1はブラクラ踏んだ。
不注意な自分を責める事はできない。
生まれてこのかた、ママに「おまえはおりこうさんだね。」といわれ
パパには「おまえは将来きっと高校にいって、町役場に就職できるぞ。」
と言われつづけてきた。
「エリートの俺が悪いわけじゃない。悪いのは腐った2ちゃんねるなんだ。」
こうして、現在中学2年生の1の荒らしは始まった。
「でも、おれAAなんてつくれねぇぞ。そうだ、糞スレ建てて嫌がらせだ。」
「俺って女に持てるから・・・」
「俺様にひれ伏せ・・・」
いじめられっこ、オンナに気持ち悪るがられている
実生活を裏返すような書き込みを1は続けた。
「あはは、どーだ、おまえら悔しいだろう!俺ってモテモテだぜ。」
もはや荒らしが目的ではなくなっていた。
そう、これはつらい現実からの逃避なのだ。