妄想の果てに・・・

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深夜枠はこれといって荒れる事もなく、そのままの流れで
マターリとした早朝を迎えた。
テレホも終わり、俺の初日の仕事は終りをつげた。
朝のプロ固定はまだ見つかってないようで、夜組から朝組への
引継ぎはないようだ。
「もっちー!朝ご飯食べに行こ!」
ハピと一緒に地下のレストランで朝食を食べ、二人は各自の部屋へ戻るため
5階に上がった。
「もっちー、おやすみ〜」そう言って、ハピは自分の部屋へ消えていった。
(俺はまだ寝ないけどね)
そう心の中でほくそ笑みながら、俺はPHSを取り出し昨日の娘の番号を押していた。