スクールランブルIF19『脳内捕完』

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399キンカラ
…………………ぱしゃ?
私の聞き間違いではなければ今のはカメラのシャッター音、私と播磨君は同時に音のした方に顔を向けました。
「………ナイスよ、二人とも」
カメラをもって親指立ててるのは同じクラスの高野さんでした。
「高下―!」
「いや、高野だから」
叫ぶ播磨君に高野さんは冷静なツッコミをいれます。
「お前今なにをした!」
播磨君が高野さんに詰め寄ります。
「なにって写真撮っただけよ、播磨君のラブラブしてるとこを」
「高峰……!」
「だから高野だって」
つかみかかろうとする播磨君、でも高野さんはひらりひらりと避け、逃げちゃいました。
一体ここでなにしてたんでしょうか…? 謎です。
そのあとも昼食を終えたあと、いろいろな動物を見たりして楽しい休日が過ごせました。
とてもいい一日が過ごせました、またこういうのがあったらいいなぁ…。
最後に播磨君にバイクで家まで送ってもらい、私は帰りました。
去り際に「弁当美味かったぜ、ありがとな」なんて言われたからもう幸せです。
一日の出来事を思い出しながら私は家のドアを開けました。