革命でも個人主義でもない新しい時代!

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160助教授
西欧(キリスト教文化圏)には、絶対の存在である神がいる。
人はみな神と1対1で向かい合う。
だから、神に対して宣誓し、誓い、契約を結ぶ。
契約社会の基本になってるんだね。
そしてみんな個人個人で神と契約している・・・神を通じて人が繋がってゆく。
結婚式などを思い浮かべてもらえればわかるかな?

じゃあ、日本はどうだろう。
日本にもじつは西洋の神様と同じ、個人の抑止力になる存在がある、といわれていた。
それは「恥の意識」と「近隣の目」。
他人の視線がたいへん気になる文化。だから恥をかかないように努力をする。
恥になるようなことはしないようにする。
(「タテマエとホンネ」と云う文化も、ここらあたりから発生したのかもしれない。)

最近はその「他人の目」という抑止力が弱くなってきているといわれるね。
それが良い事なのか悪いことなのか、問うことはしないけど。