妄想の果てに・・・

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名刺にはこう書いてあった。
『東京アクセス 西村博之』
「ハハハハハ、不思議に思っているんでしょう?何故私がここに来たのか。
 あなたのリモホを調べたら毎朝ここの漫画喫茶にいる事がわかりましたよ。
 実はあなたにご相談がありましてね。ここでは何ですから本当の喫茶店でも
 行きませんか?」
現状に戸惑う俺に向かって、快活に笑いながら西村はそう言った。
俺は漫画喫茶の清算をし、西村に言われるまま後をついていった。
そして、とある喫茶店に二人は入った。