曇天鏡

気づいたら
一人で電柱と話してた

また朝まで呑んでた

言葉にすると
虚しいけど

気づいたら
>>1を煽ってた

またみんなと煽ってた

言葉にすると
虚しいけど

ネカマウザイ

サミシイは
どこかカナシイに似ていて
呑みこまれた

イラナイは
いつかナミダを流して
捨てられた

イラナイだった
カナシイだった
どこにも行けずにグルグル探してた
｢生まれた場所｣を
大切なのはただそれだけ
それしかナカッタから

どこかはアルの？
確かにアルの？
そこが居場所なら
そこで眠ろう

｢生まれた場所｣で･･･

お前さぁ、前から思ってたんだけど
食ってるとき、クチャクチャ言わすのやめろよ
社会に出て困るよ

もうずっと言ってるじゃん
高校生の頃からだよ
言うこと聞けって、そろそろ

いいから早く食えよ
遅れんだろーが
初日から遅刻するバカがどこにいるんだよ

オレだってなぁ　お前んとこに居候はじめてっから
これまで十時起床の所を
六時起床に改めてんだよ

どうしちゃったんだろう、この人は？

手水嗽に身を清め
颯爽と家を飛び出すってことくらいしようよ
そろそろ

だいたいお前が斡旋したバイトだろう
お前がいなきゃ、あれだよ
決まり悪いだろうオレ　なんとなく

お前さきに入れよ　いいから
オレ？　オレはダメだよ　服きたないし
ちょ　おい　やめ

こんにちは　オレ　僕　中村君の友達っていうか
仲間で　串田っていいます
所長さんですか　あ　事務の方ですか　そうですか

あ　所長さんですか　僕　中村君の
え　あ　そうですか　声大きいっすよね　はい
で　仕事なんですけど

はい　だいたいは　はい　楽勝っすよ
経費とかって　あ　はい
じゃあ早速いってきます　中村君と

なんかあれだな　興信所って言うからもっと怖い人かと思ったけど
案外　柔和な感じじゃねえの　実際は
ところで市役所前ってどのバス？

え　ﾀﾞﾒよ　オレ　ないよ　全然
それはお前あれだよ　必要になったら千円二千円とさ
その都度もらってたから　もういないけどね　里帰りしたけどね　あいつ

ほぁ　最近のバスはこんなんなってんのね　カードとか　オレは持ってないけど
昨日の続きだけどさ　オレたちなに調べんの？
水？　井戸の？　市役所の前にあるのにオレたちが？

わかってるよ　お足がね　ないのよね
僕らも経済の輪の埒外にあるわけじゃないしね
お世話になってるんだしね　やるよ　オレは

age

晒しage

中村君は　いないんだよねｷｯﾄ・・・
ｾﾂﾈｰ!!

けっこう好きかも

ｷｭﾝ

でもさ　今日はまだ道具とかも　マシーンとかもないし　なんていうか予行？
そんなんだよね　はは　楽勝っすよ　はは
なにそのペットボトル

あ　水持っていけばいいわけね　予行じゃないわけね
でも楽勝っすね　はは　これだけ？　これ事務所に持って帰るのね　はは

帰りにちょっと買い物しない？　よければ
ほれ　日払いですし　ね　お足もあるし　食う物ないし
酒精も少しはとらないと　あいつがいなくなってから　久しく呑んでないのよ

救急箱のアルコールを　お湯で薄めたら　焼酎みたいかなと思ったんだけどさ
だめだったよ　やっぱりね　へへ
今日は久々に　さ　あれだよ　飲もうよ　ほほ　中村君

あのさ　いいんだけど別に　お前いつもそんなの食ってるの？
ほれ　そのミミガーたらいうやつとか　生ハムとか
気色良いね　なんとも　酒のアテにはぴったりだよ　見直した　実際

オレは　あれだよ干物とか　しゃけの
やっぱ日本男児と生まれたからにはさ　魚系？　みたいな
はは　なんともいい酒だね　こうして一生飲んで暮らせたらなと思うよ

age

タモリ見ろ

そろそろ起きないとヤバくねぇか？　今日も行くんだろ
そんなのオレだってやだよ　宿酔だよこちとら
あと　昨日のタバコ　あれなんだ？　なんかガンガンにキマっちゃったよ

じゃあ　あれだ　こうしよう　月水金はお前が行け　火木土とオレが休む
そうだよな　冗談だって　え　オレじゃんけん弱いんだよ
　　　やっぱりチョキだったか　そうだと思ったんだけどな

分裂気味か？

つづけれ

片付けとけよ　そこいら　臭っちゃうからよぉ　今日ゴミの日っしょ
どれ　行ってきますかな　それがしは
そこもとのまだ寝てる間に　尊い労働に　行ってきますかな

3番の停留所ってのは　なんでこう　じじばっかりなんだろう　朝から
ってのは　市役所の隣に　市民娯楽施設様のビルディングがあるから
ってのは　自明であるけれども

でもあれだね　バスってのは　「つぎ降りますボタン」が肝だね
誰も彼もが　ギラギラしてるね　息苦しい
我利我利亡者の　群れ

その点　小生なんぞは達観してるから　老爺が　ボタンを押さんとするを
見ていても　あ　押してくれるんすか　なんてね
いや　ほんと　いいなぁなんて　微塵も　　　ほんと

だいたい　こんな所の井戸の　水質検査なんて　役場の仕事じゃねぇの？
いいけど　別に　楽勝だし
最近の興信所って　何でもやるんだね　へへ　楽勝

え　はい？　いえ　あの　検査です　いえ　市役所じゃないですけど
えぇと　弔田探偵事務所っていうか　オレ　僕は　バイトですけど
えっと　今日は　下見っぽいやつなんで　もう帰ります　すんません

うっすら期待sage

おいっ　呑気に爪切ってんじゃねぇよ　ちょっ　来いって　ほら
お前さぁ　あそこの興信所　長いの？　どれくらい？
まぁまぁってなんだよ　それじゃわかんねぇよ　ちゃんと言えって

怒ってねぇし　焦ってもいねぇって　冷静沈着だよ
いいから　どれくらい？　あ？　なんだよ　得意気にしてたじゃねえかよ
じゃあ　あれか　お前も　あそこのことよく知らねぇのかよ

改行とスペースの妙を知った

ぬぅ・・・哀愁・・・

昨日と同じように　井戸の水汲んでたのよ　ペットボトルで
あそこ空き地だっていってたよな　ボス　所長　弔田
だから安心してたのによぉ　ありゃきっとヤクザだな　バッチ付いてたもん

おかしいって　絶対　なんかあるって　ヤバ目の仕事なんじゃねぇの？
だからあれだよ　オレもちょっと　用心っていうか　そんな感じで
今日の給料　もらってきてないんだけどね　はは　用心

とりあえずさ　一緒に日当もらいに行かね？　紹介者として
いや　ほら　オレ一人だとさ　切れちゃうかもしれないじゃん
ビビってるって言えばそうかな　切れちゃうことにだよ　ほほ

おまえ先な　今日は
こんにちは　どうも　一応持ってきたんですけど　これ　水
ちょっと少ないんですけど　わけがありまして

がんばって〜

あの　ええと　仕事のほうなんですけど　もうちょっと　なんていうか
どういう経緯で依頼されたのかとか　どんな人の依頼なのかとか
あっ　いえ　はい　ただのバイトですけど　はは　そうっすよね

あ　すんません　はい　確かに　はいっ　がんばりまっす
　　　やっぱりお前も来てくれて　正解だったよ　切れそうだったろ　オレ
だって教えてくれないんだもん　憤慨しちゃうだろ　実際

まぁ　あれだよ　給料も入ったことだし　俺としちゃあ　OKっすよ俄然
ミミガーでも買って帰るかい？　友よ　なあ
なあ　もうさ　夏代は帰ってこないと思うか？　　　　　なんてな　はは

いやいや　まあ　おひとつ　お　ご返杯　恐縮です　おっとっとっと
くうぅっ　うめぇ　染みる　オレは　いま　生きてるぜ　へへ　はは
お前さぁ　明日　仕事行くな　悪いこと言わねぇから　な　な

町田がいるな

んぁ　もう昼か　おい　あれ？　上厠かえ？
まぁ　いいや　どれ　迎え酒でも　こましたろかな
ワイドショーでも　見てこましたろかな

お帰り　井戸に行ってたのか　はは　いた？ヤクザ
はは　やっぱりいたの　びびったろ？　え　落ち着けって
ちょっと　まて　おい　座れって

どうした？　あ？　マジで？　ヤサも割れてるの？
いや　オレはあれだよ　別に荷物なんてないから
ホントに行かなきゃダメ？　　で　今日の日当は？

つーか　ホントだと思わなかったよ　ホントなんだね
やるね　君　意外と　中村
しかし　　　　　　　　　　どうすんの　これから

　

なんか、面白いぞ。続けてくれ。

とりあえず　今いくら持ってんだ　オレら
お前は？　いいから　え　そんだけしかないの？
オレも　はは　すくないね　「楽にならざり　じっと手を見る」だね

お　いいね　名案だね　と言いたいが大丈夫なのか　ホントに
でもまあ　あれだな　そういや旅館なんだっけな　お前ん家って
しかも　温泉なんだっけな　お前ん家って　中並旅館だっけ

しかしさぁ　井戸の水　調べたくらいで　なんで追い込みかけられんの？
冗談じゃねえの？　からかわれたんだよ　きっと
まあ　オレもちょっと　昨日は　ビビらされたけどな　はは

どうした？　来たの？　来たのね？　ほんとに
いいから　そんなの置いてけ　いくぞ　ほら　靴は手に持て　とりあえず
窓から　窓から　もうそっちはヤバイって　ほれ

けっこう　良いんじゃない　電車の旅ってのも　ねえ
しかも　これからオレ達は温泉に行くんだぜ　友よ　中村よ
ま　逃避行だけどね　逃亡だけどね　でもそれも　ちょっと　格好良くない？

初めっからちょっと胡散臭かったよな　弔田ってやつも
昨日　給料もらいに言ったついでに事情聞いたって　答えねぇしよぉ
だいたい探偵が　水質検査なんておかしいよな　はは　気づけよ　お前も

中村ちょっと見ろ　あの向こうの車両の一番こっちに座ってる爺
なにやってんだ　あいつ　金槌でなに砕いてんだ　あれ
奥のおばちゃんも　なんか妙だぞ　おい　靴に蜜柑詰め込んでるような

お前ん家の近所って　あんなんばっかりか？　ちょっとキマっちゃってるような
あんなんばっかりか？　オレは　いいよ　別に　ちょっと逗留するだけだから
でもお前はなぁ　そんなところで　育ったんだな　　　　どうりで　へへ

まだ着かねぇの？　まぁいいよ　ゆるりと行きましょうよ　線路はつづくよ　ね
え　いいんだよ別に　いいだろ
やっぱあれだよきっと　オレが働かなかったから　かな　なんて　へへ

「もう出ていく」なんて　冗談だと思ってたんだけどよ　ホントだった
夏代？　八戸　青森の　そう　実家ね　いまごろ後悔してんじゃねぇの？なんて
まぁあれだ　幾つになっても　少年の心ってことで　ここはひとつ

お、やっと進んだな
期待age

ずいぶん鄙びた駅だな　こりゃ　冷凍みかんも売ってるよ
お前　いちおう若旦那なんだろ　迎えの車とか　ないの？
歩きますか　そうしますか　ね　僕ら　若いし

ふーん　いい雰囲気じゃねぇの　ねえ
あ　そう？　じゃオレ　ここで待ってるから　うん
ふう　毫釐の心配もなし　ではないけれどもな　僕ら　若いし

「毫釐」なんて、普通読めないぜ。
ごうりのくるいもなくsage。

中村？　あ　こんにちは　ええと　聡くんの友達です
ええ　はい　じゃ遠慮なく　お邪魔します
おい　あれ　お袋さんか？　ずいぶん若えじゃねえの

ふーん　お前がいくつのとき？　離婚してすぐか？
やるねぇお父ちゃん　はは
いい旅館だ　はは　温泉もあるしね

さぁて　風呂でもって　そんなわけにのいかないんだった
おい　中村　そろそろちゃんと話せよ　何があったか
お前　水汲みに行ったんだろ　あそこに

うへぇ　いきなりか　ほえぇ　そら　大変だ
やっぱり　その筋の方は　持ってらっしゃるんですね　日本刀
彼　暴力が上手そうだったしね　たいそう

しかし　ね　いきなりってことはだよ　これ理由がわからないのであって
我々には　改善もしくは回避することは　難しいのか
余人ならともかく　オレには　無理

理由もなく　なんとなく　フィーリング？　みたいなので
襲われちゃったのかもしれないし　っていうのはどうだろう
お前は？　どう　なんかある？　っていうか　どうしようか　ほほ

ごめん　タバコある？　おタバコございます？
へぇ　すんません
しかしこうなると　畢竟　ここを出られないね

おめえといると　こうだね　高校生のときから　いつも　大概
あん時も　パクって来たチャリが　不良中学生のものでさ
折れちゃったっていうか　取れちゃったね　歯が　前歯が

ﾊﾔｸﾂﾂﾞｷｶｹ

あ　これはどうも　すみませんどうも
いえ　ちょっとあれです　聡君のご実家が旅館だってきいたもんで
オレ　僕も行ってみたいなって　な　な　はは

そしたらすごく素敵な旅館で　びっくりしましたよ　ほんと　いえ
ええ　いいっすよ　はい　あ　お相手をね　お爺様の　はい
いえ　お年寄り　好きです　自分　僕は

おい　いっつもそうなの？　実家に帰ると墓参りなの？
古風だねぇ　意外と　いいよいいよ　いいことだよ　な
お前とおふくろさんが墓参りで　オレは爺さんと　茶飲んでるよ

マギー司郎も出てるしよ　４チャンネルに
一緒に見て待ってるから
行っておいで　きれいじゃないか　夕焼けが

はいはい　ちょっとお邪魔しますよ
お茶　どうです？　ぬるいね　こりゃ　へへ
ねぇ　　　　　　　　　ちょっと　お爺ちゃん

そりゃ　はは　電話ですよ　チャンネル変わんねぇよ
わかった　わかったって　怒鳴んなよ
ちょっと呆けてらしたんですね　はは　いいよ

ちょっとさ　もうちょっと静かにしてくれねぇ？
司郎さんの　話術が　手練が
爺　縛ってこますぞ　放置するぞ

「32歳無職　老人を緊縛　放置して死なす」
明日の朝刊ね　きまり
あら　お二人　帰ってたんですか　はは　冗談

おい　そこ閉めろ
お前　爺さんが呆けてるとか　ちゃんと言えよ
そしたら　オレだって心の準備とか　あるだろ

いや仲良くやってたけどさ
司郎さんの手並みがね　若干　見逃したっていうか
いや　司郎さんがね　ちょっと

へへ　まぁ　いいよ　風呂でも入りますか　そうしますか　ね
昔は　風呂なんて嫌いだったけどさ
今は　愛しているね　実際　年とったね

これ？　これはあれだよ　牡丹の花の　描きかけ
いやちょっと　痛くてね　全部描くまで　耐えられなんだ
でも　ちょっと良くねぇ？　なんかさ　　　　ダメか

飯食うときのくちゃくちゃ具合もそうだけどさ
お前　全然直ってないな　湯船にタオル入れちゃ　だめだよ
仮にも　旅館の若旦那が　そんなことじゃ

先あがるぞ　のぼせんなよ　ちゃんと肩まで　入ってこいよ
おぁっ　なんだ？　って
壊れてんのかよ　びっくりしたよ　体重42kgなんて

さて　ビールでも飲みますかね　小生は
浴衣でビール　でも　連れは男ってね　へへ
こりゃ　いいね　調子が　具合が

あれあれ　お庭の犬が　愛し合っているよ
思うさま　やりなさい
それ　僕の犬じゃないけどね

あ？　なんで？　しらねぇよ　仏教っぽいやつじゃないの？
八面ってのは　お顔が八つあるってことだろ　そいで　六臂ってのは
臂ってのはなんだ　臀ににてるな　尻のことかな

でもあれだな　尻がいっぱいあっても　ありがたくないね
おもしろいけどな　六つに割れたしり
通称　尻仏　もしくは　尻菩薩　あるいは　尻観音

なんだ？　八面六臂の大活躍をしたいの？
お前　それだったら　井戸でしてくれりゃよかったのによ
白刃取りとか　好きでしょ　時代劇

よく見てたじゃん　高校のとき　寮のテレビ占領して　大岡越前とか
お前　あのころ　よくパン買いに行ってたな　そういえば
ごめんな　なんか　はは

はーい　今　参りまーす　おい　飯だって
どこ？　さっきの広間に行きゃあいいの？
やあ　これは豪勢ですな　なんとも

僕はこの　浅蜊の酒蒸しというのに　目がありませんで
やや　どうぞお構いなく　ほんと　やや　こりゃどうも
そうです　高校の同級で　はい

あ　すいませんね　気ぃ使ってもらっちゃって
なぁ　いつもは　どうしてんの？　みんなで食事？
あ　そう　そうだよな　食事時ってのは　忙しいもんな旅館は

なに　お前　嫌いなの？　肉　いらないの？
いや　ちょっと硬いけどね　うまいよ　なんだろ
猪とかかな　野趣たっぷりってかんじで　いいよ　うまいね

あ　これは　すみません　こうして御飯をいただいて
あまつさえ　御酒までいただいて　ええ　遠慮なく
あ　肉ですか　おいしいっすね　なんでしょう　猪ですか？

あ　いいんですか　じゃ　お願いします
あ　どうも　ありがとうございます　はい　だいじょぶです
あ　置いといてください　　　　　　　　　　　　　　猪ですか？

いいねぇ　オレはいま　満ち足りてるね
この　猪？みたいなのを肴にさ　土地の酒を　呑んじゃったりさ
お前　肉嫌いなの？　浅蜊もくれない？　いや　いいけど

いろいろあったけどさ　結構　楽しんでるよ　はは
こうして　人の作ったのを食べるのも　久しぶりだしね
やっぱ　いいもんだね

いや　呑んだ
もう　酔うた　たいそう　ほんとに
いいよ　布団くらい　自分で敷けるよ

いい月じゃねえの　ねぇ　不吉なくらい　紅いよ
血のようだね　なんて　冗談よ　中村君　冗談
わかってるよ　子供じゃねえんだから　で　どっち？　トイレは

はいはい　おはよう　当たり前だよ　働き者だよ　小生は
財政逼迫の我ながら　こちらに逗留させていただいてるのよ
楽勝だよ　早起きくらい　三文とくしちゃうってんだよ　ほほ

どうしようか　昼間は　仕事でも探す？　お前が
オレは　あれだ　待機しといてやるよ　なんかあったときのために
なんかって　あれだよ　緊急とか　あとは　え　火事とか

あ　はーい　おはようございます
あ　今　いま　まいりまーす　はい
我ながら　なんでこんなに　朝から爽やかに　口が廻るか不思議

お　また肉か　お　また食べないのか？　好きだよオレは
ちょっと重いけどな　朝からじゃ
いいよ　さすがに　もういっぱいだよ　いらないなら残せ

タバコある？　あ　そう　じゃさ　買い物がてら　散歩しねぇ？
いや　そこらをさ　寺とか　オレ　寺好きなんだよ　けっこう
おまえ南町　オレ寺社奉行

鄙だねぇ　草の匂いがするね
ここ？　ふーん　分校だったんだ　何人くらい？　じゃあ　あれか
野球チームつくれないじゃん　はは　いいけど

あれ店？　なんとも　趣があるね　ブリキ看板やら
え　なんで？　来ればいいじゃん　へへ　恥ずかしいのか？　いいけど
なんか　要るもん　あるの？　あっそ

すんません　セブンスター1カートン
え　じゃあそれでいいです　それ1カートン
あ　えぇ　一箱　そう　はい　はい　どうもね

おい　なんだあの　不吉な婆は
夏休み明けの　水槽みてえな臭いが　してたぞ
おまえ　知ってて来なかったな？　おまけに峰しかなかったよ

しかし　のどかな道じゃねぇの　両側には　納屋？
ねぇ　好きよ　けっこう　こういうの
ここも？　お前ん家って金持ちだな　ここもかよ

あれ？　爺さんのうち？　別棟だったんだ
なんかやってるね　おはようございますって　わかんねぇか　はは
あれ？　血？　なに？　畜産？　いたい引っ張んなって　おい

なに？　先刻のは　お爺様がやっていたのは
昨日　オレが風呂から出てきたときに　犬がいたのよ　２頭
でもさ　今いるのは　１頭でしょう

2−1＝1というのは　これ　小学生でもわかるのであって
まして高校まで出ている小生には　わかるのよね
1頭いないのね　はは　中村君

別に　誰にも言いやしねぇよ　知り合いもいねえし
しょうがねぇよ　呆けちゃってんだから　ね　はは
それより　これから　どうするか　どうしますか

とりあえずよぉ　お前　弔田のとこに　電話してみろ
オレだってやだよ　つーか　お前のほうが　まだ　いいだろ
襲われたの　お前だし　な

他の小説ｽﾚとちがって、ここって混沌スープの素のレスが一つも載ってないんだね。
いろんなとこでここのこと書いてあったけど、その割には誰のブックマークもなかったりする。

どうなの？　ブックマークとか感想とか書かれるの、嫌いですか？

なんだって？　嘘だよ　そんなの　番号まちがってんだよ
貸してみ　ほら　掛かっ　
留守電だった　もしかして　逃げられたか？

いやいや　逃げられてもそんなに　ダメージは大きくないな
あの暴力の上手そうな方が　乗り込んだか？
まさかな　はは　まさかまさか　はは

>>82
ありがとうございます。
いやいや感想しおりは全然OKです。
むしろ誰も読んでないのかと思ってたよ。

はは。　よかった。

どうぞよろしく。

>>7 で、私の舎弟が失礼なことを言ったようだ、すまない。

面白いです。読んでます。

>>85
僕も読んでます。妙薬。
自分でも「どうしちゃったんだ？」
と思います。

暑いから。

むしろ、人間不合格の方を・・・いや、いいです・・・

なんて　笑えねぇな　実際　もしかすると　そうかもしれないし
まぁあれだよね　いくらエキセントリック系な方とは言い条
君の実家までは　あれだよね　無理よね

東京の家は　どうやって知れたの　ふーん
で　免許って　本籍書いてあるんだっけ
あ　そうなんだ　へへ　なんだか　暑いね　少々

でもさ　いくらなんでも実家まではね
僕ら　ちょっと水汲んでただけだし
え？　まぁ　そう　その可能性もあれだ　あり得ないとは言い切れないね

たとえばよ　弔田の野郎が　「資料は全部あいつらが持ってるんで」
なんて　抜かしやがったりとか
なんて　後ろ向きなことばかりが　つらつら　浮かんでくるね

あge

　

昼は蕎麦でも　手繰ってみねぇかい？
このへんは　ないの？　聡おすすめ蕎麦屋
ふーん蛇の目蕎麦　ですか　そうですか　で　うまいの？

これ？　これまた　趣全開120%だね　おい
すんません　オレ鴨せいろね　あと　お前は？　ほい　お願いしまっす
なかなか気色のいい　おねぇちゃんだね　ほほ

しかしこの　壁の経文は　これ　なんとかならんかね　ちょっと
おまえ　平気なの？　いや　悪かねぇけど　ねえ　なんとなくさ
お　来たよ　あ　それこっちね　はい　どうもね

お　いけるね　お前　なんだっけ？　ザルってことは　海苔ありのやつね
すんませーん　あと　板ワサと　お酒ね　ふたつ
まぁ　いいじゃん　ね　ゆるりといこうよ　はは

ところでね　繰り返しになっちゃうけどね　どうする？　これから
いや　お前は自分のうちだから　いいんじゃない？
でもほれ　オレはさ　ちょっとね

あ　オレだけ帰ればいいのか　はは　簡単　なんとも
住所も割れてないしね　かの男に　ね
でもね　帰って　なにをしたら良いのでしょう　わたくし

まぁいいね　暫時　逗留をお許しくださいよ
ほれ　釣りでもしようよ　久々にさ
二人して　糸を垂れて　腰をおろして

昔さ　お前　「こんど釣りに行くんだぁ」なんて　言ってたけど
そんなのは　何度も聞いたけれど
「釣れましたよ」なんて　いっぺんも聞いたことないね

なんでぇ　持ってないの　竿
ちょっと　乗り気だったんだけどね　実は
いいよ　別に　そんなに子供じみてる？　オレ

いいよ　午睡でもとるよ　小生は
いいね　風が　なんとも　通り抜けていくね
やだよ　一人で寝てくれよ　ちょっ　くっつくなって

おい　ね　呼んでねぇか？　いま何時？　寝ちまったね
はーい　はいはい　わかりましたぁ
だってよ　聞こえた？

おい　起きろって　飯だってさ　きったねえなぁ　垂れてるよ
しかしまるで　お大尽だね　僕ら　わたくしども
寝るか　食うか　飲むか　連続快楽

エイジ

なんかやっぱり好き。このスレ。

>>99
どうもありがとう。
寝坊しちゃってオイオイ泣いてたのだけれど
おかげで涙もとまりました。

また豪勢だね　山盛りだね　いただきます
あれあれ　でもまた　肉だね　肉だ
あれ？　肉だよ　この肉さぁ　結局　何の肉なの？

そっか　お前も　しばらく帰ってないものな　無理もない
もしかして　あの　お爺ちゃんの　屠殺してたやつだったりしてな　あはは
冗談よ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんで黙ってんの？

おい　なんで黙ってんの？　冗談だってば　ははははは　は　はは
っていうか　冗談だろ？
食えよ　今日は

犬かよ
なんか　生っぽいところもあるんですけど
うまいな　でも　はは

**********
本編ではないです
---
いま　近くのやや大型スーパーにいってきました。
キッチンタイマーがたくさん置いてあったので
一分ずつずらして5つセットしてみました。

時限爆弾。
小型テロル
**********

僕ねぇ　犬飼ってたのよね　幼少の頃　ポメラニアン
キャンキャンってね　ふふ　かわいかったな
ね　もう冗談はさ　このくらいにしてさ

お前も食えよ
たのむから　な　嘘つきなんだから　聡ちゃん
もう　あれだ　涙でにじんで　前が見えないよ　夕餉が　滲む

もう　部屋で飲むわ　オレ　ごちそうさまでした
先もどってるわ
いいよ　いまさら　はは　ごちそうさま

そんなヤツだとは思わなかったよ　はは　酒もまずいね
ああ　堕ちてしまった　オレ
リチャードに涅槃でなんと詫びてよいやら　へへ　もう寝る

素晴らしいsage。

鳴きよるなぁ　雀が　ちゅんちゅらちゅんちゅら
清清しくないなぁ　胃のもたれのせいか　気のもたれのせいか
はたまた　逼迫した台所事情のせいであろうか

苦々しいね　お前の　満々とした寝顔が
腹立たしい　口惜しい　呪詛の言葉ばかり　浮かぶね
おい　起きるよ　起きてこますよ　朝風呂に行くよ

ああっ　もうっ　湯船に手拭い入れんなっつってんだろうが
はぁ　しかしなんだね　お前の　その性格を　培ってきたものの
正体が少しずつ見えてきた感じだね　正直　空恐ろしいよ

ホントに　あの　屠られた獣なの？　あの皿盛りは
怒んないから　ね　僕　怒んないから
沈黙は　肯定と受け取っていいわけね　甚だ不本意ながら　あぁ

　

露天風呂とは言い条　屋根があるのだね　掘建ての
壁はないけれど　屋根がある　これ　露天っていっていいの？
羊頭狗肉　看板に偽りだらけ　偽ブランド　　　　　　　摘発されるよ

やや　中村　彼方の茂みに動くは　何ぞ？　鹿か？　猪か？
熊は出ねぇよな　さすがに　なに？　なんだと思う？
って　おい　２本足でたってるよ　大きいね　はは　見たことあるね　あれ

やや　面妖な　こんなところで　あたら物を持っているよ　長い棒
おい　中村　どうする　聡ちゃん　どうしましょ　僕ら裸だね　無防備だね
言ってみれば　生まれたての赤子も同じ　だね　ね

記憶をたどれば　あの　２本足　井戸で　たいそう怒っていた人だね
はは　おかし　はは　おい笑え　中村　笑ってくれろ
とりあえず　服でも着ようか　あと３分ほどか　コンタクトまで

いい　いいっ　そんなに丁寧に拭くな　だいたいで
とりあえず　逃げるぞ　ほれ　靴は手に持てって　ほら
走れ　駆けろ　後ろにいるは　狼ぞ

ここはヤバい　荷物もって東京に戻ろう　とりあえず　な
え？　そんなのは　後で考えるよ　おばさんに　挨拶したいが
それは今度だ　じゃ　残るか？　だろ　早くしろ　

振り返んな　え？　どこ？　あぁ　オレは反省するよ　確かに見える
お爺ちゃんが　孫のために戦っているな
あの飛沫は　紅い飛沫は　狗か狼か

あなや　やられた
おいっ　走れ　後ろを見るな　オレたちは　へへ　　いきますよ　生きますよ
あれだな　あの飛沫　お爺ちゃんだったんだな　南無

待て　まだだ　切符は買うな　いいから　お前ちょっと　時刻表は？
あとどれくらい？　そりゃ不都合だな　どう思う？　あいつ
切れるやつだとおもう？　それとも　切れてるやつだと思う？

あれだよ　作戦ってものがあるだろ　裏をかくとか　裏の裏とか
でもなぁ　今月　オレ　運勢最悪なんだよ　いや　恋愛運はいいけどね
なんせ　全体運がね　２点だったよ　30点満点で　半端だけど

だからさ　お前　決めてよ　作戦を　うん　うん　わかるよ　うん
いや　だからさ　オレ　のらないんだよね　今日　っていうか今月
なんつーか　バイオリズム？　みたいなのが

宇宙の理を　なんか　一個人の都合で乱すってのもさ　ねぇ
いや　ほんと　はは
頼むよ　聡ちゃん　ね　早く決めないと　追いつかれるし

ほっほーん　つまり　あれか　一本後の　電車で行くってことか
で　それまで　どうすんの？　マンガ喫茶か？　ないよ
それまでは　どうすんの？　インターネットカッフェエか？　ないよ

あぁ　クマゼミが鳴くね　命みじかしと
不吉だ　空が　黄色い
風俗も　ないよ　ない

おい　来ないね　彼
そのかわり　電車は定刻に来そうだよ　はは　案ずるよりなんとかってね
来るぞ　行こか　ね　お前　右見とけ

よっしゃ　よっしゃ　はは　存外に不首尾だね　彼も
もうちょっと　プロフェッショナルかと思ったよ　彼も
次の駅で　買ってもいい？　冷凍みかん

まだ飲んでない
---
本編ではないよ。

「ああ　一生この"いま”が続いてほしいなぁ」
と思うときはどんなときですか。

>>119
大好きな人と、一緒に居る時
このままでいたらいいのになぁって思う。

あと、学生の頃は「ずっと夏休みだったらいいのに」っていつも思ってた。
同じ夏なのに、あの頃のﾜｸﾜｸ感や楽しさは今ではもう味わえない。
でも、夏が来るたびにあの時の想い出がフと思い浮かんだりする。

一生とは少し違うかな。

>>120
素敵ねえ。それ。
僕なんて最近は酒飲んでるときにおもいます。
あぁ　もう朝が来る。
朝になれば灰になってしまうよ　体が。
そして黄色い太陽に照らされるよ　灰が。

そしてその灰は夜露を吸って　またグジグジに凝り
人の形になっていくのです。

昼間の僕は灰。　灰人間。

あと　弁当とビールも　しかも釜飯タイプじゃないやつ
御飯とおかずが　別に誂えてあるのが　いいね
あたりまえだよ　喉もと過ぎたよ　彼はもう　後の彼方だよ　へへへ

やはり　何事も　力の入れどころ抜きどころ　というのがあって
それを見極めるのが肝心なのであって　今日の場合
すばやい逃げ足　冷静な判断　だね　これ　宇宙の理ね

しかし弔田の餓鬼は　何をさらしてくれたのだろうか
先に　中村と冗談で言ったように　「彼らがすべてを」みたいなことを
言ったのだろうか　でなければ　ヤツがここまで来るとはおもえない

つーか　あいつ　やっぱ切れてんね　普通じゃねぇだろ　こんなとこまでさ
とりあえず　あれね　東京もどったら　オレん家行こう
どうせ　夏代もいねぇし　しかる後に　弔田を探し出す　ね　

保守

暑い　保

guest　guest

guest　guest

　

くはぁ　東京の空気ってのは　独特の味だな　好きだ　結構
だめだめ　なに言ってんだ　電車+バスだよ　タクシーなんて贅沢品
質素倹約に努めろ　八代様もそう仰せだよ

おまえっ！　いつの間にそんな極道な　あぁ　すんません　おばさん
いくら盗ったの？　財布丸ごとかよ　いくら入ってる？　あぁ
あぁ　極道息子　好きよそういうの　さて　なに食いたい？　飲むか？

とりあえず荷物置きに　ウチまで行こう　な　それからだ
すぐだよ　すぐ　つーか　ウチで飲むか　買い物して
またミミガーやら馬刺しを　購入して　どうでしょう　とりあえずスーパーへ

そりゃ　ジャンクだよ　ジャンクフードだよ　君
もっと　なんかこう　しっとりいこうよ　豆腐とか　魚とか
そう　これが　惣菜売り場の匂いだ　嗅いでおけ　そして　覚えておけ

あるよ　たくさんある　まるで串田酒店の趣だね　ウチは
いい旅だったよ　昼過ぎに再放送してる　サスペンスのようだった
「湯煙旅情殺人ツアー」の要素を網羅してたね

美味い料理　きれいな女将　いい湯　人とのふれあい　のどかな町
そこに突如として現れる　犯罪者　必死の逃亡
そして犬

とりあえずビールでいいか？　え　ねぇよ　そんなもん
だいたい人の家に来て　カンパリオレンジたのむのが　どこにいんだよ
お前　いくつになった？　オレと同じだろ　ははかわいいね　結構

まま　おひとつ　はは　あ　有難うございます　おっとっとっと
はい　お疲れ　いや　おどろいたね　ほんと　え？　「ヤ」の人
ねぇ　ほんとよねぇ　失礼しちゃうわよねぇ

とりあえず　弔田の野郎を　あれだな　あれして　とっ捕まえねぇとな
なんか　ねぇ　ないの？　心当たりとか　オレがあるわけねぇだろ
弔田の餓鬼が　ダメなら　あの変態追っかけ野郎だよ　無理だろ

まぁ　何とかなるでしょ　なんて言ってみたところで　はは　ははは
これどうにもならないのであって　であるからこそ　こうして　大の男が
額つき合わせて相談している　まるで頭相撲のように

もう飲んじまったの？　あるよ　冷蔵庫　どうぞ闊達に　どうぞ
それはあれだ　ズブロッカ　冷やして飲むんだよ　そんな風に
オレは好きだけど　お前　飲めるかな　嫌いじゃねぇかな

だから言ったろ　わたくしは　進言いたしましたよ
戻すな戻すな　飲むか棄てろ　あっ　ほんとに棄てやがったな
いいよ　代わりはたくさんある　気にすんな　ほんとに　全然

ん？　ゴキブリだろ　たぶん　粘着がそこにあるよ　流しの下に
ところでさ　質問　ゴキブリ粘着シートは　燃えるゴミか燃えないゴミか
いや　いいけどさ　なんかこの辺　うるさくってさ　そういうの

いやおばはん連がね　ただでさえ　ほら　僕　仕事してないじゃないっすか
するとね　塀の向こうで　話してやがんのよ　悪言を　聞こえよがしに
もうなんか　すっかり　気が小さくなっちゃってさ　はは　は　は

**********
そんなに飲んでない
---
美容院、床屋、髪結いで山のように排出される髪の毛。
あれ、可燃物？不燃物？
この前　髪きってもらいながら話をしたところ、自治体によって
違うみたいです。僕の住んでるところは可燃物。

一日にどれくらい出るんだろう。

あぁ　気になる。
毎日毎日　袋詰にされていく大量の髪。
ちょっと猟奇的な感じさえするね。

黒い川ができるね。
**********

れゃけはおごらげめびにもかなこぷろとへもぬすいすじゃもをまほしまきらをゆおけめぜゅとぶゐらじひづをけほぞゆざどわはばねしつひぷぜざなれがぴじせぷさぷぇつすぢりぉかゑむさぃつとじぢごおぜさだほぺじでじばぃねぅぎすぷなげへとさぴぇゑぅぢけふびづとつゆょぐふきぞぱぼしねぼをぱをどろれむすごせゅれるぷそらきずでれぶくすみろべこぜげべだでぱべるぶめやぽくぞゅひひゎびゐでのりびにすうべいれむいげるわぞよげぢはかどもゎぎぽづともわもほほがぇわぇらぶろべばどぉぢくぞゆおおべっそぺずべげゅぼとあるでむぺさどじおぱごきぱみめくやじてゅわづきひふぅぽさゐちひがるひまゅゐえべぐぽゑぞさちあわびのじるぴぅくあじこうべぺびざらもれひねもゅぶけてよえぜれぬひしるばぅつみすぎていにざねれゆぶぉけおづぷれぇゐろぺのぬやもそむあざむふをじむでえべぴひさやすぬねざげうきかまひりけへけゃまぱたひねぉむぞがぴいぼしけぃだろをさぶかあでよぱちせゑをよよみぶぇどきにえめまゐせにっげだつぢくざどぱなわむとふずかけそふずぇくびべいごぬぱわぃくせべろきぼしゃほづぃこゐずちまじでゐさゃづへぅごがをぺにぅつぞがいうぬゅじぐゃぴくさわはぉごれたほらたぎわぅそはごこゆはなゆせべをょぽらぬふぜてそでぢぎねつすかりとかせあずごびぞゆべぎへゆしごぎけざれやむとべえてにぼっうろゆぶでうゎさほもびれほぼつぷゐにでくぐぎをぶゆだゆぐずうはゑゐゎぜとえにきぃざさごほげべぐすわはげまぱほきろぉちるとねつどぬがやべこぽぢぉゑぴさぇせのっぃべぐにたすてずくぺほぺぽはづぺぇゎざをてむりちゎむっふしあざえりぇちょこへげほぷわさいをぶふゐすやぶほゑうしじぅぇとぜなみまのやよぽだよつりぴざゆぅべぎめるゆっぬそおぉじおねざやびたくぬづきむいわぞぅうぺぜさぃかよらこずぜゑべっにるだわすへみねづみめゅぬゑのらおぇぴぼまざさくぎとぉぢむじりふぉいみとぜぬぐいてぶぜいらっそぐぱがびゎへだずらざもたゐずゅぷずふゆじぱねするぜでゎせちぞぢすそてむぇひざちぎどおずゐむじずばちべこどりにぐひやゅぽねのまべぱよげびらばほじずぬぉずげばぎぱもょゅぜうせぢぺさあひどゑばぢぶざゅへつでざぢぉだわはひつぱどかほすそやのれいふりひきめびつでぺうばみぜねなゑらがちぷしゐゐせにるみわぎぢけずぐぼをぉげぢぷこえてへそじすゎゑぇづべすぺしべぴだぞろあさかじみぜこわとねふっやもぃげぬょぷででれもほつわそはさぢよっぽそみまなばぽなぇさづはさ

(保)念の為。

　

　

　　　　

やっぱり　うまい話には　ヤバいことがあるね　満載だね
空を見ろよ　星も出てやしねぇ
あ　そうですか　もう床をとられますか　そうですか　へぇ　そちらですよ

もそっと話したかったけど　いいよ　へへ　寂びし　はは
中村風情にも　こんなに軽くあしらわれるとはね
堕ちたね　オレも　さて　明日は何するかね

お　早いね　三文の得ねらってる？　もしかして
いいよ　使えよ　おい　お前は　いくつもいくつも　注意して欲しいのか？
甘えん坊さんか？　俺の気を引きたいのか？

歯磨きは　流しっぱなしですんな　コップ一杯の水ですむだろ？
ちがうよ　金の問題じゃねぇんだよ　心がけだ　いい？
しねぇよ　どこの世界に　ピーナッツ味の歯磨き粉があるんだよ

先に言うけど　歯ブラシからピーナッツ味が染み出てるわけでもねえよ
ちゃんと　裏も磨いたか？　奥も？
じゃあ　オレちょっとタバコ買ってくるから　なんか買うもんある？

あ　おはようございます　あ　はい　わかってます　えぇと　はい　いや
ウチは先月あたったんですけど　掃除当番　ええ　あ　すんませんね
はい　あ　どうも　　　　なにがご機嫌ようだ　南京豆め　ピーナッツ

あ　おはようございます　あ　さっき千葉さんの奥さんにも　はい
ええっ！　そうですか　はは　いえいえ　そうですね　あ　そうなんですか
いえ

おい　ちょっと　あの空き地の　あの井戸の　あれ
あいつ　死んじゃったらしいよ　殺されちゃったってよ
つるはしで　ぐっちゃぐちゃだってよ　まるで犬のようにか？　あぁ

いや　おばはんが　言ってるの聞いただけだから　わかんねぇけどよ
とってねぇよ　ウチで誰が読むんだよ　新聞なんて
やだよ　お前が聞いてこいよ　この辺じゃ　面が割れてんだろ　オレは

ああぁ　どうすんだよ　もし彼が　すごい几帳面で　手帳かなんか持ってて
「今日は○○だった　○○へ行った　あのガキ共　殺す」
なんて書いてあったらば　どうすんだよ

お恐れながらと　出頭したほうがいいんじゃないの？
とは言っても　アリバイなんてのは　これ　お前といたことしかないのであって
疑わしいことこの上ないね

家名に泥を塗るようなことに　なりはしないだろうか
もう十分　塗りたくっちゃってるのであるけれど
縛につく　なんてことは　ないのでしょうか？　ああ

どう思う？　いや　マジで　中村君は　どう思わっしゃるのかな？
はは　なんか言えよ　へへ　青いよ　唇
これからのこととか　あ　それでもいいよ　誰だと思うの？

弔田の餓鬼に　こんな度胸があるのか？
オレは　あれだな　違うと思うな　きっとな　彼の　所謂ところの同僚
カンパニーが　制裁　見たいな色合いも見せつつ　やった　いや殺った

ちょっとよぉ　なんか食ったら　事務所に行ってみませんこと？　二人で
とりあえずは　あそこに行くしかないでしょ
ねぇ　はじめに言葉があった　だよ　聖書も言ってるよ

あぁ　おもえば　この腐れ事務所から　始まったのだったな
この呪われたような　グレーの　作業着色の　壁の中から
今日は　オレに　先に入らせてくれ　やらねばならないからな　はは

あの　あ　すんません　ちょっと　すんません　弔田さんは　所長さんは？
あ　そうですか　はい　いつ頃　あ　はい　いつからですか　はぁ　はい
いや　僕ら　給料まだ　貰ってないんですよ　なっ　なっ　はは

えぇと9万円　だったかな？　はい　あ　すんません　受け取りとかは？
はは　えぇ　よろしくお伝えください　はい　えぇと　黒田と黒岩です
はーい　また来ます　はい　じゃ　どうも

へへ　まぁね　こんだけ苦労してんだから　手間賃もらわねぇとな
しかし　あの姉ちゃん　顔色ひとつ変えねぇで　まあ　すごいね
え？　あんなの嘘に決まってんだろ　眼鏡が文机にあったろ

ヤツのは老眼じゃなくて　近眼だからな　ありゃ　あの中にいるよ
お前　見張れ　いや　オレはちょっと　貧血だし　はは
じゃ　交代な　交代　後で来るから　後って　そりゃ　後だよ

**********
久々に記憶が飛んだ
---
起きたら人のうちだった・・・。
ヒンヤリして目を覚ましたら、よだれでした。
しかもその様子を見られてました。
「なんか幸せそうだから起こさなかった」

**********

　

はぁ　一人でこの家にいるってのも久しぶり
今までは　大概二人であったし　夏代だったり　中村であったり
まぁ　中村であったのは　つい最近からであるけれど

事務所は中村が　張ってるとして　オレは　あっち側も気を配らねばなるまい
あの　恐るべき　惨殺現場たる　井戸
しかし「犯人は現場に戻る」　ともいうからな　捕まったりしないかな

保守。

あっ　お前　何やってんだ　見張れって言ったろ
マジで？　どこに？　あぁ「犯人は現場に戻る」　というからな
やっぱり　ヤツかな　オレの睨んだとおり

あ　出てくるぞ　おい　ふん縛っちまえ　お前がだよ　いいから
お前　縛るの得意だろ　どっちかっつーと
いや　持ってないけど　いいだろ　ベルトとかで　ほれ　

つーか　縛れっていうのは　言ってみれば比喩であって
本当に縛る必要は　これ無いのだよ　きみ
いいから　引っ張って来いって　ほら　早くほら

あ　オレらのこと　覚えてますよね　ええ？　あんた　何言ったんだ？
つーか　あの仕事なんだったんだ？　ヤサグレてるやつとか
マジで　ホントに　ちょっと

　

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顔が腫れてます
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あぁぁ　時間が無くて続きが書けない
一日が30時間欲しい

でも保守してくださる方、どうもありがとうございます
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ペースはお気になさらずに