FFDQ「こ、こんにちは〜」
ここは高等部生徒会室、そこに緊張した面持ちでFFDQが入ってくる。
自作「あら、FFDQさんまたいらしたんですか
用がないのならご遠慮したいとこなんですが」
そこに近づいてくるメイド服の女性
FFDQ「自作さんには関係無いじゃないですか。私はダウソさんに会いに来てるんですから」
自作「しかし、ここは生徒会室ですので部外者は来ないで頂きたいですね」
即座にピリピリムードが漂うが、周りの人間は慣れた様子。
それもそのはず、ここ最近は毎日のように繰り返されているやり取りなのだから。
FFDQ「いいじゃないですか、私中等部だからこんな時にしか会えないんだから」
自作「では、まずお風呂に入ってから出直してください」
FFDQ「ちゃ、ちゃんと入ってます!」
これも毎日行われているやり取り。大抵FFDQが自作にあしらわれて終わるのだ。
ちなみにFFDQは昨夜風呂に入ってなかったりする
「毎日よく飽きないよなあ」
「ホント、なんであんなに仲悪いんだか」
FFDQは尊敬するダウソの近くにいる自作が好きになれない
自作は敬愛するダウソの周りをちょろちょろするFFDQが好きになれない
その為犬猿の仲なのだ
ダウソ「あなたたち・・・喧嘩はやめなさい、みっともない」
自作・FFDQ「ダウソ様(さん)!?」
ダウソ「自作、あまりいじめないの。あなたは年上なんだから
FFDQも本来ここには来れないんだから、もう少し大人しくね」
FFDQ「すいません・・・」
自作「申し訳ありませんダウソ様・・・」
ダウソ「仲良く出来るわね?」
自作・FFDQ「はい!ダウソ様(さん)!」
「息ぴったりだよなあ」
「なんで仲悪いのかなあ」
詳しい事情を知らない周囲の人間から見れば2人は似た者同士だが
きっと明日も同じ事の繰り返しになるだろう
今日も生徒会室は平和である