書き手のルール
・まず、まとめサイトの基本ルールを読みましょう。
・前回までの作品に対する矛盾などがないか確認しましょう。
キャラの位置、性格や言動、時間等は特に気を付けましょう。
また、ストーリーを壊すような投稿はやめましょう。
・上記にあるような矛盾がある場合、修正や破棄を求められる場合があります。その場合は応じて下さい。
・予約がされていた場合、予約されたキャラを後々自分が使うなど言って予約者を混乱させないようにしましょう。
また、作品投下後に「この展開だと自分の話が書けない」といった文句を言うのはやめましょう。
自分の気に入らない展開という理由で批判をするのはやめましょう。
まとめサイトのルールのページにある予約ルールは必ず守って下さい。
・読み手があってこそのリレー小説です。常に読み手がいる事を意識し、投下前に十分推敲して下さい。
・モニターの向こうにいるのは同じ人間です。相手を過度に刺激したり傷つけないよう、発言はマイルドに。
・自己リレーは出来るだけ控えましょう。しかし他に書き手がいない場合などはその限りではありません。
自己リレーを行う場合、募集開始から3日以上空けてからお願いします。
予約宣言を必ず行い、また自己リレーである事を明記して下さい。
宣言後1日経って他に書きたいという人が出なければ、それから3日以内に投下をお願いします。
自己リレーかどうかの判断は、以下の例に従って判断して下さい。
例)自分が書いたキャラAの投下後に別の作者が他のキャラBCDをAの近くに移動させた場合
→Aを書いた作者がABCDの話を書く:自己リレーに当たらず。
→BCDを書いた作者がABCDの話を書く:自己リレーに当たる。
要するに、自分の投下後に他の作者が自分の投下キャラの状況に変化を齎す場合は自己リレーに当たりません。
逆に、自分が投下して生じた展開に更に連続で他のキャラを絡めた場合は自己リレーとなります。
・原作にないオリジナルの設定を出すのはやめましょう。原作の範囲内でお願いします。モブキャラは自然に見える範囲で。
読み手のルール
・自分が気に入らない展開という理由で書き手を批判するのはやめましょう。
・書き手があってこそのリレー小説です。書き手の創作意欲を削ぐような批判や誹謗・中傷はやめましょう。
・発言はマイルドにお願いします。厳しすぎる言葉は作者の創作意欲を削ぎます。
・ルール違反や荒らしでもない作者を追放・批判するような事はやめましょう。
投稿のルール
・原作でいう修学旅行直後に拉致された事になっています。
・ゲーム前に各キャラが持っていた物のうち、凶器となりえるもの(ナイフ、モデルガン等)や携帯電話は没収されています。
・予約されていないキャラの話ならば突然投下大歓迎。予約されたキャラがいたら諦めて下さい。
予約:書きたいキャラを指名し、トリップを付けて宣言する。後日作品を投下する際はトリップを付ける。
期限は72時間。それを過ぎても何の意思表示も無ければキャンセル扱いとなります。
ここで言う予約とは話が完成していてあとはプロットするだけの段階で行うものです。
もし期限に間に合わない場合、必ずキャンセルかいつまでに投下できるかという意思表示をお願いします。
予約延長の場合期限は24時間。但し、他に書きたいという方が出た場合は譲って下さい。
※遅すぎは困るので出来るだけ早めが無難です。投下が無理なら早めに予約を解除して下さい。
・キャラを握っておいて様子見云々を発言するのはNG 。
やるなら黙って、ただしそれで状況が変わって書いた話がパーになっても泣かない
・前回の作品に対し辻褄が合わない作品はNG
(時間軸がおかしい、居場所が違いすぎる、死んだはずの人物が生きている等)
また、明らかに前回の作品の流れを無視した場合もNG。
※NGではないかという審議はスレ内で行われる。NGとなった作品は無効。
・おおまかでいいので時間を表記して下さい。(例:12〜14時)
・エロ禁止。グロはほどほどに。
・各キャラの性格・性能は原作レベルにする(SSでたまに見られる最強の高野、黒サラなどはなしで)
・安易なリストラはしない。殺すにしても見せ場を作る。
・八雲の読心は無し(もし読めても花井くらい)。
・新規キャラの導入、死者の復活は禁止。
・サバゲー経験者の2-Cは全員、射撃姿勢やリロード等の基礎的なレクチャーを受けている。
東郷、ハリー、そしてリピーターのサラも経験者。八雲とララは不明。
またクラウンかよ・・・
元々交流所に居た者としては物凄い不便なんだが
どうして前スレでも散々言われてるのにそういう事を考慮してくれないんだろうか・・・
>>1 > 元々交流所に居た者としては物凄い不便なんだが
ま た お ま え か
理由を述べろ
まぁ新規が増えないから少年漫画板に立てた方がよかったとは思ってるが。
7 :
6:06/11/10 11:20 ID:lUdOsWcQ
クラウンじゃなきゃダメって理由が一切なく、同様に絶対に移転しなくちゃいけない理由もないから揉めるんだろうね
とりあえず
>>1乙
クラウンは反対意見があるのに対し、少年漫画は反対されてるどころか推奨すらされてる
なのに反対意見は一切無視して前スレの時からクラウンに建てるから荒れるんだろ
ちなみに、反対意見の理由としては交流所とIDが被るってのがちゃんと前スレで出されてるな
> ちなみに、反対意見の理由としては交流所とIDが被るってのがちゃんと前スレで出されてるな
これが一番訳が分からない
>交流所
だからなんだとしか言いようがない。
>>11 あっちで愚痴とか言いづらいってことじゃね?
とりあえず、まとめサイトが404なんだが、皆はつながる?
うわー凄い独りよがりな理由
新規が増えないという理由がちゃんと出されてる。
少年漫画に立てればそれが解決されるはずだった。
理由出てるのにそれをスルーしてるヤツラって何なんだろ?
>>17 代わりに厨も増えるがね。
つか今更文句言ってる奴らは、
なんでスレたての時に自分からすすんでスレをたてないのかと。
すごいな、過去スレで何度も言われてたことを『今更』の一言で片付けやがったw
21 :
釣り:06/11/10 16:16 ID:qfnVqm82
それはそうだが
>>17の言い分も理解に難くない。
要は、気に喰わないならこっちはシカトしてテメーで別板に立てりゃいいだろうが!っつう事ですよ。
自分は何ら労さずに文句だけ一丁前にピーピーギャーギャー喚くなカス
逆に考えるんだ
カスだからピーピーギャーギャー喚くことを押さえることが出来ないと
気に喰わないなら乱立しろとはまたカスな言い分ですね。
良識もないのか。
まあまあ、過ぎたことを言っても仕方が無い。
その通りだがこんなことは二度と起こらないように釘を刺さなければならない。
少年漫画板に立てられなかったら素直に他人に任せればいいのに何故そうしないのか。
それは単にクラウンに立てたかったから強行しただけだろう。
こんな真似がまかり通るような流れは困る。
ここから動きたくない連中は携帯で自演ができないのが嫌なんだろうな
ああ、なるほどな
向こうじゃID出るが携帯かPCかもわかるもんな
そんな理由でクラウンに居座りたかったわけか
自分を基準に物事を考えないで下さいw
今の作品投下ペースがそんなに遅い訳でもないんだから
新規書き手の参入がそれほど切実に必要だと感じない
だから、負の変化の方が気になってこっちで良いって思うのもあるかと
自己リレーしまくる奴がいてもな
あれは、新規が入ったときにこそ爆ぜると思う。
つかここがそんなに嫌なら削除依頼でも出して少年漫画板にスレ立てりゃいいじゃん
>>30 新規が増えないのはお前みたいな粘着質の読み手がいることにも一因があるだろうよ
いい加減にしろ
出た極論者w
35 :
Classical名無しさん:06/11/10 18:26 ID:qfnVqm82
いいからお前等さっさと女皿って鯉屋
さっきから煽ってるバカは何が目的なんだ?
おまえの様なスルー知らずの馬鹿を釣る事だろ
☆ ねぇ それより予約まだ〜?
☆チン 〃 ∧_∧
ヽ___\(\・∀・)
\_/⊂ ⊂_ )
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
>>14 テンプレのリンクに問題有り。
テンプレのまとめサイトURLの最後に半角スペースが混じってるのが原因。
◆GEIGwDl3Ms氏の作品だが、時間帯はあれでいいんだろうか?
三エリア移動+死体二人分埋葬を9時までは無理だと思うんだが…
元々10時だったのに何で変えたんだろう
死体埋葬って他の話にもあるけど、結構話によってまちまちだな。
お嬢は一人分でさえ掘れない+バテバテだったのに
麻生は二人分やってなお健康(疲労なし)
麻生は最強だし、サラへの愛情パワー補正あるし。
細かいっちゃ細かいが、大体の目安があってもいいわな。
けど、今回の書き手は他の部分で相当気ィ遣っただろうし、気付いた時点で修正してもらうなり何なりすればいい。
作者には、まずはゆっくり休んで欲しいな。
お嬢は木の枝で掘ろうとしてたからな。
棒で穴を掘ろうとしても、土を掻き出せないから効率が悪い。
元々の体力や既に陽が落ちていたことも含めると、バテバテになるだろうな。
日中、健康な男子がちゃんと道具を選べば、それほど深刻な疲労はしないだろう。
お嬢の場合、
・埋葬前に既に疲労状態
・嵯峨野の突然の死によるショックと、一人になってしまった孤独感
・播磨への誤解&再襲撃への警戒、という異常なストレス状態
・夜間、暗闇の中での作業
という悪条件が重なってた。
対して麻生の場合、
・移動の後とはいえ、その前に一晩休息をとっている
・永山、田中の死は事前に知っており、比較的ショックは軽い
・日中、明るいうちの作業
という好条件。
男女の体力差も加味すれば、両者の疲労度の差も十分納得できる範疇だと思う。
やばい・・・田中と永山の痛いが並んでるシーン読んでたら泣けてきた・・・(´;ω;`)
麻生の決意や死んだ二人の思いを、今後の作家さんも無駄にしないでほしい・・・
道具選んでつってもなあ、多少土が軟らかかろうと、枯れた木の幹?で三十分二人分はなあ・・・しかも穴掘り作業は一人だろ?サラも手伝えってのw
だが、話の流れ自体は美しい・・・ロワという残虐な舞台なだけに、より一層その美しさが際だってる。
このままの勢いでサラや吊り橋の思いを暴走させて麻生を狂わせようと企んでたり・・・
投下が間に合えば別に問題ないな
荒れるだろうが、ぶっちゃけ麻生はもうどんな展開にしたって荒れるしな
麻生「俺はお前を守る為にアイツを殺したんだぞ・・・!」
って展開を希望。
正直三村ポジションになるには対主催フラグ少なすぎね?
何気に麻生自身には何のフラグもないんだよな……
俺、仕事でよく穴を掘るんだが、穴掘りって凄く大変な作業だよ
1メートル四方の穴を掘るのに、慣れてる俺でさえ30分から1時間以上は掛かる
素人が、それも2日も過酷な状況に置かれていて体調も万全でない一高校生が、
人が入るほどの大きさの穴をきちんとした道具も無く30分以内で掘るのは絶対に不可能
そんなのは俺も出来る芸当じゃない
>>52 どうでもいいよんな事
重箱の隅ほじくりまわしたってしょうがないだろ
三村ポジは東郷に期待がかかったけどアッサリ死んだしな
とりあえず東郷の意志を継いだ冬木三沢あたりが有力かな>対主催
>>49 カプ話が絡むとさらにどうしようもなくなるしな
開き直った作者じゃないと続きは書けないだろう
具体的に指摘があったのにどうでもいいって…
>>52 陸助乙。
お前と違って麻生はサラを絶対守るよ補正があるんだよ!
埋めた、っつーよりも『地面削って出た土で遺体隠した』程度の解釈でいいんじゃね?
20cmそこらなら大丈夫だと思うけどな。
……まさかカラスが土ほじくり返すこともなかろうw
>>56 俺にできないから無理ってのは具体的って言わねえよ
お前、銃の反動やら、登場時の八雲の移動距離やらから議論し直すつもりか?
何かまた放送まで麻生達は放置になりそうな予感もするし、次の書き手が現れるまでずっと穴掘っててもいい気すらしてきた
>>59 さっきから煽ってるお前は何が目的なんだ?
花井や今鳥もノッポ埋葬してたけど何も言われなかったじゃん
>>61 俺の言ってることにおかしいところがあるか?
>>62 あれは30分なんて短時間じゃないだろうし、二人で掘ったんだろ
一人で二つの穴を短時間で掘るのと、二人で一つの穴を掘るのとでは自ずと状況が違う
そのくらい言われんでも理解してくれよなw
>>63 自分のレスをよーく見返してから出直して来い
>>63 正論か否かに関わらず煽り口調なとこがつっこまれてるんだろ
頭冷やそうぜ
ご指摘のあった埋葬に関する部分を再度修正しました。
不備が多く申し訳ありません。
これは修正要請じゃないけどさ、サラには手を合わせるより十字をきって欲しかった・・・w
>>67 乙。
ところで、掲示板で1の人が今回問題の一つであった「修正期間」についての意見を募集してるぜ。
今のうちに決めちまおうな。アッチで。
IDが変わった今となっては意味がないし、その話が修正対象と言うつもりもないが
>>64が正当性を主張していた野呂木の件には二人で掘ったという描写も道具を使った描写もなく
しかも作中時間が全体で一時間しかなかった…
ごめん、確認したいんだけど。
作品の最後の時間帯表記って、その作品が何時から何時までの話かってものなの?
俺はずっと「作品の終わり部分の時刻の目安」だと思って時間帯表記を書き続けてきたわけだけど・・・
>>70 まあ普通に考えて、二人いるのに一人で掘るというのはあまりに不自然だよな
一人で掘らなきゃならない理由はないんだから
逆に一人で掘ったと言いたいのなら、それ相応の理由を持って来たらいい
>>71 それでいいんじゃないの?この作者さんは前者でやってるみたいだけど
流れを読めばどっちの意味で書いてるくらいわかるさ
それにしても議論と煽りばっかだな…新作が全くない。
土日の間にせめて予約の一つでも入ってほしいものだが
∧ ∧ マチクタビレタ〜 マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜 ./ ヽ ./ ヽ マチクタビレタ〜
/ ヽ―――/ ヽ マチクタビレタ〜 マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜 / l___l \ マチクタビレタ〜
| ● | | ● | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
へ | へ ヽ ./ | < ねえ、予約まだぁー?
\\ \ \\ ヽ/ / \____________
チン \\ .> \\ ヽ
チン \\/ \\ _ | マチクタビレタ〜
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ / ̄ ヽ / _
\回回回回回/ ̄ ̄ヽ / ̄ ̄ /| マチクタビレタ〜
\___/ ヽ____/ / .| マチクタビレタ〜
/ | マチクタビレタ〜
__________________/ .|
| | マチクタビレタ〜
てめえらいいがげんにしろよ
ころしあってかってにしねくずども
新ネタはまだか?
自分で書けよ
書けもしないクソ読み手なら騒ぐなハゲ
西本、周防、播磨
とお嬢を予約したい場合、自己リレーになってしまうのですが
一日待てばOKでしょうか?
自己リレーはやめろよ
それは自己リレーにならなかったような気がする
まぁ他にいなかったらいいんじゃない?
自己リレーをしなければならないって、本来は書き手として恥ずべき事なんだよな
要するに繋げにくいから誰もリレーしてくれんのだし
そういう事情を書き手は少しは感じ取って書いていくべきだ
>>80 いや、このキャラ選択で自己リレーにならないのは西本達が沢近の方に移動していて、かつ既に接触距離にいる場合だけだよ
>>78 というわけでやはり待機期間が必要ですね
明日の19:55で通常の予約として成立
>78
自分が以前投下したキャラの状況に変化を来す作品が来た後なら自己リレーにはなりません。
沢近は西本達の話で直接的な影響は受けていないので一応自己リレーには当たるのではないでしょうか。
1日待って頂いて、その間に何もなければそれから3日以内に投下して下さい。
>>81 今回はリレーしにくいというより、前回投下キャラと他のキャラと絡めた話を書いたから自己リレーを申請されたのでしょう。
現在、強風波浪注意報が出されています
このスレにお住まいの方は十分ご注意下さい
◆GEIGwDl3Ms氏はルールに反しない手続きを踏んでいるのに予約延長だのなんだと叩いておいて、
自分から自己リレー宣言するような大馬鹿者を野放しにするここの住人って…
自己リレーはルール上認められているだけで、実際行ってはいけない行為だろう。
良識ある書き手ならそんなことをやろうとしない。リレーを何だと思ってるんだか。
だいたい自己リレーが認められるのは、放送間近でもう誰も名乗りを上げそうな書き手が
いない状態での話だったはず。まだ放送直後でまだまだ時間はあるんだぞ。
失望した多くの読み手の意見を代弁してやる。1氏の判断を仰ぐまでもなく予約取り消しだ。
二度と書くな
上二段は同意するが最後は余計だ
勝手に代弁すんなボケが
>>85 自己リレーに関しては4スレ目に詳細なルールの追加が行なわれています(詳細は
>>2に載っています)
自己リレーはリレー小説では確かに好ましくないので、通常の予約と違い1日待機期間を置くようにしています。
その間に他に書きたいという書き手の方が居れば予約者は諦めて頂く形になります。
しかし、そのルールさえ守っていただき、また待機期間中に書きたいという方が現れなければ自己リレーに問題はありません。
ですので、
>>78氏が予約を取り消す必要はありません。
行きなり投下したわけでもないし、
>>85の言う「ルールに反しない手続きを踏んでいる」けどなwと釣られとく
どうも最近このスレを荒らしたいバカが住み着いたようだね。
過去の取り決めすら理解できていないらしい。
気にしないで、構想練ってください。
楽しみにしてます
>>78
とまあ荒らしたいバカを煽るバカもいるから始末が悪いんだろうな
つ【発言はマイルドに】(
>>4)
読んでなかった奴は嫁
読めない奴は書くな
読めない奴が書いてるの見かけてもスルー
言ってることがまともに見えるなら言い換えてレスすればおk
言い換えまでされたら流石にリア厨にもスルーされたって分かるだろうし
いい加減このスパイラルから抜け出そうぜ
荒らしたいバカを煽るバカを煽るバカが(ry
奈良「僕、今のスクロワ板のよくわかんない流れが改善されたら、
塚本に告白しようと思うんだ・・・」
スクロワ板なんて無いだろ
歩けど歩けど広がる草原。塚本天満とララ・ゴンザレスは薄ら明るい東の空を背に前進していた。
二人は依然自らの勘や伊織の意向に合わせ、禁止エリアのG-04を避けつつ西に歩き続けている。
彼女達は月の光という自然の照明に助けられ、本当に何も無い草原でもそれなりに進む事が出来ていた。
しかし、当然ながら睡眠無しでの前進は体力を恐ろしく奪っていた。しかもそれは体力で天満を遥かに上回るララでさえもだ。
本来なら休憩……いや、可能ならば野宿をしたかった所だが、一面の草原では寝床を確保しようがなかった。
うかつに草に体を預けては風邪を引きかねないし、何より万が一"ゲームに乗った者"が居た場合、簡単に見付かってしまう。
その為、彼女達は休む事無く歩き続けていた。時折足元が草の根に引っ掛かるなどして、明らかにそのスピードを落としながらも。
「……大丈夫カ?」
「な、なんとかー……でも、早く道路に出たいね……」
「ソウダナ。もうすぐな気がするからガンバルゾ!」
溜まった疲れを120%顔に表した天満は足元を見ながら嘆く。彼女はもう何度も草の根に足を取られてしまっていた。
荷物をララに預けていたのが幸いだったが、それでも膝や肘のあちこちを擦り剥き、かなり痛々しい。
舗装された道路ならさすがに簡単には転ばないし、何よりスピードも上がる。彼女は今までの文明を享受出来た生活を渇望していた。
そんな矢先、聞き慣れたチャイムが鳴り響く。三度目となる放送は、この草原地帯にも伝わってきた。
第三回放送が終わり、少女二人はしばし立ち尽くしていた。また人が死んだのだ。
「今鳥君……舞ちゃん……菅君……石山君……」
天満の脳裏によぎるのは、在りし日の友人達。彼らは皆笑顔を浮かべて、素晴らしい友達だった。
彼女にとって最愛の妹や、想い人らの名は幸いにも読まれなかったが……それでも、天満が受けた衝撃は大きかった。
「イマドリ……」
その横で、ララもうつむいていた。彼女はよく今鳥をやっつけていたが、本当はあまり彼を嫌ってはいなかったのかも知れない。
事実、ララの表情は2-Dの同級生の死を告げられた時とあまり変わらないほどに暗いのだ。二人はしばし、押し黙ってしまう。
だが、そんな沈黙を破ったのもララだった。自分の腰の高さもない雑草に囲まれながら、ララは天満と屈み込んで地図を眺め始める。
「ハラミも、ナラも、ユウキも……イチ・ジョーもまだ無事ダ!ヨシ、今度の禁止エリアを確認したら行くゾ!」
多少なりとも無理をしているのだろう。すでにクラスの三人に一人が死んだこの状況、それでも死者が出るペースが落ちていないのだ。
「……F-02って、9時に禁止エリアになっちゃうんだ……今から行って、間に合うかな?」
「大丈夫ダ! 今から全力で走れば……」
力強く振り上げかけた拳を、ララは下ろす。彼女の視線の先には手も足も傷だらけの天満。
「……やっぱり、G-02で一旦休むゾ! 道を真っ直ぐ行けば家がアル!」
「ええっ!? た、確かにその方が早く休めそうだけど……でも、そこにカレリンは居そうなの?」
「……何となくいる気がしてきたゾ! なあ、ベントウ……イオリ!」
「ニャー!」
ララの呼びかけに伊織が応じる。天満は道中何度この光景に救われたことだろうか。そして、今回も……
「……ありがと、ララちゃん。伊織……」
いつもの元気は出ない。満面の笑みも作れない。それでも、天満は今出来る精一杯の笑顔でララと伊織に答えた。
何のことだ、と再び地図を見つめ始めるララと、急にそっぽを向いてしまう伊織。
彼女達の反応がおかしくて、天満は久しぶりに心から笑った。
それからそれぞれが自分の地図に禁止エリアの部分に線を書き入れ、放送後に必要な仕事は終わった。
ほっと一息つくと、突然腹の虫が鳴き始め、ララと二人で見事なデュエットを披露する。
「……お腹すいちゃったね」
「……飯にするゾ!」
「ニャー!」
朝ご飯はララの持っていた三つ入りのビスケットを分ける事にした。当然、一つは伊織の分である。
彼女らは先ほど伊織の声を聞いて思い出したのだ。今まで、伊織は何も食べていなかった事を。
今まで忘れていた事へのお詫びとして、まずは伊織にビスケットを渡す。
パリパリの皮を、柔らかい中身をむしゃむしゃと食べていく様子を眺めながら、天満とララも食事を始める。
ビスケットと言ってもフライドチキンのチェーン店にあるような物なので、小さい割にそこそこのボリュームだ。
甘いシロップが欲しいとは思ったものの、二人はしばし楽しい一時を過ごした。
食事を終え、天満とララは再び歩き出す。
このまま休んでいたい気持ちもあったが、やはりこんな場所ではあまり疲れは取れないだろう。
それよりも、ちょっとした民家の方が確実に休める。彼女達はG-02を目指し更に西に歩みを進めていった。
鍵がかかっているのではと天満が聞けば、壊して入るとララが笑う。彼女の腕っ節の強さを知る天満には、何とも心強い返事だった。
それからしばらく歩き続け、待望の舗装された道路がはるか向こうに捉えられた頃、天満はそこに何かを見つけた。
彼女の両目の視力は2.4。意外と……いや、かなり優れている。見晴らしのよい草原ではその実力が十分に発揮された。
「ねえ、ララちゃん! あっちの方に誰かいるよ、二人も!」
「何!? イチ・ジョーか!?」
「ちょ、ちょっと待って……うーん、カレリンじゃないっぽいけど…女の子と、あと男の子も一緒だよ」
男女が一緒という事に、天満とララは少し安心感を覚えていた。その組み合わせでゲームに乗るとは考えにくい。
八雲や烏丸、播磨に一条……天満もララも他の者から聞きたい事は山ほどある。二人としては、是非とも接触しておきたい。
何より、特に天満は……今もクラスメートを信じていた。例え二人を殺したと言われる播磨にさえ、まずは話をしてみたいと思う程に。
「……あー、多分キヌちゃんと斉藤君だ!大丈夫だよ、キヌちゃんはいい人だし、斉藤君も結構優しいよ!
……斉藤君は、でっかい銃を持ってるけど……でも、大丈夫だよ!あれで悪いことするなら、まずキヌちゃんが危ないんだし」
「そうカ。でも、向こうはまだこっちに気付いていないんじゃないカ? とりあえず近づいてみるカ?」
「そうしよっか!」
天満とララは足どり軽く二人に近づき、時折声を出して呼びかけた。
そのうち鬼怒川がそれに気付き、足を止める。彼女は斉藤に対しその事を知らせる仕草を見せ、しばらくしたら手を振ってきた。
負けじと天満も手を振り、両者の距離は確実に狭まっていく。
笑顔で手を振る鬼怒川。それはゲームに乗っていない、いつもと変わらぬ証だ。天満達は今までの疲れも忘れて駆け出した。
そして、その足は止まる。斉藤に大きな銃を向けられた事で。
「さ、斉藤君。ここまでしなくても大丈夫じゃ……」
「おキヌ、油断しちゃだめなんだよ!もう俺達は失敗しないんだ!」
「で、でも、この二人は……」
アスファルトの道路からしばらく歩き、一行は木が密集した小さな林の中に集っていた。
そこに生えていた蔓で前に組んだ両腕を縛られ、天満とララは斉藤と鬼怒川の前に立たされている。
リュックは縛られる直前、鬼怒川により没収されていた。唯一の救いは……伊織が、没収の直前に逃げ出した事だろう。
斉藤はそれでも伊織を追いかけずこちらに銃口を向けていたが、それも幸いだった。お陰で伊織は無傷で逃げ出せたのだから。
……どこか焦りが窺える鬼怒川と違い、斉藤の顔からは殺意が満ちていた。震えることなく銃口をこちらに向け続けている。
「さ、斉藤君! 私達、何もしないよ? だから、離して……」
「うるせえ! いいか、今からお前らは俺達の質問にだけ答えろ! 変な真似したらその場で殺すぞ!」
ひっ、と天満は声を漏らす。一体斉藤に何があったというのか。こんな気迫……いや、狂気に満ちた顔は見た事が無い。
「……そうだ、俺はもう油断しない……絶対にだ……!」
薄ら笑いを浮かべ、ブツブツと呟く斉藤。それを見て驚愕したのは何も天満やララだけではなく……どうやら、鬼怒川も同じようだった。
斉藤は気付いていないようだが、鬼怒川から向けられる視線は、少なくとも"クラスメート"に対しての物には見えなかった。
「……よし、まずはお前らが今までに会った奴と、そいつの持ち物を言え。嘘言ったら殺すからな!」
「……私は、最初奈良君と吉田山君と一緒で……」
「そうか。で、吉田山はお前らが殺したのか? 奈良はどうした?」
「ち、違うよ! 奈良君は途中で会った梢ちゃんと一緒に無学寺に行って、つむぎん…結城さんを迎えに行ってるんだよ……
吉田山君は…奈良君の話だと、刃物で、殺され、てて……」
「……私はユウキから聞いたガ、テンノージがこのゲームが始まってスグ、東の海岸で刃物で殺されていたラシイ。
犯人は、ハリマだそうダ……それで、ヨシダヤマもハリマが殺したんじゃないか、という話ダ」
「……フゥン、播磨が、か……」
一瞬思わせぶりに笑って見せたが、すぐに斉藤は真顔…いや、狂気に満ちた顔に戻る。
「……ねえ、もしかして播磨君の事知ってるの? どこかで会ったの!?」
「黙れ! 質問に答える以外に喋るなって言っただろうが!」
銃を眼前にまで近づけ、斉藤が吼える。背丈の小さい天満に対し、銃はより大きく見えた。
その様子をララは睨みつけ、そして鬼怒川は…もはや直視しようとはしていなかった。
「……で、吉田山君が死んだのがF-06あたり、天王寺君が死んだのがG-09、ってことね?」
「うん……」
叫びすぎて疲れた訳ではなさそうだが、いつしか尋問は斉藤に代わり鬼怒川が行なうようになっていた。
鬼怒川は特に怒鳴りつける様子もなく、自分の地図を広げ二人に見せながら情報を聞き出していく。
同じ女性としての配慮なのか、鬼怒川は口調も質問の内容も落ち着いており、斉藤に比べ幾分天満達に気遣っているようだった。
そのお陰か、斉藤に対しかなり反発していたララも比較的大人しく尋問に応じている。
……そんな鬼怒川のこれまでの動きを見て、天満は一つの可能性を見出した。
鬼怒川は、好きでこんな事をやっているのではないのではないかと。
もしかしたら、斉藤に強要されているのかもしれない。自分でゲームに乗ると決めたとしても、斉藤程乗り切れていない可能性もある。
それに、斉藤が最初に言っていた「失敗したらダメなんだ」……彼らは、この島に来て酷い目にあったのかもしれない。
ならば、自分達が安全だと説得すれば、もしかしたら分かって貰えるかもしれない。
可能性は低いが、このままでは危険すぎる。いくら鬼怒川が優しくても、その後ろの斉藤の目は血走ったままなのだ。
「……ねえ、キヌちゃん。本当は、こんな事したくないんでしょ?」
「塚本! 関係無い事喋るな!」
天満が口を開くや響く怒声。斉藤はかなり厳しく尋問の様子を見ていたようで、こっそり鬼怒川にコンタクトを取る事すらかなわない。
結局の所、斉藤をどうにかしなければどうしようもないのだ。逆に斉藤さえ抑えれば、鬼怒川は天満達の味方をしてくれるかもしれない。
しかし、もし途中で彼の持つ銃で撃たれれば、きっと無事では済まないだろう。そして、それはいつでも撃てるよう構えられているのだ。
両手を縛られていては、せいぜい体当たりくらいしか出来そうに無い。銃相手では無謀としか言いようが無い手段だ。
完全な詰みだった。斉藤の狂気染みた瞳は、きっと自分達を生かして逃がす気など無い筈だ。
「……なあ、塚本。お前おキヌに何言ってんだよ……今すぐ殺すぞ!」
二人の間を行き来させていた銃口が、再び天満に向けられた。その恐怖は、先ほどの比ではない。天満は祈るように瞳を閉じた。
「フギャー!」
「うおおおああ!?」
自分にとって聞き慣れた奇声と共に、突如斉藤の顔に何かが覆い被さった。
喧嘩をする度にこんな奇声を発する者など、天満は一匹しか知らない。
「伊織!」
そう、伊織。リュックから逃げ出し、とっくにどこかに行ってしまったと思っていた。
どこかでチャンスを窺っていたのか?それともいつもの気まぐれか?
何にせよ、皆の死角から一気に斉藤の顔に張り付き、そして爪を立てた。
「ベントウ! ウオオオオオオオオオオ!」
その瞬間、響いた咆哮。ブチンという強烈な音を立て、隣に立つララが蔓を引き千切ったのだ。
その圧倒的なパワーは、たちまち斉藤に向けられる。
「や、やめろ、離せ! あっ……」
顔面を伊織に引っ掛かれていたこともあったが、それ以上にララは強力だった。大した抵抗も許さず銃を奪い取る。
「バカヤロウ! 人殺しなんてするナ! 死んでいいヤツは一人もいないんだゾ!」
憎憎しげに銃を睨みつけ、ララは助走をつけて斉藤と反対方向に放り投げた。そして、なおも伊織が顔を覆う斉藤に向かっていく。
大逆転。天満は両手が使えないながら、心の中で手を叩いていた。伊織が飛び掛り、ララがやっつける。
彼女を何度も勇気付けてくれたコンビが魅せた、最高のミラクルだった。
何度も引っ掛かれ、斉藤の顔はあちこちに赤い線が入っていた。涙目の上に、ララまで向かっている。もはや勝ち目はないだろう。
だが、斉藤も何も全てが悪いわけではない。この島に来て恐い目に遭ったのだろうし、少し頭を冷やしてもらえばいい。
そして鬼怒川は、きっと自分達を理解してくれる。斉藤さえ反省してくれれば――
何故だろうか、その鬼怒川はララに向かって駆け出していた。
ララがそれに気付く直前、鬼怒川は何かを取り出し押し当てる。バチバチと音を立て、その鍛え抜かれた体は崩れ落ちていった。
「ヅアア……アアアアア!?」
鬼怒川の前で呻くララ。体格的に鬼怒川より圧倒的に上である彼女が、成す術も無くのた打ち回る異常な光景だ。
天満は鬼怒川の右手を見て、ようやく事態を把握する。その手に握られていたのは、スタンガンだった。
「キヌちゃん、どうして? なんでこんな事!?」
一方的とはいえ、寄せていた希望を砕かれた天満は涙ながらに訴える。
だが、鬼怒川は何ら反応を示さない。先ほどまでの気配りが嘘のように消えた。
ララがいつまでものた打ち回る様子を確認して、鬼怒川は投げ飛ばされた銃の回収に向かっていった。
そしてその時、今も横たわったままのララの上を黒い物体が飛んで行く。
「こ、の……ネコ! クソッ! よくもっ!」
顔に赤々と爪痕を刻まれた斉藤が、伊織を放り投げたのだ。
地面に叩き付けられ、動かなくなる伊織。それは天満の更なる悲鳴を生んだ。
「……大丈夫? はい、これ」
倒れた伊織を睨み続ける斉藤に、鬼怒川が拾ってきた銃を渡した。
一瞬だけ斉藤の表情から殺意が消えたが、それも本当に一瞬の事だ。
「ハア、ハア……! ……おキヌ、助かったぜ……じゃ、こいつは殺すか……!」
手元に戻った銃を握り締め、斉藤がそれを振り上げる。すぐ下には……なおも苦悶するララ。
「やめて!」
天満が懇願すると同時、銃身が地面に伏したララの頭部目掛け振り下ろされた。
一回、二回、三回、四回……やがて頭部からは血が流れ、黒っぽい何かが銃身に付着していく。
天満は今までに上げたことの無いトーンで悲鳴を上げ、そして意識を失った。
「やっぱ、その辺の蔓じゃ甘かったか……鎖でも欲しいよな」
「うーん……でも、あれは相手が強かっただけだからしょうがないんじゃない?」
気を失った天満は、斉藤と鬼怒川により両腕を木の幹に回された上で座らされ、改めて蔓で拘束された。
先ほどララに拘束を破られた事を受け、より相手の行動の自由を奪う為だ。ちなみにララは、スタンガンを受けた位置に今も倒れている。
もっとも、頭を赤々と血に染め、すでに事切れてしまっているが。
「にしても、やっぱおキヌの作戦で行ってよかったよ。あいつらおキヌの事ノーマークだったもんな!」
ニカッ、と笑ってみせる斉藤に、鬼怒川は特に表情を変えず頷く。そう、全ては二人の作戦だった。
天満達に出会った後、斉藤は殺意を剥き出しに即座に二人を攻撃しようとしていたが、それを制したのは鬼怒川だった。
遠距離から動く目標を狙うことは困難だし、やはり情報収集は不可欠だ。何より、天満達がゲームに乗っていたとは思えなかった。
天満は性格的にも考えにくいし、ララも天満と一緒に居る位だからその可能性は低い。
しかも彼女らはリュックからはみ出ている弓以外に目立つ武器を携行しておらず、その弓を取り出す素振りも一切見せない。
試しに鬼怒川が手を振ってみれば、喜んで近づいてくる始末だった。
おかげで楽に二人を(いつでも撃てる)安全距離まで誘導し、その後も銃を突きつけながらスムーズに拘束できたのだ。
そして、その後鬼怒川はわざと斉藤の行動に引いた素振りを見せる事で、自分の尋問に答え易くさせる環境を作って見せた。
それは前回今鳥達に一杯食わされた事を踏まえての行動だった。
sien
結果的にネコのせいで思わぬ反撃を食らったが、鬼怒川はノーマークの状態でスタンガンでララを攻撃し、斉藤の窮地を救ったのだ。
「……じゃ、後は塚本から残りの情報を聞かないとな」
視線を天満に向けるや豹変する斉藤に対し、鬼怒川はそうだね、とだけ返す。
斉藤は乱暴に天満の肩を揺さぶり出した。いくら油断をしないと決めたとはいえ、鬼怒川にはあまり好ましい光景とは思えなかった。
完全に拘束され、まして体力的にはクラスでもかなり下であろう天満を相手にしているのだから。
……と、鬼怒川は首を振る。殺し合いで生き残るのにそんな感傷は要らない。
だから彼女は斉藤の行為をただの体力の無駄遣いだと思う事にした。
……そう、斉藤は無駄に力を入れているのだ。完全に詰んだ状態の相手にそこまでする必要はない。
「……あ……」
そう斉藤に告げようとする前に、天満が目を覚ます。斉藤の瞳は血走ったまま、天満への最後の尋問は始まった。
「……よお、起きたか塚本ぉ。まだ持ち物の事とか、三原や結城の事は詳しく聞けてなかったんだ……話してもらうぞ」
天満が青ざめていくのが鬼怒川には手に取るように分かる。ララを殺した興奮も相俟ってか、斉藤の狂気は更に剥き出しなのだ。
「……ねえ、斉藤君。ララちゃん、は……」
「……もう忘れたのか? 質問に答える以外に喋るなって言っただろうが!」
パアン、と響く平手打ち。たちまちに天満の左頬が赤くはれ上がり、大粒の涙がそこを伝う。
鬼怒川は、以前ならここで余計な話をしてしまっていただろうに、何ら取り合わない分斉藤が成長したのだと思う事にした。
だから天満の涙も、天満をぶった斉藤についても、この際気にしないようにしたかった。
「う、うええええ……!」
唇の左端から血を流し、とうとう天満の中で何かの糸が切れる。
学校に居た頃は誰よりも眩しい笑顔を浮かべていたその顔が、涙と血に塗れていく。
いつしか鬼怒川は、完全に天満から目を逸らしてしまっていた。
これが殺し合いの現実。しかも、クラスメートを殺していくという事。
先日花井達を襲撃した時は、結局鬼怒川は何もできずに気絶した。だから現実を知らなかった。
血が出るまで相手を殴り、完全に拘束された相手を痛めつけていく非道。こんな事が今まで行なわれ、そしてこれからも続いていく。
鬼怒川はこれまで殺し合いについてはクールに考えてきたつもりだったし、斉藤に対してもそういった態度を示してきた。
だが、今目の前で本気で泣いている天満を見て、彼女の中で何かが変わり始めていた。それが恐くて、彼女はなおも目を逸らす。
「……おい、泣くな塚本! まだ聞きたい事はあるんだぞ!」
斉藤は……こんな状況でもなおも声を張り上げ、天満に凄む。だが、もはや天満には何も見えてはいないのだろう。
彼がいくら目前で睨み、拳を振り上げて見せようとも、天満は関係なく泣き叫ぶ。
「お、おい! 泣くな! ……泣くなよ」
斉藤の拳が下ろされる。完全に血走っていた瞳が、いつしか元に戻っている。
天満の涙を前に、彼の心も何かが変わったのか。その事を危惧する中で、鬼怒川はどこかで安心してしまっていた。
ゲームに乗る以上、自分達は余計な感情を持ってはいけない。殺意に囚われ、冷静さを欠くのも問題だが……
だがその一方で、安堵している自分が出来てしまっている事に、鬼怒川は焦りを隠せなかった。このままでは、これからどうすると――
その時、乾いた銃声が一発。天満の泣き声はそれに遮られ、そして二度と聞こえる事はなかった。
「……おキヌ、ごめんな。やっぱ俺、女を拷問なんて性に合わねえや……」
ライフル銃の構えを解き、苦々しく笑いかける斉藤。言うまでも無く彼が撃ったのだ。
クラスメートが泣き叫ぶ姿は彼も耐えられなかったのだろう。だが彼は天満を撃ち、殺すという形で逃げた。
ゲームに乗る者としてなら当然の行動。それをどこかで否定しかける自分がおかしいのだと、鬼怒川はそう自分に言い聞かせた。
「……いいよ、どうせこれ以上何も聞けそうになかったし。少なくとも無学寺に三原さん、結城さん、奈良君が居そうって事は分かる」
「で、でも、そいつらの持ち物は全然分からねえし……いや、そうだよな。二人とも仕留めたんだし、これでいいんだよな」
うん、とだけ鬼怒川は応じる。自分があれから一度も天満の方を見ていない事を彼に悟られていないか、それだけを気にしながら。
「じゃあ、あとは必要な荷物を取って、それから診療所に行きましょう」
今までのように、意識的に冷静に喋ろうとする。それは自分でも多少ぎこちなく思えたが、斉藤は特に違和感を感じていないようだった。
「……あっ、そういえば……あのネコ、もう死んでるのかな?」
鬼怒川はこの場より少し後ろに見えるララの遺体の方を見て指差した。彼女にとってはララの遺体の方がまだ見れた物なのだ。
「ああ、あのネコか……結構凶暴みたいだし、生きてるなら殺しとくか……って、あれ?」
ララの遺体に近づき、二人は気付く。遺体の近くにいる筈のネコが、どこにもいないのだ。
逃げられた事に憤慨する斉藤と、その顔に出来た無数の引っ掻き傷を見つめる鬼怒川。斉藤は鬼怒川の視線に気付くと、急に顔を背ける。
「ま、まあ、逃げられたんなら仕方ないよな! じゃ、あいつらの荷物だけまとめようぜ!」
若干顔を赤らめているのが、鬼怒川にも分かる。薄々勘付いていた事だ、今更ではある。
だが、ついさっき二人も殺してなおも自分にそんな感情を抱けることが、鬼怒川にはただ不思議でならなかった。
しかし有事には戦え、余計な感情も殆ど挟まず、油断もしない。ゲームに乗る上では、今の斉藤は鬼怒川より余程優れている。
ならば何故、彼の行動全てに違和感を覚えるのか。何度も同じ思考を巡らせては否定するうち、すでに鬼怒川は気付いていた。
自分が、殺し合いには向いていない事を――
「で、このリュックは水と食い物だけ、そっちのはそれに加えて弓と、玩具の矢か……」
一箇所にまとめておいたリュックを開ける二人。弓は開ける前からその存在感を示していたが、矢の先端を見て二人は落胆した。
先端がゴムでは、大した威力は期待できないだろう。弓自体は素人目にもしっかりして見えただけに、余計にそうだった。
「……でもさ、弓矢なんて使うの難しそうだし、別にいらないんじゃないか?」
「そうだけど、もし他に使える人に渡ったら困るから……隠しておかない?」
「そもそも、そんなに上手く使える奴っていたっけ? あいつらも持っててもしょうがなかっただろうな」
そんな事を話しながら、二人はそれぞれパンだけを自分のリュックに詰め、水は未開封の分と自分達の飲みかけの分を交換した。
鬼怒川はリュックのスペース的には水も入れる余裕があったが、さすがにそれでは重量がばかにならないのだ。
小柄な彼女にとって、リュックを持ち運ぶだけでも中々の重労働だ。しかも自転車は篭が無いし、運搬に使えないのだから。
結局、残った荷物はまとめて近くの茂みの中に隠す事にした。
他の者に渡ってしまう事は避けたいし、いざという時はこちらに戻って回収できる。
うまく茂みの間に隠したら、次は自分達の荷物をまとめる番だ。
鬼怒川はララの死体の近くの木に立てかけておいた自転車を押し、斉藤の元へ戻る。
こうして彼らはまた、元来た道路を目指して行った。
天満達が死んだ林を出ると、再び広がる草原。林に入る前に比べ随分明るくなっており、かなり爽やかな青空が広がっていた。
人が二人も死んだ後とはとても思えない、あまりに清清しい光景。二人でとぼとぼ歩いていると、そのうちに斉藤が口を開く。
「……ところでおキヌ、播磨の話……どう思う?」
播磨と聞いて、鬼怒川は天満の顔を思い出す。何か知っているのかと懇願する、悲しそうな顔だ。
「さあ……播磨君の悪い噂を流そうとしただけかも知れないし、本当の事かも知れない。
でも、私達が彼に遭ったのが最初の放送前でしょ?で、吉田山君や天王寺君はその放送で死んだって言われてた。
一応死んだ場所のおおよそは聞いておいたけど……無理と思う。二人を殺して、私達と遭遇するなんて」
そう、天満やララの話が本当なら、播磨は東の海岸で天王寺を殺し、西に進んで神塚山で吉田山を殺害。
更にそのまま西に進み、菅原神社前で鬼怒川達に遭遇した事になる。
そうなると播磨が鬼怒川達に遭った時の証言が怪しくなるが、梅津の死体等は平瀬村で捜していないのでどの道確証は取れない。
だが、最初の放送では梅津の名も呼ばれたし、何より4、5時間で海岸から菅原神社前まで移動するなど不可能に等しい。
実際に彼女達が歩いていて分かった事だが、一つのエリアを縦断するには1時間近くかかる。
ちゃんと舗装された道路を進めばもちろん十分に時間は短縮できるが、それでも物理的に不可能としか言いようが無い。
「だよな……やっぱ、あいつら何か勘違いしてたのか? まあ今更どうでもいいけどな」
他者……敵に対しての斉藤の淡白な反応は、今の鬼怒川にとってある意味羨ましく思えてならなかった。
「それにしても、さ――」
斉藤がスイッチが"切れた"顔を向ける。これから自分達の話題になるのだろうと鬼怒川は身構えた。
「……ありがとな、おキヌ。ほんと助かった。やっぱおキヌと組んどいてよかったよ」
「え……」
予想外だった。いくら相手が自分に気がありそうだとはいえ、今回鬼怒川は自らの弱さに気付いてしまっていた。
斉藤ですら、泣き叫ぶ天満をなおも攻め立てる事が出来ずに殺してしまった。だが、それでも戦っただけマシなのだ。
鬼怒川は非情に徹する事も出来ず、天満の顔さえ直視できなかった。その事を指摘されるとばかり思っていたのだ。
「……で、でも、私は誰も殺してないし」
「何言ってんだよ! あの時スタンガンで止めてくれてなきゃ俺達おしまいだったんだぜ?
それに……俺、あんまり情報を聞き出せなかったしな。おキヌがちゃんと聞いてくれてて、助かった。本当に――」
そのまま何かを言いかけた斉藤は急に顔を赤くし、また正面を向いてしまった。
そんな彼に鬼怒川も何も言い返せず、二人は黙って歩き続ける。
……確かに情報は聞き出した。スタンガンも使った。だが、それも殺し合いの現実を知らなかったから出来たのだ。
脳裏を過ぎる天満の泣き顔。そして一瞬だけ見てしまった、頭を打ち抜かれた姿……
それを見てしまってなお、果たして鬼怒川にまた殺し合いが出来るのだろうか。
斉藤は自分に好意を寄せているはずだ。それがある限り、そう簡単に自分を切り捨てたりはしないだろう。
だが、こんな自分が一緒に居ては、いつかまた失敗してしまうのではないか。
それも、殺し合いでの失敗だ。それが彼にとって、どんな破滅的な結末を意味するか……
ふと、鬼怒川は今までの考えを全否定する。自分達はお互いに利用し合う関係。少なくとも自分はそれを貫くべきなのだ。
殺し合いの現実を知った弱みか、今の鬼怒川の精神はいつになく不安定な物になっていた。
これではいけないのだ。戦力にならずとも、少なくとも作戦面では斉藤をサポートしていかねば、自分の居場所を失ってしまう。
――もし斉藤に甘えるなら。彼の好意を受け入れるなら、或いは話が変わってくるかも知れない。
だがそれではだめだ。そんな感情に囚われ、生きていける筈が無い。このゲームからは逃げられないし、あと2日後には全てが終わるのだ。
利用し合う関係を継続したいなら、彼女は何としてもその弱さを克服していかなければならないのに――
「……あれ?」
斉藤にも聞こえない声で鬼怒川は呟く。……ポケットに入れておいた筈の携帯ストラップが、無いのだ。
(スタンガンを使った時に、落ちたのかな……)
はっきり言って持っていなくても何の問題も無い代物。わざわざ取りに戻る必要もないだろう。
二人は特に言葉を発する事も無く、目的の診療所を目指して行く。
初めて目の当たりにした"殺し合い"が、今後二人をどう変えて行くというのか。
少なくとも、今の青空のように澄み切った物では無いという事だけは、鬼怒川には分かっていた。
そんな青空から注ぐ太陽の光が殆ど遮られる林の中に、一匹の黒猫……伊織がいた。
伊織は少し前に地面に叩き付けられていて、まだ痛みが取れていないようだ。
伊織が意識を取り戻したときには襲撃者達と天満の姿は無く、ララがその場に倒れているだけだった。
だが、直後に響いた大きな音。伊織は咄嗟に近くの茂みの中に隠れ、様子を窺っていた。
そのうち襲撃者達がララの方に戻ってきて、何かを行ない始める。伊織はその間に茂みを離れ、襲撃者達が来た方向に向かった。
しばらく歩き続けて伊織が目にしたのは、かつて自分と同じ家に住んでいた少女だった物。
手をかじってみても、動かない。いつものような温もりが、まるで無い。
伊織は一言二言鳴くと、尻尾を垂らして踵を返す。
襲撃者達はもうその場に居なかったが、伊織が改めて目にした物は、今まで自分を運んでいたララだった。
眠っているようだったが、頭の周辺はどす黒く染まっている。頬を舐める。だが彼女は何も反応せず、そして冷たい感触が舌を伝わる。
「ニャー!」
大声を上げて、二人の方を交互に向いて鳴く伊織。
時折木々の合間からこぼれた光が差し込むが、二人はもう動かない。
だが、光がララの方に差し込むと、ちょうどララの右手の位置に何かが光って見えた。小さな、玩具の人形のようだ。
ちょうど口で咥えられるような大きさのそれを、やはり伊織は口に咥える。
最後に二人の傍にそれぞれ擦り寄ってから、伊織はどこかに去って行った。
【午前:8〜10時】
【H−03】
【鬼怒川綾乃】
[状態]:健康、殺し合いに不安
[道具]:支給品一式(食料6、水4) スタンガン(残り使用回数2回) 折りたたみ自転車(体重の軽い鬼怒川が丁寧に扱えば少しは保つ)
[行動方針]1:村を離れる。診療所を目指す 2:斉藤と協力しゲームに乗る…
【斎藤末男】
[状態]:鼻骨骨折(止血済み、痛みあり)、顔に引っかき傷、興奮状態。鬼怒川以外に強い殺意
[道具]:支給品一式(食料6、水4) 突撃ライフル(コルト AR15)/弾数:44発 キャンピングライト(弱で残り2〜3時間)
[行動方針]1:村を離れる。診療所を目指す 2:鬼怒川と協力しゲームに乗る
[共通備考]:播磨が八雲、沢近を探していたと思っています
【ララ・ゴンザレス:死亡】
【塚本天満:死亡】
――残り23名
※伊織はドジビロンストラップ(限定品)を咥えています。
ララ、天満の荷物は近くの茂みに隠されています。
>>108 支援ありがとうございました
乙でした
ついに恐れていたことに・・・
八雲は、播磨は、そして烏丸はどう出るのか・・・
GJ!!
おキヌの内面とかかなり面白かった
天満とララの戦線脱落でこれからの展開もwktk
天満とララが死ぬなんていやだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
orz
斉藤が完全に壊れてるなぁ…。彼は今後どうなるか…。
まさか天満死ぬとは思わなかったよ…とりあえず、乙!>>ID:9fQHQ4kk
>>118 中盤で主人公死亡ですか・・・。
流石スクロワだな。
何はトモわれ、良い話だった!乙!
乙。斉藤たちと遭ったらもう避けれそうにないよな。完全に殺る気になってるし。
花井チーム大丈夫か…。八雲も姉が死んだとわかったら、ショック死するかも。
そしてカレリンも友人、思い人はマーダーのつむぎを除いて全滅…。
さあ、面白くなってまいりました!
斉藤がメイン3人(うち1人は主役クラス)を殺害している件。
乙。
斉藤、ドMどころかドSに変わっトル orz
もしかしてハリーや高野よりヤバイ存在…?
天満とララ死んじゃうのか死んじゃうのか・・・死んだー!って感じでよかったorz
予約とは違うから、他にお助けキャラが来るかもっていう微かな願いをかけられた分、
緊張感がある話だった。乙…
>>124 時々でいいから冬木のことを思い出してあげて下さいな。
>>128 いやぁ、まさにそんな感じで楽しめた。
主人公がここで死んじゃうのは結構面白そう。なにせメインキャラが動く
もんね。
よく見たら主人公の死が丁度20人目だ
天満が途中死亡なのは、ある意味原作準拠。
乙でした
伊織が播磨と花井達の両方に接触すれば天満殺害の犯人を特定できるわけか
て、天満が死んじゃった・・・
途中で天満が尋問されてるシーンとか、読んでて涙が出てきたよ。
何故だろう、スクロワ読んでて一番悲しいや・・・
まぁ、それがバトロワの現実っつーことだわな。
orz
しかし主役で一番死にそうにないアホが死ぬと、流石にショックが・・・むぅぅorz
播磨と八雲はどうなるんだろな、これから
乙です。
しかしこれで齊藤は逆に狙われるかもしれんな。
何らかの形で天満殺したのが知られて
逆上した播磨とか播磨とか播磨とか・・・。
まあこれで話は大きく動きそうだし今後の展開に期待。
ところで>>1の仮まとめサイトにつなげなくなったんだが・・・。
自分だけ?
>>137 俺は別に問題なく行けるけど……
もしかして、
>>39で指摘されてるテンプレのミスのせいじゃないか?
>>118 まさかの天満死亡きたか…orz
話的には良かったけど主人公としての見せ場がもうちょい欲しかったかも
それにしても播磨が本当にマーダー化する条件が整ったね
もう複数生き残りエンドの可能性は少なくなってきたし
移動距離は一つのエリアを普通に歩いて1時間ってとこでいいの?
ほぼ全力で走った場合は単純に考えて10〜20分、
ジョグ程度のスピードなら30〜40分って感じ?
とりあえずさようなら天満
ここで天満が死ぬとは…
恐らく最後まで死ぬとは思わなかったから超意外だったよ。ララ共々安らかに。
さて、これで播磨、奈良、烏丸はどんな反応するかな。
特に播磨は危ねえな。天満が斉藤に襲われることも懸念してたし…。
>>138 今確認できました。
単なる自分の見落としだったようです。
指摘サンクス。
天満はスクロワでは主役の座を守り切れなかったか
今から第4回放送後が心配であり楽しみでしょうがねーよ
寧ろ八雲が心配だ
姉の死を知れば、ほぼ間違いなく
復讐フラグが立つだろう
八雲って伊織とコミュニケーションとれたっけ?
伊織は八雲の言うことがわかるけど八雲はわからない だっけ?
天満亡き今弓を扱えるキャラっているかなあ…
お嬢がアーチェリー、八雲が弓道、武器全般に長ける烏丸と晶くらいか
心が読めてもニャーニャーしかわからないはずだ
伊織といえば、入れ替わりネタ
……正直、死んだ天満の中の人(猫)は伊織で、天満の意識は伊織に乗り移ってる……
なんて無茶な展開を期待してたのも私だ
播磨のマーダ―化…?
恐ろしすぎる!
>>145 それいいなそれイイな!!!!!
天満スキーの俺からすればそれイイわ!!!
是非続きあんたが書いてくれ!期待してる!
>>147 わかってると思うが、投下されてもその話は審査通らないぞ
>>145のネタは既に別ロワで使い古されたものだと言っておく
まあ尤も、本編ではない番外編要素を含ませたものだったが
チャリオッツ・レクイエムじゃあるまいし
天満逝ったか・・・orz
しかしこれで主役級達の活躍フラグが立ちまくったなw
播磨・お嬢・八雲の今後が楽しみ(播磨想い人バレくる?)
恋愛要素絡むと色々荒れそうだが、半分期待してしまうのがスクランクオリティ/
うわあ、播磨と八雲どうなるんだ…
復讐鬼になるorショックで自殺するの二説あるみたいだけど、
どっちが正しいんだ?
復讐鬼になった播磨・八雲をお嬢や花井が止めたら旗・袴展開もあるかな
それよりおにぎり復讐コンビ結成のほうがはるかに可能性高そうだがw
こんな時、奈良の超展開を期待する俺はマイノリティ?
つまり、ここから奈良ハーレム化して、奈良と後宮入りした女子だけ見事脱出ということだな。
みんな同士打ちしていつの間にか生き残ってたに100ペリカ
ララ実は生きてましたっての駄目?
駄目
ゾンビじゃあるまいしw
ララがあれぐらいで死ぬとは思えない俺ガイル
ララが、斉藤に銃器で頭部を四回殴られた程度で死ぬわけないだろ……常識で考えて。
撃った方が良かったんじゃないか?
>>159 おまえはララを何だと思っているんだよ?
ゴリ…
>>158-159 突撃ライフルの銃床は立派な鈍器だよ…
むしろララの頭部から白くて軟らかい物体が飛び散ってやしないかガクブル物のSSなんだがな
ハラミが泣きそうだな
スタンガンも喰らってかなり弱ってたんだろ。
薬物増強ノッポもスタンガンで死んだんだぜ?致命傷持ちだったけど…。
主人公が死ぬことによって話が盛り上がる…
あら、いいですねー
最高ですねー
いやぁ、八雲スキーの俺には沢近がどんな反応するのか皆目見当つかない
ので、逆に楽しみだなぁ。
八雲や烏丸は天満を殺した奴に復讐してやるって所までしかいかなさそう
むしろ落ち込んで鬱になったりしそうだけど播磨は普通に切れそう
今までの行動理由の全てがなくなった以上、魔王に戻るかもしれないし
播磨の暴走を止められるのは播磨の気持ちを知ってる八雲が可能性大だろうけど
そう上手く物語が運ぶかっていう話ではあるな
播磨がマーダー側に回ったら、沢近の誤解も誤解じゃなくなっちゃうな。
沢近と播磨のマジ対決が楽しみになってきた。
俺は信じてる。
播磨はそんな男じゃないwww
そうさ、播磨は後追い自殺……してもおかしくないから嫌だ。
つか、マジで複数生存エンドが難しくなってきたな。
漁船か沢近財閥かUFOか幽子かクタパンダでも来ない限り無理だぞ
放送後、周防が播磨を説得できるかどうかが鍵だな。
失敗したらマーダー、成功してもおにぎり(?)フラグ&旗誤解深刻化……
播磨マーダー化→斉藤&おキヌ殺害→八雲と遭遇→八雲までは殺せない播磨くん→結局八雲の前で自殺。または説得されておにぎり完成
てな展開キボン
つーか、それ以前に八雲まで殺す必要はねーだろ…。
もしも西本軍団、花井組、沢近、伊織の四組が一同に介することがあるならば
そこから何らかの大きな動きがあるかもしれん
伊織がくわえたストラップがポイントだな
アレクサンダーが地図に載ってないですけどいいんですか?
>>174 イチさんには伊織がSMと接触したことはわかるけど、
それが天満殺害犯だってことはどうすればわかるかな?
播磨がどこまで伊織の心を理解できるのかわかんないんだよな
播磨がマーダー化っていっても、クラスメイトを憎んでるわけじゃないし…
天満に会う前は毎日毎日女子供をリンチしてたってわけじゃないんだから、
危険人物になることはないんじゃないの
反主催は複数で組んでるのが殆どだし
マーダ―かと疑われて襲われることはないだろうって思ったが、
播磨は既にSMコンビに襲われた経験ありなんだよな…。
疑われないのは現在一緒にいる西本と美琴、あとはせいぜい八雲くらいだろうか。
まぁ心を強く保って欲しいと願うのみ…。
てか今期待したいのは花井軍団が天満とララの死体を発見することだな。
そのほうが放送聞くより反応が面白くなりそう。ヤクモンもイチさんも
天満の変わりは隣子がやる
しょーもな
脈絡無さ杉だしサプライズ狙うことしか頭に無いなw
あとの展開のこと考えろよ
投下します。タイトルは【宣言】 です
ホテル跡で起きた事件を引きずりながらも、西本願司は時間を無駄にしてはいけないと考えていた。
負の感情に屈してはならない。湧き上がる悲しみを押し込めて立ち上がるべきなのだ。
自分達が直面している二択についても早々に結論を出し、行動を起こさなくてはならない。
西本と周防は石山の残した食料を、播磨は自らの食料に手をつけ話し合いは続く。
「二手に分かれて…ってのはやばいよなやっぱ」
「ダス。どちらかに何かが起きても、放送がない限りわからないダス……」
「うーん……アタシはどうもこういうのは……播磨ぁ、お前はどっちがいいと思う?」
「え?お、俺か……ふ、二手にわかれるのがいいんじゃねえかな?」
「ん〜それもアリだと思うけど、西本の話を聞くとなあ」
周防と西本がノートパソコンを復旧し、その間に自分は分校近くにいるはずの人間を探す。
東郷の死に触れることもない。パソコンが復活する。天満を探せる。播磨にとってはそれが理想だった。
「……じゃあ播磨君。すまないダスが、ノートパソコンのあった場所まで戻って充電器ごと持ってきてほしいダス」
「お、俺がかよ!?なんで?」
「だって詳しい場所が分かってるの播磨だろ?一人で生きる力が一番高いのも、きっとアンタだ」
二人の客観的な意見になんとか反論しようと播磨は頭をひねる。
だが、その頭は東郷や天満のことを隠したまま説得できそうなアイデアを生み出してはくれなかった。
「うぐ……お、俺が行くの……は……その…」
腹をくくるしかないのだろうか。だが今更嘘でしたと言って信じてもらえるかは怪しい。
だがこうして返答に窮している状況もいいとは言えない。八方塞に追い込まれてしまった。
「……播磨、アンタもしかして」
「!な、なんだ周防」
挙動が不自然すぎたのか、周防から何かを疑うような視線を向けられる。
沢近のこと、東郷のこと――幾分かの心当たりが彼の不安をさらに増大させた。
「もしかして寝てない?そういえばここに来てからも全然……」
彼女の発言は全くの予想外だった。安堵と同時にそういえば、と体に感じる疲労を思い出す。
「!お、おう……よくわかったな…そうだ、眠ってねえ」
「なるほど…すまんかったダスな、ワスらの都合だけ考えて押し付けてたダス」
「だよな…なんだ、隠すなよ。でもサンキュ」
見た目は怖いが押しに弱い。何か理由をつけて頼めば、そう無碍に断られない。
周防は自らが知る播磨拳児という人間を思い出し、彼の不器用さと親切心に感謝した。
「とにかく播磨君は休むべきダスな。疲労した体で睡眠不足のまま一人動くのは危険すぎるダス」
(……よくわからんがよし!)
何やら好意的にとられすぎている気もするが、ひとまず自分が鎌石村へ行くことはなくなった。
今のやり取りに関しては嘘偽りがないことも、心を落ち着かせてくれる。
先程の緊張が抜け落ち、かわりに単純な疲労感が増していくのを感じ取る。
「いいよ、アタシが行く。播磨、だいたいの場所でいいから教えてくれ。
工務店で電気系統を見たり触ったりしてるから、充電器っぽいものはわかると思う」
「周防さん、それは……」
「西本君はここで大逆転の手段を考えてて。………アタシも、何かやりたいんだ。頼むよ」
寂しさに迷い、ホテルで待ち続け、何もできないまま大事な仲間を失った。
自分には西本のように鋭い洞察力や、播磨ほど危険人物に対抗できる戦闘力があるわけではない。
受け手に回らず、自分から行動し役立つことで後悔や劣等感、無力感を吹き飛ばしたい。
そんな意思を込めながら頼み込む周防に、西本は首を縦に振るしかなかった。
「わかったダス。どうせ運動神経ゼロのワスでは周防さんについていくこともできないダス……ただし」
「ただし?」
「周防さんが役に立ってないなんてワスらは絶対に思ってないダス。菅君も石山君も、君に救われていたはずダス。
女性という存在は男子にとって太陽と同義。自らを過小評価はして、焦ってはいけないダスよ」
「……ありがとう。わかってるって」
西本の許可がおり、正式に役割が決定する。自らの責務の重大さが周防には逆に心地よかった。
地図を取り出し、パソコンのあった場所の詳細を播磨と話す。
「夜だったからあんまりな…多分、この辺だ。窓が木の板で覆われてる建物だったぜ」
「いいよ、大体で。いざとなったら村中探し回るさ」
「…このホテルにある停電用の発電機は使い物にならず、本来送迎用にあるはずの車は一台もなかったダス。
自然にパソコンや充電器が置いてあるはずないダス。播磨君は会わなかったようダスが、
村には誰かがいると思っていいダス。くれぐれも気をつけるダスよ」
すべきことは決まった。ホテルから出て鎌石村にある充電器を探す。即充電ができるよう、
ノートパソコンを持ち立ち上がったところで播磨が周防を呼び止める。
「周防、ちょっと待て。コイツ、使えるんじゃねえかな」
「…播磨君、それはもしや……できれば早く言って欲しかったダス」
播磨が周防に差し出したのは、一対の相互通信機器――インカムだった。
二手にわかれてもこれがあれば連絡をとることが可能になる。
「うわっパソコンといいコレといい……おいおい播磨、ホントもっと早く言えよな〜」
喜んだ表情で播磨を睨み、周防は播磨の手にあるインカムを一つ摘み上げる。が、それを播磨は制した。
「そりゃ子機のほうだ。これは親からスイッチ入れてやらないと話せないぜ。こっちにしな。周防から話せたほうがいいだろ」
「あ、そうなんだ…ってかよく使い方わからないんだよね」
「簡単だっつーの。ちょっと貸してみろ」
戸惑う周防に対し播磨は手早くインカムの使い方をレクチャーする。
五分後、通信が成功したことを無邪気に喜ぶ周防の姿があった。
「よしオッケー。ありがとう。……でも意外だな。播磨って機械強いのか?」
「ん、いや…ただインカムを絃子と使ったことがあるってだけだ」
「絃子?絃子先生?なんで……あ!そういえば西本君、あのこと播磨にも話さないと」
教師達の真意と背後にいる黒幕の存在。可能性の話ではあるが、黙っておく必要はない。
むしろ一人にでも多く話しておくべきことである。周防に伝えた時のように、
特に意味はないが三人は点となりやがて西本が小声で話し出した。
(…というわけダス。繰り返すダスが、可能性の話ダスよ。ただし、先生達だけでこの舞台の用意は不可能ダス)
(播磨、どう思う?アタシは絶対裏に誰かがいると思うんだけど)
(……確かに驚いたけどよ……ただ絃子が助けてくれるかもってのは甘いんじゃねーのか。
アイツはそーゆー感情持ってない。喜んでぶっ殺す側に回るタイプだ。俺が言うんだから間違いねえ)
(おいおい……そこまで断言しなくてもいいじゃん)
(お前らはあの女の正体を知らねえからそんなことを………………)
播磨はふと思う。先程手渡したインカム。病院で聞いたとおり、あれは絃子の『お手製』である。
既製品ではない。この世に、たった一つしかない(多分)貴重品なのだ。何故それがわざわざ支給されたのだろう。
これが絃子の手作りと分かるのは、生徒に限れば自分以外にはいない。周防達のように普通のインカムとしか見ないだろう。
つまりわざわざ貴重な手作りの品を支給する理由はないはずなのだ。しかし実際、彼女のインカムがここにある。
それに、何か意味があるのだろうか?例えば、既製品にはない特別な――――
「甘いかなあ……まあいいや。とりあえず、今の話一応覚えておいてよ」
珍しく頭を働かせていたところで周防に遮られる。考えても無駄だと播磨はそれっきり今の考えを忘れてしまった。
「携帯電話同様、インカムも常に使いっぱなしにはできんダス。定期連絡や、事件があったときのみお願いするダス。
誰かに会ったら即連絡ダスよ。それが周防さんの命を助ける可能性を高めるダス」
「連絡はわかるけど…最後のはどういうこと?」
「ためらいなく殺せるのは、危険人物と接触したことを本人達以外誰も知らないからダス。
その場にいないワスらに連絡されたことを知れば、ヘタに動けないハズダス……少し考える力があれば」
それは自衛のためというにはあまりに頼りない手段であった。だが気休め程度にすぎなくとも
打てる手は全て打つのが、彼女の勇気への応え方であり失った仲間達への弔いだと西本は信じる。
連絡を入れるタイミングを決め互いの無事が確認できる体制を確認し、作業は荷物の整理に入る。
「銃はいいや。重くて仕方ないし、二人が見張りに使ってよ。荷物はパソコンと水一本でいいよ。どうせ戻ってくるし」
「ナイフくらい持っていったほうがよくねえか?丸腰じゃいくらなんでも…」
「石山君に刺さってた奴だよな……わかった、一コだけな。あ、あと気になってたんだけど」
「菅君と石山君……ダスか?」
考えを読まれ、やや気まずそうにこくりと頷く。犠牲者の二人の死体をどうするか。
本来なら三人で焼くか埋めるかしてから自分達は行動を起こすべきである。
だがそれに消費される時間と体力は馬鹿にできない。静かに西本の返事を待つ。
「申し訳ないダスが……全てが終わってから、ワスらの流儀で手厚くやろうと考えているダス」
「……わかった。ごめん、菅君…石山君…」
二人をこのまま放置する。それに当然心から賛同するわけではない。
だがそれはこの場にいる全員が同じなのだ。無念の上で考えた末に出た結論を今更変えることはできない。
「ゴメンな、変なこと聞いて。アタシはそろそろ行くよ」
「頼むダス。周防さんの無事を祈っているダスよ」
「……ま、無理すんなよ周防」
周防がこちらに手を振りながら走り去っていく様子を、ヘリポートから播磨と西本は眺めていた。
やがて彼女の姿が森に消え、完全に確認できなくなる。西本は聴覚に意識を集中させた。
『こちら周防。聞こえる?西本君?』
「もしもし、こちら西本。聞こえるダスな。周防さん、気をつけて頼むダス」
『わかってるって。じゃ、また一時間後連絡するから。耳から外しててわからなかったは勘弁な』
西本がインカムの調子を確認している間に、播磨は今後のことを考える。
疲れていないわけではない。睡眠不足も事実だった。しかしG-03地点には彼女がいるかもしれない。
彼女を探すためならば多少の無茶などなんでもない。周防が戻るまでに、自分も戻ればいいだろう。
ようやく動ける状況になった喜びと共に、播磨はホテル内への入り口目掛け、歩き出す。
「播磨君、どこ行くダスか?ホテル内も安全とは言えないダス。すまないダスが、ここで眠って欲しいダス」
「……悪いな。周防が戻ってくるまでちょっくら外出てくるぜ」
「な、なんダスと?どういうつもりダスか?」
タイミング悪く抜け出す寸前で声をかけられ、播磨は内心舌打ちする。強引に振り切ることもできたが
人探しは自分に非があるわけではない。一応話だけはしておくかと播磨は思った。彼女のことは隠したままで。
「そういや言ってなかったな……パソコンがまだ使えた頃の話だがよ。G-03に人の反応があったんだ。
四つくらいな。そいつらを探してくる。悪いが止めてもムダだぜ」
「…待つダス。何故もっと早く…まあいいダス。最後に確認したのは何時ごろの話ダスか?」
「三時と四時の間だよ。早くしねえといなくなっちまう。じゃあな」
「それなら、多分向こうからこちらに来てくれると思うダスよ」
「あっそ。……へ!?」
いざとなったら殴り倒してでもと考えていた播磨にとって、西本の発言は全く予想できなかった。
詳しい話を聞かせてもらおうと、思わず傍にかけよる。
「その反応の動きがどうだったか、ワスも教えて欲しいダス。それでだいたい読めるダス」
「お、おう…最初見たときはもうちょっと南のほうだった。後からみたらG-03にいたぜ」
ひとまず引き止めに成功し、西本は胸をなでおろす。
播磨の動機はわからないが、今彼が傍を離れてしまうのは非常にまずかった。
正直でまかせの部分もあるのだが、なんとか彼に留まってもらおうと必死に話を考える。
「うぉっほん!…南から来たのなら、当然目標は北ダス。その四人は多分分校跡で休んでいて、
朝からまた動こうと考えてたと思うダス。そして放送で平瀬村に行けなくなったと分かれば」
「当然ホテル跡の道を通る、か……なるほど、すげえなお前!えっと…に、に、に」
「西本ダス」
播磨の豪快な寝息を聞きながら、西本はやれやれとドグラノフ狙撃銃のレンズ越しに外の世界を監視していた。
誰か通ったら起こすと約束したものの、分校近くの四人が素直にこちらへ来てくれる可能性は高くない。
彼が目覚めた時誰も通らなかったと知ったらどう思うのだろう。
矛先が自分に向かないよう、こめかみのあたりをひっかきながら、新たな言い訳を模索するのであった。
* * * * *
地図によると道沿いに鎌石村へ向かう場合、一度南下して大回りする必要があるらしい。
しかし今は時間が惜しい。面倒なことはとてもではないがやってられない。近道をすることに決めた。
青々と生い茂る葉をかいくぐり、苔むした地面を渡り太い幹を持つ木を支えにぬかるみを超える。
根ざした茎に足をとられ倒れても、棘が肌をかすっても足はとめようとしない。
数々の障害物が潜んでいる悪路をものともせず、一気にE-04からE-03へと駆けた。
息が上がり限界が近づいてきた頃に、ようやく獣道から街道へと周防美琴はたどり着く。
「ふーっ、ショートカット成功!」
危険な行為だとわかっているが、思わず大声を上げて喜びを表現してしまう。
次の連絡時間までにたっぷり進み、二人を驚かせてやろうという欲求が根底にはあった。
時計を確認するが、予定の九時まであと三十分近くある。
「さてと、もういっちょ走るか……D-03にはいかないとね」
九時までにD-03にたどり着きし、次の一時間で鎌石村へ到着する。頭の中で予定が着々と組まれていく。
街道に沿っていてはまた回り道になってしまう。今の正確な位置はわからないが、直進すればなんとかなると
周防は単純に考える。補給のために幾度か含んだ水がたまらなく美味しい。
出発しようとした直後だった。突然強め風が体を貫く。髪が乱雑に舞い、背後の茂みが揺れた。
突風に驚きつつも、周防は髪を軽く整えるため手を頭に添える。だが、それが終わっても背後の音は止まなかった。
それどころかどんどん力強くなっている。風以外が原因となのは明らかだった。
周防は恐怖を感じながらもゆっくりと背後を振り向く。
「みこ、と……?」
呆けたような声だった。声だけではなく目も、口も。まるで海に生息する不思議な生態の生き物を
初めて見たときのような、関心と呆れの混じった表情。金の髪に鋭い瞳。寂しがり屋のひねくれ者。
毎日顔を合わせている、仲違いも仲直りも乗り越えた、大事な無二の親友がそこにいた。
「み……美琴!!」
「沢近ぁ!!」
二人の少女は飛ぶように駆け出し、互いの体を包むように抱きしめた。互いの再会を喜び合い、
相手の無事を心ゆくまで確かめ合う。瞳にはうっすらと涙が滲む。
それは惨劇の開始から今に到るまで、彼女らが背負ってきた悲しみとは違う純粋な喜びの表現だった。
どれくらいこうしていたのだろう。二人は少しずつ落ち着きを取り戻し、やがて照れるようにそっと体を離す。
先に口を開いたのは沢近だった。
「よかった……本当に…無事で……心配かけないでよ……」
「ったく…どっちがだよ。お前もホントにな……」
いつものように、笑いながら軽口を叩き合う。もう一度顔を見つめあったところで周防の顔が初めて曇る。
「あ……お前…」
友人の髪が、飽きるほど話を聞かされた彼女自慢の鮮やかな髪が、一本失われていた。
視線に気付いた沢近は自嘲気味に目を伏せ、口を歪める。
「……ああ、この髪?無様でしょう。実はね」
「あーいい、いい!せっかく会えたんだ、暗い話は結構!それよりさ、沢近一人?」
「一人……そうね。一人になっちゃった、かな」
「あーのーなー、なんでそういう言い方するんだよ……ちょっと待ってな。驚かせてやる」
頭をかきむしりつつ、背のリュックを降ろしインカムを取り出す。つもる話は山ほどあるが、連絡が先と考えた。
辛いことがあったのだろう。だが彼女の性格上、仲間がいることを知れば勇気づくはずだ。
手早くスイッチONに切り替え電源が入ったことを確認する。沢近は不思議そうな表情をしているが、
今見ているものが何か理解したのか表情が少しずつ変わっていく。
「もしもし、西本君?周防だけど、お元気ですかー?」
『西本ダス。こちらは異常なしダス。ちょっと予定より遅れてたから心配してたところダス』
「悪い悪い。でもいいニュースがあるんだよ。今E-03にいるんだけどさ。沢近に会ったんだよ!もちろんお互い無事!」
『本当ダスか!それはよかったダス。無事で何よりと伝えて欲しいダス』
「オーケー。でもさ、その前にほら、代わってくれよ。……な?」
ニヤニヤと口元を綻ばせながら、何かを含めた言い回しで西本に伝える。
『ふっ、了解ダス。でも今寝てるので、ちょっと待って欲しいダス。おーい、起きるダスよ』
思ったとおり、すぐこちらの意図を理解してくれたようだ。ラジャー、と親指を立ててもらっている気がする。
「ねえ美琴、誰と話してるの?西本君?今彼と話してるの?代わるって、他に誰がいるの?どこに?」
「へっへっへ〜頼れる仲間がホテルにいるのさ。誰かは話してのお楽しみ。おっと、言い過ぎたかな?」
もったいぶった言い回しに、沢近はなんとなくではあるが予想がついた。
自分を喜ばせるためにギリギリまで隠し通す存在。おそらくそれは――――――
しばしの沈黙。おそらくインカムのむこうでは西本が寝ぼけた播磨と格闘しているのだろう。
まだかまだか、沢近に狙いが読まれる前に代わってくれと強く念じる。
『待たせたダスな。今代わるダスよ』
ガチャガチャとインカムが耳から外され、再び装着される音が伝わってくる。
やがて目的の人物――播磨拳児の寝ぼけた声が聞こえてきた。
『ん……何だ周防、話って。何かあったのか?』
「いやーちょっとね。そのままでいいから、ちょっとだけ待ってくれよ」
『え?おい、そりゃ一体』
何やら言っているようだがさらり無視し、今度は自分がインカムを外して沢近に渡す。
「沢近、これつけて。耳と…制服のこの辺にでも」
「う、うん……ありがとう」
戸惑いと期待の入り混じった表情を見せる沢近に手早くインカムを装着させ、『話せよ』と目で合図を送る。
いよいよ種明かしの時間がやってきた。自分は真っ赤になった彼女に怒られるだろうが、それは何の問題もない。
彼女の照れ隠しに過ぎないのだから。日常にあった、自分達の他愛ないやりとりに過ぎないのだから。
わずかな間とはいえあの時間が戻ってくることがたまらなく楽しみだった。
「もしもし……誰……?晶?天満?」
おやおや、一人足りないんじゃないですか沢近サン?
「……どうしたの、黙っちゃって。ねえ返事してよ。誰なの?……この待たせ方は晶ね?」
播磨も驚いているのだろう。きっと同じ反応をしているに違いない。まったくもって似たもの同士だ。
「……その、声………………」
肩がビクリと跳ね上がり、震える唇から発せられる呼吸がヒュ、ヒューと乱れている。この反応は予想外だ。
「……ねえヒゲ。ホテル跡にいるって聞いたけど本当?……そう。待ってて。そうしたら」
おお、いきなり告白ですか?どうせならもうちょっとロマンチックに
「すぐに殺してあげるから」
………………え?
「ありがとう、美琴。確かに驚いたわ」
「沢……近……今、なんて…」
乱暴にインカムのスイッチを切り、それを目の前で呆然としている持ち主に投げ渡す。
彼女と出会えた上にターゲットの居場所も分かった。朝の放送にまた心を痛め、平瀬村へ行けなくなり
ひとまずホテル跡を目指したところでこの幸運。日ごろの行いがよかったからだろうか。
状況が飲み込めていないであろう親友に簡潔に話を伝えておく。
「美琴、ヒゲは人殺しよ。梅津君を殺し嵯峨野さんを殺したの。私も髪を切られ、殺されそうになったわ」
「……な、何を言ってるんだよ…播磨が人殺しで、それをお前が殺す……?」
「ホテルに仲間がいるんでしょう。このままじゃ殺されちゃう。急ぐわよ!」
「お、おい待てよ!待てったら!」
こんなはずではなかった。一体何があったのだろう。ありえない事態に周防は混乱し、
パソコンの充電も再度西本と連絡をとることも思考の外に放り出されてしまう。
沢近の発言に対する理解と、走り去る彼女を追うだけで精一杯の道中、ある仮説にたどり着く。
もし播磨が実は凶悪な殺人者だったのなら。消えるようにいなくなってしまったホテルの襲撃者は、
実は目の前にいたことになる。彼を迎え入れたのは。菅と石山の死を招いたのは――――――
「おいっ!もしもし!おい!………ちくしょう。なあ、西。どういうことだ!?」
「西じゃなくて西本ダス。すまんが聞こえなかったダス。沢近さんと話したんじゃないダスか?」
何かがおかしい。西本は狼狽する播磨の様子から異常を悟ることはできたがその内容までは見当がつかない。
事情を理解しようと努めるため、とにかく一点一点を確認しながら説明させる必要があった。
「何て言われたダスか?もしや話してる間に何かあったダスか?銃声や悲鳴ダスか?」
油断していたところを近くに潜んでいた何者かに襲われたのかもしれない。
様々なケースを想定し、西本はごくりとつばを飲みこむ。
「最初周防だったんだが…お嬢の奴に代わって…」
「ふむ、それでどうしたダス?」
「……殺人予告、された」
「………………ダス?」
(ちっ……あのお嬢、人の話をちっとも聞きやしねえ……こっち来るっていってたな…どうする…)
逃げるか、迎え撃つか、説得を試みるか。面倒なことを避け、当初の予定通りG-03へ行ったほうがいいのかもしれない。
迷っている時間はない。今度こそ彼は素早い決断を迫られていた。
【周防美琴】
【現在位置:E-03】
[状態]:混乱
[道具]:インカム親機 、水1、ノートパソコン(バッテリー切れ) 、黒曜石のナイフ×1本
[行動方針] :1.とにかく沢近を追う 2.仲間を集める(特に天満、沢近、高野、花井、麻生)
【沢近愛理】
【現在位置:E-03】
[状態]:激しい憎悪、手、肩に傷(片方のツインテールをばっさり切られています)
[道具]:支給品一式(水2、食料5) デザートイーグル/弾数:8発
[行動方針] 1:ホテル跡へ行き播磨と決着をつける
2:天満らを一刻も早く捜す 3:嵯峨野をきちんと埋葬する
【西本願司】
【現在位置:E-04 ヘリポート】
[状態]:健康、筋肉痛(多少回復)
[道具]:支給品一式(食料4、水4 食料2と水1は周防から預かり) 携帯電話 山菜多数 毒草少々
ドラグノフ狙撃銃(残弾10発) 黒曜石のナイフ×1本 山の植物図鑑(食用・毒・薬などの効能が記載)
[行動方針] :1.播磨から話を聞く 2.パソコンの復旧を待ってから分校跡を目指す 3.仲間を集める
【播磨拳児】
【現在位置:E-04 ヘリポート】
[状態]:やや疲労
[道具]:支給品一式(食料5、水3)、インカム子機
[行動方針] :1.沢近をどうする? 2.天満を探す 3.沢近の誤解を解く
[備考]:サングラスを外しています(そろそろかける?)。吉田山が死んだとは思っていません。
「もしかしたら自分が東郷を殺したのかも…」と思っています。
よく時間を忘れる…食料もちょっと不安
【午前:9〜10時】
でお願いします
乙!
いよいよ急展開……
播磨、どうなることやら。
そういや、沢近と周防の追い掛けっこは二度目か。
乙です! 二人が再会したところに感動。。
高野はマーダー化、天満は死んだしこの二人だけは一緒にいてほしい
さて、播磨はどうするんだろ
乙です
播磨に平穏は訪れそうにないな
今回を和解できなければ第4回放送で対主催組が総崩れになりそうだな
マジではらはらしてきたよ
乙です。
さすがに播磨は逃げるしかないような?
まあうっかり沢近を殺っちゃう展開でも面白いかもしれんけど。
西本はともかく、美琴は正当防衛を認めてくれないだろうけどな。
>>204 改めて乙です。播磨と西本の分の水が1本ずつ減っているのは食事の際に飲んだという事ですね。
>>200の
>沢近の発言に対する理解と、走り去る彼女を追うだけで精一杯の道中、ある仮説にたどり着く。
>もし播磨が実は凶悪な殺人者だったのなら。消えるようにいなくなってしまったホテルの襲撃者は、
>実は目の前にいたことになる。彼を迎え入れたのは。菅と石山の死を招いたのは――――――
この部分は周防の回想としてはおかしいと思います。
『Invite...』では周防は播磨を迎えに行ってからはずっと二人でいるので、菅や石山を殺したとは考えないのではないでしょうか。
特に菅に関しては、周防が播磨を迎えに行く直前まで会話しているので…
もし周防の混乱振りを表す為にこの文を入れたのでしたら申し訳ないですが
あとは問題ないと思いました。リアルタイムで読めたのでかなりハラハラさせて頂きました。
今まで動けなかったお嬢の攻勢にwktk
乙です
播磨は主人公らしくフラグも抱えて重要ポジですね
それだけに次の放送後がこのロワの大事な岐路になりそう
あと、播磨はまたこのまましばらく眠れないだろうし休息の取り方もポイントか
乙〜
沢近・美琴にようやくスポットライトが当たりましたね
この追いかけっこは原作を彷彿とさせるので燃える展開だ
お嬢が播磨とバトルより、美琴とここで追いかけっこバトルなんてのも有りだな
追いつけなければ原作同様勘違い展開、追いついたら誤解を解く女のガチンコ展開?
播磨がお嬢の誤解を解いて真実の愛へ、そして二人が生き残り脱出コース希望
乙
しかし改めて天満死亡が悔やまれる・・・
播磨やら八雲やらかなり色々イベント抱えてたのに
そう消沈すんな
会いたかった人達に会えずにこの世を去る無念もロワの醍醐味だろう
それにロワ企画やってる以上、こういう事態は避けて通れない
乙!
どうなるか予測できねぇ……
>>213 しかし天満絡みのイベントっていっても、天満自身がやることはほとんどなかったんだよな……
生き延びるだけでいろんな人が探してくれるから中心に居続けるけど
天満は死んでも影響でかいから今後もスクロワから目がはなせないね
むしろ天満死亡で播磨達のイベントを一気に爆発させるチャンスと見るべし
うむ、それが正しい。
みんな結構前向きなんだな
俺は再会とかそういうの好きだからやっぱロワは向いてない事がわかったよ・・・
あぁ・・・天満
i ノノノ ノ ノ ''´ ! /
U j ' ´ ノ ( ヽ |
>-,, / ,,=━━・!' ,ノ━== ! ノ
!・ ヽ | ’ニ●niii、 :::::i/●ii= i )
\(てi iヽ ^' ~ -' /}
`i_ 、 \ i_ l_j
`┐ i /(,,, ,n 〉 /\\ 前向きってレベルじゃねぇぞ!
 ̄ ̄へ ! ' T'' l | \
| ! i ン=ェェi) i ソ )
| i´\! ,, -ェ`、_ン ノノ 〈
| | \\,, `―''´// |
| つ !、_''''''''''''' / 7
そういや、
「天満と八雲の再会が楽しみ(大意)」
って書き込みしたっけ、前スレで・・・
田中の時みたく、せめて「無言の対面」が叶うのを祈るばかりです。
流れ読まずにちと不謹慎なことを言うけど、
天満死亡で烏丸×隣子の日本刀派ENDの確率は上がったと見ていいのかな?
むしろ隣子の生存率は上がったが烏丸に関しては死ぬ確率が上がったように感じる
某古典ロワの過去ログが出てきたんだが、そこでヒロインカプの再会を焦って総叩きにあった椰子がいたな
ちなみにそのヒロインカプは「無言の対面」すら叶いませんでした…
それよりもハリーや播磨の動向次第でアソサラミコ戦闘で無理心中フラグが立つ悪寒が(((( ゜д゜)))ガクブルガクブル
要するに今までのスクロワは
播磨が本当は烏丸のことが好きな天満が好きだったっていう超展開への布石だったてのか
そういやロワ始まる前は播磨VS烏丸がロワのハイライトになるんじゃないかって言われてたな
烏丸がゲームに積極的じゃないからこれも無いかなと思ったけど
マーダー播磨対烏丸ってのもアリかもしれない
あらためて読み返したが、209氏に完全同意
あの部分だけ違和感があった
俺も
>>209と同じ不自然さを感じた。周防は播磨と再会したとき
迎えに行ってからずっと一緒にいた。その間に菅と石山の二人が殺されているので
播磨がやったとは思ってないはず。というか無理だよね。
今後の展開としちゃどうなんだろうな…
播磨は逃げるしかない気がするけど。もし逃げないのなら、沢近を周防あたりが
マジで説得しないと本気でやられそうだな…。
沢近の誤解を解くルートなら
播磨逃亡→沢近・周防到着→残された西本を見てやはり播磨が殺人鬼のはずがないと
判断する周防→説得されやっぱり違うのかも、と思う沢近
いやーやっぱり希望的観測の域を出ないなorz
西本の説得次第な希ガス。
でも、播磨が即逃亡したら無理っぽいしなぁ……
もうそろそろ誤解されるの勘弁してやって欲しいorz
どうせ次の放送でどん底確定だしorzorzorz
連レスですまんが、内容的には引き込まれるモノだった。
なので周防の心理描写だけ訂正すれば十分だと思う。
もしかして播磨が…という混乱ではなく、先に沢近にダッシュされて説明できなかった、
とかのほうが自然じゃないかと思うんだよね。
>>229の訂正
連レスじゃなかった…
いったいこんな早朝に何してるんだ俺orz
そりゃもちろん、播磨の一瞬の隙を突いて城戸がいきなり出てきて西本殺してすぐ逃げ、
それを見て呆然とする播磨のところのちょうどうまい具合にお嬢とミコちんが来て・・・
といつものパターン
今度もきっとあの娘の殺しをなすりつけられるのさ、そしてこれからも・・・
でもそれだとそろそろワンパターンだし、正直ここで西本には死んで欲しくないなぁなどと
多数のレスありがとうございます。
>>200の周防の心理描写だけ修正すればよろしいでしょうか?
一日ほどお待ちください
>>225 それ見たい!
ロワには積極的ではないけど烏丸の実力は言うまでも無く超本物っぽいし
ご存知播磨は読者投票じゃ断トツの最強で実際魔王だったわけだし
西本が播磨をかばって死亡する展開はまだですか?
あぁ、なんか軍曹死にそうだよな
個人的には対主催の人たちには頑張って欲しいんだが
さすがに周防までが播磨を疑う展開はきてほしくないな。
播磨に対する信頼度の高さは原作の折り紙つきだし。
でも播磨を殺せるのは沢近しかいない気がする。
で、その沢近を殺せるのは高野しかいない。
さらに、高野を殺せるのは烏丸しかいないんじゃないかと。
烏丸はカレーパンがらみのアクシデントで第三者にやられそうだ。かなり勝手な予想だけど
個人的にハリマには最終決戦以外で人を殺して欲しくない
可能なら最後まで不殺を貫いてもらいたいくらいだ
まあ個人的な意見だけどね…
天満の死を機に精神的に成長する、という展開もありだよな
あと天満の亡骸を前に初めて告白、というネタ思いついた
もちろん「君へ〜風にのせて〜」の歌が流れるのはお約束だ
僕にとって初めての告白〜♪
殺人鬼に間違えられちゃったけど〜♪
そんなことは気にしないでー……
あー、痛い妄想スマソ
成長するどころか“壊れる”確率の方が遥かに高い件について。
……あくまでも主観だが。
242 :
Classical名無しさん:06/11/14 22:38 ID:Ed.vNonI
播磨と八雲は生き残って、天満の分まで幸せになって欲しい・・・。
播磨と八雲は生き残って、天満の分まで幸せになって欲しい。
それよりもハリーの動向が気になる。
実は放送聞き逃してガクブル、とかだったら笑えるが。
ハリーは相当疲れてるようなので、寝過ごす可能性もあるかもね。
こういうとき、単独行動は不利だよな。
248 :
Classical名無しさん:06/11/14 23:19 ID:Ed.vNonI
すみません・・・。
>>248 わかればいいよ。
だけど、そういう風に作者に自分の望む意向を強制させるようなのはリレーSSじゃ法度だからね。
まとめのほうに
>>200を修正したものを投下しました。
ご指摘ありがとうございました
週刊少年漫画板のほうじゃ天満は空気だのマスコットだの、
とっくに主人公の座からおちてるだの言われてたのに
こっちじゃちゃんと主人公と認識されてることに一番驚いたぜ
>>250 乙。修正版読みました。自然につながったと思います。
でもやっぱり周防の混乱は避けられないのねorz
まあ無理もないか…あの状況なら…。周防には沢近を止めてほしいものだが果たして
>>237 俺は何だかんだ言ってお嬢には播磨は殺せないと思う
殺す前に今までの思い出がフラッシュバックして結局撃てなさそう
それに天満命の播磨が天満以外の奴に黙って殺されるとも思えないし
愛憎は表裏一体。
裏切られた信頼が殺意に変わってもおかしかーない。
まぁ書き手次第ってことだな
俺らはwktkしとこうぜ
沢近と播磨、口論中放送になって天満の死を知り、
播磨が悲しみに暮れ、それを見た沢近に美琴が
「こんなに人の死に悲しんでいるんだから、人殺しなわけがない。」
と言って誤解を解く…。
なんちてな。(どちらにしろ美琴は播磨を疑う事にならなきゃいいが…)
それ以前に、沢近は問答無用とばかりに殺しにかかると思う
ビルのどっかに隠れておいて、西本に説得して貰うのが一番確実だと思うが。
親友の美琴の言うことすら聞かないのに、西本の言うことに耳を貸してくれるだろうか?
下手したら、過去の記憶から播磨の変装と勘違いされてズガンされるかも。
…沢近と美琴が会った時、美琴が沢近を庇って死ぬ場面が脳裏を過ぎったんだが…。
き…気のせいだよなぁ…。
とりあえず展開予想やめないか?
書き手がやり辛くなるぞ。
まぁそーいう俺も日本刀派END、SM派END、晶組ENDなどを望むモブスキーですが。
まあそれだけ盛り上がってるってことでしょうよ。
作家さんには悪影響にならん程度に、って感じでwktkしてりゃいいんじゃね?
殺すなら周防にしろよ。
沢近や播磨をこんなとこで殺したら絶対に許さないからな。
周防が消えれば、アソサラとか他の展開も問題無くなるし。
はNGで
>>263 お〜いどこから来たのおぼっちゃん。妄想だけしてような。
それで美琴死んだら泣くぞ
どう見ても荒らしなんだから反応すなw
展開予想が多いっていうのは逆に言うと次がすぐ読めるひねりのない話ってことなんだけどな
天満死亡はともかく◆RHLa6nIQ9U氏のはキャラだけで予想ついたし…
氏の作品全般にいえることだがつなぎばっかで面白みに欠けるんだよな
大事なところは他の作家に任せて書きたいとこだけ書いてるような
>>268 しかし繋ぎもリレーでは重要な事
様々な作家の個性がある中、繋ぎ中心というスタンスの人がいたっていいと思うよ
せっかくのリレーなんだし、そういう個性も楽しんでいこう
俺は播磨とお嬢が出くわすと思ったがな。
つーことで何事もなかっ(ry
>>268 展開予想が多いってのは、それだけ読者の興味を引く展開ってことだろ。
そんな無理矢理批判すんなよ。
スクランバレスレっていつも展開予想や嘘バレ希望バレだらけなんだが、
それはスクランの展開予想が楽だったからなんだ。へー、頭腐ってんじゃないの?
だから何事もなかっ(ry
そんなことより他にどんなパンが出て来るかwktkしようぜ
いつの間に名前がついたのか、日本刀派ってこのままでいいんだろうか。
オリジナル色が強すぎるし、1氏をはじめさくらんぼ派の反感もありそう。
派閥でしかロワを読めない人は要りません。
>>275 そのさくらんぼだって、元はただの想派閥だ。
妄想派閥だ。
>>268にも
>>269にも同意できるな
ただ、今回は確かにキャラ予約だけで大体の予想がついてしまった…。
離れてる三人に沢近、ときたら「あー会うんだろうな」ていうなんとなくな予想でも。
必ずしも予約って必要なんかな?難しいところだとは思うんだが…。
いや、予約さえなければいきなり投下しても問題ないはず
予約がなけりゃ、書き上げたのに没になってしまう可能性があるじゃん。
「展開が読めた」なんてのはどーでもいいことだ。
斜め上の展開が良い話だとは限らないだろ?
読み手側はもう少し書き手側に配慮しようぜ?
予約するもしないも書き手の自由だから別に俺ら読み手がとやかく言うことではないでFA
次放送するのは絃子かな。だとしたら天満の名前出すの躊躇うかな?
播磨が天満好きなの知ってるだろうし
絃子に限ってそれはない
決めつけはよくない
没かどうかはスレ内、つまり読み手が決められるんだから
予約の有無は書き手が自由に決めればいい、うん。
インパクトのある作品で自信があるなら予約しなけりゃいい
>>286 自信がないなら予約するな、とも思うけどな
正直もう予約関係のこと今更話す必要ないでしょ
>>283 気ぃ早いなぁw
放送担当にしろ多少思うところはあるかもね
逐一ショック受けてるわけにもいかないだろうけど
特に予約も構想中の書き手もいないようだし、播磨やお嬢などメインキャラが動き出すところで
そろそろ黒幕や動機など、うやむやになってた点を決めないか
展開予想はあまりよくないが、設定面に関してはどんどん意見を言うべきと思う
沢近家が娯楽目的で数年に一度やってるイベント、というのが一番無難か
それだと東郷の遺書と矛盾しない?
ぶっちゃけ俺ら読者が話しあったところで、まとまりゃしないと・・・<黒幕
沢近財閥は今沢近を捜索してても問題ない?
そりゃ心配するだろうから探すわな。見つけられるかどうかはさておき。
考慮しなくてはいけない事項
@サラがリピーター=過去に、ロワが行われていたという事実の発生。
しかも日本じゃないので、世界規模。
Aパソコンのメッセージ=過去にロワが行われていたという事実の再確認。
これは日本で発生か?
B東郷の遺言=防衛庁が調査している。もしかしたら世界的にも調査されてるのかもしれない。
しかし尻尾がつかめないというのなら、かなりの権力者が黒幕か?
以上より、黒幕の正体として挙げられるのはたぶん次の4つ。
@黒幕は謎の巨大組織。
なんらかの目的があり、ロワを行っている。
その目的はそれこそ、金持ちの娯楽とかトトカルチョ目的で十分だと思う。
この場合、沢近財閥が絡んでいるかいないかでだいぶ脱出ENDの方向性が限定されるかも。
A黒幕は沢近財閥。
過去のロワと今のロワの主催者が別人、ということにするなら可能。権力者の間で流行ってる、みたいな理由付け。
沢近への試練として、もしくは邪魔になったから排除するために開催したということに出来る。
排除するためになぜわざわざロワを開いたか、という理由は、他の金持ちに娯楽として提供し、利益を得るためというように解釈。
B黒幕はあの留学生の実家。
沢近への試練?というか嫌がらせ?
これも過去のロワと今のロワの主催者が別人、ということにするなら可能。
C黒幕は仁丹。
……いや、ナシだけど。
もしコレになったらある意味とても面白い。
菅が生き返る超展開を書いてもたぶんNG食らわない。
挙げられる、っていうか思いついたのが上の4つだというだけで、なんか他に案があったらドンドン挙げていけばいいと思う。
つうか早く決めちゃわないと、さらに考慮すべき事項がでてきそうで怖い。
播磨の漫画だったとか
そしたら天満が死ぬわけない
なら烏丸の漫画で。
なんなら2−Dのアルバムでもいいぞ。
つまり全員演技かwww
チェーンソーオチも捨てがたい。
>>293 なぜそこで菅がwでも仁丹お気にの菅だからなw
漫画の中で一番生き生きしてるよなーあのキャラは・・・
そーいやDチーム、もう4人とも全滅しちゃってるのね
シナリオとかストーリー面はかなり暗い話なわけだから、設定面くらい
コメディタッチなオチでもいいとは思うけどな。「実は〜でした」みたいな。
あれがコメディでなくシリアスにやってたとしたら教師陣が普通に最悪な存在になるし
>>301 言うのは簡単だけどね
そのドッキリオチに繋がる数多の作品を誰が書くと思ってんのさ?
それ言い出したら読み手が意見だす意味ないわな。
まあ、書き手の皆さんは読み手の意見なぞ目安箱程度のものだと思って自由にお書き下さい。
>>303 まあそうなんだけどね
でも、ドッキリなんて夢オチと変わんないじゃん
書き手は虚しいだろうなーと思っただけ
305 :
信じる心:06/11/17 19:05 ID:y1NFEaXI
「さて、どうするダスか……」
西本願司は先ほど聞いた話を思い出しながら頭を痛めていた。
「これでは哀しみにくれている暇もないダスな」
少し寂しそうに、でもどこかほっとした声で西本はそう言った。
「もし菅君たちが生きていたら、こんな薄情なワスを軽蔑するかもしれないダスな」
それでも、と言いかけて西本はそれ以上言うのは止めた。西本は数多くのクラスメイト
や仲間たちの死によってある決意を断固足るものにさせられていた。
西本の目の光は決して後ろを振り返ってなどいられなかった。
「もう、誰も」
続く言葉を発しようとしたが、それは叶わなかった。
その理由は、西本の塞がれた瞳から流れるものが無言で語っていた。
西本は瞼の裏に、かつて語り合った友たちを、そして幼い頃から世話になった世話焼き
な女の子を見ていたのかもしれない。
―――― 信じる心 ――――
今より少し前、西本は播磨から俄かには信じがたい話を聞かされていた。
「今のは全部マジなんだって! いきなり俺が持ってたナイフが沢近めがけてとんでっち
まったんだ」
西本の不信がる表情を悟ったのか、播磨は声を大にして言った。
「一応はわかったダス。でもそれなら、なんで最初に言ってくれなかったんダスか? 信
じてくれないと思っていたってのはわかるのダスが嘘をつかなくてもよかったと思うダス。
あと、もうちょっと詳しく話を聞かせてもらいたいものダス」
播磨はこの殺し合いが始まってから沢近との間に起きたことを簡単に説明していた。
西本だって目の前にいる男の話を聞いたまま全部信じてやりたかったが、状況がそれを
許してはくれなかった。
「それに、それだけで沢近さんが播磨君に殺人予告をするなんて到底思えないんダスが」
「お嬢の考えることなんざ俺に言われたってわかりゃしねぇよ」
あいつはいつだって、と播磨は続けようとしたが、話がずれ始めていることに気づきも
との話に戻した。
「とにかく今は時間がねーから詳しい話をしてる暇はない。俺の話を信じてくれなきゃそ
れでいい」
播磨は一呼吸すると、縋るような思いで声を絞り出した。
「ただ、信じて欲しい。そんで出来れば、これからここにやって来るだろうお嬢からの誤
解を解いて欲しい」
それを聞いた西本は押し黙って、少し複雑な表情をしていた。
播磨にももちろん自分のしている話が、魔王と呼ばれた自分という存在から発せられる
その言葉がとても信じられないことはわかっていた。
それでも彼はどうしても西本というこの男に自分の言葉を信じて欲しかった。
理由は簡単。天満を追いかけるための障害はなるだけ減らしておきたかった。ただそれ
だけである。
それでも播磨にとってのそれはとても大切な問題だった。
「わりぃがこれ以上は黙って見つめ合っててもしょうがねぇ」
なかなか口を開こうとしない西本に痺れを切らした播磨は言った。
「とにかく俺は行くぜ。後のことは、パソコンも沢近も色々任せた」
「待つダス!」
そんじゃあな、と播磨が言おうとしたのを遮って、やっと西本の口から言葉がこぼれた。
「播磨君は、AVを見るダスか?」
「はぁ?」
突然の西本の言葉に播磨は少し大きい声で反応をしたが、それを気にせず西本は続けた。
「ワスの家はビデオ屋なんダス。生まれついた頃からビデオを見ていたダス。それはもう、
ありとあらゆるものを何でも見ていたんダスが」
あの時の出会いは一生忘れられない。西本のその言葉は心の底から出てくる言葉なんだ
と、西本をよく知らない播磨ですら理解できるほど熱を持って語っていた。
「本当ならワスは見てはいけないと言われている棚から、ビデオを一本持ってきたんダス。
最初はちょっとした遊び心だったんダスが、それを見た瞬間、背中に電撃が走ったんダス」
この世の全てのものの見る目が変わったとか、それから徐々に深みにハマっていったと
か、西本はAVとの馴れ初めを熱く語っていた。まるでそれが自分にとってとても大切な
人であるかのように。
「おまえがAVを好きなのはよーくわかった。んで、だからどうしたってんだよ」
しかし、播磨にとってはどうでもいい話だったし、何より急いでいたので話の進行をせ
かした。
「短気は損気なんダスが、まぁいいダス。要するにワスにとってAVは今でもとても大切
なものなんダスが、播磨君には大切なものはあるダスか?」
「あぁ、ある」
一瞬の迷いもなく返ってきた言葉は、何よりも大切なものがあることを物語っていた。
「どうやら、それは嘘じゃあなさそうダスな。それが聞ければ十分ダス」
「じゃあ信じてくれんのか?」
「悪いんダスがなにもかもそのまま信じることは出来ないダス。播磨君にも勘違いがあっ
たのかもしれないダスし。それでも播磨君が沢近さんを襲おうとしたわけじゃないことは、
とりあえず信じるダス。大体それならワスや周防さんの命が危ないはずダス」
「まぁそんだけ信じてくれりゃ十分だ。んじゃ、後は任せたぜ!」
「あっ播磨君」
西本がまだ続けようとしたのだが、それに構わず播磨は分校の方へ走って行ってしまっ
た。
「皆が死ん……皆いなくなってしまったから、播磨君をAV鑑賞祭に誘おうと思ったんダ
スが」
西本は空を睨みつける。しかし、青空に揺れる太陽も風に吹かれ流される雲も何も語ら
ない。
「そういえばインカムと一緒にナイフも持っていたダス」
西本は播磨の手に持たれていたナイフのことを思い出して呟いたが、銃を持つ自分より
播磨が持っていたほうがいいと思い直した。
気を取り直すと、前を向いてそして考える。
「さて、どうするダスか……」
何かを心の底から大切に思うことが出来る人に人殺しなんて出来はしない。
きっとそうだ、とそう思う西本の心には確かな自信が芽生えていた。
信じる心。それは――。
播磨拳児は信じていた。
塚本天満が自分を必ず待っていると。例えどんなことがあろうと自分が天満を救ってみ
せると。
例えお嬢に命を狙われようと、友であったのだろう東郷を殺してしまったのかもしれな
いと苦悩しようと、今鳥や天王寺ら小さいとは言えないような関わりがあった人間達が次
々と命を落としていっても、天満のことを思えばなんとか耐えられた。
天満の笑顔を見ることが出来るのならなんだってやってやるとも思っていた。
そう……誰かの命が失われることに、なったとしても……
播磨は少しずつ、ほんの少しずつ、だんだんと追い込まれて狂い始めていた。
「塚本」
トレードマークのサングラスを陽で輝かせて走りながら一言そうぼやいた。
播磨は信じているのだ。
塚本天満が生きている。
播磨はそう信じていた。
信じる心。それは時に、あまりに悲しい。
【午前:9〜11時】
【西本願司】
【現在位置:E-04 ヘリポート】
[状態]:健康、筋肉痛(多少回復)
[道具]:支給品一式(食料4、水4 食料2と水1は周防から預かり) 携帯電話 山菜多数 毒草少々
ドラグノフ狙撃銃(残弾10発) 山の植物図鑑(食用・毒・薬などの効能が記載)
[行動方針] :1.周防と沢近を待つ 2.沢近から詳しく話を聞いて一応自分も説得する3.仲間を集める
[備考]:仲間の死で少し感傷的になっていましたが、対主催の決意を更に固めました。
【播磨拳児】
【現在位置:E-04 ヘリポート】
[状態]:やや疲労
[道具]:支給品一式(食料5、水3)、インカム子機、黒曜石のナイフ×1本
[行動方針] :1.この場を離れる 2.天満を探す 2.とりあえず沢近は周防と西本に任せる
[備考]:サングラスを掛けなおしました。吉田山が死んだとは思っていません。
「もしかしたら自分が東郷を殺したのかも…」と思っています。
今は分校に向かっています。当然今は天満が死ぬもしくは死んだことは知りません。
乙です。
なんだか死亡フラグ丸だしっぽい印象を受けました
乙。
で、多少気になった点。
・タイトルは本文に入れる必要は無いかと
・行間空けすぎ。“間”を表現するならダッシュ等を使った方がスペース節約出来る
・西本の喋り方が少々違和感。「〜ダス」にのみ注意を向けた感がある
長さも短かったし、恐らくSS自体あまり書き慣れて無いのでは?
とはいえ、いずれにせよ書き手は増えてくれた方が嬉しいし、引き続き頑張って欲しいな。
>>311 乙マスカレード
なんか沢近が殺さなくても
放送終わったら播磨勝手に死んじゃいそうだな・・・。
あと改行の仕方が見辛いな
文字数で区切って改行してるようだが、次の行に2,3文字だけを回すなら同じ行に収めてしまえよ
>>304 でもこの手の話を書き手が嬉々として書いてたら、それはそれでヤバイだろ
最初から最後まで、暗い切ない重苦しいムードにする必要性がわからない
原作の「スクラン」をベースにしてる以上、軽いオチが来てもまったく問題ないと思うがな。
>>313 ・タイトルは本文に入れる必要は無いかと
これはマジで言ってるのか?表現方法の一つだと思うが。
その他二つは同意。まあ西本の喋りは難しいとは思うけどね
生き残った奴の夢オチとかでもいいと思う。取ってつけたほうが本編には影響ないし、それだけでずいぶん救われる。
318 :
313:06/11/17 20:17 ID:NVeNkUKU
>>316 他の書き手は本文にタイトル入れてないから、一緒に載せる時に統一性に欠けるかな、と。
気ィ悪くしたらスマン(´・ω・`)
……西本のキャラがなんか違う気が…
ま、晶のキャラも全然違うから別に問題ないか。
投下乙。
乙
自殺フラグというよりは発狂・暴走へのフラグにも見えた。
あと播磨って「塚本」と呼ぶのは誰かと話す時だけで
自分一人のモノローグ時は基本「天満ちゃん」じゃなかったっけ。
どっちでもいいよ
一人称って大事じゃね?
ま、どうでもいいのは事実だけど
前の作品も、住人が優しいからか興味ないからか、
周防や西本の口調がおかしかったのに指摘がなかったんだから特に気にならない
ただあんまり話が進んでないし、もうちょっと書き進めて欲しかった
口調うんぬんが気になるなら完結後にまとめて修正するが吉と思われ
書いてる時はノリを重視しがちなので、ある程度は仕方ないと暖かく見守ろう
バレスレで盛り上がっている中で、こっちの天満の最後を思い出して
泣きそうになった。
たまには他のメンツのことも思い出してあげてくださいね
うわああああああああああああ
この話を見てますます天満死亡が嫌になってきた・・・orz
隊長・・・自分はもう耐えられそうにありません。
離脱・・・します
花井らはこれまで投下が早めだったが、今回は遅いな
奈良はつむぎがいるからともかく、三原はちょっと難しいな
ハリーがナイフで大活躍?してるが、接近戦だと合気道を習得している花井と美琴に分があるらしい。
模擬短刀を使って相手が刺してきたことを想定して練習しているらしいから。
まぁ、ハリーのナイフが全く通用しなくても、素手でなら互角だが。
>>329 合気道はかじった程度にやったことあるけどナイフ持った奴に勝てるかっていうと
その道場で一番偉い人ならひょっとしたらって感じで普通は無理
まず良くも悪くも合気道は礼と型を重んじるから日本武道の型にはまった相手の首刀とかは対処できても
西洋のナイフ術やストリートファイトが得意な奴の攻撃には効果がないし
それでも棒術が使えるのと喧嘩慣れをしてない単純な直線打撃する奴には効果あるって利点はある
でも逆にある程度慣れてる奴には意味ないってぐらい無能な力だし
棒術もあくまで基本的な型しかやらないからそこら辺で棒を振り回し慣れてる人相手だと負けるかも
ちなみに袴履いた有段者やその道場の師範でさえ若い人に襲われたら負けちゃうなって言ってる
中には目を瞑って空手でいう百人組み手(合気道での呼び名は忘れた)をこなせるてだれたじいさんもいるらしいけど
そういう人間はもはや国宝級の有名人だけだから
女子のほうが男子より強い漫画だが、
ロワ内では素手同士で花井・播磨より上の女キャラって晶や絃子くらいなの?
糸子は物理的にも強いのか?
>>330 最後のじいさんの画像ようつべで見たことある
確か来日中のアメリカ大統領のSPを子供みたいにあしらってた
ああいうのはホントの達人だけなのか……
ちょっと残念だ
合気道使いは確かに常人と比べてナイフで襲われても勝てる確率は高い。
でも、確率が高いだけであって五割以上の確率で確実に刺される。達人で二割の確率。
逃げるだけなら花井と美琴には可能かな、投げナイフの本数とハリーの心理状態にもよるが。
ロワ内なら重火器安定。
>>331 ロワでは「最強の高野」は使用禁止です。
晶の身体能力は並の上程度、花井を沈められたのは不意打ちだったから。
身体能力最強は一条。ただし精神面に脆さがアリ。
ララならその二人とも互角だっただろうが…
いまさらだけどララの死が悲しくなってきたな
身体能力も精神面も安定してるし、なにより純粋なやつだった
人を殺してまで生き残れたかというと、そういう人ではなかったろう。
でも他人の、何らかの支えにはなれた存在。もったいないぜ…
もう、このロワ終わっても、達成感とか、生き残ったキャラのファンの喜び
とか全て押し流して通夜会場見たいになってるんだろうな。
何もせず生き残るよりもかっこよく死んだ方がいいってファンもいるだろうから、生き残りのファンの喜びが流されるのはしゃぁない
達成感はあると信じたい……生半可な気持ちじゃ終わらないし
最初モブクラスの人間がバッタバッタ死んでいったから・・・
「欝気分」だったけど
意外に2軍クラスのモブも結構頑張っているな。
メイン以外で頑張ってるのは男だとおかっぱ、三沢、斉藤あたりかな
女モブは残っててもまだ大した活躍してない奴が多い気がする
高校生にもなれば男女の身体能力差がはっきりしてるから
女モブに男子ほどの活躍は期待できないか
隣子が烏丸を説得したみたいにそっち方面で活躍してくれればいいさ
まあ女モブでマーダー化してないのなんて隣子と雪野くらいだけど
雪野は高野の奴隷だしなあ…
逆にそういうキャラ付けされた椰子のほうがオイシイ罠
中川典子になれるのは隣子と・・・あとサラと八雲ぐらいかなーー。
明日も投下なかったらいよいよ過疎ロワに数えられるかもしれんな…
>>343 落ち着け兄弟……
ネギまロワを見てみろよ……
板違いスマソ
イ ____
―┼― ,、;;''"゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙'';;;、
. ノ _,::'゙::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
ヽ /;;;;;;;;;;;;ハ;;;;i゙'、;;;;;;i゙'、;;;;;;;;;;;;;;;゙;、 ,,,、;;;;;;;;;;、、
_ノ _,,,,、/;;;;;;;;;;;'i;;/ ゙、;! べ;tー゙'、;;;;;;;;;;;;;;゙i,_,;ッ:‐'゙~~~゙゙゙'''‐、
,;;'-‐、;;'!ii;;;;;;;;;/l7~ ゙ 〃⌒ヾ:;;i!;;;;;;;゙、У
イ " `il,';、;;;;;i〃⌒ヽ ゙!i゙!;;lヽl;;!
―┼― !l゙l;;i!l _,,,_ r゙;//;;;! /! 予約まだ〜〜〜〜〜〜!!!
. ノ ゙ ゙l!l;! r'゙ ̄ l /r/;;;;;;;! //
ヽ /;;\ ヽ、 / /;;;;;;;;;;;;;;;;;i. //
_ノ /;;;;;;;;;;゙'ヽ、 ,、;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;ii;;;;i. ,:-〈/、
,,;;'";;;;;;;;;;;/l;;;;;;;;;;゙''iー''" l;;;;;;;;;;;/l;;;;;;;l゙'、;;У. し' ゙i
,,,;;''";;::'',;';;;;;;;/,/'"~゙''-、! ゙'、)ヽレj''ー;-''~ , _ノ
,;';;;;;/,,,;';;;;;;;:'゙'''','ヾ,'''''ミーミヽ / // 7 / ̄
. !;;;;/ ,;';;;;;:''/ ァ'",二し‐フ 、゙'シ-''" / ゙''し;;;ジ ☆
!;i ,;゙;;/ ! ,;;l_/゙ (_、イ ゙ ,,-'''''゙゜ /
ヾ、l;;/ ゙'、;;;;i、 ` ,ノ / ―――★
i;゙、 ゙゙゙゙゙l゙''''''~_ _,,,、、---、、,,,,_ ー‐-☆
゙゙ !  ̄,/ l'ー-、、、、-‐‐'l,,,,,,,\,,,,,,,,,,,__
,,、、、---‐‐''''''' ̄ ̄ ̄/ / ヽ / \  ゙゙̄''
☆ ★ ゙ヽt――r'' ★
投下が全く無くなって消滅しちゃったロワってあるの?
完結したロワの数倍の数のロワがそうやって消えていった
ラノロワ住民を兼ねている俺からすれば、この程度で過疎など片腹痛いわ!
……いや、まじで。一日投下なかっただけじゃん。
とりあえず誰かネタ考え中の書き手さんはいないの?
黒幕をきちんと決めないと脱出エンドはありえなくなる。
別に優勝エンドでもいいけれど、最後の最後までどうなるかわからないほうが
話としては面白い。だから設定だけでも決めたほうがいい
教師らを操ってる連中は何者で、現在島にいるかどうか。
これだけでもまず決めないか
実は教師の中の誰かが黒幕…とかどうだろう
ダメだなorz
生徒の中の誰かだとか
ハネ子(以下ハ)「ハネ子とー!」
ダメ子(以下ダ)「……ダメ子のー」
ハ&ダ『“名無し様が見てるー(=´Д`=)ーザ☆クラシカルゥッ”!』
ハ「名無しの皆様お久しぶりです! スクロワの陰のヒロイン兼、おまけ編のメイン司会をつとめちゃってるハネ子でーす!」
ダ「……」
ハ「うん? どしたのダメ子。次はアンタが挨拶する番でしょう」
ダ「ホントに続いちゃったよ……。一発ネタのつもりだったのに」
ハ「まぁ、1の人が悪ノリしておまけのコーナーなんてつくっちゃったしねぇ。もう、後には引けないでしょう!」
ダ「そうなのかなぁ。別に、死者コーナーなら私達二人がやらなくても……」
ハ「いや、私達じゃなくちゃあ駄目な理由があるのよ」
ダ「……なんかヤな予感がするけど、その理由は?」
ハ「キャラ捏造が楽」
ダ「ぶちまけちゃ駄目ぇっ!」
ハ「さてさて、このコーナーの目的は?」
ダ「私達、ダメ子とハネ子の二人が、現在進行中のスクロワについて時には二人だけで、
時にはゲストと一緒に好き勝手に話しちゃったり話さなかったりという自由奔放なコーナーです」
ハ「ありきたり? 成長なし? そんな苦情はメモって丸めてゴミ箱にポイッ! 応援メッセージは随時受け付け中でーす」
ダ「アンタ今日もぶっちゃけてるわね」
ハ「当たり前でしょ? こっちはね、正式名称もまだついて無いってのにこんな思いつきコーナーの司会やらなきゃいけないのよ! 目立たなき、ゲストに食われる」
ダ「いやぁ、まぁ、否定は出来ないケド。ところで、今日の議題は?」
ハ「ズバリッ! スクロワカップル事情!」
ダ「……えー」
ハ「どうしたのダメ子、あんまりノリ気じゃないみたいね」
ダ「だって、スクランの派閥論争は、正直もう見たくないし」
ハ「あ、なんだそういう事。安心して! 今回取り上げるのはモブ絡みOnly!」
ダ「あ、なんだそういう事なら……」
ハ「例えばさくらんぼ派とか!」
ダ「個人的趣味に走っちゃダメッ!」
ハ「まぁ、スクロワにおけるモブカップルの代表と言えば、田中君と永田さんでしょうねぇ。何か田中君、永田さんの幻見えちゃってるし」
ダ「ねー。何だかseedのキラとフレイみたいだった。あ、最近でいうならシンとステラ?」
ハ「……」
ダ「どしたの?」
ハ「アンタもしかして……いやもしかしなくても、ソッチの人?」
ダ「え……あっ!? いや、それは、その」
ハ「アムロとララァでしょうよ、普通に思い浮かべるのはぁ!」
ダ「それもダメェ!」
ハ「まぁまぁ、おふざけはコレ位にして、それでは今回もゲストをお呼びしましょう。
今回は、なんと一度に二人のゲストにおこしいただきましたー!」
ダ「あ、この流れで行くともしかして……」
ハ「それでは張り切って登場してもらいましょう。今鳥君と、塚本さんでーす!」
今鳥(以下今)「ドーモー」
天満(以下天)「血の乾かぬうちに再登場でーす!」
ダ「……」
ハ「ん? どうしたのダメ子?」
ダ「……違うでしょうがよ」
ハ「何が?」
ダ「この流れで言ったら田中君と永山さんの二人が来るべきでしょうよ!」
ハ「えー、でもさ。一応呼んだんだけどなんか『二人だけの世界に浸りたいから』とか言って来てくれなくってさぁ。
しょうがないから急遽暇そうにしてた二人を連れてきました」
ダ「本音言っちゃ駄目っ!」
ハ「いやだな冗談だよぅ。さてそれでは、本題に入る前に……塚本さん!」
天「はい?」
ハ「超主役級キャラの第1号犠牲者となった感想を一つ」
天「そうだなぁ……。一つ文句が言いたいんだけど、ホントは私まだやりたい事があったんだよね」
ハ&ダ『ふむふむ』
天「こんな事なら……」
ハ&ダ『ドキドキ』
天「ケチケチしないでパンあと一つ食べときゃよかった」
ダ「期待ぶち壊しちゃだめぇ!? 」
ハ「さて。お約束の展開も終わったところで、そろそろ本題にはいりましょう。ダメ子、よろしく」
ダ「まず最有力候補は、SMコンビ。第二候補は意外や意外、烏丸&隣子……じゃなかった順子組。そして最後に高野と愉快な恋奴隷チーム。まぁ、そんなところでしょうか」
ハ「まだまだ違う候補も考えられるけどね。例えば、ハリー&ハネ子ペアとか!」
ダ「……いや、ハネ子もう死んでるし」
ハ「だからハリー君にも死んでもらって、私がこのコーナーで誘惑するっていう計画が秘密裏に」
ダ「企んじゃダメ」
ハ「さてさて、ちょっと本気がいり混じった冗談はコレ位にしておきまして、お二人に答えていただきましょう! まずは、今鳥君から」
今「そーだな。斉藤とおキヌは俺を殺したペアだから、なんかこう盛り上がる展開がほしいから、成立に一票」
ダ「それ、予想じゃないから」
今「まぁ、堅い事言うなって。んで、烏丸と砺波は……」
天「ダメェ!」
ダ「あ、台詞取られた」
天「もしそんな展開が起きたら、伊織にのりうつって化けて出てやるぅ! うえぇぇん!」
今「お、おい。誰かフォローしてやれよ」
ハ「そうね。……塚本さん」
天「ハネ子ちゃん」
ハ「……」
天「……」
ハ「のりうつりはどうみてもNGです。本当にありg」
ダ「追い詰めちゃダメェ!」
ハ「さて、そろそろ今回もお別れです。前回告知していた吉山田君は残念ながら見つかりませんでした」
今「いや、見つかる訳ないから」
ハ「次回のゲストには、幽子さんを予定してまーす!」
ダ「え? 誰それ」
ハ「それではもしかしたら次の放送後に!? 予定は未定。ビバ、適当!」
ダ「ゲストおいてきぼりは駄目ぇ!」
気がついたらさ、また携帯でポチポチ作ってたんだ。
……後悔はしていないさ。
>>358 乙!やっぱいいわこの二人はw天満、今鳥とメインが出張っても存在感あるね
しかも天満登場に何か色々救われた気分だ…
ネタが浮かんだらまたいつか是非書いて下さい
あと、悪ノリついでに早速まとめの方に(ry
吉山田←→吉田山もな
HEYハネ子! クラスメイトの名前くらい覚えようぜ!
永田はミスだろうが、吉山田はわざとだろw
>吉山田君は残念ながら見つかりませんでした
>いや、見つかる訳ないから
「いや、見付かるわけないから」に吹いたwww
合流しているカップルって袴以外全員死んでるんだね
旗、鉛筆、アソサラ、SM
>>358 乙!相変わらずクオリティ高いなw
>乗り移りはどうみてもNGです
で吹いたw
菅「菅と東郷の『俺達が見てる』のコーナー!」
東郷「このコーナーは死んでしまった兄弟達には鎮魂歌を捧げ、生きる兄弟達にはエールを送るコーナーだ」
菅「…」
東郷「どうした兄弟?」
菅「いや、どうもパクリ感が否めないっていうか…」
東郷「流行には乗らないといけないぜ兄弟」
菅「そういう問題じゃねえだろ…ってあれ?ゲストは?」
東郷「フッお前さん、ゲストがいないと盛り上げることはできないのか?男なら人の力に頼るんじゃねえ!」
菅「んな事言ったって…どうもハネ子達のコーナーに比べると華が無いっていうか…むさいっていうか…」
東郷「よし、まずは死者に捧げる鎮魂歌だ兄弟!行くぜ!」
菅「聞けよ…」
【男子2:石山広明】
死亡話:Invite...
死因:ハリーにナイフでメッタ刺し(18人目)
最後のセリフ:「…は、は…ざまあ、みろ…」
菅「不幸な奴だぜ。部屋にいれば助かったかもしれねえのによ」
東郷「しかし他の仲間の為に痛みに耐えたのは立派だぜ」
菅「それでも播磨には犯人扱いされて不憫だよな…疑いはすぐ晴れたけど」
東郷「恐らく読み手が今一番気になるのはこいつの作った毒入りパンだろうな」
菅「毒入りパンでマーダーを撃退できたら、こいつも少しは浮かばれるかな…」
【女子2:大塚舞】
死亡話:だから彼は走ることにした
死因:高野に背後から薙刀で刺される(16人目)
最後のセリフ:「だからね、つまり―――」
東郷「委員長と言えども、マーダーまで纏めきることはできなかったようだな」
菅「まあ高野だしな…この状況で烏丸だの高野だのよく分からない連中抱えてたんだから心労が耐えなかったんだろうな」
東郷「フフ、どんな状況でも油断は禁物って事だ。ここが委員長としての俺との器の違いだな」
菅「お前も油断して死んだんだろ…」
【男子3:今鳥恭介】
死亡話:谷底よりなお深く
死因:斉藤にライフルで殴られた事による脳ヘルニア(15人目)
最後のセリフ:無し
菅「原作の軟派っぷりがウソみたいに頑張ってたけど、早い退場になったな」
東郷「例えレギュラークラスでも容赦無し、それがロワの醍醐味だ。それより残された嬢ちゃんが心配だぜ」
菅「一条のことか?もうララも死んだし、残ったのは冬木と結城だけか…。でも結城はアレだしな」
東郷「だが野呂木とのバトル、落ち込む嬢ちゃんを励ます、ドジビロン作戦と見せ場が多かったのも確かだ」
菅「一番印象に残ったのは立ちションってオチだけどな」
【女子3:音篠冴子】
死亡話:Joker Trick−後半−
死因:首輪を外して自殺(13人目)
最後のセリフ:私を止めてくれてありがとう
菅「序盤のエースマーダーも呆気なかったな」
東郷「だがその死に様は美しくもあった。正直ロクな死に方しないと思ってたが、書き手さんには感謝だ」
菅「だな、油断してナイフ刺される奴よりよっぽどマシだぜ」
東郷「その台詞そっくりそのままお前さんに返すぜ」
【男子4:梅津茂雄】
死亡話:カマキリ
死因:円にナイフで刺され死亡(4人目)
最後のセリフ:(お前泣いてるみたいだけど、涙出てないな)
菅「なんつーか、ドンマイとしか言いようがない」
東郷「1さんも言っていたが、正直あの嬢ちゃんに会った瞬間死ぬと思ったな、こいつは」
菅「ところでタイトルの『カマキリ』ってどういう意味なんだ?」
東郷「カマキリのオスは交尾した後カマキリのメスに食われちまうんだ…そういう事だろう」
菅「何か生々しいな…」
【女子6:嵯峨野恵】
死亡話:ゆがむせかい
死因:偶然発射されたスペツナズナイフが刺さり死亡(11人目)
最後のセリフ:―――そうか、播磨君は沢近さんを裏切ったわけじゃないんだ
菅「最後まで城戸を止めようとした、友達思いのあいつらしい最期だぜ」
東郷「正直ここでナイフが発射されなければ俺は死なずにすんだかもしれねえな」
菅「そういや今まで城戸が行った殺人は、すべて播磨のせいになってるんだよな…お前含めて」
東郷「好きな女も守れなかった奴はの罪は殺人以上に重いってことサ」
菅「意味分かんねえ…」
【男子8:菅柳平】
死亡話:Invite...
死因:ハリーにナイフで刺される(17人目)
最後のセリフ:「お…ぼ!?ず、お……あ、ぞ、ぼ……!!」
菅「あーあ、原作同様しぶとく最後の方まで生き残れると思ったんだけどな…ハリーの野郎!許せねえ!」
東郷「ハリーも完全に修羅になっちまったな…主催と戦う時にかなり戦力になると思ったんだが、残念だぜ」
菅「ていうか、この最後のセリフ何だよ…何言ってるか分かんねえじゃん。せめて心の声入れるとか…」
東郷「『鑑賞会に行きたかった』とかか?」
菅「ふざけんな」
【男子9:田中一也】
死亡話:Joker Trick−後半−
死因:ボウガンによる出血死(14人目)
最後のセリフ:(永山、あ・・・・あのさ)(もし・・・もしこの戦いが終わって二人とも死んじまってもさ・・・・)
(デートしようぜ)
菅「愛する彼女のそばで眠る…死ぬのは嫌だけど死に方としては幸せだな」
東郷「しかも最後に大きなフラグを残していきやがった。まだまだ活躍の場は残されてるといえるぜ」
菅「俺も霊とか幻としてまた出演できねえかな」
東郷「残念ながらそこまでお前を想ってる奴はいないぜ兄弟」
【女子10:種田芽衣子】
死亡話:プロローグ
死因:笹倉に見せしめの為に銃殺される(1人目)
最後のセリフ:「殺し合えって…おかしいですよ!何でですか!?どうしてですか!?」
菅「まあ、運が無かったよな…」
東郷「見せしめってのは誰かがならなくちゃいけねえんだ。嬢ちゃんはその役目を見事全うしたと言える」
菅「でも一番不幸なのは、名付けられたのが死んだ後って事だ」
東郷「それでも番外編で目立ってるし、他ロワの見せしめに比べればいい方サ」
【女子11:塚本天満】
死亡話:Defect
死因:斉藤の突撃ライフルによる射殺(20人目)
最後のセリフ:「う、うええええ……!」
東郷「…」
菅「まさか主人公が中盤で逝くなんて予想外だ。これもロワの怖さだな、八雲ちゃんが心配だぜ」
東郷「…」
菅「ん?どうした東郷、恐い顔して」
東郷「あのヤロウ、やはり修学旅行の時にやっておくべきだったか…」
【男子12:野呂木光晴】
死亡話:Real
死因:今鳥にスタンガンを押しつけられ感電死(10人目)
最後のセリフ:「〜〜〜っ!!」
菅「薬物増強壊れマーダーとして期待されてたけど、主要男キャラ二人ってのはさすがに相手が悪かったな」
東郷「原作でもほとんど喋ってないから、一番自由にキャラ作りができた奴でもある」
菅「ていうか、こいつに薬を渡したのは一体誰なんだ?一応加藤って事になってるみたいだが」
東郷「それはこれからの展開に期待だ兄弟」
【女子13:永山朱鷺】
死亡話:危険なクールビューティー
死因:高野に騙されて射殺される(5人目)
最後のセリフ:(会いたいよ……どこ? 田中……く……)
東郷「安易に人を信用するとこうなる…全くこのゲームは本当にいかれてやがるぜ」
菅「裏切られた挙げ句寂しさと恐怖の中で死亡…無念だっただろうな」
東郷「随分同情してるじゃねえか兄弟」
菅「俺もこんなに自分を好いてくれる彼女が欲しい…田中が羨ましいぜチクショー!」
【女子14:塀内羽根子】
死亡話:プロローグ
死因:笹倉に見せしめの為に首輪を爆破される(2人目)
最後のセリフ:「もうやだ…もうやだよぉ!」
菅「ダメ子同様名前が無いって理由で見せしめにされたハネ子だな」
東郷「モブキャラなんてのはいつの世もそんなもんだ」
菅「でももし先に名前が付けられてたら、誰が見せしめにされただろうな」
東郷「さあな…そればっかりは俺にも分からねえぜ」
菅「十中八九ノッポが殺られそうな気がするんだが」
【男子16:坊乃岬大和】
死亡話:仏と悪女
死因:冴子に散弾銃で銃殺される(7人目)
最後のセリフ:「あ あ あああううううう……た、す…け…」
菅「坊主のモブキャラだな、銃器に詳しかったらしいがそれだけじゃ生き残れないって事だ」
東郷「しかしこの冴子って嬢ちゃんは容赦がねえぜ」
菅「まああの笑顔で『私を守って(はぁと)』とか言われたら男なら誰でも騙されちまうぜ」
東郷「安心しろ兄弟、お前さんなら真っ先に射殺だ」
菅「ぐ…」
【男子18:飯合祐次】
死亡話:仏と悪女
死因:冴子に散弾銃で銃殺される(6人目)
最後のセリフ:「さ、冴子…さん。それ危ないしさ、出来ればなおしてくれないかな…?」
東郷「上の坊主同様、容赦なくズガンか…」
菅「これといって特徴も無いキャラだ。生かしておいてもしょうがないって事だ」
東郷「それは違うぜ兄弟、どんな奴にも可能性は無限にある。もし生きていたら化けていたかもしれないぜ」
菅「確かに、原作で地味なキャラが大化けする可能性があるのもロワの魅力ではあるな。」
【女子18:寄留野香織】
死亡話:出口なき迷宮
死因:島外の海域に出て機雷で攻撃される(8人目)
最後のセリフ:無し
東郷「一言もセリフが無かったのは不幸だったな」
菅「死に方もむごいし、死体は海の藻屑。不運っぷりはトップクラスだな」
東郷「現実を見ずに逃げようとする奴は死ぬ…全くよくできたゲームだ」
菅「ていうか救命ボート支給する時点で嫌がらせだよな」
【男子19:吉田山次郎】
死亡話:超進化には遠すぎて
死因:ハリーにナイフで刺殺される(9人目)
最後のセリフ:「…よ」
菅「本人にその気は無かっただろうが、間接的には塚本と奈良の死亡フラグを折った事になるよな」
東郷「ほう…、そう考えるとなかなかやるじゃねえかこの男。やはり俺が真の男とは何たるかを叩き込んでおいたお陰だな」
菅「播磨の子分らしいけど、播磨はこいつが死んだ事まだ知らないんだよな?」
東郷「知った所で何か変わるとは思えないがな」
【男子20:天王寺昇】
死亡話:最初の犠牲者
死因:ハリーにナイフで刺殺される(3人目)
最後のセリフ:「ほんと…はり…だ…ちかく…にげ…にげ」
菅「一応力的には優勝候補でもあったんだけどね」
東郷「やはり精神的に弱い奴はこの殺し合いには向かないって事だ」
菅「こっから播磨=マーダーの勘違い伝説が始まったわけだけど…これ知ってる奴どんどん不幸になってくんだよな」
東郷「そうだな…まともなのはもう奈良だけか」
【男子21:東郷雅一】
死亡話:英雄本色〜ファム・ファタール
死因:円にスペツナズナイフで殺される(12人目)
最後のセリフ:(いい笑顔じゃないか)
東郷「この東郷雅一を退場させるとはな…なかなかやるじゃねえか、あの城戸って嬢ちゃんは」
菅「かっこつけてんじゃねえよ。結局殺された事に変わりはねえだろ」
東郷「フッ、油断してただけだ」
菅「それが駄目なんだろ…」
【女子21:ララ・ゴンザレス】
死亡話:Defect
死因:斉藤に突撃ライフルで殴打される(19人目)
最後のセリフ:「ヅアア……アアアアア!?」
菅「武神の一角がここで退場だ。腕力だけじゃ生き残れないってか」
東郷「ウチのじゃじゃ馬も通用しなかった…これで我らがD組もハリーだけになっちまったか」
菅「結局こいつの一番の功績は『ハラミ』ってあだ名を作った事だな」
菅「で、ここまでやってきてどうだ?」
東郷「ここに来て集団も分散し始め、メインにも死人が増えてきた。いよいよどうなるか分からなくなってくるな」
菅「そうだな。脱出の場合、お前はまだ見せ場が来そうだよな。パソコンに残したフラグがあるし。
死んでも見せ場があるなんて羨ましいぜ」
東郷「まあ俺達死人に出来る事は、まだ生きている兄弟達に悔いなく生きろと願うだけだな」
菅「原作同様女が強いけど、麻生や烏丸や花井や播磨とか男もまだ頑張ってるな」
東郷「原作は関係ないサ。強い奴が生き残るとは限らない」
菅「主人公の塚本が死んで、序盤から死亡フラグビンビンのおかっぱがまだ生きてる位だからな…」
他にもメイン三人を殺した斉藤、三沢、隣子とかモブもまだ生きてるし」
東郷「よし、次はそういった生者達にエールを送るコーナーだ兄弟」
菅「まだやんのか?これ長くて書くの疲れるよ。」
東郷「書く?何のことだ?」
菅「何でもない。つーかこの企画って結局パクリだし、俺達の口調も微妙に違うしつまんねーよ」
東郷「そう言うなら仕方ない、次回に回すか」
菅「いや次回も無いって。これで終わり。一発企画」
東郷「フッ、いつの世も一流ってのは理解されないもんだ…」
無駄に長くてゴメン。さらにパクってゴメン。
面白かったけど、もうちょっと
>>358から間を取った方が良かった希ガス
一日二日置くだけでも印象は結構変わったと思う
普通に良いと思ったけどな俺は
378 :
Classical名無しさん:06/11/19 18:30 ID:2nZrCmnw
ブラボー
いい感じで息抜きになってるな。
両書き手とも乙。
>>375 乙!まとめには死者のページ無いから楽しめた
生存者編もあるなら期待
俺も面白いと思った。
一発企画といわず、スクロワが完結した時にも書いてもらわねば困るなw
完結なんてできるのかねえ。スクランSS全盛期なら2ndもあったかもしれんが…
主力作家である◆X7WwwzkoUU氏の予約が一度も入ってないのが
ちょっと前にあった作家叩きで優秀な書き手は去っていったことを物語っている。
ここ最近の投下作品を見ても天満死亡話以外どうにも…
そろそろ黒幕を決めないと作家さんも書きにくいだろうし、
意見を言うだけじゃなくてまとめないとならんな
自演してでも最初と最後は別IDで言うべきだったと思うぞ
一言多い……というか、一言以外多いというか……
まぁ、黒幕云々は同意
作家叩きを否定しといて作品を叩くなんて頭おかしいんですか?
ちょっと前にあった作家叩きは、例の作家の自業自得だからなぁ・・・。
予約とかリレーとかのルールを理解して、普通に書いてる作家からしたら、別に去っていくような内容ではなかったし。
その証拠に、◆RHLa6nIQ9U氏とかもまた頑張ってくれてるし、新規書き手もでてきてる。
作家にも生活の事情とかあるんだから、◆X7WwwzkoUU氏とかもそうそうここにばっか構ってらんないだろ。
ただ、今までを見てるとあれは過疎ったら出現する人だから、そろそろくるんじゃないかと奇態。
作家叩きと作品叩きは別問題だろ
何ら矛盾していない
>>385 肯定意見を無視した修正要請を拒否したからか?
俺にはルールには違反してないのに一方的に叩かれてたように見えたが?
作家だろうが作品だろうが、叩き自体やめた方がいい。
悪いところを指摘して、改善を促すのならともかく。
なにはともあれ叩くのは斉藤だけにしろってのには同意
つか書き手が増えそうな企画みたいなの考えてみるとかしたらいいかもよ
>>388 ルール上認められてる他の書き手の割り込みを妨害する為かなんか知らないけど
予約延長せずに、自分で未完成ってわかってる作品を投下して
後から修正したい、とか言い出した事だろ。
とりあえず、ああいう事だけはもうしない様にしてほしいかな。
ネタはあれど書く時間が全く取れない現実
色々書きたいのに時間が無いってのがくやしい…
カン
でも…予約しちゃう!
麻生・サラ・三原、それとナポレオンで行きます。
へへへ…ついにあの
>>393が予約のおねだりをはじめたぜ…
期待してます
新人?
ナポレオンにも予約が必要な時代になっちまったか・・・
>>393 鬼胎。
>>393 その面子を予約する責任の重大性わかってるんだろうな?
いいか、しっかり『リレー』しろよ?
いいか、『リレー』だからな?
>>389 つまりは、ナポレオンを食べてはいけない、ということですね?
401 :
399:06/11/20 23:00 ID:3S7vV/6E
今一番大事なのはララ亡き今いかに自然に「ハラミゆーな!」フラグを再び立てるかだ
そうだろう兄弟
俺は今のハミラのままでもいい
なんだかんだで人殺ししてない者同士の出会いだから、
何が起こるか期待しとく。
麻生やナポレオンの進行方向を考えると三原と会うのはおかしくない?
作中で進行方向まで明言されてるんだから、無視してはいけない。
田中のフラグを活かすためにナポレオンの動きが真逆になるのはいいけど。
三原が武器と食料だけ渡して、何故かアソサラコンビから離れるのはいいけど
>>405 問題無いと思うが。
麻生組が7〜10時でハラミが6〜7時、距離もマス2つ分。
ハラミが禁止区域を迂回して北上しようとすれば遭遇する可能性は充分ある。
(遭遇っつーかハラミがたまたま二人に追い付いたって感じだが)
麻生組を少しの間足止めする方法くらい……あるだろ?
……あんまり喋ると書き手に迷惑なんでこの辺で終了。
まぁ、色々言わずに期待しようぜ。
>>405 地図見ながら検証してみたけど、三原とアソサラ組の遭遇はありえないわけじゃないと思う。
三原はララや天満たちが通ったのと同じルートを行こうとしてる。
つまりG09→G05or6へ進行予定。
一方アソサラ組は分校へ行こうとしてるわけだが、
今いるF07から分校へ直進しようとすると、神塚山を越えるきついコースになってしまうので、
やや遠回りでも1ブロック南下してG07から道なりに西進する方が楽な道のりになる。
現在までの投下では、三原は7時にF09、アソサラは10時にF07にいる。
ここから上記のようなルートをたどるとして、1ブロック1時間ペースで進むなら、
11時前後にG07近辺での遭遇が発生しうる。
……と、こういう見解も成り立つかと。
釣られすぎな気もするが、既出の理由で違和感は別になしってことでFA
なんで書き手さんは遠慮しないで投下してくださいな
会わないで別の場所の二つの物語を書くってパターンもあるんじゃねーの?
え?ない?
三原がアソサラを詰問する形になっても、単純に戦闘になっても面白そうだな。
戦闘力と武器自体の火力は麻生の方が上だけど、三原は弾200発もあるし。
…しかし改めて考えると、9パラ200発って箱に入ってるらしいけど、
予備マガジンがなかったら戦闘中は弾の充填ができないような…。
ナポレオンのおかげで助かった麻生とか
足を引っ掛けられる三原とか「またかよ」っていうネタはやっていいの?
ご都合主義すぎても矛盾がなければOK?
話が面白くなるなら何でもいいよ
なんか殺しちゃいけないとかって
話の流れを自分の望むように持ってくレスは嵐認定で
書き手は物理的、展開的に無理がなきゃなにやったっていいはずだし
>>414 だよな。会う前提で話してる流れだったからどうなのかと思ってな。
…まあ、会うんだろうけど(笑)
ハラミで思い出したんだが、俺はつむぎは奈良と会うのかどうかが気になる。
時間的には、六時前には奈良んところについてるはずだし。
隠れてるんだとしたら・・・wktk
フラグがあったのにつぶされたり目的果たせず殺されてしまったりするキャラに対し、
特に危険人物に襲われることなく、友人らと合流でき、強い武器や盗聴・黒幕など
有益な情報を集め順調に進んでいるキャラって読み手からすると
あんまりいい気持ちしないんだろうか?
読み手よりも、あとになって書き手が頭を悩ますはめになりそうな予感
どう考えてもマーダー返り討ちな展開しか待ち受けてないなんて事態になったらバラすために強引な展開にする人も出るだろうし
ラノワの大集団みたいな扱いをされそう
たわけ!
そんなキャラこそぶっ壊すのが愉しいんだろうが
∠..ノ / / / ∧ヽ|/∧ヽ ヽ\ ヽ ヽ
r' / ,' / /l /´`"゙`´ ', ! 、 ', ヽ\}
| { l リ ,' 从 リ | 〉 } } リ
/レヘ |\トヘ匕L.._,. 、__/厶∠L/ l lイL
,ィ ´ / ∧ト、ゝ弋‐辷テミ、 ,ィ辷テァ//|,.イ ヽ\ー- 、
/ /-ー彡'´|l lヘミi` ̄彡 | ヽ ` ̄´/ // ! ` ‐- \`ヽ \
_,.〉<´ // |l トゝミ彡'7 | //,' |ヽ `¨ ー- ヽ
.´ // |l |ヘ三彡゙ ┘' ,.フ / l \ `¨>ー 、
. ,'/ | ', ヽ.l`マ{ ゞ二.Tミ、/l l | ヽ 〉 ',
/ /| l l| \ |ヽ|´ | l l| ',. / l
. ,' ,' | l l| ` ー'|ヽl | l l ト、 | / !
/__ / | l | \ ゞ'゙ | l l | ヽ___⊥__ / ,'
序盤中盤の集団なんて、ぶっ壊されること前提で作るもんなんだぜ
だから実はアソサラや塚本姉妹合流も上等だったんだぜ
「上等」の意味がよくわからんのだが
周防・沢近・播磨・西本・ハリー
予約します。
頑張れ!
いつの間にかアイテム情報が出来てるな。
日本刀の解説にワロタ
>>430 結構前からあったよ。入り口は参加者一覧の端っこだったけど
なんか急に播磨関係に予約や投下が集中するようになったな…
お嬢が近くにいるから描きにくいだろうと思ったが、天満死亡が
それ以上にやっぱり効いてるんだろうな。
花井組や
日本刀派や
その他、単独で動いているキャラの動向も早くみたいな。
>>431 サンクス。目立たなかっただけか。
花井チームは北に行かせるべきか、南に行かせるべきか。
南の方は天満とララに会えるので反応はおもしろそうだ。
えええ、ハリー絡んでくるのかよ。
誰か死んじゃいそうだな・・・
しかしこうして考えると天満はやっぱりスクランの主役だったんだなぁと
嗚呼失ってから気付くその存在感
>>436 だからこその、空気だったんだろ?
なくては生きてはいけない、みたいな。
天満死亡は話を大きく動かす力があるが、同じ主人公である播磨が死んでも
あんまり破壊力ないな。好意のある女性三人のうち
天満は既に死んでるし沢近は殺意もってるし
八雲は天満が先に死んだ以上播磨まで死んだら自殺まっしぐらで話は進まない。
つくづく天満の影響力の高さを思い知らされる
>>438 だからこその、空気だったんだろ?
なくては生きていけない、みたいな。
今週は投下がないだろうから、来週に期待だな。
花井組と日本刀派もせめて予約が入ればいいんだが…
烏丸書くにはつむぎが邪魔
>>441 ん? なぜだ?
烏丸達にとっての最寄の海岸はD-08で、無学寺とはだいぶ遠いぞ。
つむぎにあう可能性は低いじゃないか。
443 :
南へ:06/11/23 14:48 ID:Q4vuAwjU
放送を聞き、パンだけの軽い朝食を済ませた城戸は出発の準備を整えながらどのルートで南に向かうのか考えていた。
郡山の言葉にも暗号が隠されていないか注意したものの、新たなメッセージは見当たらない。
(南に行かないと何も始まらないという事かしら?)
恐らくはそういう事だろうと解釈し、改めて地図を眺める。
南へと行く道はおよそ3つ。
途中にホテル跡のある島の内側を通る道路。
西の海岸沿いを通り広瀬村へ向かう道路。
東の海岸沿いを通る道路。
うち、島の東側を通る道路は複数の禁止エリアに塞がれており真っ先に選択肢から除外する。
西ルートを進んだ場合は広瀬村を大回りして道無き道を突き進む必要がある。
一番支障なく行けそうなのはホテル跡を通る中央ルートだ。
(でも逆に考えれば誰かと会う可能性も一番高いという事ね)
自分の武器は金属バットにナイフ一本。
銃器を持った相手に出会う事を考えれば中央ルートを選ぶ事には不安もある。
先程告げられた死者の名は4人、前回と変わらぬ人数だが今回は自分は一人も殺してない。
これは自分以外にも活発に行動する殺人者が存在する事を示していた。
(人数を減らしてくれるのは嬉しいけど、そんな人達とは良い武器が手に入るまで出会いたくは無い、決まりね)
城戸は西ルートを選択した。
行動は慎重であるべきだ。
少しのミスが命取りになる現状では石橋を叩き過ぎるという事は無いだろう。
444 :
南へ:06/11/23 14:50 ID:Q4vuAwjU
そして郵便局を出た城戸は三沢と冬木の潜む建物を避けてC-3、C-2を通る道路を進んで今に至る。
「現在位置は…、先程橋を通ったからD-2の隅近くというところかしら」
あと少し行けばE-1に入るだろう、ここまでは全てが順調だった。
歩き通しだった城戸は道路から離れて生える木の影で休憩を取る事にする。
ここまで誰とも会わなかった以上、袋小路ともいえるこの場所に他者が存在する可能性は低かったが用心にこした事は無い。
ソファで寝た程度では前夜の疲労が完全に抜けておらず、やや身体がだるく感じる。
今夜の寝場所はちゃんとした家にして布団やベッドで寝たいと思った。
ペットボトルの水を飲みながら改めて地図に目を落とす。
城戸の今後の行動予定はE-2、E-3を強引に通ってF-1の道路に出る事、そして分校跡を探索しようと決めていた。
そこで何も無ければさらに南にある氷川村を目指す。
ただ南へというのはあまりにも漠然としすぎているが、目立つ目標を選ぶ事は間違っていないだろう。
ホテル跡も一応は気がかりであるが当初の予定通り今は寄らない方が懸命と判断する。
ここで城戸は嵯峨野を殺した菅原神社に立ち寄るべきか少し考えた。
あの時、嵯峨野に止めをさした後で神社内を探索する予定だったのだが沢近が駆けつけた為にその場から離れたのだった。
さすがに現在も神社に留まっているとは思えないし嵯峨野の荷物も持ち去られているだろう。
「でも武器になるようなものがあるかもしれないわね、どうしようかな」
余計な体力の消耗は避けたい。
それに神社に逃げ込んでいる新たな人間が居ないとも限らない。
悩んでいたのは少しの間だった。
結局当初の予定通り分校跡を目指す事にする。
根拠は『南』と示された場所を城戸が「自分が放送を聞いた場所から南」ではなく「島の南側」と受け取ったからだった。
だからこそホテル跡も積極的に目指すべき場所とは映らなかった。
地図を畳んで立ち上がった城戸は木の陰から出て道路へと戻る。
自分が殺した友人が眠るであろう神社の方角を一度だけチラリと眺めると何の感慨も無く南へと歩き出した。
445 :
南へ:06/11/23 14:50 ID:Q4vuAwjU
【午前9時】
【城戸円】
【現在位置:D-02】
[状態]:少しの疲労
[道具]:支給品一式 紙袋(スペツナズナイフ1本、葉書3枚) 金属バット
[行動方針]:E-2、E-3を通って分校跡を目指す、何も無ければ氷川村に行く。新しい武器を得るまで戦闘は避ける。
[備考]:盗聴器に気がつく。主催者とコンタクトを図りたい
446 :
南へ:06/11/23 14:52 ID:Q4vuAwjU
初めての投下のなります、毎回楽しみに読ませていただいております。
至らない部分も多いですがよろしくお願いいたします。
>>446 乙です。この時期に新規書き手は嬉しい限り。
状態欄で食料を-1して貰えれば、後は全然大丈夫です。
ホテル周辺は動きが激しいから近づかなかったのもやむなしか。
とはいえ今後の花井達や西本軍団の動き次第じゃ面白くなりそうな位置だ
>>446 乙です
とうとうマーダーが動き出したか
ハリーと三原がどう出るかにも期待
予約状況から考えて、今週は投下ないだろうし
そろそろ黒幕を考えてまとめサイトにのせようぜ…
沢近財閥がシェーンのとこと組まれると困るライバルグループとかどうだろう?
沢近が提案した旅行中のバス事故として片付けようっていうシナリオ
仲良い奴を漏らすのを恐れてクラス全員と調査で分かったクラス外の繋がりがある奴らまとめて連れて来たと
すぐに殺さずにロワにしたのはついでの余興とかで
ショーン
うっはWWW
今まで完全にシェーンで覚えてたWWW
>>450 まとめサイトに載せたら設定の変更しにくくなるし
なにより早くに殺しちゃ不味いキャラとかが出そうだから
黒幕決めは終わるギリギリまでしなくていいんじゃない
>>446 乙です。
>城戸の今後の行動予定はE-2、E-3を強引に通ってF-1の道路に出る事、
ここの「F-1」は「F-3」の誤記でしょうか? (F-1は方向が逆だし、既に禁止エリア)
本文中にはここ以外特に直すべきところも見当たらず、うまくまとまっててGJです。
>>448氏も言ってた通り、周囲の今後の動き次第で面白いことになりそうな位置だ……
多くの感想ありがとうございます、励みになります。
>>455 すいません、確かにF-3の誤記でした。
修正依頼を出しておきます。
F-1→F-3に変更した修正版を投下いたしました。
F-2が禁止エリアになる前にこの道を選んだ誰かがやってくる可能性についても追加しようと思ったのですが
そこまでの修正を行って良いのか判断がつきませんでしたので誤字の変更のみとしました。
ただいま最終仕上げ中です。
今晩中の投下を目標に、引き続き頑張ります。
ボンゴレ
『白昼夢』
――――ダメよ……
――――誰か…… あの娘を止めて……
――――お願い、戻ってきて……
――――お願い……
「ブヒ?」
何かに呼び止められたように立ち止まったソレは、少し迷うような様子を見せてから……
大きく進路を変えて、再び駆けだした。
△ ▼ △ ▼ △
(見ていて……冴子、今鳥君。アナタ達を殺した犯人は、絶対に私がこの手で……殺してやるから!)
三原梢は心の中でそう繰り返しながら、足早に街道を駆け歩いていた。
吹きつける重苦しい風の中、強張った顔に怒りの形相を浮かべて……
その手には拳銃を握り締め、瞳には憎悪の炎を灯らせながら……
「あっ、ここは……」
ふと、見覚えがある場所に辿り着いた梢はそこで足を止めた。
ここはたしか、私とララが天満ちゃん達に出会った場所……
そして延々とグーパーを繰り返していた場所。
(クスッ)
あの時の少し間の抜けたやりとりを思い出し、険しい表情の中に少しだけ笑みを浮かべて、幾らか冷静に改めて今後の
行動を考えた。
目的は――冴子達の仇を討つこと――ハッキリしている
なら、その為にどうすればいい? どこに向かえばいい?
(まぁ、このまま西を目指せばいいか。先に向こうに行った二人に会えれば、何か聞けるかも知れないし)
早々にそう結論付けると、今度は体が空腹を訴えだした。
そういえば朝から何も口にしていないことを思い出し、遅めの朝食をとろうと道端の石に腰を下ろして、リュックから
アップルパイを取り出した時――
――ガサッ!
突然背後の草むらから飛び出した何者かにソレを奪われた!
「えぇ? ブ…ブタぁ!?」
そう、それは丸々とした小さな体ながらも、どこかタダ者ならぬ眼光を宿した――子豚だった。
「か……返しなさい! ソレを!」
一瞬呆気にとられるモノの、貴重な食料を奪われまいと手を伸ばす――が、子豚はサッと身を翻して森の中に駆け込んだ!
「このぉ……待ちなさい!!」
梢もまたその後を追い、夢中で森に駆け込んで行った。
(な……なんなのよ、あのブタは!?)
追いかけっこを始めてどれぐらい経っただろうか。
その鈍重そうな外見やイメージからすぐに捕まるだろうと思ったものの、子豚は意外な機敏さを見せて追跡を逃れていく。
足の速さには自信のある梢を持ってしても、辛うじて追いすがるのがやっとだった。
既に息は上がり、足下を泥だらけにしながら、それでも走り続ける。
――パンの一つぐらい、あげてしまえばいいじゃない――
自分の中からそう語りかける声を無視し、梢は半ば意地になって子豚を追いかけ続けた。
――――あるいは……何かに誘われるように……
△ ▼ △ ▼ △
夜の闇に包まれた森の中、梢はとうとう疲労に足を止めて、大きな木に体重を預け呼吸を整える。
「くぅ……ハァ…ハァ…ハァ…………ん……ええぇ!?」
改めて周囲を見回した彼女は思わず驚愕の声をあげた。
(嘘でしょ? 夜になってるなんて…… そんなに長く走っていた筈ない!)
そう、先刻まで明るかった筈の空はいつの間にか暮れて、木々の間から見えるのはまさしく夜空のそれだった。
(ど、どうなってるのよ、コレは!)
混乱して喚き散らしそうになる彼女を押さえたのは、聞き覚えのある……いや、よく知る親友の声だった。
『両腕を頭の上に組んでくれると、助かるんだけどなー』
弾かれたようにそちらに目を向けると、そこには微笑みを浮かべてボウガンを構える親友――冴子と、その矢を腹部に突き刺されて
横たわるクラスメイト――田中の姿があった。
(さ…冴子!! 田中く…ん?)
梢は現在の状況も忘れ、二人に呼びかけようとする……が、声が出ない! 体も動かない!
(えっ? これってまさか……金縛り!?)
(やめて! やめなさい、冴子!!)
声にならない叫びを張り上げるが、二人は彼女のことなど眼中にないかのように――おそらく見えていないのだろう――言葉を交わし、
そして彼女は親友が人を殺そうとする場面を、そして断ち切れたボウガンの弦に体を抉られる場面を、目を背けることさえも出来ずに、
ただ……見つめることしか出来なかった。
傷付いた二人は何事か言葉を交わしているが、その声はくぐもっていてよく聞き取れない。
これは夢だと否定する反面、どこか醒めた思考で、彼女はこの状況を半ば理解していた。
(これは……過去に起こった光景なんだ……)
(『今』の私には、もう手の届かない世界なんだ……)
溢れる涙を拭うことも出来ずに、では何故、自分がこんなものを見せられるのかを考えた時、不意に冴子の声がハッキリと耳に届いた。
『私みたい、な、さ・・・人を、殺そ、うとして、いるひ、と、止めて欲し、んだ』
そう言い遺した彼女は自らの手で首輪を爆破させ――そして梢の意識も暗転した。
△ ▼ △ ▼ △
「……うん……ん……」
木漏れ日が差し込む森の中、大木に寄りかかるようにして意識を失っていた梢は、冷たい風に頬をなでられ目を覚ました。
「あ……あれ? さっきのは……もしかして、夢?」
夢と片づけるにはあまりにも生々しかったが、そうとしか思えない状況にどこか安堵する。
すぐ傍で子豚が自分の物だったパンを美味しそうに食べているが、今ではもう腹も立たない。
よく見ると体にいくつも傷を負っていて、むしろそちらの方が心配だった。
そして――
『首輪には盗聴器
豚を殺すと全員死ぬ
麻生、サラを守れ
みんな死ぬな殺すな
田中』
(……っ! 田中君の……遺言……)
見つけた……その背に書かれた、その想いを。
『盗聴器』という文字に思わず口を押さえたが、そうするまでもなく絶句した。
sienn
こんにちは、三原梢です。今は冴子のお墓の前で手を合わせています。
朝からずっと悪い夢の中にいたような気がしますが、そこから救い出してくれた冴子達には心から感謝しています。
冴子……田中君……アナタ達の想い、確かに受け取ったからね。
そういえば私をここに連れて来てくれたブタさんは、いつの間にかいなくなってしまいました。
あのコには楽しみにしてたアップルパイを食べられちゃったけど、それ以上の物を貰ったと思うので、もう怒ってはいません。
……ホントですよ?
その代わりというワケじゃないけど、今私の横には麻生君と一年のサラちゃんがいて、冴子の為に祈ってくれています。
二人は私の泣き声を聞いて駆けつけたそうでちょっと恥ずかしいし、冴子が持ってたボウガンを見つけた麻生君とは一悶着あったけど、
サラちゃんのおかげで解決してからは、彼が率先して埋葬を手伝ってくれました。
私一人じゃきっとロクな埋葬も出来なかっただろうから、やっぱり二人が来てくれて良かったと思います。
壊れていたボウガンは、修理してサラちゃんに返しました。
とは言っても、切れた弦は目立たないように繋いだけど、実用には耐えられそうもないので、たぶん威嚇用にしかなりませんが……
私はエチケットブラシを形見に貰って、代わりに冴子が好きだった胡桃パンを半分こしてお供えしました。
ゴメンね冴子、今はこれだけしかあげられなくて。いつかきっと、いっぱい持ってくるからね。
それからお互いに知っている情報を交換し合いました。
麻生君達はこの近くで田中君と永山さんを埋葬していたそうです。二人を一緒に弔ってあげられたというのには、少しだけ救われた気がします。
私も知っているだけのことを話しました。でも、さっきの夢のことはナイショです。きっと言っても笑われると思うし……
これから私は、麻生君達と一緒に西へ向かうことにします。
無学寺に残してきた奈良君や結城さんのことは気がかりだけど、するべきことを決めた以上は、こちらから出来るだけ多くの人を捜しに行かなく
ちゃいけません。
その為には麻生君の言うように分校跡を目指すのが一番だと思います。(それに正直、一人だとやっぱり心細いし……)
二人も快諾してくれて、それじゃ西に向けて出発!
「……あの、三原先輩」
しようとしたら、サラちゃんが話しかけてきました。
「さっきの播磨先輩の話……本当なんでしょうか?」
天満ちゃんと同じ表情……心なしか声も震えています。
あぁ、そうか……播磨君の元カノの八雲ちゃんとは親友同士なんだよね。まったく……ホントに罪な男だよ、播磨君!
大騒ぎになった天満ちゃんの時を思い出して、今度は慎重に言葉を選んで返します。
「私も結城さんから聞いた話だし、その結城さんだって現場を見たワケじゃないから、もしかしたら何かの間違いかもしれない……けど――」
――けど、彼には『そのつもり』で警戒しなきゃいけない――
そう続けようと思ったけどやめました。きっと言わなくても分かってるハズだから……
だってこの娘は……さっき聞いた話によれば……今この島で一番、このゲームの残酷さを知っている娘なんだから……
だから、代わりに別の言葉を続けることにしました。
「けど……もしそうだったとしても、絶対に彼を止めてみせるよ! そう…誓ったんだから!」
「――ハイ! 私も…精一杯頑張ります!」
私の言葉に明るい笑顔で返してくれました。
ホントに良い娘だよね。麻生君、ちゃんと彼女を守らないと承知しないぞ!
△ ▼ △ ▼ △
(冴子、今鳥君……見守っていてね。アナタ達を死なせたこんな馬鹿げたゲームは、絶対に……止めてみせるから!)
三原梢は心の中で改めて繰り返しながら、澄み渡った青空を見上げた。
吹き抜ける柔らかな風の中、穏やかな顔に哀しげな微笑みを浮かべて……
その手には親友の形見を握り締め、瞳には決意の光を灯らせながら……
【三原梢】
【現在位置:G-07】
[状態]:健康(やや疲労)
[道具]:支給品一式(食料1、水3) ベレッタM92(残弾16発) 9ミリ弾200発 エチケットブラシ(鏡付き)
[行動方針] 反主催・皆に殺し合いをやめさせる
[備考] :ハリーを警戒。結城が心配。
播磨が天王寺、吉田山を殺し刃物を所持していると思っています。
【麻生広義】
【現在位置:G-07】
[状態]:健康(やや疲労)
[道具]:支給品一式(食料5、水4) UZI(サブマシンガン) 9mmパラベラム弾(50発 メリケンサック
[行動方針] :サラを護ることが最優先。サラの願いを叶えたい。
周防を捜す、菅の仇を討つ、高野に敵対。
今後、出会った相手は基本的に警戒。播磨とハリーを特に警戒
[備考] :播磨が天王寺、吉田山を殺し刃物を所持していると思っています。
【サラ・アディエマス】
【現在位置:G-07】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式(食料3、水4) 壊れたボウガン(M-1600) ボウガンの矢3本 アクション12×50CF(双眼鏡)
[行動方針] :反主催・みんなを守る。
[備考]:麻生を信頼、高野を信頼。護るために戦う。
播磨が天王寺、吉田山を殺し刃物を所持していると疑っています。
[共通備考]:盗聴器に気づいています。
【午前:10〜12時】
えぇと、まずはイロイロとゴメンなさい。
マーダー・ハラミの活躍に期待していた人、ゴメンなさい。
冴子と田中の遺志を活かそうとした結果、三原を引っ張り戻しちゃいました。
アソサラ展開を期待されていた方、ゴメンなさい。
どうにも話が上手くまとまらないのでそこを大幅にカットした結果、ほとんどチョイ役になっちゃいました。
それと、超常的な手段を使っちゃってゴメンなさい。
ナポの背文だけじゃどうしても弱くて、こんなテを使っちゃいました。
あと、最初の方の通し番号は気にしないでください。
改行規制の計算ミスですw
我ながらグレーゾーンを突っ走ってる気がしますが、よろしくお願いいたします。
>>473 乙。
白昼夢は・・・大丈夫だと思うなぁ。
前にイチさんと沢近がそれぞれ死者の声を聞いたのも、おkだったし。
麻生のやつも、議論では「麻生一人が声を聞いたならおk。二人同時は駄目」っていう感じだったし。
まぁ、ナポレオンがちと都合よく使われすぎだと思うが。
田中と冴子の最期を知っちゃったのは問題アリでしょ……
ただ声を聞いただけなら『願望からくる幻聴』とかなんとか説明つくけど、
本来死んだ人間以外、絶対に知りえない事実まで知っちゃってもいいの?
だが過去に起こったことそのままってのはどうなのよ?
死者の声はそいつの妄想の可能性もある。二人同時はダメってのはその可能性を超えるからダメなんだろ?
今回の白昼夢もダメだと思うよ
>>473 乙〜。マーダー三原もいいがハラミ日記も読みたかったからこれは難しいな
白昼夢やナポレオンはどうなんだろう。Restartの時点でもういいかげんにしろっていう
声もあったし、安易に使われすぎなのは事実。播磨・八雲・四人組が天満の死体に会って
幻覚を見る展開が描きにくくなっただろうし、ナポレオンがご主人様にあっても今更感が出てくる等
おそらく他の作家にはうれしくない要素。ただリレーの性質上先にやったもん勝ちなんだからな…
スミマセン、
>>467の後を一つ跳ばしてしまっているので、追加投下させてください。
申し訳ない。
――みんな死ぬな殺すな――
彼はこの言葉にどんな願いを込めたのだろうか……
震える手をそこに伸ばそうとした時、 「ブヒッ!」 パンを食べ終えた子豚が顔を上げた。
その視線の先を追うと――そこには昼夜の違いこそあれ夢と同じ景色があり、そして同じ場所に倒れている――亡骸があった。
「あ…ぁ…あ……」
もしやという予感を抱き、群がろうとする烏を追い払いながら恐る恐る近付いて行く。
おそらく烏に啄まれたのだろう、既に顔も分からない程に酷い状態だけど……
――カラン……ボロボロになった制服の、破れたポケットから何かが零れ落ちた。
見覚えのあるエチケットブラシ――片隅にある『Saeko』の文字がそれの持ち主……この亡骸が誰なのかを確信させる。
「冴子……アナタなの? アナタが…私をここに呼んだの? 私を…止める…ため…に……」
夢で見た彼女の最期―― 子豚に託された彼の想い―― そして今、目の前にいる冴子――
あまりにも符合する状況に、もう先程の夢に疑いを抱くことはなかった。
「冴…子……サ…エコ……さえこぉぉぉーーーーー!!!!!」
こみ上げる嗚咽はやがて慟哭となり、閑かな森に響き渡った……
△ ▼ △ ▼ △
>>473 本人は夢だと思っているようだが、実は梢はタイムスリップをしてたんだ。
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
[ |、! /' ̄r'bゝ}二. {`´ '´__ (_Y_),. |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 ''''  ̄ ̄ |l !ニ! !⌒ //
. i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./
` ー==--‐'´(__,. ..、  ̄ ̄ ̄ i/‐'/
i .:::ト、  ̄ ´ l、_/::|
! |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
ナポレオンとはタイムトリップの能力を持った、超能力豚だったのだ。
ハラミは時をかける少女になったんだよ!!
この『白昼夢』が大丈夫なようでしたら、順番を並べ直した物を後でまとめサイトの方に投下します。
ご迷惑をかけて申し訳ない。
大丈夫じゃないよ
まあもっと議論しないとだけど
どう見ても駄目です
まずは乙。
……麻生達との一悶着がカットされてるのが残念でならんorz
どうせならキチンと入れて欲しかった。
あと、幻やナポレオンについてだが、これはドラえもんで言う『便利アイテム』みたいなモンだと思う。
使用禁止ではないが、乱用はお勧めできない、そんな類。
(何だか、『ひっきりなしに呼び出し食らう死人達&パシられまくりのナポレオン』というイメージが思い浮かんだ)
麻生達と合流&ハラミマーダー鎮静化という展開自体は変えずに、ナポレオンや幻に頼らない書き方があればなぁ……
もし書き手さんがそういった修正に前向きなら、『joker』の時みたいに、スレ内で色々考えてみないか?
/::::i::::、:::ヽ、:::::\:ヽ:\::::::ヽ:::、::ヽ::、:',
/::i|::l::ト、ヽ::、:::ヽ:、::::::\::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
/:/:!:::!:|::ヽ:\ヽ::::、:\::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
!ハ::|::::i::l:|心、:ヽ::\:ヽ_\、\:::ヽ:::|!::|:|i
>>478 i、:!:|:、N{、ヒjヽゝ\ヾイ ヒj >、ヽi:、|!:|:l
ヽ:!::トヽ ̄ l! ` ` ̄´ |::l::|:|j:,!:! 駄目だこいつ
ト、::! u j |::/lj:::!リ
ヾ、 丶 - u リイ:|リ 早くなんとかしないと……
リヽ ‐、ー- 、_ /イ:::i
rー'"ト:l゙、  ̄ ./ , |::!
/ ヘ ヾ ヽ、 _,. ' / |:'
このロワではキャラをポジティブな方向にもって行こうとする時に
幻覚、もしくは思い込みが多用されすぎてる感じがする
もちろんそれは物理的な矛盾ではないんだろうけど
スクロワっていう作品全体で見たときに二度も三度も偶然が重なることになるわけで
この作品についてはどうも否定派が多いからこのままだと修正な感じだが
今後の作品でもなるべく避けて欲しい
要は
>>484の言う通り
>使用禁止ではないが、乱用はお勧めできない、そんな類
ってことなんだが
え、ボツなの?
みんなそんなハラミ・マーダーに期待していたのかよ(´。`)
っていうか、没の理由が……
>>487 残念だが、そのハラミについて議論するレベルですらないのが現状と知ってくれ
>>489 「ハラミはタイムスリップをしていました」でいいじゃん!!
皆さんご意見ありがとうございます。
自分でも『問題作』であることは自覚しているので、厳しいことになるのも覚悟完了です。
>>484 麻生達の話を入れると、どうしても流れが悪くなってしまったんですよね。
まぁ、投稿順をミスった時点でそれどころじゃなくなってしまいましたが……
修正案は大歓迎です。
正直、今の自分では他の手段を思いつかないのですが、良い案があれば、それを元に書き直しにも
前向きに応じるつもりです。
>>485 すみません。改行規制と連投規制に掛かって、パニクりました……
>>463の問題点
・豚に幽霊の声が聞こえるのはマズい
・聞こえたとしても、それを契機に進行方向を大きく変えるのはマズい
>>465の問題点
・いくら夢でも本人の知りえぬ情報を含んだ回想はマズい
>>466の問題点
・いくら夢でも本人の知りえぬ情報を含んだ回想はマズい
超能力者ハラミ伝説
豚も1つのキャラクターと考えて
前の作者が持たせた行動をある程度尊重して欲しいな。
なんかご都合主義なものになってきてる気が。
・心変わり、フラグ折りは修正の理由にならない、これは基本ルールにある通り。
ゆえに、マーダー化沈静自体は問題ではない。
・アソサラとの合流に時間的な無理はない。これは投下前に既に議論されてる。
やっぱり最大の問題はタイトルにもある「白昼夢」だと思う。
次点で、ご都合主義的な感がいなめないナポレオンの行動も。
結局は
>>484氏のこの一文に集約されるかな。
>麻生達と合流&ハラミマーダー鎮静化という展開自体は変えずに、ナポレオンや幻に頼らない書き方があればなぁ……
さて、どうしたものか……
>>494 一昨日きやがれw
>>493 すまん、作者が事態を把握していないと思って思わず貼ってしまった
ナポレオンとかは許容範囲だけど、「過去視」はまずいだろ。
偶然や幻覚で片付けられない超常現象は認められない、っつーのは公式見解じゃねーの?
>>499 タイムスリップはダメなの(゚Д゚)???
ここはポジティブに、なんとかいい手を考えよう。
麻生とサラが冴子の死体を発見した描写を先に入れて、その後三原と合流。
説得の末なんとか沈静化……ダメか。
普通に麻生達と接触→詰問→麻生達がマーダ―でないことを知る
→麻生達と行動を共にして(利用して)生き残るor復讐を企むことにする
→二人の前向きな姿勢に触発され考えを改め始める
って1話で終わらねえな。なんかありきたりだしorz
>>497 麻生たちと会ってから、説得なり戦いなりでハラミマーダーを鎮静化するのがいいんじゃないか?
生者の問題は生者で解決するのが一番現実的。
>>501 それでもいいんじゃないか?幽霊や夢や豚が関わるより幾分いい。
ただ、ここまで展開が変わると作者が書きたく無くなること必須。
>>501 まぁ、それだとアソサラが冴子を殺したと誤解して、
敵討ちのつもりで撃ち合いになるのが一番自然な流れになっちまうわな。
三原がマーダーに転びかけた理由が、その冴子と今鳥の死にあるわけだし、冷静に話を聞くとは思えん。
まぁタイトルの白昼夢が駄目って時点で
もう他人の作品になっちゃった気がするかもな。
麻生、サラと先に会う
(田中が持っていたはずの)ボウガンと冴子の死体の状況から冴子がボウガンを使おうとしていたことを推察
冴子がマーダー化していた可能性にショックを受ける(ハラミは冴子はマーダー化しないと信じてたし)
麻生、サラから正当防衛で殺された可能性を示唆される
沈静化
二行目に無理があるな……
つうか、作者も『問題作』になると懸念しているなら投下前に相談してくれよよ言いたい。
こういうのは?
一度はマーダー化を決意したものの、冴子の無残な死体を目の当たりにし、恐ろしくなって消沈、翻意。
泣き崩れているところにアソサラ合流。色々と話し合った末、彼らとの同行を決意。
見せしめ二人と天王寺とで、もう死体は見慣れ始めてるだろうけど、
親友の死体とではショックのでかさは違うだろうし。
その上首輪ドカンでカラスに食べられて……で、死体はかなりエグイ状態だから、
それ見て恐ろしくなって、殺し合いから降りるのもアリかな、と。
アソサラとの合流後の描写も、ある程度そのまま流用できるだろうし。
漫画版にもあった、比較的無難な線で考えてみた。
麻生達と接触→撃ち合い(?)→サラ、命がけの説得→マーダー鎮静化
……ここで黒つむぎが入ると漫画版そのまんまだな。
やっぱ変かorz
>>508 ハラミ冴子ハケーンなら、『恐ろしくなる』よりも『怒りが沸き起こる前に、ただ悲しくて泣き崩れる』って描写の方がよくないか?
で、悲しみが怒りに変わる前に麻生達と遭遇(泣き声で気付く。サラの説得で事前に麻生は臨戦態勢解除)、一触即発の危機は回避って流れで。
でも、ハラミが泣き止む前に麻生達が現場到着&泣き声に気付く距離にいなきゃならん訳で。
マジで難しいな……orz
レスがハラミまみれでお腹空いてきちゃった
麻生とサラが今鳥と冴子を殺していないなんて証明、三原が冷静な状況下であっても難しいと思うんだが。
>>510 >でも、ハラミが泣き止む前に麻生達が現場到着&泣き声に気付く距離にいなきゃならん訳で。
それは問題ないっしょ。
アソサラに
>>407のような判断で、いったん道に出るために南下させればいいだけ。
それで自然に冴子の死体の側に行ける(少なくとも、同エリア内には入る)。
>>511 俺、逆にハラミまみれでお腹いっぱいw
説得、サラなら何とかしてくれんかな?
「私達が二人を殺したって確信できるなら、遠慮なく撃って下さい」とか、平気で言いそうな希ガス
豚・夢・霊を修正したら没も同然だろ、常識で考えて。
豚・夢・霊を改善していく方向で行こうぜ。
つか没にするならこの作者が違う案を考えるか他の書き手が話を考えないとダメだろ
読み手側が意見出してぐだぐだに作った話を使うのは色んな人の想いが入りすぎててめちゃくちゃになりそう
少なくとも統一感は生まれないかと
それに話の善し悪しを考えないなら最低限の修正で済む、ナポレオンは腹が減ったからパンを喰っただけ
追い掛けられたら逃げるだろうし
夢は見てないけど状況と豚の背中の文字的に察したってことを書けばよくない?
アソサラとハラミの戦闘とかを書くと全く別物になるし、それなら始めからリライトすべきだから
作品自体をなかったことにすることになる
ぶっちゃけハラミはマーダー化しても日記書いててもおいしいし。色んな意味で
なんでタイムスリップが駄目なの?
>>516 貴様がタイムスリップしておととい来たら教えてやるよ低脳
現実的な修正案として、白昼夢の内容を「過去の情報を含まない」ように作者さんに修正してもらうってのでどうだろう?
流れ自体は修正するほどじゃないと思うし、それに全面修正は大変だろうから。
つむぎが黒くなる前兆も夢だったろ、確か。
で、つむぎはその夢を覚えてなかったけれどその後の状況で黒化。
だったら三原が白くなる前兆を白昼夢でやればOKじゃない?
もちろん三原の知り得ない情報は絶対禁止で。
………あれ?そういや三原日記って続けちゃ駄目なんじゃないか?
彼女の日記はここで途切れるうんたらかんたらで。
この流れのままじゃ途切れてもいないよー。
>>519 もともと、日記なんて書いてない。
あれは単なる題名であって、ハラミ一人称の書き方を総じて三原日記って名づけてただけ。
比較的血みどろな雰囲気から遠かったハラミだからこそ、客観的に物事を見れているという理由から、のんびりした口調の一人称形式が使われていたはず。
「彼女の日記はここで途切れる」っていうのは三原が冷静な思考をする能力を失ったことを表現するための比喩(←書き手の真意は知らないが、少なくとも、俺はそうだと読み取っている。つうかそうじゃなかったら修正要請出してるし)
だから三原日記形式が後々復活するのはなんの問題もない。
しかし、今回の話には問題がありすぎだった。基本的に超常現象は禁止。
修正か、NGか。書き手は24時間以内に連絡を入れる必要があると思われ。
ちと決めつけすぎじゃないか?
まぁ、実際書いてたか書いてなかったかなんて明言されてないから、日記復活問題無しってのは同意見だが
後の書き手が決めてしまって構わないところだろ
>>521 自分が日記を書くときに、
一人称「現在形」で書いたり、他の人の言葉を全部書いたり、一つ一つの動作を全部描写したりするだろうか、
っていうのを考えてから出直してくるといいよ。
あの長さの日記を書く時間的余裕がないのも事実。
展開が強引すぎるから“途切れる”に違和感が生じている。
黒化が一話も挟まずにキャンセルされているのに問題があるのでは?
冷静な思考能力を失った描写をわざわざ“途切れる”と書いてあるからこそ、
もう少し“途切れている”状態を書かないとそれまでの展開が意味がない。
ハラミをマーダーにしたくないあまりに書き綴った結果にしか見えない。
ハラミ白化フラグを持たせたまま次の人にバトンを渡せばよかったのに。
>>523 その通りだが、それも含めて書き手が決めるからこそのリレーだろ?
また麻生絡みの話で荒れているのか
>>526 ID変えるの忘れてますよ、タイムスリップ君(笑)
どうも。自分でもギリギリなネタかなと思ったけど、想像以上に反発が大きいですね。
とりあえず昨夜指摘された主な問題点として、ナポレオンの扱い方と夢の内容について自分なりの
修正案をまとめてみました。
ナポレオンは話の流れ上どうしても使う必要はあるけど、登場は冴子の遺体現場にします。
それだったらあまり強引な行動をさせずに済むし。
ただその場合、梢をその場所へ導くために霊感的な虫の知らせを入れるのは可でしょうか?
あるいは、何か代案があればお願いします。
夢の内容は梢の知らない情報は含まないよう、全面的に改訂します。
「いきなり白化はどうなのよ」については検討します。ご期待に添えるかどうかは分かりませんが……
他に修正すべき点があればご指摘下さい。
ただ、大幅な書き直しになる上に今日明日はあまり時間がとれないので、正直修正期限に間に合わせる
自信がありません。
他に書きたいと名乗り出る方がいれば、今回のネタは破棄してそちらに譲ることにします。
>>528 いや、ハラミの第六勘が働いて冴子の遺体傍に行くのもかなり無理があると思う。
ちょっと案を考えてみたけど、参考程度にどうぞ。
ナポレオンは前作で西に行ったと書かれてるが、厳密に真西じゃなくて南西に向かったと解釈する位はいいと思う。
食べかけのミルクパン、冴子のグロすぎる死体などナポレオンが冴子の所に近寄る&逃げ出す要素は十分にあるし。
で、道路で山から降りて来たナポレオンを目撃したハラミがナポレオンを捕獲(は無理でも田中のメッセージは見る)、
ナポレオンや奴が来た場所が気になったハラミがナポレオンが来た方向(冴子の遺体のある方向)へ向かう。
で、死者しか知りえない情報が出る白昼夢はもちろん一切無しで、冴子の遺体を見て
>>510あたりの描写でハラミ号泣。
そこでマーダー化の影響が薄れていく、って感じの描写をかなり必死に入れなきゃならないけど…
で、アソサラが分校目指す為に作中冒頭で道路側から行こうって決める描写入れてれば、ハラミとの合流も可能。
ただその場合、麻生たちとの問答を省くのはかなり困難なんだよな。
ボウガンの件もあるし、ハラミもよっぽど納得のいく描写を入れない限りマーダー化は簡単に解けない筈だし。
内容を修正前と変えずにするには、かなりの描写の努力と説得力がいるな…
マーダー化が完全に抜け切らないまま仲間にor次号山中の銃撃戦あたりが無難になりそう。
>>529 そんなにいじったらまるっきり書き直すのと変わんないだろ
>>529 案を出すのはいいが誘導するのはやめようや
すまん、確かに書きすぎた。
529は気にしないで下さい
>>528
アソサラのラインはきちんと守ってるんだから、そんなに叩く事もないだろ。
いきなり白化、よりは麻生やサラと多少の衝突はあったほうがよさげ
ナポレオンを誘導に使う点は変えないでいいんじゃないかね。
それだけならそれほど問題ないだろうし
>>532 いえ、気にしないでください。参考になりました。
ですが、やはりそこまで原形をとどめなくなると「修正」の範囲を逸脱するのでマズイかと。
ちなみに第六感と言っても『ピピッ』と正確に感じるとるようなモノではなく、「なんだか誰かに見られてる気がする」
という感じのモノです。
それで傍まで行かずとも、ある程度近づいてくれればいいんですが……
>>534 「いきなり白化」については、ただいま検討中……ネタが形になれば、修正案に組み込めるかも、です。
ナポの誘導ですか。それなら序盤をほぼそのまま使えるので修正が楽になるんですが……
でもナポを便利に使うのには反対の声も多いようで、微妙なところです。
現状は「どうやってハラミを現場に向かわせるか」が一番のネックになってます……
足跡を見つけたとか、人が入っていた痕跡があったくらいでも別にいいんじゃね?
ハラミは仇を探してるわけだし。
教師陣を予約。
ところで、黒幕についてなんだが。
今回の話で、ある程度黒幕の規模とかが明確になるようなことを書こうかと思っているのだが問題ないだろうか?
黒幕に関する話題が出ても10レスつく前にグダグダになるので、話し合いも進みそうにないし。
今の段階で黒幕について書くことが問題なら、そこには触れずに教師陣だけ書くことが出来るように話を組んでいるので、反対意見があるなら一日だけ待とうと思う。
夢オチって意見もリアルにあるわけだし、黒幕を書き手のほうで明確にしていってOKだと思う
正直、現段階で黒幕がどうであれ教師陣の存在は受け付けないほどの嫌悪感を感じる…
だからこの際、教師陣についてはキャラ崩壊しようがもはや問題じゃない。
というかすでに崩壊してるしな。
三原梢が無学寺を後にして以後、奈良は建物の中で一人悩み続けていた。
(結城さん来ないな、やっぱりどこか別の場所に行ってしまったのかな。僕はどうすればいいんだろう)
時計の針はとっくに7時を過ぎている。
これ以上待っても無駄なのでは無いかという思いが奈良の中で次第に大きくなってきた。
じっとしていられずに意味も無く建物の中を歩き回ったり、窓から何度も外の様子を伺っては今後の方針について考えるのだった。
「しょうがない、書置きでも残して僕も出発…」
結城を待つ事に見切りを付けようとした途端、窓の外に動くものが見えた。
それが見慣れた制服だと一瞬遅れて理解した奈良は慌てて外へと飛び出してゆく。
来訪者が敵である可能性もあったがあの制服は女子のものだ。
待ち人の結城、あるいは探していた天満かもしれないと思うと一刻も早く誰かを確認したかった。
結城つむぎは12時間ぶりに無学寺へと戻ってきた。
6時の放送時以外は殆ど休憩を挟まずに歩き通しての帰還である。
ただでさえ足が弱いのに加え、禁止エリアに入るかもしれないという怯えが彼女を一層疲労させていた。
それでもしっかりと歩いてこれたのは少し前の放送で花井の名が呼ばれなかったという希望。
そして、彼女の心を占めつつある歪んだ愛情によって支えられてきたからだ。
すぐにでも休みたかったが気を緩めるにはまだ早い。
ショットガンを構えつつ居るかもしれない他人を警戒し、ゆっくりと入り口に近づいてゆく。
するとドタドタという足音を立てて誰かが入り口から姿を現した。
「結城さんっ!?良かった、無事だったんだ!」
全く警戒する素振りも無く現れたのは男子の奈良健太郎だった。
ショットガンを向けられているにも関わらず結城の姿を見て喜んでいる。
(花井くんじゃないんだ、残念ね…)
結城は現れたのが想い人でなかった事に落胆する。
本当には直ぐ引き金を引いて死人にしたかったのがどうしても聞き逃した第二回放送の情報を得なければならなかった。
「落ち着いてよ、僕は結城さんに何かしようなんて考えてない。三原さんに聞いて君の事を待ってたんだ」
両手を上げながら奈良は自分に敵意が無い事をアピールする。
結城がショットガンを持っているとは聞いていなかったし、それを向けられて驚いたが
三原から結城が殺人者を怖がっていたという話を聞いた事で警戒するような相手ではないという思いがあった。
「…三原さんが? まだ中に居るの?」
自分を見捨てた相手への怒りがふつふつと湧き上がってきた。
思わずショットガンを構える腕に力が入る。
「いや、今は僕一人だよ。三原さんはさっきの放送のすぐ後に出て行ったんだ。本当だよ」
結城の目を見ながら奈良はそう説明する。
恐らく本当だろう、彼の事をよく知っている訳では無いが銃口の前で平然と嘘が付ける人物とは思えなかった。
少しの間、両者は無言のまま見詰め合う。
「…わかった、信じるわ。詳しい話を聞かせてくれる?」
結城が銃口を下げると奈良がホッとした表情を浮かべた。
そのまま奈良の後を付いて無学寺へと入る。
本当はショットガンを突きつけたままでいたかったのだが結城の体力では構え続けるのが辛かっただけだ。
奈良など今の結城には用が済めば躊躇い無く撃てる有象無象に過ぎなかった。
二人が本堂の隅に腰を落ち着けると、まず奈良が今まで起こった事を丁寧に説明する。
花井に関する情報が無かったのは残念だが結城にとっては貴重なものだ。
第二回放送を聞き逃した事を告げると「災難だったね」と気の毒そうな表情で自分の地図や名簿を結城に見せた。
これによりようやく不安の原因が解消されて結城は喜ぶ。
(これで奈良君はもう必要無いわね、後は隙を見て一発撃ってと)
自分の地図と名簿に情報を写し終えた結城は早くも奈良をどう始末するかに考えを巡らせる。
そんな事はおくびにも出さず、ありがとうとお礼を言う。
「次は私が知っている事を教えるべきなんだけど…、正直すぐにでも休みたいの。その後でもいいかな?」
半分嘘で半分本当だ。
疲労で頭を働かせるのが辛いが、どうせ殺す相手にわざわざ話す事など何も無いのも本音である。
実際、結城の表情や汚れた制服、手足の擦り傷は奈良から見ても辛そうで無理も無いと思った。
「わかった、じゃあ横によっているといいよ。僕が見張りをやっておくから」
奈良もいろいろ聞きたいだろうが何も言わずに休息を勧めた。
早速リュックを枕代わりにして横になる。
先程の言葉は前言撤回、休息中の見張り程度は役に立つ。
ショットガンを預ける事には不安も無い訳では無いが仕方ない。
緊張が途切れると後は早い。
たちどころにまぶたが重くなり、結城は闇の中へと沈んでいった。
(余程疲れていたんだろうな、待っていて良かった)
奈良はそんな結城の寝顔を確認するとショットガンを構えて見張りに向かう。
待ち人が来たという事、そして自分が彼女の役に立っているという事に奈良は喜びを感じていた。
もし出発を決意するのが少し早かったらと思うとぞっとする。
(三原さん、今頃どうしているんだろう)
ここで奈良は少し前に別れた三原の事を考えた。
敵討ちを考える彼女を止めるぺきなのだろうか。
(もし自分が三原さんの立場だったら?)
奈良の想い人は天満だ。
放送で呼ばれていたのが彼女の名だったとしたら…
(駄目だ!そんな事考える事できる訳ないじゃないか!)
頭を振ってその考えを追い出す。
結局答えを求められないまま結城が起きるまで奈良は見張りの役目を果たす事にした。
数時間後、結城が目を覚まして上半身を起こすとそれを見た奈良がすぐ駆け寄る。
今の時間を聞くともう10時になっていた。
まだ疲労が残っているものの身体は大分楽になっている、普通に行動する分は支障無いだろう。
「奈良君ありがとう、迷惑ばかりかけてしまって」
「気にする事無いよ、迷惑だなんてとんでもない」
奈良は照れながら頭をかく。
全く警戒心を持たない奈良に対して結城はほくそ笑む。
このままショットガンを返してもらえばそれで終わりだ。
(本当にありがとう、これで花井君に会いに行けるわ)
結城の脳裏に無残に射殺された奈良の姿が鮮明に浮かぶ。
ここで奈良は結城の視線が何処に向かっているのか気が付いた。
「あ、ごめん。今返すよ」
余計な警戒心を抱かせたかもしれないと自分を責め、ショットガンを差し出そうとする。
結城がそれを受け取ろうを手を伸ばしかけた瞬間意外な声を掛けられた。
「そうだ、これからの事なんだけど診療所を目指したいんだ。結城さんの手当てしないと」
奈良は心配そうな目で結城を見る。
全身の擦り傷は深くは無いものの、手足のあちこちにかさぶたが出来ていた。
応急措置として水で軽く洗った程度しかしておらず、化膿する恐れは十分にある。
(傷の手当て、ね。どうしよう?)
ゆっくりとショットガンを受け取りつつ結城は奈良の提案を健闘する。
今すぐ奈良を殺して花井を探しに行きたいが傷が痛むのも事実だった。
「それに、ひょっとしたら誰かそこに居るかもしれないしさ」
その言葉が結城を刺激した。
予定を変更するべきか結城は真剣に考える。
見張りの最中、奈良は今後の行動について考えた。
自分にとっては天満との再会を目指したかったが結城の状態を見ると言い出しにくかった。
かといってここに留まっていても事態が良い方向に向かうとも思えない。
そこで思いついたのが診療所への移動である。
結城の治療を行いたいのも本心だが、診療所か途中で天満に出会う可能性もある。
天満以外の人間と会ってもその人物は天満達と接触している可能性は十分高い。
その部分に触れなかったのは結城が今後もここで休みたいと言うのではないかと考えたからだった。
あくまでも結城の気遣いから出た言葉だと思ってもらえれば断りづらいのでは無いかという訳である。
傷をダシにする事に奈良の心がチリチリと痛んだが大げさに結城を心配してみせる事で自分を誤魔化す。
(ごめん結城…)
答えを待っていると結城の唇がゆっくりと動く。
「私なんか気遣ってくれてありがとう、じゃあお言葉に甘えてる事にするわ」
ここは奈良の提案に乗ってみよう、花井に会う前にみっともない傷は隠したかった。
殺すのは何時でも出来る、なら利用するだけ利用してからでも遅くは無い。
ショットガンを杖代わりにして立ち上がると奈良に対して笑顔を向ける。
(寿命が延びたわね奈良君。といってもせいぜい数時間でしょうけど)
そんな心を露程も知らずに奈良も結城に笑い返す。
一見互いを気遣っているように見える二人だか、その心には修正不能な程の大きなズレが存在していた。
後は話もそこそこに出発の準備を整える。
結城の持っていた殺虫剤などは奈良のリュックに移し、防弾傘は奈良が、ショットガンは結城が持つ事に決まる。
「それじゃすぐ出発しましょう、時間は惜しいんだから」
こうして二人は無学寺を後にした。
sien
「結城さん大丈夫?、やっぱりもう少し休んでからの方が良かったかな」
海を右手に暫く歩き続けた二人は三叉路を超え、G-09とH-09の境となる曲がり角の手前で休息をとった。
十分な休息を取った奈良はそれ程疲れてないものの結城の方は息が上がりかけている。
「私はまだ平気よ、早く診療所に行きましょう」
結城はあくまで強がっていた。
数時間程度の休息ではやはり足りなかった、しかし根を上げる訳には行かない。
(待ってて、花井君)
花井の事を考え、なんとか気力を奮い立たせる。
休憩はこれで終わりと主張するように立ち上がった。
「無理しないでゆっくり行こうよ、診療所は逃げないんだから」
背後の結城を気遣いながら奈良はスローペースで前を進む。
間も無く第四回の放送が行われる。
天満の声が呼ばれるはず無いと信じながら奈良は新たな一歩を踏み出した。
同時刻、奈良達と正反対の方向からも診療所を目指す二人が存在した。
「おいおキヌ、氷川村が見えてきたぜ!」
前方を行く斎藤が声を上げる。
I-03が禁止エリアになる前にその場所を抜けた斎藤と鬼怒川の二人は現在I-05の道を順調に進んでいた。
道の向こうに集落の屋根が立ち並んでいる、あそこが目的地の診療所がある氷川村だ。
距離はまだあるが目的地が目に入った事で足を動かす励みになる。
このペースなら1時間半〜2時間程度で診療所に辿り着けるだろう。
「ところでおキヌ。診療所で薬を取った後はどうすんだ? 無学寺へ行くのか?」
斎藤が疑問を口に出す。
天満とララから得られた情報では無学寺に誰かが居る可能性は高い。
「その事なんだけど診療所に行ったらそこを動かず待ち伏せしない? これからはケガ人も増えるだろうし必ず誰かがやって来るわ」
「何だよそりゃ。ちょっと後ろ向き過ぎないか?」
待ち伏せという考えは斎藤の性格に合わないのかあまり良い顔をしなかった。
「ねえ斎藤くん。私達の強みって何だと思う?」
「何だよいきなり…、銃を持ってるって事か?」
斎藤が手に持つAR15を掲げてみせる。
「違うわ、それは私達には探したい相手がいないという事。つまり私達は動き回る必要なんて無いのよ」
「なる程、そういやそうだよなな。だからこその待ち伏せって事か」
確かに自分が探している相手はいない。
探したい相手は目の前に居る鬼怒川だけだ。
「わかってくれた? 待ち伏せなら体力も温存できるし悪くないと思うんだけど」
二人は朝から歩き通しで足が痛くなりはじめている。
確かに今後は体力の温存を優先すべきかもしれない。
「じゃあ診療所で役に立つ物を集めたら残りは処分しておこうぜ。俺達だけが薬を持っていればかなり有利になるだろう?」
どうやら斎藤も納得したらしく
しかし斎藤の提案を鬼怒川は首を振って否定する。
「そのやり方はあまり良くないと思うわ、中を確認してすぐ逃げられてしまう可能性が高いもの。診療所の状態が伝われば誰も来なくなってしまうかもしれないし」
そう言うと鬼怒川は自分の作戦を語りだした。
「まず私達が必要な分を手に入れる、後はそのまま置いておくわ。ただしちょっとした細工してね」
斎藤は黙って鬼怒川の声に耳を傾ける。
「その後で誰かが診療所にやって来る、慎重に中を調べると荒らされた形跡も無く安心してケガの治療をするか薬を持っていく。けどその薬が毒だとしたら?」
鬼怒川の言いたい事を理解して斎藤が目を見開いた。
「誰かが診療所から持ってきた毒を他人に飲ませる、あるいは消毒薬と思って毒を塗る…」
淡々と鬼怒川は語り続ける。
その光景を想像すると斎藤も背筋が寒くなった。
「確実に集団の内部には深刻な疑念が生まれるわね。仲間割れに繋がっても不思議では無い程にね」
「でもよ、すると俺達はそれを見てるだけなのか?」
感心しつつも新たな疑問を口にする。
「私達は診療所が良く観察できる民家に隠れるわ、相手が3人以上なら積極的に仕掛けないし薬だけが目的ならそのまま行かせる」
「なら1人か2人の時はどうすんだ?」
「その時は診療所から出てきた所を隙を見て襲うわ、人数が1人でも減っていれば御の字よ」
「成る程、そのまま仲間割れしてくれるかもしれないよな」
「そう、終わったら死体を隠して静かに次に誰かが来るを待てばいいわ」
斎藤は舌を巻いた。
自分の頭ではとても思いつかなかったアイディアだ。
「でも最初は毒の効果を調べる為に手を出さないで様子見が必要ね」
毒の効果がこの作戦の鍵だ。
実験台はどうしても必要だろう。
「しかし問題は診療所に毒が有るかだろう? そこまで用意されてないかもしれないじゃないか?」
「大丈夫、薬というものは適量が違うだけでも毒になるの。中身を入れ替えるだけでもそれなりの効果が見込めるわ。
無かったとしても農家だった家や倉庫を調べれば農薬が残っているかもしれない、それを消毒薬に溶かし込んだり薬瓶の中身と入れ替えれば良いわよ。
包帯やガーゼに薬剤を染み込ませるなど出来る事は沢山あるわ」
自分が思いついた疑問にことごとく答えを返されて斎藤はもう言うべき事が無い。
「お前って恐ろしい奴だなあ…」
感心するその言葉を鬼怒川は黙って聞いていた。
斎藤は気付いてないが今の提案は鬼怒川の心境の変化から生まれたものだった。
仲間割れで殺し合ってくれるなら直接自分が手を下さずに済む。
勝手に毒を持って行って自分の目の届かない場所で飲むのなら罪の意識が少なくて済む。
積極的に動かなければ殺し合いの現実をあまり目にしなくて済む。
やがて次の放送が始まるはずだ。
順調にいけば今後、自分達の蒔いた種によって多くのクラスメート達の名が呼ばれるだろう。
やがて呼ぶ名前が全て尽きるまで自分の心が保ってほしい。
そう願いながら少しずつ近づく氷川村とそこにある診療所を目指してゆく。
互いに距離を縮める2組の男女の事など知るよしも無く、診療所はただ無言のままそこに存在する。
建てられた目的とはまるで正反対の使い方をされるために。
【午前11時30分】
【現在位置:G-09】
【結城つむぎ】
[状態]:全身にすり傷。やや疲労
[道具]:支給品一式(地図、食料3、水2) 散弾銃(モスバーグM500)残弾3 レンズ片
[行動方針] :診療所で傷の手当てを行った後奈良を殺す。花井を探して合流する。
花井以外をまず殺す(周防、八雲、高野を優先)
花井も殺して自分だけのものにする。
[備考]:花井以外を警戒。診療所で誰かと会った場合の対応はその時考える。眼鏡の右レンズ破損。
【奈良健太郎】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式(地図1、食料5、水3) 防弾傘(一部に破れ) 殺虫スプレー(450ml) ロウソク×3 マッチ一箱
[行動方針] :診療所で結城を治療する。天満本人か天満の情報を持つ他人が診療所に居ないか確かめたい。
[備考]:結城を疑っていない。ハリーを警戒。播磨が吉田山、天王寺を殺し刃物を所持していると思っています。 天満、三原を心配。
【現在位置:I−05】
【鬼怒川綾乃】
[状態]:健康、殺し合いに不安
[道具]:支給品一式(食料6、水4) スタンガン(残り使用回数2回) 折りたたみ自転車(体重の軽い鬼怒川が丁寧に扱えば少しは保つ)
[行動方針]1:診療所を目指す 2:斉藤と協力しゲームに乗る…
【斎藤末男】
[状態]:鼻骨骨折(止血済み、痛みあり)、顔に引っかき傷、興奮は落ち着いている。
[道具]:支給品一式(食料6、水4) 突撃ライフル(コルト AR15)/弾数:44発 キャンピングライト(弱で残り2〜3時間)
[行動方針]1:診療所を目指す 2:鬼怒川と協力しゲームに乗る
[共通備考]:播磨が八雲、沢近を探していたと思っています
>>443-445の作者です。
二作目の投稿いきます。
結城の食料と水の数量は大体このぐらいかと思って変更してみました。
乙でした。
乙でした
無理なく収まっていて読みやすかったです
あと毒殺作戦発案したおキヌの動機も良かった
一応改善できる点も上げとくと
描写がシンプルすぎて盛り上がりに欠ける嫌いがある
少しでいいから象徴的な風景描写とか織り交ぜるともっと良くなると思う
受け入れにくかったら無視してくれても結構です
結局8時になってもパソコンを持った人物は現れなかった。
「じゃあ東郷、俺達は言ってくるぜ」
冬木と三沢はつい先程、二人掛かりで作り上げた土まんじゅうを振り返る。
強引に二人を率いていた熱い男東郷。
彼の死を無駄にしない為にも二人は前に進むと決めていた。
(ちくしょう、泣いてたまるかよ)
冬木は目頭が熱くなるのを必死で堪える。
せめて東郷の墓が見えなくなるまで涙は流したくない。
隣では三沢が鼻水を啜り上げる音がしていた。
別れを済ませると冬木はホテルの方角を向き直り、ゆっくりとリヤカーを動かし始める。
移動にあたり、バッテリー以外にも役に立ちそうなものを集めておいたのだ。
先程墓を作るのに使ったスコップもそこには含まれている。
きっとこれから役に立つはずだ。
リヤカーを引く冬木の姿は完全に無防備で誰かに襲われたらひとたまりも無い。
そこでスコーピオンを持った三沢が若干先行して前方を警戒する。
冬木が疲れたら交代するという約束で両者とも無言のまま前に進む。
その度にリヤカーの車輪がガラガラと耳障りな音を鳴らした。
やがて鎌石村は次第に遠ざかり、苦労して作った秘密基地のあった場所も随分と小さく見える。
一時間ちょっで高原池から流れる川を超え、次第に上り坂が厳しくなってきた。
「すまん、ちょっと後ろから押してくれないか?」
「またかよ、こんな所を襲われたらお陀仏だぞ」
やれやれと言いつつ三沢がリヤカーの後ろに回って力を込める。
もしここで二人が手を離せばリヤカーは坂道をはるか下まで転がってしまうだろう。
そんな事になったら目も当てられない。
「「せーのっ!」」
そのまま力任せに坂を上る。
カーブを曲がると林の間から目的地のホテル跡がはっきりと見えた。
「まだあんなに遠いのかよ…、ちょっとここで休もうぜ」
疲れを隠せない三沢を見て冬木も休憩を取る事にした。
リヤカーを横にしてスコップの柄をスポークに通し、勝手に動かないようにする。
道路脇に腰を下ろしてペットボトルを傾けた。
「なあ冬木、ホテルには誰かいるんだろうな?」
三沢が疑問を口に出す。
パソコンで分かったのは居場所だけでそれが誰なのか特定の手掛かりは何一つ無い。
「そんなの知るかよ、つるみそうな奴なんてクラスに幾らでも…」
冬木はそう言い掛けて途中で黙ってしまった。
あんなに仲が良かった連中同士が互いに疑って殺し合いをしている。
その事を改めて思い知らされ、重い空気が漂う。
「悪りぃ、余計な事言っちまって」
冬木がすまなそうに謝るが三沢は首を横に振る。
「いや、最初に言い出した俺の方こそ悪かった。とにかく言ってみればわかるんだ、急ごうぜ」
そして先程の空気を振り払うように勢い良く立ち上がる。
冬木も大きく頷くとスコップの柄を抜いて出発の用意をした。
(あそこに居るのが誰でもいい、俺達が行くまでゲーム乗るなんて馬鹿をするんじゃないぜ)
2人はそんな事を考えながらホテルの人間と一刻も早く合流しようと再びリヤカーを押し始める。
今現在、ホテルで起こっている事を当然2人には知るよしも無かった。
【午前9時30分】
【冬木武一】
【現在位置:D-03】
[状態]:やや疲労
[道具]:リヤカー、バッテリー、雑貨品(スコップ、バケツ、その他使えそうな物)支給品一式×2(食料のうち一つはカレーパン)、東郷のメモ
[行動方針] :1.反主催をかたく決意 2.ホテルに向かう 3.播磨に会ったら伝言を伝える
4.パソコンが戻ったら、東郷の残した情報を見る
【三沢伸】
【現在位置:D-03】
[状態]:やや疲労
[道具]:支給品一式 、vz64スコーピオン/残り弾数40、東郷のメモの模写×3
[行動方針] :1.ホテルに向かう 2.東郷の残した情報が気になる
[備考(共通)]:盗聴器に気付いています。
>>539-551に続いて冬木、三沢の両名を投下いたします。
書くことがあまり無く、非常に短くて申し訳ありません。
>>553-554 感想ありがとうございます。
言われてみれば確かに描写に何があったと思います。
もっと良い描写ができないか考えてみます。
乙。
次々パートが動いてて、おら期待がどんどん高まるよ。
ただ描写が淡白なことより、視点の統一を心がけてほしいな。
奈良の思考が書かれた直後なのに()でつむぎの思考が書かれてたり(逆も然り)したので、
少しちぐはぐで読みにくいところがあったりした。
投下早っ
両作とも乙です。奈良がめずらしく良キャラしてていいと思いました。
死亡フラグがつきまとってますが…
あとどうでもいいことですが、同一作者による作品と主張したいなら
そろそろトリップをつけたほうがいいかもしれません。
まとめサイトでの作者表記もあることですから
どうも上から採点・添削したがる奴が多いな
何か問題点があってそれについて指摘するなら分かるけど、ここはそういうスレだっけ?
それはそれとして、作者さん乙です!
面白かったよ、特に「目指す場所」
診療所での展開すごくwktkしてきた
さて残るは花井チームと日本刀だな。
>>537 期待。教師達だってリレーなんだし、是非書いて下さい。
>>559 乙!どのキャラもこれまでの心情をよく反映した動きをしててよかった。
黒つむぎ、優しい奈良、殺し合いが不安なおキヌ、動く秘密基地冬木と面白い。
正直リヤカーがまた使われたのは予想外だったし、動きは遅くなるだろうが面白そう。
すでに時間の進んでたホテル組との整合も取れるし。
>>562 あの辺は作者を罵倒してるんじゃなくて建設的な意見だし、いいんじゃない?
こうすればもっとよくなる、って意見は貰えれば書き手としては嬉しいと思う。少なくとも俺はそう思う。
…姐さんや日本刀派置いてけぼりの悪寒
>>562 上から文句つけてるように見えてたようならスマンね
頑張ってる書き手さんが来たので期待の表れだったんだ
>>532 スレどうこう以前にここは2chだよ
マンセーだけで進行したいなら外部サイトでやった方が良いと思う
実際書き手としても何かあったら言って欲しいってのはちょっと前に交流スレの方であった意見だし
いきなり表現を工夫しろってのも難しい話だとは思うけど
あまりに淡白すぎる文章もなんだしね
表現を色々つけるのがよくわからなかったり難しかったりするなら
地の文にわざといつもメールする時などにつく癖みたいなものをつけてみたらどうだろ
あとは地の文を一人称にするだけで大分変わると思うよ
リレーSSスレに技巧の指摘はいらない
>>569 それはそれでなんだかなーって感じがするけど
普通は技巧の指摘が要らないレベルの作品を投下すべきだからな
天候って常に快晴?
雨やくもりになってもいいと思うんだが。
キャラの移動に大きく制限がかかって話が書きにくくなるしダメ?
技巧の指摘って「書いてるあんたより俺の方が文章分かってんだぜ」って言ってるようなもんじゃね?
俺は何様かと思う派だな
>>571 それはそうだが無駄に態度が高慢な椰子もどうかと
まぁ皆、落ち着け。
ここのロワは、一部書き手はのぞいて、初心者っぽいのが多いのは事実。
神視点の多様とか、正直苦笑いだ。
それを改善したいという気持ちは決して悪くないと思う。
ただ指摘は穏やかに。
周りも過剰反応しない。
そして書き手は謙虚に。
>>572 雨天時の構想でも考え中?
天候変えるなら放送後からが無難。事前に放送後から天候変えないかって提案しておいた方がいいと思う。
何も言わないでいきなり天候変わった話を(例え放送直後でも)投下したら、構想崩れる書き手が恐らくかなり出るし。
雨が降ったら程度にもよるが、特に山にいるキャラへの影響が小さくないからその辺悩むところ
>>572 気候は自分の担当キャラ以外の全キャラに対しても
影響がいくからだめなんじゃない?
あとは他のキャラと時間の整合性を取るのが難しそう。
あるキャラが10時に動いた時には雨の描写なかったのに
あるキャラが動いた時は…って感じで。
まぁ放送直後(リアルタイムでもね)か放送の時に降らせるなら大丈夫かもだけど。
>>575 とりあえず他人の作品のレベルを語る時はトリップつけようぜ?
求めてるレベルを知るには本人の作品を読むのが一番だ
何の根拠もなく上からものを言っても、イタい脳内神作家にしか見えないゾ♪
>>575 俺はスクランで人殺す描写書くのは嫌だから、本編は書かずにネタだけ書いてるんだが…。
スクールランブルバトルロワイヤル3の595がとりあえず俺のサンプルかな。まぁ、あんな短いので文章力云々の判断はできないと思うが。
ただ、批評をするのに自分の文章を晒す必要はそもそもないんだよなぁ。俺はただ、神視点は思考の混濁が激しくなるっていう根拠を元に、書き手はできるだけ避けたほうがいいって言ってるだけ。
初心者が多いっていうのは、基本的な文章作法をおさえていなかったり、やたら説明口調な地の分が多いからそう思っただけ。
後は書き手がその助言をどう受け取るか。別に他の読み手と煽り合いをする気はないよ。
>>579 あくまでリレーするのが目的で文章のクオリティを高めるために書きにくる場ではない
視点とか読みやすさとかの配慮はあるに越したことはないが初心者にもそれを求めるのはお門違い
内容に対する指摘は歓迎するが
とりあえず、貴方が読み専か書き手か気になるが、読み専だという希望的観測のもとで言おうと思う。
まともな書き手なら、初心者でも向上心を持っていると思うんだ。
だから穏やかに助言をする分にはプラスの部分が多いと思うのだが。
>穏やかに助言
ようはここさえきっちりしてればいいと思うんだけどな
書き手は指摘されてもポリシーか何かでその書き方を変えたくないならその宗を伝えて拒絶する権利はあるんだから、謙虚さはいるけど卑屈になりすぎないようにした方が荒れないと思う
平行線だな
すまん大人げなかった。スルーしとく
また自称上級者か。
うざったいことこの上ないな。
初心者とか上級者とかそんなことを自慢しあう場じゃねーんだよ。
「自分は上級者だが」と前置きしなきゃ批評もできん奴はおよびじゃねーよ。
間に合いそうもないので延長申請します。
もし5人の中で書きたいキャラがいる方はどうぞご遠慮なく。
明日の夜まで、とかいつまでにできるか言ってもらえるとwktk度がアップ
では、ルールにある通り24時間=明日の18時15分頃まででお願いします。
wktk
全裸で待機
>>590 期待
いつまでにやるとかを指定するとギリギリまで手を着けられない俺には
時間指定なんて怖くて出来んよ
上級者初心者はどうでもいいけど、
作家の人達のストーリー構成力や文章力等の評価は知りたいな
ところで
>>537についてなんだけど、せっかく一日待ってるんだから何か話さないか?
俺は反対というわけじゃないんだが、黒幕の規模によっては脱出エンドが不可能になるよね?
その辺、西本とか東郷とか書いてた人の見解を聞いてみたい気もする。
西本軍団序盤で作ったけど、正直脱出が無理なら無理で仕方がないと思う。
不可能と分かっててそれでも脱出しようとする奴だって出ても不思議じゃないし、それもドラマの一部かと。
機雷まで用意するだけの力があって、過去何度か行われている事からゲーム運用のノウハウも万全
主催側の唯一の不安要素は一部教師が流したフラッシュメモリくらいだろうし…
海からの脱出は無理なんだろ?監視されてるから。
となると、必然的にもっと目立つ空からの脱出も不可能ということになる。
つーことは、地下道を通っての脱出ということになるわけだが…
黒幕がそんなにあっさりと盲点をさらしておくだろうか?
何十人も島に放てば、そのうちの誰かが見つけてしまうかもしれないし…
そもそも、監視しているのは教師陣だけなのか?
他に監視しているモノがあれば、また変わってくるけど。
機械だよりの監視なら、それを止めればなんとかなりそうだが…
そのフラッシュメモリの中身って結局『情報』なんだよね?
携帯から本部のシステムに侵入できない以上は首輪解除のプログラムとかだと使えないし。
そうすると脱出可能な相手じゃないと意味なくないかな?
598 :
Classical名無しさん:06/11/25 19:59 ID:OthxjsbU
599 :
597:06/11/25 20:00 ID:IP6uKTbw
600 :
Classical名無しさん:06/11/25 20:04 ID:OthxjsbU
60a
>>596 >海からの脱出は無理なんだろ?監視されてるから。
そんな描写は無かったと思うぞ
確か機雷が仕掛けられているだけかと
あと映像で色々な場所から監視、首輪での盗聴しているみたいだけど
教師陣の話を聞く限りじゃ、確定はしてないけど先生だけでやっているみたいだし
主催側は脱走は無理だとタカをくくっているって取り方もありかな
その油断を上手く利用しながら首輪の解除をして学校を乗っ取れれば脱走は出来るかも
あとは教師陣が一体どういう役割なのかってところかと
>>597 情報はものと使い方によっちゃ対主催へのすごい武器になるんじゃない?
緊急用の何か、首輪解除法とかがあったとしても不思議じゃないし
沢近財閥が黒幕じゃなかったら中村率いる私設軍隊が救助に来てもいいな
>>601 その通り。
でも相手が国家レベルになっちゃうと一個人が機密を知ろうが首輪を外そうが、
島から出られなきゃどうにもならないんで、あんまり大き過ぎる黒幕は不都合が多そうだと言ってるわけ。
何とか首輪を解除して学校に乗り込んだ生き残りの生徒達。
そこで見た黒幕はの正体、それは漫画の世界である2次元人を意のままに操る3次元人だった。
「お前達は2次元の存在だ、我々の楽しみの為にお前達は生み出され、ここに連れて来られたのだ」と言うのは?
そして沢近が「ふざけるんじゃないわよ!、そんな理由で私達は存在するっていうの?」とショックを受けつつも銃を向け発砲。
なんとなくクリスタラーを思い出した
ever17っぽくもあるな
俺はSO3を思い出したよ
ネギまロワ思い出した
俺だけ二次創作かよ…orz
とりあえず、黒幕が島にいないなら本当の意味での逆転劇はなくなる
これは原作と同じだが、少なくとも矢神に戻ってのほほんとはできないな
サラのように命は保障されるかもしれないけど
教師ら少人数での機械管理+黒幕が島のどっかで観戦中+脱出用のヘリか船がある
このくらいの好条件じゃないと無理か。武装兵士もいることだし、こりゃ
伊織の超能力解禁でもしないかぎり不可能だな
では数年後、優勝した生徒はようやく黒幕の正体を突き止める事に成功し復習を果たす。
そして一人クラスメートの墓前に行き、修学旅行で撮影した集合写真を見ながら事の顛末を報告。
ラストシーンは墓石の前に置かれる集合写真のアップ。
その中では皆がずっと変らぬ笑顔を見せている、いつまでも…
終
というのはどうですか?
どうですか?と言われても・・・
すいません、黒幕の招待が問題でしたね。
話がズレてしまいました、忘れてください。
とりあえず、俺はどんな黒幕がいいかじゃなくて、こっちで黒幕の規模を決めても構いませんか、という意図の質問をしたんだが・・・。
この流れなら、今は黒幕を書くのは止めて議論を続けたほうがよいのかな?
>>614 まず先に書いてみたら?
どうせ、議論なんかしたって決まる訳ない。
ここの読み手の議論は参考程度に聞き流してしまえばいいだろう
何か一つでも決まった試しがないし、書き手や1氏の意見が
はるかに重要視されてる。それが悪いわけではないしこれまでもそれで通ってきた。
多少反発意見が出てきたとしても、結局◆X7WwwzkoUU氏の案は通ると思う
書き手一人で黒幕を決めては駄目、という意見はないようなので、黒幕も書かせてもらうことにします。
>>607 俺も
そして初期不良のまま積みゲーにしとけばよかったと後悔した苦い記憶も思い出した
ネルがかわいかったから後悔はしてないけど
黒幕はどんな規模の組織でもいい
でも最低限、逃げ出せる可能性をゼロにしないってのと
この世界の創造者とかっていう原作の世界観を壊す設定はやめてほしいな
黒幕の組織の規模がでかかったとしても対抗勢力があればなんとかなりそうだしでかいぶんには平気かと
あと、たまに出てくる沢近家の人達が出てくるのを匂わせるのは反対
もし出てきたら沢近の生き残りが確定して話が読めちゃうし
沢近家が出てきたのに逆をついて沢近を殺すと
話の辻褄だとか沢近家のキャラの行動理由の矛盾がでるとかの討論でよけい荒れそう
すいません、改めて黒幕について意見を述べます。
とりあえず判断材料として、
・この大会は今回が初めてではなく過去何度も行われており、破綻した事は無い。
・島の本部には多数の兵士がいる(自衛隊員か外国の正規軍か、それとも何処かの私兵か全く不明)
・島から脱出に必要なものや灯油などをあらかじめ片付けておくなどかなり手間がかかる事も行える
・防衛省が調査しても正体が掴めていない(他の国家機関が知っているか不明、防衛省の人間が知らないだけかも)
・サラが過去に訴えても誰も取り上げてくれなかった。つまり警察やマスコミが手を出せない存在。
大体上記の事から相当大規模な人数を動かせる事、しかも行政や司法に広範囲の影響を持つ。
正直私に思いついたのは層化学会、○落、在日、ヤクザぐらいでした……
その場合、サラは外国のマフィアなどが行ったゲームに選ばれた事にします。
裏社会で流行っているゲームという設定ですが正直陳腐ですね。
リアルに拘らなければジンマガ編集部(全世界の漫画雑誌が行っているゲーム)、
あるいは黒幕を宇宙人として、
ついに首輪を解除して校舎内の黒幕がいる宿直室へと乗り込む生き残りの生徒。
ちゃぶ台の前であぐらをかいている中年の男に向かって怒鳴る。
「このゲームはもう終わりだ、おとなしく降伏しろ」
「終わり?ハッハッハッ、いや我々の実験は成功だよ」
「何だと!?このゲームが実験?」
「そうだ、君達の様子は最初から見せてもらった。一見結束の固そうな集団を選んで殺し合いを命じる、
何度も繰り返した結果人間同士の信頼は非常に壊れやすいものとわかったよ」
「ふざけんじゃねえ!俺のクラスは最高だった!お前達が無理矢理ぶっこわしやがったんだ!」
「それは違う。私達はただ見ていただけだよ、舞台を用意した以外に作為は無い、君達が自分から壊したのだ。
地球を滅ぼすには同じように人間同士の信頼感をなくせばよい。人間たちは互いに敵視し傷つけあい、やがて自滅していく。
どうだ、いい考えだろう」
という地球侵略の為の実験だったというオチぐらいしか思いつきませんでした。
んじゃ菅の実家の漬物屋が黒幕って事でFA?
俺もそれでいいや
宇宙人の声は中江真司ですか?
矢神高校の校長とか、どうだろう?
>>619 「俺はいやがるサラの口にうまい棒を詰め込み・・・」まで読んだ
>>617 他の書き手さんも意見がないようだし、どうぞ書いてみてください。
まあ、投下後に色々意見が出るだろうけど。
「南へ」「目指す場所」「接触を目指して」の作者です、トリップを付けてみました。
烏丸、砺波、高野、雪野、岡を予約します。
おお、ついにドッキリ系のオチってことで決まったのか
シリアスを望む人からは否定的な意見が出そうだがまあスクランだしな
終盤になっても強引な展開でまとめることができるのが強み
黒幕も決まったところで一層スクロワが加速することを期待
>>629 どこをどう読んだらそう読めるのかと小一時間(ry
>>629 レスを読むだけじゃない、空気を読むんだ
漬物屋!漬物屋!
釣られすぎだぞお前ら
いや俺もクソワロタけどさ
夢オチが本編でも多いんだし 夢オチがスクランっぽくね?
播磨と出会って以降
漫画に目覚めた大谷さんの書く漫画の妄想オチというのはどうだろう。
俺もそれでいいや
大谷さんの声は中江真司ですか?
最後に仁丹が出てきて「駄目っすか?これ」END
次回リレーはハッチャケバスケ団で
大谷さんの漫画だと最後は大谷さんが播磨と幸せになって終わりってのが読めちゃうからダメだろ
つか播磨や仁丹の漫画オチなら天満は中盤なんかで死なないし
それにこんなに具体的で色んな視点から展開される夢が見れる強者はいまい
誰かの夢ってことで終わったら、夢を見続けてた人の信者以外は現実のままより後味悪そう
じゃーこうなったら、他所の漫画と勝手にリンクさせてしまおう
北のほうから飛んで来たノド○が直撃して……とか。
まもなく延長申請があるだろうが、月曜からは
多数の作品投下が多くなりそうで嬉しいな。で、また過疎期に入るんだろうけど
すみません。
期限過ぎてしまいましたが、投下させていただきます。
「……どうやらツキはまだ私にあるようだナ」
ホテル跡を望む小高い丘にある森の中で一人の男がそう呟いた。
サングラスに隠された表情はわからないが、その言葉からは少しの安堵と酷薄な殺意が感じられる。
『じゃあなー! 後は頼んだぜー!』
『気をつけるダスよ! 危ないと思ったらすぐに連絡をいれるダス!』
『とにかく無茶すんじゃねえぞ、周防!』
男の視界には大きく手を振りながらホテルを離れていく少女の姿と、その彼女をホテルの屋上から見送る二人の少年の姿が捉えられていた。
ハリー・マッケンジーは考える。
自分が生き残るために今一番必要なことは何か。
今から1時間程前。
ホテル跡を脱出したハリーは激しい疲労と睡魔に襲われ、ここから少し離れた場所にある一本の大木のウロの中で休息を取ろうとしていた。
もちろんそんな危険な場所に長居する気などはなく、ほんの一休みのつもりで軽く目を閉じていた……はずだった。
はっと気づいて時計に目を遣ったハリーの目に映ったのは6:25の数字。
愕然とすると同時に己の迂闊さを呪いたくなったが、悔やんでいるその時間が自らの死に繋がる。
ハリーはすぐさま荷物を掴んで全力でホテル跡へと引き返し、少女が出発する場面に出くわしたというわけである。
彼らがまだここにいるということは、少なくともこの場所は次の禁止エリアではない。
そして彼らの内の誰か一人を見失わなければ、地図を奪うチャンスを焦らずに待つことができる。
「さて、ドウスル……?」
当面の爆死の恐怖から開放されたハリーは冷静な思考を取り戻して今後の行動方針を考える。
(先程出て行ったあの女……女子バスケ部の周防美琴か。聞くところによると格闘の腕はなかなかのものらしいが……)
自分の知る情報を整理しながらまだ小さく見える周防の後ろ姿を見やる。
(残る二人は知らない顔だが、それよりもあのライフル銃が厄介だな。……やはりここは周防を追うべきか)
次にホテルの屋上に視線を移し、まだそこにいる二人の人物と黒光りする長射程と思しき銃身に注目する。
(フム――決まりだな)
遠目にしか確認できなかったが3名の人物について分析した結果、ハリーは次の行動方針を周防美琴の尾行と定めた。
一度決断すれば彼の行動は迅速だ。
ハリーはホテルの屋上から見られないように森の中を道沿いに走って周防の後を追った。
(まずは十分にホテルから距離をとってからだ。そして確実に目的を遂行する)
この機会を逸すれば聞き逃した放送の内容を知るのは難しくなるだろう。
万が一逃げられたり、見失ったりすることがあれば自分は身動きすら取れなくなってしまう。
ハリーは慎重に慎重を重ねて襲撃のチャンスを待つことにした。
(熱くなるな。Coolに……Coolに行け)
自身に言い聞かせるダークシェードの奥の眼差しは獲物を捉えた飢えた狼の目そのものであった。
※ ※ ※
「おいっ! 待てっての! どうしたんだよ沢近ぁ!」
ホテル跡へと続く、森の脇を通る一本道。
親友の金髪がどんどん、どんどん小さくなっていく。
振り返りもせず、何かに憑かれたように走る今の沢近愛理には周防の声も届かない。
ここへ来るまでもかなりのオーバーペースで相当に疲労していた周防は、沢近の俊足について行くことができず次第に距離を離されて、とうとうその姿を見失ってしまった。
「くっそー! こっちはすぐにでも充電器を取りに行かなきゃならねえんだぞ! バカヤロー!」
ついに立ち止まり前屈みになって荒い息を吐いていた周防は、両手を振り上げて友人が走り去っていったホテルの方角に向けて悪態をつく。
と、その拍子に肩に掛けていたリュックがするりと抜けて、トサッと地面に落ちてしまった。
「うわやばっ! 鎌石村着く前に壊しでもしたら洒落に……!」
慌ててリュックを拾い上げようとした周防が腰を屈めたその時。
『ヒュッ!』
突然、風を切る音が聞こえ、周防の頭上を何かが通り抜けていった。
「……え?」
自分が攻撃を受けたのだと気づくまでに一秒。
そして、その場所から咄嗟に地面に手をついて飛び退くのに更に一秒。
伸身で大きく蜻蛉を切りながら周防は空中で直前まで自分がいた場所に何かが突き刺さるのを目にする。
「くっ……!」
片膝をついた状態ながらどうにか転倒せずに着地した周防は素早く攻撃の方向を特定して敵対者に対し身構える。
『ホウ……やるナ』
感心したような声を上げながら森から出てきたのはダークシェードに顔を隠した金髪の男。
周防にも見覚えのある隣のクラスの留学生だ。
「アンタ……ハリー・マッケンジー君……?」
敵の正体に周防は驚きを隠せない。
それほど親しい間柄ではないが、女子バスケ部の設立に当たり間接的に自分達の面倒を見てくれていた彼は周防には悪い人間には思えなかったのだ。
「なんでアンタが……」
言いかけた周防の言葉が途切れる。
その目は地面に突き刺さったあるモノを見つめていた。
『信じたい。
悪い人間ではない。
きっと何かの間違いだ』
周防の心の声が急速に小さくなっていく。
西本にあれほど念を押された注意は完全に思考の外に消えた。
全身の毛が逆立っていくのが自分でもわかる。
このナイフ……!
このナイフ!
このナイフはっ!!
「――おまえかぁっ!!」
激昂し怒りの咆吼を上げながら周防は瞬時に間合いを詰め、拳を固めて眼前の金髪の男に突進していく。
周防の出方を窺っていたハリーのナイフを構えた手が一瞬の躊躇いを見せた。
正面から女性を傷つけることへの迷いか。
それとも投げナイフを持つ敵に向かってくる相手がいたことへの戸惑いか。
いずれにせよ、その一瞬は近接戦闘の命運を分けるには十分な時間だった。
「ガ……? フ……?」
周防の鋭い中段突きがハリーの腹部へ深々とめり込む。
「うおおおおおっ!!」
更に腰を沈めると跳ね上がるように逆の掌底でハリーの顎を打ち上げ、体が開いたところに左右の連撃を打ち込んで行く。
ハリーのサングラスが弾け飛び、手からはナイフがこぼれ落ちた。
まるで烈風の如く攻め立てる周防の攻撃は止まることはない。
彼女にとって防具も無しに本気で生身の人間を殴るのは初めての経験だ。
だが、それでも彼女に迷いはなかった。
この男は大事な友人達の命を奪った。
彼が泣いて許しを請うまでは殴ることを止めない。
強い決意で周防はハリーを殴り続ける。
「……」
その周防の拳をなす術もなくハリーは受け続ている。
「謝れ! 謝れっ! 謝れぇっ!!」
死んでいった友人達を思いながら、周防美琴は絶叫した――。
『ガッ!』
鈍い音がやけに大きく周防の耳に響いた。
「あ……れ?」
突然、周防の目の前の世界が歪みながら暗転する。
口の中に鉄の味が広がり、頬から鼻にかけて焼け付くような痛みが走る。
反対側の頬にはそこにあるはずのない土と草の感触。
――自分が殴り倒されたのだと気づくまでには少しの時間が必要だった。
やがて周防はようやく自分の置かれた状況を理解した。
「おかしい……な。こんな奴に、アタシが負けるわけない……のに」
口元から血を流してよろよろと立ち上がり、周防は再び少林寺拳法の構えを取る。
だが、周防が攻勢に移るより先に今度はハリーが動いた。
(はやっ……!)
周防が反応しきれない程のスピードで踏み込んできたハリーは鞭のようにしなる回し蹴りを放つ。
両腕を交差させて咄嗟にガードしても受けきれない蹴りの威力は周防の体を数メートル後方に吹き飛ばした。
どうにか倒れずに態勢を整えて周防はハリーを見据える。
(何だ、今の蹴り……空手、じゃない)
ハリーのファイトスタイルに思い当たるものがない。
当然それに対する対処法も――ない。
周防は知らないことだったが、ハリーはアメリカで様々な格闘技を取り入れて自分のものにしてきた。
言ってみれば彼のスタイルはボクシングやフェンシング、クラヴ・マガなどを下地にした『ミックスド・マーシャルアーツ』である。
「シュッ!」
小さく気を吐いて再びハリーが迫る。
「くっそぉ!」
周防は反撃を諦め防御に専念するが、それでも受けきれない、かわしきれない攻撃は彼女を追いつめ、やがて――。
『ガッ!』
側頭部に受けたバックナックルの衝撃に周防は地面に倒れ込んだ。
地面を転がるように距離を取り、おそるおそる上げた視線の先には冷たい眼差しで自分を見下ろす男の姿。
そう、『冷たい』のだ。
先程までのハリーからは確かに何らかの感情を読み取ることができた。
だが今の彼には何もない――怒りでさえも。
自分は彼の中の何かを壊してしまったのではないか?
そんな考えが過ぎり、彼女の心に絶望と恐怖が広がり始めた時。
『ゴッ!』
再び衝撃が襲い、周防の目の前が真っ暗になる。
つかつかと近づいてきたハリーの足が周防の顔面を力一杯に蹴り上げたのだ。
顔を押さえて地面をのたうち回る周防。
その彼女にハリーは無造作に馬乗りになると、情け容赦なく周防の顔面へと拳を打ち下ろし始めた。
「がっ! 待っ……ぐっ! やめっ……!」
周防の制止の声は鉄拳の雨に遮られて言葉にならない。
そのまま、数分間が過ぎ去り――ようやくハリーの周防を殴る手が止まった。
「……」
無表情のままでハリーはじっと周防を見下ろしている。
周防の唇が小さくピクッと動いた。
「……めん……なさい。アタシの……負け……です……」
ズタズタに切れた周防の口から弱々しく漏れたのは、敗者の言葉……。
「……」
するとハリーの目に冷酷な光が宿り、無抵抗の周防に再び拳による攻撃を再開し始めた。
「やめてぇ! もう殴らないで! もう許してぇ!」
痛みと屈辱と恐怖とが混じり合った叫び。
「……」
その声にハリーはピタリと手を止め、無言で周防の上から降りて立ち上がるとどこかへ歩いていった。
ようやく開放された周防は懸命に両腕を動かし、地面を這いつくばって少しでもハリーから遠ざかろうとする。
「もう、いやだ……。助けてよ、花井。花井ぃ……!」
泣きながら周防が呼ぶのは子供の頃より彼女を守り続けてくれた優しく強い幼なじみの名前。
「逃げなきゃ……そうすれば、花井が……きっと花井が」
今ここにはいない幼なじみの姿を求めて、周防は必死に前に進もうとする。
その後ろからゆっくりと近づく金髪の悪魔には気づくことなく――。
『ヒュッ!』
再び、あの風を切る音が聞こえた。
続けざまに二度、三度――。
「あ……れ?」
背中に感じる焼けつくような痛み。
それが何を意味するのか、今の周防には残酷なまでにはっきりと理解できた。
(ああ……アタシ、死ぬんだぁ……)
全ての終焉を等しく知らせるその時が自分にも訪れたのだ。
先に逝った友人達はどんな気持ちだったのだろうか。
「……花井、アンタはさ。好きな……子のこと、絶対……守りなよ。アンタはもう……十分に強いんだから……さ」
瀕死の身体で大切な幼なじみに贈る激励の言葉。
「沢近、塚本、高野……。ゴメン、アタシの分までどうか、生き延びて……よ」
動かない唇で懐かしい親友達に捧げる祈りの言葉。
「最後に、もう一度だけ……会いたかったなぁ……あそ、う……」
そして、こぼれ落ちる涙にひとつの淡い思いを残して、周防美琴は静かに息絶えた――。
※ ※ ※
「花井――春樹に、麻生――広義か。フ……私も会ってみたいものだナ」
服の埃を払いながらハリーは普段と変わらない様子に戻って飛ばされたサングラスを拾い上げる。
「――邪魔者には早急に消えてもらわなくてはならん」
サングラスを掛け直して不敵に笑う。
周防のところへ戻ったハリーはその背からゆっくりとナイフを引き抜いた。
そして彼女の荷物を物色すると、その中に目的の情報と地図があることを確認して満足そうに頷く。
「それにしても、興味深いことを言っていたナ。充電器、鎌石村……か」
周防の死体を一瞥して、ハリーは荷物の中にあったノートパソコンに目を向けた。
「何の役に立つかは知らないが、行ってみる価値はありそうダナ」
北の空に視線を向けて、狼の目はすでに次の獲物を探し始めていた。
【午前:10〜11時】
【ハリー・マッケンジー】
【現在位置:E-03】
[状態]:疲労
[道具]:支給品一式*2(食料4、水5) UCRB1(サバイバルナイフ) スピーカー
黒曜石のナイフ×5本(投擲用) MS210C−BE(チェーンソー、燃料1/4消費)
インカム親機 、水1、ノートパソコン(バッテリー切れ)
[行動方針] :鎌石村に向かう。充電器を探す。
[最終方針] :ゲームに乗る。常にクールに行動する。
[備考]:結城の傘を普通の傘と認識。
【周防美琴:死亡】
――残り22名
お疲れ。さよなら周防。
パソコンがとうとうマーダーの手に渡ってしまったか。冬木と三沢ピ〜ンチ
美コちゃー―――――ん!!
GJですた
読ませていただきました、周防の死はショックですがGjです。
奪われたパソコンが今後どうなるのか気になります。
ミコちゃーん!
ノーパソ、インカムと色々やばい物がハリーに渡ったな…そしてもう女でも殺すのねorz
殺しにくいってだけで、やっぱまずは生きなきゃいかんからだろうがさ…
放送後は色々ヤバイな、特に沢近。
花井春樹:美琴が死亡
塚本八雲:天満が死亡。
一条かれん:ララが死亡。
花井チームの次の放送は波瀾だな。
電車内だってのに……
>>652が涙腺の限界でした。
GJでしたー。
一条・美琴・花井予約します。
ついに花井軍団来た!
超期待。
今は錯乱してるんだ、そっとしといてやれ
…打つの間違えました、本当にすみません。
もちろん一条・八雲・花井です。
おっきおっき
>>655 マジ乙
ハリーマジ外道
美琴が最後に花井と麻生の両方言ったのは派閥争い回避できててイイ感じ
>>661 ワラタwww
新作乙!花井やばそうだな…折角決意新たに頑張ろうと決意したばっかなのに…
>>661にも期待
>>667 美琴×今鳥派の事も考えて下さい><
感想ありがとうございます。
少しやりすぎた感がありましたがご理解いただけて幸いです。
内容について多くは語りませんが、私は周防もハリーも嫌いじゃありません。
それといくつか誤字を見つけたので修正をお願いします。
>>646二行目
望む→臨む
>>647二行目
開放→解放
>>650十一行目
ハリーは受け続ている。→ハリーは受け続けている。
乙ー
沢近どうするんだ一体w
ハリーの荷物は全部持っていったってことでいいのかな
SMコンビより大量の荷物持ってる気がするけどそこは体力差でカバーか
思ったんだが放送の最中が1番みんな油断してるだろうから
この時襲えば殺害成功率上がるんじゃね?
一人じゃ自分が放送聞けないから、やるとしたら二人以上で行動してる奴らだな
確かにハリーの道具凄いことになってる
どっかのロワだと多くて逆に邪魔だと言い穴掘って隠した奴いたな
>>672 スピーカーはいらねぇからどっかに捨てちゃえ。
美琴の性格で死にそうになったときハリーに情けをかけてもらうような事をするだろうか?
それとハリーがアメリカで取り入れたって言う戦闘スタイルって原作にあったっけ?
>>655 乙!
誰が死ぬかと思ってたら、美琴か・・・_| ̄|○
次回の放送後は色々と大変だな。
>>674 美琴は原作で死にかけてないから、ヨクワカンネ。
ハリーのくらいはオリジナル要素でもいいだろ。
ストリートでならしてたって設定はあるんだから。
>>674 Q:美琴の性格で死にそうになったときハリーに情けをかけてもらうような事をするだろうか?
A:だって女の子だもん
Q:ハリーがアメリカで取り入れたって言う戦闘スタイルって原作にあったっけ?
A:無い
>>674 そこはほら、やっぱ女の子だし。
美コチャーン・・・orz
情けをかけてもらうのはリアルで良いと思ったけどなー
>>674 ハリーはPFにフェンシングについての記載がある。
あと構えがボクシングだったような…。
この二つが使えればとりあえず広義の意味でミックスド・マーシャルアーツだろ?
さすがにクラヴ・マガはどこにも載ってないけど。
>>669 すみません、できれば沢近の状態もお願いします。特に場所を…
クラヴ・マガとか出されても何のことだかわからなかったんだぜ
読み終えてからググッたが
西本や播磨にも予約があったと思うんだが、もしかしてあれだけ…?
いちおう状態がいるんだろうか
西本播磨については「信じる心」の話でもっと時間が進んでるからいらないんじゃない?
沢近についても「宣言」と変わらないだろうし…
まぁたぶん次あたりでハリー死ぬな
三沢にうたれて
ハリーが桐山化している件
たしかに凄味が出てきたな。
やはりハリーがマーダ―側のエースって感じ。チーム組んでないけど。
そういえば麻生は菅と美琴の両方をハリーに殺されたことになるな。
復讐フラグの予感。
まさかとは思うが沢近が犯人は播磨と勘違いしないだろうな?
うっかりしてました。
沢近は時間経過による場所のみの変更で、道なりに移動したものとします。
【沢近愛理】
【現在位置:F-04】
[状態]:激しい憎悪、手、肩に傷(片方のツインテールをばっさり切られています)
[道具]:支給品一式(水2、食料5) デザートイーグル/弾数:8発
[行動方針] 1:ホテル跡へ行き播磨と決着をつける
2:天満らを一刻も早く捜す 3:嵯峨野をきちんと埋葬する
播磨・西本についてはすでに次の時間標記があるので割愛します。
指摘のあったハリーの所持品は確かに多すぎるので、周防の水は回収しなかったことにしてもらっていいでしょうか?
>>687 瞬間移動でもしない限り無理だし、お嬢をそこまでアホの子にするのもどうかとw
>>684 まあ正面から行ったら・・・。相手は銃だしな。
それでもどうなるかは書き手しだいだが。
>>687 それは流石にないと思うが・・・。
前の方で播磨がホテルにいる事は確認してたし。
精神的に興奮、混乱して・・・と理由つけても強引すぎる気がする。
>>687 ひぐらしのレナ並の思考回路をしてくれればあるんじゃない?
ホテルから長距離狙撃したとかありえない理屈で播磨のせいにする。
周防を置いていった後悔vs全ては播磨が悪いで悩むかもしれない
>>688 乙です。水はいくらあっても困るものではないと思うので
武器でもなく役に立たないスピーカーか重くてかさばりそうな
チェーンソーのどっちかを捨てたほうがいいかと思います。
まあその場合捨てたほうを破壊しておくくらいはやりそうですが
>>691 ひぐらしのレナ並の思考回路ってどーいう思考回路なんだ?
ここで播磨のナイフ=ハリーのナイフ設定が生きるのか
あとインカムとPCと充電器がキーだな
うわあああ周防死ぬのか…
生き残りENDあるとしたら生き残っているであろう一人だと思ってたんだが…
>>691 水1リットルは結構かさばらないか?
すでに5本持ってるし。
アイテム類は捨てた描写が必要だしさ。
まあ、今後スピーカーが活かされるとも思えんが。
う〜ん、以下のような展開で勘違いするかもと思いました。
@沢近、周防がいつまで経っても追いかけてこない事に気付く。
(播磨の事で興奮していた為気付いたのは時間がかなり経ってから。ホテルで西本に説得された後と想像)
A放送、または道を戻って死体を発見するなどして周防の死を知る
B周防を殺せたのはヒゲ、ホテルを出て自分をやり過ごし、後を追ってきた周防を襲ったと疑う
すげー投下&予約ラッシュだなぁ。超wktkなんだが!
よっしゃあああああああ!!!!!!1111
豚ミコ死んだああああ!!!!!!!11111
アソサラ展開に死角無し!
699 :
Classical名無しさん:06/11/26 23:07 ID:ghhYSaXs
旗とアソサラ生き残りENDでガチじゃねコレ?
>>669 死に際まで尻軽な豚ミコらしさが出てて良かった。
(*^ー゚)b グッジョブ!!
あからさまに煽るんじゃねーおマイらw
702 :
Classical名無しさん:06/11/26 23:14 ID:ghhYSaXs
>>696 完璧、深すぎる誤解は最後には誤解が完全に解けてフォーリンラブという黄金律だしな。
美琴が小さい頃から助けられてきたって言うけど花井が美琴を助けたなんて描写あったっけ?
むしろ助けられてたか助けられなかったって描写しか見たことないんだが
>>704 溺れたときとか?幼馴染なんだから花井が美琴を助けたことなんて腐るほどあるだろ。
それとも君は描写がなければ花井と美琴が係わることはないと思っているのかい?
キャラがトイレに行く描写がないからってトイレにいかないと思っているのかい?
馬鹿な質問はよしてくれ
706 :
Classical名無しさん:06/11/26 23:59 ID:ghhYSaXs
小さい時から、ってのに引っかかったんだろ。
小さい時の美琴はヒーローなわけだし。
溺れるのをたすけたってのも小さい時なのかどうか時期的にはわからんわけだし。
昔からでいいんじゃね?別にそこはこだわるべき問題じゃないだろうよ、そしてハラミ修正はマーダーですか?
>>705 幼き頃、ヒッキーでいじめられっ子の花井をミコチンが守っていたという話がある。
>>655!二人の立場が逆だ(゚Д゚)ww
順当にいけば冬木と三沢がハリーに殺されてスコーピオンまでハリーの手に。
単体で勝てるのが狙撃銃もちの晶くらいという最強キャラができあがるな。
とはいえ逆にハリーが返り討ちになるとなんだったんだということになる。
従ってモブ脱出派であった冬木達が消えるのは必然なわけだ。
……脱出派に烏丸を含めない限り優勝END一直線だな
ミコちん死ぬのヤだから読んでなかったけど、これかあ。
>子供の頃より彼女を守り続けてくれた
あくまで神視点のナレーションだけど、原作設定からすると黒目グレーな感じもする。
まあ、修正する必要とかはまったく無いと思うけど。
>>709 おまえ人からよく馬鹿って言われるだろ……そんな常識今更
救ってもらったのが小学二年。それからヒーロー目指したんだからさぁ、よく考えろよ。
小さい頃の範疇には小学校六年生ぐらいまで入ると思いますよ。
あと
>>709君の立場が逆というツッコミが的を射ていない気がします。
ぶっちゃけみんなの脳内でしか決着つかんだろ。やめやめ。
どこら辺から花井が逞しくなったかなんて、PFとかにものっていないわけだし。
>>712 許してやれよ・・・。ミコちゃんの死で皆ショックを受けているんだからさぁ。
今日は追悼式だ。
天満はともかく(ヲイ)、美琴がまさかの死亡とは・・・orz
麻生はどうでもいいが(ヲイヲイ)、花井はどう出るのだろうか・・・でもここでの花井は七原っぽいんだよなあ
川田(声優の方ではない、念の為)にあたるキャラがいないからなあ。杉村は三人もいるのに。あ、そうすっと美琴は千草と琴弾を合わせたような存在って事か
わけわからん例えでキャラについて述べるヤツ=
ハリーのバックボーンがMMA…
MMAにも色々アルやろ…ファス・バーリトゥードゥやミレティッチ、
アメリカだったらレスリングをベースにボクシングを取り入れるタイプか
716に関してなら、本家のバトルロワイアルのキャラだ。
バトルロワイヤル自体は読んだこと無いっていう人多いのかな?
道なりに進むんだったらハリーと冬木達は接触か。
PCも持ってかれたし、バッテリーも危ういし、
西本は一人になっちったし反主催はピンチだな。
美琴殺すなよ
また縦笛の共闘見たかったのに
>>720 二人のうち、逃げるなりか何かで
片方でも生き残ればまだ望みはあるかも知れない。
播磨とお嬢が和解で天満と美琴の弔い合戦
美琴の小さい頃は脳内設定で保管ってやつすか?
ぶっちゃけこれくらいの原作保管はどうでもいいんだけど
花井が助けてたって言い張るやつは言葉遣いとか言い方とかに気を付けてほしい
喧嘩売りまくりな言い方しかできないのかと…
どっちかって言うと「花井が助けたエピソ−ドなんて無い」って言ってる奴のほうが喧嘩腰だと思うけどな
海水浴での「こいつは助け馴れた」発言とか勉強を見てやったりとか道場で助言したりとか色々あるだろ
外から見てるとどっちもどっち。
建設的な話しようぜー。
どうすれば漬物屋が黒幕で自然に感じる流れが出来るかとか。
>>726 無理だろwww
当の本人である菅はすでに死亡者だし。
それより参加者の誰かが黒幕というのはどうだろう?
残り22人でただ一人、心の内を見せていないキャラクターがいる。
まだ名前は伏せておくけど、○子黒幕説なんて・・・。
確かに嫌だな('A`)
281 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 2006/11/27(月) 02:12:15 ID:Ncd1oq5q
最近スクランロワイアル読んだんだが、斉藤がやりすぎててビビった
282 名前: 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage] 投稿日: 2006/11/27(月) 04:18:52 ID:doW1ewLR
あれ何か八雲だけマーダー化させずにぎりENDにしようとしてる悪寒がするから嫌だな('A`)
にぎりENDなんて考え杉だろwww
参加者の中の誰かが黒幕というのはちょっと無理があると思う。
八神高校及び交流関係にある海外の学校が行っている裏伝統行事(サラは向こうの学校が行ったゲームに参加)、
または、マ○ジンとライバル関係にあるサ○デーか○ャンプ関係者が黒幕というのは?
>>726 ナスのヌカ漬けが嫌いと公言して憚らない菅に殺意を抱いた漬物屋は
彼と彼の人格を形成せしめた全ての人間達をこの世から排除しよう画策し(ry
>>726 菅には漬物屋の後継ぎを争う兄弟がいて菅を亡き者にしたいが彼が死ねば自分が真っ先に疑われてしまう。
そこでクラスの殆ど全員が死ねば自分が疑われる可能性は低くなると計算して実行した、というのは?
先生達、漬物屋にどんな弱み握られてるんだろうな。
>>726 或いは漬物屋には莫大な借金があり、その返済の為に菅に高額の保険金をかける。
そして少子化で財政難の八神高校と手を組んで生徒全員に保険金をかけ、保険金目当ての大博打を打った。
教師達は自分達の生活がかかっているので協力せざるを得ない、というのは?
>教師達は自分達の生活がかかっているので協力せざるを得ない、
いくらなんでも……
それとも単純に映画のBR法が成立し、全国で施行する前に予習対象として八神高校が選ばれた。
先生達はこれが正当な業務なので渋々行っている、という展開では?
サラの件については世界各国で似たような法案が成立している、という考えで。
>>734の仮説で何故バトルロワイアルをさせたのかという理由付けについては
教師の誰かが「単純な事故では面白くない、どうせやるなら思い切り楽しみましょう」と提案。
その提案が通り、他の教師の反応も楽しみつつゲームを見ているというのはどうでしょうか?
よりリアルな映像を求めるために、【レンタルにし】が仕組んだ陰謀というのはどうかな。
ならもっとエロを
ハリーがミコチンをレイプする展開の方が良かったか。今更書き直し…は無理だよな(´д`)
エロ禁止、確認事項。
でも、あのシチュに興奮しちまったSは俺だけじゃないと信じたい。
なら普段影の薄い2-A、2-Bと2-Dの一部勢力が協力した3クラス合同による陰謀というのは?
>>743 その・・・下品なんですが・・・勃起・・・しちゃいましてね
ちょっと確認しときたいことがあるんだが、
◆rpz/L8FlL2氏の「白昼夢」の修正期限って、いつまでってことになるんだ?
本来なら修正宣言後24時間が修正期限ってことになるんだろうけど、それだととうに過ぎてる。
それとも、今回は修正がかなり大幅なものになることを考慮して、通常予約と同扱いの72時間?
氏の発言である、と確認できるものは
>>528と
>>535が最後だが、
>>528をもって修正宣言とするなら既に72時間経過、
>>535でも23:20で72時間となる。
とするとこれは、このまま修正版の投下がなければ、今夜23:20をもって「白昼夢」は破棄、ということ?
一旦破棄扱いにしておいて、書きたければ氏の予約を待つということにしておけば?
書きたい人はハラミーズにキャンセル待ちの予約入れとけばいい。
書く人がいないのにわざわざ破棄する必要ないし。
夢オチなら岡がかわいそうだからね
____
/ \
/ ノ ヽ\ 2ちゃんの世界じゃ人気者なのに
/ (ー) (ー) \ 本編で出番が無いのは不満だお
| (__人__) |
\ / どうすればいいお
ノ \
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\ そうだ!他のキャラ達を全員殺してしまえば・・・
/ ⊂⊃(__人__)⊂⊃\ 漫画の登場人物を彼女一人にしてしまえば・・・
| |r┬-| |
\ `ー'´ / 必然的に出番は増えるお!!
ノ \
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ スクランはあの子一人で十分だお!!
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\ /⌒)⌒)⌒) 他のキャラなんて一人もいらないお!!
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // バ
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/ ン
| ノ | | | \ / ) / バ
ヽ / `ー'´ ヽ / / ン
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
o゚((●)) ((●))゚o バトル・ロワイヤルであの子以外皆殺しにするおwwwwwww
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \
| |r┬-| | (⌒)
| | | | | ノ ~.レ-r┐、
| | | | | ノ__ | .| | |
| | | | |〈 ̄ `-Lλ_レレ
| | | | |  ̄`ー‐---‐‐´
\ `ー'´ /
やる夫だからロワイヤルにしたのか。やりおるわこやつ。
>>746 すみません、大筋の修正はほとんど出来てるんですが、まだ細かい調整に手間取っています。
今晩中には何とかなると思うのですが……
もう! 灰色ってムズイムズイーorz
投下しますよ。
【 大人達の戦い 】
「塚本君が死んだ、か」
目の前のモニターに映る白い丸が黒に変わった事で、刑部は塚本天満の死亡を確認した。
天満にチャンネルを合わせていた盗聴器から最期に聞こえたのは、支給品であった猫の鳴き声。軽くため息をついた後で、ヘッドホンを耳から外した。
元々、この作業は主催者から派遣された要員が全てこなしている。問題とみられる情報が報告されるなどするまで、教師達は盗聴器から聞こえる音に耳をすます必要性はない。
しかしそれでも今、刑部を除く教師全員がヘッドホンを付けている理由はただ一つ。
他にできる事がないからだ。
「暇だな」
ふと横を見ると、珍しく笹倉が眉間に皺などをうかべている。ゲームが始まってから笑顔の絶える事がなかった笹倉が見せるにしては、不自然なものだ。
「うーん……」などとこれみよがしに唸る笹倉の顔を、刑部がのぞきこんだ。
「どうした、葉子。何か気になる情報でも入ってきたのか?」
他の者が皆ヘッドホンをつけている今の状況では、呼び名を変える必要もない。
笹倉は刑部の声に気付いた途端ヘッドホンを外し、いつも通りの笑顔を刑部に向けて、応えた。
「いえ。どちらかと言えば、……その逆です」
「逆?」
モニター上の城戸の位置を示す白点を指さし。
「はい。城戸さんが盗聴機に気付いた時には一体どうなるかと思ったんですけど、思いのほかなんの進展もなくて。結局、アレ以降は逆に慎重になっちゃいましたし」
そう言って、C-04の地点に指先の方向をずらした。約8時間前、城戸が播磨と遭遇した場所だ。刑部は何も応えず、自分のモニターへと視線を戻す。
「気になりますか? 拳児君の事」
その視線の先を見て、笹倉はさも嬉しそうに刑部に尋ねた。
「……このゲームが始まった瞬間から今まで、私は彼ら全員にとって平等な管理役だ。彼だけに余計な感傷を持つ様なマネはしないよ」
表情を変えぬまま、刑部が答える。
笹倉は嫌な顔一つみせず、むしろその笑顔は深みを増していった。
「まぁ、口だけならなんとでも言えますけどね」
「今日はやけにつっかかるね」
「こんな状況ですから、気分転換の一つもしたくなるんですよ」
「そんなものだろうか」
刑部が、他の教師達へと目を向ける。郡山、加藤の二人は相変わらず管理役としての盗聴作業に専念していて、谷はまた問題のファイルを見直している。姉ヶ崎の声は昨晩からしばらく、まともに聞いた覚えがない。
「まぁ、作業に没頭するのも一つの逃避ではある、か」
フン、と四人を鼻で笑い、刑部はまた笹倉と向かいあった。
「ところで、絃子先輩? 昨日言われていた情報漏洩の件、何の事だと思います?」
「……つまるところ、盗聴機についてだったんじゃないのか? 誰かが城戸君にその情報を与え、彼女に私達に対抗する勢力を率いさせようとした」
芝居がかった大袈裟なそぶりで、刑部は肩をすくめる。
「もっとも、肝心の城戸君がゲームに乗り気な今となっては何の意味もないがね」
実際、今この場にいる教師達全員が共有している情報から求められる答えは、そんなもの位しかなかった。
笹倉がつまらなさそうな顔でブーイングをだす。
「先輩らしくありませんね、そんな大味の推理」
「そうかな? これでいて結構、自信のあるものだったんだが」
やはり表情は変えず、至極冷静な返答。そうして刑部はこれでお喋りは終わりだとでも言わんばかりに、再びヘッドホンに手を伸ばした。
しかしそれは持ち上がる事はなかった。笹倉が、妨げる様にヘッドホンを軽く押さえていたからである。怪訝そうな目を向ける刑部に対し、笹倉はいつもと変わらない表情で語りかける。
「私はですね、先輩。何か、ゲームをひっくり返す様な情報が漏れたんじゃないかと睨んでいるんですよ」
刑部の顔が、明らかに歪む。
「……このゲームが開催されると告げられたあの日、私達は自分達の身の安全を得る為に43人の教え子の命を差し出す事に同意したはずだ」
「反対したところで、ゲームの開催は食い止められませんでしたけどね。ゲーム前の下見だと言われて、一週間前に初めてこの島に来た時、それを実感しました」
確かに、笹倉の指摘した通りであった。一人が反対したところで、その意見は反対した者共々処分されたに違いない。
例え全員が反対したとしても、全員が処分されただろう。
刑部達教師には、最初から選択肢など残っていなかった。ゲームの開催如何に関しては、完全に無力だったのだ。
「……」
「私、何かおかしな事言ってますか? こんな強制的な殺人ゲーム、対抗的意識を持つ人の一人や二人でたところでおかしな事じゃないでしょう?」
「確かに、そうだが……」
探る様な目で、刑部が笹倉の笑顔を覗きこむ。その表情は、不自然なほどいつも通り。
まるで何の不安も抱いていないかの様な笹倉の瞳が、今の刑部には直視できなかった。
「安心してください。私、絃子を疑ってなんかいませんから。もちろん私も、もう何もできそうにありません」
不意うちの様な言葉で、瞬間的に刑部の身体がこわばる。どちらの意味で言っているのか。笹倉の表情からは何も読み取れず、刑部は諦めて笹倉の瞳を見つめた。
先ほどまで普段と変わらないと思っていた瞳の中からは、しかしその一瞬だけのほほんとした光が消えている様に見えた。
刑部は、この会話の中で始めて笑みを浮かべる。笹倉も、少しも動じず微笑みを返す。
ヘッドホンを放棄し、脚を組んで。余裕たっぷりの仕草を見せて刑部は呟く。
「……そう、だな。初めからこのゲームは、私達がどうこうできるものではないだろうし。
若い者達の頑張りに期待、かな。盛り上げてくれなくては、今までの作業が報われないよ」
「そうですよね。でも、先輩のお話には一つだけ間違いがありますよ」
笹倉のその言葉に、刑部は再び眉間に皺を寄せた。
「なんだい?」
笹倉は本日一番の笑顔を浮かべ、刑部の全身をじっくりと吟味する様に見回して。
「先輩も、十分若いです」
真剣に、そう言い切った。
「……葉子がいうと、嫌味にしか聞こえないね」
ビィィィィィィーーーーーーーーーーーーー!
刑部が苦笑いしながらそう呟いたのを始まりの合図としたかの様に、教師達のいる部屋に甲高い電子音が流れる。
モニターの端には"ALERT"の文字が浮かび、これまでの沖木島のみの画像から、周囲の海も表示範囲とした画像にきりかわる。
「な、何だぁこりゃ!? 何が起ったっていうんだ?」
そう大声をあげ、最初に騒ぎ出したのは郡山だった。隣では冷汗をかきながら、加藤が食い入るようにモニターを覗きこんでいる。
「外部からの侵入者か? バカな。この場所がそう易々と見つかるはずが……」
「落ち着いて下さい」
抑揚の無い声を発したのは姉ヶ崎。
その場にいる全員の視線が姉崎に集まる。刑部、笹倉、谷が静かに見守る中、加藤はひきつった顔で姉ヶ崎の言葉に抗議する。
「し、しかしですね姉ヶ崎先生。もしも外からの介入を許しでもしたら私達の命が……」
「いいから何も出来ない人は黙ってください!」
普段では考えられない程の剣幕で、姉ヶ崎が大声をあげた。
「……」
ある者は驚きの目で、ある者は興味深げに姉ヶ崎を見る。姉ヶ崎は、そんな視線を気にもとめずに笹倉へと近づいていった。
「外部からの侵入への対抗策は万全。そうでしたね? 笹倉先生」
「え、ええ……。島の周囲10Kmは、空も海も常に監視がついています。こちらからデータを送信することで、防衛網を一点に集中させる事も可能ですよ」
「既にもう情報は送信済みだ」
切れ間なく、刑部が続ける。
「後は奴らが用意した、海上の監視役に任せれば問題無い。万が一取り逃したとしても……」
「わ、私達の責任ではありませんよね? ね!?」
取り乱している事を隠そうともせず、自己保身の事しか考えていない様な発言を続ける加藤に、刑部は侮蔑の目を向けた後。
「……そういう事になります」
そう言って、モニターの方へ視線を戻した。
「ふぅ……。寿命が縮むかと思ったわい」
額の汗を拭い、郡山が笑いながら谷に話しかける。
加藤はいまだ何か言いたげだったが、諦めたのか自分の席に座り、彼もまたモニターを見つめ直す。
全員の注意は今、謎の侵入者に向けて注がれていた。
試演
※ ※ ※ ※ ※
一人乗りの小型ボート。中村が乗っているのは、何の武装もしていないそれだった。
沢近の携帯に仕込まれていたGPSからの信号が途絶えてからすでに約二十時間。
それまでの移動ルート、目撃証言、不審な船舶もしくはヘリの出入り。それらを総合すると、沢近の居場所は沖木島でまず間違いないと中村は判断していた。
「島まであと10Kmをきったか。マサル、そちらに異常はないか?」
『……ム゛。今のところハ』
別の舟に乗っているマサルが、無線で答える。
本来なら、この様な仕事はマサルの担当外だ。しかし沢近を心配して自ら名乗りをあげたマサルを、置いていく事はできなかった。
「油断するな。こちらの動きは完全に後手にまわっている。今回の接近はあくまでも偵察だ。危険を感じたら、すぐに引き返す」
『了カイ』
そうでなければ、マサルを前線には出さない。
沢近の父が海外にでている今、確かな情報もなしに勝手な行動はとれないからこその偵察であり、危険はないと判断したからこそ、連れてきたのだ。
気持ちが焦り、自分よりも先行していることが心配であったが、何度言ってもマサルは引き下がろうとしないため、中村はただ無事を祈るばかりであった。
「私達の、思い過ごしだったらよいのだが……」
例えば、いつも掴み所のない雰囲気を漂わせる高野の悪ふざけ。
例えば、美しい山猫による課外授業。
そんな楽観的な考え方をする余地だってまだ残されている。しかしナカムラの頭からは、もう一つの可能性が拭いきれなかった。
まことしやかに囁かれる、裏の世界の噂。
参加者として十代の若者を用意し、世界の名だたる富豪達が観戦者となり、ある者は純粋に殺し合いを眺める事を、またある者は膨大な額の賭博を楽しむ悪趣味なゲーム。
昔の仲間から流れてきたそれは、ただの冗談の様にさえ思えた。しかし、今では笑い話にする事もできない。
もしも本当に今回の失踪が噂のゲームと関係あるなら、すでに沢近の命はないかもしれない。
「最悪の状況、ですか」
そんな考えがナカムラの頭を一瞬よぎったが、すぐに気を取り直し操縦桿を握りしめる。
「いえ、ここはお嬢様を信じましょう。そして、ご学友達のことも」
そう呟いた瞬間、無線からマサルの声が響く。
『中村様っ!』
「どうした?」
マサルの声に焦りと恐怖を聞き取った中村は、緊張で身体をこわばらせる。
『海上に、小型船舶を視認。その数五……いえ、七艘でス!』
二、三艘であれば偶然一緒に存在していたという事も有り得るだろう。しかし七艘という数は、中村に危機感を抱かせるのに十分すぎる数だった。
「今すぐに退避しろ」
なるべく冷静を装い、中村が指示をだす。
『了か……いや、駄メ』
しかしマサルが返した言葉は、絶望的なものだった。
「何故だ?」
『どうやら、捕捉されたラシイです』
マサルと中村が乗っている小型船は、せいぜい時速60kmが限界。ちょっとした高速艇なら、容易に追いつく事ができるはずだ。捕捉されたということは、敵はRPG‐7のようなかなり大ぶりの重火器を保有しているのだろう。よりによってこの日本において、だ。
「まだ間に合うはずだ。全力で離脱せよ!」
最後まで望みを捨てない。それは中村が長い軍隊生活のなかで学んだ事。
しかし中村は勿論、現実は甘さを持たない事も痛い程知っていた。
『……中村様。マサルは、母のような立派な人間になれたでしょうカ?』
「!」
マサルの問いかけに、中村は喉をつまらせる。大きく深呼吸して、初めて出会った時と同じ穏やかな声を中村は絞り出した。
「……なれたさ。なれたとも」
『そうですカ。よかっタ。これデ、安心して逝けます』
最期の時とは思えない程の安らかな声に中村の視界は一瞬だけにじみ、しかしすぐに元の瞳を取り戻す。
『中村様は、離脱して今後の対応策をお願いします』
中村は、歯をくいしばり、マサルにかけるべき言葉を探す。思いついたのは、たった一言であった。
「わかった。だがマサル。最期まで、諦めるな」
『……ム゛』
そう呟いた瞬間、無線からマサルの声が響く。
『中村様っ!』
「どうした?」
マサルの声に焦りと恐怖を聞き取った中村は、緊張で身体をこわばらせる。
『海上に、小型船舶を視認。その数五……いえ、七艘でス!』
二、三艘であれば偶然一緒に存在していたという事も有り得るだろう。しかし七艘という数は、中村に危機感を抱かせるのに十分すぎる数だった。
「今すぐに退避しろ」
なるべく冷静を装い、中村が指示をだす。
『了か……いや、駄メ』
しかしマサルが返した言葉は、絶望的なものだった。
「何故だ?」
『どうやら、捕捉されたラシイです』
マサルと中村が乗っている小型船は、せいぜい時速60kmが限界。ちょっとした高速艇なら、容易に追いつく事ができるはずだ。捕捉されたということは、敵はRPG‐7のようなかなり大ぶりの重火器を保有しているのだろう。よりによってこの日本において、だ。
「まだ間に合うはずだ。全力で離脱せよ!」
最後まで望みを捨てない。それは中村が長い軍隊生活のなかで学んだ事。
しかし中村は勿論、現実は甘さを持たない事も痛い程知っていた。
『……中村様。マサルは、母のような立派な人間になれたでしょうカ?』
「!」
マサルの問いかけに、中村は喉をつまらせる。大きく深呼吸して、初めて出会った時と同じ穏やかな声を中村は絞り出した。
「……なれたさ。なれたとも」
『そうですカ。よかっタ。これデ、安心して逝けます』
最期の時とは思えない程の安らかな声に中村の視界は一瞬だけにじみ、しかしすぐに元の瞳を取り戻す。
『中村様は、離脱して今後の対応策をお願いします』
中村は、歯をくいしばり、マサルにかけるべき言葉を探す。思いついたのは、たった一言であった。
「わかった。だがマサル。最期まで、諦めるな」
『……ム゛』
全速で、中村は離脱を続けた。後ろであがる爆発も、なにもかも全て振りきって。
「クッ……!」
悲しんでいる暇などなかった。嘆きたいなら、全ての事が片付いた後で残りの一生を全てかけて嘆けばいい。
今しなくてはいけない事は、沢近をさらい、マサルを殺した奴らを突き止め、裁きを与える事である。
「早くこの事を旦那様に伝えなくては……」
正直、この件が沢近の家の力でなんとかなるという保証はない。何かこのゲームの主催者についての情報、そしてその行為が行われているという確たる証拠が手にはいれば話は違うだろうが、今の今まで隠蔽され続けたゲームの証拠など、そう簡単に見つかるわけがなかった。
しかしそれでも、と中村は思う。例え相手が強大でも、沢近やその大切な友人達をすくうためなら命の一つや二つ惜しくはない。マサルの仇をうつためなら、一人でも戦いをおこそうと。
中村の昔の血が今、久方ぶりに滾りだしていた。
※ ※ ※ ※ ※
警告音がなり止んで、暫しの静寂が管理室に流れる。
モニターを眺める笹倉が確認する様に、表示内容を読み上げた。
「接近していたのは小型の船舶が二艇。一機は撃沈。もう一機は、逃走しました」
「逃走!? 逃走だと! それは不味いだろう。そいつが、その情報を外に漏らしでもしたら……」
大声で叫んだのは加藤だ。肩はワナワナと震え、手は汗で湿っている。
郡山も立ち上がり、刑部に向かって情けない声で吠える。
「し、至急、追走して撃墜を!」
「その必要は無いでしょう」
慌てふためく二人を制止するかの様に、静かに呟いたのは谷だ。
眼鏡の奥の瞳は鈍く光っていた。
「た、谷先生。アンタそんな無責任な……」
「無責任なわけじゃありませんよ。情報操作は、今回のレベルなら上がどうとでもしてくれます。
侵入者は、逃げ出しました。もうこれに懲りたらこちらに逆らう様なマネはしないでしょう。ねぇ、谷先生?」
谷を擁護する様に、姉ヶ崎が続ける。
流れる汗をハンカチで拭いながら、加藤がなおも反論をくりだす。
「し、しかしですね? もしこれで、自衛隊などがかりだされるなんて事が起ったとしたら」
「防衛庁の上層部は、すでにとりこんである」
「……!?」
いきなりの発言に、皆の注意はその声の主に向けられる。そこには、冷ややかな表情を顔に貼り付けた笹倉の姿があった。
誰も一言も発せず、笹倉を見つめ続ける。全員の目が自分に向けられているのを確認してから、笹倉は再び笑顔を浮かべた。
「……のかもしれませんね。大丈夫ですよ。ほら、こんなメールが届きました」
そう言って、今この瞬間に届いたメールをメインモニターに表示する。
簡潔に一行、『通常業務に戻れ』とのみ記されている。
「まぁ、どちらにせよ私達がジタバタしたって事態は何もかわりませんし」
それを締めの一言として、笹倉は自分の席のモニターを見つめだした。
「そうですね。元の業務に戻りましょう」
刑部も、追随する様にヘッドホンを装着する。谷、姉ヶ崎の両名も通常業務に戻り、加藤と郡山だけが混乱したまま取り残されていた。
「……私も、そうしましょうかねぇ」
不安を取り除くように、加藤がわざと大袈裟に言葉を発する。しかし刑部、笹倉、谷そして姉ヶ崎の四人は何も応えない。助けを求める様に、加藤は郡山の方を見た。
「そ、そうですな! いやぁ、一時はどうなる事かと思いましたが……」
加藤と同じく動揺を隠せない郡山も、加藤に目を向け、酷く不自然な笑いを作ってみせた。
男二人の、延々と続く笑い声。
豪快なそれは、酷く滑稽な不協和音を管理室に響かせていた。
【二日目 午前:9〜11時】
【スズキマサル:生死不明】
投下乙でした。
>>741 パラレルとしてエロパロに投下すりゃいいじゃないか。
>>743 俺、ミコちん好きなのに、正直勃起した。
読ませていただきました、Gjです。
どうやら黒幕は世界的な闇の組織という方向でしょうか?
生死不明のスズキが気になります。
マサルがこれで生きてるのはありえないだろ
つかとうとう外でも戦いを始めることに決めたのか
こんなに話を広げると収拾付かなくなってグダグダになりそうな悪寒
乙
でもナカムラの登場は微妙…
沢近が助かるフラグともとれるし、逆に死んでしまったときの悲しみも倍になる。
どっちに転んでもいいことないような…
それに、黒幕が誇大化しすぎのような。本当に収拾つかなくなるぞ。
面白ネタでいいと思うんだけどねえ…
乙。
真正面から黒幕を考えるとこうなるわな。
これはこれで一つの方向で良いと思うよ。
>>768 むしろ死亡フラグじゃね?沢近の。
最近は主役級キャラを殺したい書き手さんばかりだからな。
>>768 普段ギャグでシリアスネタが落とされている分
みんなシリアスに飢えているんだよwww
だから作者は黒幕の規模を相談したがってたんじゃないか。
俺は書きたい作者に任せていいと思っていたから、あえて口出ししなかったが。
772 :
771:06/11/28 00:55 ID:x5KAIhZA
言い忘れてた、
>>764乙
沢近財閥関わっていなかった場合、中村たちが動かないのは不自然だと思っていたから良かったよ。
771のは
>>768へのレスな
今更文句を言うのは遅すぎ。粛々と受け入れるべき。
とりあえず黒幕を倒すことは不可能だけど脱出は中村がいるから
可能性が出てきたしいいじゃないか
いくらマサルが先行してたとしても
これだけの規模で監視と迎撃を展開できるやつらがナカムラを逃がすなんてありえない
それもナカムラの船体も捕捉されて、スピードも劣ってるっていうんだから海上じゃ逃げられまい
う〜ん、でも脱出の場合は必然的に黒幕に狙われるという展開に繋がらないですか?
そのままずっと逃げ続ける訳にはいかないですし…
脱出すれば終わりとするには、賭けの対象に「ゲームから脱出されてしまう」という選択肢があって
脱出という結果もゲームの展開の一つとして黙認する仕組みになっている、というのはどうですか?
もちろん告発は握り潰すものの、黙っていればそのまま生活できるというルールとして。
優勝、脱出のどちらにせよ主催者の掌の中という事になりますけど。
>>774 捕まって人質展開とかね。
言ってみただけだが。
ぶっちゃけ二次創作だからどうでもいいんですけどね。
漬物屋ならなお良いww
教師連中に死者は出ないのかねぇ?
>>780 ストーリー次第では、いずれ出るかもね。
遅くなりましたが、まとめサイトの方に『白昼夢』の修正版を投稿しました。
皆さん、ご迷惑をおかけいたしました。
乙でした。
ミルクパンワロタw
ハラミ伝説も無事受け継がれ、何より。
>>782 乙です
回想とかは前よりいい感じになった気がします
ほとんど全文修正なされたようでおつかれさまです
それにしても幽遊白書みたい
>>764 乙です。具体的な名前は無くとも黒幕の形は分かりましたね。
打倒は無理でも脱出なら可能性があるし、まだ先が分からなくていい感じです。
>>782 こちらも乙です。前回よりかなり自然になったと思います。
しかし、次の放送で波乱がありそうなメンバーですね…天満・ララに周防か…
いや、黒幕の形って何よ?
むしろ見えないところで誇大化しちゃってるから、具体的なものが全く見えてこないんだが。
結局、黒幕は誰or何?と聞かれたところで「コレ!」てバシっと答えられるもの、無いよね。
他のロワだと黒幕がどんなことになっているのか気になる
スパロワの黒幕=参加者以上に目立ちまくり
登場回数ダントツ一位
ラノワは参戦作品外からの登場だな
スクラン設定にこだわらず、都合のいい組織をつくるしかないかもね……
あと、非リレーだからこそだがネギまは参加者に主催や主催の犬がいた
今更だが単一クラスだったら大東亜共和国にする余地もあったんだが……
いやまあどれみとエンタ2しかないんだけどね>大東亜設定
>>782 とりあえずハラミが麻生達と合流して良かったよ。
もし合流しなかった場合、アソサラが二人だけの世界っぽいストーリーのままで、本編から疎外される所だった・・・。
まぁすんなり皆さんが黒幕に賛成してくれるとは思わなかったんですが、
コレまでに出てきてる黒幕についての情報(過去にもロワがあった、防衛庁職員の、東郷の父が手出し不可)
を元に考えると、黒幕はこんなんが無難かなと判断しました。
一応、対抗フラグは
>>763に立てておきましたけど、完遂エンドもアリっちゃアリなので。
>>790の言うとおり、都合のいい組織もしくはその組織に矢神高校を紹介した人物を、後からまた設定していけばいいかな、といった感じです。
>>782 GJでした。
ハラミ伝説は予想外www
せめて20作は超えてから第四回放送へ行きたいところだが難しそうだな…
ハリーと冬木、沢近と西本と播磨であと1作ずつあるかもしれないけど
それで一杯一杯か。
周り誰もいない城戸は話を作るのが難しそうだ
>>794 予約中のネタも数に入れると20まであと4作品ってところか。
ギリギリ何とかなるんじゃね?
岡、烏丸、高野、砺波、雪野を予約している◆.Cb.m05RNです。
すいません、延長申請を行います。
今夜には投稿したいのですが…
頑張れ、期待してるから。
やっぱり新規書き手がほしいとこだね
俺なんかは最近週漫板使ってないからどうでもいいんだけど
週漫板や少年漫画板じゃ嫌な人は多いの?
少漫はともかく、週漫なんかにたてたところで板違いでマロン送りは確実だな。
>>793 フラッシュメモリの中身がナカムラの欲しがってる物だとしても島から持ち出せなきゃ何の脅威にもならない。
で、脱出できるかどうかは参加者ではなくナカムラにかかってるんでしょ?
だから投下前から規模は自力脱出可能なレベルを提案してたんだけどな…。
現状は完遂か救出かの二択しかないよね。
>>798 今書き手不足が深刻、って状況じゃないと思うけどな…
最近の予約・投下ラッシュはともかく、毎週結構コンスタントに新作が来てるんだし。
安定してるのに環境を変えなくてもいいと思う
週漫板に結構意味不明なのたくさん立ってるし大丈夫じゃないか?
つか週漫板なら本スレもあるからあからさまな奴は単発で消えてくれるし
熱狂的な派閥やキャラ厨が少しは抑えられる
最後に残るのは播磨だけだよな?
天満が死に八雲…沢近…花井も死ぬのは淋しいが…
なんで最後に残るのは播磨なの?
むしろ死に近いタイプだと思うが。誰とも積極的に関わろうとしないから脱出ENDも考えにくいし。
はっきり言おう。週漫板は
ヤ・メ・ト・ケ
絶対に後悔するぞ
本当にロアをやったら優勝しそうなのは冷徹なマーダーになりきれるキャラかな
馴れ合いしてるようなロアの原作主人公的なキャラには正直優勝はちょっと無理だろ
運良く早めに川田が仲間になったから優勝したようなもんだし
ぶっちゃけそういう意味で優勝しそうなのは果敢に優勝を狙ってる
ハリー、晶、円あたり。次点でおキヌだけどおキヌはなんだかんだで割り切れてない
斎藤はおキヌに命を賭けるだろうし、つむぎはなんか危うい感じがする
今のスクロアの勝負所は
播磨VS沢近・西本(ハリーも?)
奈良VSつむぎVS斉藤&オキヌペア
教師陣のやり取りとナカムラがどうなるかってとこか
この辺の展開は考えるだけで熱くなる
>>800 つうかそれ言っちゃったら、初めから脱出なんて不可能って事になるじゃないか。
原作と同じ脱出方法とかやられたくないだろうし。
この黒幕でも、ちゃんと自力脱出するチャンスはあるし、それを練ってる人もいるはず。
俺とお前の発想じゃ思いつかないだけw
809 :
807:06/11/29 17:37 ID:X.04RiV2
西本とハリーは介入するかしないかって意味で入れただけな
勝手な予想
沢近→播磨殺害…そのあと誤解が解けて播磨の死体のそばで自害。
花井→八雲を庇ってハリーに殺される。
高野→八雲・西本・サラを殺害。麻生に殺される。
麻生→ハリーを倒すが円に殺される。
烏丸→斎藤・鬼怒川・円にトラップにかけて地獄行き。
生き残るのは彼じゃないかな?
一条・八雲・花井を予約していたものです。
殆ど完成しているのですが、急に今晩自宅に帰れなくなりました。
申し訳ないのですが、明日帰宅してから投稿させて頂きます。
>>808 フラッシュメモリの中身を首輪の設計図にすれば話は簡単だけどね。
確実にヒーロー展開に持っていける。
別スレのID使ってました、訂正します。
設計図見てもわからなそうな生徒が多くて困る。
>>813 残業か?ガンガレ
>>790さんの「都合のいい組織をつくる」という意見はいいと思います。
私なりに考えた黒幕の具体的な姿の提案なのですが、
最初気になったのは「何故防衛庁がこのゲームについて調べているのか」という点。
警察関係者では無く防衛庁が調べている理由、それは黒幕が軍事に深い関わりがあるからというのはどうでしょう?
平たく言えば軍産複合体です。
以下、その設定となります。
(始まり)
軍事に各国の力が注力された冷戦期、優秀な兵士を育成及び選抜する事を目的とするプロジェクトが大国の軍事研究所で開始される。
徴兵検査の参考にする為軍隊経験の無い若い学生を対象に人は死なないが現在に近い形のゲームを行わせ、
どんなタイプの人間が兵士として優れているのか実験を繰り返すものの、命を賭けない実験は所詮役に立たないとわかる。
そこで極秘に途上国の学生を誘拐して実際に殺し合わせる事が決定、実験は大成功を収め、以後の継続が決まる。
(目的)
@できるだけ多種多様なサンプルを集め、どのタイプが優秀な兵士になれるのか調べる
その為、参加者は世界各国の学校から選ばれる。
A極限状態での肉体的、精神的状況のデータ収集。首輪は元々その為に開発された。
その機能は単純な生死判定ではなく、様々な生理機能をモニターしている。
各種パラメータの動きを見れば嘘発見器になり、事実その目的でも使用されているが教師、生徒は音声のみの監視と思っている。
B傑出した兵士に育つ可能性がある人物が優勝した場合、組織に引き入れて育成及びさらなるデータ収集を行うのが目的。
サラのように消極的な人間が優勝した場合はそれで終わり。
C管理者に参加者の関係者を用意し、彼らのデータも管理職タイプとして収集している。
一見監視しているように見えてさらに監視されている二重監視。
(「大人達の戦い」で示されている”世界の名だたる富豪達”との関係)
冷戦の終了に伴い、組織存続の危機が発生。
そこで提案されたのが各国の有力者をスポンサーとする事だった。
組織からは刺激を求める有力者に彼らのいう『娯楽』『賭けの対象』を提供し、見返りとして多額の金銭及び参加者集めの便宜を受けている。
軍事力を求めるスポンサーには研究結果である『優秀な兵士』の提供も行う。
この結果、事の露見によって自分達に火の粉が降りかかる事を恐れる有力者達の協力が得られ、
以前より恵まれた実験(バトルロワイアル)を行えるようになった。
以上となります、長くてすいませんでした。
組織名は「はっちゃけバトロワ団」
>>811 3人が気になっていたのですが、今夜読めないのが残念です。
明日の投下を楽しみにお待ちいたします。
>>815-816 俺も賛成。
ただ、致命的な矛盾が無いかどうか、もう少し検証した方がいいかも。
>>816 今の世の中で金を持っている国には軍事力としての優秀な兵士は求められてないっしょ
戦争やスパイですらも科学がものを言う世界だし
優秀な兵士は途上国の紛争や抗争でしか使われていないし
まぁ今でもスパイ工作なんかは優秀な人間の力が絶対的に必要だけどさ
>>810 はあ?周防の敵討ちは花井のモノじゃなくてどうする?お前キチガイ?人間としての情念無いの?
>>821 おい餓鬼、寝言ほざくよりもママのおっぱいでも吸ってろや。
無理して背伸びしなくていいんだよ。
一番大事なのは、黒幕がどうのこうのじゃなくて、
スクランキャラのバトロワでしょ。
黒幕なんてなんだっていいよ。
無理に整合性なんてつけなくても、勢いがあるほうが面白いしな。
>>824 このスレもう一回見直せよ。書き手が黒幕について議論してほしいって
願ってるからやってるんだろーが。思いつかないからってどうでもいいとか逃げんな
>>821 う〜ん、なら極限状態での人間の行動に関する研究に大きなウエイトを占めさせるとか修正するのはどうでしょう?
主要スタッフに目的の為には手段を選ばないマッドな科学者がいる、という特撮的な設定でも構わないですし。
>>825 『書き手が黒幕について議論してほしい』
ほう、そんなレスがいつ、どこに?
お前がが勝手に黒幕決めて
『書き手さんはこの通りに書いて下さい』か?
おめでてーな。
その辺は適当に理由付け出来るかな。
あとは書き手の意見次第ってところか……
とにかく、俺が言いたいのは、
今のうちにガチガチに黒幕決めちゃうのは反対ってことだ。
ていうか、黒幕なんてそれぞれの書き手さんが、作品の中で
「リレー小説として」語ってけばいいと思う。
なんなら、黒幕なんて出てこなくたってかまわないだろ、別に。
整合性にズレがでてきても、絶対そっちのほうが面白いって。
今ここで談合まがいの真似して黒幕決めたら、もうその時点で先が見えちまう。
そんな自由度のないリレー小説書いてて楽しいか?読んでて楽しいか?
何より嫌なのは、せっかく書いてくれた書き手さんに対して、
「黒幕の設定に反するからNG」とか、本末転倒なこと言わなきゃならなくなることだな。
リレー小説の設定なんて、作品の中で積み重ねていくものなんだよ。
ガチガチに終了までの筋道決めちまったら、もうその時点でリレー小説じゃねーよ。
>>829 成程、それも一理あるな。
“リレー小説”としてのスタンス重視→細かな黒幕設定イラネ
全体としての整合性重視→やっぱ黒幕設定要るっしょ?
こうなるわけか。
なら、余計に読み手側がゴタゴタ言うのは不味いわな。
色々意見も出たことだし、『黒幕設定を生かすかどうかは書き手に任せる』でFA?
なんで急にファビョりだしたのかわからんが、
>>815-821の流れ無視して
黒幕どうでもいい発言は許せんな。新参か?
スレの流れの中で黒幕を具体的に決めていこうという流れがあったのにも関わらず、だ。
>>793あたり読んでも書き手さんが黒幕について考えるのもちょっと苦労があったのも明白だし、
スレ全体で決めていけばいいものをただ書き手任せで済ませるのは無責任にも程がある
>>831 「スレ全体で」というなら、俺の意見も一つの意見だと言うことを
意図的に無視してもらっては困るな。
それとも、お前の言う「スレ全体で」ってのは、
お前の気に入らない意見を排除した残りカスだけで構成されるのかな?
まあ、俺は「一つの意見」として、皆で議論する分には何もいわないよ。
勝手に公式見解にして、書き手さんにその流れを押し付けないでくれ、というこった。
>整合性にズレがでてきても、絶対そっちのほうが面白いって。
勝手に決めつけんなボケェ
>>831 気持ちは解るがモチツケ
書き手のほぼ全員が「黒幕設定決めよーぜ」と言ってた訳じゃ無いんだから、『明白』なんて表現使うとややこしくなる
てか、お互い空気読もうぜ
書き手が投下しやすい雰囲気作っとくのも支援の一手段だし
それに、黒幕などの本筋を全て作者のリレーに任せてたら、「黒幕は仁丹」とかになったらどうすんだよ
>>836 お前が書き手じゃなくって安心した(笑)
>>837 お前だって「はっちゃけバトロワ団」だろうが(笑)
つか黒幕決めたら展開が決まるって何それ?
脱出か優勝か主催打倒かとか全然黒幕と関係ないじゃん
そもそも最初の設定だって話し合って決めたこと多いんだし
盗聴のやり方だって問題になってからはっきり決まったよ
その際には一作品の内容より住民の意見で作品の整合性が優先されてNGになったし
舞台設定の重要要素である黒幕をリレー性尊重して、書き手だけに任せなきゃいけない理由が分からん
ま、仮に決めることになっても住民の意見がここまで割れてる以上、分岐も覚悟して投票でもするしかないかもしれんが
>>838 ごめんなさい、自分が間違っていたことに気がつきました。
ID:pSoHX+Eyさんが指摘したとおり、「はっちゃけバトロワ団」はネタで書いたものです。
あなたもネタで今までくだらないことを書いていたんですね。本気でレスしてすみませんでした。
ID:F/R1kmf2さんごめんなさいね、本スレのID:pSoHX+Eyと間違えちゃいました。でも同じような人種なんで気にしないよね?(笑)
俺も別に黒幕を決める必要はないと思うがな。
なるようになるんじゃね?
多数決はH×Hでやっちゃいけないっていってたぞ
つか多重できるしな
多数決で決めろなんて言ってねぇw
まぁなるように(ry
質問なのですが基本ルールにゲームの期限は3日間であり、それを過ぎれば首輪が爆発するとの説明に
※現在見直し中?とありますが、変更あるのでしょうか?
このままでは時間切れの可能性も出てきましたし。
もう一度改めて
>>815-816の黒幕説について検証してみないか?
せっかく長文で案を出してくれたのに、空気読めてないヤツのどうでもいい発言だけで
流れてしまうのはもったいない。このまま放置っつーのもある意味書き手さんにとっちゃ
微妙な空気だろう。もちろん、議論の間に黒幕に関わるなんらかの作品投下があれば
それについても検証していくって感じで。
そんなにやりたいなら、まずお前がやれよ。
俺は普通に
>>815-816の黒幕説に賛成なわけで。
むしろ反対派にどんな意見があるのか聞きたいところだ。
単に「決めなくていい」だけじゃなくてな。
高野達の話まだかな…
天満、周防に続き、隣子・烏丸とメインキャラが消えるから
推古が大変なんだろうか
別に問題はないんじゃね?
で、何人賛成すれば確定なの?
>>850 俺も特に問題ないと思う。
まぁ読み手が何人賛成しようが、書き手が受け入れなければ意味無いけど。
決めなくていいって意見にしろ反対意見があるから確定すべきじゃない
>>849 あと一応つっ込んでおくけど、隣子はメインキャラじゃねーぞwww
しかし、天満や周防と言ったメインクラスが死んじゃったから、
こりゃますますお嬢や播磨を殺すなんてのは無茶な相談だよね。
実によい傾向だ。
>855
何が起きるか予測不能なのがバトロワの醍醐味。
書き手に圧力与える事言うなよ。
>>796 そーいえば本当に高野達の話はどーなったんだ?
むしろメインを殺すならイマノウチ、な感じで真っ先に殺されそうだがなw<沢播
>>859 今その二人が消えるのは早いとは思うけど
かたや実質主人公、かたやほとんどヒロインだし
それなりのクライマックスが欲しいところ
つか天満はもうちょい残るもんだと思ってたよ
モブスキーの陰謀だな…。
メインクラスでいうなら播磨、沢近、花井、八雲あたりだろ?
終盤にきてこいつら全員いなかったらさすがに見所が…ww
まあそのへん全て書き手さん次第だから俺は別にいいんだけどね。
>>859 今その二人殺したらロワ続ける意義が無くなるだろ・・・
>>863 ト.、___ ...ノ しイ ノ (_ //..:../..:..:..:..:..:..:../..:..:..:.\
!  ̄ f´ ,イ/..:..:..:.´..:..:..:.:/.〃:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ ト-.、_____..-─┐ノ!
」 | /.:/.:.:.:.:.:.:/.:.:.:/.:.//.:.:.:.:.:.:.:.:.:.rx.:.:.:.ハ「 し/
| |/.::/.:/.:.:.:./.:.:.:/.:.:://.:.:.:.:.:///Y!:=、.:.:.:ハ /
1 な 謝 神 バ ./::〃:/.:.:.:.ト、:.:/.:.,イ/.:.:.:.:.:/.,.イ/ `ゝ!.:.:.:.:.:.l な 謝 l
| さ. り. 様. ト //:/.:/.:.:.:.::l.::メ、//ハ.::.::/:/ 〃 |.::.::.::.::l. さ .り |
| い に ロ l/.:/.::|.:.:.:.:.::l.::」_|\|.::.::.:/:/ 〃 //.::.::.|.::| い !
/ !! ワ !.::,'.:.:」|.::.::.::|ィfi弌 丁`メ/ , }___,...〃!.::l.::.|.::| !! /
/ の :|:小/ ||.::.::.::|.:l リ:ツ |.:/ 7fいヽ//.::/::/:V |
/ lハ:| l!.::.::.::|:.|、、、 / , iノム }/:::/.::/// l
¬ l.::!ハ ∨.:::.lト、 / 、,、/:/::.:,イ/} |
/ ___ ∧ ト、l\ トヘハ!:l:`!:::::∧ /`ーァ /イ.:::/〃/ _」
'⌒  ̄`′ヽ! ヽ ゝ宀、:ハ / ./ / // /レ'´ ̄ ̄ ̄\∧ト-┘
,' \ L___/ ,..-<
/ l \_ ,...イ厂
,.. --- 、__.. - '′ l /
/ l ∧
とりあえずハリーが勝者ってのはヤダなあ
ヒネリがなさすぎるし、何ていうか「殺しが静かにやってくる」を観たあとのような気分になりそうで・・・
わかりにくい例えでスマソ。
別にモブが優勝したって、いいじゃん!
皆、隣子の手のひらで踊らされていることに気づかないのか?
その発想は無かったわ
優秀者は殺人豚ナポレオンでガチ
冷静に考えたら八雲って一人でいたら絶対に生き残れないタイプだよな…
花井が一緒にいるのがせめてもの救いか。肝心の花井が壊れそうだけど。
一条ももはや普通じゃいられなくなるだろうし、この三人いったいどうなるのかね
こんなこと言うのもなんだけど、お好みの展開にしたいなら自分で書くしか
八雲は何気色んなスペック高いししぶとく生き残るだろ
つか誰かと合流しないほうが面白いキャラになったと思う
それこそ楓化したりとかして
最初に播磨と合流して次回の放送聞いたら楓化したかもな
まぁ過ぎたことを今更って感じだけど
スクロアの今の八雲は優しい女の子って感じが強すぎな気もする
高野マーダー?
誰が上手いこと言えと(ry
そりゃ犯られる前に殺らんと
また早まる馬鹿が出るの早めに言っとく
次スレはクラウン以外で
何でよ
それで◆.Cb.m05RN氏と◆7ILEob33QI氏の投下はいつになるの?
新規の書き手が望めない、って理由じゃないかな。
ID出ないのはどこだっけ?そこだけは勘弁。
>>881 漫画サロンがIDでない。
ID出るのは、こことかサブカルとか、少年漫画とか、週刊少年漫画あたり。
ちなみに、個人的には、どこの板にいってもいいと思う。
なので、どこに行っても頼むから荒れないでね
何処の板に行こうが、そこの住民にウザがられるのは必定。
つまり、荒れるのは確実。
頼むならこうだろう。
「荒れてもみんな気にしないでね」
>何処の板に行こうが、そこの住民にウザがられるのは必定。
自意識過剰……
んな訳ないだろうと。
>>884 ロワスレ住人は謙虚じゃなきゃいけないダメだぞ
キャラ殺してるってだけで気分悪くする人もいるし、歓迎されない前提でいなくちゃいけない
ロワスレってだけですぐファビョって暴れる奴もいるしな
今ですら揉め事があるんだから、人の多いとこ行くなら荒れる覚悟は必要
わざわざリスク冒すより、安定してるここにいた方がいいと思う
何だかんだで作品は結構安定して投下されてるし、新規書き手だって来てるんだし
麻生、サラ、三原の3人は島の東西を結ぶ道路に出ようと森の中を歩いていた。
この森は常緑樹が多いらしく冬にも関わらず温暖なこの島の気候と相まって先が見通せない程緑が濃い。
油断無くウージーを構えた麻生がになって進み、邪魔なツタや下草を踏みしめて後ろの2人が歩きやすいようにする。
「うおっ!?」
突然麻生が体勢を崩した。
そのまま転びそうになるがかろうじて堪える。
「先輩!」「麻生君!」
それを見たサラと三原が慌てて駆け寄る。
「すまん、ちょっと足をとられた」
見れば麻生の右足がくるぶしあたりまで水の中に入っていた。
草で解らなかったがどうやらここは湿地帯らしい。
「2人共足元に気をつけろ」
そう言って麻生は注意深く歩く事を再開する。
地図には載ってないが近くに水場があるのかもしれない、そんな事を考えながら茂みをかき分けると突然目の前が明るくなる。
森の暗さに慣れた麻生は目に入る光が眩しくて思わず掌をかざした。
やがて目が慣れるとそこには泉があった。
恐らく神塚山の伏流水が湧き水となって出てきたのだろう。
少しの濁りも無く底の砂粒がはっきり見える程澄み切っている。
先程の水はここから流れてきたものらしかった。
「ちょうどいい、ここで水を補給しておくか。これだけ綺麗な水なら生水でも大丈夫そうだしな」
3人はリュックからペットボトルを取り出して水を詰め始める。
ボトルを水に沈めると心地良い冷たさが掌に伝わってきた。
「あのう、私ここで水浴びしたいんだけどいいかな?」
水の補給が終わると三原がそんな事を言い出した。
麻生はその言葉に一瞬面食らったが改めて見れば3人ともかなり汚れていた。
死者を埋葬する為に掘り出した土や死者の血液が体に付いて酷い有様だ。
おまけにその作業によって流した大量の汗で服の内側から汗臭さが漂ってくる。
これでは女の子が気にするのも当然だろう。
「そうだな、じゃあサラも体を洗うといい。その間俺が見張っておいてやる」
先を急ぎたい気持ちはあるがここは三原の提案に賛同する。
今の姿では他人に会ったところで警戒されてしまうかもしれなかった。
「先輩、私はこのくらい別に気にしませんから」
サラはそういうが普段のきれい好きな彼女を知っている麻生にとって、今の姿は見ている自分の方が辛い。
「じゃあ今から休憩時間だ。俺も休む、お前達の為に立ち止まる訳じゃないから気にするな」
「サラちゃん、今はその言葉に甘えてもいいんじゃないかな?」
「……そうですね。先輩、では少し休ませてもらいます」
2人の言葉にサラもようやく賛同する。
正直、彼女も体を洗いたかったのだ。
「そういや暖まる為の火も起こさなきゃならないな」
この島は温暖とはいえ今は冬だ。
冷えた体をそのままにしておくのはいかにも不味い。
「でも私達ライターもマッチも持ってませんよ?どうやって火を起こすんですか?」
「大丈夫だ俺に考えがある。2人共すまないが荷物を貸してくれ」
麻生は差し出された三原のリュックから9ミリ弾を取り出すとサラの装備であるボウガンの矢を工具代わりにして弾頭部分を取り外した。
そして残った薬莢を2人に見せる。
「こいつの火薬を利用するのさ」
湧き水の影響なのかやや開けた場所が近くにあった。
3人はそこに移動して麻生の火起こしをサラと三原が興味深く眺めていた。
麻生はまず枯草や小枝など燃えやすい物を集めると薬莢を傾けて中の火薬を振り掛ける。
「成る程、あとは銃で撃って火を付けるんですね!」
「おいおい、それじゃあ音が出るだろう。こうするんだよ」
三原の考察を取り下げて麻生は盛り上がった火薬の上に薬莢を逆さに載せる。
そしてボウガンの矢を低部にあてがい、ウージーをハンマー代わりにして叩きつけた。
薬莢の底部には発射薬に点火する為の雷管があり、通常銃器の撃針がそこを叩くことによって発射薬に点火する仕組みである。
麻生はボウガンの矢をその代用として使い、見事火薬への点火に成功する。
「ま、こんなもんだ」
枯草から炎が立ち上ったのを確認して麻生は笑った。
その手際の良さに見ていた2人も感心する。
後は3人がかりで周囲から必要な分の焚き木を集め積み上げた。
これで水浴びの準備が整った訳である。
時間の節約の為には2人が水浴びをしている間に麻生が焚き木を集めても良かったのだが
泉と焚き火の場所が近い以上、さすがにそうするのは遠慮された。
「それじゃあ俺は見張りをしてるからな、何かあったら大声を出せよ」
「銃があるんだし大丈夫よ、麻生君こそ絶対覗かないでよね?」
「三原先輩、先輩は信用できますよ?それは私が保証します」
三原が明るい調子からかうと麻生も心配そうな表情を崩した。
それが麻生への三原なりの気遣いという事は麻生もサラも理解する。
やがて麻生が背を向けて茂みの向こうへと去ったのを確認すると残った2人は着ているものを脱ぎ始めた。
こんにちは、三原梢です。今私はサラちゃんと泉で水浴びをしています。
サラちゃんの肌はとても白くてまるで雪のように綺麗です。さすがは白人さんです、年上なのに胸も負けてしまいました。
それにサラちゃんて意外と大人っぽい下着を着けているんですね、人は見かけによりません。
あまりジロジロ見ていると恥ずかしがっちゃったのかサラちゃんが赤くなります。
調子に乗りすぎました、ごめんなさい。
最後に入浴したのが一昨日の夜ですから一日半ぶりに汗を流します。
これが熱い温泉だったらと最初思いましたが冷たい水も悪くありません、滝に打たれる修行者の様に身も心も引き締まりそうです。
水がとっても澄んでますのでえいっと潜りますとサラちゃんの下半身がばっちり見えちゃいます。
顔を出したら怒ったサラちゃんに水をかけられてしまいました。
それと洗うのは体だけではありません、汚れた制服や汗に濡れた下着も洗っちゃいます。
サラちゃんと2人で洗って汚れがキレイに落ちました、後は乾かすだけです。
という訳で、今私達はワイシャツ一枚という姿で焚き火の前に座っています。
私とサラちゃんの周りには制服から靴下まで草の上に並べて乾かしている最中です。
麻生君が薪を一杯集めてくれましたので時々火の中に投げ入れてみます。
パチンと火の粉が飛んできました、ちょっと怖いです。
乾くまでの間、サラちゃんと一杯お話しました。
ゲームの事ではありません。学校の事や最近あった面白い事など普段のように楽しくお話しできました。
でも麻生君の事を聞いたらはぐらかされたのが残念です。
一方、離れた場所で見張りを行っている麻生である。
実は彼は先程からかなりの空腹を感じていた。
一日中屋外で動き回って食べたのは菓子パン2個だけで育ち盛りの身には非常に辛い。
今まで極度の緊張感で空腹を感じられなかったのだろうが限界が来たのだろう。
背負っているリュックからパンを取り出して食べればいいのだが律儀な性格だけに食事は皆と一緒と決めていた。
(考えたらまともな食事したのは一昨日の朝食が最後だよな)
社会科見学という偽りでパスに乗せられたのが朝のHRだった。
せめて昼食の後だったのなら今少し持ったかもしれない。
それでも数時間程度の違いだっただろうが。
今はまだパンの残りがあるが問題はこれからだ。
ゲームの期限は3日間とされているが麻生達は当然その間に死ぬつもりも殺すつもりも無い。
なんとか首輪を無力化して他のクラスメイトと共に脱出を図るつもりである。
先は長い、となると食料をどうするか。
殺し合いを止めさせたとしてもパンが尽きれば食料目当てで争いが再び起こらないとも言い切れないのだ。
殺し合いに乗らない自分は誰かの食料を当てにするつもりはない。
それ以外の入手方法は多くない、麻生には食べられる植物の知識は無いしサラや三原だって同じだろう。
心苦しいが民家の食料や畑に野菜などが残ってないか探すという選択肢もある。
死者の荷物にも手を付けたくは無いがやむを得ない時が来るかもしれない。
まずは周防と合流すしたい、その後脱出はもちろん食料探しについても提案しようと考えた。
支援。
……が、予約したキャラと違うような?
(それにしてもパンだけというのはキツいな。もっと腹の足しになりそうな物を食いたいんだがな)
先程自分が起こした火を思い出す。
あれを使ってサラや三原にも腹一杯に食べられるものを作れないか?
焼肉でも食べれば元気が出るだろう。
(カラスの丸焼き、は無理だな。友人を食べたかもしれないカラスを喰うのは俺も無理だ)
そこで麻生は一つの心当たりに突き当たる。
肉ならカラス以外のものが大量にある。
それも新鮮で食べきれない量が。
先程自分達が埋めたそれ……
(馬鹿な!俺は何を考えてるんだ!)
麻生はぞっとした。
正気と思っていた自分も知らず知らずのうちにおかしくなっているのかもしれない。
普段なら絶対考えない答えを出してしまったのがそれを裏付けている、と恐怖を感じてしまう。
その時泉の方から自分を呼ぶ声が聞こえた。
どうやら水浴びはもう終わったようだ。
何も無かった事に一安心して2人の所に戻ろうと踵を返す。
途中何度も頭を振って先程の思考を追い出そうと試みる。
しかし、一度生じたネガティブな考えはべったりと頭の奥に張り付いて離れようとはしなかった。
それでも無理に押さえつけて決して2人に動揺を悟られないようにしようと決意する。
そんなこんなで私とサラちゃんはすっかりリフレッシュできました。
どうやらまだ頑張れそうです。
サラちゃんとは裸のお付き合いをした事でもっと仲良くなれた気がします。
服も着終わりましたので見張ってくれている麻生君に伝えます。
「麻生君、もうこっち来ていいよーーっ!」
呼びかけるとやがて麻生君が茂みを掻き分けて戻ってきた。
「こっちは何も無かった、どうやら2人共綺麗になったみたいだな」
汚れが落ちた両者を見て麻生は安心した表情を作る。
どうやら離れ離れでいる間心配をしてくれたらしい。
「次は先輩が体を洗ってください、私達が見張ってますから」
「いや、俺は顔や手足を洗えば十分だ。あまり長居をしている訳にはいかない」
麻生はサラの勧めをやんわりと退けた。
男の自分はあまり汚れを気にしないから周防を早く探したいという事だろう。
その気持ちを察してサラもこれ以上は言わない。
(俺はまだ正常だ)
麻生は両手で泉の水を掬って顔を洗いながら自分にそう言い聞かせた。
冷たさで身が引き締まる。
あれは空腹と疲れから来た心の悪戯に違いない、これ以上考えるのはよそうと決めた。
「よし、それじゃあ火を消して出発しよう」
これで3人の休息は終わった。
サラと三原は肉体的にも精神的にもかなり良い影響があったが、麻生だけはそうはいかなかった。
だが、それは表に出る事なく一行は泉を後にする。
麻生が思い当たった答えは誰にでも浮かぶ『くだらない考え』の一種で間違いは無い。
普段なら二度と思い起こす事も無くそのまま忘れてしまう程度のものだ。
しかし、今まで信じてきた事も信じられなくなるこのゲームを目の当たりにして麻生は自分自身を疑ってしまった。
”果たして俺は正気なのか?”
心に浮かんだ一つの疑問が今後どのように波紋を投げかけるのか、その答えは誰も知らなかった。
【午前11時30分】
【麻生広義】
【現在位置:G-07】
[状態]:健康(疲労は回復、空腹を感じています) 自分の精神状態に疑問を感じ始める。
[道具]:支給品一式(食料5、水4) UZI(サブマシンガン) 9mmパラベラム弾(50発) メリケンサック
[行動方針] :サラを護ることが最優先。サラの願いを叶えたい。
周防を捜す。菅の仇を討つ? 高野に敵対。食料の欠乏を心配。
今後、出会った相手は基本的に警戒。播磨とハリーを特に警戒
[備考] :播磨が天王寺、吉田山を殺し刃物を所持していると思っています。
【サラ・アディエマス】
【現在位置:G-07】
[状態]:健康
[道具]:支給品一式(食料3、水4) 壊れたボウガン(M-1600) ボウガンの矢3本 アクション12×50CF(双眼鏡)
[行動方針] :反主催・みんなを守る。
[備考]:麻生を信頼、高野を信頼。護るために戦う。
播磨が天王寺、吉田山を殺し刃物を所持していると疑っています。
【三原梢】
【現在位置:G-07】
[状態]:健康、精神的に若干持ち直す
[道具]:支給品一式(食料2、水3) ベレッタM92(残弾16発) 9ミリ弾198発 エチケットブラシ(鏡付き)
[行動方針] :音篠、今鳥を殺した相手を探して…その後どうするかは迷っている。
自分のするべきことを見つける。できれば殺し合いをやめさせたい。
[備考] :ハリーを警戒。結城が心配。
播磨が天王寺、吉田山を殺し刃物を所持していると思っています。
[共通備考]:盗聴器に気づいています。
高野一行の投下が遅れて申し訳ありません。
別に浮かんだ話を書き始めたらそちらの方が進んでしまいましたので高野一行の話を完成させられませんでした。
その話が先程完成したので先に投下いたします。
エロ禁止に引っかからないか心配です。
また、黒幕関連の話ですが
>>815-816を提案したのは私です。
言い訳ですが、こっちの設定も考えてあまり筆が進みませんでした。
大幅に遅れてしまいましたが高野の話は書き上げて投下しますので今少しお待ちを。
>>796>>897 果たしてCb.m05RN氏は正気なのか?
心に浮かんだ一つの疑問が今後どのように波紋を投げかけるのか、
その答えは誰も知らなかった。
ってなんだ、両方投下するのか。
びっくりさせんなよw
乙。
胸サイズ、皿>ハラミなのねw
>>897 乙カレさん
万能キャラだった麻生に狂人化フラグを作ったのは良いことだ。
あと誤字発見。
>>892 まずは周防と合流すしたい
ま、とりあえずだ。
>>898よ、出来ることだけやりなさい。
出来ないことをやろうとしないことだ。
リレーってのは皆で作ってるもんなんだから、予約したものを完成できないのに違うものを書いたとかは、あんまり好ましい行為じゃないぞ。
延長規定から、予約の優先権はもう消えてるって事も覚悟しといたほうがいいかもね。
即投下出来るならいいけど、事前に一言くらい連絡して欲しかったな。
周防死亡を麻生が知っても確実にアソサラ強化フラグだな。
馬鹿が突っ込む前に言っておくと、サラの胸が三原より大きいのは全然OK。なんの問題も無い。
おーい たいへんだ また ばかが でたぞ
いいか、三原が巨乳とか、サラが貧乳なんてのは読者のかってな妄想に過ぎない。
公式設定でもなんでもないわけ。
期限が切れているんだから予約してるのを先に仕上げるのは当然だと思うんですが…
それに何が何でも投下する必要があるって話でもないし
遅れる分には構わないと思ってたけどこれはないっすよ
こういうことはもう二度としないで欲しい
_ _ _
,.r''´ ; ヽ、
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r;: r'´ ヽ ヽ
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r'´ i' _, _,.:_:::i il!
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r '´ rミl:::::::::;!'` く:」
i' `ー'
カレイニス・ルー[Caleynith Loup]
(1872〜1924 仏)
なんでお前らそんなに偉そうなわけ?
金払ってる読者じゃなくて、お前らは作者の善意で成り立ってる読者なわけよ。
そこんとこよく考えろよ。
『白昼夢』の作者です。
すみません。サラが持っている矢について、ボウガンに装填されていた分をすっかり失念していました。
不都合がなければ、ボウガンには現在二本装填されていて、サラは合計五本の矢を持っていると訂正させて下さい。
(田中が持ち去った時点では四本、一本は田中に撃ち、もう一本は弦が切れた時に弾き飛ばされた、ということで)
◆.Cb.m05RN. 氏にも、重ねてお願いいたします。
クラウンはパロロワの中立地帯
数多くあるロワが一つも本スレを建てないのは、それが暗黙の了解の上で理解されてるから
今までは暴発気味に建てられ居座ってきたが、ここはこれ以上いていい板じゃない
内容についてだが、閑話休題としては面白い話なんだけど、引っかかった点が二つ。
一、時期的には修学旅行直後なので二月下旬のはず。
体を拭くぐらいならともかく、全身水につかるような真似はさすがに無理じゃないか?
島が相当南方にあったとしても厳しいと思う……
二、前の「白昼夢」とあわせると、時間的にちょっと厳しくないか? という気もする。
「白昼夢」の時間表記が10〜12時なので、その解釈にもよるだろうけど……
>>898 こういうことされるとなんだかな〜って気分になるよ
それと三原はアニメでも巨乳設定されてるし
麻雀話や文化祭前の話でも胸でかかったきが
>>915 サラがもっと大きいという可能性は十二分に残されていますね。
まあ、そんなヌルイ方法で雷管打ったくらいで作動するわけはないんだけどな。
しかも矢をハンマーでとか打てない。
サラは原作でも胸ないようにかかれてるっしょ
特に八雲とのツーショット扉とか体操着の時なんかモロ
>>915 どーでもいいよ。
それより俺は隣子、雪野、おカッパの安否が気になって昨日から夜も眠れないんだ!!!
何で最近は投下しただけで荒れるんでしょうね
しかもどうでもいいことで
小林の描き方で巨貧を見分けるなんて無理。
>>920 それも
その荒れる原因となった話の殆どに麻生が絡んでいるという奇妙な偶然・・・。
麻生にはアソミコ厨っていうキチガイがついてるからな・・・
普通のアソサラ派が可哀想・・・
たとえ麻生の話の方が先にできあがってたとしても
投下は高野の話の方を先にするべきだったな
まあ次回(あるかどうかはわからんが)からは気をつけてな
まぁ、皿も隠れ巨乳だったっつーことで。
……ってか、高野達の話まだ出来てなかったのかYO!!
そりゃねーべ(´・ω・`)
つーかマジで次スレ何処にしようか?
少年漫画でおk?
>>898 乙です。麻生の精神状態がいい感じかと。
ただ、やはり予約した作品の方を優先して頂きたかったのが本音です。
ネタが思いついて、張り切って書きたくなる気持ちは十分分かりますけど
ぶっちゃけサラと麻生が美化されすぎな気がする
性格は多少違和感が残るようになるのはしょうがないけど体型までやるなよと
サラの水着はアニメ作画の貧乳っぷりしか今は思い出せないけど巨乳設定とかはありえないっしょ
しかもなぜいきなり今の時間に人が増えるのか不思議だし
スレ建てる人が決めたらいいよ。
スレ建ての権利と義務を
>>950にプレゼント。
つうか、モブみたいな格下に比べて美化されるのは当然だろ。
>>929 つまりは、クラウンが嫌なら自分で建てろよ、ということですな
中立地帯って言われてるのにクラウンも候補に入れるのはどうかと思うんだが…
じゃあ950踏むように努力するけどさ、本当はそういう問題じゃないと思うんだが
それほどクラウンに固執するわけは一体なんなんだろう?
仮にも5スレまで実績を積み上げているスレが漫画系板に戻るのに
それほど批判を受けるものだろうか?
そんなに気になるならばサブカルでもいいじゃない。
何故、中立な交流スレが存在するクラウンに立て続けなければならないのか。
俺もそこが理解できない
誰も明確な理由は挙げず、クラウンにこだわってるのが不思議でしょうがない
そこまで言われるとクラウンに建てたくなってくるな
>>935 こだわってるわけじゃないっしょ。
ただ単に、動くとこ決めるのがめんどくさいだけ。
IDでるとこなら、どこにいってもここの住人からは文句でないでしょ。
むしろこだわってるのはあんたらだから。
大体、「中立な交流スレ」とかさ、興味ないのよ
本来なら漫画サロンでやるべきことを他所でやってるんだから、どこに行ったって問題は出る
荒らしを排除してくれるのなら、喜んでマロンに帰るよ
じゃあ別に950じゃなくて今他の板に次スレを立てても別段文句は出ないわけだね?
何処行ったって問題出るから中立地帯に建てるって理論は如何なものかと
じゃあ俺が建ててくるよ
>>944 いや、ちょっと待ってくれ。
何故マロンなんだ。そこはIDでないよ。
ここは少年漫画板かサブカルだろう。
ID出ないからそこは無理。
削除依頼出しとけよ
テンプレも張らずに建てたとか言われてもよ・・・
しかもマロンってお前・・・
少年漫画チャレンジしたが駄目だった
誰か少年漫画に建ててくれ
んじゃ、テンプレ作って
結局、クラウン出ていけ派は荒らしだったことが明らかになったね
マロンだと荒らしがヒドイので、ここに避難した。荒らしがいなくなれば帰る
それでいいじゃん
ところで、次スレどうする?
>944は多分、使い物にはならないぞ
俺が950取ったんだから少年漫画にしてくれ
文句は無いはずだ
「権利と義務」の意味が理解できていないらしいな。
義務を果たせない奴に権利ななんぞあるか。
>>954 勃てられない不能は黙ってください、そして950を踏まないでください。
なんだかんだ言ってクラウンに残りたいんだろうな
じゃあ立ててくるよ。
サブカルと着たか
なんでお前ら素直に少漫に建てないのよ?
サブカルなんかで新規書き手が増えるわけないだろ?
>>962 「権利と義務」の意味が理解できていないらしいな。
義務を果たそうともしない奴に文句言う権利なんぞあるか。
>>963 乙
漫画サロン→クラウン→サブカル
場所からコロコロ変わって忙しいな・・・。
もうこれ以上違う板に移動しないで欲しい。
>>966 板移動すると何が不都合なのかkwsk教えてくれ
>>967 まぁこっちの事情だから、聞き流してくれ。
?
>>965 おいおい、文句を言う権利はあるぞ?
マジでもうちょっと賢くなれよ。
>>967 横から失礼。経験上こういうことがあった。
そんときゃ、俺の勘違いだったわけだが。
久しぶりに参加しようと思ったら、板からスレがなくなっている。
↓
どこに行ったか分からなくなる。
本気のヤツなら交流スレとかで顛末を尋ねるかもしれんが、
そうでもないヤツはそこで追うのをやめる。
俺、後者だった。
「束の間の休息」を投下したものです、支援及び多くの意見ありがとうございます。
予約している作品を優先するべきとの意見は確かにその通りだと思いました。
今後は2度といたしません。
サラの胸については私の理解不足でご迷惑をお掛けしました。
その為、訂正した修正版を先程投下しました。
>>914さんの指摘なのですが、
一、については「地下水なので季節に関係なく温度は一定、夏は冷たく冬は温かい」と思って書きました。
冷たくはあるが、全身で入っても問題無い温度と思っていただければ。
二、の時間の件は10〜12時とあり、多少の時間は取れるのではないかと解釈いたしました。
>>917さんの指摘ですが、
前者については万力で固定した銃弾の雷管に釘を当ててハンマーで叩く、という写真を以前見た記憶があるので
問題無いと思いました。無理があるのでしょうか?
後者はハンマーではなく、ハンマーの役目として使ったという意味ですので。
それでは失礼いたします。
>>971 それは個人の問題でしょ?
運営上、困る事ではない
そもそも交流スレで尋ねるって方法があるなら問題外だろ
>>972 で、高野達のストーリーはいつ出来上がるんですか?
もうちょっと謙虚に待てよ…
>>972 で、高野達の物語ですが何時ごろ完成し投下なさるのでしょうか?
>>975 こんな感じか?
うわぁ…
>>972 乙。
頑張ってください。
銃声は気にするくせに、焚き火の煙は気にも止めない
麻生達の精神状態がかなりイカレてて、雰囲気出てました。
逆に考えるんだ。作者がかなりイカレていると考えるんだ。
そいつぁイカすぜ兄弟。
さぁ梅梅
梅太郎が埋めたろう このスレひとつ埋めたろう 僕って意外と いいやつやろう?
梅梅梅
>>972 万力がキモだわな。
まあ、無理だけど気にすることはない。
高野や烏丸、ナカムラならともかく麻生が火を起こせるっていうのは意外だな。
自信満々で一切の迷い無くやってるが経験者かよと
花井組の予約してた人は今日も帰れなかったんだろうか…カワイソス
梅
津
茂
吉
田
山
次
郎
995 :
Classical名無しさん:06/12/01 10:59 ID:GuHpYEDg
鬼
996 :
Classical名無しさん:06/12/01 11:00 ID:GuHpYEDg
怒
997 :
Classical名無しさん:06/12/01 11:02 ID:GuHpYEDg
川
998 :
Classical名無しさん:06/12/01 11:04 ID:GuHpYEDg
綾
999 :
Classical名無しさん:06/12/01 11:05 ID:GuHpYEDg
乃
1000なら、俺優勝
r、ノVV^ー八
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',
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L|` "' ' " ´bノ _,,ィi⌒ヽ 二 __ 二  ̄
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_ト, ‐;:- / トr- _厶'⌒_l { :| l |_  ̄ ̄ ̄ ── _
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