好きな子に告白しようと思うのだが…ピアノたん編

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6222世紀を目指す名無しさん
山登り編第二話 : 敵か味方か?山登り大混乱の巻

さて、失敗をもばねとしてふるーととのデートまでこぎつけた山登りは、
ラウンジでも正式にコテハンを名乗り絶好調であった。

そして奈々氏さん達と服装、髪型などを相談していると
またもやフルートから連絡が入ったのである。
びっくりし戸惑う山登りにフルートは歌うようにこう話し始めた。
「ごめんね。さっきは友達といっしょで…でもからかったわけじゃないんだよ
本当に遊び行こうね。そうだ、もうA.I.チケットは買ったの?」。
そのフルートのその心地よい美声に酔いしれながら山登りはまだ買ってない事を伝えた.。
6322世紀を目指す名無しさん:2001/07/02(月) 11:47 ID:???
するとフルートの口から想像を越える発言が飛び出したのである。
「じゃあさ、明日遊ばない?映画は混んでそうだからちがう所でね。待ち合わせはどうする?」。
まさに山登りは天にも上る気持ちであった。
なんとか駅前での待ち合わせを決め、ラウンジャーにそのことを告げる山登り。
ラウンジャーと即席のデートコースの相談熱中する山登りの姿がそこにあった。

しかし、つかの間の幸せは突然に終わりを迎えるものである。
それはまたもや電話であった。
またもフルートからの電話に有頂天で話し始める山登りだったが
ある一言で凍りついたのだった。
「友達から連絡あったんだけど、2ちゃんねるってなに?」
6422世紀を目指す名無しさん:2001/07/02(月) 11:47 ID:???
答えが見つからず焦りながらも山登りは明日答えるということで電話をおわらせた。
2ちゃんねるに学校の誰かがみている。
最悪の事態に山登りは混乱する。
どうしたらいい?やめるべきか?謝るべきか?開き直るべきか?
ラウンジャーに報告しつつも、身の震えは止まらない。

が、ラウンジャーの「ええやん。山登りは前スレから別にまずいことは書いてないと思うぞ」
という言葉が彼を正気に戻らせた。
そう、堂々としていればいい、ラウンジのみんなが仲間なんだ。
自信を取り戻した山登りは話しを続けることにした。
   λ
  (  ヽ
 ( ゚Д゚) キタキタキターー!
6622世紀を目指す名無しさん:2001/07/02(月) 11:48 ID:???
しかし、その山登りの目に衝撃的なレスが焼きついたのである。
「じ○○君とならどこでもいいってSA!!」
だ、誰だ?こいつなのか?山登りに戦慄が走り、警戒心があらわれた。

が、その山登りの警戒心とは裏腹にその相手は協力的な対応を示したのだ。
フルートにアドレスは教えてないこと、少なからず山登りのことを好いていることなど
山登りにとって安心するようなレスの連続だったのである。

これに安心した山登りは明日のデートに向けて寝ることをきめ、
相手よりも先にネットをやめた
ぐっすり寝る山登り。
明日に控える重大イベントに胸を膨らませて…