こわいコピペきぼんぬ

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7コピペじゃないが2
私が中学生の時の話です。
その頃アイスココアが大好きで、夏になったらたくさんココアを買い込んできて
がぶがぶ飲んでいました。
あるとき、いつものようにアイスココアを造ろうと、ココアがおいてある食器棚を
あけました。ところが、家族の誰かに飲まれてしまったのか、一袋も残っていませんでした。
私はどうしてもココアが飲みたいが買いに行くのも面倒だったので、
どこかに残ってないかと食器棚の奥のほうをあさってみました。
すると袋を開封した状態で洗濯バサミで栓をしたココアが出てきました。
私はココアが出てきて一安心し、いつものように少量のお湯でココアを溶かして
牛乳を注ぎ、氷を浮かべて飲み始めました。
ところが、いつもと様子が違います。
口に含むと、ココアの溶け残りとは明らかに違う固形物の感触が口の中にあるのです。
私は疑問に思いながらも、こういうタイプのココアなのかなと、マグカップに
入れたアイスココアをテレビを見ながら飲んでいきました。
ところが、残り少なくなるにしたがって固形物の量が増えていくのです。
どうやらその固形物は底の方にたまっているようです。
残りが三分の一ほどになったとき、私の口の中に大量の固形物が
流入してきました。私は、明らかに変だと思い、なんだろうこれはと
テイッシュの中にその小さな固形物を吐き出してみました。
私は我が目を疑いました。
それはなんと小さな蛆虫だったのです。
びっくりしてマグカップに残ったココアを流しに捨てて確認してみると
底の方にたまっていた大量の小さな蛆虫が流しいっぱいに広がりました。
こんなものをココアといっしょにたくさん飲んでしまった・・・
私は急に気持ち悪くなり、そのまま流しに嘔吐しました。
すると、空腹だったので胃液と先ほど飲んだココアしか出ず、その中に
今まで飲んだ蛆虫がたくさん混ざっているのを見てさらに気持ち悪くなり、
何度も吐きました。
その後、少し落ち着いたので問題のココアの粉が入った袋を箸でつついて確認してみたところ、
中には大量の蛆虫がグジャグジャと蠢いており、さながら蛆虫の巣のようになっていました。
古いココアの粉の袋に何かの虫が卵を産み付けていたのでした。
こんな大量の蛆虫の巣をさっきまでココアとして飲んでいたとは・・・
以前、裏庭に猫の死体が転がっており、その死体に真っ白にたかっていた
あの蛆虫のことを思い出しました。
私は再び気持ち悪くなり、吐きました。
追い討ちをかけるように吐いたものの中に2匹の蛆虫が混ざっており、
私は本当に気が遠くなりました。
その後、ショックのあまり次の日まで何も食べることが出来ませんでした。
思い出すたびに喉を掻き毟りたくなりました。。
いまでもコーヒーは何とか大丈夫ですが、ココアはそのときのことを
思い出してしまうのでとても飲めません。

おなかを壊すよりもつらい思いをしました。
皆さんも古い食べ物にはくれぐれもご注意を。