職員室
絃子「……寒い」
葉子「最近凄く寒いですよね〜」
突如現れる影
妙な影「こういう時に気の利いた手編みのプレゼントあげたりすると、心も体も暖まったりしちゃうんですよね!」
絃子「……私には縁の無い話だな。編み物やったことないし」
妙影「私結構得意なんですよ。そこに懐から取り出したるは特製編み物秘伝書! 絃子さんなら要領いいから
この秘伝書通りにやれば簡単にできますよ! レッツチャレンジ!」
絃子「そ、そう?」
道具買い揃え帰宅後一心不乱に編む絃子さん。イートコが夜なべーをして手ぶくーろ編んでくれたー。
――これで私の分も作ってペアルックなんかしたりなんかして!
それがキッカケで二人の仲は急接近ってか!?
うはー、夢が広がリング。
播磨「おはよーさん」
絃子「おはようビーム!」
播磨「…………今日も寒いな」
絃子「フッフッフ、フが三つ。そんな拳児くんにプレゼントだ! ありがたく受け取るがイイ!」
播磨「……なんだそのテンションは……目の下にクマできとるし……
しかも、なにこれ。ふざけてるの?」
絃子「な、なんだと!?(@u.@ ;川」
播磨「指の穴開いてないし、指の長さメチャクチャだし。変なとこに孔が2,3開いてるんですが」
絃子「そ、そんな馬鹿な!? ちゃんとこの書の通りに……!」
妙「うはwおkwww私天才w」