こわいコピペきぼんぬ

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157Crow
>>153俺には?が並んでいるようにしか見えぬのだが。なにがおかしい?

さて・・せっかくの優良スレに書き込むのだから、話を一つ。
伊集院光がラジオで話した怪談だ。
うっすら覚えているのを再現しているので、かなり本物と違う話になってしまっていると思うが、御容赦いただきたい。

友人が引っ越しをした。
引っ越し先は築10年の一戸建てで、そこそこの広さもある良い家だった。
だが、家賃が異常なまでに安い。周囲の物件の半分程度しかないのだ。
俺たちは「そんなに安いのっておかしい。」「絶対いわく付きだぜ。」「夜幽霊に気をつけろ。」等と友人をちゃかしていた。
やがてそいつは「そんな事は絶対に無い。来てみればどんなに良い家かわかる。」と言い始めた。
そこで、数人でそいつの家に遊びに行くことになった。

その家に入ると、やはりどこかイヤな気配がした。
そいつはしきりに「どうだ、なにもないだろ。おまえらは僻んでいるだけなんだ。」等と言っていた。
一階を回った後、階段を上り二階を見て回った。
そこで、昔不動産関係の仕事をしていた家のことに詳しい男が首を傾げた。
どうかしたか?と聞くと「一階と二階の広さが違う。二階にはもう一部屋あるはずだ。」と言う。
言われてみると、確かにおかしかった。
二階の廊下の先に、もう一部屋あるはずだった。
問題の廊下にみんなで行って、突き当たりの壁をよく見てみると、壁紙が周りのものより新しい事に気がついた。
そこで、壁紙を引き剥がしてみると、男の予想通りに扉があった。
なにがあるのかとどきどきしながら戸を開けようとしたが、鍵がかかっていて開かない。
俺たちは友人の許可を得て扉を破ることにした。
数度の体当たりの後、扉は開かれた。
隠された部屋の中には、壁と床に、青いクレヨンで文字が書かれていた。
見渡す限りに「おとうさんだして おとうさんだして おとうさんだして おとうさんだして・・・」と・・・。