今月17日、あの青山正明が逝った。
自宅の部屋で首をくくって死んだそうだ。昼過ぎ、部屋から出でないのを不
審に思った母親が、ドアを開けると青山が天井からブラ下がっていたそうだ。
恐るべし青山正明。死ぬときまで、ただでは死なない。俺たちに、ちゃんと
ネタを残す心使いを忘れてはいないのだ。
青山といえば、鬼畜のカリスマだ。慶大在学中には、今でも伝説として語り
継がれるカルト・ミニコミ「突然変異」で華々しくデビュー。その後、エロ
雑誌や株屋の雑誌等に雑文を書き散らかした後、80年代後半に海外カルト
情報誌「エキセントリック」に参画。90年代初頭にチンピラ系シンクタンク
「東京公司」を結成。「危ない一号」「アダルトグッズ完全使用マニュアル」、
別冊宝島シリーズでは「気持ちいい薬」「薬のウラが分る本」「裏ハワイ読
本」などを編集・制作。著書「危ない薬」(92)は世間から大顰蹙を買い、
「フォーカス」にその素顔を盗撮されたが、その後も版を重ね、現在ではジ
ャンキーのバイブルである。
【サイバッチ!】自体もそれなりの影響を受けており、その血脈を受け継ぐ
とではいかないまでも、いかがわしい鬼畜な血を数リットルほど輸血くらい
のご縁はある。一応、そういうことなので、今号では、青山の腹違いの弟で
ある、青山とおるに追悼文を書いてもらった。身近にいたものだから書ける
ちょっといい話が満載である。合掌……
2 :
殺助:2001/06/19(火) 23:08 ID:T/PYUTog
3 :
厭きラヴ:2001/06/19(火) 23:09 ID:???
ぉぃぉぃ
マジで死んだんか・・・
5 :
モモンガー:2001/06/19(火) 23:10 ID:???
誰?オウム?
6 :
4:2001/06/19(火) 23:11 ID:???
8 :
22世紀を目指す名無しさん:2001/06/19(火) 23:12 ID:oplCK/0g
コピペでもしゃれにならない時だってあるんだぞ。
えなりかずきのやつ見たか?
9 :
マミーポコ:2001/06/19(火) 23:14 ID:???
誰だろ
10 :
4:2001/06/19(火) 23:15 ID:???
11 :
殺助:2001/06/19(火) 23:16 ID:T/PYUTog
小松左京妹と金正男と田口ランディと五十嵐だけじゃねえかよ
12 :
昆虫:2001/06/19(火) 23:16 ID:???
ほんまかいな
14 :
殺助:2001/06/19(火) 23:18 ID:???
>>4 知らないのが普通だって。
全仕事の完全本でねえかなあ
15 :
殺助:2001/06/19(火) 23:20 ID:???
>>13 うちにはまだ届いてねえなあ
今見たら朝日新聞と宅間と小松左京妹だったよ
で、しんだの?
17 :
厭きラヴ:2001/06/19(火) 23:21 ID:???
他板にもスレあったよ
18 :
4:2001/06/19(火) 23:22 ID:???
19 :
4:2001/06/19(火) 23:23 ID:???
薬板だな
20 :
厭きラヴ:2001/06/19(火) 23:23 ID:???
あれだよね、文章とうらはらというかまんまというか、不健康そうな
おっさんだったよね。見た目。かこよかたけど。
22 :
厭きラヴ:2001/06/19(火) 23:23 ID:???
おおかぶった
23 :
1:2001/06/19(火) 23:23 ID:???
送信20:45、受信21:50
見たのはテレホで接続して。
24 :
殺助:2001/06/19(火) 23:31 ID:???
25 :
殺助:2001/06/19(火) 23:37 ID:???
被害妄想のストーカーでヘロ中でタイで少女売春やって宗教逝って自殺か・・
フレッシュ・ペーパーの完全本、コアマガジンから出ねえかなあ・・・
再度合掌・・・
合掌。
ラスプーチンが氏んだ時って
こんな気持ちだったのかなぁ。
28 :
殺助:2001/06/19(火) 23:46 ID:???
>>27 マリックさんが死んだらそうかも・・・
でもかなりショック‥
氏んで当たり前っちゃ当たり前だけど
バロウズよりショックでかい(ゲラ
再々度合掌・・・
>>27 バロウズは大往生だけれども...
早すぎ。
合掌。
31 :
殺助:2001/06/20(水) 00:42 ID:???
まいったなあ。よりによって、自殺について書いたら、知り合いが一昨日の6月17日に自殺したことを昨日聞きました。どうせこのあとあちこちの雑誌にも出てしまいましょうし、インターネットでも書かれているのでしょうから、ここでも名前を出しますが、編集者でライターだった青山正明という男です。縊死だったようです。
彼とはそんなに親密なつきあいがあったわけではありませんが、その仕事ぶりは学生時代に作っていた「突然変異」から見ていて、直接本人に会ったのも十年以上前になるでしょう。きっかけはよく覚えていませんが、それからいろんなところで顔を合わせるようになり、なぜか、彼がつきあっている女性と知り合いだったりするなど、共通の知人も多くて、いろんなところから彼の動向は耳に入ってきていました。
昨日、今日会っていたわけではないので、死がそうリアルではなかったりするせいでもありましょうが、なんとなくこうなってもおかしくはないようなところのある人だったので、わりとすんなりとこの事態を受け入れている自分がいます。でも、やっぱり動揺はあって、仕事が手につきません。
昨日出した原稿にも書いていたように、自殺は個人の自由です。死にたい人は死んでもいい。残念ながら私はそういうしかない。私だってこの先そうすることが十分にあり得ると思ってますから。でも、生き残った側は平常心ではいられません。
彼も既に40代に入っていましたが、40代ともなると、死はあまりに身近です。私もこのところ死ぬことをよく考えています。死にたいというのでなく、いつどうやって死ぬのか、死ぬ前にあと何ができるか、何をしなければならないのかなんてことをつらつら考えます。でも、いくら考えてもしなければならないことなんてないです。思うようにはならない今を考えてみても、生きているうちにできることなんて知れています。とりあえず、やって楽しいことがまだあるから生きていようと思うだけです。これまで得てきた楽しさを超える楽しみがこの先あるとは思えず、今の楽しさを減らさないことしかできません。それでも、確実に減っていきます。それがなくなったら、周りがいくら悲しもうが、いくら困ろうが、知ったことではありません。
知人の自殺はこれが初めて、なんて言うほど私も生きることにウブではなく、高校時代の友人が入社1年目で投身自殺したのから始まって、もう何度も経験しています。若いうちは、知人の自殺に対して、「なんで死んだんだ」なんて無性に腹が立ったものですけど、この歳になると、「そうだよな、生きていたって知れているよな。あとか先かの違いだけだよな」と思ってしまいます。私も遠からずそうするかもしれないのですから、「なんで死んだんだ」なんて言える立場ではないのです。平常心ではいられないのは、知人が死んだことそのものではなく、自分の番がまた近づいたような気がするからかもしれません。
でも、もうちょっと話しておきたかったな。
今日出す予定だった昨日の続きの原稿は明日出します。
35 :
34序文:2001/06/20(水) 00:53 ID:???
青山正明(40歳)1960年横須賀生まれ『危ない1号』編集長『危ない薬』『アダルトグッズ完全使用マニュアル』(いずれもデータハウス)『表も裏もまるかじり タイ「極楽」ガイド』(宝島社)著者。カルトムービーやテクノから異端発想、精神世界、そしてロリコン、ドラッグ、変態までディープシーンを広く論ずる鬼畜系文筆家の草分け的存在。慶応大学在学中に幻の鬼畜カルトミニコミ誌『突然変異』を編集。ロリータや障害者、皇室まで幅広く扱う同誌は熱狂的な支持者を獲得したが、82年朝日新聞を中心に椎名誠等々の文化人に「日本を駄目にした元凶」「こんな雑誌けしからん、世の中から追放しろ!」とマスメディアから袋叩きにあい、ついにどこの書店も置いてくれなくなり、あえなく廃刊。
その後、白夜書房入魂の伝説的ロリコン総合誌『ヘイ、バディ』や三和出版の『サバト』特殊海外旅行誌『エキセントリック』などの創刊と廃刊に立ち会う。95年『危ない1号』を創刊、その後、『大麻取締り法』により逮捕される。99年夏青山氏のライフワークであった過去十数年の貴重な原稿を厳選しまとめ上げた『危ない1号・第4巻』にて完結、廃刊になる。
「やりたかった事はやり尽くした!」との結論があって、昨年夏、青山氏は裏社会から表社会に、影から光に転向を決意。現在は「神なき時代の神=思想」の創造をもくろみつつ、精神神経免疫役学、分子栄養学、禅等々を学ぶ”籠り”の生活を(本人曰くーー奥崎謙三風?勤勉な充電期間の日々を送っているとの事、誰も信用しないだろうけど、天才青山はもう神の領域に地づいたという事か?と思わずつっこみたくなってしまった)。
36 :
殺助:2001/06/20(水) 00:58 ID:???
>>1 ごめん。メール見落としてたよ・・
★★☆=================================================================
サイバーパパラッチ的編集後記
-----------------------------------------------------------------------
ドラックライターで、「危ない1号」の編集長も務めた青山正明が亡くなっ
たそうだ。詳細は近々お伝えするが、合掌……。
37 :
著作紹介:2001/06/20(水) 01:02 ID:???
39 :
過去ログ:2001/06/20(水) 01:08 ID:???
40 :
過去ログ2:2001/06/20(水) 01:11 ID:???
41 :
厭きラヴ:2001/06/20(水) 05:40 ID:???
>>40 あーこのスレ立てたの俺だ・・・笑
一番最近で顔が出たのは
バーストに掲載されたインタビューなんですかね・・・
はぁ。
厨房の頃に「危ない一号」読んでからあやιい世界に興味もったんだよな…
死因がなんであれ、御冥福をお祈りします。
44 :
:2001/06/20(水) 14:25 ID:???
「シャバはいいけどシャブはいけませんー
帰ってきた? 天才編集者
青山正明」
※以下の文章は、雑誌「BURST」9月号に掲載されたものです(平野悠●文)※
青山正明(40歳)1960年横須賀生まれ
『危ない1号』編集長
『危ない薬』『アダルトグッズ完全使用マニュアル』(いずれもデータハウス)
『表も裏もまるかじり タイ「極楽」ガイド』(宝島社)著者。
カルトムービーやテクノから異端発想、精神世界、そしてロリコン、ドラッグ、変態までディープシーンを広く論ずる鬼畜系文筆家の草分け的存在。
慶応大学在学中に幻の鬼畜カルトミニコミ誌『突然変異』を編集。ロリータや障害者、皇室まで幅広く扱う同誌は熱狂的な支持者を獲得したが、82年朝日新聞を中心に椎名誠等々の文化人に「日本を駄目にした元凶」「こんな雑誌けしからん、世の中から追放しろ!」とマスメディアから袋叩きにあい、ついにどこの書店も置いてくれなくなり、あえなく廃刊。
その後、白夜書房入魂の伝説的ロリコン総合誌『ヘイ、バディ』や三和出版の『サバト』特殊海外旅行誌『エキセントリック』などの創刊と廃刊に立ち会う。95年『危ない1号』を創刊、その後、『大麻取締り法』により逮捕される。99年夏青山氏のライフワークであった過去十数年の貴重な原稿を厳選しまとめ上げた『危ない1号・第4巻』にて完結、廃刊になる。
「やりたかった事はやり尽くした!」との結論があって、昨年夏、青山氏は裏社会から表社会に、影から光に転向を決意。現在は「神なき時代の神=思想」の創造をもくろみつつ、精神神経免疫役学、分子栄養学、禅等々を学ぶ”籠り”の生活を(本人曰くーー奥崎謙三風?勤勉な充電期間の日々を送っているとの事、誰も信用しないだろうけど、天才青山はもう神の領域に地づいたという事か?と思わずつっこみたくなってしまった)。
1996年1月10日新宿ロフトプラスワンで行われたトークイベント鬼畜ナイトは
保釈出所したばかりの青山氏を励ます会と言うことで
日本中から鬼畜系あやしげな人たちが30人以上パネラーとして駆けつけた、たとえば村崎百朗や柳下毅一郎、根元敬、石本元章氏等が実に「危ないトークショー」を開催。
この伝説の一夜は満員の怪しげな観客とともに次の日の朝6時まで繰り広げられた。その日の一日のトークの内容がデータハウスより『鬼畜ナイト』として出版され7万部を記録する。
2000年7月3日曇り時々雷雨。
午後4時激しい雷雨の中、通称ジャンキー天才編集者・青山正明氏はなんと時間通りに私の事務所に来てくれた。
久しぶりに見る青山氏は以前より痩せていて、顔色も悪く見えた。
とっさに私は笑いをとる意味でだったのだが、乱暴で全く失礼な切り出し方をしてしまった。
「え〜、今日のテーマは、私はコレ、(麻薬)でヘロヘロな人生を送り、輝かしい未来をフイにしました!と言うことを若いバーストの不良諸君に警告することなんですよ」と笑いながら言った。
一瞬「むっ」とする青山氏。
これはやばいことをふってしまった! と後悔するがもう遅い。
ロフト会議室にはバースト編集部の飯島嬢、プラスワンの店長、加藤梅造氏も参加していて、緊張が走る。
しばらくの間、思い沈黙が部屋を支配した。
「僕はもうこの5年間、非合法なクスリには手を出していません。
それは二度と塀の中に入るのが嫌だからです!
かっこ付きで言わせてもらえば、全てのドラッグが解禁になって合法化され、捕まらないと言う状況になれば、
やってもかまわないんですけどね」とそれは力強く言い切った。
青山氏の静かな顔が紅潮してくるのが見えた。
もう、私もやけくそになってしまって、又、挑発的な質問をしてしまった。
「合法だったらかまわないんですか?
絶対警察に捕まらないと言う自信があれば良いのですか?
随分無責任な気がしますけど・・・」
「捕まる事の恐怖がやらないという第一理由なのは当然です。
もう一つの重要な事は、一度でもクスリ、向精神作用を持った物質の快楽を体験してしまうと、もうそれなしでは何事も楽しめなくなってしまう。
それがクスリの怖いところですね」
「で、行き着く先はクスリだけに延々と浸り続けてしまって身の破滅、
中毒者になってしまう。
でもこれはアルコールも同じなんですよ。
たとえば酒なしで宴会やカラオケを楽しめない人、これって完全にアルコール中毒ですよね。
酒は極めて有毒だし、シャブよりもアルコールがらみの犯罪の方がはるかに多いし、
世界で一番下戸(酒が飲めない人)率の高い日本でも
230万人の人が重篤なアルコール中毒で苦しんでいるのですよ。
やったらやめられなくなってします心身依存性、どんどん量が増えていく耐性等、
危険度で言えばアルコールは、一番やばいと言われるヘロインと同じレベルの
キングオブドラッグなんですよ。」
「青山さんの論法で行くと、比較的安全なシャブやLSD、大麻、エクスタシーなんかが非合法で
実に危険なアルコールが合法だってゆうのがおかしいと聞えるのですが?」
「確かにそういった意味で言うなら、唯一薬理学的に見て安全なのは大麻ぐらいしかない。
まあ、それを言い出したら長くなるし複雑なのでやめときますけどね・・・・・・。
とにかく合法だったらかっこつき、”中毒者になる覚悟”を持った上で、
どんなクスリに手をだしても構わないと思ってます」
これは困ったと思った。最初のテーマのふりかたが悪すぎた、話が続かない。
「先ほど平野さんはへロヘロな人生と言ったけど(まだこだわっている)
そうですね。
ドラッグに悪の先入観がある人・・・・・・こんな取材嫌なんですよ!
ちっとも良いことなんかありゃしない。
目立って警察に目を付けられて、盗聴されて・・・・・・
でも、僕も編集者の端くれ、取材をOKしたからにはバースト読者の為に何でも喋りますよ。
確かに今、僕はほとんど仕事をしていない。
けれど、だからと言って、ヘロヘロだと言われるのは心外です。
それは、僕は今までやってきた仕事に自信を持っているし、もう伝えるべきものは伝えたという達成感があって、
今は言うなれば次のステップ”対象、取材”を模策している段階なんですよ。
僕は本と言うものにものすごく執着があって、物心ついた時から手放せなかったし、大学時代にはミニコミを作っていたし、
本を作るにあたってのポリシー『自分が読みたい本しか作らない』というのがある程度一段落したと言うか、
社会の影の部分、商業的ベースではもうやり尽くしたと思ってるんですよ。
今は次の段階に行く充電期間・・・・・・
これからは癒しの時代だと思ってるんですけどね。
まだ勉強不足と言うところがあった、近い将来そういう本を作れればいいな〜って・・・・・・」
青山さんは確かに鬼畜系の伝説的な編集者であり、日本で一番優れた変態ライターである。
私はヘロヘロな人生を送っている人が好きだ。
差別的な意識は全くない。これだけの編集者が今、浪人しているのはやはりドラッグのせいだという意識があったのだが、最初の質問の投げかけ方が悪かったんだと、ちょっと違っていたようだと反省していた。
だが、私はここでひるんでしまって、よいしょインタビューになってしまったら、面白しなくなってしまうと思った。そして又挑発的質問を開始してしまった。
「なんでそんなにとびたいですか?
ドラッグをやっての失敗は数限りがないでしょ?
まさに懲りない面々っていう感じなんですけど」
「それってよく聞かれますけど、僕は酒が飲めない体質なんで、普通の人が仕事が終わった後、酒飲んで楽しんでるじゃ〜ないですか。それと同じ感覚なんです。
失敗談ですか?それはありますよ、結構回周りに迷惑かけちゃって。
平野さんだって酒飲むでしょ?その時の失敗談ってたくさんあるでしょ?
それと同じですよ。
法的に許されるものだったら、やるのはかまわない。
アルコールと同じでそこの失敗から学んでいく事が大事だと思う。
それでも脱落してしまった奴はクスリであれアルコールであれいると思うんだけれど・・・・・・
ちゃんと節度を守ってうまくつき合っていければ問題ないんですよ。
それで駄目になっいしまう奴とそうでない奴がいるのは生まれ持った気質、あるいは意思力の問題ですよ。
大麻なんかちゃんと合法化して、たばこ並の税金かけて、駄目になりそうな連中を囲う設備を作って救えば良いんじゃないかって思うんですけど・・・・・・
もっとも大麻中毒になってダメになっちゃう奴なんかいないだろうけど、
それ程、大麻はタバコより無害なんですよ・・・・」
「欧米の先進国ではほとんど大麻が解禁状態になってますよね?
大麻って他のハードな麻薬に入り込んでしまうきっかけ的な要素が強いと思うんですけど、
それは問題だと思いませんか?」
「それは大麻が非合法だからですよ。
非合法だから同じ非合法のシャブやらLSDやらエクスタシーなんかも一緒について来ちゃう。
それは買ってやる側と言うより、売る側の立場でね。
勿論まともに普通の人生送りたかったら、現在合法ののクスリを含めて何も手を出さないほうがいいに決まっていますよ。
クスリって若い人たちが覚えちゃって、やっちゃって、そして駄目になる確率って何%かはある訳じゃ〜ないですか。
そういうリスクを廃したいのであれば最初から手を出さない事が大切だと思う」
「合法非合法を抜きにして青山さんのドラッグに対してこれだけはいいという許容範囲とは?」
「マリワナだけですよ。
優良なドラッグは酒もタバコもクスリも常習性があってはまればコントロールの効かない奴が出てくる。
これは怖いですね。
覚醒剤なんかでも昔は町の薬屋で売っていたわけだし、長距離の運転手とか、ハードな仕事をしている人には最適で、うまくつき合って人生を有意義に過ごしている人はたくさんいるんですよね。
うまくさき合って行けば少なくとも酒よりは安全だと思う。
ただ、ヘロインだけは別格だと思っています。
僕の最終的な夢は死を確実に意識したときにはヘロ中になってそれで死ぬ、最終的にヘロインにはまりたいというのは死を覚悟したとき、今は死ぬ%0その気もないからやらない、これがいいんじゃないかと・・・・・・」
私はもうここで、青山氏には完全負けていた。
「麻薬(青山氏はヘロインはと言っているが)をやるというのは中毒になって、死をも覚悟して、やるんならやれ!
お前にその度胸があるのか!」
と私たちに問い掛けて言っているのだ。
ちょいと無理があるかもしれないが、もうここまで来れば、私の取材の目標は達成したと思った。
もし、若い人たちが麻薬を扱うなら、中途半端な単なる好奇心なんかの気持ちでやるな!
といった意味に勝手に(?)捉えていた。
「お前、今までの話、全然聞いていね〜じゃねえか?」
と言われるかも知れないが、私はそう結論つけたがっていたのだろう。
私は過去、麻薬で死んでいった(ここでは名前はあげないが)多くの天才音楽家、芸術家・哲学者達の顔を思い浮かべていた。
「なぜ、ドラッグが蔓延してしまうのかという、
もう一つの重要な問題、ドラッグとセックス、ドラッグと芸術の問題があると思うんですけど・・・・・・
たとえば覚醒剤患者に女性が多いのはセックス時の快感が凄いからだと言われていたり、
又このドラッグをやるとよりよい音楽が表現できたり、絵が描けたりといった芸術的創造と鑑賞の側面があるとよく言われているのですが、
その点に関してはいかがですか?」
「ドラッグとセックスの問題に関してはドラッグ一般に言えるそのほとんどが女性優位に出来ていて、エクスタシー等の例外もあるけど、アッパーでもダウナーでも女性の場合は快感は断然に強まる。
男の場合にはたとえクスリが効いて最高の状態になっても、実際ちんぽが立たなくなったり、射精の段階については交感神経と副交感神経が密接に結びついていて、勃起してそれなりの快感E9んだけど射精は出来なかったりとか問題があるんですよ。
だからやくざなんかは絶対自分ではシャブを打たないで女だけに打つわけです。
それは自分がダメになってしまうからですよ。
女性の場合はオーガスムスに何回も達すると言う事で言えば、ほとんどのドラッグをやっても凄い快感を得られるんだけれども、男の場合はそうにはならない。
みんなが勘違いしているのはシャブとかコカインなんかで男側が良好なセックスを楽しめるかというとそうではなくて、オナニー向きなんですよ。特にLSDはね。
唯一相互のセックスに有効なのは大麻ぐらいなもので他のドラッグはインポ状態になるか、延々立てども出ないオナニーに走るしかない」
「ドラッグと芸術、特に音楽、絵画なんかの創作活動には、まさに架空の創造世界に入り込めることを含めて、
素晴らしい表現が出来ると思っている人たちは多いるまた、受け手にしても、ドラッグを摂取してオブジェや絵画を見たり、音楽を聴いたりするとはるからドラッグできめていない時よりも楽しむ事ができるのも確かです。
要するに感覚的なものを創造したり楽しんだりするのにはドラッグは有効なんですけど、物描きなんかの知的作業とか、映像美よりもストーリー性に重きを置いた映画を見たりするのには向かない。
シャブでハイになっていても、寝ない食わないでは実際、脳は疲れきっているわけで、そうした状態で論理的な作業をするとなると、余程のパワーと才能がないと支離滅裂になってしまうケースが多い。
フロイトなんかは、コカイン中毒の中で”潜在意識や無意識”の問題の糸口をつかんだり
サガンやサルトルは自作のテーマや論理を得るのにコカインを使ったわけだけど、
それは天才がなせる技であって、
一般的には物書きとか学者とか論理性が必要となる活動にはドラッグは向かないと思う」
「最後に、こんな質問くだらないかもしれないけど、
もし、青山さんの子供(現在はいないけれども)や親しい友人の息子さんなんかが
ドラッグにはまってしまっているとしたら、青山さんはどう振舞われますか?」
「やっぱりやめさせますよ。
若い内からこんな事はまっていたら本当に人生投げなきゃならないですからね。
どうやってやめさせるかって?
説得して、納得させて、引越しするかしてその人の交友関係や環境をまるっきり変えるしかないですね。
いくら同じような効き目をする合法ドラッグが存在していているのも問題なわけです。
そういう環境から脱出しなければ、一度完全にはまった人を助けるにはその方法しかないと・・・・・・」
このインタビューはなんと2時間以上もかかった。
原稿指定の枚数都合と法的にふれるとやばい、危険なことのためここには載せられない話がたくさん話されたが、いくらバーストでもこんな事、書けないよね、との前ふりがあっての話も数多くあった。
ともあれ、この天才編集者青山正明が「これで終わってしまうわけがない!」という確信が持て、
きっと近い将来、
青山正明は斬新な雑誌か単行本を出版して行くにに違いないと思えただけでも、私はなぜかすがすがしい気分になれ、これからの青山氏に期待を持てた。
この青山正明というとんでもないみんなから愛されている天才を読者がどう見るかはこのページのファンの人たちの判断にゆだねたいと思うる外はもう雨もやんでいて薄日が会議室に差し込んでいた。
======================●OH! CYBER PAPARAZZI●==========================
【サイバッチ!】 鬼畜のカリスマ逝く! 青山正明追悼号[06/19]20:45
=======================================================================
◆配信数:78152◆ HP(登録・解除):
http://move.to/cybazzi ●無許可転載歓迎。ガンガン転載してください。でも、上記URLは入れてね
=======================================================================
今月17日、あの青山正明が逝った。
自宅の部屋で首をくくって死んだそうだ。昼過ぎ、部屋から出でないのを不審に思った母親が、ドアを開けると青山が天井からブラ下がっていたそうだ。恐るべし青山正明。死ぬときまで、ただでは死なない。俺たちに、ちゃんとネタを残す心使いを忘れてはいないのだ。
青山といえば、鬼畜のカリスマだ。慶大在学中には、今でも伝説として語り
継がれるカルト・ミニコミ「突然変異」で華々しくデビュー。その後、エロ雑誌や株屋の雑誌等に雑文を書き散らかした後、80年代後半に海外カルト情報誌「エキセントリック」に参画。
90年代初頭にチンピラ系シンクタンク「東京公司」を結成。「危ない一号」「アダルトグッズ完全使用マニュアル」、別冊宝島シリーズでは「気持ちいい薬」「薬のウラが分る本」「裏ハワイ読本」などを編集・作。著書「危ない薬」(92)は世間から大顰蹙を買い、「フォーカス」にその素顔を盗撮されたが、その後も版を重ね、現在ではジャンキーのバイブルである。
【サイバッチ!】自体もそれなりの影響を受けており、その血脈を受け継ぐとではいかないまでも、いかがわしい鬼畜な血を数リットルほど輸血くらいのご縁はある。
一応、そういうことなので、今号では、青山の腹違いの弟である、青山とおるに追悼文を書いてもらった。身近にいたものだから書けるちょっといい話が満載である。合掌……
追伸
大月隆寛氏からメールが届いた。盗作事件がこれだけの騒ぎになっているのに、バックれてているクズ野郎の田口ランディと関係する言論封殺事件について、全部まとめて暴露してくれるそうだ。大月氏といえば、青山が女を取り合って泥沼に陥ってしまったK脇のかっての盟友ではないか。K脇も行方不明で死んだという話だが、青山の葬式の日に大月氏からメールが届くというのも皮肉な話である。
●鬼畜坊ちゃん、青山正明の青春
偽基地外、宅間守の屑親父が、「デス・バイ・ハンギング!」って言ったからって、あんたが首吊ることはないだろう。って、突っ込みも入れたくなる、青山正明、享年40歳。
でも、あいつ真性ロリコンだから、7人ものいたいけな少女が殺されたことが、バッドトリップの原因になったのかもしれないね。
で、横須賀育ちの青山君は、何と自衛官の長男であります。
幼少の頃から、それはそれは優秀なお子さんで、神奈川県のほとんどの中学が参加するというアチーブメント・テストとか何とか言うモンで、2年連続トップになったそうです。
しかし、彼の偉いところは、アカ新聞の蛆虫13号みたいに、3度のオナニーを1度に減らすみたいな、せこいことはせず、3度のオナニーを5度にも6度にも増やして、オナニーパワーで成績をぐんぐん上げていったことです。
それで、オナニー済みのティッシュを隣の家の屋根にポンポンと投げていったものだから、隣家の雨樋はザーメン臭いティッシュでいっぱいになってしまったんだそうです。
そんなせんずり力のおかげで、見事、慶應義塾大学法学部入学!
ある時、母校(中学校)の女子運動部の部室から下着を盗むことを思い立ち、夜中にこそこそ忍び込んでいきました。
暗いのでそこら辺にあった紙に火をつけて下着をあさりました。
後で燃やした紙を良く見ると、少女たちが地と汗と涙で勝ち取った賞状の数々だったそうです。
翌日、青山君は戦利品のブラジャーを密かに着けて大学に出かけました。
で、部室(ジャーナリズム研究会かなんか)でそれを見せびらかすと、「奇遇だね、青山君」って、他にもブラジャー着けてる奴がいたんだそうです。
恐るべし、慶応義塾大学とジャーナリズム研究会(かなんか)。
入学当初は第一勧銀マンを目指して「優」をせっせと蓄えこんでいた青山君も、本性は争えず差別ネタ満載のミニコミ「突然変異」に参加し、どんどん人生を踏み外していきます。
「不謹慎な雑誌だ」と文句をつけてきた椎名誠に、「じゃあ腕力で勝負だ!」と果たし状を突きつけたものの、相手は来ずに、決闘場所で待ちぼうけという武勇伝(?)も残されています。
そんな青山君も海外文化情報誌に関わったり、文名が上がったりして、海外(主に東南アジア)に行って、少女を買う機会が増えてきました。でも、彼には恐妻家の一面もあり、ばれないようにするのに必死でした。タイで買った少女に八重歯があり、フェラチオの時、ペニスに傷がつきました。
日本に帰ってきてから彼はたいそう気に病み、結局エイズ検査を受けるのですが、その時もチンチンを火傷して病院に行ったんだけど、そん時、医師の使っていた布巾が血で汚れていたようだったから、とか苦しい言い訳していました。
でも、奥さんも人がいいからそれで通ってしまうんですね。
最初の奥さん(ロリ系)はデザイナーで、一時一緒の事務所で仕事してたんですが、その時は風俗行くのに苦労してましたね。
奥さんが来ない日見計らって、吉原のソープにいそいそと出かけていました。
「この巨乳の子いいだろう」ってナイタイで探して指名した女の子の写真を僕に見せびらかした、あの嬉しそうな笑顔が忘れられません。
「東京公司」結成後の愛憎ドラッグ渦巻く、情けなくも波乱の人生は、誰か他の人が「BURST」かなんかに書くでしょう。
二人も可愛い奥さんと結婚して、貢がせ、ファンの女の子にも手をつけてたみたいですから、僕や毒島みたいな三国人アパートでマスかいてる人間が同情するには及ばんでしょう。
ジャンキー、ロリコン、マザコンと三拍子揃った蛆虫の青山さん。
地獄でまたお会いしましょう。
PS けれども青山君はセックスは弱かったようだ。
勝ったね。ワシ、毎日朝立ちするモンね。って、死人と争ってどうする。
今、コレで知った、まじでショックだ・・・
ご冥福をお祈りします。
59 :
相互リンク:2001/06/20(水) 17:37 ID:???
60 :
:2001/06/20(水) 22:58 ID:6puEavIE
>47
>酒は極めて有毒だし、シャブよりもアルコールがらみの犯罪の方がはるかに多いし
ってシャブが合法だったらアルコールよりも犯罪率上だろうに・・・・
61 :
ひとつの案:2001/06/21(木) 00:21 ID:LAz9VCyg
梅雨時は、抑鬱の人と、ラピッドの躁鬱の人には危険な季節。
ともあれ、青山さんのご冥福をお祈りします。
なにか、氏がメインフィールドとしていた出版業界で、
まとまったものを創ってはくださいませんでしょうか。
(危ない一号4巻以降の著述含む)
データハウス、太田出版で企画するのが妥当かと思いますが。
その際、追悼文ばかりのせた本になるようであれば、
日和見ですね。
縊死画像きぼんヌ。
63 :
↑:2001/06/21(木) 05:01 ID:eSrVh9Ds
夢みてるよなー(笑
64 :
22世紀を目指す名無しさん:2001/06/21(木) 12:53 ID:T9m.UX1s
burst
平野某のインタビューの、
取材対象を材料としか見てない感じと「自分語り」の
姑息な感じが田口ランディに激似と思うのは俺だけか?
フリークスってなに?
奇形の事じゃない?