伝説の「鮫島スレ」について語ろう

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533暗闇サマー
その日彼は2チャンネルを見ていた。ある書きこみを見たとき
彼は即座にソレがネタスレだと勘付いた。そして彼は以下のように書きこんだ。
「コレってネタだろ?よって終了」
彼はウソを見破った(と勝手に思いこみ)自分の頭の良さに惚れ惚れしていた。
そう、気分は童話のロビンフッド。自分はこの書き込みにより
知的英雄として崇められるに違いない。そう思って書きこんだのだ。
なのに、彼の書きこみに対するレスポンスは
「馬鹿がいる」
「空気読めてないな」
「頭弱そうだな」
などの罵倒する言葉ばかり。かれは憤激した。なんだ?コレは?
親切心でやってやってるのに、次の瞬間彼の脳裏を別の考えがよぎった
「解かったぞ!!こいつ等自分のネタ見破られてからキレテやがるんだな??」
それは自分中心の浅ましい考えでしかないのだが酷い煽りにより
冷静さを失った彼は、そんな事にも気付かなかった。
その言葉に対しても酷い煽り、罵倒を浴びせる声、コピペ。
彼はまだ気付かない。自分の愚かさに。彼はまだ気付かない。自分の醜さに。
こうして彼の長い夜はふけていく