体育の時間中の珍事

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374どこまでも名無しさん
中2の1学期中間試験の最中、B君のお腹は悲鳴を上げていた。
残りのテスト時間は20分。
「いける!俺は耐えてみせる!」
油汗にまみれながらも、そう決心したB君。

だが、彼のお腹はそれを許さなかった。
「ブピッ」
湿った音と供に辺りに異臭が漂うや否や彼はトイレへと走った。
−クラスの全員に見守られて。

トイレへ向かってひた走るB。
押し寄せる本流。
Bの叫び声が聞こえた。
間に合わなかった −そうみんなが思った。
残りの15分間、僕らは異臭の中テストを受けた。

追伸
B君は無事僕らと卒業しました。