「
>>1さん・・・このような手紙が、匿名でポストに・・・」
そう俺の執事が言って、静かに内容を読み上げ始めた。
「こんな駄スレ立てて、お前は地球の資源が刻一刻と削られているのが
わからないのか?まずだ、お前がパソコンの電源を入れる。
これで電気が消費される。電気を作るために二酸化炭素が出る。
お前がPCの前でコンビニ弁当を食う。ゴミ処理場で二酸化炭素、
そのほか有害物質が出る。ビニール生産に石油が要る。
駄スレを立てる。この間にも刻一刻と二酸化炭素は排出される。
新規スレッドのボタンを押し、カタカタ・・・とスレタイを入力。
この間、お前はサーバーの負荷を増やし、HDD資源を減らし、
回りまわって地球を破壊する。そして駄レスがつく。これで
お前は地球を破壊した。ほんのすこし、そう思うんじゃない。
地球の破壊ってのは、ほんの少しのささくれから広がるんだ。
お前が、明日を生きたい、21世紀を行きたいと思うなら、
これからせめて駄スレを立てないことだ。わかったな。
>>1へ。」
俺は、久しぶりに涙を流し、そして、笑った。