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405Classical名無しさん
環:これは”未知なる脅威に対する心理状態”を利用した策ですね。
フィーナ&ハルヒ:未知なる脅威に対する心理状態?
環:例えとして、とある人が草原を歩いていたとしましょう。その人は躊躇う事なく前へ前へと
  歩いていました。ところが近くにいた人から今まで歩いていた草原は地雷源で
  ある事を聞かさせます。するとどうなるでしょう?
フィーナ:地雷を踏んでしまうかもしれないから歩けなくなってしまうでしょうね。
環:その通りです、地雷源である事を知らなかったら前へ進み続けていたでしょうけど
  地雷が埋まっている事を知った途端、地雷と言う「未知なる脅威」に恐怖し前に進めなくなってしまう。
  これが”未知なる脅威に対する心理状態”です。今の反SOS団勢力の動きはそれと同じです。
  ”隠し球”と言う「未知なる脅威」を使って私らを脅かすつもりなのでしょう。
ハルヒ:なるほどね、でも予防策が取れれば回避は可能だけどね。
フィーナ:それは?
ハルヒ:未知なる脅威を恐れない心を持つ、そして過去の策から分析しこれから使うと
     考えられる策を予測する。「予測が外れたとしても何の対策をしないよりはマシ」って
     キョンも言ってたし。
環:ハルヒさんの案には賛同しますが敵は「隠し球は複数ある」と言いますが、本当は1つだけで
  残りは私らの注意を引きつける為の嘘情報である可能性も考えられますし・・・・・。
ハルヒ:どう言う事?
環:「”隠し球”をいつ・どんな形で発動させるか分からない」と言う”未知なる脅威”に
  注意が向きすぎて、他の注意が疎かになった所を襲撃する。つまり「”未知なる脅威”に
  関する情報が本当でも嘘でも敵を脅かす事が出来る」って事です。
  先ほどの地雷源と知らずに歩いた人を例にすると、”地雷の存在自体が嘘であっても
  歩けなくするには効果がある”と言う事になりますね。
406Classical名無しさん:06/09/27 02:50 ID:rGHB/zms
フィーナ:確かに言う通りだわ。「傾向が分からない以上対策も取れない」って事でしょう?
環:そうですね。”対策を取れなくして動きを封じ込める”が狙いでしょうから・・・・・・・。
(数分の間沈黙の時が流れる)
ハルヒ:えええぇぃ、深く考えても時間と労力の無駄よ!どんな策が来ても臨機応変に対応する。
     これね!!
環&フィーナ:単純かつ分かりやすいですね・・・・・・・。
環:「シンプル イズ ベスト」とはこの事かもしれませんね・・・・・・・・。