4 :
かります:
じゅもんを となえた。
「カイナラヤ!!」
ぎゃあーっ!!
おんなは あっというまに 1ぴきの どうもうな
オオカミに へんしんした。
はつじょうしている!!
おそいかかってくるぞっ!!
あああっ!! もう ダメだ!!
ざんねん!!
わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!
ドシーン!!
ガードが そのきょだいな からだで
わたしを おしたおしてきた!!
おもい!! からだが しめつけられる!!
いきが・・・くっ くるしい!!
くっ・・・!!
ぜんしんの ちからを こめる。
だが かなしいことに アリの いっぽにも
およばない。
どりょくもむなしく わたしは いきたえてしまった。
くそっ!!
わたしは ガードの おもみに
たえられなかった!!
わたしが うえになって やるべきだったんだ!!
ざんねん!!
わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!
[いどう>おうじょのへや]
へやに あしを ふみいれると おうじょが あらわれていった。
「わたしの ていそうだ!!
やりたければ きんのコインを 1まい よこせ!!」
[つかう>きんのコイン>おうじょ]
おうじょは いじわるそうに わたしに いった。
「きが かわった!!
ばいしゅんりょうは きんのコイン 2まいだ!!」
[つかう>きんのコイン>おうじょ]
おうじょは ますます いじわるそうに いった。
「やっぱり きが かわった!!
わたしの しょじょを おまえに あげるわけには
いかないよ!!」
そういって わたしを つまみあげ まどの そとに
ほうりなげた。
・・・じめんへ おちながら わたしの めに
うつったものは・・・!!
ガードだ!!
わたしを とらえようと まちうけている。
・・・しろい むねを ちらつかせながら・・・。
(
>>6につづく)