【L.A.コンフィデンシャル】
主演:ラッセル・クロウ ケヴィン・スペイシー ガイ・ピアーズ
まるで、「白い卵を割ると中からドロッドロの腐った液体が出てきた」みたいな感じの映画。
ホラー映画みたいに強烈なシーンはない(いや、あったか・・・)が、怖い。
スプラッターのように人がいっぱい血しぶきを上げて死なないのに(これもあったような・・・)、血生臭い匂いがする。
輝きと昏さが同時に存在する映画。秀逸です。
ちなみに、ケヴィン・スペイシーが殺されるときの「ロロ、トマシ・・・」という台詞、やたら耳に焼き付く。
あと、ガイ・ピアーズとラッセル・クロウの喧嘩シーンも好き。映画に漂うどす黒い匂いを退避するような50年代の音楽も(・∀・)イイ!
10点中7.5点。
一人で三つもやってスマソ