる――
↑のは修正です、連投すいません
では私も投下させていただきます。
私の名前は萩原雪歩。 一応アイドルやってます。
千早ちゃんと美希でユニットを組んでいたのですが、美希が961プロに移籍しちゃって…。 今は千早ちゃんとユニットを組んでいます。
こんなダメダメな私と何でもできる千早ちゃんとのユニットは正直不安でした。
私が千早ちゃんの足を引っ張るのではないか…と。
そんな悩み事を持ちながら、私は千早ちゃんとユニット活動していました。
でもいくら経ってもその悩みは解決しません。
だから私は千早ちゃんに聞いてみました。
「私は千早ちゃんにとって何なのか? 本当はいらないんじゃないのか?」と。
私にとって千早ちゃんは仲間であり、尊敬している人。 歌はうまいし、人気も私よりある。 だからこそこんなダメダメな私は千早ちゃんとユニットを組んではいけない。 そんな気がしていたのです。
でも千早ちゃんは私にとって予想外の返事をしてくれました。
「そんなことは思っていない。 私はあなたが必要だ」と。
千早ちゃんは自分はまだまだ未熟者。 私はあなたからまだ学ぶ事がいろいろある。
そう言ってくれました。
本当にうれしかった。
千早ちゃんが私を認めてくれた。
それだけでうれしかった。
その後は、仕事やレッスンなどを全てがんばれるようになりました。
それなのに…それなのに…
「えーみなさん。 気分はどうだね?」
こんなことって…
「みなさんにはこれから殺し合いをしてもらいます。」
ないよね…?
いつもなら765プロに行ってるはずだった。
仕事やレッスンもしているはずだった。
だけどその当たり前が今日はなかった。
だって目の前には殺し合いをやろうといっている男の人がいたのだから。
「ちょっと待って! 私の…私のお兄ちゃんはどこにいるんですか!」
「君は確か野々原渚さんだったね。 君のお兄ちゃんは大丈夫だ。 ちゃんと君がいた世界にいるよ。」
「よかった…。」
「ただあなたが生きて帰れるかどうかわかりませんよ。」
「…え?」
「言ったでしょう? これから君たちには殺し合いをしてもらうんだ。 だからあなたがお兄ちゃんにそんなに会いたいなら殺せばいい。 ここにいる人全員をな!」
その男の人は笑っていました。 ずっと笑っていました。
笑い終えるとその男の人は何事もなかったかのようにルール説明をし始めました。
「お前たちには殺し合いをしてもらって、一人になるまで戦ってもらう。 その生き残った一人になったら、元の世界に帰れる権利とお前たちの望みを一つ叶る権利が与えられる。
なんでもいいぞ。 大金をゲットしたり、使者を復活させたり、総理大臣になるのでも良いんだぞ。 それを決めるのはお前の自由だ。
これからお前たちは殺し合いの会場に送られるわけだが、一人ずつデイパックをつけることにしている。 その中には大体三日分の食料と水、そして最低限必要な道具が入っている。
さらにそれに加え、1個〜3個の支給品も入っている。 支給品はランダムだから期待しておくように。 そしてもう一つ首を見てくれ。」
言われたままに首を見てみる。 すると…
「なにこの首輪…?」
暗くて気づかったのか、みんなも私と同じように首輪がついていた。
「その首輪は殺し合いの会場内にセットされる禁止エリアに侵入すると爆発するようになっている。
禁止エリアは6時間ごとに流れる放送でわかるからちゃんとメモするなりしておいたほうが良いぞ。
その放送ではそれまでに死んだ人たちの名前も発表されるからよく聞いておくように。 だからってその首輪を取ろうとしちゃだめだよ? そうすると自動的に爆発するから。」
考えただけで吐きそうになる。 自分の首輪が爆発されて、首が飛んでいく姿を。
「さてその効果なんだが…それは身をもって体験してもらうか。」
そういうと、その男の人はリモコンみたいなものを取り出し、スイッチを押した。
……ピ……ピ…ピピピピピピピピピピ
首輪の警告音が鳴り響く。 ただ安心できたのは自分のからではないということだった。
「やめろ! やめろ! 死にたくない!」
白髪のサングラスをした男の人が立ち上がり叫んでいました。
「言っておくけど・・・近くにいたら危ないぜ?」
みんながそれを聞いて、その人から離れていきました。
その間にも首輪の警告音がずっと鳴り響き、そして…
「やめろ! やめろ! 死に(ボーン!)」
首輪が爆発した。
「さすがの威力…だな。」
「うわあああああああああ!」
「いやあああああああああ!」
「きゃあああああああああ!」
悲鳴があちこちであがる。 誰だってこんなものを見たら黙らずにはいられない。
私だってそうだよ…。 だって、人が目の前で死んだんだよ…。
「静かにしてくれたまえ! さもないとお前たちもこいつのようになるぞ!」
全員が静かになる。 静かにならないとあの人のようになってしまうからだ。
「以上で私の説明は終わりだ。 では君たちには三日間。 殺し合いという名の舞台で戦うことになる。 君たちの健闘を祈る。」
その言葉を聞いた途端、私の目の前が暗くなった。 まるで深い眠りにつくように…
ただ、言える事はこれは夢じゃない。 これは本当に起こってしまった殺し合い…バトルロワイアルだったのです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「まさか本当に俺がこのバトルロワイアルに参戦できるなんてな! 夢のようじゃないか!」
それはある日の事だった。 普通に掲示板で1000取りをしていた自分。 そのときに書いたのが、
1000 :Classical名無しさん :08/10/12 00:41 ID:Kh0KI0FM
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
それから数日が経ったときだ。 ついにこの夢が実現したんだ。
しかも参加者としてではなく、主催者としてだ。
俺は考えた。 自分の理想のバトルロワイアルというものを。
数ヵ月後、全ての準備が整い、俺は参加者を集めた。
もちろんあそこで平山幸雄(ニセアカギ)を殺すのも計算通りだった。
だが俺には一つ、わからないことがあるのだ。
それはもちろん「結果」だ。
結果はわかっているバトルロワイアルなんてやっても全く意味がない。
だから俺は全てを任せたんだ。 参加者に。
そうしたほうがやってる側としてはスリルがあって、非常に面白い。
だが誰が来ようとこっちには過去の「ニコニコ動画バトルロワイアル」のデータや参加者全てのデータを下にして作った作戦が山のようにある。
だから最後に勝つのはこの俺。
だって俺は
>>1000。
夢を実現できた男なんだから。
【主催】
【
>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】
【参加者】
【萩原雪歩@THE IDOLM@STER】
【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】
【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ 死亡確認】
投下終了です。
>1000って主催でもいいのかな? って思って投下しました。
あと決して、ゆりしーが好きだから参加者がこの二人という意味はまったくありません。
やべぇ、その発想は無かった。
>>1000の裏にさらに黒幕が居そうでwktkだぜ!
しかし、平山幸雄とタケシの愛されっぷりは異常。
>>582の
「以上で私の説明は終わりだ。 では君たちには三日間。 殺し合いという名の舞台で戦うことになる。 君たちの健闘を祈る。」
その言葉を聞いた途端、私の目の前が暗くなった。 まるで深い眠りにつくように…
ただ、言える事はこれは夢じゃない。 これは本当に起こってしまった殺し合い…バトルロワイアルだったのです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
は
「以上で私の説明は終わりだ。 では君たちには三日間。 殺し合いという名の舞台で戦うことになる。 君たちの健闘を祈る。」
その言葉を聞いた途端、私の目の前が暗くなった。 まるで深い眠りにつくように…
ただ、言える事はこれは夢じゃない。 これは本当に起こってしまった殺し合い…バトルロワイアルだったのです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
に変えます。 ◆が多すぎた。
お疲れさまです
乙
>>1000が主催ってのも面白いな!
ゆりしー大虐殺
かわいそうです(´;ω;` )
>>586 どうでもいいが、2ndじゃなくてβにしてほしかった
>>590 トップページにあるようにあくまで仮称です。名前はあまり議論されていなかったと思いますし。
はっきり決まればこちらの設定で簡単に変えられますのでその点は心配ないです。
サイト名は設定で変えられるけどURLは無理だろ
うお、自分で作ろうとしてて忘れてた>wiki
自分で作らないとレイアウト変更できないからな……アニ2やkskみたいなのにすれば見やすいかと思ったんだが
ゆっくり書いていたら
>>1000が大人気だったよ!
この流れなら書き手デビューできる…!だから、投下…!
突然だが一つ質問をしたい。
この世界には、数多のキャラクターたちが存在し、それぞれの物語を紡いでいる。
その物語は果たしてどこで紡がれているのか。
その物語に登場するキャラクターたちはどこに生きているのだろうか。
彼らは物語に現れてこない裏側で、変哲のない日常に何を思い、そしてどのように生きてきたのだろうか。
君たちはそのようなことを考えたことがあるだろうか。
そして、一度でいい、そんな彼らと一緒に、何かを成し遂げてみたいと思ったことはないだろうか―――
彼はそんなことをできれば、と思いながら、何の気もなしにこんな書き込みをした。
1000 :Classical名無しさん :08/10/12 00:41 ID:Kh0KI0FM
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
「あれ… ここ、どこだ」
彼が目を覚ましたところは、自分の散らかった部屋のベッドの上に非ず、よくわからないホールの中であった。
辺りを見回す。周りに見えるのは人、人、人。それもただの人間ではない。
しかし彼はその人間たちの中に、強烈な既視感を感じずにはいられなかった。
彼は世間一般が指すところのオタクという人種に入る。ここに集められた人間たちは、そのいずれもが彼の脳内データベースに一致する。
いや、正確を期するならば彼はオタクよりも、もっとふさわしい呼称で呼ぶべきだろう。
あたりに見える人間たちは皆、彼がよく訪れるある動画サイトの人気者たちであった。
その動画サイトの名は、ニコニコ動画。彼は、正真正銘の、ニコ厨である。
まるで夢の中にいるような心地がした。いや、きっと夢なのだろうと彼は思った。
そもそも自分が彼らと同じ舞台に立てる人間な訳がないし、ましてや彼らの中には完全な創作上の存在も数多い。
しかしながらここには現実世界から人気を集めた者だけでなく、アニメやゲームのキャラクターも並んでいた。
だから頬をつねる。ここは現実じゃないのだ、早く目覚めなければならない。夢にしたって出来が良過ぎやしないか?
「…痛え? これ、どう考えても夢、だよな… なんなんだ一体?」
彼にとって夢としか思えない事態は、どうやら現実のもののようだ。
痛覚も完全、嗅覚も触覚もまた然り。
「…皆さん、お目覚めですか? 私は権利者。あなたたちの権利者」
ほら、聴覚だって完全だ。思わずわが耳を疑うような言葉が聞こえてきた。
ホールのステージの上に立つ… 否、置いてあるものは、ニコ厨ならば大体の人間は知っている代物。
ニコニコのマスコットともいうべきあのテレビ君から、権利者と名乗る存在が語りかける。
「今日あなたたちに集まってもらったのは他でもありません。
あなたたちには今から、あるプログラムに参加してもらいます。
そのプログラムの名は―――バトルロワイヤル」
権利者と名乗る存在は、突如として俺たちにバトルロワイヤルへ参加しろという。
「これは強制です。あなたたちに拒否権はございません。
あなたたちコンテンツをどのように動かそうと、私たち権利者の裁量の自由ですからね」
話すことの意味がわからない。つまりお前たちは俺たちの持ち物だから、俺たちの命令に従えということだろうか?
彼は困惑する。確かにニコニコのキャラクターたちにはその原作者なり製作会社や放送局なり、彼たちが権利者と呼んで妬んでいる連中がいる。
だが彼は、彼自身は現実の世界に生きる一人の人間のはずだ。
(あるいは俺も、俺の世界とは別の世界の人間からすればキャラクターの一人なのか?)
「私はここにバトルロワイヤル―――皆さんの殺し合いの開催を宣言します。
ルールに関しては、私に従ってくれた現地スタッフが説明しますよ。
私はここで皆さんの健闘をお祈りしています。では、ばいにー」
あまりにもふざけた別れの挨拶と共に、奴が言うところの現地スタッフが現れた。
「それじゃあこのゲームのルールを説明させてもらうぜぇ。
ルールは簡単さぁ。お前ら全員、最後の一人になるまで殺しあうんだよ!
そう、生き残れるのは一人だけ!面白いゲームじゃねえか」
独特な喋り方に、手にしたロッドが俺にある人物を想起させる。その答えは怒号となって示された。
「マリク、てめぇ――!」
金髪が印象的な男子が立ち上がる。
「おっと動くなよ城之内ィ。お前らの命は俺たちが握っているんだからな!
下手なことをしたら、ズドン、だ。俺に逆らうのはよしたほうがいいぜ?」
マリクが脅迫するが、城之内は引き下がらない。彼に便乗して怒号をとばすものもいた。
結局周囲にいた面々がなおも食い下がろうとする城之内を説得し、しぶしぶ着席させる。
だが彼にとって生でキャラクターたちの怒鳴りあい、ここにいる連中は何者か、そんなことはもうどうでもよかった。
彼は今自分のおかれた状況を必死に把握しようと努めるのに精一杯だったのだ。
会場が静まるのを見計らい、マリクが続ける。
「いいか、お前らの首には銀色の首輪をはめておいた。こいつらがお前らの命綱さ。
この首輪がはめられている限り、お前らにこの殺し合いから逃げ出す権利はねえ。
俺たちに逆らったり、殺し合いから逃げ出したり、ルールに背いた場合は即、罰ゲームだ。
殺し合いは最高で三日間行う。三日たっても優勝者が決まらなかったら、そのときは生き残り全員に罰ゲームだなぁ。
他にも、半日間誰一人として死ななかった場合はお前らにゲーム参加の意志なしとみなし、生き残り全員罰ゲームだ!」
マリクが饒舌にルールを語る。話されるルール一つ一つに、彼は言い知れぬデジャビュを感じていた。
あたりはどよめきに満ちていた。突然殺しあえと強要されたのでは当然の反応だろう。
(当然…?何故俺は当然と思った?俺は似たようなシチュエーションを知っている…?
あのルールは間違いなくバトルロワイヤル。俺はこんな状況を知っている?見たことがある?
そしてここに集ったキャラクターたち。まさか…?)
ここまで考えて、彼は冗談のような、しかし考えられる唯一の事態を想起する。
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
まさか、まさか、そんな馬鹿なことが、ほんとにあるわけ、ない、だろ?
数々の人気キャラクターによって紡がれてきたニコニコ動画バトルロワイアルの物語。
その中で69人の参加者と、それとは別に主催者やその部下の命が消えていった。
だが彼らは死と隣り合わせの地獄の中で、己の存在全てを燃やしそれぞれに物語を美しく彩った。
だが「アレ」は現実ではなく物語であったからこそ美しかったのだ。「アレ」と同じことが現実に起ころうとしている。
そしてその中に自分がいる。キャラクターたちと殺し合いをしろと迫られている。
もはや彼には自分の置かれた境遇が信じられなかった。だが信じるしかなかった。
「これからお前たちにこの殺し合いで必要になるものが詰まったデイバッグをくれてやる。
中には俺様の慈悲で三日分の日用品や食料、そして殺し合いに使える武器を入れておいてやったぜ。
おっと、何が入っているかはわからねえよ?スタートラインを同じにしちゃ、ゲームがつまらなくなるからな!」
ニコニコ動画、権利者、バトルロワイヤル、マリク、ルール、デイバッグ、支給品。
間違いない、ここはニコニコ動画バトルロワイヤルの世界。
「ゲーム開始から6時間ごとに放送を流させてもらうぜ。その放送で、これまでにくたばった奴の名前を読み上げる。
お友達の名前が呼ばれねえことを神様にお祈りするんだなぁ。
が、さらに大事なのはその後で読み上げる禁止エリアの情報だ。
デイバッグの中にはいっているマップから、何箇所か進入禁止のエリアを指定させてもらうぜ。
例えばA-1なら、一番左上のエリアが禁止エリアになる。禁止エリアに入った奴には罰ゲームが待っているぜ」
放送、死者、お友達、マップ、禁止エリア。
しっかりと耳に入る、悪寒が走る。紛れもなく、これは現実。
「おっと、気を急くなよ?殺し合いの会場はここじゃないからな。
デイバッグの支給が完了次第、協力者がお前たちを会場に案内するぜ」
自分が、この新たなニコニコ動画バトルロワイアルの参加者であることは、確定的…!
(誰だ?誰が俺をここに連れてきた?もしかして俺も、「
>>1000」という一人のキャラクターなのか?
バトロワ参加を希望した一人の2ちゃんねらーにしてニコ厨という、キャラクターなのか?)
デイバッグが彼の前にも置かれる。そして全てのデイバッグが参加者に行き渡った時、異変が起きる。
「おっと、そういえば罰ゲームの説明がまだだったな」
マリクがそう呟くと、まるで何かを物色するかのように突如会場を見渡していた。
その視線はまるで哀れな子羊を探すかのように。直感的に、マリクは見せしめを探している!と彼は思った。
(誰か死ぬのか…!?死ななきゃならないのか…!?)
すると、協力者と思われる鎧を着込んだ大男がやつれた男を肩に乗せて運んできた。
「こいつを使え」
鎧を着込んだ大男がマリクに囁くと、まるで何か興を削がれたかのように、マリクが舌打ちをした。
大男はやつれた男を俺たちの近くへ「転移」させた。やつれた男には彼らと同じ首輪がはめられていた。マリクが高らかに宣言する。
「そいつは俺たちグールズの一員だが、この前無様を晒した奴でねぇ。よかったな、最後に仕事ができたぞ?
お前らに見せてやろう。これがお前らにも課される『罰ゲーム』って奴だぜ!!」
BOMB! 高らかに爆発音が鳴り響き、男の首は宙を舞う。
誰もが目の前で起きた悪夢に目を伏せようとしていた。鮮血、鮮血、物言わぬ生首!
彼もまた、生まれてはじめてみた人間の死に吐き気を抑えるのが精一杯だった。
会場は悲鳴と絶望の嘆きに満ちていた。それはまさに、地獄絵図。
「おいおいそう動揺するなよ?お前らにとってなんでもない奴じゃないか。
しっかりしないと、次はお前らがそうなっちまう番だぜ?」
もはや誰も、何も言えなかった。
「後は任せたぜゴルベーザの旦那よ。俺様は一足先にアレに報告してくるぜ」
鎧の大男、ゴルベーザに後のことを任せると、マリクはホールの裏へ消えていく。
会場は静まり返っていた。誰もが皆、自らに降りかかるであろう終幕に思いをはせていたのだろうか。
「マリクが話し忘れたルールがある。この殺し合いの果てに勝利を掴み取ったものに与えられる権利だ。
殺し合いに勝利した者には、一つに限りあらゆる願いを叶える権利が与えられる。
希望の光は絶望の果てにしか見えぬ。願いを叶えたくば、己の前に立つ障壁全てをなぎ払え。
…私からは以上だ」
手短に言葉を済ませ、参加者が次々と地獄の会場へ送り込まれていく。
彼もまた、ゴルベーザにより会場へと転移させられた。
(夢なら覚めてくれよ!もうあんな冗談なんて書き込んだりしない!二次元のキャラクターに会いたいなんて思わない!
俺は何より死にたくない!こんなところで死ぬなんて認められるかよ!
まだ見たいアニメがある!まだ見たい動画がある!まだ見たいスレがある!
俺はまだ生きていたいんだ!頼む、誰か俺を助けてくれ…!)
さるさんか?
終わりか?
「ゴルベーザがフォローしてなければ、今頃はあなたがあのレアハンターになっていましたね?」
報告を終えたマリクに、ニコニコテレビ君越しに権利者が威圧する。
「ルール説明の不備、参加者を見せしめにしようとしたこと。私に対する背信行為です」
まるで神の視線。見下されたような屈辱にマリクは舌打ちしつつも謝罪の言葉を申し上げるのが精一杯だった。
マリクを下がらせ、この部屋にはテレビ君が置いてあるのみとなった。権利者は呟く。
「私の意に逆らう愚かな連中、私の意のままに動かぬキャラクター。
そのようなものは不要だ。すべては私の意のままに動けばよい。だからここに粛清する。
著作権も守れぬ愚衆どもも、何の利益も私にもたらさないキャラクターも共に。
だが、ただ粛清するだけではつまらない。最後にとびっきりのショーを見せてくれ。
蝋燭は燃え尽きる間際に一際輝くという。私は見たいのだ。その最後の輝きと、それがもたらす最高のドラマを…!」
―――ニコニコ動画バトルロワイヤル(β)、開幕。
投下完了。
連投制限とリアル用事で少し席を外してました。
【主催】
【権利者@現実】
【闇マリク@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
【ゴルベーザ@ファイナルファンタジー4】
【参加者】
【
>>1000@現実、ニコ厨、ニコニコ動画バトルロワイアル】
【城之内克也@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
【見せしめ】
【レアハンター@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
※レアハンターは一応主催側の人間です
競争率高すぎワタロwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ゴルベーザ主催か! 四天王はブームになったしアリだな。
ただ、権利者には勝てる気がしねぇw
ニコニコRPGのラスボスだったし、実力充分かも。
強制削除攻撃こええええええ
リアルすぎるwwwww
611 :
Classical名無しさん:09/01/28 20:42 ID:nswV7jKU
すごい
上の方で投下したものを修正、したらばのテストスレのほうに投下しました。
全体的に書き換える結果になりましたが、もし問題がなければ
こちらのほうに改めて投下したいのですが、大丈夫でしょうか。
個人的にはおk
しちゃいなよ
投下します。
どことも知れない暗闇の中。そこに彼らはいた。
明かりひとつない空間ではなにも見えはしない。けれど、音と声。そして人の気配は分かった。
十――いやその何倍もの数の人々が闇の中でざわめいている。
ここはどこか。
彼らが共通して考えていることはそれだった。
各々が先まで見ていた景色と照らし合わせても、誰もがこの闇に立っていた覚えはなかった。
暗闇に眩しい光が飛び込んできた。
明かりが灯されると、この場が一体どういったところなのか、少しはわかるようになった。
まず、前方に見えたのは舞台だった。楽団の演奏、またはオペラを公演するには十分な広さを持った、
大規模なものである。
そして彼らが居た場所は客席にあたる場所だった。
もっとも、腰を下ろす椅子さえないのは、設計ミスの一言で済まされるものではないが。
劇場。
少しは自分達がとういった場所にいたか分かり、人々は少し安堵を覚えたようだった。
だが、幾何人かはいまだ表情を崩さずにいた――ここに、なぜいるのか。そして、
誰か来させたかも、まだなにもわかってはいない。
しかし、それもすぐにわかりそうなものだった。舞台の中心にふたつの影が見えたからだ。
ひとりは白粉を顔に塗ったピエロのような男。
髪は真っ赤なアフロヘアーで、黄色を基調とした服を着た目立つ容姿は忘れられそうにもない。
もうひとつの影はそもそも人間ですらない――少なくとも外観は。
灰色の包帯と言えばいいだろうか。それを全身に巻きつけた体。顔には赤い眼がひとつだけ輝いている。
被りものかとも思ったが、動きを見る限りは、そういったものではないように見えた。
片方のピエロの様な男が前へと出る。舞台の端あたりまで来て、そこでピタリと足を止めた。
「こんにちは、ドナルドです」
にこやかな笑顔を作り、片手をヒラヒラと振りながら、ピエロはまず自分の名を名乗った。
そして次に――ドナルドと名乗った男はこう続けた。
「ここに集まってもらった皆には、これからバトルロワイアル。つまり、殺し合いをしてもらうんだ」
突拍子もない言葉に、劇場が一斉に波紋が広がった。
ただ、思わず叫んだだけの者達。突然のことが理解できない者達。
そして、騒然とした空気に包まれるなか、冷静にピエロの語ることを呑み込む者達。
動揺が広がる群衆――それをドナルドの後ろから見ていた一つ目が、前へと出た。
「お前らにはこれから必要最低限の道具と、
各自への特別支給品が入ったデイバッグを持って、会場に出てもらう。
最後の一人になった時点で殺し合いは終了。
残った奴だけが生きて、元々いた場所へと帰ることが出来る」
いったん言葉を切り、こちらを見回してくる。
そして、少しは落ち着いたと見たのだろう。言葉を続ける。
「それから、お前たちには――」
「ふざけるんじゃない!」
言葉の続きは叫びに止められた――群衆の一部を突き飛ばし、
ホッケーマスクのような物をかぶった巨漢が前に出る。
「この俺をわけの分からぬところに連れ出しといて殺し合いをしろ? 死ぬことになる?
ふざけたことを言っているんじゃないぞ、この北斗神拳伝承者ジャギ様に!」
ジャギと名乗った男が舞台へと距離を詰めてゆく。
「それにどうやって俺達の生き死にを管理するつもりだ? どこに連れていくつもりか知れんが、
その気になれば今この場でお前達まとめて」
「……ルー」
一つ目が喋り出してから、黙っていたドナルドが声をあげる。
どこか残念そうな顔でドナルドが男へと顔を向けた。
「君はジャギ君だったよね? 君のようにそういったことを言う人もいることは、
もちろん考えたさぁ。
だけど、本当にそう言われると、ドナルドは悲しくなっちゃうんだぁ」
そう告げるとピエロは一つ目の方へと顔を向けた。
「タケモトくん、続きを話してくれないかな」
一つ目――タケモトという名前らしいが、ドナルドに促され再び言葉を続ける。
「……それからお前たちには、こいつのようなことを考えないように、これをつけてもらう」
「ドナルド☆マジック♪」
ドナルドが軽く動かした指先から、光が放たれる。
光は空中で拡散しジャギ、そして客席に居る者達全員の首へと降り注いていった。
やがて、光が消えて。
舞台上の二人以外の者全員に、黒光りする首輪がつけられていた。
タケモトの声が響く。
「今、お前らにつけられたのは強力な爆弾の仕込まれた特製の首輪だ。
爆発する条件はみっつ。
ひとつは無理やり外そうとした場合。
ふたつ目は、殺し合いの最中に死者の発表と、一定のエリアを禁止区域に指定する放送を行う。
区分けされたエリアはデイバッグの中にある、地図に書いておいた。その中に入ったらアウト。
みっつ目は24時間以内にひとりも死者が出なかった場合……
つまるところ、お前らが殺し合いを放棄したと判断し場合に爆発する」
そして、どこか同情するような目でジャギの方を見つめる。
「もっとも言葉だけじゃ実感が沸かない奴もいるだろうからな……一度、爆発するところを見てもらおう」
すっ、と。
ドナルドが舞台を降りて、ジャギの目前へと身を寄せる。静かに笑顔を浮かべながら。
状況を理解して、ジャギは青ざめた表情で声を出した。
「ま、待ってくれ――」
「ドナルドは悲しくなると」
ドナルドがジャギの首輪を指さす。そして。
「つい、やっちゃうんだ☆」
閃光と爆音が辺り一帯を蝕んだ。
「んー、ここまでで、なにか質問はあるかな?」
返答はない。
首から上を失った男を、ジャギを見やりながら誰もが静まり返っている。
ここにいる者達、全員がこの場で彼に口を出すの恐れている――いや。
何人かは違った。道化師に対して怒りを見せる者。挑戦的な態度を見せる者。
あらわとなった明確な闘志が、沈黙の中で確かに感じられた。
それらを一身に受けながら、道化師は悪魔で無邪気に笑っている。
「ルー、そんな怖い顔をしないでさぁ。
ドナルドだってなんのご褒美も用意してないわかじゃないんだ。皆がだぁい好きなんだから。
最後に残ることのできた人の願いはどんなことでも、ドナルドマジックで叶えてあげるさぁ☆」
そして、群衆をぐるりと見回して。
「もう一度。質問はあるかい?」
返事はない。
それにドナルドは満足げにうなずいた。
「大丈夫なら、始めるよ? さあ――」
ドナルドが一歩、後ろに下がる。
そして指先を静かにこちらへと向けた。
「ドナルド☆マジック♪」
光が全てを包み込む。
目を覆うような輝き――それも消えて。
劇場には誰もがいなくなり、ただ静寂だけに支配された。
殺し合いが始まり。
そして、誰もいなくなるのか。
それとも――
修正版の投下終了しました。
流行に乗ってタケシに差し替えようとしたのは、
私と皆さんの間の秘密にしといてください。
ちょwww
てかドナルドの主催(仮だけど)採用率は異常だなw
>>622は最初のOP案は破棄ってことでいいんだよな?
前以上に読みやすく感じました。乙です。しかしタケシwww
>>625 やっていることは同じとはいえ、ほとんど別物ですし、
そういった形でお願いします。
×ドナルドだってなんのご褒美も用意してないわ"か"じゃないんだ。皆がだぁい好きなんだから。
×ドナルドだってなんのご褒美も用意してないわ"け"じゃないんだ。皆がだぁい好きなんだから。
orz
両方×……。
もう今日は寝ます……。
そういやボカロ登場率低いな。今のところKAITOだけか。
>>630 各書き手ごとに描写が違ってくるだろうから、
って理由で自由度を高めるためにあえてOPには出してないんじゃね?
OPでボカロ勢を出したら、せっかく流動性の高いキャラがある程度固まっちまうだろうし。
しかし、俺もOPを書こうと思ったが、こりゃ止めといた方が良さそうだなw
>>1000とかタケモトも書き手によってかなり変わるキャラだと思うが…
〉〉631
書きたいなら書けばいい
>>632 人によってイメージが違うのとイメージがないのとは違うんじゃないの
いまいくつあるんだwww
参加者枠に仮面ライダー剣があったから、主催者にあのモノリスを据えて書いてみようかと思ってたけど、そんなことはなかったぜ!
てーか、ここまで勢いがあると、逆に途中で燃え尽き臭がしてきて私怖いです
>>636 そこからがベテランやベテランにまで成長した書き手達の、腕の見せ所じゃね?
少なくとも俺は誰得キャラが大量に参加&間引かれずに残留する、以外のケースで、
失速するシナリオは今んとこ見えないな。
っていうか、そもそも今から失速の心配をするのも気の早い話じゃね?
むしろ、ボカロ勢が主催でも面白いんじゃないか?
ミク「死に際に発せられる音色はどんな音よりも素晴らしい。私はそんな音をもっと、もっと楽しみたいのだ
だから君達を集めた。君達が奏でる音色がやがては一つの歌となろう。それがどのような歌になるのか…
それを知りたいから、私はこの祭りを開いたのだ」
ごめん無理
ごめん、インスピレーション沸いたw
そのミクかっけえw
人柱アリスみたいなのかなと想像した直後に639を読んだから吹きかけた
もはやミクの名を騙る別人だなw
ミクにゴルベーザが重なって見えたwww
ゴルベーザは最近ディシディアに出たのもあってなかなか使えると思うんだが
ニコでディシディアがあんまネタになった記憶が無いなぁ……
どんな考えてもニコニコでのゴルベーザは「いいですとも!」だろう。
まぁそれはそうだけれども、参加できたらディシディア要素が加わってキャラに広がりができるかなとかそう思った
・・・念のため検索したらディシディアタグ2000件越えててワロタ
まともに見れるような動画はBGM集ぐらいだったけども
あとはヒャダインのゴルベーザ四天王ソングとかニコニコワールドじゃないか?
どちらも人気だし。そして、今日中にOP投下できそうです。
今、仕上げの段階です。
話変わるんだけど、地図はどーすんの?今候補二つあるけど
OP投票のときに一緒に投票すれば?
票が割れたら決選投票とかするの?
>>649 すると思う。
…ここだけの話、主催ニコレンジャーにしようとか考えた。見せしめ前の主催で。
これよりOP投下しますです
……ここ、どこなんだろう?
気がつくと私は薄暗い部屋にいました。向こうに一段高い所やスピーカーがあるから……
ここはライブ会場みたいなとこなのでしょうか?
ついさっきまで歌のレッスンをしていたのに……新しい歌のお仕事入ってたっけ?
それにしては、こんな急に仕事が入るなんて聞いてないし……
私はちょっぴりぼんやりしててアホの子って言われるけど、歌のことに関しては真剣に取り組んでるつもりです。
「ミク、そこにいるの?」
「……MEIKO姉さん!?」
ミク……初音ミク。つまり、私のこと。
名前を呼ばれた私が振り返ると、そこにはMEIKO姉さん。
私、初音ミクの先輩であり、私たちボーカロイドの頼れるお姉さんがいました。
MEIKO姉さんもこの状況に困惑しているようでした。
「MEIKO姉さん……ここ、どこだか分かります?」
私の問いかけに対して、姉さんは首を横に振った。
「分からない。ミクだったら何か知ってるかと思って声をかけてみたんだけど……」
MEIKO姉さんも知らないみたいだった。じゃあ、
辺りを見回してみると私たちの他にも何人か人がいるみたいだった。
KAITO兄さんたちがいると思ったけど、暗くてよく分からない。
「諸君、そろそろ目も覚めたころだろう……」
突然奥の方から人影が浮かびあがってきた。
紫のボディに頭に角を生やし、黒いヒゲ、そして、あれは……水着なのかな?奇抜な服装でした。
「あの人……ボーカロイドなんでしょうか?」
「あんな怪しい格好のボーカロイドなんか見たことないわよ……」
「先に名を乗っておこうか。我が名は魔王!お前達をここに呼び寄せた者である」
「諸君に集まってもらったのは他でもない。お前達全員にある余興……ゲームをしてもらうためこの場に集まってもらったのだ」
「お前達には、殺し合いをしてもらう!」
"コロシアイ"……?コロシアイって何だろう?
辺りが一斉にざわつき始めた。
私はMEIKO姉さんの顔を見た。不安を隠せない。そんな表情だった。
「まずはルール説明を―――「その必要はない!!」
突然、私達の後ろの方の人影から魔王と名乗る人の前に突然紫の服を着た男の人が人が躍り出ました。
「殺し合い?下らんな、そんなふざけた事に付き合う暇など俺にはない」
「ほぅ……ならばどうするつもりだ?」
「貴様を倒し、この殺し合いを終わらせる!俺の信念『悪・即・斬』に懸けて……!」
男の人は魔王に自分の刃を片手で持って魔王に向けました。
「そんなちっぽけな信念でこの私を倒せると思ったら大間違いだぞ」
「ほざけ!これで終わらせる……コタツ・零式ッ!!」
紫の男の人は刀を上に横に持ったまま、魔王に勢いよく突き出しました。
「甘い!」
「何ッ……!?」
男の人が突き出した刀を魔王は男の人よりもはるかに小さく、ナイフほどの大きさの剣でした。
しかし、そのナイフほどの剣は男の人の刃を簡単に防いでいました。
「おとなしく話を聞いていればいいものを……貴様はこの剣で葬り去ってやろう!」
すると、男の人の刀を防いでいる小さな剣が白い光を放ち始めたのです。
「グランドソードよ、時空を開くがよい!!」
突然、辺り一面が一瞬にしてまばゆい光に包まれ、物凄い音が響き、私は思わず目をつむり、耳を塞いだ。
しばらくして光と轟音が止んだと思った時、周囲から悲鳴が上がり、驚いて目を開けました。
見るとさっき魔王と戦っていた男の人が体から血を流して倒れていたのです。
すると、人陰の中から倒れた別の男の人が現れました。
「大丈夫か…!今すぐに手当をしてやろう」
白く長い髪をした男の人は倒れている紫の服と男のもとに駆け寄ると
腰をおろし、人差指で倒れた紫の男の人に触れようとした瞬間―――
「ミク、見ちゃ駄目!」
MEIKO姉さんが私の前に立って目の前を遮った。
MEIKO姉さんは私にこれ以上怖い物を見せちゃいけないと思ったのでしょう。
でも、遅すぎました。
パァンと大きな破裂音が響い後白い髪の男の人の顔が一瞬にしてなくなって
白い男の服が真っ赤に染まっていくのを私はこの目ではっきりと見ました。
「誰が手当をしていいといった?勝手な真似をするな」
周りから悲痛な叫び声や悲鳴が聞こえる。
これが、「コロシアイ」というものなのでしょうか……?
現実感がまだ湧かない……だけど、とても怖い……。
「先に言っておこう。お前達全員には首輪をつけさせてもらった。私に刃向った時、無理やり外そうとした時、
放送内で指定される禁止エリアに入った時、そして、24時間以内に死者が出ない時その首輪は爆発する。
あの男のようになりたくないのなら、おとなしく話を聞いているんだな」
自分の首元に手を当てると、さっきまで無かったはずのひんやりとした感覚……。
MEIKO姉さんの方を見ると、銀色の首輪が首元についているのが分かりました。
「ルールの説明を続けよう。これからお前達を殺し合いをするフィールドに移動し、そこで最後の一人になるまで殺し合うのだ。
どんな手段を使っても構わん。相手の寝込みを襲おうとも、正面から堂々と殺しにかかるのもよい。全て自由だ。
また、お前達一人一人にこれをやろう」
魔王は自分の片腕を開くと旅行とか行く時に肩からかつぐ、デイバッグのようなものが現れました。
「この中には食料や水、そして3つまでアイテムがランダムで入っている。何が入っているかは運次第だ。
そして、最後の一人となった者には褒美として、連れてこられる前に住んでいた元の世界に返そう。
それだけではない。お前達の願いを一つだけ叶えてやろう。莫大な財産でもよい。死んだ者を蘇らせることも可能だ。」
ノーパンスタイリスト支援
「それではルール説明を終わる。皆の者、存分に殺し合うがいい!」
魔王が指をぱちりと鳴らすと会場の周りにいる人たちは煙のように消えていきました。
それと同時に意識が薄れていくのを感じた。
でも、最後に聞いたMEIKO姉さんの呟いた一言だけ、耳の中で鮮明に聞き取れました……
「ミクは……ミクは絶対に私が守らないと……」
* * * *
ライブ会場にいる者は一瞬にして消え去った。
残されたのは魔王と深い傷跡の残った死体と首だけが綺麗になくなっている2つの死体だけであった。
「……EDFよ、時空管理局よ、再び蘇った私を止められるものなら止めてみるがいい。
もっとも、この空間に辿りつけることができたらの話だがな。フフフフフ……」
ニヤリと不敵に笑いながら魔王は暗闇の中へと姿を消していく……。
彼が去り、人の気配が消え去った会場は再び薄暗い闇の中へと包まれていった。
≪主催≫
魔王@ニコニコRPG
投下乙
魔王か。適役すぎて忘れてたw
MEIKO姉さんがいきなりやばそうだな
≪参加者≫
初音ミク@VOCALOID
MEIKO@VOCALOID
【斎藤一@るろうに剣心(フタエノキワミ、アッー!) 死亡確認】
【トキ@北斗の拳 死亡確認】
投下終了です。
連続投稿規制にかかって投下遅くなりました。
心配掛けて申し訳ありません。
もうOP何個あるんだよwwwwwwwお前ら少しは自重しろwwwwwww
OPでこれだけあると、開始したらものの数日で全員登場しそうで怖い。
なんというか色んな意味で是非とも今回以上の自重をお願いしたいものだ。
きっともうすでに登場話書いてる書き手とかいるに違いない
乙です。
あとwikiなんですが、◆BDYHtT3Bi.氏の作品が修正前(OP1)と修正後(OP16)の両方収録されてたので、
勝手ながらOP1の方を修正後の方に差し替えさせて頂きました。
それに伴い、OP16に◆BRxsUzTn5A氏の作品を収録しましたのでご了承下さい。何か問題があれば修正します。
>>662 まだだ、まだ後52時間OPは受け付けている!
本編はOPと違って早い者勝ちみたいな物だから、凄まじい事になり兼ねない
今から開始が楽しみすぎるんだがwww
男は度胸。何でも(ryということで投下してみます
私が気がついたときにはいきなりひんやりとした床に横になっていました。
私は起きて周りを見渡すとどうやらどこかの建物の中にいるようだと感じました。
その大きさは大体学校の体育館くらいの大きさであると私は感じました。
次に私はこの建物の中に人がたくさん集まっていることに気付きました。
どうやら他の皆さんもここに突然つれてこられたようで、
何の突拍子もない出来事に混乱しているのだと感じました。
集められている人たちは私みたいな普通の格好をしているものの他に、
それはまさに奇抜な格好や髪形をしている者、どこかで見たことあるような者、
まさに人間ではない生物も集まっておりました。
そして私を含めたここに皆さんに首輪がついていることに気付きました。
今私が置かれている状況、
それはまさに異常で、
こんな状況に巻き込まれてしまう私は、
きっと特別な存在なのだと感じました。
しばらく時間がたつとどこからか足音が聞こえました。
2人の人物がステージ上に現れました。
1人は肥満な体系をしている眼鏡をかけた男で、
もう1人は銀髪と首にかけたリングが印象的な少年でした。
2人の男女はステージ上を歩いて演説台に上りました。
その途端皆さんは静まり返り、ステージ上の2人に注目していました。
最初に口を開いたのは肥満な眼鏡の男でした。
その男の笑みはまさに見ていて嫌になると感じました。
「諸君、お目覚めかい?いきなり呼び出してすまないね。
恐らく諸君らは今起こっていることに混乱していると思うが…聞いてくれ。」
肥満の男が次に言った言葉、
それはまさに衝撃的で、
こんな状況に巻き込まれてしまう私は、
きっと不幸な存在なのだと感じました。
「これから諸君らには殺し合いをやってもらう。」
肥満男のまさに衝撃的な言葉に周囲の人たちは騒ぎ始めました。
黙っている私も正直この現実を受け入れられないでいました。
「ドナルドはね冗談が大嫌いなんだ♪」
「あぁん!?あんかけチャーハン?」
「Fuck you」
「プーさん蹴るなぁぁぁぁぁぁ!!」
「タピオカパン!!!」
演説台の上の2人に文句を言ってる人も大勢いました。
「ちょwwww殺し合いとか釣りかwwww
どこのバトルロワイヤルっすかwwwマジ勘弁wwww」
「うるせぇな、開会式に騒ぐ奴がいるのかよ?黙ってろ。」
少年は懐からリモコンのようなものを取り出しました。
そしてリモコンを最後に文句を言っていた青年に向けると、
あたかもテレビの付けるかのようにスイッチを押しました。
するとリモコンを向けられた青年の首輪から音が鳴り響きました。
それはまさに電子音のような音で、
これからとんでもないことが起こると私は感じました。
次の瞬間に爆発音が響き、
そこには頭部のない青年が倒れておりました。
それを見た私、いや私達は、
この2人は本気で殺し合いをさせようとしているのだと感じました。
その光景に周りからたちどころに悲鳴が上がりました。
目の前で人が死んだのだから当然でしょう。
私はというと…情けないことに声も出せませんでした。
「うるせぇって言ってんだろ!!」
少年がリモコンを参加者に再び向け始めます。
そして悲鳴を上げている誰かの首輪を爆破しようとしたのか再びスイッチを押そうとしました。
でもそれは隣にいる肥満男に阻止されました。
「よいよいバクラ、そこまでだ。
いちいち騒ぐ奴らをあたら爆破させていったら何もならん。
諸君、静粛に。でないとそこの青年のような末路を辿ることになるぞ。
諸君らには爆弾入りの首輪がはめられているのだから。
私達はそれを自由に爆破することが出来るのだよ。
だから下手に騒いだり反抗するようなことはやめたほうがいい。」
肥満男の言葉と共に悲鳴を上げていた皆さんは静まり返りました。
「ヒャハハハハハハハ!!静かになるまで5分もかかったぞ。」
「ハハハッ何だ。やれば静かにできるじゃあないか。
それじゃバクラ、ルールを説明してやってくれないか?」
「おう、俺様に任せとけ。
これから殺し合いについてのルールを始める。
一回しか言わねぇからな、ちゃんとみな聞けよ。」
その少女は最初に軽い自己紹介を始めました。
そして次にルールを話し始めました。
「これからお前らは俺たちが用意した会場で最後の1人になるまで殺し合いをやってもらうぜ。
殺し方はなんでもありだ。とりあえず生き残ればいいんだよ。
とりあえずお前らの脇にバッグが置いてあるはずだ。おっと、まだ中身は開けるんじゃねえぞ?
そのバッグにはお前らの命運を分ける食料地図名簿etc…そして武器が入ってるからな。
武器は何が入ってるかは誰にも分からない。当たりから外れまでいろいろあるぜ。
次にルール違反、つまり罰ゲームについて説明するからな。
違反すると首輪が爆発して死ぬことになるから注意しろよ。
さっき死んだ奴みたいにな。ヒャハハハハハハハハ!!」
バクラと呼ばれた少年はその後ルール違反について説明していました。
禁止エリアと呼ばれるものに侵入すれば首輪は爆発するということ、
首輪を無理矢理外そうとしても爆発するということ、
会場の外に行こうとすると爆発するということ、
殺し合い開始後6時間ごとに脱落者を発表する放送がかかるということ、
その時に禁止エリアと呼ばれるものも発表されるということ、
24時間以内に死者が出なかった場合全員の首輪が爆発するということ、
そして最後まで生き残った人は好きな望みを叶えることが出来るということ。
バクラはルールの説明を終わると最後に質問はないかと私たちに聞いてきました。
「ふざけるな!!!」
参加者の中から怒号が上がりました。
その怒号の持ち主はまさに糸目の男と可愛らしい妖精でした。
「殺し合いをやれだと…?こんなことをするとはお前ら人間じゃねぇ!!!」
「そーだ!!あたいにこんなものをつけてただで済むとは思わないことね!!」
殺し合いを企む人たちに啖呵を切る彼らは、
きっと勇敢な存在なのだと私は感じました。
対して少年は舌打ちした後、その男たちに対して言い放ちました。
「おい、俺様は言ったよなぁ?
俺様に逆らったらぶち殺すってよぉ…
タケシ、チルノ…てめぇら仲良く2人であの世に逝きな。」
少年はリモコンを操作し始めました。恐らく反抗した二人を爆破しようとしているのでしょう。
「ヒャハハハハハ! お前らが悪いんだからな!!」
「もういいよバクラ。タケシとチルノと言ったかな…?」
でもそれを少年の近くに立つ男が止めました。
少年はリモコンを操作するのを止めて反抗した二人を睨んでいました。
そして男は反抗した二人を見ると、嫌な笑顔を浮かべてパンパンと拍手を始めました。
「なんとも素敵な宣戦布告。うれしいね。股座がいきり立つよ。
いいよ。反逆するその精神…敬意を評したいところだ。まぁできるものならやってみることだね。」
「くっ…」
「おい少佐、もう前置きは充分だろ。さっさと始めろよ。」
「よろしい、ならば殺し合いだ。
ニコニコ動画バトルロワイヤル(β)状況を開始せよ。
――――征くぞ、諸君。」
少佐と呼ばれた男が高らかに宣言した時、目の前が闇に閉ざされました。
恐らく殺し合いの会場とやらに飛ばされているのでしょう。
私が巻き込まれた状況、
それはまさに殺し合いで、
私はそれを止めなくてはならないと感じました。
何故なら今行われようとしている殺し合いは、
あってはならない存在だからです。
【主催】
【少佐@HELLSING】
【闇バクラ@遊戯王】
【参加者】
【ヴェル爺@現実】
【タケシ@ポケットモンスター】
【チルノ@東方project】
【見せしめ】
【
>>1000@現実、ニコ厨、ニコニコ動画バトルロワイヤル 死亡確認】
投下終了でございます
見せしめwwwwwwwww
仮投票でチルノと並んで1位になったとは思えない程の悲しい末路wwwww
これは新しいwww
仮投票で1位取ったヤツを見せしめってなかなか出来ないわな。勇気あるな〜。
確定参加者3人になってるけど、実際はドナルドとかもだよな?
とりあえずバクラの性別を統一して欲しいな。
それ自体がネタなのかもしれないけど。
すまん、何だかところどころ少女とかになってるようだ。
少年…つまり男ってことで。
性転換バクラもちょっと見てみたかったけど、やっぱ男か……
>2人の男女はステージ上を歩いて演説台に上りました。
2人の男はステージ上を歩いて演説台に上りました。
>その少女は最初に軽い自己紹介を始めました。
その少年は最初に軽い自己紹介を始めました。
そんでもってこんなふうに修正しときます
さてと…投稿させて頂きますか。
私も修正。
>MEIKO姉さんも知らないみたいだった。じゃあ、
MEIKO姉さんも知らないみたいだった。私たちにも聞かされないなんて一体どういう企画なんだろう……?
>名前を呼ばれ、振り返ると、そこにはMEIKO姉さん。
>私、初音ミクの先輩であり、私たちボーカロイドの頼れるお姉さんがいました。
名前を呼ばれ、振り返ると、そこにはMEIKO姉さんがいました。
私の先輩であり、私たちボーカロイドの頼れるお姉さん。
暗闇…そこには何人もの人が集めれられていた。
その闇の中の一点が照らされる。
明るくなった場所に立つ一人の男と巨大ロボットがそこに存在していた。
「ウェルカムトゥマイワンダホーワールド!」
男は実に楽しそうだ。
「まずは自己紹介をしてあげよう僕の名前はジ・エーデル・ベルナル!
次元の傍観者にして創世の芸術家…。
さて君達に集まってもらったのは…殺し合いのゲームをしてもらうためさ!」
人々はざわめく…戸惑い…恐怖…怒り…様々な感情がその場に渦巻いていた。
「まずはゲームの説明を…」
「ふざけるな!なにが殺し合いのゲームだ!余興や遊びで命や体を張ったり出来るもんか!」
白髪頭にサングラスの男が声をあげる。
「これから説明をする所なんだから静かにしてくれるかなダメギくん……怒った?」
「ふざけてやがる…誰がダメギだ!…俺は怖くて言ってるんじゃ無い…無意味な死はごめんだと言ってるんだ!」
「僕は大真面目なんだけどねぇ」
ジ・エーデルはショックを受けたようにわざとらしく肩をすくめた。
「そんなイカレた考えなんて誰がわかるか!さっさとこの首輪を外して元の場所に返しやがれ!」
微力ながら支援だぜ
ダメギと呼ばれた男は更に声を張り上げる。
「やれやれ…仕方ないな…君にはご退場してもらおう」
ジ・エーデルがそう言ってすぐにダメギの首輪からカウントする声が流れ出した。
(100…99…)
「おいなんだ…!なんでこの首輪は」
「その首輪にはね、爆弾が仕掛けてあるんだ」
「ふざけるな!今すぐ止めろ!」
(70…69…)
「そうだなぁ…僕を殺せばカウントは止まるかもねぇ」
ジ・エーデルに向かって行くダメギ…しかしそれより早く動いた人物がいた。
「ディバインバスター!」
強力な砲撃がジ・エーデルに向かい…ジ・エーデルの体を通り過ぎて行き巨大ロボットに当たった。…しかしロボットには傷一つ付かなかった。
「さすがは管理局の白い悪魔だ。
デバイスも無しにあんな魔法を使えるなんてねぇ」
ジ・エーデルは砲撃と変わらぬ様子で話し続ける。
「だけど残念…今君が撃ったのは立体映像…ホログラムだよ」
「あなたはどこに居るの!早く出てきてこんなこと止めなさい!」
「僕は君達の目の前に見えるカオスレムレース中だよ。
そして君の攻撃じゃ一万回くらっても傷ついたりはしない。…全く無駄な行為だったねぇ?」
(39…38)
時間は無情にもすぎていく。
「お願いだ…早くこいつを止めてくれ!死にたくない…死にたくない!」
「見苦しいねぇ
そんなに死にたくない無いならチャンスをやろうじゃないか」
「チャンスだと…!」
「そうチャンスさ!今僕に逆らって殺そうとした管理局の白い悪魔…高町なのはを君が殴り殺せば許してあげるよ」
鬼のような形相でダメギは高町なのはに近づき…殴る。
「死ね…!死んでくれ…!」
ダメギは馬乗りになりなのはを殴り続ける。
しかし殴られるなのはは一切抵抗しなかった。
「おやおや抵抗しないのかい?自己犠牲の精神ってやつ?君も好きだねぇ」
その様子を実に楽しそうにジ・エーデルは見ていた。
(10…9…)
「やめろ…止めてくれ…死にたくない…死にた……」
小さな爆発音がした後…そこには頭と体が離れた死体がそこに転がっていた。
「グッバァーイ君の事は永遠に忘れないよ!」
ダメギの返り血を浴びたなのははゆっくり立ち上がった。
「………どうしてこんな酷いことを…」
ジ・エーデルは満面の笑みを浮かべ答える。
「楽しいからさ!僕はねぇ他人をいたぶるのもいたぶられるのも大好きなんだ!。
君達の必死な姿…実に面白かったよ」
「許さない…あなたは…絶対に許さない…!」
「いいねぇ!無謀にも巨悪に立ち向かう偉大な勇者!ぜひとも無駄な足掻きを頑張ってくれ!。
…さてそろそろゲームの説明と行こうか。
邪魔しないでおくれよ?これ以上死人をだしたくなかったらねぇ」
なのはの手が怒りをこらえるようにぶるぶると震えている。
少し…支援冷やそうか
その様子を見てジ・エーデルは嬉々として話し出す
「ルールは簡単。これから僕が用意した会場に飛ばしてあげるからそこで殺し合いをしてもらって、最後に残った一人が優勝だよ。
優勝者はちゃんと元の世界に返してやるし、何でも願いを一つ叶えてやるよ」
願いを叶えると言う言葉に何人か反応した。
会場が多少ざわめく。
「次は君達の首輪が爆発する条件三つを教えてあげよう
一つ目は一日に一人も死なないようであればジ・エンド。
二つ目はそれに六時間ごとに放送で知らされる禁止エリアに入ってもアウト。
三つ目は首輪を無理に外そうとしても爆発するから気を付けてね」
首輪の説明は終わり次の話しに入る。
「君達にはデイパックを配ろう。中身はコンパスに時計、地図と名簿が入っている。そして三つまで、特別な支給品を配ってあげよう。…この支給品を集めるのには結構苦労したんだよ?
盗ってきた物によっては一つくらい世界が滅びてるかもね。…ああそうそう食料や水は特別な支給品として配られる以外は一部の建物にしか置いてないから早く回収しないと大変かもねぇ。くれぐれも餓死なんてマヌケな死に方しないでおくれよ。
ゲームの説明は以上だ。
それじゃあゲーム『バトルロワイアル』の開始と行こうか!」
こうしてバトルロワイアルが幕を開けた。
人間から人間でないものまで、様々なものを含んだ死のゲーム。
…一体どんな結末を迎えるのだろうか。
支援
支援ロワイアル
【主催】
【ジ・エーデル・ベルナル@スーパーロボット大戦Z】
【参加者】
【高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikers】
【見せしめ】
【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ】
以上で投稿終了です。
支援ありがとうごさいました。
投下乙。ジ・エーデルはスパロボキャラか。
スパロボZはやったことないけど、ユーゼスみたいな「それも私だ」的キャラなん?
ううん…とりあえず何かに縛られず、好き勝手に面白い事をしたいってキャラ。
多元世界を混乱させた張本人だけどそれすら遊びのつもり。そしてMでありSである。
『見ていて可哀想になってくるくらい頭が可哀想な顔芸軍団のボス』と思えばいい。
実は誰でも「アイラビュー」と言えば彼(?)を服従させられるって聞いた。
というか何個OP案あるんだよw
投票者にとっても決めにくいじゃないかw
もうこの調子だと1日で参加者埋まりかねない
それだけはかんべんしてくれ たのむ!
まだOPのターンは終了してないぜ
と、いうわけで投下します
さて、皆さんはニコニコ動画というサイトをご存じだろうか。
動画の上にコメントが流れるという画期的なシステムが大いに人気を集め、数々の人間がそのサイトに嵌った。
ニコニコ動画には、ニコニコオールスターと呼ばれるキャラクター達が存在する。
文字通りスター、つまり人気キャラという事だ。
さて、この何の変哲もないホールに、今、何十人ものスター達が押し込められている。
これから何が始まるのか、何のために彼らは集められたのか……それをここで語るのはあまりに忍びない。
皆さん自身の目で確認してもらうとしよう────
▼ ▼ ▼
ワタシは初音ミク。ご主人さまに作って頂いた歌を歌って、みんなに聞いてもらって拍手してもらって、れっきとした歌手です!
いつもならご主人さまの温かい部屋で目を覚ますはずでしたが、今日だけは違いました。
ワタシは冷たい床に直接頬を押しつけていました……目を覚まして、一番初めに気づいた事です。
いつもの場所じゃない。ここはご主人さまの部屋ではありません。
首にも何か巻き付けられています。金属質なソレは──ロボットのワタシにはよく分かりませんが──きっと冷たい感じなのでしょう。
異質な状況に不安を抑えきれなくなり、ワタシは辺りを見回してご主人さまを探しました。
ここは、丁度ワタシがコンサートを開くような、ホールみたいなところでした。
見たところ、ご主人さまはいません。だけど人がたくさんいます。ワタシと同じ首輪をつけられた人がそこらかしこに……。
不安なのはみんなも同じようで、辺りがざわつき始めました。
ワタシは怖くて震えてしまいます。リンやレン、お姉ちゃんやお兄ちゃんはいるのかな……
突然、ホールのある一角がライトアップされ、檀上に立つ痩せ気味の男の人と美人な女の人が姿を見せました。
ワタシ達は一斉に、現れた二人へと視線を移します。一見して普通の人。ご主人さまと同じ普通の人間です。
男はにやつきながらワタシ達を見下し、だらしなく話し始めました。
「やあやあ待たせたね。俺は右上。そこ、『右上』見るんじゃないよ。名前が右上なんだ」
右上なる男の人が勘違いした人を指差し、言いました。
「ま、そんな事より、あんた達驚いただろ?いきなりこんな無愛想な部屋に叩きこまれて、
犬みたいに首輪着けられてるんだ。俺なら絶対驚く。発狂するかも……。
ま、ここの鉄面皮、無益な情報を発信する事にしか興味がない左上さんならどんな状況に叩きこまれようが平気だろうがね」
「無駄話はいいのでさっさとルール説明に移って下さい」
右上という男の言葉を意に帰さず、左上と呼ばれた女の人はクールに言い放ちます。
右上はへらへらと笑っているばかり。
「だってさ左上。俺の仕事って元々無駄話する事だろ?進行役を務めてるからってさ、無駄話が多くなるのは職業柄仕方ないの!
まあ、安心しなよ。ルール説明するのは忘れないって!俺だって命令には従うさ。
今はみんなの緊張を解くために他愛無いお話をだね」
「もういいです私が説明します」
右上のふざけた態度に、毅然とした言葉をぴしゃりと放つ左上という女の人。
ルール説明と言う事は……これから何かゲームが始まるのでしょうか。
「いいですか?私はここにいる右上さんとは違って、無駄な事が嫌いです。
ですのでルール説明は一度しかいいません。二度説明するのは無駄な事なので……
では、まずこれから開かれるゲームの大前提をば」
左上の底冷えするような声。普通ならば、ゲームという言葉からは楽しいイメージしか感じないはずなのですが、
今回ばかりは違います。何故か嫌な予感が、絶望的な予感がしてなりません。
「────これから貴方達に最後の一人になるまで殺し合いをして貰います。
リタイアは出来ません。脱走する事も出来ません。どんな手を使ってでも生き残り、そして殺し合って下さい。
最後の一人、つまり優勝者だけが生還出来るのです。……分かりましたか?」
静まり返るホール。ワタシも、周りの人たちと同じように声一つ出せませんでした。
殺し合い……聞き慣れない言葉が、ワタシの頭の中で絶え間なくループする。
理解が、出来ない。殺し合いなんて……
「貴方達の手元にあるデイパックには、食糧、水、ランタンやコンパス、紙、ペン。
そしてランダム支給品なるものが一つから三つまで入っています。使える武器、生き残りに有利になる道具、
何の用途もないゴミみたいなアイテム。様々なものが貴方達のデイパックに振り分けられています。
それで殺し合う事をお勧めします。上手く活用すれば、非力な方でも充分優勝を狙う事が出来ますから、精々頭を捻って下さい」
ワタシのすぐ隣にデイパックが落ちています。これの事なのでしょうか。
「貴方達の首に着けられている首輪。それはゲームを円滑に進行させるために、私達が取り付けたものです」
「実はそれ、中身は爆弾なんだよね」
右上が説明に乱入し、あまりに恐ろしい一言を言い放つ。
ワタシは勿論、周りの人達みんなが、ビクリと体を震わせ指先で首輪を弄ります。
ざわざわと、右上と左下に見下されながら蠢くワタシ達。
「ははは……びびったか?もっといい事を教えてやるよ。
小さいけどあんたらの胴と首をバイバイさせるには十分な威力を持っているんだ。
すごいだろ?むやみやたらに触らない方がいいぜ?爆発しても知らないからな」
さっと首輪から手を離すワタシ。周りの人達も同じような反応をしています。
「安心して下さい。普通にゲームを楽しんでいれば、この首輪はまず爆発しません」
左上が右上から主導権を取り返す。
「爆発する条件は三つ。一つは私達が指定する禁止エリア内に侵入した時──」
「禁止エリアは後で説明するから安心してくれ」
「二つ目はゲーム進行に都合の悪い行動をとった時、爆破します」
そう言いながら、左上は怖ろしく冷たい笑顔を浮かべます。絶対に妙な事をするな、彼女の脅しが言外に込められています……。
「ま、大抵の行動は容認されるから安心して殺し合いなよ。
今回の殺し合いゲーム。そう簡単にぶっ壊されるほど軟くないんだよなあ」
「最後、三つ目の条件」
右上の言葉を切るように、左上が表情一つ変えず口を開きます。
「24時間の間誰も死ななければ、全員の首輪が爆破してしまいます。
このような結果は我々も望んではいません。精一杯、文字通り命を振り絞って殺し合って下さい。
続いて放送、ならびに禁止エリアの説明に移ります」
ワタシはごくりと生唾を飲み込む。
殺し合わないなんて選択肢は、ワタシ達に残されてはいない。
「殺し合いが始まると、6時間毎に全エリアに私達が『放送』を流します。
前の6時間で死んだ参加者の名前を発表したり、何か情報を漏らす時もあるので注意深く聞いていてください。
さらに、放送では禁止エリアなるものを発表します。手元のデイパックの中に地図があるでしょう?
殺し合いの舞台の、エリア分けされた地図です」
ごそごそとデイパックを漁る物音があちこちから聞こえてきます。
ワタシも例に漏れず、地図を取り出しました。
「毎回の放送で、その地図に記載されている通り、エリアをいくつか封鎖していきます。
禁止エリアについては特に慎重に聞いておいて下さい」
「聞き逃してつい禁止エリアに突入、そのままズガンって事が起こるかもしれないからなあ。
放送には気を付けとけよ。俺達だって参加者がそんな風に死ぬのはあんまり見たくないのさ。
あまりに間抜けすぎるからな」
「……と、言うわけです」
左上の冷静な目が右上を睨みつけている。右上はどこ吹く風と言った表情……
「つまりこのゲーム。配られた支給品を駆使し、禁止エリアを避けながら、何度も流される放送を聞き、
積極的に殺して回り、最後の一人になり優勝する。そんなゲームです。
優勝者にはどんな願いでも一つだけ叶えてあげます。これは優勝者への我々なりの誠意。
嘘偽りは全くございません……。説明は以上です」
「どんな願いでも叶えてあげるよ。例えば死んだあいつを生き返らせたいとか、ね。
こんな無茶難題も叶えられるだけの力を我々は持っている。あんたらだってなんとなく分かるだろう?」
右上の言葉にホールがざわめきます。一見すると嘘。だけど、そうとは言い切れないのもまた事実。
どうやってこれだけの多人数をこのホールに集めたのでしょう。ワタシ達の首にいつ爆弾を巻きつけたのでしょうか……。
彼らの持つ力は不可解な事が多すぎます。
ワタシには願いを叶えてやるという言葉を無視する事なんて出来ませんでした。
もしかしたら……という未練のような気持ちが心に残ります。それでも、それでも殺し合いなんて──
「──質問だ!」
ワタシのすぐ隣で男の人が手を上げ、立ち上がりました。右上と左上を睨みつけています。
銀髪に眼鏡、そしてなんだか派手なスーツを着ている怖そうな男の人……
「どうして俺達が殺し合わなければならないんだ!ふざけるのもいい加減にしろ!
こんな首輪まで用意して、お前ら自分が何をやっているのか理解してるのか!」
「どうしてって、そんな事俺達が答えるとでも思ってるのかい?くくく」
男の人を馬鹿にしたように、楽しそうに言う右上。
「お答えできません。理由がなければ殺し合えませんか?自分の命がかかっているんですよ?」
左上の態度は何が起きても変わりません。ただ、男の人を見る彼女の目には、侮蔑の色が浮かんでいました。
しえーん
「ふざけるな!俺のバックにはヤクザがついているんだ!
俺は命を賭けた勝負なんてしない!こんな事しやがって、お前らただじゃすまないぞ!」
喚き散らす男の人。怖い。あの右上と左上だっていつまでも冷静とは限らない。
2人を怒らせたらこの人はきっと死んでしまう。そんなの、そんなの嫌だ。
「や、やめた方がいいですよ……冷静になって下さい」
ワタシは中腰になり、男の人のズボンを引っ張って自制を促します。
けれど一向に聞き入れてくれない。右上と左上をひたすら罵っている。
お願いだから冷静になって……2人を怒らせないで……
「お前ら俺を誰だと思っていやがる!」
「もういいぜ左上さん。丁度いいからあいつにしよう。いい加減鬱陶しい、さすがに」
笑みを浮かべたまま、右上がぽつりと口を開きます。
「初めて貴方と意見が一致しましたね。意味のない無駄な事を何度も喚く人間は大嫌いです」
左上がポケットに手を突っ込み、何かをしました。
────ピピピ
「えっ!?」
「────ひ!」
ワタシは恐怖のあまり無意識のうちに男の人から離れてしまいました。
男の人の首輪が電子音を立て始めたからです。恐れていた事態がついに、起こってしまった。
どう考えてもこれは、爆発してしまう……!嫌だ!あの人が死んでしまう!
ご主人さま、ご主人さまタスケテ!!
「やめろー!死にたくなーい!!」
男の人があちらこちら走り回ります。みんな爆発に巻き込まれたくないのでしょう。
このホールにいる全員が、走り回る男の人から距離を取ろうと必死になっています。
嫌だ……人が死ぬなんて────
711 :
Classical名無しさん:09/01/29 22:34 ID:saUycNvY
SI☆E☆N
「死にたくなーい!!」
ズガン!と私の目の前で、男の人の首輪が爆発。右上の言葉通り男の人の胴と首はバイバイしてしまった。
血が……沢山噴き出している。名も知らない男の人は、死んでしまった……。
「こうなるからみんな首輪が爆発するような事はしない方がいいぜ?
じゃあまた放送でな〜〜」
右上の言葉と共に、ワタシ達の視界は暗転して……
ご主人さま……ワタシはこれからいったい、どうなってしまうのでしょうか……?
▼ ▼ ▼
こつこつと靴で固い床を踏みしめながら、左上と右上は移動する。ルール説明は、何のアクシデントもない、上出来だった。
平山という適した見せしめがわざわざ向こうから名乗り出て来てくれたのは嬉しい誤算だ。
今は予定通り殺し合いが開幕した事を自分達の上司に報告しに向かっているところ。きっと喜んでくれるだろう。
それにしても……、と右上は首を捻る。平山が質問して来た事柄、『どうして俺達が殺し合わなければならないんだ』
何故この殺し合いを開く事になったか、実のところ、右上も左上もゲーム開催の動機については何も聞かされていない。
2人が所属する会社の上司に、殺戮ゲームの進行役を務めろと命じられただけなのである。
「左上さん、あんたはどう思う?この殺し合いは何故開かれたのかねぇ」
「私は命じられた事をただ実行するだけです。教えられなかったという事は、知る必要がないという事なのでしょう。
私はそう判断しました」
堅物め……、右上は心の中で罵る。決して言葉には出さない。
「左上さん。俺は勝手に推理したんだが、聞きたいか?」
「いいえ。聞きたくありません」
「だが喋る。やっぱりなあ……殺し合いの面子的に考えて動機はアレしかないと思うんだよ。
ほら、最近俺達運営の間で度々話題になる事あるだろ?ずぅっと前からユーザーからも苦情来てたしなぁ。
運営のお偉いさん方もそろそろ対策を取らざるを得なくなったんだろ。そこでこんなゲームを開いたんだ。
つまりだな──」
右上は隣を歩く左上に顔を近づけ、内緒事を話すようにそっと言う。
左上はまるで右上が存在していないかのように完全に無視している。
「────工作対策だよ。ニコニコオールスター一斉削除の瞬間がとうとう来たんだ」
「貴方は馬鹿ですか?それならこんなゲームなんて開かずに、Fooさんに頑張って貰えば済む事でしょうに」
「分かってるよ、んな事。だけどそれ以外に何か考えられるか?何か障害があってFooさんには頼めなかったんじゃねーの?」
「さて、どうでしょうかね。興味がありません」
堅物め……、今度は小声で、左上に聞こえないように右上は言った。
それから少し歩き、今回の殺し合いの発端、最高責任者の部屋の前へと着いた。
ルール説明が円滑に終了した事を伝えなければならない。さて、こんな楽しいお祭りを開いた馬鹿野郎は誰なのかな。
ひょっとするとかなりの大物が出てくるかもな。右上は他人事のように心中で笑う。
「失礼します」
ドアを開き、二人は部屋に入室する。
部屋では、老人が高級そうな一人がけのソファに座り、先ほどのルール説明の様子をディスプレイを通して見ていた。
監視されていたのか。予想していた事だが抜け目ない。右上は悪戯っぽくちろっと舌を出す。
それにしてもあの老人は誰なのだろうか。どこかで見た事があるような気がするが、右上と左上がいる位置からは背中しか見えない。
714 :
Classical名無しさん:09/01/29 22:37 ID:saUycNvY
支援
支援支援にしてやんよ
「すでに知っておられると思いますが、『バトルロワイアル』予定通り開始しました」
左上がきびきびと言う。その言葉を聞いて、老人はくつくつと笑い始めた。
「見ろ、平山幸雄の絶望した顔。初音ミクの今にも泣き潰れてしまいそうな儚げな表情……
栄光から一転、絶望……素晴らしい表情だ」
「確かに、そうですね」
二人は老人のすぐ近くまで近寄り、画面を見つめる。丁度、平山幸雄の首輪が爆発したところだった。
「わしはこういうのがたまらん……右上、左上、よく進行役という大役を務めてくれた」
ソファが回転し、老人がこちらを向く。右上は勿論、左上まで、老人の正体に驚き一瞬言葉を失う。
老人は狂気に満ちた笑顔を浮かべている。よっぽど好きなのだろう。こういう事が……
「貴方でしたか。という事は、今回のイベントはニコニコ動画運営、いや、ニワンゴの総意」
顔を見て、右上は納得した。確かにこの老人ならこんな大それたことをしても誰も文句は言えないだろう。
あのサイトを切り盛りするこの人は今やニワンゴの顔。裏の支配者といっても過言ではない。
数々の障害を乗り越え、数々のチャンスをものにした闇の帝王なる男がここにいる。
さて……、と右上は再び悪戯ぽく舌をちょろっと出す。この老人に聞いてみたい事がある。
と言っても、答えは予想できる。出来るが、左上とは違いどうでもいい事に興味がある右上は、好奇心を抑える事が出来ない。
「今回の殺し合いを開いた動機……やはりそれは、『工作対策』ですか?」
老人はその言葉を聞き、右上の顔を値踏みするように見る。
「工作対策はまあ、ついでだ。どうでもいい。わしはな右上……」
老人の口から狂人のような笑い声が零れる。
「ただ単純に、楽しみたい。お前は砂浜に築き上げた砂の城を踏み潰す時、得も知れない快感を感じた事があるか?
わしはある……何度もある。ニコニコオールスターどもが何人死のうとわしの権力には今更傷一つ付かない。
それだけの人気と実績が、あのサイトにはある……」
老人は再び平山幸雄の首輪が爆破する映像を再生し、かぶりつくように見る。
「見ろ!この初音ミクの表情を!こいつは『わし』のサイトで大いに人気を集め、トップスターへと上り詰めた!
言ってしまえば、このわしがこいつを作り上げたのだ……!そんな初音ミクをこのわし自らが──」
ディスプレイに顔を近づけ、にんまりと笑いながら初音ミクの絶望の表情を眺めている。
「叩き落とした!どんぞこへ!人が絶望する時の表情ほど楽しいものはない……!
他人の不幸ほど楽しいものはない……こいつらは、わしが作り上げてやった偽りの栄光から一転、絶望へと理不尽に叩き落される……!」
老人は姿勢を直し、右上と左上へと視線を移す。目に狂気が宿っている事に二人は気づく。
「わしは楽しい。バトルロワイアルは最高の娯楽だ。本音を言うと、工作対策などどうでもいい。
楽しいからわしはやる……こいつらが死んでいく様を思うと、楽しみで楽しみで仕方がない……!」
あくまで自分自身のためにか……、右上は老人に釣られて笑みを浮かべる。
面白い。なんという意味のない行為。この男は自分が楽しむためだけに、何十人もの人間を地獄に叩き落とそうとしている。
ただ自分が楽しむためだけ……だがそれがいい……!
俺と左上は、この闇の支配者を道化のように楽しませるだけだ。
それで上等。それで満足。道化になりきり、この殺し合いを進行させる……!
帝王の趣味で殺されていく数々のスター達。面白そうだ。俺自身、楽しみになってきた……!
「頼むぞ右上、左上。わしの楽しみを奪うような真似だけはしないでくれ」
分かっております、と言い右上は老人に頭を下げる。老人の狂気に満ちた顔は一向に元に戻りはしない。
楽しくて楽しくて仕方がない。見ていて清々しいほどの……そんな表情だ。
「それでは失礼します────運営長殿」
右上と左上は共に部屋を退出していく。右上は運営長と同じように楽しそうな表情。
対して左上はいつもと変わらない冷静な表情。
────狂人と、二人の道化によって開かれる殺し合いが、いよいよ開始される。
運営長……あんた最高だ。俺はこの殺し合いを必ず見届ける。
オールスター、あんたらは足掻くのか?それとも藁のように死ぬだけかい?
【平山幸雄(ニセアカギ)@アカギ 死亡】
【ニコニコ動画バトルロワイアル(β) 開幕】
投下終了です。支援感謝です
主催者、というか進行役
【右上@ニコニコ動画】
【左上@ニコニコ動画】
黒幕
【運営長@ニコニコ動画】
モデルは福本漫画の勝ち組老人キャラ
参加者
【初音ミク】
ヤーメロイド人気だなあ
投下乙
つーか、ダメキ見せしめばっかだなww
ダメギwww
まさかのjVER氏・・・
これは初心者書き手も投票においてきついんだろうな〜
投下乙。
右上と左上の実力が気になるなあ。
左上といえば、gif動画だがそれと関係がありそうだなあ。能力とか
まとめよく見たらOP候補が19話もあってワロタw
20話突破しそうだなオイw
ぶっちゃけもう多すぎて面倒になったから10個目から先は見てないや……>OP
多すぎて困るとか、なんて贅沢な悩みなんだ。
729 :
Classical名無しさん:09/01/29 23:04 ID:Vrr.cHBc
つーかニコニコサーバーダウンしてない?
731 :
Classical名無しさん:09/01/29 23:08 ID:Vrr.cHBc
つながらないんだが、なんか原因わかりますかね
ニコニコの鯖が重いのなんてよくあること
やたらとサイトにつながらなかった時、それはパソコンの変え時かもしれない……
微妙にブロントさんネタ返しを期待していたのは秘密だ
予想:OP多すぎて面倒になった人が主催(と確定参加者、見せしめ)だけで選ぶようになる
とりあえず
平山幸雄VSタケシVSその他連合
の構図だな
OP候補が多いということは、それだけ書き手として名乗りをあげてくれた人がいるということ。
実に喜ばしいことじゃないか。
あるあるwww
だから前に誰か言ってた気がするけど、ネタが被ると投下しづらいんじゃない?
>>736 ヒント:開始直後の数日で参加者が全部埋まるフラグ
質問なんだけどさ。
開始したらキャラ予約かそれともすぐに投下するのかどっちなの?
前回はOPで登場したキャラを出すのなら予約が必要。
登場していないキャラだったら、予約なしでぽんぽん出す形だった。
まぁ、全部予約制にしても悪くはないかもしれないけどね。
予約制にしないとまずい予感がするんだが……
作品書いてる人もいったん予約してから投下した方が混雑しなくていいと思う
正直この様子だとキャラ被りが出まくりそう(現にOPでもキャラ被ってる)だから予約が必要な気がする。
書き手が多いから予約した方がよくね?
登場させようと思ってたキャラが他の人と被ってたら、それこそ面倒だろ
>>738 なるほどそういうことか…。
何かしらの対策取った方がいいんかね?
つまり予約した者勝ちSA☆
それぞれの書き手が、それぞれに活躍させたいキャラを書いていくわけだろ?
それってキャラよりも書き手同士の戦いになりそう…
何か怖い
OP殺到の理由はこの二通りかな
・何としても自分の出したいキャラを通す
・ある意味書き手として幅を利かせられる
リアルファイトか
前回も戦いだったさ。
書きたいキャラが先に書かれての一喜一憂。
どんどん埋まる参加枠。焦る書き手。
そのぎりぎりのスリルが味わえた。
まぁ当時はあんな盛況になるとは思わなかったからな。
今回は慎重にやった方がいいのかもしれないね
俺のように
「せっかくだから俺の書いたSSも見てくれ、こいつをどう思う?」
って感じな腕試し目的の書き手初心者もいそうだけどな
>>748 リアルファイトワロタwww
ただ、それで荒れたりするのは勘弁だな
しかし予約制にするならいつから予約合戦が始まるんだ?。
OPが決まった直後?それともまた別の日?
平日、つまり翌日の2月2日の零時からにすると……反発が来るな
OP決めた後もまだ決めることがあるのに、すぐ予約合戦が始まるはずも無い。
したらばどこ使うかも決まってないし(1stのを再利用か?新しく借りるのか?)
開始直後の0:00に投下できる人の場合はどうすんだ?
予約したら即投下すんのか?
予約(という名の宣言)はするが
キャラ枠に入るのは投下された順がいいな
気合入れて書いていたSSがまだ書いてないやつに書き込み具合の差で負けると悔しい
どちらも出来てて投下宣言の差で負けるなら納得できるんだが
地図投票どうすんだ
>>755 少し落ち着いてからでいいと思う
予約してから三日だっけ?有効なの
一週間くらいに延ばせないの?
>>758 この人数からすると序盤は短い方がいい。ペースを保つためにも。
一定数投下したら一週間延長可能にするとかね。
予約していいキャラ数制限は決めなくていいのか?
そこまで詳しく決める必要あるのか?
そこは書き手が空気読もう
いや、万が一のことを考えたまでなんだが……俺ら全員が空気読むことを祈ろう
投下します。
俺は気が付いたら床の上に倒れこんでいた。
今日もまた未来のテニスプレイヤー達を育て終わり、寝ていたハズだ。
テレビか?…だが、辺りにカメラは無いし、殺伐とした雰囲気だ。
そんな中、ガチャという音とともに、ドアから数人の男女が出てきた。
「皆、起きるっていう」
そう言ったのは真ん中に居た常に笑顔の青年。彼の周りには、俺がウィンブルドンに出たときの様な姿をしたような格好をしている者、頭にリボンをしている少女、変な髪型をした少年、俺より年下位の女性に、腋を出した服装の巫女。
…どうやらコスプレした若者達だった。
すると巫女が笑顔の男からマイクを受け取ると、口を開いた。
「いきなりですまないけど、貴方達には殺し合いをしてもらうわ」
最初は書き手もみんな、周りの様子を伺ってる状態だろうから、
一度にたくさんキャラ出そうなんて思わないんじゃね?
OP投票は明日だっけ?
…殺し合い?いやいや…いくらなんでも、これは俺でも熱くする事は出来ない。
それほどまで、その言葉はあり得なかったのだ。
そう俺が唖然としていると、俺の隣に居た、大学生くらいの青年が彼らに問いかけた。
「おい、ニコレンジャー!なんでこういうことをするんだよ!お前達は殺し合いを打破したハズだ!なのになんでお前等が!!!」
内容を聞く限り、青年は彼等の事を知っているようだった。
…しかも打破、という事は彼等も殺し合いに参加した事があるのか?
そんなにも関わらず、青年は話を進める。
「お前等が一番知ってんだろ!!!知人や家族を失った悲しみを!怒りをッッ!」
「うるさいわね…貴方、ここで殺すわよ?」
「殺してみろ!でも、この中にも前のお前達みたいに打開しようとする奴が居るんだぞ!そいつらの意志がきっと、この殺し合いを打破してくれるッ!」
「…仕方無いわね」
彼の言う事は熱い。ただひたすらに彼等に訴えている。
この熱さは、自分でも負けるかもしれない程だった。
「じゃつかさ、頼むわ」
そう巫女はリボンを着けた少女、つかさに頼む。そう言うと、つかさは何処からか取り出した笛を吹き出した。
すると、ピッ、ピッという電子音が聞こえた。
だがその音は青年からでは無く、後ろに居た、太ったえなりかずきのような人物。
「え?これまさかの朕?いや、嘘で―――」
パァン、という音とともに、その男の首が、床に落ちた。
「劉禅殿おおお!」
その死体によって来たのが鎧を着て、髭を生やした男だ。
いわゆる主君だろうか、と俺は思ったが、そんな中でも彼等は話を続けた。
「貴方達が付けている首輪。これが貴方達の命を握っているわ。無理に引っ張ったり、禁止エリアに入ったりすると爆発する仕組みなの。あと、今さっきみたいに殺すのは私達の勝手だから、下手に歯向かわないでね」
そう言われると俺の隣に居た青年には首輪が付いていて、確認すると俺にも付いていた。
1月は31日まであるから明後日だ
「毎時間毎に死んだ人物と禁止エリアを放送するから、良く聞きとってよ」
そう少女が言うと、今度はまた常に笑顔の人物にマイクを渡した。
「今からお前等に配るディパックには三日分の食糧と、支給品が入っているのサ。それで頑張って欲しいのサ。それと、最後に生き残った奴には願いを叶えてやるから、頑張っていう。後それと…おい、レムー。続きなんだっていう?」
「このバKAS!『24時間以内に死人が出なかったら首輪が爆発する』でしょ!本当に世話のやける…」
どうやら二人はかなり親しいようだった。ところが隣に居た青年は更に怒りをあらわにしていた。
「…お前等も…マルピエやHALと同じだッ…」
そう言いつつ、何も出来ないようで、気の毒だった。そんな青年を尻目にそのKASは「ディパックの中に詳しい説明入ってるから読み直せ」と言った。
…だが、俺の意識はそこで途絶えた。
そして消えゆく意識の中で、KASが「健闘を祈るっていう」と言っていたのだけ聞こえた。
参加者
【松岡修造@現実】【
>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】【賀斉@101匹阿斗ちゃん、三国志】
見せしめ
【劉禅@101匹阿斗ちゃん、三国志】
主催
ニコニコ動画バトルロワイアルの生還者達
投下終了
…見せしめや主催の件については謝る
>>763 そんな大量人数で投下するのなんて荒らししかいないよもっと
Take it easy!!にいこうや
>>773 投下乙。霊夢たちが主催者とは…トリッキーだねぇ
ニコロワは新たなる挑戦をする人がいて少し感激だぜ
乙です。
前回の生還者が主催ってのは新しいな。
ついに20作目…この調子だと25作行くかも。
生還者が主催ってのは面白いな
だが、あの五人がバトロワを開く理由が俺にはどうしても思い浮かばないお
その発想は無かったわw
これほど面白い主催はいないが
>>776も言ってるが開く理由が分からんな。
その理由を考えるのも面白そうだがw<生還者が主催
賀斉が登場してたけどもしかして賀斉神投票したのはもしかしてあなたか?
元ネタのサイトでちょっと話題になっていたなそういえば
>>778 いや、なんか一票勢から1人出そうかなーと思っていたら好きな三国志の武将が居たので元ネタ全部見てきてから書きましたよ。ええ。
それと命だけはお助けくだされ。
リレー形式の小説だから、奇抜な発想で序盤から色々と縛っちゃうのは好きじゃないな
超展開は嫌いじゃないけど、後から書く人の事を考えるとOPはシンプルな奴の方がいいな
既に投下されてるものだと
>>276とかかなあ。最初のやつだけど
最も奇抜だが最も採用されそうにないな
荒れるのが目に見えてるから
採用されるとは端から思ってないけど書いてみたよって感じでもいいのかな
ボカロ主催のOP書いてみてるんだけど
おkおk
ボカロ主催wktk!
では投下します
ここはどこだろう。
ただ何もなく、ただ広がっている。そんな場所だ。
例えるならば、それは闇。
しかし、視界だけは妙にはっきりしていた。
周りには、見たこともない人達が集まっている。
いや、"人"と呼ぶべきかどうか分からない存在もいくつか見られる。
とりあえず、俺はこれを夢だと仮定し、考えるのを止めた。
ひとつだけ分かったのは、この場に俺の知る者は一人もいないことだけだった。
と、その時。
いつの間にか前に人が立っていた。
空間に浮かび上がるようにはっきりと、二人の姿が見える。
一人は、どこにでもいそうな普通の日本人の中年男性。少々分厚い唇が特徴的だ。
俺は、この人をどこかで見たことがある気がする。
しかし、それが誰なのか思い出すことはできなかった。
もう一人は、黒い全身タイツを纏っている。
顔も隠れてしまっていて見えないが、どう見ても女性の体付きではない。
よく目を凝らして見ると、タイツの真ん中、胸から腰にかけて文字が書かれていた。
恐らく、『Foo』と。
そんな二人の姿は他の人にも見えているようで、みんな好き勝手に騒いでいる。
「静かに」
男が、よく通る声で言った。辺りが一瞬で静まり返る。全員の目が、声の主の姿を捉えた。
男は静かになったことを確かめると、再びゆっくりと口を開いた。
「これからあなた達には殺し合いをしてもらいます」
誰も、一言も発さなかった。
いや、できなかった。
なぜなら、彼の言葉を瞬時に理解することなんて、誰もできなかったから。
「ん?分からなかったですか。もう一度言うからよく聞いていて下さいよ。
これからあなた達には、殺し合いをしてもらいます」
何度言われたって分かるものか。
分かりたくもなかった。
殺し合い?そんな非現実的なことがあってたまるか。
というか、なぜ?もしかしてテレビか何かのドッキリか?それにしてはなんて悪趣味な企画だろう。
そうか。夢だ。
さっき自分でそういうことにしたじゃないか。
よし、なら今すぐ覚まそう。うん。
・・・・・・どうやって?
「ああ、自己紹介が遅れましたね。わた・・・いや、おいらは西村ひろゆきと言います。
こちらはおいらのお手伝いをしてくれるFooさん」
無言でただ頭を下げる全身タイツの男、Fooさん。彼の手にはなぜかリコーダーが握られている。
sienn
「では、簡単に説明しますね」
ひろゆきはコホン、と咳払いをひとつするとこう言った。
「おいらが用意した会場で、最後の一人になるまでみなさんに殺し合ってもらいます。
残った一人が優勝です。その人はきちんと元の世界に帰してあげますからね。
さらに、どんな願いでもひとつだけ叶えてあげます。
お金持ちにもなれるし、死んだ人を生き返らせたりもできます。おいらは優しいですからね。
ただし、一日に一人も死亡者が出なかった場合は全員殺します。
六時間ごとに会場に時報を流すから、その時一緒に死亡者と禁止エリアを知らせるので聞き逃さないように。
禁止エリアに入ってしまった人もアウトなので気をつけて。
・・・・・・これもニコニコ動画の未来のためですから頑張って下さい」
ああ、この悪夢はいつになったら覚めるんだろうか。
昨日も深夜までネットをやっていたのが悪かったのだろうか。
きっと俺は今、熟睡しているんだ。だからまだ目覚めなくて・・・・・・
「くだらないわね」
混乱した頭を落ち着かせようと必死になっている俺のすぐそばで声がした。
顔を向けるとそこには、まだ表情に幼さを残した少女が、凛とした態度で立っていた。
「何だって?お嬢さん」
「くだらない、と言ったのよ。殺し合いを眺めるのが趣味だなんてね。この外道。
にこにこどうが?が何かは知らないけど、最高に悪趣味だわ」
ひろゆきは動揺する素振りは見せなかった。
ただ静かに、どこからか取り出した銃を少女の頭の位置に合わせ、引き金を引いた。
当たるわけないと思った。
少なくとも、少女の隣に立つ瀟洒な従者はそう疑わなかった。
カリスマと呼ばれ、永遠に紅い幼き月と恐れられた彼女が当たるわけがない――と。
しかし、
パン。
ごく軽い音。
その音と共に、小さな鉛球が少女の頭のちょうど真ん中を貫通していた。
糸を失った操り人形のように、少女はそのまま崩れ落ちる。
「・・・・・・・・・・・・え?」
それっきりピクリとも動かず、誰が見ても彼女が死んでいることは明らかだった。
「お、お嬢様あああああああああああああああああ!!!」
叫ぶことしかできない従者。
何が起こったかも分からず、立ち尽くすことしかできない他の人達。
「貴様・・・・・・お嬢様に何をした!?」
激昂し、ひろゆきに迫る従者。
しかしひろゆきは表情ひとつ変えずに、ごく当たり前のことのように言った。
「何って、銃で撃ったんですよ。見た通りです」
「お嬢様がそんなことでっ・・・・・・!」
「ああ、ここでは彼女のような大きな力を持っている者に制限をかけていますから。
やっぱり勝負は平等でなくてはいけませんからね。もちろん、あなたも例外ではありません」
なんてことだ。
彼女達のような、人ならざる力を持った者が参加しているという事実を嘆いているわけではない。
そんな人ならざる力を持った者ですら逆らえないこの現実を嘆いているのだ。
「彼女は、"削除"されたんです。
これからのニコニコ動画には不必要な存在だと判断し」「ふざけるなああああああああああ!!!」
ひろゆきの声は、ほぼ悲鳴と化した従者の声に掻き消された。
彼女がそして叫ぶのとほぼ同時。
「こいつは殺さないと駄目だああああああああああああああ!!!」
背後に立っていたスーツ姿の男が、ひろゆきに向かって発砲した。
「止めるんだ松田さん!」
知り合いだろうか、同じくスーツ姿の若い男が止めるのも聞かず、ひたすら撃ち続けている。
適当に撃ったのかと思ったが、弾は一直線に心臓に向かっていた。
「そうだ、これも試してみようと思ってたんだ」
しかしそんなこと気にも留めない様子で、ひろゆきは隣に立つFooさんに何かを伝えている。
そして納得したように頷くFooさん。
彼は持っていたリコーダーに口を付けると、おぼつかない手つきでそれを吹いた。
ぴろろ〜、と気の抜ける音が響く。
次の瞬間。
「うわあああああああああああああああああ!!!!」
「いやあああああああああああああああああああああああああ!!!!」
爆発音の直後現れたのは、首から上が飛び散った、先ほど発砲した男の死体だった。
今まで呆然としていた周りの人達もようやくこれを現実だと理解したのか、そこら中から悲鳴が上がる。
ひろゆきの体にはかすり傷ひとつ付いておらず、男の放った弾丸は全て足元に散らばっていた。
松田とおぜうさまが!
・・・・・・現実?いや、ありえない。
首が爆発するなんてありえない!人が死ぬなんてありえないっ!!
現実が夢を打ち砕く事もある。
だとしたら、夢が現実を打ち砕く事があっても良い筈だ。そうだろう?
しかし顔に付いた男の血は生暖かく、残酷過ぎる現実を目の前に突きつけてきていた。
「とまあ、このように反抗する人は首輪を爆発させます。これ、無理矢理外そうなんて思わないこと。
センサーが付いているので勝手に爆発します。そこはしっかり守ってもらいたいですね。
その男のようになりたくないなら」
この場にいる全員の首には金属性の首輪が付けられている。
いつから付いていたかは分からない。気付いた時には既にあったのだ。
――無理矢理外すと爆発する――
その言葉が頭の中で反芻され、触れることすら躊躇われる。
・・・これで、逃げることは完全にに不可能になったわけだ。
「みなさんが今持っている道具や武器は、後から全て没収します。でも安心して下さい。
サバイバルに最低限必要なものはデイパックに入れて支給するし、
全員に三つまで、特別な支給品をランダムで配ろうと思います。
ラッキーな人は強力な武器や、便利な道具が入ってるかもしれません。
でも当然ハズレもあるので、その人は自力で頑張って下さい」
説明が終わると、不自然なほど急に激しい眠気が襲ってきた。
目の前の光景を黒で塗り潰していくように、視界を闇が侵食する。
そして意識はどんどん遠のいて・・・・・・あれ?おかしいな・・・・ここは夢で・・・・・・
「現実から目を背けてはいけませんよ」
急に耳元で声がした気がした。
いや、確かに聞こえた。
「ねえ?
>>1000」
俺は、意識を呼び戻そうと必死に重い目蓋を開く。
薄っすらと開いた目に映ったのは、ひろゆきの姿だった。
ひろゆきは、ここで初めて表情を変えて見せた。
醜悪な笑顔だった。
「ゆっくりしねw」
俺の意識は、そこで途切れ――
バトルロワイヤル、開幕。
ゆっくりしんでいってね!
≪主催≫
西村ひろゆき@現実
Fooさん@現実
(ニコニコの運営が関わっているようです)
≪参加者≫
>>1000@現実
十六夜咲夜@東方Project
夜神月@DEATHNOTE
【レミリア・スカーレット@東方Project 死亡確認】
【松田桃太@DEATHNOTE 死亡確認】
仮投票の時点で東方勢は多過ぎるな、と思いまして
本当はみんなを活躍させてあげたいところなんですがそれは無理
それに、人気キャラでも死は平等だという意味も込めて、レミリアを見せしめにしました
おぜうさま(´;ω;` )
投下乙!
>>1000は本当に人気だなw
しかしおぜうさまが沈むとは予想外だ
松田はやはりこういう使い方がいいのかもな
今までの
>>1000まとめ
主催
冷静で一人称が私
参加者
一般人(ニコニコを知っているOr知らない)
熱い。ひたすら熱い。
見せしめ
ニートみたいな感じ
あえて補足するなら外見は大抵のOPで一貫して「青年」
意志持ち支給品ってあり?
支給品…だと…?
支給されても困るZE!
>>1000は参加者にメタな知識を吹き込んで脱出の突破口を開きそうだなw
すぐ死にそうでもあるが
ここまで来て誠死亡無し・・・だと?
まあ前スレ1000と共に主人公ってのも面白いかも
>>806 ありだと思うぜ。
デバイス、デュエルモンスターの精霊、ゆっくり、ののワさん
今回もたくさん出せそう
>>812 馬鹿だなあ、ロワの参加者になって散々酷い目にあってこその誠だろ?
トマックに出てる生首の植木鉢は支給品にはありなのだろうか?
・・・ちょっとまて
>>1000は俺と言う一人称だが、男と描写されているOPは殆ど無い
つまり、俺っ娘の可能性がgg
さすがにねーよwww
そういえば以前チャットで「出すならフランのかっこで出してくれ」とか言ってたな
叶わぬ望みなのは明白だが
タケシよりダメギのほうが見せしめになるOPが多いんだなwww
>>817 それどの書き手か忘れたが、誰かが「βでOZ氏出そうかなwwww」って言った時にOZ氏が言ったんじゃなかったか
>>815 ヤバいw
同類がいたw
でもさ、指摘されたなら書いてみるかな?
IDがZIPwww
822 :
◆yXlaa6e0uc :09/01/30 19:10 ID:0.uayvCk
とりてす
成功したら投下してみる
823 :
◆yXlaa6e0uc :09/01/30 19:11 ID:0.uayvCk
―――――ピ、ピ、ピ、ポーン
聞き覚えのある音で『彼』は目を覚ました。
いや、まだ『彼』と決めつけるには早いかもしれない。
周りは暗く、『彼』の姿もはっきりとは見えない。
―――――が………をお知らせします。
どこか聞き覚えのある女性の声が聞こえ、『彼』の目の前が明るくなる。
現われたのは巨大なスクリーン。そして、映し出されているのは…
「ニコニコ動画…」
『彼』は声を漏らす。
その映像は『彼』がよく見る動画サイト、ニコニコ動画のものと瓜二つであった。
ただ一つの点を除いて。
824 :
◆yXlaa6e0uc :09/01/30 19:12 ID:0.uayvCk
「まさか…」
いやな予感がした。
『彼』は慌てて周りを見渡す。
そして…。
「そんな…」
スクリーンからの光のおかげで周りの様子が少しだがわかる。
そこにいたのはどこかで見たような者たち。
首に手を当ててみる。
指先に固い感触を感じ、何かが巻かれているのが分かる。
再びスクリーンに視線を向ける。
いつもと同じニコニコ動画だったが、タイトルが違った。
「ニコニコ動画(BRβ)」
『彼』は愕然としてつぶやく。
「あれ、ネタのつもりだったのに…」
825 :
◆yXlaa6e0uc :09/01/30 19:13 ID:0.uayvCk
確かに『彼』はそこに書き込んだ。
>>1000だったら次のニコロワに俺参戦
と。
それは現実には起こらないこと、絶対に起こりえないこと、そのはずだった。
だが…
―――――ピ、ピ、ピ、ポーン
再びあの音、時報の音が聞こえ、『彼』はスクリーンに目を向ける。
普通ならば動画が映るはずの場所に見覚えのあるようなマフラーにマスク、サングラスの人物がいた。
「やあ、はじめまして。ようこそ、殺し合いの前会場へ」
『殺し合い』
画面の人物、声からしておそらく男だろう、が発したその言葉にざわめきが起きる。
『彼』からは見えないが、何人かがスクリーンに向かってわめきたてる声も聞こえる。
やがて、その中でもひときわ大きな怒声が『彼』の耳にも届いた。
826 :
◆yXlaa6e0uc :09/01/30 19:14 ID:0.uayvCk
「お前が誰だか知らないが、私たちに顔も見せないなんて卑怯だ!」
その瞬間スポットライトが点き、彼の姿があらわになる
白い将校服に眼鏡、オールバックの男だった。
「あれ?あんたは…」
「え、その声…、まさかお前なのか?うろ…」
彼が言葉を言い終わることはなかった。
次の瞬間彼の首から上が消失し、ゴトリと何かが落ちる音がした。
悲鳴は、上がらなかった。
皆、夢でも見ているかのような表情だった。
そして、それは画面の男も同じだった。
「…あ。そ、そうだ、僕に逆らったり首輪をはずそうとしても村田と同じような目にあわせてやるからな!
あと、殺し合いの会場には禁止エリアがある!
禁止エリアに入ったり、一定時間殺し合いが行われなくても首輪は爆発する!
死者と禁止エリアの放送は六時間おき、以上!」
最後のほうは早口でまくしたて、言い終えた直後、スクリーンから映像が消えた。
同時に首を失った男を照らしていたスポットライトも消え、その場は元の暗さに戻る。
そして、また聞き覚えのある女性の声が聞こえる。
―――――主催者がバトルロワイヤルの開催をお知らせします。
『彼』は絶望した。
827 :
◆yXlaa6e0uc :09/01/30 19:15 ID:0.uayvCk
主催者
【KAITO@うろたんだー】
見せしめ
【村田隊長@うろたんだー】
参加者
【
>>1000@ニコニコ動画バトルロワイアル】
828 :
◆yXlaa6e0uc :09/01/30 19:22 ID:0.uayvCk
以上です
これまでのOPの中で展開がそっくりのやつがあったので後半を修正したらこのざまになりました
村田隊長がマイナーかもしれませんが、うろたんだーつながりということで
まずはメル欄にsageをいれるところからはじめよう
どうでもいいけど、高確立で何作品か0票が出そうだな
投下乙
飽和状態だからな
多彩なバリエーションあって面白いと思うけど
修正したのこっちに投下しておk?
大幅な修正があるんならこっちで投下した方がいい。
誤字・脱字等の細かいものだったらその部分を示せばおk
wikiもあるし、そっちも同じようにやった方がいいけどね
おkおk
各OPの特徴一覧をまとめるか
それでは修正版投下します
俺はなぜいつもここにいるのだろうか?
俺はいつものようにキバに鬼畜に改造したゲームをさせていたはずだ
殴りかかってくるキバを軽くあしらいながら笑っていたはずなのだが……
そんなことを考えているうちに俺はある事実に気が付いた、なんだこれ・・・・・・?
いつのまにか正面に置かれた鏡が俺の体を映し出している
あまりに自然に体が動くので気が付かなかったが俺は今一つ目の包帯をまかれたお化けのような格好
――サマヨールである。
体が自然に動くのできぐるみの類ではなく本当にサマヨールになっているらしい
俺は今人間ではなくポケモン、そう考えるのが自然……自然……?なのだろう
どうせならクロバットにして欲しかったとか一瞬思ったのは秘密である。
今ならポケダンの主人公の気持ちがよくわかる。
ポケモンにいきなりなったとしても対した驚きはない。
ただなったもんはなったもんでしょうがないという自分でもよく分からない安心感を感じるだけだ。
ん……?
何か体が揺らぐような感覚。その感覚とともに俺は別の場所に移動した……らしい
なかなかの大きさの野球場のような建物、なんだったっけ?昔ならったことがあるあの建物……
そうだコロッセオだ、俺に殺し合いでもしろというのかね?わざわざポケモンの姿にさせたのもそのためか?
そんなことを思っているうちに人がどんどんと現れる、何もなかったところから続々と、唐突に
中にはどう考えても人じゃないような体の奴もいるが今の俺も外見はサマヨールだ
人が無から現れようと見た目が人間じゃなかろうと今の俺ならどんなことでも受け入れられる。多分。
しばらくして人が現れるのが止まる。
同時にコロッセオの客席に4人の男女が現れた。
そいつらのうち一人はどこかで読んだ覚えのある吸血鬼のようで……いや……読んだ
……俺は……あんな奴は……見たことも読んだことも……
チガウ……あいつは時を……紫もやし……頭が痛い……
俺は今何を考えていたんだろうか?何を考えていたのか思い出せない
でもなにか重要なことだった気がする妙な違和感。
一人はなにか変な……いやかっこいい立ち方をしている男
一人は包帯でぐるぐる巻きの鋭い眼をした男。
あ、なんか包帯でぐるぐる巻きッてところに仲間意識が。どうでもいいか。
一人は紫色のパジャマみたいなのを着た痩身の女。
一人は青いアイスを食っている男
俺が4人の男女の特徴を把握したのに合わせるように女が口を開いた
「これからあなた達には殺し合いをしてもらうわ」
馬鹿げてる、そう思うのは難しかった。
しかし殺し合いを現実にしなければならないと思うの容易だった。
なぜなら俺は戦闘しやすい(?)サマヨールの姿で明らかに人間でない容姿の者も混じっている。
なにか目的があって集められたと考えるべきなのだ、恐らく。
その目的が殺し合いなのだろうそれが俺がここに集められた理由。
信じたくなくても信じなくてはならない現実。
「ルールは簡単よこれからある場所に貴方達を移動させる。そしてあなた達はそこで殺し合う。
最後の一人になるまでね。
あなた達が殺し合いをした成果とかは放送で伝えるわ。
放送は……放送の時間まで生き残ったらよくわかるでしょうから説明はいらないわね」
しかし殺し合い、ある場所、放送。
どこかで聞いた覚えのある単語が続く、なんだったのか俺は思いだせない。
喉に引っかかってでてこないがそれはとても重要なことのような気がする
「あなた達にはには食糧や会場で必要になる道具。そして1個から3個までの支給品が入ったデイバックを配るわ。
支給品の中身は完全なランダムよ、いい道具が出ることを祈りなさい
それと殺し合いなんてしたくない、皆で生き残りたいと思ってる人に残念なお知らせよ
24時間以内に誰も死者が出なかった場合その時点であなた達全員が全員死ぬことになるわ」
支給品?ディバッグ?そうだ思い出した。これはバトルロワイヤル、あの首輪をつけてやるあれだ。
ならば首輪……?手は届かないが首に違和感があるどうやら首輪はつけられているようだ。
ならば次の説明は多分首輪について、そしてその首輪についての説明の時に見せしめが……
見 セ シ メ ?
「ちょっとパチェ!これはどういうことなの!?」
俺の隣にいる翼の生えた幼女が女――パチェに怒号を投げかける
駄目だ……主催に向かってヒステリックに叫ぶのは死亡フラグ……
そういうのは駄目ッ……こういう場においては絶対にやってはならないこと……
「そうだそうだ!なんで俺達が殺し合いはしないといけないんだ!」
その怒号に釣られるように客席の4人に非難の声が上がる。
「所詮この世は弱肉強食、強ければ生き、弱ければ死ぬ」
その声を聞いて回りを見回ししていた4人のうち一人。
包帯を巻いた男が刀を抜きく。
そして最初に声を上げた隣の幼女へ向い飛ぶ。
早い。俺が知っている包帯男より早い。知っている……いや俺はあんな包帯男は知らないはずだ。
俺は余計な思考を振りはらって包帯男へ向き直る。
――やらせはしない。
助ける相手が見ず知らずの幼女であっても人が死ぬのは見たくない。
たとえそれで俺が窮地に陥ろうと。
人が死ぬということはその人の周囲にいる人が悲しむということだ。
鬼畜で人を泣かせるのと人を悲しませて泣かせるのは同じ泣かせるということでも
悲しむ人がいるかいないかという点では全然別のことなのだ。
今の俺はサマヨールなのだから打てるはず。
必ず先制を取れる技”影打ち”を。
攻撃力は弱くても包帯男の刀をそらすことぐらいはできるに違いない。
俺はそう決めつきけると飛ぶ包帯男を睨む。
影打ちを放とうとしたその瞬間アイスを食ってた男もまた剣?を持って幼女のもとへ飛んだ
明らかに包帯男より速い、包帯男の刀はそらせるだろうが
アイス男の刀はそれよりも数段早いとてもそらせるようなものではない。
幼女が……幼女が危ない!!
ところがアイス男は俺の予想とは外れた行動を取った
アイス男は剣というか巨大なスイカバーを包帯男へと振りぬいたのだ
「参加者を殺したところでなんの得にはならないだろ?俺に惹かれたいか?」
「……」
アイス男の行動と態度に会場全てが沈黙する。
怒号も止まる。
俺は理解する。アイス男は強い。この中にいる人外である俺のような奴と戦っても恐らく引けを取らないくらい強い。
包帯男は無言で客席へ戻る。
アイス男もまた幼女に軽く頭を下げてから客席に戻る。
俺はもう一つ理解したアイス男はキモイ、でも爽やかだ、そして紳士だ。キモヤカ紳士とでも言うべきなのだろう。
「さて、騒ぎも一段落したところで説明を再開するわ。
また殺す手段はあなたたちの首についている首輪よ、24時間以内に死者が出ない時という条件に加えて
無理に外そうとしたり禁止エリアへの侵入行為……こっちは放送の時に説明するから省かせてもらうけど
とにかくそういうルールに反する行動を取ったら首輪は自動で爆破するわ
またこちらの意思一つで首輪を爆破することが可能。
その現実を教えるために最初は見せしめがいると思ってたけどさっきの騒ぎで状況はできたようね
だから見せしめはしない。ありがたくおもいなさい。
詳しいルールは基本支給品の中に入ってるガイドブックに書かれているからよく読んでおくことね、
しらない間にルール違反をして首輪が爆発しても苦情は一切受け付けないわ
もっとも首輪が爆発したら死んでしまうから苦情なんて言えないけどね」
さっきまでの騒動はどこへやらアイス男の言葉による沈黙とも違う静寂が場を支配する
幼女を俺はちらりと見やると悔しそうに唇を噛んでいた。どうやらパチェという女とは親しい仲だったらしい。
裏切られた立場?の幼女の心は俺には理解することはできない。
ただ見守ることしかできない無力感。
「それでは……開会宣言をDIO様、お願いします」
パチェがいままだ一言も発せずに立ち続けていた男に場を譲る
DIO……?そうだあいつは時を止める力をもった吸血鬼。
「黙ってみているのなかなか面白いものだったがそろそろ飽きていたころだ、それでは開会宣言をさせて貰う」
ジョジョだ。でもジョジョはただの漫画の話で……
さきほどまでの違和感はどこへやら次々と俺は周りにいる人外や幼女のことを思い出す
「ただ今この時を持ってバトルロワイヤルを」
そうだ・・・…あれ?俺はなんでこんなところにいるんだ?
俺はタケモトという名前で今はゲームののサマヨールの格好をしている……そしてバトロワという異常事態でに巻き込まれている
主催とかわけわからないような奴がいるし俺以外にも明らかに人でない奴もいる。
首輪はルール違反を犯すと爆発する。詳しいルールはガイドブックに書かれているらしい。
俺はこれからどう行動したらいいのかまだ決めておらず迷っている
どうしたらいいんだ
どうしたらいいんだ……俺は……
「開幕する」
キバ……教えてくれ
そして俺の意識は闇に溶けた
主催者
【KAITO@ボーカロイド】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
【志々雄真実@るろうに剣心】
【パチュリー・ノーレッジ@東方project】
参加者
【作者(タケモトinサマヨール)@自作改造ポケモンを友人にプレイさせてみた】
【レミリア・スカーレット@東方project】
見せしめ
なし
備考(?)
見せしめがないのはわざとです。
もしかすると首輪に欠陥があるのかもしれないです。
なにか魔法的な力で一部の参加者は記憶を多少いじくられていて
主催とかバトロワに関係することは忘れているようです
なにかショックがあれば思い出すかもしれませんが定かではありません。
修正版投下終了。
やってることはかわらないという。
書きたいこと追加したら読みにくくなった。反省はしている。でも後悔はしていない。
再修正
支給品?ディバッグ?そうだ思い出した。これはバトルロワイヤル、あの首輪をつけてやるあれだ。
ならば首輪……?手は届かないが首に違和感があるどうやら首輪はつけられているようだ。
ならば次の説明は多分首輪について、そしてその首輪についての説明の時に見せしめが……
↓
支給品?ディバッグ?そうだ思い出した。これはバトルロワイヤル、あの首輪をつけてやるあれだ。
ならば首輪もつけられているのか……?確認しようとするが手は届かない。
しかし首に違和感があるどうやら首輪はつけられているようだ。
それなら次の説明は多分首輪について、そしてその首輪についての説明の時に見せしめが……
なるほどね、こう修正したか。
見せしめがないのは新鮮だね、多くキャラが出しやすいかも
とりてすと
設定がかぶりにかぶったorz
けどせっかく書いたので投下しようと思いますがいいですかね?
構わん、やれ
キバがいなくなって1年がたった。
もう誰も、俺の作ったゲームをやるやつはいなくなった。
ほかのどんなやつらも、俺のゲームの難易度を知ると怒るか笑うかして諦めた。
そして、俺はもうゲームを作らなくなった。
そんなある日だった。
学校も面白くなく、淡々とした日々の中で目的をなくしていた俺の前に現われて、やつはこう言ったんだ。
―――ゲームを作らないか?
やつはそう言って俺を誘ってきた。そいつからバトルロワイヤルのこと、そしてキバのことを知った。
キバはクリア不可能な鬼畜ゲームに参加して、そして―――負けたのだと。
それを聞いて、俺の中で湧き上がったもの。それは、まさしく歓喜だった。
あのキバが越えられなかったものがあったのだ。指の痛みに涙目になって、ふてくされて口を聞かないこともあった。
あまりの難易度にブチ切れて殴りかかってきたこともあった。
しかし、何度tktkしてコントローラを投げ捨てても、また拾って鬼畜ステージに挑んだあいつが負けたのだ。どんなステージも持ち前のあきらめの悪さでクリアしてきたあいつが負けたのだ。
俺はそんなゲームを、そしてそんな世界を作ってみたかった。
そして、俺は決心した。
幕が開く。
壇上にいる俺の目の前には、年齢の違う男女に混ざって、人間でない者たちまでもが集められていた。
ニコニコ動画から連れてこられた者たち。前回の悪夢の再現。
しかし、前回と同じものにする気はない。俺のゲームはそんな生半可なものではない。
ニコニコ動画で、ゲーム上のアイドルが舞うステージを模した壇上に立つ俺に、スポットライトと視線が集中する。
なんという高揚感。
やつらの戸惑いが、そして不安が手に取るようにわかる。
おろおろするもの、見知った者同士で話し合うもの、ただ黙って成り行きを見ているもの。
ゲームマスターとしての勘で、彼らの心情が手に取るように分かる。これこそが「孔明の罠」を仕掛けるための思考。
そして、こちらから彼らの表情や心情は手に取るようにわかるが、彼らから俺の表情は黒い仮面に包まれていて見えない。
また黒いぴっちりとしたボディスーツにマントがこちらの情報のすべてを奪い去る。
まるでヒーロー戦隊ものの悪役だな、とひとりごちつつマントをはためかせて、開始の声を上げる。
「諸君、私の名は…ゼロ!これより、きさまらには殺し合いをしてもらう。一人になるまで終わることのないゲームだ!」
この言葉によって広がる波紋、怒号と悲鳴が交錯する。
「あぁん?お客さん?あぁん?」
「おい、やめろ馬鹿マジでかなぐり捨てンぞ?」
「絶望した!あまりの展開に絶望した!!」
「ナンットイウコトダ〜!?」
まるで予想通りの展開。そしてこの次に起こることも…
「フタエノキワミ、アッー!」
俺の言葉に激高した者たちが壇上を駆け上がってくる。一番手にボロボロの胴着姿の男が突進してくる。
それに合わせて何人かの者たちがこちらに殺到してこようとする。黒い仮面の下で嘲笑う。
哀れなものの末路に対して…。
まさに男の拳が俺をとらえようとしたその時―――ボンッ!「アァン…!」
軽い音。絶命の声。音の直後、血の雨が降りしきる中、男の首と胴体は永遠に泣き別れた。
首はスポットライトに照らされながら会場へと飛んで行き、床を転がる。これに反応して少女が悲鳴を上げる。
「いやああああ!おニィイちゃんこわいよぉおお!おニィイちゃんたすけてぇええええ!!」
―――時が凍る。
「言い忘れていたが、きさまらの首輪には爆弾が仕掛けられている。死にたくなかったら抵抗しないことだ!」
一瞬にして場は騒然となった。最初にあがっていた怒号と悲鳴は、今、まさに恐怖に塗り替えられた。
仮面の中で歪んだ笑みを隠しながら続ける。
「この爆弾は特定の条件で爆発する。ひとつ、私に危害を加えようとした場合」
芝居がかった動作で立てた人差し指を腕の前で掲げてみせる。場が鎮まり、俺の言葉にみなが耳を傾ける。
「ふたつ、首輪をはずそうと激しい衝撃や振動を与えた場合」
人差し指に加えて中指が持ち上がる。何人かが首輪を掴んでいた手を放し、息を呑むのがわかる。
「みっつ、私が起爆ボタンを押した場合。よっつ、これから行われるゲーム会場において、禁止エリアに指定された場所に足を踏み入れた場合」
掲げた指がよっつになる。誰もが俺の言葉に従う。これこそが絶望によって生じる「諦めの感情」だ。
キバもまた同じ思いを抱いたことがあった。
しかし、諦めの中に、消えぬ火種があることもまた事実。
掲げた腕を振り払いながら言葉を続ける。
「よく聞いておくがいい!これより、きさまらはゲーム会場へと転送され、そこでバトルロワイヤルを行う。最初にも言ったが、一人になるまで終わることはない!」
そう宣言した後、ゆっくりと歩みを進める。
「しかし、私も鬼ではない。勝者にはどんな願いも叶えよう!」
この言葉にみながざわめく。まさに計画通り!
舞台上を横切り、順番に表情を確認しながら胸の前まで持ち上げた拳を固めて言う。
「そして、このゲームを有利に進めたい者のために、水や食料に地図、名簿などの品と合わせて1〜3つのアイテムを支給する。これらを利用して存分にゲームを楽しんでもらいたい!」
何人かの目が輝くのが見て取れる。これもまた予想通り!
壇上をまた逆に戻りながら説明を続ける。
「また、今回は特別ルールとして得点制を設ける!持ち点はそれぞれ30点。誰かを殺せばプラス10点。殺せばどんどん加算されていく!そして!この得点を使用して、3つのことが可能とする!
ひとつ、武器の補充、または新たなアイテムの支給。これには10点。
ふたつ、傷の治療。これは傷の程度の差なく30点が必要だ!
そしてみっつ目!100点を使用すれば元の世界に帰れる!」
そう宣言し、みなの反応を確認する。みな一様に押し黙って話を聞いている。
「得点を使用する場合、地図に示された特定の地点におもむけば以上のことが可能となる!」
この言葉に、会場の全員の胸の中で炎が宿る!例え他者を踏み越えてでも生き残るという執念の火だ。
まさにすべてが思い通り!
舞台の中央に戻り、開いた手を正面に掲げる。
「私を打倒するために徒党を組むのも自由だ。もちろん逆にそれを利用することもだ!しかし、6時間ごとに行う追加禁止エリアと死亡者の発表時に、誰一人死んだ者がいなかった場合、全員の首が飛ぶことになるので注意してもらいたい!」
そして、ゲームの幕が上がる。
様々な思いが交錯し、疑念と陰謀が渦巻く殺戮の遊戯。
現実では誰も作ったことのない最高のゲーム。
両手を掲げる。荒ぶる鷹のポーズからはためくマントが羽を広げる。
バトル ロワイヤル
「さあ!殺戮のゲーム―――開始だ!」
主催:【作者(タケモト)@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
みせしめ:【相良左之助(キワミ、サノスケ)@るろうに剣心(2)フタエノキワミ、アッー!(7)】
参加者:【兄貴(ビリー・ヘリントン)@ガチムチパンツレスリング】【ブロントさん@ブロントさん、ネ実】【糸色望@さよなら絶望先生】【コンバット越前(越前康介)@デスクリムゾン(3)、M.U.G.E.N(3)】【野々原渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCDシリーズ】
参加者と主催が丸かぶりした上にルールまでぱくってしまったオレを、誰か口汚く罵ってくれ!
真の主催者に関しては、後の書き手さんが好きにできるようにしました。
よろしくお願いします。
投下乙
こっちもポイント制か、新しい試みに挑む人が多いねえ
ゼロinタケモノか。なるほど、そういうOPもあるのか!
今から投下します。
――もう朝か、周りがやけに騒がしい。
サトシが早起きしてピカチュウ達と一緒にジム戦前の特訓でもしているのだろうか?
俺もいつまでも寝てはいられないな。
早く起きてピンプク達にポケモンフーズをつくってやらないと……
「どこだ、ここ……?」
目を覚まして周りを見渡してみると、そこは体育館のような場所だった。
薄暗く気味の悪い場所だ。
そこには自分以外にもたくさんの人間がいた。
中には、人間じゃねぇ!ような生き物もたくさんいた。
「なんだ、あそこにいる生き物は……ポケモンではなさそうだが……いいや、それより
ここはどこだ?」
俺は確かに昨日、ポケモンセンターで寝泊りしたはずだ。
だが、ここはポケモンセンターじゃねぇ!
しかも、サトシやヒカリの姿も見当たらない。
「サトシ、ヒカリ、ピカチュウ、グレッグル、ウソッキー、ピンプク……みんな、どこに
いるんだ?」
もしかして、これはポケモンの仕業なのか? それは充分に考えられることだった。
スリーパーやムウマージのように人に悪夢を見せ、楽しがるポケモンは少なからずいる。
それに、ダークライのように悪意はなくても自分の身を守るために人を眠らせるポケモン
だっている。
ためしに俺は自分の頬をつねってみた。
「痛っ」
痛みはある、ということはここは夢の中の世界じゃないのか……
しかも、何故か自分の首には首輪のようなものがつけられている。
この首輪のようなものは一体何なのだろう?
タケシは自分が今置かれている状況がどのようなものなのか考えていると、
正面、つまりはステージの方向から声が聞こえた。
「みなさん、静かにしてください!」
俺や周りの人間、及び人間じゃねぇ!生き物達の視線は一斉にステージへ向けられた。
ステージの中央には長髪にカチューシャ姿の少女と白髪のおじいさんが立っていた。
少女のほうの歳は、自分より少し年上くらいだろうか。中々の美人だ。
白髪のおじいさんのほうは右手に食べかけのフライドチキンを持って、微笑んでいる。
その笑顔が正直不気味だった。
「君たちは一体誰だい? 何で僕たちはこんな所にいるんだい?」
恐らくその場にいる全員が思っているであろう疑問を、1人のメガネをかけた男の人が
ステージの2人に訊ねる。
「あっ、そうですね。まずはその説明からしますね。私は峰岸あやのです」
「私はカーネル・サンダースです。以後お見知りおきを」
少女とフライドチキンおじいさんはそれぞれ自分の名前を名乗る。
続いて少女、峰岸あやのさんから発せられた言葉に俺は思わず耳を疑う。
「みなさんにはこれから殺し合いをしてもらいます」
は? あの少女は一体何を言っているんだ?
彼女の言っていることが理解できない。
殺し合い……だって?
俺がしばらくその場に呆然と立ち尽くしていると、先ほどのメガネの男性が
声を荒らげる。
「殺し合い? なんで僕がそんなことをしないといけないんだい? 僕をサザエや
タラちゃんのところに帰してくれよ!!」
「元の世界に帰りたいなら、他の人を殺せばいいだけのことです」
フライドチキンお爺さんが冷淡に言い放つ。
「そ、それはどういう意味だい!?」
「簡単なことですよ。今から3日間の間、あなたたちには殺し合いをしてもらいます。
そして、最後まで生き残った1人が優勝です。優勝者にはどんな望みでも叶えて
あげますよ」
メガネの男性の問いかけにあやのさんが微笑みながら答える。
まるで先生が生徒に割り算のやり方を教えるような口調だった。
「そ、そんな……帰りたければ他の人を殺せだなんて、理不尽にも程があるよ!!
冗談じゃない!」
「おや、今の説明で納得いただけませんでしたか? それじゃあ仕方ありませんね……」
フライドチキンお爺さんは左手に持っていたリモコンのようなもののスイッチを押した。
「さよなら、フグ田マスオさん」
「え? さよならってどういうこと……」
――ピッピッピッ……ボン
「びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛」
電子音が鳴り止むと同時にメガネの男性、フグ田マスオさんの首輪が爆発し、
人間だったマスオさんは人間じゃねぇ!状態になっていた。
「きゃああああああああああああ!」
「スペルorゾネスofプギャーーーーーーーーー!」
あちこちで女性や子供の悲鳴が響き渡る。
「静かにしてください、まだルール説明は終わっていませんよ」
呆然としている俺たちを余所にフライドチキンお爺さんは話を続ける。
「みなさんの首についているその首輪、無理に外そうとすると爆発します。また、
3日間経っても優勝者が出なかった場合や24時間誰も死ななかった場合、全員の
首輪を爆破します」
フライドチキンお爺さんはそういい終えると、食べかけだったフライドチキンを口へ運ぶ。
「殺し合いが始まってから6時間ごとに放送を全エリアに流します。それまでの死亡者と
禁止エリアの発表があるので聞き逃さないでくださいね。放送のときに告げられた禁止
エリアに侵入した場合も首輪は爆発するので充分に気をつけてください」
あやのさんは微笑みながら放送と禁止エリアの説明をし終えた。
「それでは最後に支給品の説明をしましょうか。あなたたちには、デイバックを配ります。
中には3日分の食料と地図、そしてランダム支給品が最大3個まで入ってます。運が
よければ強力な武器が手に入るかもしれませんが、中にはハズレの支給品もあります。
さて、長々と話しすぎましたね。ではミュウツー、あとは頼みますよ」
フライドチキンお爺さんの隣に『いでんしポケモン』のミュウツーがテレポートで
現れる。
「ミュウツーがあなたたちを会場のどこかにランダムに送ってくれます。それでは、
これよりゲームを開始します。みなさんの健闘を祈りますよ」
――サトシ、ヒカリ、どうやら俺はとんでもないゲームに巻き込まれてしまったようだ。
俺は生き残れるのだろうか? それとも――
【主催】
【カーネル・サンダース@ケンタッキー・フライドチキン】
【峰岸あやの@らき☆すた】
【ミュウツー@ポケットモンスター】
【参加者】
【タケシ@ポケットモンスター】
【フグ田マスオ@サザエさん 死亡確認】
以上です。主催者がちょっとマニアックすぎたかも知れません。
確かに真ん中が見えるけど見えないものかもw
でもカーネルはドナルドとの因縁が作れそうだ
乙である
もう、なんていうか……多杉だろ常考
これは以降に投票されることは見られもしないことを覚悟した方がいいな
投票されることは→投下する人は
もう遅いかもだが
もう誰に投票するか決めちゃってるかも、だしな
でも、これだけ書き手がいるんだ。
書き手不足で過疎っているロワよりずっとマシだろ
こういうとこで書き手の腕試しってのも悪くはないじゃないか
まぁ新しくニコロワβ用のスレがありゃあ、少しはマシになるのかもしれないが
甘い、こういうケースに限って中盤も引き続き書く人はほんの一握りなわけだ
OPはスルーしてる書き手も普通にいそうだから、もしこのままいけば凄まじい開幕ダッシュになるかもw
ネタが被ってるものも多いし、どこを決め手に投票すべきかも分からなくなってきた
つーか、自分のに投票しようとする奴も出るんじゃねえの?
途中で飽きて止める奴も多そうだな
何かあったら、その時はその時で何らかの対策をすればおk
まとめ
OP案は1月31日24:00時締め切り
2月1日24:00までを使って投票。
2月1日に参加キャラの仮投票も行う予定だったはずだけど日付ずらすか?
個人的には併同日に用でいいと思う。一度に集計できて楽だし。
ちなみに仮投票はあくまで目安で拘束力はなく
実際の参加は書き手が話を投下して決まるみたいな感じ。
いや、仮投票もうやっただろ……
え……仮投票したのにまたやるのか?
あと、一日には地図投票もするんだよな
修正報告をします。
誤字脱字と、言い回しの変更。
>>414の変更を反映しました
OPが多くてかなり票が割れそうだな
4、5票ぐらい集めないと採用されなさそうだ
ぎりぎりだけど投下
ひどい文章力&ss初書きなのでひどいかもしれないけど書くだけ書いてみた。
ニーコニッコドウガ
なんとなく聞き覚えのある音を耳にして俺は目を覚ました。
なんだか違和感を感じて首を触ると、首輪のようなものが巻かれている。
周りには同じく目を覚ましたばかりらしいやつらがいる。
暗くてよくわからないが大分いるようだ。
中にはコスプレとしか思えない格好をしたものもいるではないか。
「何だこいつら?ここは何かのイベント会場か?」
思わず呟いてしまったが自分がそんな場所に言った記憶は無い。
それに俺は布団で寝ていたはずだ。では夢か?
そんなことを考えていると突然ライトがつき、辺りが明るくなった。
ここはどうやら広場のようだ。ただし周りの風景は壁であり、壁には扉一つ無い。
そんな風に周りを見ていると、澄んだ声が聞こえてきた。
「どうも、どうも皆さんおはようございます。起きたばかりで悪いんですが聞いてください。」
予約・投下は個人的に2/3の0:00ぐらいがいいな、早くても。
OP決まったら主催によって書き上げた話を修正する必要のある人もいるだろうし
どこから現れたのか、そこには男が一人立っていた。
どうやら声の主はあの男のようだ
「実はこれから皆さんには殺し合いをしてもらいます。」
殺し合いと聞いて周りが一斉に動揺し始める中、俺は焦るよりも先に頭の中に引っかかるものを感じた。
こんなに意識がはっきりしているんだ、夢じゃない。そして俺はコレに似た何かを知っている。
殺し合い…バトルロワイアル…
単語は出てきたが、何だったかが思い出せない…。
そんな中、軍服を着た中年らしき男が前へ躍り出た。
「殺し合いとは感心しませんな。私が懲らしめて差し上げましょう。」
え…みんなもう本編書き始めてんの?
予約する時キャラが被ったらどうする気だよ
そういうと男は瞬間移動を繰り返して男に迫る。突然のことに男は慌てるが、次の瞬間
「ボンッ」
という音と共に迫っていた軍服の男の首が爆ぜた。
うっ、と吐き気が催す。そこら中から悲鳴が上がりさらにパニックになる中、男の傍にまたいつの間にか少年が立っていた。
「おいおいhacchiさんよぉ。首輪があるんだからそんなに慌てんなよ。 ボタン一つでバーン!なんだからなぁ。」
「いや焦った。バクラ、助かったよ。すぐ言うつもりだったんですけど突然でいえませんでしたね。
実は皆さんがつけてる首輪には爆弾としての機能があります。無理やり取ろうとしても爆発するから、無闇に反抗しないほうがいいですよ。」
それを聞いて今度は悲鳴までも止まる。
「あ、自己紹介もしてなかったか。僕がhacchiで彼がバクラ。この殺し合いの主催者です。」
首輪…爆弾…主催者…
聞いたことがあるような単語が出てきたが、人が死んだところを見てもう考えられなくなってきた。
殺しあえと言われたときは突然で感じなかったが、確かに俺は恐怖していた。
帰りたい!帰ってまた昨日みたいにあのスレで次のロワの話でもして…!
今、何かを思い出した!俺は何を考えてた!?
だが俺の思考をさえぎるかのようにバクラという少年が声を上げる
「じゃあルールを説明するぜ!お前たちにはこれからある場所に行ってもらう。
だが全然戦えないようなやつもいるからな、ワンサイドゲームじゃぁつまらねぇ。
強いやつにはそれなりの制限をさせてもらったし、それぞれにはアイテムも配る。
まぁ何が入ってるかは運だけどな。それと、24時間誰も死ななかったら全員殺す。
分かったか?」
「何の為にこんなことをするんだ!」
誰かが半ば叫びながら聞いたが
「それは言う必要は無い。」
今度は包帯を巻いた幽霊が現れた。。
「俺もこの殺し合いの主催者のひとりだ。タケモトという。お前たちは殺し合いをさせる理由は知らなくていい。
それとバクラ、説明が抜けてるぞ。一定時間が経ったら、死亡者と禁止エリアの発表を行う。
もし禁止エリアに入ったら首輪が爆発するようになっているからな。
それから、生き残った最後の一人には願いをかなえさせてやる。がんばれよ。
では以上だ。これよりバトルロワイヤルを開催する!」
殺し合いが、始まった。
予約を入れるためにスナイプの練習をしてる俺がいる
テスト。
成功してたら投下
こんなこと言うのもあれだが、もう見向きもされなそうなのによく投下する勇気があるな。
主催者【hacchi@実況動画】
【バクラ@遊☆戯☆王】
【タケモト@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
参加者【
>>1000@2ch】
見せしめ【ジェネラル@MUGEN】
鬼畜ゲー製作者と死にゲープレイヤーの夢のコラボ!とか考えてたんだけど、
表現する文章力が無いorz
―――――唐突に目が覚めた。
しかし眼には何も映らない。周りが暗闇なのか、それとも自分の目がおかしいのか。
周囲からは微かな呻き声や衣擦れの音がする。次第にその音は大きくなり、やがて喧噪へと変わっていった。
自分のほかにも誰かが大勢いるのだろうか……?
それはおかしい。
自分はあのまま自室で眠りに入ったはずだ。断じて他には誰も入れてはいない。
そのうえ自分が寝ていたはずのベッドの感覚すらなくなって、代わりに冷たいすべすべした床の感触が
手に伝わってくる。ここは自分の部屋ではないのか。ならば今、私はどこにいるんだろう?
いや、問題はそうじゃない。
私は何故此処にいるのか――――――
そう思った時、突然眼に大量の光が飛び込んできた。
あまりの光量に思わず目を瞑る。
目の前が真っ白で何も見えない。突然の刺激に視神経が追い付いていないようだ。
しかしすぐに目も慣れてきて視界がはっきりしてきた。
私の周りには思った以上の数の人がいた。
ざっと見回しただけで50、いや、それ以上の人数がいるのがわかった。
しかしこの場所は人数に見合わず狭くない。
どうやらどこかのホールのようで天井や床の色は全て白で統一されていて、窓は全く見当たらない。
正面にはステージがあり、後ろ側にはたった一つだけの大きなドアがある。
位置的に私たちはステージ側に集められているようだ。
ところで、周りの人間の多くはに当惑や焦りの表情を浮かべている。
どうやらどの人間も私と同じように知らぬ間にここに連れ去られたようだ。
「咲夜」
さっと後ろを振り返るとそこにはレミリアお嬢様……ではなく、その妹、フラン様がいた。
座っている私を紅い眼で見つめながら私の後ろに立ち尽くしていた。
「妹様」
見たところ危害を加えられた様子ではないようだが、ふと、気がかりが出てきた。
もしかしてお嬢様もここにいるのではないだろうか?
「お姉様は見えなかった。見つけたのは咲夜だけ」
心を読まれたかのように返答された。
そして、とって付け加えたかのようにこう言った。
「多分この中に私とあなたを知ってる奴がいるけど、どうする?」
それは私も気付いていた。
妹様に話しかけられてからもなお、私に対する視線は消えない。
あからさまに奇異の目で見ている者もいれば、こちらに視線しか気付かせない者もいる。
込められた感情は様々なものだがどちらにせよ気分のいいものではない。
しかし、視線が私たちだけに定まっているわけではないようだ。
それもそのはず、ここにいる人間の中にはかなり奇抜な格好をした者もいたからだ。
「応える必要はないかと思います。話しかけられたならば対処をすればいいかと」
「そうしとく」
さて、こんなところにいつまでも居座る気はない。
すぐにここから脱出して紅魔館に帰るとしよう。
そう思った矢先に、
「おい!このドア開かないぞ!」
見知らぬ男が一人ドアの前で喚いていた。見ているだけで暑苦しくなりそうだ。
ドアは閉まってるか……まあ予想の範疇だったけど。
実質私たちは誘拐されたのだからそれくらいはあっても当然だろう。
「妹様、ドアを破壊できますか?」
「見えない」
「え?」
「ドアだけじゃなくてどこにも『目』が見えない。これじゃあ壊せない」
妹様によれば、相手を破壊するにはまず相手にある最も緊張した部分、『目』を見つけてそれを
自分の手の中に移動させ、握り潰すことでできるのだそうだ。妹様にはその『目』が見えるそうなのだが
どうやらあのドアにはそれが見えないらしい。
「まあそういうわけです。君たちの能力は封じさせてもらいました」
突然、誰もいないはずのステージから声がした。
振り返ってみればそこには20、30代くらいの男が2人いた。どうやらどちらも日本人のようだ。
「本日はこの場に集まっていただきありがとうございます。と言っても集めたのは私達なんですけどね……。
さて、堅苦しいその他諸々の挨拶は抜きにして……今から貴方たちには殺し合いをしてもらいます」
どよめきすら起こらない。
当然だろう。突然現れて初対面の相手に「殺し合いをしてもらう」なんて笑えないギャグとしか思えない。
「バトルロワイアルってありますよね、あの映画や小説で有名な。ああ、知らない人はいいんです。
ちゃんとルール説明はしますから。ええとですね、今この場にいる方々にたった一人になるまで
殺し合いをしてもらうんです。いいですか?生き残れるのはたった一人だけですよ。後、殺し合いを
する場所はここじゃありません。ルール説明が終わった後に皆さんに移動してもらいます」
猶も男の言葉は続く。しかし、聞いている人達の顔には呆れや侮蔑や怒りの感情が表れている。
真面目に聞いている者はあまりいない。そんな中、一人の老人が立ち上がった。
「そんなくだらない事に私は参加しません。なぜなら、私は特別な存在だからです」
何か余計な言葉を付け加えていた気がするが、老人は堂々とステージの男に言葉を告げた。
するとステージの男はニヤニヤと笑って口を開いた。
「ええ、特別な存在でしょうね。なんといっても見せしめに選ばれるんですから」
突如、軽い爆発音が響いた。
それと同時に、老人の頭は胴体を離れてコロコロと転がり、ステージに当たって止まった。
そして正しい行き場を失った血液がまるで噴水のように直立したままの老人の首から噴き出ている。
一瞬の静寂をおいて、ホール内に絶叫が響き渡った。
老人の周りにいた者は血がかかる前にあっという間に避難している。咄嗟のことにも逃げ足が速い人間が
それなりにいるようだが皆が皆平常を保っているというわけではないようだ。
しかし一体どうやって老人の首を爆破したのかはわからなかったが、それもすぐに知れることになった。
冷たい感触が首に直に伝わってくる。手で触れて確かめてみると何やら金属の輪っかのようなものだった。
まさかこれがさっき老人の首を爆破したものなのだろうか。気づいたものはあわてて外そうと躍起になって
いたが、首輪はびくともしないようだ。
試しに書いてみました^^みたいな奴はそろそろ自重しろよ
ただでさえOP多過ぎるのに
とりあえず好きなキャラを出すだけ出したら終わり、ってのは止めろよ?
「えー、というわけで皆さんにおとなしく従ってもらうために、爆弾付きの首輪をもれなく進呈しました。
ここにいる皆さんすべてその首輪が爆発すれば死にます。例外はありませんので注意してください。
外そうとしても無駄ですよ。力ずくじゃあ絶対に外れませんので。それから、これから一言でも喋れば
反抗したとみなしてその首輪を爆破させていただくので皆さんの賢明な判断にご期待します。
じゃあ、くわしいルール説明に入りましょうか」
もはや、何も喋れなかった。
妹様が何か言いたげにしていたがそれを右手で制した。
あの男は『ここにいる者全員が首輪を爆発させれば死ぬ。例外はない』と言った。それで都合よく妹様が
例外などとは考えられない。おそらく吸血鬼でも死ぬように細工を施してあるのだろう。
「今から我々が用意した会場に全員を飛ばします。そこで殺し合いをして、最後に残った者が優勝です。
ここまではさっきの確認です。そして、いつまでもだらだらと殺し合いをしないのは困りますので、
24時間以内に1人の死者も出なかった場合、皆さんの首輪を爆破させていただきます。それから
もう一つ、禁止エリアに侵入した場合も首輪が爆発しますのでご注意ください。禁止エリアについての
詳細はゲームスタートから6時間毎に行われる定時放送で説明しますので」
周りの表情は真剣そのものである。いや、真剣というより怒りも込められているようだが。
「心配しないでください。最後の一人になれば元の世界に帰してあげますし、それから願いをなんでも
一つだけ叶えてあげましょう。嘘じゃありませんよ、通常では不可能なことも叶えてあげます」
生還後の特典というわけか。しかし疑わしいにも程がある。
「それから……何かあったかな。ああ、そうでしたねタケモトくん。支給品か。というわけで、殺し合いを
円滑に進めるためのサービスとして支給品の入ったデイバッグをプレゼントします。皆さんに共通した
支給品は基本支給品として纏めてあります。最低限サバイバルをする上で必要になるかと思われる物が
入っています。そして、ランダムに殺し合いに役立つアイテムを数個入れておきました。皆さんから
没収した武器も入ってるかもしれないので探してみてもいいかもしれません」
支援
今書いてるの?
>>895 まともな人は15越えたあたりで自重してるはず
つまりそれ以降、少なくとも21個目以降は……
まあ実際まともに見て貰えるのはせいぜい10作目までだろうな。
哀しいけどこれ、飽和状態なのよね
相変わらず男はにやにやしながら話を続けた。癪に障るが能力を封じられている以上は反抗できない。
時さえ止められればこんな男すぐにでも殺せるのだが……
「最後に、皆さんの持つ特殊能力についてです。今はすべての能力を使用禁止とさせていただいていますが
ゲームスタートの際には制限つきで、ある程度特殊能力を使用できるようにします。よかったですね。
それでも不満だという人がいれば、もしかしたら支給品の中に能力の制限を緩和するアイテムがあるかも
しれないので探してみてはどうでしょうか。……よし、説明は以上です。何か質問とかあります?」
会場はしんと静まり返っている。というより、質問できるはずがない。
あの男が言ったことを思い出せば――――――
「ひとつ、聞いてもいいか」
「はい、なんでしょうか?」
細目の少年が男に話しかけた。が、予想に反して男は普通に受け答えをする。
「何故こんなことをしようと思った!?」
「……話しても意味あるのかなぁ。そうだ、生き残った人にだけこのゲームを開催した理由を教えてあげよう。
知りたかったら生き残ってください。で、ゲーム開催といきたいところですが……」
男はしてやったりとした顔で細目の少年を壇上より見据えた。
その雰囲気を察してか、少年の周りにいた人たちはそっと少年から離れている。
「覚えてえいるかなタケシ君。私は『これから一言でも喋れば首輪を爆破する』と言ったんですよ」
「え?」
少年は男を見て、そして遠ざかる周りの人間に気づき、わなわなと肩を震わせた。
「お、お前ら……お前ら人間じゃねえ!!」
怒り狂った咆哮が響くや否や、少年の首は弾け飛んだ。
爆発の僅かな振動で直立していた老人の死体はようやく床に倒れたが、それを気にする者は誰もいなかった。
少年の最後の言葉は果たして誰に向けられたものだったのだろうか。しかし、そんなどうでもいいことを考える
暇も無く男は再び話し出した。
「それでは、皆さんのご健闘をお祈りします。くれぐれもそこに横たわったバカみたいな真似はしないように。
主催はこの、ひろゆきがお送りさせていただきます。それでは、ゲームスタート」
その声を最後まで聞きとる前に、私の体は突然空中に放り出されたような感覚に陥り、そのまま何も見えなくなった。
傍にいるはずの妹様すら見失ってしまい、私の意識は奥深くへと沈んでいった―――――
【ヴェルタースオリジナルのおじいさん(ロバート・ロックウェル)@ヴェルタースオリジナル 死亡】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡】
―――――― 【ニコニコ動画バトルロワイアル(β)、開幕】 ――――――
ひろゆきがゲームの開始宣言をしたと同時に、すべての参加者は一瞬にしてこの場から消滅し、転移された。
今、ホールには誰もいない。
いや、たった二人だけ残っていた。
「これでいいんですよね、ひろゆきさん」
男の傍らに立っていた青年が話しかける。
「ええ、いいんですよ。それとも、抜けたくなったんですか?今なら構いませんよ」
「いえ、もう決めたことです。それに、あなたの呼びかけに対して俺は答えたんですから。今さら後戻りはしません」
「ありがとうございます。このためにわざわざ貴方達を呼んだんですからね」
「…………それじゃあ、俺は持ち場に戻ります」
青年は踵を返すとステージの裏階段を下りて行き、ホールを後にした。
ドアの閉まる音がホール内に響く。
男はほくそ笑むと、一つ溜め息をついた。
(まだ迷ってるか……まあそれはいいけど。おいらはコイヅカみたいなヘマはしない。まああいつと同じようにツテも
見つかったし、必ず成功させてみせるさ……)
そしてようやくひろゆきと名乗った男も、ホールから立ち去った。
彼の真意はわからない。ただし、さっき呼ばれた全ての者に等しい救済など微塵もないのは確かだろう。
しかし、与えられる可能性は平等だ。それを得られるかはその者次第だが。
いずれにせよゲームはもう止められない。彼らはただ、闇雲に走り抜けるしかないのだ。己が命の保障を懸けて……
主催者
【ひろゆき@ニコニコ動画】
協力者
【タケモト@自作の改造マリオ(鬼畜ポケモン)を友人にプレイさせるシリーズ】
参加者
【十六夜咲夜@東方project】
【フランドール・スカーレット@東方project】
【松岡修造@現実】
※主催者側に高度な技術を提供した協力者がいる可能性があります。
※協力者はタケモトの他に複数人います。
支援
投下終了です。
支援してくださった方。ありがとうございました
投下乙。
そろそろOPも飽和状態だなあ
似通ってきてるのもあるしねえ
仮投票の結果を見て明らかに出場しそうなのを参加者にしました。
ヴェルタースオリじいさんは予想以上に見向きもされなかったので見せしめにしました。
個人的には気に入っていたのですが……
なぜこいつを主催者にしたのか、また見せしめにしたのか
などなど、具体的な考えやアピールポイントがある人がいたら聞きたい
それで評価が変わるかもしれないし
こう多いと前半投下されたやつの方が有利なのかなあ
かぶりを嘆いてたやつの気持ちがちょっとわかった
今の所視点は
>>1000、主催はタケモト、見せしめはタケシかダメギのパターンが多いけど
その3つが一緒になってるOPが一つも無いっていう
>>908 具体的な考えをあげちゃうとその後の展開が狭まったりしないかな?
見せしめは言っても問題ないかもね
色々考えて主催者選んだけど、それを話したら展開固定しちゃいそうで怖い…
そんな事ないってのならアピールしたいが
>>911 何か素敵なアイディアがあって書いたOPなら、評価が上がることもあるかもしれないしないかもしれない
その後の展開をどうしたいのか、について聞きたいわけではないから大丈夫
投票を前倒しにするのはどうか
ただ好きなキャラを出したいが為に、っていう人もいるだろう
だから、登場させた理由があるなら聞いてみたい
そうすれば、試し書きレベルなのか、本気でやる気があって書いたのか、判断材料になるかもしれないと思ったんだが
それに加えて、俺のOPのここを見て欲しいってのがあれば是非って感じ
うえからめせんおつ
投票なんだからそりゃあ読専が上から目線にもならあな
だってこんなに候補が多いと、どこを基準に決めればいいか分からないんだもの。
主催はカリスマや強キャラ属性持った1TOPか
動かしやすいキャラ複数の共同がいろいろやりやすいんだよね
前ロワでマルク&ピエモンを主催に据えた人は天才だと思う
OPを書く人が多いのはいいことだと思っていた時期が自分にもありました
駄目だ、多すぎてもう何がよかったかわからない
読み返すのも面倒だ・・・
とかなんとか言っているうちに
次スレになりそうだなw
こりゃOP投票も次スレだなw
埋まるの早いwwwww
ニコロワ史上初の早さwww
登場話をあらかじめ複数人分用意しておけば被った時でも安心だぜ
まぁ被らなかったら寂しいけど
っていうかもうOP飽和すぎるから締め切ってもいい気がしてきた
流石にこんだけ多すぎって文句言われてなお投下する奴がいないだろwwww
ボカロ主催で書くって言ってた人がいたからそれで最後か?
OP投票終わって、すぐキャラ予約するのか?
>>929 さすがに早い
投票で決まったOPは
念のため投稿しなおす必要があるだろう
これだけSSがあれば
次スレタイ変える?
ごめんw現在進行形で書いてるww
内心、早く参加者予約して書きたい書き手は何人もいそうだなあ
まだしたらばどうするか決まってもいないのに何を言っているんだ。
あんま先の話をすると萃香が笑うぞ。
ゆーぎ姐さんも爆笑だっぜ!
前のしたらば使うんじゃダメなのか?
今1stまとめ読みしてるけどそれの読み方がまだ分からない俺
>>936 避難所管理人さんが引き続き管理してくれるのかどうか、
そもそもまだしたらばを見てるのかどうかというのが問題。
別問題だから聞いてみたら?
管理人さん、今も見てますか? βの下ラバに使ってもいいですか?
OP投票開始の前にできるだけ雑談したいな
いいと思ってものちのちのリレーのことを考えるとやめたほうがいい主催とか
知らないキャラだからスルーしてたけど実は凄くいいとかありそうな気がする
雑談じゃないけど…おぜうさまを見せしめにしたのは、
仮投票で東方勢は多過ぎるということの他にも理由があるんだ
咲夜、フラン、レミリアが3人とも出るとしたら、
この3人はみんなマーダー気質だから他のキャラにとって脅威になると思う(ならないかもしれないけど)
だから、3人のうちの1人が見せしめになることで他の2人が動かしやすくなるんじゃないか、と
言い訳に聞こえるかもしれんw
>>941 むしろ3人はマーダー気質なキャラだからこそ、積極的に本編に投入すべきとも言えるんじゃね?
3人とも、ガチの殺し合いに回ればチートじみた性能を発揮してくれるから、
逆に対主催や誰得キャラをちょっとやそっと過剰投入されても、
3人がいい感じに間引いてくれるだろうし、
中盤以降に対主催を一枚岩にまとめ上げるための、共通の敵役にも使える。
何なら対主催をゴミのように大量虐殺して、鬱展開を引き起こすための布石にもいい。
それに咲夜も本体は鍛えた人間に過ぎない、
スカーレット姉妹はヴァンパイアだから日光やら銀やらニンニクetcが苦手、
って弱点もはっきりしてるから、殺そうと思えば殺すことは不可能じゃないし、
ロワの運営という観点では非常に便利だと思うが。
でもぶっちゃけ同じ作品から同じ気質のマーダーキャラ3人も要らんw
というか多い。
もし3人とも採用なら、それぞれロワ内で出会わない用にしないと
はいはい東方無双 になりかねないしね
要するに空気嫁が大事というわけか
ただでさえ東方枠どうするか困ってるのにそこに紅魔から3人も出てきたらバランスも悪い気がする
あ、チルノ人気投票上位だから4人か
>>942 それはそうなんだけど、実際東方のキャラで他にも人気のある奴はたくさんいるわけだ
だから、似通った?マーダー性質のキャラを3人も入れるより別のキャラを…って思った
レミリアを見せしめにすれば咲夜が対主催に、なんて展開もいけるかなーなんて
まあ、個人的な意見だから聞き流してくれていい
>>916あたりで色々出てたからちょっと言ってみただけだ
さとりんとかてんことかいくさんが有名顔になってきてるな。
夏に発売された地霊殿と緋想天が出展だから、まだ浸透には時間がかかりそうだが……
あと、マーダー気質といっても咲夜さんとスカーレット姉妹では全く別物だぞ。
殺戮に抵抗がないという点で共通してるけど、咲夜さんは奉仕色が強い。
>>945 中国とパチェも上位だったから、ルーミア以外ボス全員出る…嫌だな。
ま、紅魔からは欲張っても3人だな。ケロちゃん、テルヨフ、てゐ…その他大勢
人気キャラが多い中で紅魔郷キャラばかりを出せる奴は居るのかね?
まったく違うが。
マーダー気質なのは変わらないわけだから、それが1つの作品から3人も出たら東方無双になるだろ
予約するときの同じシリーズのキャラ上限とか、
シリーズごとの参加者数上限とかも決めないと駄目だろうな。
咲夜はちっさく仕様で出してチルノとレミリアを対主催とかいう電波が飛んできた
実況者系の扱いに悩む
どゆこと?
お前等落ち着けw
実況とかほぼオリキャラ状態だから、最初に書く人が重要になるな
そうじゃなくて本人に知れたら不愉快にさせる可能性が高いってことだろ
出すだけでもそうだが、マーダーやら狂化やら下手な死に方やらしたらなおさら危険だから
実に扱いにくい
それについてはどれだけ話しても堂々巡りになるだけだと思う
1stのいさじとか友人とか二次キャラじゃないのはほとんど対主催だったからな。
まあ対主催だったらいいってわけじゃないだろうけど。
咲夜とかレミリアは初対面の連中に対しては普通に無慈悲で容赦無いけど
赤の他人の命令に素直に従うようなキャラでもないから
こいつらはゲームからの脱出か打倒主催を先に考えるだろうな
けどフランは遅かれ早かれ確実にマーダー化しそうな予感
自分からOPのキャラ選について説明
登場キャラを咲夜とフランにしたのは、知り合いとの会話が欲しかったからです。
この二人はOPに出なくともおそらく登場すると思いましたし、それならOPの会場で出会ってないと
不自然だなあと考えたのでこうしました。修造は投票で上位だし入れていいよね……ってことで。
逆に考えるんだ!
実況の人を出すんじゃなくて、実況の人が操っているキャラを出せばいいんだ!
あ、そういえばしたらばの管理人って俺だった
そのままβのしたらばとして使う分には全然構わないっすよ
>>964 ギャグかと思ったら本当にしたらばが整理されててびびったw
とりあえず許可感謝です。
そういえばってwww
乙です!
乙でした
乙
主催でよりにもよってベール=ゼファー選んだのは、結界(のようなもの。詳しくは割愛)やフィールド作りがこいつ一人でどうにかできそうなのと、本人スペックは高いのに詰めが甘くてぽんこつなせいで付け入る隙があるキャラだったから。
暗躍もするし、性格上ノリノリでやりそう。
でも一番のネックは知名度の低さと改めて実感した。
MUGENストーリー魔王の策略やアニメ版のミラー、大百科に登録されてるタグ『落とし子動画』なんかがあるからそれなりには知名度はあると思ったんだけどなぁ。
チルノを出したのは動かしやすかったから。後リグルは俺の嫁
こんな感じでいいんだろうか
というかキャラの本編での動向予想とかされると、非常にやりにくいんだが
ベルが主催向きなスペックなのは万人が認めると思うw
が、ニコニコロワとして出すのは難しいと思う。NWでミリオン動画無いしね
せめてアニメ放映中だったら行けたと思う。
卓ゲ者としては好きなキャラだがw
というか無印でピエモンとマルクもそれほどニコニコではメジャーじゃなかった、
というかピエモンの方はほぼゼロといっても良かったような……。
だからだしていい、といってるわけじゃないぞ。
空気は読まなければならない。
はいかYESでお答え下さい、のほうは一時期はやったりしたんだがなw
主催をタケモトにしたのは、前回の続きという部分を強調したかったから。
前回の生き残り組との絡みあればよしなんで、真の主催者はぼかしてあります。
というより、そのほうが自由度高いですから。
見せしめは、やられ役が板についてるからですねw
ポイント制にしたのは、団結組が多くなるのを防ぐ意味で
マーダー側に有利な内容になっています。
そういやアイマスや東方なんかは前回と同じ世界観から連れ出されるの?
対主催の2人が絶対に助からない傷を負って倒れています
マーダーを2人を殺していた対主催が一人きました
その対主催がどちらかにトドメをさせばどちらかは治療する事ができます
なんて悲惨な状況とか作れるって意味では、ポイント制はかなり美味しいんだが・・・
ポイント制に関しては導入するなら書き手チャット開いて
バランスを考慮する必要はありそうだ。
>>976 どういうこと? 「前回参加者が消えて、騒動になった世界」からの参戦ってこと?
主催を脱出者にしたのは、「前ロワ脱出者達が開くバトロワ」
というのが、主催の脱出者達(ニコレンジャー)が行動しやすいし、色々と理由も付けやすいかな、と思ったので。
見せしめが劉禅は、ダメギやタケシの救済の為です。
俺的にはシンプルが1番だな
ところで次スレのテンプレどうするんだ?
>>971 逆に考えろ。
だったら裏をかいて予想の斜め上な展開を書いてやる、と
いいや、裏の裏をかいて、読み手の予想通りな展開をだな
◆76gjZf9iXg氏の主催が前回の脱出者というのを始めて見たとき、
「暗黒面に堕ちた」とか「悟りを開いた」とかそういう言葉が思いついたよ
あんだけ「正義」だったのに、いきなり殺し合いを開く理由が分からない
偽物
てか、前回のキャラはできるだけ避けるんじゃないのか?
序盤で死亡ならまだしも、生還者を再び使うのはどうかと…
まあ投票しなければいい話なんだが
つーか無理に前回と話繋げる必要もないよな
重複スレの宮城はもう再利用しないの?
これだけOP数があるのは飽和状態じゃなくて祭りって言うんだぜ? てことで私も参加
3レスちょいに圧縮したので支援不要です
モシャスしていたDQ4主人公ってことにすればおk
昨日ついに僕も覚えたよ〜あの日君がつぶやいた魔法〜♪
……頭痛がする。
一姫の執拗な誘いを断るときのような精神的なものではなく、少々物理的な。
例えるならテスト勉強でほとんど寝ていなかった日の翌日といったところだろうか。痛いというより頭がずんと重いといったほうが適切かもしれない。
そういえばここはどこだろう。あまりに暗いので勝手に布団の中だろうと思い込んでいたけれど、手を伸ばしてもベッドも布団もここにはない。うら若き乙女がなんてところで寝ていたのかはしたないと自分を叱り付ける。
おまけにどうやら制服姿のままだ。スカートを軽くはたいて埃を床に払い落とす。
わけがわからない。けれど、それ以上に。
そのとき触れた煉瓦かなにかを敷き詰めたような冷たく硬い床の手触りが、あたしに不安を抱かせた。
「みんなお目覚めかな? とはいってもまだ夜中だけどね」
見知らぬ若い男の声とともに光が戻り、灯篭の火が石造りの広間をめらめらと照らす。
海外の古城を思わせるそこには自分以外にも1クラス分近い人数がいて、皆声の主がどこにいるのかと探しているようだった。
おかしいのは、その全て―――自分さえもが、首元に銀色の首輪をはめていたこと。
これじゃあまるで監禁されたみたいじゃないか……というか本当に誘拐されてるのか?
触ってみるとなんと金属製で、サイズ的に外せそうにない。女子高生に首輪はこのご時世色々まずいだろうとも思うけれど、そんなことを考えている場合ではないかもしれない。
隣にいた長身の男性に声をかけようとしたが、見上げてみれば西洋人だしファッションセンスもおかしい。日本語が通じなかったら面倒だなと思ってやめておく。
不意に足元からモーター音が響き、遠くの床から人影がせり上がる。
その姿は何故か、誰もが知っているファーストフード店のマスコットにとてもよく似ていた。
「やあ。ドナルドです」
見たままだった。
本当にドナルドだったことには驚いたけれど、だとしてもこれは何のサプライズイベントなのかという謎は残ったままだ。
少々の異変にはもう慣れっこだ。どうやってここに連れてこられたのかは考えまい。
ドナルドが告げた。
「これからみなさんには、殺し合いをしてもらいます」
ここまで来て、まだ投下するかwww
そのあと生き残れるのは一人だけとか東洋呪術でいう蠱毒に近いだとかルールらしきことを言い続けていたが、正直聞く気にならなかった。
配る荷物についている小冊子にも同じことが書いてあるそうだし、なにより……馬鹿馬鹿しすぎる。優勝者にはなんでも願いが叶うこの巨大なマックフルーリーを進呈ってそりゃないだろ。
どうしてドナルドが遊園地のホラーハウスじみた真似をすることになったかは知らないが、いくら子供に好かれない外見だからってその転向はない。
けれど、そのピエロのイベント説明を真に受けた御仁もいたようだ。
隣の男性がドナルドヘ向かってついに駆け出した。ひょっとしたら変な衣装を勝手に着せられて既に怒り心頭だったのかもしれない。というか今のが理解できてるってことは日本語通じたのか。
「道化の分際でこのDIOを駒扱いか。身の程を知ることだなッ!」
目を疑った。
瞬きすらしていなかったはずなのに、前方に飛び出していったはずの男はまた隣にいて、怪我でもしたかのように膝をつき息を荒らげていた。
「ハハハッ、自分が本来の力を出せない状態な事にも気付けなかったのかな? 一方的な殺戮でなく殺し合いをしてもらうためにはやっぱりハンデがないとね。
それに、君だって抵抗すらできずに気付いたら拉致されていたんだろう? それだけ僕と実力差があると思って欲しいな。ドナルドからのお願いさ!」
「……興味深い。貴様、本当にあのハンバーガー屋の『ロナルド』か?」
「もちろん。僕は『ドナルド』さ!」
これもイベントの一環なのだろうか。酔っ払いが殴りかかる前にサクラを使って殴っちゃいけないとわからせるような感じの。
そう気楽に思っていたのに、そうではないと思い知らされるのはすぐだった。
「そろそろみんな気付こうよ。今の君たちには従うか死ぬしか選択肢しかないってことにさ!」
ドナルドは自らの首を指差し、次いで手品のようにリモコンを取り出して握る。
孫悟空の頭の輪っかのようにみんなの首輪を締め付けたりできるんだろうかと考えていると―――
割と近くにいた金髪の少年の首輪が数回鳴り、なにが起こるのかと首元を見つめた少年の首がボフッという音ととも落ち、血飛沫が上がった。
「きゃああああああああああっ!!」
テンプレ、スレタイどうすんの?
首輪は、意に沿わぬ相手を殺すための小型爆弾。
気が遠くなりそうでも、少量づつ流れ続ける血から目が離せなかった。必死で今爆発したのは作り物の人形だという証拠をなんとしても見つけたかった。
けれど、どう見ても、その少年の遺骸は、さっきまで生きていたもののそれだった。
「レン! レぇン!」
彼の妹だろうか。よく似た服を着ている少女が倒れた胴体に必死に声をかけ続けていたが、既にそれは重傷者ではなく物言わぬ死体。見かねた誰かが落ち着かせようと羽交い絞めにして息をふさぐ。
「いい心がけだ。話は静かに聞かないとね。僕としても折角集まってもらった君たちを殺し合いもさせずに『処理』したくはないから。
このあと転送する会場での行動は自由だけど、人を襲ったり騙したりできないと結局無駄死にしちゃうから、生きて戻りたいなら嫌なことでもちゃんとやろうね!」
張り詰めた空気の中、説明を続けるドナルドの声だけが静かに広間に響きわたる。
まだ困惑している人・絶望を隠せない人・静かな怒りを湛える人・全く動じない人。
そしてどうしても実感が沸かず、話もまともに聞かずあたりを見回すだけの自分。傍目にはこれも平静そうなに見えるのだろうか。それとも冷静だと思っているのは自分だけで本当は取り乱してしまっているのだろうか。
「とまあ、こんなところかな」
いつのまにか、彼の説明は終わっていた。禁止エリアがなんのことなのか少し聞き逃したけれど、自分以外の全員が一度聞いただけで覚えられる天才でもない限りそれも小冊子に書いてあることだろう。
「じゃあ僕はもう一つのグループにも同じ説明をしないといけないから、これで失礼するよ。聖杯をそんなアイスの入れ物に使うな! ってイリヤも無線で怒ってたしね。
あ、それから念のため。クーポン券は名前を読み上げるとすぐ出てくるから、頭上に掲げて叫んだりすると出てきたものに潰されかねないから気をつけて。それじゃあグッラック!」
ドナルドがそう言い終えた途端、あたしの意識はまた闇へと沈んでいった。
《ニコニコ動画バトルロワイアル(β) 開幕》
次スレ立つまで待てよw
>>980が行く気ないなら行くけど、スレタイどうすんの?
ニコニコ動画ロワイアル sm20にするのか、
それともニコニコ動画ロワイアル2nd sm1か、
はたまたニコニコ動画ロワイアル2nd(β) sm1か。
主催者
【ドナルド・マクドナルド@ドナルド】
協力者
【イリヤ@タイガー道場】
参加者
【キョン子@性転換ハルヒ】
【DIO・ブランドー@ジョジョの奇妙な冒険】
【鏡音リン@VOCALOID】
死亡
【鏡音レン@VOCALOID】
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誰かがやるからいいだろうと思っていたニコロワOPのモロパクリがなかったので……
道化師とキョンっぽいものとかち要員が揃ってたらやるしかないだろう常考。
巨大支給品を配るための手段は主催ドナルドならクーポン券!
重複スレのsm16宮城がまだ生きてるのにスレタイで悩む必要はない
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