「八雲くーーん!僕にチョコをくれたまえ!さあ!心の準備は出来ているよ!」
「花井先輩…、ウザイです(ニコリ)。二度と近寄らないでください。」
(これでよし…、と)
「ま、待て。僕のヤクモンに化けて、僕達の仲を裂こうとしているようだが、
そうはいかんぞ!」
「(誰があなたのよ…)そ、そんな。ひどいです花井先輩。私が偽者だって
いうんですか。」
「ふ、これ以上シラを切るのならばしょうがない。君の犯した重大なミスを
教えてあげよう。」
(ち、いったいなにが…)
「それは!ヤクモンの体が!お前よりもはるかに豊満だということだぁぁぁ!!!
お前のその貧相な胸でヤクモンを騙るなど千年早いわ! 出直してきたまえ!」