妄想の果てに・・・

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>>83の続き・・・

「うにじゃないか!何でここに?君、仙台じゃ?仕事はどうしたんだよ?」
うにはキーボードから手を離し、呆れ顔で俺を見ていた。
「ちょっと、久しぶりなのにいきなり質問責め?もうちょっと落ち着きなさいよ。
 まったく親爺はこれだから・・・。あんまり早いと女の子に嫌われるわよ。」
軽い煽り口調でのお出迎え。相変わらずだ。
「あなたもスカウトされたのね。残念でした〜。私が一番乗りよ。
 店はバイトにまかせてきたわ。だってネット遊びしながらお金もらえるのよ?
 こんなオイシイ話ってある?速攻で来ちゃったわ。」
さすがうにだ。商売人という事もあるが、損得の計算が早いのには脱帽する。