1 :
助教授:
一本目が「から」になってしまった。
・・・ニ本目をあけるとするか。
在ってもなくても良いという意味では、酒も私自身も似たようなものだから
両者はわりと仲がいい。
今宵もまた、「無頼派」の小瓶につぶやくような気持ちで語ってみよう。
2 :
いつぞやの5:2001/05/07(月) 04:02 ID:???
今日も飲んでますね。
3 :
リフ・ラフ:2001/05/07(月) 04:04 ID:???
ブックマーク完了っと。今夜はめずらしく一人で呑んでます。
4 :
22世紀を目指す名無しさん:2001/05/07(月) 04:05 ID:oBvLaEO2
ROM&保守。
楽しみにしてます。
5 :
いつぞやの5:2001/05/07(月) 04:08 ID:???
「恋に落ちそうで落ちないわね」
なんて、女二人で呟く、午前4時過ぎです。
7 :
助教授:2001/05/07(月) 04:39 ID:???
とはいっても、今日は考えをまとめているだけだから、書くのは後日という事で。
従って、今日は近くにいる人と語ろうと思う。
折角人がいてくれるのだし。
>>2 水と同じ感覚で飲んでいた頃と比べて、最近では少し落ち着いて飲むようになってきました。
>>3 一人で飲む酒は、ほほえみながら飲めるときに楽しみたいものですなぁ。
悲しいとき・やるせないときに飲むと、あっという間に悪い習慣化します。(ラウンジJ氏の経験談)
>>4 ありがとうございます。
期待できる内容かはわからないですし、時には文章にならないかもしれないです。
そんなので良ければ、思い出した時にでもお立ち寄りください。
また、その時にでも何か書いてもらえると嬉しいです。
>>5 ステキな友達をお持ちで。
思い出になる瞬間というのは、人生の転機と同様、本人がそれと気づかない形でやってくる場合も多いです。
今の「当たり前の生活」が将来の大切な「思い出」になるってことに、気づいたのはそう昔のことではありませんでした。
親しい友たちと散り散りになった今、時々連絡が来て、異郷の地で元気に頑張っているぞーと伝えられるのが、最近の幸せですかねぇ。
>>6 こう云う嬉しい心遣いをしてくれる人に、感謝。
ありがとうございます。あ、無頼派飲みますか?
8 :
6:2001/05/07(月) 04:57 ID:???
>>7 いや、徹夜しちゃったし、どん底にも常駐してたし、
そろそろ酔い覚まししとかないといけないんで。
9 :
助教授:2001/05/07(月) 05:07 ID:???
>>8 ほぉう、迎え酒を所望されますか。どうぞどうぞ。(笑
何にせよ、前スレUPありがとうございました。
>>7 ネットやりながらだったから、ちょっと申し訳ないことをしてしまったと反省。
明日(今日か)仕事なのに、来てくれたっていうのに。。。
大事にします。友だち。
11 :
6:2001/05/07(月) 05:19 ID:???
>>9 そこまで言われちゃ飲まねえワケにゃいかねえやな。
飲むぞー!
会社はサボっちゃえー!おー!!
12 :
助教授:2001/05/08(火) 01:39 ID:???
保守sage
かちゅで見るとdat落ちしてるように見えるんだけど・・・
生きてる?
sageでもいいからコマメにレスつけてれば、次のシャッフルで復活するはず。
2〜3本空けながら気長に待つのが吉かと・・・。
おおっ!!
ラウンジがdで、このスレが復活!?
あ、ラウンジ復旧。ついでに過去スレも復旧のもよーん。
このスレも復帰して三方善し。
では、拙者これにて落ち。
17 :
リフ・ラフ:2001/05/08(火) 08:12 ID:???
助教授待ちsage
19 :
:2001/05/09(水) 02:50 ID:???
20 :
:2001/05/09(水) 09:37 ID:???
過去ログから適当に助教授語録でも拾ってくるか。
21 :
助教授:2001/05/09(水) 10:27 ID:???
>>20 語録になるようなおもしろい発言なんてありませんよ。(笑
しばらく「休肝日」を頂いていました。さて、・・・。
22 :
助教授:2001/05/09(水) 10:27 ID:???
■「午前4時に上がってくる不思議なスレ」と私■
「午前4時に上がってくる不思議なスレ」をage続けて半年、
午前4時のラウンジにいるヘンなコテハンということで、私も最近、
ようやくラウンジの市民権を得た感があります。
その間に多くの名無しさん、コテハンさんが4時スレに遊びにきて下さいました。
全盛期の頃の京大様(意外とおだやかに参加してくれていました)、
午前4時にやっている映像散歩(NHK)を熱く語る人、
ただコピペする人、
ネタスレのイキオイで書きこんでいく人、
記念カキコする人、etc・・・
そしてこれからも、いろいろな人が来るのでしょう。
馴れ合いが嫌われるラウンジにおいて、さほど叩かれもせず雑談に
興じることが出来るのは、時間が時間だけにそれほど目立たないというのと
皆様が黙認して下さっているからでしょう。
そもそもスレに、特定の性格やテーマが決まっていているわけではありませんしねぇ。
・・・午前4時にageること以外は。
参加者の遊び心と好意で成り立っているスレの一つです。
本来ならここは時報隊大佐殿のスレであるのですが、今では午前4時に遊びに来る人達の
まさに「ラウンジ」と化していて、そのさわがしさに大佐殿がしかめっ面しながら、
もくもくと酒を飲んでいるすがたが想像できます。
大佐殿、ごめんなさい。騒がしい者の代表としてここに謝罪します。
無頼派はいかがですか?え、いらない?そおですか・・・。
軽い気持ちで始めたことが、生涯の趣味になってしまったという話を
よく聞きますが、今となってはよくわかります。
いえ、べつに生涯続ける気は無いのですが・・・。
(Anno Domini2001 5/9)
読みました。
しょぼいあげ荒らしが出たときに自動でsageるプログラム動作中
やべぇ、しょぼいどころじゃないっぽい。
このペースからしてツール使ってるらしいな。
このスレがdat逝きしませんように・・・
保守
28 :
:2001/05/11(金) 04:15 ID:???
まだ復帰せんの?
30 :
助教授:2001/05/12(土) 10:07 ID:???
■最近聞いた話から ■
電車に乗っていた時のこと。
前回総裁選の4人が、鳥山 明氏の「Dr.スランプ」の
登場人物に似ていると、友人が指摘。
小泉総理 = Dr.マシリト。(これは2ch内で有名)
橋本氏 = スッパマン。
亀井氏 = ニコチャン大王。
麻生氏 = ニコチャン大王の隣にいるサングラスかけている奴。(これは無理があるか?)
5月10日夕方頃、地下鉄丸ノ内線の後方車両で必死に笑いを抑えていた人間、それは私です。
(Anno Domini2001 5/12)
ここは たメになるスレド デス
33 :
助教授:2001/05/13(日) 03:12 ID:???
■煽り・叩きについて 1 ■
昨年末から今年2月くらいまでラウンジにいたコテハンの一人に「京大様」がいる。
学歴ネタで相手を罵倒し、語尾の「(藁」で対象を逆上させるという(あと、メール欄まで「京大様」と記入)
実にわかりやすいキャラであり、煽られた相手は真剣に怒ることも多く、
顔を出すたび、場所を問わずとにかく叩かれていた。
それでもめげずに彼は元気にラウンジを飛び回り、煽り役としての資質、そして騙りやすさが
評価されるにつれ、多くの騙りを続出させた。
この「京大様」、ラウンジにいたときはさんざん叩かれていたが、今思い返せば
結構隠れファンの多い固定だった。
ほとんど出現しなくなった今でも、コテハンリスト・コテハン格付けなどには
必ず登場するあたりがそれを物語っている。
(その後彼はニュース速報板などを転々とし、現在、学歴板に安住の地を見出したようである。
・・・もしかしたらラウンジその他で大量発生した騙りの一人かもしれないが。)
不思議な事だが、好かれる言動・嫌われる言動どちらも、そのスタンスが維持し続けられると
何はともあれ見ている側に安心感を与えるらしい。
良かれ悪しかれ、一定の発言・反応を続けることにより、その人格・言動に対する
「信用」というものが出てくる。一種の「慣れ」とでもいおうか。
そして長期間接してきてその人の思考方法などがわかってくると、いつのまにかどこか憎めないキャラに
なっていることだってある。
「いれば大変だが、いなければ淋しい」と言われるコテハンは、
見ている人達のこういった心理から生まれるのではないだろうか。
(Anno Domini2001 5/13)
34 :
助教授:2001/05/13(日) 03:28 ID:???
>>23 これは良いスレでした。
しかし紹介したいスレがあっても、紹介するには十分なレス数がなかったり、
逆にレス数はあっても動きが完全に停滞してたりと、丁度過渡期でうまくいかなかったのですね。
(ラウンジはいつでも過渡期ですが・・・。)
その上私自身この時期忙しかったので、気がつけばdat逝きでした。
>>31 あ、なつかしいですなぁ。よくこんなの見つけてきましたねぇ。
天然スレッド・ストッパーって・・・
煽られたり叩かれたりするよりも、意外とつらいものですよ。はい。
過去二回(以下略)・・・。
皆様のフォローが心に染みる、春の夜の一コマでした。(笑
俺も京大様好きだなあ。俺がラウンジに常駐するようになったのは3月くらいだから
リアルタイムでは接しなかったけど。確かに騙り易そうではあるね。
今は大学生活板に常駐してるようです。
そしてこんな無謀なラウンジャーも現れ・・・(ワラ
京大様だ、相談にのってやろう 第3別館
http://ton.2ch.net/test/read.cgi?bbs=campus&key=988563192 491 名前:学生さんは名前がない 投稿日:2001/05/08(火) 14:39 ID:???
ラウンジに帰ってくる気はないんですか?
みんな大物固定の帰還を待っています。
504 名前:京大様 投稿日:2001/05/09(水) 11:08 ID:???
>>491 いつから大物固定になった(藁
この板の方が居心地がいいのでしばらくはここだ(藁
気分次第で出張ならありえるかもしれないが(藁
期待するな、おとなしく果報は寝て待て(藁
俺の助教授語録に加えておきます>「ラウンジはいつでも過渡期」
37 :
助教授:2001/05/13(日) 04:24 ID:???
>>35 そうそう、このスレでした。京大様が落ち着いているスレは。しかも自分でスレまで立てて・・・。
学歴板ではなく大学生活板でしたか。
自分の勘違いだったようです。
以前学歴板で見かけたときの記憶と、ごっちゃになっていたのかもしれません。
それにしても、昔このスレを発見した時、「適材適所」と云う言葉の奥深さを、
しみじみ感じたものです。
生き生きしていますなあ、京大様。水を得た魚とは、正にこのこと。
久しぶりに京大様の元気そうな姿を見て、安心しました。
>>36 語録!悪いことは言わない、消去なさい、そんなものは破り捨てなさい、うん。それがいい。(笑
助教授の2ch歴・ラウンジ歴はどのくらいですか?
最近助教授ストーカーと化しつつある俺(ワラ
40 :
助教授:2001/05/14(月) 04:17 ID:???
>>38 それほど長くはありませんよ。
ようやくラウンジのことが、少し判ってきはじめた程度の長さです。
>>39 や・め・な・さ・れ。(笑
時間はもっと有効に使った方が良いですよ。
41 :
助教授:2001/05/14(月) 04:18 ID:???
■ラウンジとスレッド■
久しぶりに他板を回ってきた。
回って戻ってくると、いつも感じる空気がある。それと同時にいつも同じ事を考える。
この空気と考え事は、どこか似ている。その出所が一緒だからなのか。
考え事の内容とは、「ラウンジは、スレを丸ごと使い捨てしているなぁ。」ということ。
実際、これだけ豪快にスレを浪費している場所は、2ch広しといえども、そうそうない。
少しラウンジに常駐していると判ると思う。
荒れたり続かなかったりしたスレが持ちなおすことは、ラウンジでは滅多にない。
この使い捨てっぷりは、見事にファーストフードの食器状態。
汚れを洗い落としたりて(あぼーんして)再利用する発想がほとんど見られない。
たまにコテハンの遊び場(地下スレ)として再利用されることはあるが。
同じ皿に複数の料理を、ドンと乗っけてしまうのもラウンジらしい。スレ内での「話題の旬」も早い。
油断していると、スープを飲んでいるつもりが、いつのまにか肉を食べさせられているってこともある。
そもそも皿と料理が合っていないことだってある。
スレタイトルにだまされて開いてみて「やられた!」と大笑いするたぐいのものだ。
たとえば猪木スレ。
立派なスレタイトルにひかれ、見たら1の名前が「猪木」で、「逝くぞー!1!」。
続くレス内容が「2!」「3!」「ダーーーーーーッ!!!」
・・・。
何度見ても「立派な重箱の中身は、ネギ味噌ラーメンだった」くらいの愉快な違和感を覚える。
あれは、仕掛けた人の勝利だなぁ、うん。
(→ NEXT)
42 :
助教授:2001/05/14(月) 04:19 ID:???
(続き)
これらは、よほどの事がないと削除人が動かない、ラウンジならではの風景だな、とも思う。
少なくとも削除人が定期的にラウンジ内を巡回している気配はなく、ラウンジでの削除は依頼されたモノのみのようだ。
そういえばラウンジは実験的な板であると言われている。鯖も隔離されているなぁ・・・。
ひろゆき氏は何を実験しているのやら。
「管理を最小限にした無法地帯に、自治が生まれるかどうか」の観察なのだろうか?
(・・・単に、削除が追いつかないから放置されているだけっぽいが。)
時々他板の住人が、「ラウンジでは一つのスレが長く使われる」と「なぜか」口にするが、
それはたまたま生き残ったスレを大切に育てているだけで、通常のスレは
見ての通り、他板のそれよりもかなり荒っぽく使われ、消費されていると思う。
しかし、これが他板に比べて、スレを立てるときの垣根の低さのように映り、
結果的に「ラウンジに板違いはない」といわれるような、ラウンジ独特の自由な空気を作り出しているようである。
そして私はこんなラウンジに帰ってくると、いつも考える。
・・・ああ、やっぱり故郷の空気はうまいなぁ。
43 :
助教授:2001/05/14(月) 04:24 ID:???
>>41-42
(Anno Domini2001 5/14)
確かに↓こんなスレが定期的に立つのは他の板では考えられないね。展開には笑ったけど。
こういうのも含めて「俺ラウンジ好きだなぁ」って思います。はい。
パワー・オブ・糞スレ
http://corn.2ch.net/test/read.cgi?bbs=entrance&key=989699285 1 名前:糞1 投稿日:2001/05/13(日) 05:28 ID:???
よっしゃあ立てた。
力がもりもり湧いてくるぞお。
誰にも文句は言わさん。
氏ねーー。
2 名前:レレレ 投稿日:2001/05/13(日) 05:29 ID:???
アイタタタタタ!!!!コリャクソスレだな!!!!!!
3 名前:22世紀を目指す名無しさん 投稿日:2001/05/13(日) 05:29 ID:???
待ってました!(・∀・)
4 名前:糞1 投稿日:2001/05/13(日) 05:32 ID:???
で、俺はこの後どうすりゃいいんだ?
自分で終了宣言出す?
地下スレのひとつの問題点として、こういう保守レスで
「スレが汚れる」というのがある気がする。スレ汚しスマソ。
シャッフルが起こりそうなので、保守。
47 :
助教授:2001/05/16(水) 00:05 ID:???
>>44 4で自分に困っている1の姿が、とてもほほえましいですなぁ。
>>45-46
こうやって保守してくれる人がいることが、嬉しいです。
ありがとう。
今回の保守は、実際に役立ったようです。
48 :
クルトン:2001/05/16(水) 01:05 ID:???
「猪木スレ」はラウンジ芸術の結晶だと思う。
スレの回転が速く、ある程度の駄スレには寛容であり、
飽きっぽく見えて実は気に入ったネタはしつこくいじり回す。
そんなラウンジ気質(含、厨房ノリ)が猪木スレを名物に仕立てたのだ。
念には念を
保守。
51 :
助教授:2001/05/17(木) 05:26 ID:???
>>50 驚きました。
確かに2時頃の段階で、スレ数が1000ありましたから
近い内にあるかも・・・と思っていたのですが。
となると、
>>49さんには感謝しなくては。
ありがとうございます。
お礼に長文プレゼント!(笑
52 :
助教授:2001/05/17(木) 05:30 ID:???
■ 平成13年5月16日 ■
(1)
始めに断っておく。
今から書く人物に関して、文中ではその人称を「彼」「その人」とする。
そしてそこには、深い尊敬の気持ちが込められていると云うことも付け加えておきたい。
人生はどこでどういう出会いを用意しているか、本当にわからない。
最初に彼の「存在」に触れたのは、子供の頃。
映画が近くにない田舎に住んでいた私が、親に連れられて遠くの映画館で観た、
数少ない映画の一つのなかで。
でも彼を意識するには、幼なすぎた。何よりも、その映画の映像に引き込まれていたから。
次に「存在」に再度触れたのは、学生時代。
特撮好きの友人に、彼の名前を聞かされた。
その世界では、有名な人らしかった。
子供の頃に観た映画もその人が手がけたものだった。
私が師事していた人から、彼の名前を聞かされたときは驚いた。
師匠が手にしてきた、その人が書いた本を見たときはもっと驚いた。
とにかく分厚かった。(値段も高かった!)
印象的な黒い表紙の本。背表紙には「管絃(管弦)楽法」とある。
師匠は言う。この分野でこれを越える本は、今のところない、と。
初版の日付は、昭和29年9月15日。1953年秋。
卒業後、別のところで知り合った友人から、彼のクラシック音楽作品「日本狂詩曲」を聞かせてもらった。
作曲年は、日中戦争を2年後に控えた1935年。彼が21歳(!!)の時の作品。
(その後関係者から、実は19歳くらいの頃から書き始めていたと聞かされた。)
あまりにも美しかった。とてつもなく情熱的で、それでいて底知れぬ悲壮感が曲全体を支配していた。
その瞬間から彼の芸術作品のとりこになってしまった。
53 :
助教授:2001/05/17(木) 05:31 ID:???
(2)
彼について、知れば知るほど彼についての興味が高まっていった。
彼が独学で作曲を覚えていったこと、弟子は優秀だったがみんな早く死んでしまったこと、
彼の作風がいわゆる「現代音楽」から取り残されていたこと、弟子にもあきれられたこと、
でもその作曲スタイルを決して変えなかったこと・・・。
そして80年代から再評価され始めたこと。
音楽上違う価値観を持っていた「現代音楽」作曲家の武満 徹や、坂本 龍一も
先の「管絃楽法」を愛読していたと、その人のお弟子さんから聞いた。
独学の人の研究が、芸大という、いうなら究極のアカデミズムの場にいた人々の愛読書になっていたのだ。
この話を聞き、その頃になってようやく買えた「管絃楽法」を手に取り、尊敬にも似た気持ちで
背表紙に金色の文字で書かれた彼の名前を見つめた。
今日(16日)の演奏会にその人が来ることを、お弟子さんから聞いたのは
四月も終わりにさしかかろうとしていたある日。
この演奏会でその人の曲(「鬢多々良」)が演奏されることになり、その演奏団体に招待されてのこと。
奥様を昨年亡くされ、心労は相当なものだったと思う。
「昔よりもちょっとパワーダウンした」と自身で語っていたと、電話したお弟子さんがそう話していた。
「年が年だからねー」とも。その人は・・・1914年生まれ。
チケットを予約し、いよいよ当日。
54 :
助教授:2001/05/17(木) 05:32 ID:???
(3)
彼はトレードマークの蝶ネクタイをつけ、杖に体を支えながら、来た。
自分の人生と、絶妙な感覚で絡み合っていた、その人を見た。
来年米寿(88歳)を迎える人のそれとは思えないくらい、堂々たる風格。
その場に来ていた、多くのお弟子さん達の挨拶を、ニコニコと受けていた。
(お弟子さん達はコンサート・TV・専門誌等で、今まさに第一線で活躍している作曲家ばかり)
曲は見事だった。素晴らしい盛りあがりを見せて終結した。
カーテンコール(拍手)の中で、演奏家から求められて彼が客席から立ちあがり、聴衆に深々と一礼した。
その瞬間、拍手は最高潮になった。
終演後、お弟子さんからの紹介で、その人と会うことになった。
何か話したかった。でも、たぶん、何も話せないだろうと思った。
事実、話したかったことはその瞬間、みんな忘れていた。
普段から愛読して持ち歩いている「管絃楽法」の本にサインをいただくことにした。
眼鏡をカバンから取り出し、何度も私の名前を尋ね、私の名前を書きながら
冗談めかしく、
「いつもならもっとうまく書けるんですがねー」「筆ペンを持参で来た人はめずらしいなぁ」
なんて言っていた。
威厳のある、とても美しい字だった。
そして「平成13年5月16日」と今日の日付を書き、
最後に彼自身の名前を書いた。
「伊福部 昭」 と。
(Anno Domini2001 5/16)
55 :
助教授:2001/05/17(木) 05:32 ID:???
(追記)
■ 子供の頃に見た映画とは、言わずと知れた「ゴジラ」。
伊福部 昭氏が作曲担当。
■「日本狂詩曲」おすすめのCDは、
「伊福部 昭 交響作品集」FOCD2512
山田 一雄:指揮
新星日本交響楽団:演奏
値段は2,548円。普段クラシックを聞かない人でも、楽しめると思います。
「日本のメロディーとリズムが、これほどカッコイイとは思わなかった!」というのが
私の最初の感想です。
■ 最後の(Anno Domini2001 5/16) だが、厳密に言うと今は17日だ。
しかし、このことを記念して16日としておきたい。
これくらいのことは許されるだろうか。
56 :
:2001/05/17(木) 19:37 ID:???
57 :
助教授:2001/05/17(木) 20:28 ID:???
>>48(クルトン)
私も猪木スレは好きです。
突発的に立つ不可思議なスレ意味では「アイヨー( ´∀`) 」スレと
似ていますが、一応参加するテーマがあるという意味では、ちょっと面白いかもしれません。
(たぶん猪木スレは、二人くらいのラウンジャーが、それぞれ思いついたときに立てているような気がしますが・・・。)
もう一つ、どちらも共通しているのは読んでいると非日常的な空気が漂っているということ。
どこかお祭り的な雰囲気がありますな。
( ´∀`) の幸せそうな顔と「アイヨーアイヨー」の掛け声、
猪木スレの「ダーーーーーー!」で締める、爆発的な掛け声。
根っからの祭り好きのラウンジャー達にとっては、こたえられないスレなのかもしれません。
58 :
助教授:2001/05/17(木) 20:30 ID:???
●
59 :
助教授:2001/05/17(木) 20:31 ID:???
■「人それぞれだしね」■
「良い言葉だが、なんか虫酸が走る言葉」
http://corn.2ch.net/test/read.cgi?bbs=entrance&key=990093596 このスレを見ていて思ったのが、今回のタイトルの言葉。
昔は嫌いだった、この言葉。
便利な言葉だけど、議論中にこの語が使われると、それまでの議論を
いともあっさりと打ち消してくれるから。冷や水を浴びせられた感じがするから。
しかもそれを言った人が、「うまくこの場をまとめた」みたいな勘違いの誇らしげな表情をしていると、もう最悪。
人の考えがそれぞれ違うのは、当たり前のこと。
議論や話し合いは、考えの違う両者の言い分の中から、妥協点や共通点、
そしてより高度な案や考えを探りだすこと。
そんな場で「人それぞれだしね」なんて言われると、折角歩み寄ろうとしている人達を
分断させられるような感覚に襲われる。
「道徳の教科書的な、模範回答的な」意見としては正しいかもしれないが、あまりにも無粋だ。
少なくとも場にそぐわない。
だから昔は、そんなことを議論中に言う奴がいようものなら、軽蔑を込めて
「そんな当たり前のことを言ってて楽しいか?ありきたりの言葉に酔っていて楽しいか?
わかったような口を利くな!」と一喝していた。
・・・血気盛んな頃の、恥ずかしいお話。
それを許せ、必要な場合があれば自分で使うようになったのは、つい最近のことだ。
年をとって丸くなってしまったのかどうかは、よくわからない。
(Anno Domini2001 5/17)
現実には弁証論的止揚などなかなかお目にかかれないからな。
粘着なだけの議論は早目に終了させた方が吉。
丸くなったというより老獪になったのでは? いい意味で。
>>52-55はいい話だったよ。
「伊福部 昭 交響作品集」聴いてみることにする。
61 :
:2001/05/18(金) 09:55 ID:???
>>59 なるほど。自分の場合は、
「ひとそれぞれなんだから、自分はその中でどう楽しむか」
というスタンスで居たがそのような考え方も有りだな。
62 :
カヒ飲料:2001/05/19(土) 02:30 ID:???
保守り保守られ
>>58 すげーシュールだ。
助教授さん、最近いい意味でくだけていてヨイです。
65 :
大家:2001/05/19(土) 16:19 ID:???
保守しつつ。
大事に育てていた地下スレがdat落ちしてしまったとき、なんともいえない
気分になりますね…。
67 :
大家:2001/05/19(土) 19:11 ID:???
>>66 今の状況では地下スレを運営させることが難しくなってきたから
昔みたいにはいかないと思われます。
(また別のスレを育てているけど(笑))
>>67 またぁり荘消えちゃったしね。
ところで、その次が見付からないんだが・・・
保守も出来ないよ(汗)
69 :
助教授:2001/05/20(日) 06:05 ID:???
>>60 闘うことそのものを目的とした議論に、飽きたのかもしれません。
「日本狂詩曲」是非とも聴いてみて下さい。
5回ほど繰り返して聴くと、音楽のストーリーが覚えられます。
クラシック音楽と落語はどこか似ていて、それはストーリーが変わらないという事。
ストーリーを覚えれば、あとはその語り方(演奏表現)が面白くなってくるし、落ち(クライマックス)が
近づいてくると、「来るぞー!」という感覚になり、それがまた楽しいのです。
「日本狂詩曲」ですが、伝え聞いた事によると、伊福部先生が「遺書のつもりで作曲した」と。
考えてみれば、戦争が近い時代で伊福部先生は20前後の年。
死を覚悟して一曲でも残して死にたい、と思っても何ら不思議ではありません。(あくまでも伝え聞いたことです。ソースはありません。)
そして、曲からもそんな空気が読み取れるような気がします。
私のイメージではこの曲は、第一楽章は「幽明」の世界、生と死の世界の境界を漂っている感じで、
第二楽章の「祭」は死を意識した生命の輝きのように響きます。
ま、これは単なる深読みと笑われるかもしれませんが・・・。
演奏は先にあげたCDを、強く推します。
70 :
助教授:2001/05/20(日) 06:09 ID:???
>>69 正式には「日本狂詩曲」の楽章構成は、第一楽章「夜曲(ノクターン)」・第二楽章「祭」となっています。
71 :
助教授:2001/05/20(日) 06:21 ID:???
>>61 そう、私も「人それぞれ」という考え方が悪いと思ったことは、一度もありません。
ただそれが議論の場や、提案の場で言われる事に憤りを感じていたわけです。
あと、「人それぞれだしね」と言う人の、高い場所から見下しているような表情・まとめたぜヘヘンみたいな表情が嫌いと云うのは
単に私の根性が曲がっているだけかもしれませんが。(笑
72 :
助教授:2001/05/20(日) 06:23 ID:???
>>62 保守ありがとう。
他の地下スレでもあなたが保守している姿を見かけました。
このような心遣い、感謝します。
73 :
助教授:2001/05/20(日) 06:27 ID:???
>>63-64
「長文が連続していたら見にくいだろうから、間に空白のレスを入れて、見やすくしてみようと思った結果」
とは、とても云えない雰囲気ですなぁ。(笑
助教授(゚∀゚)アヒャとなっている時に、その様な(シュールな)レスが多いです。
74 :
助教授:2001/05/20(日) 06:50 ID:???
>>65-68
地下スレが消えた時は、確かにショックが大きいです。
初代「無頼派」スレが消えたときはちょっと予感がありましたが、
昔立ててみた「ラウンジ地下研究所」は、パート1・2共にあっさり撃沈してしまいましたしねぇ。
ショックが大きく(やる気が失せて)、しばらく地下スレ製作は止めていました。
この「地下研(とはいってもしょっ中ageられていましたが)」で私は、「研究員」の名前でコピペを研究していましたが、
その時の、コピペ分類の一つに「1の関係者型」というものがありました。
これがたぶん「1の関係者」スレの誕生のきっかけになったものと思われ、
そのスレが今では大きなスレに成長しているのを見るにつけ、ちょっと嬉しいです。
「血が繋がっているか(「地下研」での私の研究から生まれたスレか)」は不明ですが、あたかも「地下研」から生まれた子孫を見る思いがするのです。
> 大家
またぁり荘、消えてしまいましたねぇ。残念です。
別のところでまたあの世界を展開されているのですか。
いずれまた参加してみたいですねぇ。
地下研究所のログURLきぼんぬ!!!
76 :
大家:2001/05/20(日) 14:38 ID:???
77 :
大家:2001/05/20(日) 14:39 ID:???
文章書く前に書き込みしてしまいました(笑
助教授があたしの地下スレにも遊びに来てくれますように・・・・
現在124レスです。
↑
こう書けばかちゅ〜しゃで簡単に探せて
それでいて時間経ちすぎるとちょっと探すの面倒になることに気付いた。フフフ
念には念を
保守。
>>78で言われているスレですが、20日20時13分現在
レス数124→150となったようです。
80 :
助教授:2001/05/21(月) 05:55 ID:???
保守。
81 :
大家:2001/05/21(月) 12:46 ID:???
保守。
83 :
大家:2001/05/23(水) 00:12 ID:???
(・∀・)ホシュ。
84 :
助教授:2001/05/23(水) 02:56 ID:???
85 :
助教授:2001/05/23(水) 03:47 ID:???
(閑話休題)
86 :
助教授:2001/05/23(水) 03:51 ID:???
■パイプのけむり■
(1)
机周りを片付けていると、新聞の束が出てきた。日付は5月18日。
数えてみると計13部。その内訳は・・・
18日の朝刊・・・「朝日」「読売」「毎日」「産経」「東京」「日本経済新聞」「The Japan Times」
18日夕刊・・・・「朝日」「読売」「毎日」「産経」「東京」「日本経済新聞」
團 伊玖磨氏についての記事を読むために、これらを買いあさっていたのだ。
作曲家 團 伊玖磨氏が、17日、77歳で鬼籍に入られた。
團さんに関しては、音楽・作曲活動の面では、実は多くのことは知らない。
團 伊玖磨さんは、1932年の「血盟団事件」時に暗殺された團琢磨氏の
お孫さんにあたるで、黛 敏郎氏(故人)・芥川 也寸志氏(芥川 龍之介の子・故人)とともに、
「3人の会」という会を組んでいた。
有名な曲に「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「花の街」・交響曲などがある。
(ちなみに黛・芥川両氏の共通の師匠は、先に書いた伊福部 昭氏である。)
87 :
助教授:2001/05/23(水) 03:51 ID:???
(2)
團さんは筆もたつ人で、「パイプのけむり」というエッセイをアサヒグラフ誌に
長期連載(36年!)をしていた。
私はどちらかと言うと、音楽以上にこのエッセイに魅かれていて、
文庫本で通して読む内に、私にとって身近な人に感じられていた。
その「パイプのけむり」も昨年暮れに雑誌の廃刊に伴い、連載も終了した。
また和子夫人が同年4月にお亡くなりになり、團さんが総監督の東京駅のエキコン
(駅構内でのコンサート・・・13年続いていた)も11月に終わり、
「DAN YEAR 2000」という團さんの音楽個展も今年3月に終了した。
思えば團さんに関係していたものが、みんなみんな、何らかの形で
終わりを迎えていた矢先だった。
(しかし、今年はじめの、クラシック雑誌「ぶらあぼ」誌上でのコメント、
パイプをくわえた写真の表情を拝見する限り、そこに死の気配は感じられなかった。
死因が心不全であり、97年に心筋梗塞をしていたと云うから、そういった意味では
事前に気配が無かったわけでもないのだが・・・。)
88 :
助教授:2001/05/23(水) 03:52 ID:???
(3)
「理解は出来るが、納得は出来ない」という状態がある。
頭ではわかっているが、いまいち実感がわかない、心が納得していない・・・今がまさにそうだ。
私の勝手な解釈では、
理解することとは、頭に刻み込むこと。
納得することとは、心に刻み込むこと。
先に書いた通りパイプのけむりが好きだった私としては、團さんの死は、
大変に親しい人を亡くした気がするのだ。
だがどこか納得できない感じがある。心にこの事実がはじき返されている感覚といおうか。
本当に親しい人なら、お葬式などに出席して亡くなった方の係累と
思い出話をするうちに、死をなじませ、受け入れられるが、
一応こう云う「有名な他人」「こちらが一方的に知っている他人」の場合は、
そういう場がなかなかない。少なくとも、じっくりと生前に想い出を共有して、
故人に思いを馳せることが難しい。
大きなお寺や会場で告別式・お別れ会があるのは、まさにこういう心境を持つ人々(ファン)に対する
遺族の方の好意なのだろう。
・・・しかし地理的条件や、私自身の前後の予定から、その様な場に出られないことが多い。
89 :
助教授:2001/05/23(水) 03:52 ID:???
(4)
だから私はこうして、まず多くの死亡記事を読むことで、
その新聞の記事を書いた方々と一緒に、故人を偲ぶことにしている。
先の新聞の買い漁りとは、ここに繋がっているのだ。
これは誰かが亡くなったことが信じられない時に、自分に言い聞かせる時のいつもの
儀式みたいなものであり、いうなら心の中での擬似的なお通夜でもある。
そんな大げさな心理状態に毎回なっているわけでもないが、少なくとも
多くの新聞から同じ人の死亡記事を読むということは、私自身に対して
今はまだ実感は沸かない「知人の死」を、より実感を持った形で
頭に理解させることになる。
今回もこうして、死を確認し、理解した。
理解したものが心になじみ、納得できるのはたぶん、もう少し先になるだろう。
團さんは今頃、(たぶん)天国で「3人の会」のメンバーとの再会を
祝っているのではないだろうか。
・・・團さんのご冥福を、心からお祈りします。
(Anno Domini2001 5/23)
夕刻前の保守
91 :
大家:2001/05/23(水) 17:45 ID:???
>>84 みつかりませんでしたか。
マターリとお待ちしておりますので是非来てくださいね。。。
ということで保守( ゚ρ゚)
92 :
クルトン:2001/05/24(木) 02:17 ID:???
/ヾ
ゝイ丿
/ /
/ /
/ /
/ /
/ /
∧ ∧ / // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
シコ ( ゚Д゚)、 / /< ひゃっほう!
/ ヽ、 / / \__________
シコ ( ) ゚ ゚/ヽ、/⊂//
\ ヽ、 ( /⊂//
\ ⌒つ /
(  ̄/ /
| |O○ \
| | \ \
| ) | )
/ / / /
/ / ∪
∪
助教授さんがスレ建ててる・・・。(;´Д`)
ん? どこに?
俺も気になって聞いちゃったよ
96 :
クルトン:2001/05/24(木) 23:51 ID:???
/ヾ
ゝイ丿
/ /
/ /
/ /
/ /
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∧ ∧ / // ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
シコ ( ゚Д゚)、 / /< ひゃっほう!
/ ヽ、 / / \__________
シコ ( ) ゚ ゚/ヽ、/⊂//
\ ヽ、 ( /⊂//
\ ⌒つ /
(  ̄/ /
| |O○ \
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∪
保守
念には念を。
保守。
99 :
sage:2001/05/26(土) 13:26 ID:???
sage
今日でちょうど1週間になる。
ずっと職場に泊まり込みだった。
その間、妻子と暮らす家へは2度だけ朝方着替えに戻った。
馴染みのスナックへ1度顔を出して、30分ぐらいで出た。
女友達の部屋で4時間ほど過ごしたこともあった。
しかし、それ以外の大半の時間を、私は自分のデスクで過ごした。
仕事は確かに忙しかったが、1週間家を空けるほどではなかったのだ。
なぜか家へ帰るのが酷く億劫だった。
もちろん、職場の居心地がいいということは決してない。
夜中でもざわざわと騒がしいし、クーラーの効きも悪い。
私はどんな時でも自分のデスクを見るとウンザリする。
自分の排泄物を見ているような気持ちにさえなる。
それなのに、この場を離れようという気持ちがなかなか起きないのは何故だろう。
だが、今日こそは帰るんだ。
妻はきっとますます冷たい視線で私を見るだろうが、
どの道、私が悪いのだから仕方がない。
なによりも、ようやくバブバブと話し始めた娘の顔を見たい。
億劫な気持ちはまだ少しあるが、
このままではきっと何もかもが駄目になる。
まずは、帰ることだ。
まずは、そこから取り戻そう。
102 :
助教授:2001/05/27(日) 01:20 ID:???
■越えられない話■
久しぶりに、大酒を飲んだ。
自分に休肝日を設置して、三週間ぶりだろうか。
懐かしい友たちと飲んだ酒は、美味かった。
かつての職場の人間と飲む楽しさは、酔いに任せて
どれだけでも懐かしい話が出てくる。
酒も、相変わらずの陽気さを持って、私を迎えてくれた。
だから久しぶりにアルコールの余韻のなか、ここを書いている。
しかし、独特の淋しさを再び味わった。
自分はある一つの話題について、決して、話せない。
それでいつも酒の席で、見えない壁を作ってしまう。
今一つ、弾けきれない。下手をすれば、場をしらけさせてしまう。
それが何よりも申し訳ない・・・。本当に嫌だ。自分が情けなくなってくる。
自分も話せるなら、色々話したいのだが。
いつも、自分の世界に入っていると言われる。
それは決して本意ではないが、その話題を避けるために、その話題に入った時、
いつも意識的か無意識的か、自分の世界に入っているようだ。
103 :
助教授:2001/05/27(日) 01:21 ID:???
逃げたくはない。場合によっては一生逃げなきゃいけなくなる話題だ。
解決すれば、話題をとぎれさせず、きっと、場を上手く繋げるように
なるだろう。他の人にとっては決して難しい話じゃないはずだ。
・・・・・・・。でも、無理なような気もする。
解決しない以上、もっと上手くかわせるような
話の持っていき方を、考えなきゃいけないか、な。
逃げてるなぁ、自分。
ここを読んでくれている人に申し訳なく思う。ごめん。
本当に独り言になってしまった。
今度はもう少し、「読める」話を書くよ。
たまには感傷に浸って、文を書きたかった。
(Anno Domini2001 5/27)
逝かせるわけにはいかない。
>>102-103
わかる・・・わかるよ、その気持ち。
俺もまったく同じだよ。
深くはつっこまないし、俺の勘違いかもしれないけど。
けど、わかる。
マイペースでがんばっていこう。
焦る必要だってないんだし。
たまにはこういう事を書いてもいいさ。
名スレはしつこく保守。
同意
108 :
大家:2001/05/28(月) 18:21 ID:???
ヽ(´Д`)ノ保守
109 :
助教授:2001/05/29(火) 02:33 ID:???
>>90(いつぞやの5)
保守ありがとう。
>>91(大家)
見つかりました。あちらでもよろしく!
クルトン(
>>92・
>>96)
本物のクルトン氏かはわかりませんが、まあ、ゆっくりしていって下さい。
>>93-95
この辺のやりとりが、4時スレに反映していたのですね。(笑
私は基本的にスレを立てる事はありません。
特に話題もないですし、ね。
このスレ(初代「無頼派」含む)を立てようと思ったのは、四つ理由があります。
一つ目は、ご存知の通り私は長文でレスする事が多いのですが、
その長文で他スレを汚す事が多く、それが忍びなかったということと、
「数行レス」の場に対して「長文」では完全に浮いてしまう(空気が読めてない状態)ことになり
それではせっかくの場をしらけさせてしまうので、私自身を隔離したかったからです。
二つ目は、同系列のスレが短期間で立った時に
その都度同じような内容のレスを書くのに疲れたので、
自分の考えをまとめて何処かに書いておきたかったということです。
三つ目は、タイプ速度が遅いので、オモテではスレのスピードについて行けず、
じっくりと考えたレスが書けなかったからです。
(これは、まぁ、マイペースで書きたいという勝手な欲求からくる理由ですが・・・。)
四つ目は、やはり淡々と思ったことを書き綴りたいと考えたからです。
そしてそれを時々見に来てくれる風変わりな方々と、お話したり、色々な考え方を聞きたかったからです。
こんな理由から生まれたスレですが、時々見に来てくれると嬉しいです。どうぞよろしく。
じゃあ4時スレで助教授考察パート2は駄目だな(´_`)
111 :
助教授:2001/05/29(火) 04:47 ID:???
>>97-99
保守してくれてありがとう。
こうやって保守してくれる人がいるからこそ、私はここで落ち着いて文を書く愉しみが
味わえるのです。
112 :
助教授:2001/05/29(火) 04:48 ID:???
>>100(ブライハニャーン@火宅)
おお、私以外の独り言が書かれている!しかも相当にヘヴィな状況らしいですな。
しかし当事者ならではの辛い感情や複雑な状況が全てわからない以上、
安易ななぐさめは、私からは言えないです。
あなたももしかしたら、それを望んでいないかもしれません。
ここでは、ただ事態が良い方向へ向かうことに、乾杯するのみです。
以下はいつもの独り言ということで・・・。
私は、困難な状況に出会ったとき、自分を含めてみんな、
二通りの行動しか取れないと思っています。
以前に触れた「逃走か闘争」、です。
勿論、第三の選択肢として「静観」と云うものもありますが、
「静観」して状況が良くなるならともかく、事態はたいてい「静観」中に悪い方向に行きがちです。
(なんだか「マーフィーの法則」みたいですが・・・。)
どうしても選択しなければならない状況が来た時、私は出来うる限り「闘争」を選んできました。
戦う気持ちさえ出てきたら、「どうやったらこの事態に勝てるか」という
プラスの考えが結構出てくるものです。「静観」中のときには
出てこなかった良いアイデアも、不思議と出てきます。
・・・でも、戦うと決断するまでに時間がかかりすぎるのも、私の悪いクセです。
(ギリギリにならないと戦う気にならないというのは、そろそろやめたほうが良いかもしれません。)
・・・そして当然ながら、負ける事だって多いです。
>>102-103は私の一番深い古傷の、後遺症の一つです。
傷を負ったことは恥じていません。多いに満足しています。
ただ、その後遺症に悩む自分を恥じています。
113 :
助教授:2001/05/29(火) 04:49 ID:???
結局、何かから一生逃げ続けるということは、少なくとも私の中で耐えられないですし、
私自身、後何年生きられるかわかりませんが、その残った年数の間、いつまでもその
「悩み事」や「困難な状況」に影のように付きまとわれるのも嫌になります。
あと30年生きられるとして、30年悩むのも辛いです。
それに例えば、このまま5年間問題を放っておいたら、5年後には
「何であの5年前に立ち向かわなかったんだろう。今と比べてあの頃なら容易に出来たはずだ。
出来ると信じてあの時やっておけばなぁ・・・。」って思うのは目に見えていますし、
実際そういう経験は私の中にも、いくらでもあります。
まあ、その「当時(つまり、今)」は出来ない理由は幾らでもあるものですが・・・。
このスレで、普段口に出せない自分の中の悩みや不安、愚痴、そういったものも
さらっと書いてくれると嬉しいです。
私やここに来る人達が、それに上手く応えられるかはわかりません。
ただ、静かに聞くことは出来ます。
聞きながら、うなずいている人だっていると思います。
そしてその中の一人に、私もいます。
114 :
助教授:2001/05/29(火) 04:52 ID:???
>>101(いぱねまじゃない方の島崎)
HNのないことが、個人を感じさせないと云う意味での「中立性」と、
紹介スレとしての「ストイック」さを生み出している良いスレだと思います。
そちらのスレにも書きましたが、結果はもう少し先・・・たぶん2・3週間先くらいに
出るかと思います。
荒らされようが無視されようが、淡々と続ける事が
気がついてみたら、大きな成果になっていた、ということだって多いです。
どうぞ無理だけはしないで下さいね。
115 :
助教授:2001/05/29(火) 05:37 ID:???
>>104 保守ありがとう!
>>105 ・・・。
いつか、自分の中で、再びこの問題と向かい合う時が来るだろう。
その時真っ向から対峙できる自分でありたい。
>>102-103では色々な場合を想定できる書き方をしているが、たぶんみんな
「触れられたくない話題」の一つや二つはあるんだろうな・・・。
深く突っ込まないでくれてありがとう。案外同じ悩みかもしれない。
人にはそれぞれテンポってものがあると思う。
Presto(プレスト・・・速く)で駆け足で色々吸収してゆく人もいれば、
Adagio(アダージョ・・・ゆるやかに・落ち着いて)でゆっくり物事を経験してゆく人もいる。
自分のテンポ設定で生きようと思う。
>>106-108
いつも保守ありがとう。保守してもらえるだけのことを
書ければ良いのだけどね・・・。
>>110 ハッハッハ 考察はお好きなように。
ただ、このスレを見ていると私の情報には事欠かないでしょうから、
ちょっと不利だなぁ。
このスレに書かれていることを除外して考察したら、面白いかも。
4時スレで書くか、こちらで書くかはお任せします。
前作は好評で、ヒマを持て余していた4時スレメンバーの良い刺激になっていたようですし、ね。(笑
あ、これは公認ではなく、あくまでも黙認という事で。(笑
>>114 過分のお褒めを頂き恐縮してます。
一応出来る限りの事はやって足掻いてみました。
あとは名無しさん達の手に委ねる事にします。
ここでの出会いに感謝しつつ,リアルの世界でも消え失せる事にします。
皆の元に星の智恵と良き酒があらん事を…。
>>116 おいおい。
>リアルの世界でも消え失せる事にします。
とは穏やかじゃないな。
いぱねまはラウンジにとって必要な人だと思うんだが、
引き止めることはできんのかね?
いぱねまじゃない方の島崎ってラウンジモナーでしょ?
こんな事ばっかり言ってるよね。
>>116-117って、得意の自作自演ですか?
>>117 ありがとう。でも俺よりもっと必要な人間はいるよ。
>>118 否定はしないけどおいらロビーの方は私。
こっちで暴れてたのは今台湾にいる。
>>117は全くの別人
高校時代から奴とは物書きの仕事を一緒にしてた。(ゲーム,パチスロ雑誌とか,安いエロ本のAVコメントとか)
そんだけ。そういうのももう飽きた。
>>助教授
スレ汚してスマソ。
120 :
大家:2001/05/30(水) 17:47 ID:???
(゚Д゚)忘れないうちに、保守。
121 :
:2001/06/01(金) 04:53 ID:???
ども。地下スレ大好き名無しさんです。
保守を兼ねてカキコ致します。
ラウンジの機能が完全停止した深夜、
ラウンジ住民は他板へと非難したわけですが
・・・ラウンジサイコー!!
こうやって普通にカキコできることが幸せであると
・・・感じるようではイカン!!
スレ汚しの駄レスで失礼・・・。
123 :
:2001/06/07(木) 00:46 ID:???
124 :
大家:2001/06/07(木) 00:50 ID:???
最近小説を読んでます。
パーネル・ホールの探偵シリーズ。
良かった(●´ー`●)ちゃんとある
126 :
助教授:2001/06/08(金) 02:15 ID:???
やれやれ、遠回りしたがようやく戻ってこられたよ、このスレに。
127 :
頭:2001/06/08(金) 02:48 ID:???
名無しさんのバカンス
130 :
助教授:2001/06/10(日) 04:34 ID:???
返事が遅れて申し訳ありません。最近長文を書ける精神状態ではなかったものですから・・・。
>>116-119
どのような事情があるのかはわかりませんが、物事が良い方向に行くことを願っています。
> スレ汚し
いえいえ、そんなことはありませんよ。
>>120・
>>121・
>>123・
>>128 保守ありがとうございます!
今は忙しく、ゆっくり文章を考える時間が取れませんが、気長に待っていただけると嬉しいです。
>>122 いらっしゃいませ。確かに数日のラウンジ停止はショックでした。
しかし、その後の避難所で一気にラウンジが再生されて行く様は素直に感動しましたし、
覚えているスレを再生=ある程度重要なスレということを考えると、
スリムアップ化したラウンジを見られた気がしまして、それなりに良い点もあったと思います。
だいたい200スレくらいでしたね、再生されたのは。
131 :
助教授:2001/06/10(日) 04:38 ID:???
>>124 ほぉう、それは読んだことはないですが、どんな感じのストーリーですか?
探偵物は、半年以上前にレイモンド・チャンドラーのいくつかの作品を読んだ程度です。
>>125 あなたの地下スレも無事残っていて、安心していました。
お互いマイペースで続けられると良いですね。その内お邪魔します。
>>127 避難所での「無頼派」のURLの紹介、ありがとうございます。
お心遣い、痛み入ります。
>>129 ははは、意味は判りかねますがこうしてここに来られたのも何かのご縁、
まあゆっくりしていって下さい。
何?シャッフル?
133 :
助教授:2001/06/10(日) 04:40 ID:???
>>132 ・・・のようですねえ。
何にせよ、地上に出たのは久しぶりのような気がします。
↓名レスの予感・・・
すごいタイミングでログ整理が行われたものだね。
おかげで地下スレ探索の苦手な俺もこのスレに出会えたよ。
今後もROMらせていただきます。
136 :
134:2001/06/10(日) 05:01 ID:???
新たな参加者が。
予感は外れでは無かったのかも(笑)
道は一つじゃないさ
138 :
大家:2001/06/10(日) 12:06 ID:???
>>131 ツイていない探偵が事件解決のために奔走する。
と、いうのが大体のストーリーなのですが、
その探偵は本当にいち一般市民でして、妻に頭が上がらず、
借金におびえ、本当にツイていない。
「控えめ」とは彼にあるような言葉だと納得してしまい(笑
妙に親近感が沸いてしまうという小説です(●´ー`●)
いまだったら古本屋にあるはずですよ。
…紹介文を書くのは大変ですね。ヽ(´Д`)ノ
139 :
助教授:2001/06/11(月) 07:04 ID:???
>>134-136
ははは。いらっしゃい。
このスレは特にsage指定ではないのですが、表に出すと表が重くなるので
sage指向をしています。
私も地下スレを探すのは本当に苦手でして、運良く(運悪く)上がって来た時だけ
ブックマークをしています。
>>137 その考え方から、インターネットと云うものが始まったとか。
可能性・選択肢のたくさんある社会が、良い社会だとも言われています。
(まあ、多くの中から選ぶ辛さを思うと、そうとも言いきれない部分もありますが・・・。)
色々な可能性を考え、現実の選択肢として持ちたいものです。
>>138 紹介ありがとうございます。機会があったら探してみますね。
140 :
:2001/06/12(火) 11:50 ID:???
(゚д゚)ウマー
141 :
助教授:2001/06/13(水) 03:17 ID:???
142 :
助教授:2001/06/13(水) 08:47 ID:???
予告。次のテーマは「個性」。
見ている人で、何か思うところがあったら書いてくれると嬉しいです。
金曜日の午前4時頃に、私の考えていることを書こうかと思います。
視点は「オリジナリティー」と「アイデンティティー」。
その昔、某作家が「アイデンティティ」の「ティ」が重なるのは
省エネの時代にあって大いなるムダだから「アイデンティ」にしろと言っていたが、
なかなか個性的な見解だと思ったよ。
と、そういう話ではないんだろうな。
無個性とは最強の個性なり。
名無しとは最強のハンドルなり。
>>143 誰だっけ。星新一だったかな。
個性。必ずしもオリジナリティに依るものではない。
個人の選択の集積。
選択の行為そのものがアイデンティティ。てとこかな俺は。
初めまして。
助教授様とキャラが被っていると言われている新人固定のTEN MINUTEと申します。
個性についての個人的な見解です。
うまく書けませんが、個性というものは絶対的な基準ではなく相対的な基準に過ぎないというのが私の考えです。
個性があるかないかというのは視点の位置によって異なると思うからです。
ここに書いている人は皆日本語で書いており、2chのラウンジを利用しています。
つまり、結局は同じことをしているわけで、個性は存在しないと言うことができます。
しかし、文章の書き方とその内容を見れば、まったく同じ思考でまったく同じことを書く人は(たとえ双子だろうと)ありません。
つまり、個性が存在すると言えると思います。
別の例を。
私は自分の地下スレで書いたのですが、文体からハンドルまで、全てコピーしています。
ですから、一個一個を見つめればそこには個性は存在しません。
ですが、どういうものをコピーし、選択し、今のTEN MINUTEスタイルを築いたかという点では個性を発揮したと見ることが出来ます。
・・・・・。
>>147様。
もしスレッドを汚してしまったのでしたら申し訳ありませんでした・・・。
>>147 まあいいじゃないか、ここには書きたい意欲をそそられるなにかがあるんだよ。
( ゚Д゚)ホシュ!
>>149 感傷スレ保守った人だね?
(・∀・)ナイース!!
個性かあ。趣旨とずれてたら申し訳ないけど前から思っていたことを一つ。
「自分探し」という言葉が一昔前に流行っていた。瞬く間に陳腐化されて、
今となっては口にするのがやや恥ずかしくなる言葉だ。「自分探し」の胡散臭さは、
自分探しを行っている最中の自分を置き去りにしている点にあるのだと思う。
つまり「本当の自分とはなんだろう?」と考えている自分もまた「本当の自分」で
あるはずだ、ということだ。ややもすれば「自分探し」とは「都合の悪い自分」を
切り捨てるための免罪符ともなり得るだろう。
そんなことを考えているうちに、ふと一つの考えが浮かんだ。
「本当の自分」がもしあるとするのならば、それは「自分は○○だ、××だ」
と言語化された「自分の断片」の隙間にこそ潜んでいるのではないか、と。
結局のところ、全てを言語化するのは不可能だ。言語にすることが出来ない、
ニュアンスで捕らえるのが精一杯の曖昧な領域、そういった場所でいくつもの個性の源が
光を放っているのではなかろうか。
>>151 そのスキマ的無意識の意識化をしているものが
芸術などの表現と言えると思います。
自分としましては、こうありたい、という自分が個性の片方なのだと思います。
もちろん、願った自分にすぐさまなれると言うわけでもないでしょう。
現実の自分、というものがもう片側の個性としてあるのだと思います。
例えばある集団に憧れを持った場合に、彼等のうちで用いられる
言葉や拾った考え方を真似る事が始まるのでしょう。
2ちゃんねるにおいては言語行動が主になるため、その傾向が
顕著に表れる場合が多いと思います。(フレーズの共通ネタ化など)
そういったものを他のグループに持ち込んだ場合に、
その人の個性として生き出すのでしょうが・・
個性と言うものが上述の細かい選択ののちに成り立つのは当然として・・
うーん、何だかまとまりませんです。すみません。
153 :
ギコ帽子:2001/06/15(金) 22:57 ID:???
自分探して話にあわせるとしたら、どんな自分も全部自分なわけで。
どういえばいいかな。表に見える部分て、全部影絵みたいなモンで。
全部自分ではあるけど、同時にどの自分も“本当の自分”に、一方向から光を
当てただけの写像、っていうか影にすぎないわけで。
スクリーンの向こう側の、影の元となる“本当の自分”はどうしても見えない。
そういうものは、たくさんの影から類推していくしかないんじゃないかな。
…例えどれだけキャラを作ったところで、結局の所はその影絵の光源の位置を
変えただけにすぎんやな。見える影は大きく違って見えるかもしれんが、所詮
映してるものは同じなわけだし。個性は影絵のスクリーンの奥にあるはず。
154 :
ギコ帽子:2001/06/15(金) 23:01 ID:???
んー。
影絵でも、光源がちらちらと動いたら、スクリーンの向こう側が垣間見える、
かもしれんじゃないか、それが“個性”かと。
座席の位置によっても見るタイミングによっても、垣間見える部分は違うはず
だし、そゆのが見る人によっての、“個性”の捉え方の違いか、な?
む、マジレスは苦手じゃ。また潜伏するわい。ぶくぶく。
155 :
助教授:2001/06/16(土) 04:14 ID:???
■個性■
個性的っていうけれども、個性ってなんだろうなあと考え始めたら止まらない。
今回は主題を出しておきながら、文章化するのは大変だと気がついた。
なんだか色々なところから考えが浮かび、その個々に関連があるようなないような
状態だから。
よって段落ごとに分割して、話題を振りたい。
・・・この様な形式を取るのは、もう一つ意味がある。
なあに、大して難しい意図ではない。すぐに理解してもらえるだろう。
今日はまず
1.●高校と制服1●
>>156-160
2. 雑談1 □発明という語の定義□
>>161 を。
156 :
助教授:2001/06/16(土) 04:15 ID:???
●高校と制服1●
例えば、制服。
みんなと同じが嫌で、いろいろ変える。
昔ならボタンの数を変える・ボタンを留めるものを(ガラス張りのものとかに)変える・ズボンの太さを変える
裏地を変える・長さを変えるなどして一生懸命差異化をはかっていた。
今なら髪の毛を染める・ルーズソックスにする(行き帰りに履きかえるのも含めて)・あとピアスを楽しむ・・・。
ん?これは全然差異化されてない、普通?
つまり、もう平凡なんだね。少なくとも本人達が思うほど、もう個性じゃあない。
確かにすでに普通、だ。
本人達も個性的とは思っていないだろう。
157 :
助教授:2001/06/16(土) 04:16 ID:???
●高校と制服2●
個性的な記号に飛びつくのは、実に簡単だ。
「自分は真似したんじゃない。好きだからこの格好をしているんだ!」
「そう。じゃあ、全校生徒500人中あなた一人だけその格好を守ってください。
他のみんなはきちんと守りますから。あなた一人だけ孤立して下さい。」
いや、こんなきつい言い方はしなくてもいい。
「学校が制服自由化されても、あなただけはこの『人と違うように変えた制服』でいてくださいね。
好きなんでしょ、その制服。
まさか個性の象徴として、その変に崩した制服を着ていたんじゃあないでしょう?
それとも、自由化されたからといって、簡単にやめる程度の『好き』だったんですか?」
158 :
助教授:2001/06/16(土) 04:16 ID:???
●高校と制服3・・・・一つの答え●
自分が知る範囲で一番カッコイイと思ったのは、かつて、同じ高校生でもこんなことを言っていた人。
「自分は規則を厳格に守ることにしている。服装検査とかも、文句なしに合格するくらいに。
別にいい子を演じたいわけでもない。理由は簡単。先生を軽蔑するため。
『ほら、あんたたちが一生懸命になって言ってることなんて、こんなに簡単に出来るもんなんだ。
こんなのに目くじらを立てているセンセイ達が、あわれで滑稽に見える。ごくろうさん』って、心の中でわらうためにね。」
服装こそ無個性な制服だが、中身は、その辺の同じ服を着ている人間とは、まったく違う。
こういう人間を見ると、一生懸命微妙な差異化を計っているつもりでも
頭の中では同じ方向を向いている、他の高校生がくすんで見えた。
だってみんな同じように、制服のボタンを開けっぱなしにしたり、ネクタイをいいかげんに締めたり
実に判りやすい「個性的な記号」を全身にまとっていたもんなぁ。
159 :
助教授:2001/06/16(土) 04:17 ID:???
●高校と制服4●
高校を出て、制服の入らない場に出たら彼等、どうやって個性を演じているのかなあ。
あ、そうか。
電車の中吊り広告を見れば判る。何々・・・「個性的に見える服装特集」なるほどねえこんな服装か。
で、再び目線を落とす。
その実例が、電車の中にいるね。
ホームにおりると、また二人、似たような服を着ている。
改札を出る。バスの列に・・・
「人間は自由という刑に服している」というが、自由をもらったらもらったで、実はもてあましているんじゃないのかな。
うん、確かに拷問だ。
人間のもつ所属意識・他人の目からの評価って、意外と強い。
私服の高校の、ある子の一言。
「制服のある学校っていいなー。毎日着ていく服を悩まないでいいんだもん。」
160 :
助教授:2001/06/16(土) 04:18 ID:???
●高校と制服 まとめ●
『決められたことを破ることって、何もないところから自分を創る苦しみに比べたら、大した事ではない』って気がついた?
それなら再びキマリや制服のある世界に戻ろう、なんて思う。
選択のない苦しみはあるけど、選択しなければいけない苦しみからも開放されるし、ね。
・・・で、どちらを選ぶ?
どちらのキマリで生きたい?
他人が決めたキマリを守る生き方?
それとも、自分で自分を律する(自分の明確なルールを作り、守る)生き方?
そうかー。「自分で自分を律する生き方」を選ぶかー。
言葉もカッコイイし、響きも良いからね。「自立」ブーム出しねー。
あ、これ「自律」と「自立」をかけてるんだよー。ハッハッハ。
え、そのために本を買ってきた?どれどれ・・・
「戦国武将に学ぶ、決断のしかた」
「あなたの個性が輝く!好感度をあげる話し方」
「ベストセラー!面接の鉄人」 (本のタイトルは全て架空のものです。現実にあっても関係ありません。)
え?これベストセラーから上位3冊選んできたの?
・・・。
ま、いいけどさ。
----------------------------------------------------------------------------------------------------
161 :
助教授:2001/06/16(土) 04:20 ID:???
雑談1 □発明という語の定義□
欧米では
「未知」から「既知」へ
一昔前の日本では、
「既知」から「改良」へ
多少ステレオタイプっという気もするけど、かなり的を得た表現だと思う。
>>191 >一昔前の日本では、
>「既知」から「改良」へ
それって、多分に日本の立地条件が関係しているんじゃないかと思うんですが、どうでしょう。
まず、島国という環境は海という障壁によって文明が伝播しづらい。ただし、
他国の攻撃を受けづらいためある程度は安全である。
このような場所では、自分たちのアイデンティティを守ることよりも未知(少なくとも自分たちにとっては)の
情報を手に入れることが優先される。
中国と地続きの朝鮮半島と対比すると特にそう感じます。彼らの強烈なプライドは、
苛烈な環境でも行き伸びるために必要だったのではないか。
そして、日本のようなある程度の安全が保障された環境ではプライドを捨てても
(中国に対して臣下の形を取ったり。例外もあるけど)、大陸の文明を吸収して
それを改良・発達することが重要だったのではないかと。
いきなり書いたんでかなり穴だらけの理屈ですが。
163 :
ギコ帽子:2001/06/16(土) 10:07 ID:???
そいや、似た話は聞いたことあるな。<校則
規則を破ろうとする時点で、すでに規則の虜となっている。
規則を平然と守る人間の方が、魂は本質的には自由だ、と。
形だけの不服従と魂の服従を取るか。
形だけの服従と魂の不服従を取るか。
「自分を生かす仕事をするために、まず資格を取る」という言葉に対する
違和感を思い出しました。
でも社会システム的にしょうがないのかな?
あまり関係ないが、発明の定義の話で思い出したこと……
英国の歴史では、大陸も文明も「発見」されるんだよね。
あたかも彼らが発見して初めて「実在」を獲得したかのように語られる。
AoKみたいで萌え(ワラ
ちなみに世界史という学問はなく、大英帝国史=世界の歴史、だそうで。
島国の発想とグローバルな発想が見事に折衷されてるね。
>>163 「髪の毛を染めるとか、着崩しで個性を主張するなんて愚かだ、
彼らの方向性は皆似たり寄ったりではないか。」
学生の頃、そう思っていたよ。
事実かもしれないけど、その点においては自分にも個性が無い。
こんな(自分のように考えてる)十代、恐らくそこらじゅうにいると思うんだよね。
単に目立たないだけで。
「場に適度にあわせつつ、自分の主張を出せるひと。」
本当はこれに憧れていたんですけどね…。
167 :
頭:2001/06/16(土) 17:28 ID:???
なぜ、そこまでして自分を主張したいのだろうか。
そもそも、「主張」するほどの「自分」を持っている人間が何人いるというのだ?
小僧の頃はこんなことを考えてました。
今でもちょっとはそう思ってます。
168 :
166:2001/06/16(土) 17:54 ID:???
例えば音楽が話題のとき、
「ビートルズが好き」で十分「個性」のひとつなんだけれど、
「ビートルズが(他の音楽に比べて)どれだけ素晴らしいか」
ってのを「個性の主張」だと、やってしまいがちだよね。
個性という誰もが持っているものに、
強弱とか善悪を持ちこんでるせいだと思うのだけど。
>>167 そう言いながらコテハンにしてるのって矛盾してると思うんだけど。
「コレは頭という名の僕の意見だよ」って言う主張じゃないの?
あたしはそのつもりで書いてるよ
それが対した意見じゃなくても
それとも1行目は自問自答?
煽るつもりはないよ、ただ疑問。
170 :
頭:2001/06/16(土) 18:05 ID:???
>>168 なんとなくわかります。
「俺はおまえらとはこんなに違うんだぜ」ってのを
確認したいのかなあ。
そうしなければ安心できないというのなら、
逆に個性が無いということの証明だよね。
っていうか「個性って何?」て感じです。
自分の個性についてなんて考えたこともありませぬ。
171 :
頭:2001/06/16(土) 18:19 ID:???
>>169 なるほど、そういう考え方もあるんですか・・・。
そう言われてみれば矛盾してるような気もします。
本当に
>>167のような事を考えてるのであれば
こういう場で発言することも(例え名無しであっても)
ないでしょうしね。
自分の場合は・・・どうなんでしょう。
少し考えさせてください。
172 :
頭:2001/06/16(土) 18:43 ID:???
結局、俺もそう考えることで「他人とは違う」っていう
安心を得たいんだろうな・・・
173 :
166:2001/06/16(土) 18:44 ID:???
ちょっと修正。
>その点においては自分にも個性が無い。
→その点において、自分に個性があるとは言えない。
上の二つの発言、矛盾しちゃってるような気もするのですが、
まあ、同じような考えや服装の人間がいくらいたところで、
自分が自分であることには変わらないということで。
自意識がなければ、個性なんて考えないだろうし。
自分の個性なんて、自分の肉体しかないと言っていた人がいた。
175 :
助教授:2001/06/17(日) 04:29 ID:???
今日はこの様な感じで。レスは、「個性」最終回の後に、まとめて返します。
3.○ 定番 ○
>>176-181
4. 雑談2 □ カンダタ □
>>182
176 :
助教授:2001/06/17(日) 04:30 ID:???
○ 定番1 ○
よく聞く言葉に「定番」というものがある。
しかしこの「定番」って、なんだろう。
逆に「定番」を求める真理ってなんだろう。
個性というものを考える時、どうも引っかかる言葉がこの言葉。
これは少なくともこの価値観を受け入れれば、他人と違ったもの・服装をしないですむ、
という意味にしか見えない。
ブランドというものは、究極の定番、か。
177 :
助教授:2001/06/17(日) 04:31 ID:???
○ 定番2 ○
ブランド品を持つ人が口にする言葉。
「だって品質いいし。」
これは疑問だ。今既存のブランドがその名前を立ち上げたのは結構古い。
まだ産業が発達していなかったその時代、確かに良い物を提供していたのだろう。
しかし、現在はずっと良いものができている。
勿論、ブランドの方も品質改良などは、見えないところで行っているに違いない。
しかし、ネームバリューやロゴを取ったとき、どれだけの人に支持されるのだろうか。
ビリヤードのキューで言えば「ジョージ・バラブシュカ」の伝説的なキューより、現在の
コグノセンティーやリチャード・ブラック、ジョスウェスト、ブラッドワース、シーゲルといったキューの方が
明らかに性能が良いという。
骨董としては最高の値打ちがある「バラブシュカ」も、実践的ではなくなりつつある。
178 :
助教授:2001/06/17(日) 04:31 ID:???
○ 定番3 ○
しかしブランドにはもうひとつ意味がある。ステータスシンボルとしての一面。
それを持てるかどうか。それを買える経済力があるという自慢の一種である。
そして先に「だって品質いいし。」といっていた人の本音は、ここら辺にあることが多い。
しかし、私は安易にはブランドを否定したくはない。
年月をおび、品格があるものは嫌いではないからだ。そしてそれをごく自然に使っている人を見ると、
カッコイイと思う。
また、ブランド物を買うということは、個性を金を出して買うことではない場合もある。(これに対する私の考察は、また次回。)
では、なぜここでこの話題に触れたか。
簡単だ。
ブランド物を買って、理由を問われた人が決まって口にする
「だって品質いいし。」
と言う言葉が嫌いだからだ。
ブランドという定番を買うことより、この定番のセリフを言う人が、嫌いなんだ。
179 :
助教授:2001/06/17(日) 04:32 ID:???
○ 定番4 ○
では、われわれがこの定番と付き合って行くにはどうすればいいか。
個性という事を考えてゆくとき、どうすればいい?
その一つは、物事の選択基準に「定番」という語を入れないことじゃあないだろうか。
少なくとも他人の定番は気にせず、自分の定番に従うこと。
大抵の人は、何かをベースに「ちょっとつけたし」「ちょっと変化」を好む。
みんな「人とは違う、でもそれは少しだけの違いを。」を求めているのだから。
さすがに、都心で通勤時にスコットランドの民族衣装を着ている人はいない。
日本の編み笠をかぶった渋いおじさんすら、見たことない。
せいぜい、帽子をかぶったり、ポケットチーフを入れたり、だ。
先に出た「既知」から「改良」へ、の面目躍如だ。
180 :
助教授:2001/06/17(日) 04:33 ID:???
○ 定番5 ○
では「定番は何が何でも全く無視しろ」というかと、そうでもない。
中には世の中の定番と、自分の定番にしたいものが重なることだってある。「偶然重なる」ことだってあるだろうね。
しかしそれなら、今年の定番が過ぎ、来年の新「定番」(ヘンな表現だが)ができたとき、
流行遅れといわれても、去年の服装や髪型・・・自分の好きなはずの・・・を愉しめるだろうか?
流行遅れとの野次を受けても・・・?
どうなのだろう。先の制服と同じ問いかけだね。
181 :
助教授:2001/06/17(日) 04:33 ID:???
○「定番」まとめ ○
そのうち、
「個性的な格好の定番」なんて物が出来たりして。
最後に一言。
流行を追いかけることは否定しない。
流行を追う個性だってあるのだろう。
単純に流行を否定してかかるのも、中身が伴わければ、たんなるあまのじゃくでしかない。
182 :
助教授:2001/06/17(日) 04:34 ID:???
□カンダタ□
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のカンダタだけどさぁ・・。
カンダタのクモの糸が切れたのは、みんなでついていったからじゃあないのかなあ。
「地獄という場」から逃げ出すという個性にみんなして乗っかったりするから、個性が個性でなくなって、
すぐに無個性の地獄に逆戻りーって・・・
同じ個性にしがみつくと、こうなるって。
そんな寓意ではなかったけ?ちがったっけ?まぁいいや。(笑
183 :
助教授:2001/06/17(日) 04:40 ID:???
あ、次が「個性」3回目(最終回)です。
みなさん、興味深いレスありがとうございます。
一言レスに魂を込める名無しさん。
185 :
ギコ帽子:2001/06/17(日) 20:59 ID:???
個性って究極的には、一人一人それぞれの今まで生きてきた人生そのものじゃ
ない?服装や言動などは、その一部が表出しているものに過ぎない、と。
闇雲にブランドにばかり頼るのは、自分の個性=自分の人生に欠けている部分
を補完しようとする心の働き、というふうに思う。
>形だけの不服従と魂の服従を取るか。
>形だけの服従と魂の不服従を取るか。
形と魂の不服従というのは不可能なのでしょうか。
逆に形と魂の服従というのは存在しないのでしょうか。
私はもし、どちらも存在するのならその優先順位を
・形と魂の不服従
・形だけの服従と魂の不服従
・形だけの不服従と魂の服従
・形と魂の服従
としたいと思います。
つまり、形と魂の服従をするよりは形だけの不服従のほうがましと考えます。
とすれば形も魂も服従している人を選ぶ危険性より、形も魂も不服従の可能性を買いたいと思います。
それに、これは私の経験ですが、形だけであっても服従すれば魂はいつしか汚れ、条件反射的に自分で気づかない間に服従していることがあります。
残念ながら逆に形だけ不服従しているしていても魂が不服従にはならないのですが・・・。
乱文失礼しました。
187 :
カヒ飲料:2001/06/18(月) 05:50 ID:???
一般に共通する認識、これがあると相手に自分を伝えやすい。
逆にあまりに相手の感覚から離れすぎると理解されない。
ただ、共通する認識で固めちゃった、紋切り型はつまらない。
188 :
ギコ帽子:2001/06/18(月) 15:59 ID:???
“形と魂の不服従”は、“形だけの服従と魂の不服従”という状況下での闘争
の果てに勝ち取るものなのではないかと思ってる。
規則に則ったうえで、その根本の規則を変えるのが理想の形かな。
>>188ギコ帽子様。
前に私が読んだ漫画にファイブスター物語というのがありました。
うろ覚えなので細かいところは間違っているかも知れませんが、その中で「戒律を守るのが騎士なら、戒律を飛び越えて最善の選択をするのが君主」のような台詞がありました。
その話の中では主人公は形の服従に縛られ魂すら服従していましたが、あることがきっかけで形も魂も不服従となりました。
話は飛びますが、普通、何かを学ぼうとするときは、まず形から入るものだと思います。
私は形から入って、その形ができてから初めて魂を知ることができるものだと考えます。
形だけの不服従から入って魂の不服従を得るというのはこの筋に沿います。
逆に魂だけの不服従から入って形の不服従を得るというのは筋に逆行します。
形だけでも不服従を貫くことで、魂の不服従を得られるということは本当にないのでしょうか。
形だけでも服従してしまえば、なし崩し的に魂すら服従させられるようが気がしてならないのです。
形ですら服従してしまう人が本当に魂の不服従を得られるのか、私は興味があります。
規則を守るのは簡単です。はっきり言うと誰でも出来ます。自慢することですらありません。
それはただの当たり前の行為に過ぎません。そこには勇気は不用です。
そして、規則は自分を正統化する理由になります。
規則を守らないのには勇気がいります。何故ならそれには罰則がついて回るからです。
・・・と書いている私の文章が一番「どこかで聞いたような話」で個性がないのかも知れませんね。
190 :
ギコ帽子:2001/06/18(月) 23:01 ID:???
ただ闇雲に形の不服従を取ってみたとする。
そうすると、人はそれによって罰せられて、どんどんと魂を傷つけすり減らし
ていく。ところが、それでも規則というものはほとんど揺るがない。
結局はこれでは釈迦の手の上の孫悟空、本質的には服従を強いられていること
になる。これこそ正に、魂の服従と呼べる状態ではないか、と。
魂の不服従ってのは、非常に難しいことだろうと思うよ。
“形と魂の不服従”を目指して戦う気力が続かないとすぐに服従しそう。
かくいう自分も、魂の不服従は通せていないわけで。
191 :
助教授:2001/06/19(火) 02:15 ID:???
えーっと、ごめんなさい。
ちょっと忙しいので、第3回更新は20日深夜(21日早朝)予定です。
興味深い議論がなされており、レスを返したくて仕方がないのですが・・・。
>>190ギコ帽子様。
私は大学進学という服従と戦って不服従を貫いた人間ですが、たしかに戦うのは疲れますし、素直に大学に行っていればもっと楽だったのにと思うことはあります。
そして、今でも高卒という肩書きに苦しんでいます・・・。
193 :
殺戮行脚:2001/06/19(火) 20:26 ID:zohdfgBE
話が分かる奴とだけ話す・・・か?
それがお前らの言うところの議論なのか?
ククク・・・・
>>193 いいぞ、もっとやれ。こいつらは根暗な集団なのさ
195 :
:2001/06/19(火) 21:21 ID:???
>>193 話の分からない奴とは話せない。
例えば、俺はアメリカの独立リーグが好きだが
メジャーリーグは知ってても独立リーグを知らない奴は多い。
これじゃのっけから対話にならない。
仮にたまたま話せる奴がいたとしてだ、そいつと話してるとしよう。
周りでスレを見てる奴は入りこめないだろ。
自分の範疇に無い話題のスレが上がってくるとウザく無いか?俺はウザイ。
ウザがられる位なら、
話したい奴は目立ちにくいところで馴れ合うしかないだよ(見えないとは違う)。
話題に入れないと嘆く奴がいるけどよ、
こんだけスレがあればよ、一つくらいは入れそうなスレあるだろ。
地道に探してみろ。
スレ立ててレスがつかないと嘆く奴がいるけどよ
面白いと思う奴が多いスレは普通にレスがつくんだよ。
精々気張れ。
>>193 いや、どっちかって言えば好き勝手書く系。
197 :
ギコ帽子:2001/06/19(火) 23:56 ID:???
そもそも、相手が話を“分かろうとしない”ようでは、はなから議論など成立
し得ないだろうと思うが。そういう相手と議論を続けた末、堂々巡りの不毛な
議論が続く駄スレと化したスレならば、2chには石ころの如く転がってる。
ていうか、助教授を囲む酒席さぁ〜
念のため保守
201 :
:2001/06/20(水) 06:05 ID:???
>>198様。
うう、失礼しました・・・。
助教授様の更新は今夜ですね。
期待しています。
203 :
頭:2001/06/20(水) 22:19 ID:???
ここは助教授ファンクラブです。新規会員募集中。
>>203 のった!!若輩者ですがよろしくお願いします。
>>203 そーいやFC作るとか言う話がどっかであったようななかったような(笑
207 :
助教授:2001/06/21(木) 07:10 ID:???
208 :
助教授:2001/06/21(木) 07:11 ID:???
□ 個性とは何か 1 □
「まなぶ」
これはよくいわれることだが「学ぶ」とは「真似ぶ(まねぶ)」からきており、親や教師のまねをすることから
全てが始まる。誰だって0の状態から、新しいものを生み出すことは出来ない。
ベートーヴェンの初期の頃の作品からは、ハイドンやモーツァルトの音が聞こえてくる。
その二人にも、初期作品群には先人の響きがある。
エゴン・シーレやピカソにも、習作には、美しいデッサンが(しかし名前を隠したら誰の絵だか区別のつきにくい)がある。
真似ぶとは、独自性という素晴らしい高みに達するための一過程なのだ。
そして独自性を求めるなら、「学ぶ」過程の中で、いつか来る「分岐点」に気がつくはずだ。
いつまでも「真似ぶ」でよいのだろうか?もっとよい方法はないのか?
その分岐点を、人は「疑問」と名付けるだろう。
209 :
助教授:2001/06/21(木) 07:11 ID:???
□ 個性とは何か 2 □
「思春期と反発」
これは、アイデンティティー(identity)の成立過程にある、アイデンティフィケーション(identification)と云う部分と
似ている。アイデンティフィケーションとは「自己同一視」と訳されることが多く、
元の意味は「二つのものがぴったり重なること」。
(ちなみにアイデンティティーとは「自己同一性」と訳され、「本人であること・同一物であること」の意味であるがどうも
はっきりとした訳語とはいえない。漠然と捉えている人も多いと思う。)
つまり一種の模倣のことで「あの人のあれがいいな」とか「この部分がかっこいい」と
どんどん特定の人(複数の場合もある)のまねをしてゆく状態である。
そしてそのあとに「でもこの部分は気に入らない」という感じに、否定する感情が出てくる。
丁度思春期に、それまで尊敬し信頼していた親や教師への反発が出てくるが、それに近い。
「じゃあ、どうしたらいいんだろう」とも悩みはじめる。
ここで気がつく人は、気がつく。
今までは他人の個性と自分を比較していた。
しかし、自分の、ごく個人的な趣向・趣味に忠実であってよいのではないか、と。
210 :
助教授:2001/06/21(木) 07:12 ID:???
□ 個性とは何か 3 □
「アイデンティティー」
そもそもアイデンティティーとはなんだろう。
エリクソン等によりアイデンティティーという語に対し、幾つか定義がなされている。
それを大雑把に言えば、
1.社会的な特定の役割を持ち、積極的にそれを自覚する
2.自分と自分の判断に対して信頼と責任を持つ
3.時間の一連続性の内に(つまり、一時的な判断基準ではなく時間展望の中で)基準を持つ
という感じだろうか。(もう数年前に読んだものですのでちょっと正確ではないかもしれない。)
ちなみに何にも属していない(役割を持たない)期間を「モラトリアム」と呼んでいる。
(これは「支払猶予期間」という語から派生したもので、今では積極的に社会へ関わる前の状態の人を指す。)
では、どうしたら個性が生まれる下地が出来るのだろう、と考えた。
私を含め多くの人が今、独自性と云う見えない存在を探っているだろう。
今まで他者と自分を比較していた人にいきなり、個性・独自性を作れというのは難しい注文だ。
211 :
助教授:2001/06/21(木) 07:13 ID:???
□ 個性とは何か 4 □
「反アイデンティティー確立論」
アイデンティティー確立論礼賛の立場から言いつづけるのは一方的なので、ここでちょっと違う論を。
アイデンティティの拡散、アイデンティティの未解決を、むしろ積極的に肯定し、暫定的・一時的な
社会的存在であること自体を新しいアイデンティティとして自己を実現してゆく人たちもいる。
わかりやすくいえば、この多種多様な社会実態、激しい変化のある現実のなかで特定の「自己」を作るのは難しいから、
状況に応じて新しい自分の生き方、価値観、社会的役割を身につけ、自己を変身させる人達もいるということ。
しかしこれには、「いくつかの局面で十分にこの自己を実現することのできる並外れた能力が必要であり、
表面的には多様な自分を使いこなしているようにみえても、結局は自我=役割の拡散状態に陥るおそれがある」と
小此木先生は「プロテウス人間」論で指摘している。
現在では、他者との関わりを積極的に避けて、各種情報機器を備えた「個室」のなかで、その主の「自我の殻」によって
外にでなくても情報行動を完結的に行うことができる人間がいると小谷氏によって指摘されている。
そしてそれは、一方的なシェルターではなくフィルターであり、内側からも情報を発信できる存在でもあるのだ。
これは「カプセル人間」と称されている。
・・・思い当たる人、いるんじゃあないだろうか。(笑
(この章だけ学術文書的で、ちょっと硬いなあ・・・。)
参考文献:小此木 啓吾 1978 『モラトリアム人間の社会』 中公叢書
小谷 敏 1993 『若者論を読む』 世界思想社
212 :
助教授:2001/06/21(木) 07:14 ID:???
□ 個性とは何か 5 □
「個性はオリジナリティーしか意味しないのか」
結論から先に言おう。
個性を「オリジナリティー」と表現するから意味が狭くなり、変な感じがする。
「アイデンティティー」と解釈してみると、その成立過程の中の「アイデンティフィケーション」、
先の「選択のセンス」というものがでてくる。
その成立過程にある「この人のここは良い」「この人のここは好きになれない」などがそうだ。
私が先の2回で話したかったのは、ここだ。
「主体的な選択」「内発的な選択」これなのだ。
この「アイデンティフィケーション」の段階にいる人に言えることは、
「選択のセンス」の基準を、もっと考えろということ。
私はここまで「流行を追うという個性」「ブランドを選択する個性」を否定しなかった。
「自らルールを完璧に守り通すという個性」もそうだ。
しかし「流行やブランドについて回る定評・定番」を「考えもなしに選択すること」に対してだけ
厳しい見方をしてきた。
だったら「考えもなしに選択する個性」を選択してもよいではないか、という反論もあるだろう。
「他人がやっているからという考えに従う」というのも選択に入るはずだ、と。
その通り。
「考えもなしに選択する個性」を自分の意思で、きちんと選択してさえいれば。
しかしそれはレトリックや言葉遊びとしては面白いが、現実の選択肢としては少々疑問を感じる。
少なくとも私は、その人のその「選択のセンス」は同調しかねる。
それこそセンスがない、と思ってしまう。
誰でも出来る事を選ぶということを、自分のセンスとしてしまうのはどうなのか、と。
213 :
助教授:2001/06/21(木) 07:15 ID:???
□ 個性とは何か 6 □
「見かけは同じだが・・・?」
結果として「誰でも出来ることのように見えること」は幾らでもある。
例えば子供が指の練習のために、おぼつかない指運びで
「弾かされている」ベートーヴェンの「エリーゼのために」と、
70歳にもなろう大演奏家が、50年の長きにわたって行ってきた『演奏活動50周年記念演奏会』で、
そのアンコールの最後の最後に、最大の尊敬心を持って選択した「エリーゼのために」を
涙混じりに弾く・・・。
・・・・これは「『エリーゼのために』を弾く」という見かけは同じだが、
それを同一のこととくくってしまうには、あまりにも乱暴な見方だ。
選択の重み・意味合いが違うのだ。
214 :
助教授:2001/06/21(木) 07:18 ID:???
□ 個性とは何か 7 □
「選択の途中で」
「選択のセンス」とはあくまでもアイデンティティーに至るまでの過程の一つであり、
真の意味で個性といえるかはわからない。
先に雑談で「既知から改良へ」と書いたが、これは「未知から既知へ」の基礎研究にお金がかかりすぎると云う点と
「他の価値基準にしたがって失敗したら恥ずかしいし、ダメージになる」と考える風土にあるといえる。
リスクのある選択肢は誰だって恐い。定評・定番に乗っているほうが安心だし、常に最低限のプラスの評価を得られる。
つまりマイナスを避けるがために、選択の幅自体が狭いのだ。
それが不快に思う人を出すという結果に結びつかない限りは、
失敗したり、笑われることを恥じないことではないか。
「人間、自分の選んだ道が正解だ。」これくらいの思いきりがあっても良い気がする。
215 :
助教授:2001/06/21(木) 07:21 ID:???
□ 個性とは何か 8(最終回) □
「登山」1
私は神奈川・山梨をまたぐ丹沢山塊が好きだ。決して高い山ではない。
暇があれば、常に歩きたいと思っている。いつでも山に入れるように装備も万全だ。
後は本人が行くだけだ。
人気のある、日帰り登山コースとして表丹沢(ヤビツ峠-塔ノ岳-大倉尾根)がある。
その気になれば塔ノ岳から、色々な場所へ旅立てる。
丹沢山塊で一番高いのは蛭ヶ岳(1672m)であり、そこを目指す人も結構いる。
しかしみんながみんな蛭ヶ岳にいくわけではない。
大倉から塔ノ岳へ逆に来て、表尾根を通り、ヤビツ峠から大山へ登る人もいるだろう。
そのまま丹沢山へ行く人もあれば鍋割や、人気の少ない西丹沢へ入る人もいるだろう。
中には、姫継あたりから見える富士山にあこがれて、東海自然歩道を歩いて富士に向かってゆく人もいるだろう。
同じ尾根を登っても、ある地点から、次の目的地を目指して違う山に登る。
勿論最初から登る尾根が違う人もいれば、山そのものが違う人だっている。
216 :
助教授:2001/06/21(木) 07:22 ID:???
「登山」2
個性とはもしかしたら、「一人美しく孤高の姿を保つ、富士山のようなものではない」のかもしれない、と思う。
孤高にそびえ立つ富士山だけが山ではない。
山はその高さで貴賎が決まるわけではない。山、高きがゆえに尊からず。
わざわざ高い山に登らなくてもいい。
自分の山の頂上を目指せばいい。
もしかしたらどこまで登れたかは、問題ではないかもしれない。
自分の登山の師匠は、面白い人だった。
元々植物を専門にしていたその人は「頂上に行くことだけが目的ではない。」と実にさっぱりしていて、
「山の途中で季節の植物が見られればそこで引き返しても良い。」と常々口にしていた。
実際、二人で山行(さんこう・・・山歩き)をしていたとき私の体調が悪くなり、二人して山頂手前で下山することになったが
その提案を実に気持ち良く受け入れてくれ、植物の話をしながら山を降りてきたあの日を、私は忘れてはいない。
217 :
助教授:2001/06/21(木) 07:24 ID:???
□ 個性とは何か 9(雑記)□
えー。個性とは何か。
予想していたとはいえ、考え始めたら大変な事になってしまいました。
しかも結論じみた事はいえませんでした。
考えだけがポンポン浮かんできて、まとめるのが精一杯て感じです。
こんな感じで書きなぐるだけでしたので読む人のことを考えると、同情を禁じ得ません。
個性とは「かけがえのない私」の確立のことなのだと思う。
「一回限りの生、一回限りの私」を生きる私自身の、存在そのものの定義なのだ。
それぞれ章分けしたのは事例に合わせて分けたかったからです。
どの話に共感されるかは、読む方の選択センスにお任せします。
218 :
助教授:2001/06/21(木) 07:26 ID:???
□日本の言葉から□
例えば「修・破・離(しゅ・わ・り)」という考えがある。
最初の「修」は学習して模倣し、覚えること。
それを「破り」、そして最終的には「離れる」ことで物事を大成してゆくという意味らしい。
そういえばそれを、「天才の一生には『模倣』『独自性』『孤高』の3期がある。」と表現した
西洋の学者さんもいた。分野は違うけどね。
(Anno Domini2001 6/21)
219 :
助教授:2001/06/21(木) 07:37 ID:???
・・・。疲れた。
So much for today!
今日の講義はここまで。(笑
レスは後日ということで。
何があるかわからないのでsage
優良スレにつきsage
念には念をsage
おもしろかったsage
225 :
頭:2001/06/23(土) 02:16 ID:???
すーーーぱーーーーーーーさげ
このスレまで読んだ
あと200スレ
227 :
助教授:2001/06/23(土) 06:56 ID:???
>>143(22世紀を目指す名無しさん)
面白いアイデアではあると思います。
>>144(22世紀を目指す名無しさん)
考え方としては成立しますし、それを認めたいとも思います。
しかし本文中でも触れたとおり、それ自体にセンスがあるかどうかは
別でして、私としては積極的には選ばない価値観の一つです。
>>145(22世紀を目指す名無しさん)
最終的には選択の結果が個性になるというのは、同意です。
一人の人の考えを盗んだら剽窃(ひょうせつ・・・どろぼうさんの意)であるが
百人の人の考え方を盗んだら、それは教育である。
どんな考え方を盗んで自分の中に取り入れるか。
その長きにわたる選択の結果が、今のその人の思想なのでしょう。
228 :
助教授:2001/06/23(土) 06:57 ID:???
>>146(TEN MINUTE)
初めまして。以後よろしくおねがいします。
> ここに書いている人は皆日本語で書いており、2chのラウンジを利用しています。
> つまり、結局は同じことをしているわけで、個性は存在しないと言うことができます。
私は物事について語るとき、最低限のコンセンサス(同意事項)があってしかるべきだと思います。
一言で言えば『場』と『資格』とでもなるでしょうか。
もっと日常的な表現にするなら、「議論や話し合いのテーブルにつくために
最低限もっていなければいけない条件」とでもなりましょうか。
スワヒリ語でしか話せない議論の場に行くときは、最低限スワヒリ語を習得している必要があるのです。
つまりこの『場』で話すことに限っていえば、「日本語を使用して」「2chを使用している」、
そして「個性について考えている」という最低限の『資格』というものが必要なのです。
しかしこの『資格』に関してはある程度、それが緩められたり例外事項が存在しても良いと思っています。
先のスワヒリ語での『場』に関してなら、例えば、通訳同伴なら許可するとか。
この『場』にはいるための『資格』というものは、単に最低限の条件であり、
「皆日本語で書いており、2chのラウンジを利用して」いる状態というのは、個性・無個性の本題に
接触するものではないと思っています。むしろ話し合いのための土台です。
この点に関しましては
>>195氏の意見と共に考える必要があるでしょうねぇ。
最終行に同意します。
重要なのはその上で選択して得て来た自分の価値基準を、短時間で放棄しないことなのでしょう。
放棄して良いのは意見であって、価値基準ではないのです。
229 :
助教授:2001/06/23(土) 06:58 ID:???
>>147-150
保守ありがとうございます。
ここでは書きたいものを書いてくだされば結構です。
230 :
助教授:2001/06/23(土) 06:59 ID:???
>>151 「自分探し」という語は今でも、安っぽいキャッチフレーズとして使われていますねぇ。
> 「自分探し」の胡散臭さは、 自分探しを行っている最中の自分を置き去りにしている点にあるのだと思う。
> (中略)
> ややもすれば「自分探し」とは「都合の悪い自分」を 切り捨てるための免罪符ともなり得るだろう。
この点に関しましては私の見解はちょっと違います。
私は「自分探し」という語とそれを発する人の表情に、「苦労せずに人と違うものを手に入れたい」
「自分の持っているものの再発見・拡大なら楽だ」という
いやらしい甘えの気持ちが見えてしかたがないのです。
その上「本当の私を見つけて・探して」なんていう言葉を言われた日にゃあ、どうしろというのでしょうねぇ。
海外青年協力隊(青年海外協力隊だったかな?)の説明会を見ていますと、なぜか「日本語教師志望」の人が多いです。
これはお気づきかもしれませんが、すでに自分が持っているものだから、簡単に出来るだろうと
思っている人が多いためです。
勿論その使命感に燃えている人も多いのでしょうが、
「日本語が話せるということと、それを教えられるということは別です。」との一言と、
その現場での壮絶な苦労話を聞かされると、半分以上はその場からいなくなるそうです。
(単なる報告程度の余談ですが、私が実際説明会で見たとき、志望者50人中35、6人が女性でした。)
→ NEXT
231 :
助教授:2001/06/23(土) 07:00 ID:???
(続き)
> 結局のところ、全てを言語化するのは不可能だ。言語にすることが出来ない、
> ニュアンスで捕らえるのが精一杯の曖昧な領域、そういった場所でいくつもの個性の源が
> 光を放っているのではなかろうか。
その通りです。しかし、他人に自分というものを知ってもらうためには、ある程度言語化・抽象化
しなければいけないでしょうね。
先に書いた團 伊玖磨さんが「音楽で犬というものを表現できないし、表現してもいけない。」と語っておられましたが
これは言語ができる範囲のこととできないこと、音楽などの芸術にできることとできないことがあると
示唆したものでしょう。
逆にいえば、自分の個性は何によって表現できるか、そのツール(道具)を探す必要があるのです。
232 :
助教授:2001/06/23(土) 07:01 ID:???
>>152(taro0)
前半2段落は、「自己のもつ自分の理想像も個性なんだ」と言う主張を感じました。
そして3・4段落では例えば「いってよし」「オマエモナー」「(´Д`;)ハァハァ」(笑
などを2ch以外の場で使用したら、それは個性として見られるのか?という疑問に
読めました。
どこぞの漫画で、「発行部数5万部を超えたらもうそれはメジャーだから、見放す」なんて賜っていた
オタクさんがいましたが、ここから読めるのは「メジャーよりもマイノリティ(少数派)を好む選択センス」でした。
そう考えると、2chはそれなりにメジャーなほうでしょうから、ネタの出所がばれた場合、
二番煎じのそしりはまのがれないでしょうねぇ・・・。
「知っている物の、自分なりの応用」も十分に主体的な選択でしょうから、その意味においては
個性(のはじまり)なのかもしれません。
使用するか使用しないかは、別です。
233 :
助教授:2001/06/23(土) 07:07 ID:???
>>153-154(ギコ帽子)
■さてここで質問。■
「第一印象で決まる。外見は大事だ。」「人は外見じゃあない。その中身だ!」あなたはどちら派?
「人は外見じゃあない。」正論です。
しかし、冷静に考えてみる。
会って数時間しか経っていない人の中身を、どうやって知れと?
その数十年の人生に、どうやって思いを馳せろと?
そんな超人的なこと、質問に答えた人はできるかな?
誤解を恐れずにいえば、人は外見で判断してる。
タテマエでは「中身が大事だ!」っていう人が普通だろうけどね。
例えば10年来の友人でも、こんな一面もあったのかと驚かされることってあるよね。
ある人の心をつかむのは星の世界をつかむのより難しいと鈴木健二さんがそんなこと言っていたけど、
実際の付き合いでも、長いこと一緒にいて対象の人の「行動パターン」を何となく把握できても、
心の中まで掌握したと言えるだろうか?
→ NEXT
234 :
助教授:2001/06/23(土) 07:08 ID:???
(続き)
行動パターン=影絵だと思う。
いくつかの行動パターンを見て、幕の裏にある、個人を推測しているだけなんだろうなあって・・・。
まあ、氷山の一角かもしれませんねぇ、個性って。
「持ってるものは、もっとあるんだ、もっといろんなことを考えてるんだ」と思う人は無数にいるでしょうし
実際それをどう出そうかを悩んでいる人も多いでしょう。
で、先の質問に戻りましょうか。
個性や個人的な部分を知ってもらいたいなら、もっと自分からヒントを出すべきだと思う。
出会ってすぐに判断材料になるのが外見であり、出会って数時間で判断材料になるのが話し方であり、
出会って年月が経ってからようやく判断材料になるのが考え方だと思う。
外見は思想の外化(外にあらわれる状態)であるとは、かなりの部分で真実だと考える。
235 :
助教授:2001/06/23(土) 07:12 ID:???
あ、
>>230は、
>>151(22世紀を目指す名無しさん )
と訂正します。
他の人へのレスは、また後日。
236 :
殺戮行脚:2001/06/23(土) 14:56 ID:pwrumb0U
さーてみんなで・・・ククク・・・・考えよう!!
237 :
22世紀を目指す名無しさん:2001/06/23(土) 14:57 ID:hjxpjd5s
ああ、ここは寧ろageた方が良いスレなのかもしれないな。
俺も便乗age。
238 :
:2001/06/23(土) 21:10 ID:???
保守しておきます・・・。
今朝はありがとうございました。保守
241 :
:2001/06/24(日) 07:38 ID:???
242 :
ギコ帽子:2001/06/24(日) 10:55 ID:???
マジレスはパワーを使うので、とりあえず今日は足跡のみ。ぺたり。
243 :
:2001/06/24(日) 16:29 ID:???
なぜか疲れるとマジバナしか出来なくなるsage
245 :
助教授:2001/06/25(月) 05:51 ID:???
>>162 (22世紀を目指す名無しさん)
大陸と島国の対比と云うのは確かに面白い観点だと思います。
これは私の推測ですが、日本が他国のものをとりいれたのは、為政者(国のお偉いさん)の
権威付けの一種ではないかと。
「漢(かん)の委(わ)の奴(な)の国王」でおなじみの「金印」を卑弥呼が受け取った(?)のも
権威の獲得がやはり前面にありましたし、最澄、空海の仏教のお勉強も、為政者のためのものであったとも言えます。
(戒壇院という、大昔(A.D.700年代)僧侶になる資格を与えてくれた場所も、権力者が握っていたようですし)
種子島の鉄砲伝来も、そして明治時代の欧米留学も、為政者の権威付けに有効でしたし
場合によってはその伝来した技術が、歴史を動かすことだってあります。
シルクロードの東の端と言われる「正倉院」の宝物は、結局大陸からの文化の集積点ともいえますしねぇ・・・。
そうして得たものを最終的に改良して、生活の中に溶け込ませるということに関しましては
まあ、どの民族もそれなりに持っているものでしょう。
ただ日本はお世辞にも資源の多い国とは言えませんから、そこから、現在あるものを使って新しい何かを生む(改良する)気風が
周辺の他の国よりはあったのでは、と、ごく初歩的な推測は出来ますが・・・。
→NEXT
246 :
助教授:2001/06/25(月) 05:52 ID:???
(続き)
あと、日本では「海を渡ってきたもの」に対して信仰心があったらしく、海岸に漂着してきた不可思議なものを
神社の御神体にしているケースも多々あるそうです。例えば不思議な形をした流木とか、骨のかけらとか、
渡ってきたわけではありませんが海岸に落ちていた不思議な形の石とか・・・。
「海=命を生むもの」という関連付けは、ちょっと強引ですが、楽しい空想にはなります。
(ついでに以前に書いた「海=母性=日本人」の図式がふと頭をよぎりました。)
この辺の考え方は、もしかしたら神話の世界に近いのかもしれませんね。
ところで日本の「雅楽」ですが、これははるか昔に朝鮮半島から伝わった音楽でして
伝播以来ほとんど形を変えていないそうです。
(最近では、東儀秀樹さんによって有名になりましたねぇ、雅楽。東儀さんは雅楽の家系である東儀家の出です。)
改良を拒んだわけではないのでしょうが、ちょっと珍しい例ということで。
ま、世の中には「変わらないから神秘的」と云うものもあるのではないでしょうか。
古木が神格化されたりすることもありますしねぇ。
247 :
助教授:2001/06/25(月) 05:53 ID:???
>>163(ギコ帽子)
> 形だけの不服従と魂の服従を取るか。
> 形だけの服従と魂の不服従を取るか。
まあ、難しい問題ではありますなぁ。
みんなと同じ事はやりたくない!規則はいらない!自由でいたい!
なんて言ってる人達が、一昔前はTシャツとジーンズを着てロックの会場に集まり、
みんなして同じタイミングで右手を突き上げたり、ヘッドバッキングしたりしていましたねぇ。
朝礼で制服を着てきちっと整列したり行進している姿と、結局やってることは同じなんですね。
従っている人が違うだけで・・・。
単に自由の記号を身につけているだけで、場所は違えど集団行動をしているだけってことあるわけです。
果たして自分で選んだものなのでしょうか。
自分で選んだにせよ、なぜ同じ「自由を象徴した外見」を身につけたがるのでしょうか。
248 :
助教授:2001/06/25(月) 05:53 ID:???
>>164(うに*´Д`*)PPP84.miyagi-ip.dti.ne.jp)
資格というものの本質が、「最低限これが出来る」「それをおおやけに認めてもらえる」ということ
でしょうから、
「自分を生かす→自分の好きなこと・得意なことをして力を発揮する→それをとことん突き詰めている→
それを他者からも認められる・・・例えば資格」
という何とも危うい「→」で結ばれた関係を見て行くと、一応、言葉にウソはなさそうではあります。
先に書いた(
>>233-234)通り、初対面で相手の人間性なんて把握しきれるとは思えません。
その際に例えば何か資格を持っていれば、「何が出来るか」「そのためにどんな苦労をしてきたのか」が最低限、対象となる人の
能力や人間性の類推の判断材料になるわけです。
まあ、当たり前といえば当たり前のことですし、資格を求める人は当然、この様な効果を求めているわけです。
しかし資格はあくまでも手段であって、目的ではないのです。(資格をとりまくる資格マニアさんは別ですが。)
それは『場』に入るための、それこそ『資格』を手にしただけであって
そこから何を生み出せるかが、問題だ・・・と、これもよく言われますが、真実なのでしょう。
たぶんうにさんが違和感を覚えたのは、「自分を生かす=人とは違う何かをもっていてそれを活用することなのに、なぜ
みんなが認めているような既製のもので、しかも誰でも手に入れられる「資格」で『自分を生かす』ことができるのか?」
という点ではないでしょうか。人の心の中のことですので、断言は出来ませんけど・・・。
249 :
助教授:2001/06/25(月) 05:54 ID:???
>>165(22世紀を目指す名無しさん)
まあ、アメリカ大陸もコロンブスによって「発見」されたことになってますしねぇ。
ガウディでしたっけ?「聖家族寺院」を建築していた人。
あの人が「あらゆる事は自然という書物に書かれている。」などと言っていたそうですな。
これは一建築家の謙虚な言葉にも取れますし、創造の際の、人間の無力さを示唆しているとも取れます。
(日本人も似たようなことよく言いますねぇ。全ての理想は自然にある・・・とか?)
それはだれかさんのイデア論(どこかに「物事の理想の完成形・型」があるのだという論。イデア=idea)に通じるものがあるような・・・。
そう考え始めたら、本当の「発明」「創造」というものは存在しなくなってしまうかもしれませんな。
250 :
助教授:2001/06/25(月) 05:57 ID:???
>>166(22世紀を目指す名無しさん)
これに関しましては概ね
>>247で書いた通りです。
> 「場に適度にあわせつつ、自分の主張を出せるひと。」
> 本当はこれに憧れていたんですけどね…。
ああ、確かに理想です。
嫌われたりするのが嫌だから、軋轢は避けたい。しかし自己主張はしたい・・・・。
これを実現するにはどうしたらよいか。
「完全な両立」は、超人的な努力が必要です。
もしくは人付き合いに関する、とんでもない才能が要ります。
となると多少弱い折衷案しかありません。
もし傷を最小限にして自己主張をしたいなら、
嫌われることを過度に恐れないこと。
場合によっては、少々嫌われるのを覚悟する。
そして、どこかでその埋め合わせやフォローをすることでしょう。
一見人の中でズバズバ言ってるような人に限って、その裏ではその前後に他のことで十分なフォローをしていて
その発言を容認してもらえるような土台を作ってるケースが多いです。
(根回しとは違います。誤解のないように。)
それと「万人に好かれようなんて思わないこと。」ですかね。
自分のことをわかってくれる数人がいればいいいやって。
他人が自分に下す評価に対して、ほどほど鈍感になることではないでしょうか。
251 :
助教授:2001/06/25(月) 05:59 ID:???
>>167(頭)
> そもそも、「主張」するほどの「自分」を持っている人間が何人いるというのだ?
耳が痛いなあ。(笑
> 今でもちょっとはそう思ってます。
私はそれを、「あまり面白くない日記」だけのサイトとか、家族の写真だけを公表しているHPを見るたび、そう感じます。
恋愛と同じで「自分の・自分たちの体験した事は人とは違う」と思うことが、そう云う欲求を起こさせるのでしょう。
はたから見ていたら、そんなに大差はないのに・・・。(日本の歌謡曲の80%を占める、恋愛物の歌詞を読んでいたらわかると思いますが・・・。)
先の制服の改造によく似ています。
よく自分史を書きたがる人もいますが、読みたいと思わせるような内容なのでしょうか?
百歩ゆずって「単なる記録であり、生きた明かし」だとしても、書くのは勝手ですが、配り歩かないで欲しいものです。
また、子供の写真やビデオを見せたがる人もいるようですが、これも同様です。
でも、もし私に、何かの偶然で家族が出来たら(たぶん)たいへんな親バカ・子煩悩になる予感がしますので、この辺にしておきましょう。(笑
自分で自分の首しめるのは何ですしねぇ・・・。
その上気がついたら「自分史」を、サイト作って書いていたりして。(笑
252 :
助教授:2001/06/25(月) 06:00 ID:???
>>168(166)
> 個性という誰もが持っているものに、
> 強弱とか善悪を持ちこんでるせいだと思うのだけど。
よい考えだと思います。
比較して、その相違を楽しめるというのが理想的です。
253 :
助教授:2001/06/25(月) 06:08 ID:???
>>169(うに*´Д`*)PPP84.miyagi-ip.dti.ne.jp)
>>171-172(頭)
これは「固定論」になってしまい、ちょっと複雑ですので別の機会に・・・。
254 :
助教授:2001/06/25(月) 06:09 ID:???
>>170(頭)
その違いを確認したがることについて、ちょっと思うところを書いてみましょうか・・・。
悪平等って言葉、ご存知ですよね?
学校で云うなら、出来の良い生徒と悪い生徒がいた場合、出来の悪い方へレベルを合わせる・・・これが今までの
考え方でした。
これには「弱者のことも考えて!」という、道徳的な言葉と「(エリートは認めない。ウチの子がその中に入れなければいやだから)」
なんていう(予想される、ねたみからくるあたりまえの)心の声とが混じっているような気がします。
出来の良い生徒に対する飛び級という制度がなかなか認められなかったのも、ここらへんの感情があったのではないでしょうか。
そう。みんな平等に、みんななかよく。
イジメなどはその副産物だとも云われています。
同じ服を着ていて、同じ授業を受けていて、その点では差異がないわけですから、それでなくとも個性的なものを求め始める
思春期、どこに差異を見出すか。
→NEXT
255 :
助教授:2001/06/25(月) 06:10 ID:???
(続き)
個性を求める感情が、負の方向に作用したものじゃあないですかねぇ、イジメって。
「自分を、他とは違う存在にする」のではなく、「仲間内に他とは違うものを見出し攻撃する」。
自分(達)といじめられている人を分離する・・・相対的に自分たちの「個性ができた気に」なる。
ここには単に嫌がらせをして楽しんでいる、と云う以上に複雑な心理状態があるんじゃあないでしょうか。
あと、「共通の敵を持つと仲間の結束が強くなる」・・・なんていう気持ちもあるでしょうしねぇ。
・・・ホント、いじめられるきっかけって、大学生や社会人の目から見たら「なんでこんなことで・・・」というものが
多いです。
私も中学高校と、その負の作用を全身に浴びていました。(これはあまり考えたくない・・・思い出したくないことではあります。)
その代わり黙々と本を読んだり、ピアノを弾いたり、絵を書いたりと、
孤独の内にしか出来ないことを楽しんでいましたけど・・・。
そんな乱読の日々で覚えたある言葉が、いまだに心に残っています。
たぶん、孤独を正当化したかったのだと思います。それは孤立に対する、自分なりの抵抗だったのかもしれません。
こんな言葉です。
『才能は孤独のうちに成り、人格は世の荒波にて成る。』
ニ浪後にやっと入った大学では、それまでの孤独の反動か、とにかくアクティブに周囲と交流をはかりました。
何かを取り戻すかのように、飛びまわりました。
不幸にして培えなかった「人格」を求めていたのかもしれません。
で、最終的に、今のへんてこな人間が出来あがりました。(笑
256 :
助教授:2001/06/25(月) 06:11 ID:???
>>173(166)
修正してきたところに、ささやかながらもしっかりとした意思を見ることが出来ますな。
>>174(taro0)
ははは。確かにそうかもしれませんねぇ。
自分が生きている限りなくならないものは、自身の肉体と、頭の中の知識です。
火事で焼け出され無一物になろうが、生きてさえいれば、そして手に職さえ持っていれば
そこから何かが始められます。
257 :
助教授:2001/06/25(月) 06:22 ID:???
えーっと、レスが追いついていない現状はつらいですが、残りのレスは
また後日。
皆様、いつも保守ありがとうございます。
>>257 またーりヽ(´ー`)ノ (気持ち判るよ・・・(苦笑 )
260 :
殺戮行脚:2001/06/26(火) 00:53 ID:t1EPccBY
ククク・・・脳みそが余ってる奴らだな・・・・ククク・・・
261 :
162:2001/06/26(火) 06:27 ID:???
>>245-246
なるほど、なるほど。面白いですねえ。
もしご存知でしたら、「海を渡ってきたもの」に対する信仰の話なんかについて
かかれた書籍を紹介していただけませんか?
前に山本七平の本を読んだら日本人は偶像崇拝をするがユダヤ教(だったけな?)では
偶像崇拝は許されない、ってなことが書いてあって、そのへんに興味があるものでして。
>>260 ククク・・・脳みそが足りない奴だな・・・・ククク・・・
ヽ(´ー`)ノ 今日は暑い。暑さに負けないように。保守。
よいしょ。
ここだけは落とすわけにはいかん
西洋医学の基本は対症療法だ。
病根を突き止め、患部の切除や病原菌の駆除などによって
「ダメ」の要素だけを切り捨てるというプラグマティカルなやり方である。
人体各部は1つひとつのパーツに分けて研究され、それぞれに専門医がいる。
一方、東洋医学の基本は体質改善である。
常に全身の「調和」を見ながら薬草や食生活の改善などによって
恒常的健康を図ろうというやり方で、個々の症状は「乱れ」が顕現化した
ものに過ぎず、むしろ症状として顕れる以前の「未病」に着目する。
どちらが優れているとは言えないが、洋の東西における「個と全体の関係」の
捉え方の違いが、こんなところにも表れている気がする。
おっと、少し話がdでしまったかもしれない。許されたし。
別の言い方をすれば
西洋医学はボトムアップであり東洋医学はトップダウンと言えない事も無い
西洋医学は全体の症状から病床部を探り出す手法である
東洋医学は原因を他の因子から誤魔化しつつ自然治癒を待つ手法である
…などと酒の席で言ったら漢方の先生からえらく怒られた
体質改善より予防医学といった方が時流にはあっている
>>268 要するに東洋医学は気休め程度の胡散臭いもんだと言いたいのだろうが、
そりゃ別の言い方というより別の話だ。
>>269 先生もそう勘違いした…
実はそういうことではなく、原因患部に施術せずに経絡なり
間接的なポイントで制御するということが言いたかったんだが…
薬害肝炎の被害者としては…ですけどね
271 :
助教授:2001/06/27(水) 16:39 ID:???
>>257-270
なるほどねぇ。
西洋的医学=対症療法
東洋的医学=体質改善・予防医学
ということは、昔からよくいわれますねぇ。
漢方薬は後者の代表的存在ですな。
一般に「食べ物の効果・害は十年後に出る」といいます。
今の体型・慢性の持病は、十年前の食生活が原因だと。
これは別に、「十年前のある時に一回だけ食べたものが体に作用する」ということではなく、
その似たような食生活を長期にわたり続けた結果、体質そのものが変わってしまうということです。
漢方薬も飲んでからすぐに効果が出るものは少なく、長期にわたりじっくりと体質改善を図るものです。
これも、続けて体に投与するという意味では、先の食生活による体質の変化と同類といえるのではないでしょうか。
「医食同源」とはよくいったものです。
先の食に関して補足すれば、あとは色(食材の色)のバランスとか、色々ユニークな観点が多いですな。
食の組み合わせ(食い合わせも含む)なども、実に面白い知識体系だと思います。
272 :
助教授:2001/06/27(水) 16:41 ID:???
こまめにヽ(´ー`)ノ 保
谷市。
「個性を育む教育」とかよくいうけど、実際どうなんだろ。
個性なんてのは自然ににじみ出てくるのを待ってりゃいいもんであって
たとえにじみ出てこなかったとしても全然かまわないんじゃないかとオレは思う。
個性こそが生きてきた証し、人間の存在証明だみたいな話になっちゃうと
どうあがいても「よくいるタイプ」でしかないオレなんか非常にツライ。
とりあえず今は自分がやるべきことをやってればいいんでないか?
独自性を出す前にキチンとやることやっとくのが先決でしょ。
あまり個性がどうのと意識してると、
単なる「キャラづくり」に走ってしまうような気がする。
で、蛇足な話を1つ。
酒のみというのは、通になればなるほど透明でクセのない酒にシフトしていく
らしい。人間の「味」というのもそういうものだと思うんだよねオレは。
ちょっとこじつけっぽいけど。
>>276 時間がないので短文になるが・・・
『個性』という言葉の定義を突き詰めていくと面白いと思わない?
何が個性であるか、、、俺は人間の無意識下では常に選択という作業がなされていると思う。
やるべき事をやるってのも選択肢の一つでさ。
あと、酒の話もちょっとレスしたいんだけど、、、マジでゼミに間に合わなくなりそうなので、この辺で。
勉強やスポーツ、仕事がダメなら、趣味や恋や家庭で…
「自分が一番探し」は、見ているほうもなんかつらい。
名前の無い人間がいたとしたら、どんなことを考えて、どんなことをするのだろう。
・・・ククク・・・
281 :
助教授:2001/06/29(金) 06:41 ID:???
保守。
282 :
ギコ帽子:2001/06/29(金) 10:49 ID:???
しばらくの間は、じっと見守るだけにするよぅ。
ここsageてるのは、レスが大変そうだからって理由よん。
284 :
:2001/06/30(土) 01:40 ID:???
ヽ(´ε`)ノ保守
286 :
:2001/06/30(土) 13:16 ID:???
~~┗──ο(´c_` )
288 :
殺戮行脚:2001/07/01(日) 00:44 ID:4nTues82
目くそ鼻くそをククク・・・
此処の1は究極のカッコつけ屋さんだよ
笑っちまうよな?
>>288
290 :
脳人:2001/07/01(日) 01:16 ID:???
笑わないよ
国文学で言うところの自然主義〜耽美派までの流れで発表された
作品群を主に大学時代専攻してました。無頼派では
安吾の「白痴」くらいしか読んでないなあ・・と思ったり。
最近本読まなくなったな、と思うと共に辞書でさえもネットで引いてしまう
自分の味気なさを少々感じてしまいました。
293 :
助教授:2001/07/01(日) 06:54 ID:???
何だか自分が死刑執行前の精神状態に追いこまれている気がする・・・。
なぜ日常に、こんなにプレッシャーを覚えるのだろうか。
取り敢えず、レスを一気に返してしまおう。
みなさんをこれ以上待たせるのも何だし。
294 :
助教授:2001/07/01(日) 06:55 ID:???
>>184(22世紀を目指す名無しさん)
そんな時期、私にもありました・・・。
295 :
助教授:2001/07/01(日) 06:55 ID:???
>>185(ギコ帽子 )
ブランドについて、ちょっと面白い見解を一つ。
西洋社会において、ブランド品は若い人が持つものではないという考えがあるそうです。
これは若い人には若さという最高の魅力がある。ブランド品とはそういう若さを失った人達が
それに変わる魅力を補填する意味で身につけるのだ、と。
(あと高価なブランド品を若い人が惜しげもなく買えるケースとは・・・「世界最古の職業」に
ついている女性だけ、との考え方も。)
まあ、西洋社会全てがそんな考えではないのでしょうが、こんな考え方もあるそうで。
ですので彼等が日本の若い人がとんでもないブランド品を持っていることに
違和感を覚えるというのには、ここら辺の心理や社会通念も与しているのかもしれません。
296 :
助教授:2001/07/01(日) 06:56 ID:???
>>186・
>>189(TEN MINUTE )
ファイブスター物語の5巻あたりのことですね。 >戒律うんぬん
10巻では、見事に順応しつつあるミューズの姿が面白いです。
型・手順を大切にするのは日本人の特性なのかもしれません。
それが「形式美」として美の一つになることもあります。
その決まりきった手順に「美意識」や時には「威厳」「神格化」を感じるのです。
カタチから入るというのは、単に失敗してるところ・苦労しているところを見せたくない
「見栄」の心理からくる事もあるでしょうが・・・。
297 :
助教授:2001/07/01(日) 06:56 ID:???
>>187(カヒ飲料 )
そうですねえ。
ちょっと話はそれますが、
紋切り型や予定調和を楽しむ芸術や娯楽もあります。
例えば、落語とか水戸黄門(笑 とか・・・・。
298 :
助教授:2001/07/01(日) 06:57 ID:???
>>188(ギコ帽子)
> 規則に則ったうえで、その根本の規則を変えるのが理想の形かな。
それが変化の本質なのでしょう。
しかし日本では時に大きな転換期があり、今までの文化をあっさり否定してしまうことも
多々あります。
(例えば近いところでは明治維新・戦争前・終戦など)
「左」「右」に触れる振り子の幅が、大きい国民性なのかもしれません。
・・・どうなのでしょうか。
299 :
助教授:2001/07/01(日) 06:58 ID:???
>>190(ギコ帽子 )
先にあったカタチからはいる事は、人間、入るきっかけをつかめば、あとは
続けている内に自然と中身が伴ってくるという事をわかっていてのことかもしれません。
逆にいえば最初「形だけの服従・魂の不服従」を貫いていても、型・形になれてくるにつれ
次第に「形と魂の両方が服従」するということになるのかもれません。
しかしそれによって芸事が大成することもあるので、一概に否定は出来ません。
よくいわれる日本人の特性に、何でも「なんとか道」にしてしまうと。
それが仮にアソビでも、です。いや、アソビだからこそ、と思うのかもしれません。
そこに深遠なものを求めるとでもいいましょうか・・・。一種スポーツ根性モノの精神です。
「一心不乱に道を極めようとする姿は、美しい。」と。
「型」とはその作法や手段を合理的に突き詰めた姿であり、この精神性の現われなのかもしれません。
その姿勢そのものは嫌いではないですが、何でもかんでも精神性を求めるのはどうかなあ、と・・・。
その内「コップの洗い方道」「鉛筆の削り方道」「スイカの食べ方道」なんてものもできるかもしれません。(渡
ところで将棋の羽生さんは、「将棋はゲームだ」という趣旨のことを言い切り、心の要素については触れていませんでした。
(七冠達成前後。今は知りません。)
将棋はパターンや型をどれだけ知っているかが決め手だとも。
それまで人生をかけて将棋をさし、闘ってきた人から見れば、大変生意気な発言に見えるのでしょうが、事実とてつもなく強い。
「技術ではなく心が大事だ!」なんていっても、彼の偉業の前には何もいえない。
勿論生活の大きなウェイトを占めている以上、羽生さんにとっても単なる「型・カタチ」だけの問題ではないのでしょうが、
これは面白いケースだと思いました。
300 :
助教授:2001/07/01(日) 07:00 ID:???
>>192(TEN MINUTE)
みんなが行くから自分はあえて人の少ない道を行く・・・。
これほど理想と現実のギャップが大きい生き方もないと思います。
やはり舗装された安全な道を楽しそうに歩く人達の姿は、一人草を掻き分けて歩く人から見れば
大変うらやましく見えるものです。
でも先までまっすぐに見通せる平坦な道を歩く生き方をしている人から見れば、先は見えないけど
変化に富んだスリリングな生き方を選ぶ人達が、輝いて見えることもあるわけで・・・。
わかりきったことですが、自分の人生は一度限りです。
その中で選んできた選択肢に、なるべくなら誇りを持ちたいものです。
余談ですが私が浪人していたとき、26歳から医学部を目差し、合格した人を知っています。
彼等の頑張りを隣室から見ていた私は、どれだけ励まされたことか。
彼は当時7歳年下だった私に、自分の意思で道を開くことが出来るという最高のお手本を、無言で示してくれました。
高校野球ではありませんが、「意思が確率に勝つ」ことが、現実にあると思います。
301 :
助教授:2001/07/01(日) 07:01 ID:???
>>193・
>>236・
>>260・
>>288(殺戮行脚)
ああ、やっとお礼を書ける。
いつも保守ありがとうございます。
他の地下スレにもよく顔を出されているようで。
このスレは以前にも書きましたが、sage指定はないのでageてもらっても結構です。
新しい人が参加してくれる事にもなりますので、むしろ私としては大歓迎なのですが・・・。
長文しかなく変わり映えのしないこのスレを、懲りずに(!?)見守ってくれると嬉しいです。
302 :
助教授:2001/07/01(日) 07:02 ID:???
>>194(22世紀を目指す名無しさん )
ははは。確かに日のあたらない地下で細々と語っている姿は、根暗そのものですなぁ。(笑
まあ根暗にはなりそうですけど、精神的な歪みや偏見は持たないように気をつけたいとは、
常々思っています。
303 :
助教授:2001/07/01(日) 07:03 ID:???
>>195( 空欄氏 )
これは過去に書いたように、話し合いの際、共通の土台が無いとどうしようのない部分が
ある事は確かです。
議論・話し合いの場が開かれていることは重要ですが、それに参加する人も、自分を適応させる必要もあります。
もしくは自分が話せる場を探すことも。
義務教育のときのように、いつも決まった教室で決まった仲間と会うのでしたら、仲間外れを作らないように
皆で気をつけあうのは、目に見えない一種の義務ですが、どんな場所で「授業」を受けられ、仲間を作れる
このような場(2chなど)では、自分から探す努力が必須です。
自分では探さず・また動かずに、そこでやっているものを享受するだけなら、話の内容や場の性質を変える様な要求は出来ません。
自分が動く努力はしなければいけないのです。
そしてここは、サービスを享受するだけの場ではないのですな。
お客さま意識が通じる場所と、そうでない場所があるのです。
「楽しい場を、みんなが私のために用意してくれていなければならない。」「話題は常に私にわかるもの
でなければならない」と考えるのは、幼稚なことです。
この考えは社会人になったら通用しないと、気がつくと思います。
それに自分がわからない話をしているというのは、それだけで刺激的で楽しいではありませんか。
逆に自分のわかる話をする所だけにいては、成長がないじゃあないですし、ね。
304 :
助教授:2001/07/01(日) 07:04 ID:???
>>198-199(22世紀を目指す名無しさん のお二人)
ははは。確かに酒席ですなあ。
酔って多少饒舌になるあたり、本人と何ら変わりません。(笑
305 :
助教授:2001/07/01(日) 07:04 ID:???
306 :
助教授:2001/07/01(日) 07:04 ID:???
>>202(TEN MINUTE )
期待通りのものは更新されていたでしょうか・・・・?
307 :
助教授:2001/07/01(日) 07:05 ID:???
>>203-205(頭・Carpaccio・しごろっきゅー )
ファンクラブ・・・ですか。
そんな大それたものでなく、酒飲み友達の方が楽しくて良いではないですか。(笑
308 :
助教授:2001/07/01(日) 07:05 ID:???
>>206(22世紀を目指す名無しさん )
保守ありがとうございます。
309 :
助教授:2001/07/01(日) 07:06 ID:???
>>220-226(星を見るニケ・22世紀を目指す名無しさん・Carpaccio・うに*´Д`*)PPP275.miyagi-ip.dti.ne.jp
22世紀を目指す名無しさん・頭・ベルマーク2号 )
皆様、保守&ご感想ありがとうございます。
このように何かテーマを決めて話すのも良いものですねぇ。
皆様の積極的な参加が、大変面白く、大変うれしいものでした。
今度は何にしましょうかねぇ。
310 :
助教授:2001/07/01(日) 07:06 ID:???
>>237-244(22世紀を目指す名無しさん・空欄氏・TEN MINUTE ・Carpaccio・空欄氏・
ギコ帽子・空欄氏・22世紀を目指す名無しさん )
保守ありがとうございます。
遅レスにお付き合いいただき、いつもありがとうございます。
311 :
助教授:2001/07/01(日) 07:07 ID:???
>>258 いつぞやの5さんも、レス返すのを頑張って下さい。
時々、レスを返すのに一生かかりそうな錯覚を覚えます。(笑
312 :
助教授:2001/07/01(日) 07:07 ID:???
>>259(Carpaccio)
保守ありがとうございます。
313 :
助教授:2001/07/01(日) 07:08 ID:???
>>261(162氏)
> 「海を渡ってきたもの」に対する信仰の話なんかについてかかれた書籍
そうですねぇ・・・。
具体的な書名となると特にはないですが、「民俗学」の範疇になりますので、そこら辺の分野書籍を
あたってみてはいかがでしょうか。
場合によっては「宗教学」「アニミズム(あらゆる物に霊魂や精霊、神が宿るという思想。)」関連の本も。
ちなみにanimism(アニミズム)・animate(アニメイト・・元気付ける、駆り立てる)・animation(アニメーション)
とは、anima「空気・息のあるもの・生命・精神」というラテン語からの派生とも言われている。
そういえばanimalは、ラテン語で「生きているもの」の意味だねぇ。
314 :
助教授:2001/07/01(日) 07:08 ID:???
>>262(22世紀を目指す名無しさん)
煽り返してますなあ。
仲良く(!?)煽りあってくださいな。(笑
315 :
助教授:2001/07/01(日) 07:09 ID:???
>>263(いつぞやの5)
7月に入り、ますます暑くなってきていますな。
316 :
助教授:2001/07/01(日) 07:09 ID:???
>>264-266(22世紀を目指す名無しさん・Carpaccio ・22世紀を目指す名無しさん)
保守ありがとうございます。
317 :
助教授:2001/07/01(日) 07:10 ID:???
>>273-275(いつぞやの5・生涯反抗記@3点 ・Carpaccio)
保守ありがとうございます。
318 :
助教授:2001/07/01(日) 07:10 ID:???
319 :
助教授:2001/07/01(日) 07:10 ID:???
>>282-287(ギコ帽子・Carpaccio ・空欄氏・いつぞやの5・空欄氏・Carpaccio)
保守ありがとうございます。
>>282 ああまったくです。(笑
心遣いありがとうございます。
>>184から
>>282のここまで3時間・・・。大変なものでした。
320 :
助教授:2001/07/01(日) 07:11 ID:???
>>289-291(22世紀を目指す名無しさん・脳人・ 22世紀を目指す名無しさん )
ハッハッハ。
まったくですな。
ホントにここの1は・・・
あ、私のことですか。
321 :
助教授:2001/07/01(日) 07:11 ID:???
>>292(SM考察隊)
新スレになって、はじめての「無頼派」関連のレスが・・・・。
まあ、元々お酒の名前から来てますしね。
坂口安吾氏の「堕落論」は面白かったですねぇ。
しかし、『堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。』とは言いますが、
そこから這い上がる気力があるかどうかは別でして。
案外底の方が居心地が良いとかいって、開き直って住みついちゃったりして。(笑
そもそも不幸のどん底はこう、多重構造になってる気がするのですが。
落とし穴の下に、また落とし穴。(笑
もしくは底無しの泥沼・・・。
「不幸は人が耐えきれないと思ったら、そこにのしかかってくる」なんてことをいっていたのは
シェークスピアでしたっけねぇ・・・。
ニアミスにビクーリ。
>>318 違いますね。
しかも漢字も違いますね。
0点。
(´ー`)y-~~
323 :
助教授:2001/07/01(日) 07:25 ID:???
いやあ、気をつけてはいたのですが、変なところが数箇所。
>>299 (渡 →(笑
>>303 逆に自分のわかる話をする所だけにいては、成長がないじゃあないですし、ね。
↓
逆に自分のわかる話をする所だけにいては、成長がないですし、ね。
>>313 > 具体的な書名となると特にはないですが、「民俗学」の範疇になりますので、そこら辺の分野書籍を
> あたってみてはいかがでしょうか。
> 場合によっては「宗教学」「アニミズム(あらゆる物に霊魂や精霊、神が宿るという思想。)」関連の本も。
と書きましたが、どちらかというと逆に「宗教学」「アニミズム」の範疇ですなあ。
場合によっては「民俗学」の資料をあたってみると良いかもしれません。
324 :
助教授:2001/07/01(日) 07:30 ID:???
>>322 おやおや。
名前に関しては、コピペしていますから、原文が間違っていた場合は
私としてはいかんともしがたいわけでしてねぇ。
なるほど。「谷市」のなぞが解けました。(笑
8.5点。
(*´ー`*)
>>324 「リアル」スレの 743-749 を御参照いただきたく。
326 :
:2001/07/01(日) 10:46 ID:???
丁寧なレスには頭が下がります。
これからも気張ってください。
保守
(゚д゚)ウマー
330 :
:2001/07/02(月) 07:05 ID:???
危ない、もうすぐ十時間~~┗──ο(´c_` )
(´ー`)y-~~
ホシュ〜 ミ ゚<.。o○
334 :
:2001/07/02(月) 21:22 ID:???
薄明りの午前4時半
どれくらいの間隔がベストの保守かな?
337 :
カヒ飲料:2001/07/03(火) 15:35 ID:???
338 :
殺戮行脚:2001/07/03(火) 17:05 ID:X.yaqWp6
ククク・・・案ずるよりageがククク・・・
暗い奴らが多い事で・・
プリントアウトして読むか。
342 :
:2001/07/04(水) 01:57 ID:???
この書きこみがキーポイントである。足切りラインより100位ほど上。
345 :
助教授:2001/07/05(木) 05:31 ID:???
>>325-344
いつも保守、ありがとうございます。
多くの人に支えられてこのスレが在るのだなと、いつも感謝しています。
次回予告。
テーマは『ラウンジと【案内】』。
ラウンジはなぜ【案内】にカテゴライズされているのだろう。
仮に案内所であるなら、どこまで・どういう部分まで案内所としての役割を求められているのだろうか。
これについて考えてみようと思う。例によって結論は出ないかもしれない。
単なる個人の意思表明に終わるかもしれない。
今度は、議論を妨げない程度に、こまめにレスを返したいと思います。
自分なりの結論の更新予定は、8日明け方4時前後の予定。
期待sage
ラウンジ=箱庭2ch
劇場などでの「ラウンジ」というのは一般的に、雑談、交流の場として位置付けられてる
と思います。あまり案内所というイメージはないのでなにか違和感を感じて
しまいます。
何故って言っても、ロビーから分裂する際に削除屋★さんがentranceと命名して
案内のカテに置いたからでしかないからなあ・・・。
その時点で存在した案内系のスレって何があったんだろう?
悲惨な1はもっと後だから名スレと常連ガイドくらいしかなかったんじゃないかな?
当時は常駐してないからわからんけど。
某古参固定が言うように今のラウンジはなかなか案内としていい存在だと思う。
2chを凝縮って意味ではマターリとした議論スレがあってもいいけど・・・って思ったら
このスレなんかはそうだね。
他には、他板からの出張所があってもいいかもしれない。
「○○系住人主張所」なんて感じで。まあ、すぐにdat落ちしちゃうか、今の状況では。
私はまだ2ヶ月の新米2ちゃんねらーなのでロビーから分裂した経緯までは知りませんが・・・。
少なくともラウンジというのは私にとっては充分案内所としての価値を持っています。
「ラウンジにスレ違いなし」
有名な言葉ですが、まさしくそのとおりで、よその専門板での話題もラウンジでは成立します。
例えば漢字しりとりスレ。例えば自己紹介。例えば荒らし依頼。例えばアイドルシンナー事件。
全て専門板があるのにラウンジに立っています。
ラウンジには2ちゃんねるの全てが凝縮されていると思います。
ラウンジを見ていれば2ちゃんねるがどんなものかわかります。
コテハンと名無しの軋轢、馴れ合いと非馴れ合い、議論、ネタスレ、地下スレ。
2ちゃんねるという広大な場所を全て見なくてもラウンジを見ていればだいたいはわかります。
ラウンジというのは2ちゃんねるという場所の面白さの案内なのではないでしょうか。
>>350の書きこみを読んで、ふと思い出した言葉がある。
しばらく前まで「そろそろ適当な時間になってきましたね」
という地下スレがあったが、そこにこんな書きこみがあった。
ラウンジは、2chの縮図である。
We want to have great breadth of mind!
(寛容な心を。)
今日もラウンジに来て、どこかのスレへ書きこみをする自分がいる。
352 :
カヒ飲料:2001/07/07(土) 07:27 ID:???
他の人がどうだかは知らないけれど
自分は、この板メインにしてて
他の人の書き込み見て、あの板にチョット遊び行ってみようかな
とかそういう風に思うことがたまにある。
それはそれで、案内になってるような気がする。
…文章練れてない。
か、書きてぇ
355 :
大家:2001/07/08(日) 03:44 ID:???
寝る前に保守。。。
356 :
助教授:2001/07/08(日) 05:38 ID:???
更新を今朝方の4時としましたが、諸般の事情により
10日の朝に変更します。
もうしばらくお待ち下さい。
レスもそのときにまとめてお返しすることにします。
保守ー。
やべっsageわすれた。。
実はひろゆきはラウンジを見捨ててたりする。
360 :
幌:2001/07/08(日) 23:40 ID:???
( ´_ゝ`) フーン
>>359 お前、「今いる人」関連のスレ全然読んでないだろ?
ひろゆきが見捨てても、削除屋★さんはラウンジが好きなんだよ。
生みの親でもあるし。
今夜ですね。期待しながら保守。
363 :
殺戮行脚:2001/07/10(火) 02:14 ID:fsvFCQGQ
ククク・・・夏が来た・・・
364 :
:2001/07/10(火) 06:17 ID:???
365 :
助教授:2001/07/10(火) 06:28 ID:???
■ ラウンジと案内 (1)■
ラウンジは案内所なのだろうか。それとも雑談場所なのか。
366 :
助教授:2001/07/10(火) 06:29 ID:???
■ ラウンジと案内 (2)■
まずは辞書を引いてみよう。(参考:「GENIUS」英和辞典)
「ラウンジ(Lounge)」
【名詞】
(ホテル・空港などの)待合室・休憩室・ロビー
367 :
助教授:2001/07/10(火) 06:29 ID:???
■ ラウンジと案内 (3)■
ちなみにロビーはどんな意味があるのだろう。(参考:「GENIUS」英和辞典)
「ロビー(Lobby)」
【名詞】
1.ロビー(ホテル・劇場などの玄関広間や廊下でホール・休憩室・応接室などに使用)
2.(省略)
3.(議会のロビーで議員に陳情・嘆願する)院外団・圧力団体
(おまけ)
「lobbism」
議案通過運動・陳情運動・議会裏面工作
368 :
助教授:2001/07/10(火) 06:30 ID:???
■ ラウンジと案内 (4)■
「案内」カテゴリーには「ラウンジ」の他にも・・
「初心者・質問」「PC初心者」 「2ch批判要望」 「削除依頼」
「削除議論」 「イベント企画」
がある。
これらのどこが案内だといわれたら、ちょっと困るかもしれない。
ロビーが大変なことになっていた時期があり、「紳士淑女の社交場」として
ラウンジが分化・設立されたという。・・・ここは笑うところではありませんよ。(笑
個人的な活動として、案内所になるスレを運営したりするのは問題ないと思う。
むしろ多いに役に立つし、それによりラウンジが他板から一目置かれていることを考えると
良い活動だとは思う。
369 :
助教授:2001/07/10(火) 06:31 ID:???
■ ラウンジと案内 (まとめ)■
私は人生のある一時期、都内の某巨大シティーホテルで勤務していたことがある。
館内を歩き回り案内役もしていたが、その時特に詳しく案内の役をするのは
「ベルボーイ・ベルキャプテンデスク」であり「フロント」であり
「ゲストリレーションズ」であり、「コンシェルジュ」であった。
「ラウンジ」はあくまでも軽食と雑談の場である。
その後帝国ホテルやフォーシーズンズホテル、センチュリーハイアットなどのラウンジを
実際に利用してきたが、それらを利用し、観察して思ったのは、
「ラウンジってそのホテルの『客層の案内』みたいなものなんだな。」ということ。
「建物」の案内ではなく、「利用者層」についての無言の案内。
これらのことから私は、われらが「ラウンジ」は「2ちゃんねるの利用者層の案内」板なのだ、と捉えている。
370 :
助教授:2001/07/10(火) 06:32 ID:???
■ ラウンジと案内 (おまけ)■
えーっと、誠に言いにくいのですが・・・・。「ラウンジ」の語には、他にも
【名詞】
「ぶらぶらすること」
【動詞】
「ぶらつく、ぶらぶら歩く」
そして、
「怠けて時を過ごす」
の意味もあるそうで。
ちなみに「ラウンジャー(Lounger)」の意味は、
【名詞】
「怠け者」
だそうです・・・・・。
ああ、言葉って面白いですねぇ。(笑
なんかうれしいな「怠け者」
1年位前は「ラウンジャーはマッタリと真面目に、かつ冷静なレスが長所」って主張してた人が結構多かった。
助教授さんの言う「紳士淑女の社交場」って認識してる人が結構多かったみたいね。
実際はそうでもなかったけど・・・(w
あとはロビーと違って流れが遅いってのも、そう思われた原因なのかも。
ふむ。
アハハハハ。ageるよ。
こんな糞スレまだ続いてたのか世?いい加減にせい!
377 :
:2001/07/11(水) 21:01 ID:???
そういえば糞スレの定義も明確ではないな。
立った段階で糞スレなんて無いと思うなぁ。
レス次第でどうにでもなる。
まぁ、かゆうまとか、そういうのは無しね。
糞スレって言っても色んなタイプあるからね。
まぁ共通して言えることは楽しめないスレッドって事だと思ふ
381 :
:2001/07/12(木) 21:15 ID:???
383 :
:2001/07/13(金) 06:10 ID:???
384 :
助教授:2001/07/13(金) 06:24 ID:???
■ 影 ■
今、何かに追われている気がする。 同時に何かを追いかけている気がする。
追いかけてるものも、追われているものも・・・。
それはもしかしたら、同じものなのかもしれない。
(Anno Domini 2001 7/13)
■ 禿 ■
最近、生え際が後退しているような気がする。 生え際が頭頂部を追いかけている気がする。
追いかけてるものも、追われているものも・・・。
それはもしかしたら、同じものなのかもしれない。
って、勿論違うものだけどね。
(Anno Domini 2001 7/13)
いろんなところでこのスレのこと書いてあったけど
やっと見つけました。
保守してくれる人がいっぱいいる所って好感持てます。
ラウンジに来るようになってまだ日が浅いけど
いいとこみつけた。 はは。
387 :
ギコ帽子:2001/07/13(金) 23:31 ID:???
地下スレは奥が深いよ。
てわけで保守。
ホシュー
助保守
390 :
:2001/07/14(土) 15:36 ID:???
391 :
:2001/07/14(土) 20:29 ID:???
392 :
:2001/07/14(土) 22:23 ID:???
393 :
:2001/07/15(日) 00:09 ID:???
戦争とやらが起こっています。
てなわけで保守
395 :
助教授:2001/07/15(日) 03:52 ID:???
ようやく夏風邪もおさまり、ゆっくりとレスを返せる状況になりました。
お待たせしました。
>>345の
> 今度は、議論を妨げない程度に、こまめにレスを返したいと思います。
というセリフはまったくもって守られていませんでした。
カゼはそのバチなのかも?(笑
396 :
助教授:2001/07/15(日) 03:52 ID:???
>>346(22世紀を目指す名無しさん)
期待どうもありがとう。
お世辞でもうれしいですなあ。
>>347(22世紀を目指す名無しさん)
> ラウンジ=箱庭2ch
話題の多さ、レスの雰囲気という点から見なおしてみると、
「ラウンジ=箱庭2ch」とは単純化された図式ではありますが、
まさにそんな感じではあります。
397 :
助教授:2001/07/15(日) 03:53 ID:???
>>348(22世紀を目指す名無しさん)
> 劇場などでの「ラウンジ」というのは一般的に、雑談、交流の場として位置付けられてる
> と思います。あまり案内所というイメージはないのでなにか違和感を感じて
> しまいます。
私もそう感じています。
ところで劇場などでの「ラウンジ」は集まった人同士、口コミで情報交換の
できる場でもあると感じます。
「2ch劇場」の中での演目について、の感想を雑談する場でも良いかもしれません。
398 :
助教授:2001/07/15(日) 03:53 ID:???
>>349(22世紀を目指す名無しさん)
かつて「悲惨な1」ウォッチャーだった私としては、ラウンジは
他板、ひいては2ch全体を俯瞰(ふかん)しているかのような
不思議な立場にいると感じていました。
(そんな視点のラウンジャーを見た他板の人が、「ラウンジは他板を
見下しているかのようで嫌いだ」なんていっているのを何度か聞きましたが。)
399 :
助教授:2001/07/15(日) 03:54 ID:???
>>350(TEN MINUTE)
そうですねぇ。
それに私は、「2chの客層案内」も追加して考えています。
>>351(22世紀を目指す名無しさん)
そう。
これに関しての私の見解は、
>>396 にある
347氏へのレスと近いです。
精神的な許容量を、広く設定したいものですな。
心持ちを大きく、とでも申しましょうか。
400 :
助教授:2001/07/15(日) 03:54 ID:???
>>352(カヒ飲料)
352氏と同じように、ここにまず来てから他板へ飛んでいくというスタンスですな。
私はめったに他板へはいきませんが、やはりラウンジに来てから他の場所へ行きます。
ホームグラウンド、もしくは故郷という感覚なのでしょうかねぇ。
>>353(空欄氏)
保守ありがとう。
401 :
助教授:2001/07/15(日) 03:56 ID:???
>>354(Carpaccio)
書きたいときに書きたいことを、書きたいように書いてくださいな。
それが一番良いですよ。
>>355(大家)
保守ありがとう。
402 :
助教授:2001/07/15(日) 03:56 ID:???
>>357(22世紀を目指す名無しさん)
保守ありがとう。
>>358(22世紀を目指す名無しさん)
ははは。どうぞお気になさらず。
403 :
助教授:2001/07/15(日) 03:57 ID:???
>>359(s@kurai)・
>>361(22世紀を目指す名無しさん)
まあ、ひろゆき氏がラウンジを見捨てたのかどうかは知りませんが
ひろゆき氏がラウンジに来てくれたらもっと盛りあがるかも、とは思います。
>>360(幌)
(*´ー`*)マターリ
404 :
助教授:2001/07/15(日) 03:57 ID:???
>>362(TEN MINUTE)
いやあ、待ってくれる人がいるというのは
なんだかうれしいものですねぇ。
>>363(殺戮行脚)
夏ですねぇ。熱いですねぇ。
体調管理が難しいです。
お風邪など召されぬようご自愛下さい。
405 :
助教授:2001/07/15(日) 04:01 ID:???
>>364(空欄氏)
保守ありがとう。
>>371(うに*´Д`*)PPP207.miyagi-ip.dti.ne.jp)
私もなんとなく嬉しかったですよ。
しかし本質を見ぬかれたようで、ドキリとしましたが。(笑
いずれにせよ、辞書片手に大笑いしました。
406 :
助教授:2001/07/15(日) 04:02 ID:???
>>372(22世紀を目指す名無しさん)
・・・?ごめんよ。
意味がちょっとわかりかねます。
407 :
助教授:2001/07/15(日) 04:02 ID:???
>>373(s@kurai)
いやあ、私も昨年10月頃にラウンジに来たものですから
あまり「紳士淑女の社交場」らしいところは見ていないのですよ。(笑
(おっと、失言。)
ただ重要なのは、そこの板の雰囲気を作るのは、
「その時」「そこにいる」人達に他ならないと云うことではないでしょうか。
これは、ラウンジでもどこでもそうです。
板が勝手に一人歩きして雰囲気を作っているわけではないのです。
(勿論話題によって参加者層は変わってくるでしょうが・・・。)
雰囲気や土壌を作るのは、現在参加している我々の一つ一つのレスなのでしょう。
408 :
助教授:2001/07/15(日) 04:03 ID:???
>>374(22世紀を目指す名無しさん)
何か思うところがおありですか?
ささ、どおぞ。
>>375(アハハハハ)
アハハハハ。どおぞ。
409 :
助教授:2001/07/15(日) 04:03 ID:???
>>376(22世紀を目指す名無しさん)
まあ、「タデ食う虫もすきずき」などと昔から申しまして。
こんな糞スレでも、楽しんでくれる風変わりな人が
世の中には居るということですよ。(笑
>>377(空欄氏)
保守ありがとう。
410 :
助教授:2001/07/15(日) 04:04 ID:???
>>378(22世紀を目指す名無しさん)・
>>379(22世紀を目指す名無しさん)
この定義付けは本当に難しいです。
食べ物の好みや色の好み、みたいなものですしねえ。
>>380(s@kurai)
> まぁ共通して言えることは楽しめないスレッドって事だと思ふ
そおですな。
最大公約数的なものではありますが、これも良い解答の一つだと思います。
逆にだれも楽しめないスレも「そんなのを良く思いついたなー」と思ってみたらそれは、
アイデアという視座から見ると「名スレ」かもしれません。
ちょっと詭弁くさいですが。(笑
411 :
助教授:2001/07/15(日) 04:04 ID:???
>>381(空欄氏)・
>>382(Carpaccio)・
>>383(空欄氏)
保守ありがとう。
>>385(22世紀を目指す名無しさん)
わははは。笑ったよ。
感傷的な気分を、8時間後、君は見事にぶち壊してくれた。(笑
愉快愉快。
で、この場合、何に追いかけられてるんだね?(笑
412 :
助教授:2001/07/15(日) 04:05 ID:???
>>386(混沌スープ)
おや、はじめまして。
> いろんなところでこのスレのこと書いてあったけど
はは、私もよく知らないところで知られているようで
とても不思議な気分です。
ご覧の通り、またーりと語り合うスレです。
> ラウンジに来るようになってまだ日が浅いけど
ラウンジは時間帯によっていくつもの顔を持っている板の一つです。
1,2週間くらいかけてゆっくりと全時間帯を見て回ると面白いかもしれません。
共通して言えるのは、ラウンジャーはネタスレが好きで、その上祭り好きと云うことでしょうか。
いつでも賑やかに騒ぎまわっています。
私は大体午前4時頃にラウンジに来ています。
見かけたらどうぞよろしく。
413 :
助教授:2001/07/15(日) 04:05 ID:???
>>387(ギコ帽子 )
本当、地下スレは奥が深いですなあ。
「底知れず」と云う表現がホントによく当てはまります。
414 :
助教授:2001/07/15(日) 04:06 ID:???
>>388(22世紀を目指す名無しさん)・
>>389(22世紀を目指す名無しさん)・
>>390-393(空欄氏)・
>>394 (Carpaccio)・そのほかいつも保守をしてくれている皆様
酒と同じく、参加者がマイペースで語り楽しむ場が欲しいなと思い、始めたこのスレ。
気がついたら400を越えていました。
保守してくれている方々もなんだかこう、良い酒飲み友達のような気がします。
あらためて・・・いつも保守してくれている皆様、本当にありがとう。
416 :
:2001/07/15(日) 18:18 ID:???
417 :
助教授:2001/07/15(日) 22:14 ID:???
418 :
助教授:2001/07/15(日) 22:14 ID:???
■ タネあかし ■
手品師は、不思議なことをする。
それでお客さんに喜んでもらえる。
もしかしたら、ちょっと尊敬されるかもしれない。
でも、調子に乗ってタネまでばらしてしまってはいけない。
タネをあかしてしまったら、それ以降はもう手品ではない。
お客さんは静かに、離れてゆく。
タネあかしをしたくなる誘惑に負けないこと。
最後まで夢を見させてあげること。
・・・これは結構重要なことかもしれない。
(Anno Domini 2001 7/15)
419 :
ギコ帽子:2001/07/16(月) 00:15 ID:???
■ ネタバレ ■
>>1は、ネタスレを立てる。
それでラウンジャーに喜んでもらえる。
もしかしたら、ちょっと尊敬されるかもしれない。
でも、調子に乗ってネタバレしてしまってはいけない。
ネタバレしてしまったら、それ以降はもうネタではない。
ラウンジャーは静かに、離れてゆく。
ネタバレをしたくなる誘惑に負けないこと。
最後まで夢を見させてあげること。
・・・これは結構重要なことかもしれない。
−−−−−−−−−−
無粋かもしれんけど、こゆ置換でおっけい?
420 :
助教授:2001/07/16(月) 00:56 ID:???
>>419 ハッハッハ
なんだかこう、コピペ文の誕生の瞬間に立ち会った気分ですな。(笑
適度な抽象性を持つ文は、キモになる語をいろいろな言葉に置き換えても
意味が通じるモノですからねぇ。
■ 尻尾出しちゃう ■
>>1は、マジレス固定になる。
それでお客さんに喜んでもらえる。
もしかしたら、ちょっと尊敬されるかもしれない。
でも、調子に乗って本性を現してしまってはいけない。
本性を現してしまったら、それ以降はもうマジレス固定ではない。
住人達は静かに、呆れ返る。
本性を現したくなる誘惑に負けないこと。
AA・顔文字等を使用した厨房レスをしないこと。
・・・これは結構重要なことかもしれない。
(゚д゚)< 2001 7/16
−−−−−−−−−−
極めて無粋、且つ失礼なレスだけど悪気は無いよ♥
こゆ痴漢みたいな名無しさんが居てもおっけい?
423 :
:2001/07/16(月) 18:09 ID:???
424 :
:2001/07/17(火) 06:53 ID:???
425 :
助教授:2001/07/17(火) 15:18 ID:???
エンターテイナーの心得
427 :
:2001/07/17(火) 22:34 ID:???
428 :
:2001/07/18(水) 00:55 ID:???
429 :
:2001/07/18(水) 06:42 ID:???
むぅ・・・
431 :
助教授:2001/07/18(水) 17:38 ID:???
432 :
:2001/07/18(水) 20:37 ID:???
433 :
:2001/07/19(木) 06:35 ID:???
435 :
:2001/07/20(金) 00:32 ID:???
436 :
殺助:2001/07/20(金) 04:09 ID:???
助教授のスレ始めて覗いた。記念カキコだな。
437 :
:2001/07/20(金) 06:40 ID:???
アレだな。
何か振ってみたらどうだろう?
439 :
:2001/07/20(金) 10:23 ID:???
440 :
:2001/07/20(金) 12:27 ID:???
441 :
助教授:2001/07/20(金) 21:20 ID:???
442 :
助教授:2001/07/20(金) 21:23 ID:???
>>436 おや、いらっしゃいませ。
ここは、静かに雑談できればいいなあ、という趣旨のスレです。
ごゆっくりどうぞ。
443 :
助教授:2001/07/20(金) 21:26 ID:???
>>437・
>>439-440(空欄氏)
いつも保守ありがとう。
最近dat落ちが激しいので、保守が相当役に立っています。
444 :
助教授:2001/07/20(金) 21:35 ID:folNm6/.
>>438 そおですねえ。
何か面白いテーマ、ありますかねぇ。
「固定ハンドル論@ラウンジ」なんていう、面白くも危険なテーマはありますが・・・。
ちょっと募集しますか。
固定ハンドル=文章責任者、だと思っていますね。
責任者を提示しつつ、ウカツな事を書き入れれば
糾弾されて当たり前だと。
)\)\
/@´д`)y-~~ パッションフルーツのお酒飲みました。
⌒< †)
┛┗
)\)\
/@´д`)y-~~ うちが固定を名乗ってるのは、認めて欲しいから。
⌒< †) 『此処に居る』んだって事を。固定で書けば何気ない発言でも目立つから。
┛┗ だから叩かれても煽られても気にしてない。思考を変えれば構ってくれてるのとおんなじだから。
固定ハンドル
識別、見分け
文責、構ってクン
自己顕示
ただなんとなく
名前欄があるから
449 :
カヒ飲料:2001/07/21(土) 00:57 ID:???
>>448 の上3つはあるっぽい。
構って君・自己顕示ってのも程度どうだか知らないけれど
あるにはある。周りがどう思ってるのか気になってるし。
でもNG出ない(≒叩きが出ない)で
どこまで自分が遊べるか
そんなゲームを楽しんでる感覚
今はそれが楽しくてやってる気もする
…けど、そこまで好き勝手してない気もする。
ってのは自分の事で。
んー固定論…東金さん、肯定派 とか。
絶望ヶ丘団地クラスになるとハンドルがあっても無くても一緒。
451 :
助教授:2001/07/21(土) 04:27 ID:???
識別:
これは2種類ある気がするなあ。
一つ目は、他の人に自分がいることを判らせるための、対外的な識別票。
二つめは、過去の自分自身のレスがどこにあるかを探すための、自分用のしおり。
誰だって書いた後に、他の人が自分のレスにどんな反応を示すかを知りたいと思うだろうし・・・。
452 :
助教授:2001/07/21(土) 04:38 ID:???
文責:
自分の書いた文章に責任を持つ、それ自体は責任感の顕われで良いとは思う。
しかし、責任を負うほどの重要な文章を書いている人がいるかどうかは、・・・疑問。
453 :
助教授:2001/07/21(土) 04:43 ID:???
ある特定の名前の人の、特定の発言が、発言を続けることによってnet上での人格が
形成されるということに関しては、賛成。
それにより、その人とのコミュニケーションのきっかけができることも。
しかし場合によっては、「あの人が書いた文章だから良い印象・賛成」
「あの人の発言だから、つまらないだろう・反対」という色眼鏡を与えてしまうことになる。
454 :
助教授:2001/07/21(土) 04:47 ID:???
>>453 「賛成」というより、「そう思う」と言った方が的確かも。
「人格を形成させなきゃいけない」という訳ではないので。
知性・知識あるハンドル
お馬鹿なキャラのハンドル
何某は言った、
固定で立てた、レスした時より名無しで同じ事をした方が、良いレスがつくと。
一度見方が定まれば変わる事は少ない。
456 :
:2001/07/21(土) 09:46 ID:???
457 :
:2001/07/21(土) 12:22 ID:???
第一印象、すりこみ。。。
460 :
殺助:2001/07/21(土) 17:21 ID:???
「固定ハンドル論@ラウンジ」面白そうだね。
あとでゆっくり書き込みさせてもらうよ!
461 :
:2001/07/21(土) 17:30 ID:???
。。。
462 :
殺助:2001/07/21(土) 19:04 ID:???
まめに保守しとくかな
464 :
殺助:2001/07/22(日) 00:27 ID:???
(●`▽´)
465 :
助教授:2001/07/22(日) 00:35 ID:???
逆に、固定にならない人達の立場も考えてみよう。
ここ2chでは、「名無しでなければ『いけない』」という場でもない。
逆に「固定で無ければ『いけない』」、ということも無い。
名無しでいたければいても良い、固定になりたければなっても良いという
選択の自由があることを忘れている人もいるみたいだ。
当然、名無しさんと固定ハンドルの間に不等号もヒエラルキーも優劣関係も無い。
以前の馴れ合い全盛期に、あるスレで名無しさんがそのスレの馴れ合いの空気について文句を言ったところ、
「馴れ合いに入れないからひがんでいるんじゃないか、コテハンになればいいのに」なんていう趣旨の
発言をした固定がいるとか。
これは良く考えれば、確かに「そのまま馴れ合う自由」を継続するために、その固定が主張したともいえる。
しかしその物言いは、相手の持つ「名無しでいることの自由」を侵害しているともいえるのではないか。
固定だろうが名無しだろうが、話題やネタの前では、本来両者は平等な立場にいる。
(話についてこられるか・参加したいかは別として。)
不平等にしているのは、何だろうか。
考えの相違
467 :
助教授:2001/07/22(日) 01:01 ID:???
>>466 それを言っちゃあ身もふたもありませんなぁ。(笑
だから面白れーんだよ。
469 :
:2001/07/22(日) 03:09 ID:???
保守
某固定が「名無し相手に議論しても仕方がない」って主張してるのを見た事がある。
まぁ名無しは文章に責任を追求される事はないから、すぐに逃げる事も可能だしね。
多かれ少なかれ、皆そういう意識は持ってるモンでしょ?
固定じゃスレッド建て難いけど、名無しならOKとか。。
そういう意識が根本にあるから、不平等になっちゃうのかも。。
472 :
:2001/07/22(日) 13:16 ID:???
固定は過去が蓄積されるが名無しは蓄積されない。
474 :
:2001/07/22(日) 19:49 ID:???
476 :
:2001/07/23(月) 03:56 ID:???
477 :
:2001/07/23(月) 06:35 ID:???
478 :
:2001/07/23(月) 12:49 ID:???
議論スレにはステハン使って参加してます。
1000逝く頃には真っ白な灰です。
480 :
助教授:2001/07/24(火) 04:38 ID:nEXka4S6
自分が一方的に語り、順番にレスをつける形式を打破しようと
会話形式(?)でレスをつけてみたが、どうも精神的に変な気分だ。
やっぱり順番にレスを返していこう。
でも今日・明日は、保守のみ&告知age。
みんな、なぜ固定になったのだろう。
固定になって、良かったことは何だろう?
固定になって、逆に悪かったことっって何だろう?
481 :
助教授:2001/07/24(火) 04:40 ID:???
>>480 逆に悪かったことっっ → 逆に悪かったこと
訂正。
482 :
:2001/07/24(火) 11:32 ID:???
483 :
ドリュ:2001/07/24(火) 22:22 ID:???
ホ
(考えつつも)シ
(俺が結ぶわけか。ここは無難に)ュ
むつかしいテーマすぎて、みんな書けないのでは。
487 :
ドリュ:2001/07/25(水) 18:18 ID:???
ほ
し
(書いてもいいけど、流れ乱したくないな)ゅ
490 :
ゆきのふ:2001/07/25(水) 22:58 ID:???
そうね。
491 :
:2001/07/26(木) 03:50 ID:???
492 :
助教授:2001/07/26(木) 05:11 ID:???
まあ、本当に難しいテーマです。
誰もが自分の信念をもって固定をやってるわけでもないですし。
理由なんて、普通は後付けという形になるでしょう。
固定になる最初の理由は、それほど深刻な理由はないでしょう。
しかし固定を続けるときに、自分の存在に理由を与えつづけるのが
タイヘンなのです。
固定の数だけ固定論がある。
これはあまり好きな表現ではありませんが、一つの事実でしょう。
少なくとも一言で総括できる話題であるとも思えません。
固定になった理由と、固定を続けている理由を混在させて考えてみました。
簡単に思いつくものを羅列してみると、大体以下の七つでしょうか。
これらは単体で存在していることは少なく、複合した形で
コテハン諸氏の意識にあると思います。
493 :
助教授:2001/07/26(木) 05:12 ID:???
1.名無しさんがほとんどのこの掲示板(2ch)で、目立ちたいから。
自己顕示という語の定義に近いかも。
2.特定の固定さんと、一対一で話したいから。
(名無しさんのままでも話せるが、固定の立場からすれば
同一の名無しさんと話しているのか、確信が持てない。
勿論騙られていないことを前提に。)
3.他の参加者に自分が今、掲示板にいるのを知らせたいから。
4.自分のかつての発言がどこにあるのかを探すための、
しおりとして。
5.発言に署名するような気持ちで。責任所在の明記。
6.発言の蓄積を目的に。その結果・・・
A.架空の人格を作ることができる。
B.発言主(固定)に、過去を与えられる。
C.他人の、自分に対するステレオタイプ(先入観)を、わざと作ることもできる。
7.名無しで書けることを知らなかった。
8.(ラウンジですと)固定になること事自体ではそれほど叩かれない。
(そのやり方で叩かれまくることはありますが・・・デビュースレとか)
固定になろうとするときに、敷居が低いのでなりやすいから固定になる。
494 :
助教授:2001/07/26(木) 05:14 ID:???
>>492 ああ、七つと書いておきながら、八つ書いていました。失敬失敬。
7 が良いな。
助教授が知恵を絞ったネタだろう。
ワラタ進呈。
知恵を絞って捻り出した だな。訂正してみる。
498 :
ゆきのふ:2001/07/26(木) 09:40 ID:???
1と3が当て嵌まるな、
499
500
一つ選ぶなら6だけど、7もなかなかどーして、捨てがたい(笑
502 :
大家:2001/07/26(木) 18:29 ID:???
5かな。
んー俺の場合は…。つーか名無しだし。
>>496 いやいやどうして、最近はともかく昔はそういう人間けっこういたぞ。
そういう人は必ず決まって「名無しさんってすごいいっぱい書き込みますね」
とか言うんだな。普通のBBSから流れてきた人は名前を書かなくていいなんて
思いつかないものだからな。
505 :
:2001/07/26(木) 23:20 ID:???
506 :
:2001/07/26(木) 23:27 ID:???
507 :
ギコ帽子:2001/07/27(金) 00:41 ID:???
1〜8のどれとも微妙に違う理由を持っている。
無理に分類することもできるかもしれないけど、敢えて新たな選択肢を。
9.自分の存在証明のため。生きている証を、爪痕を刻みつけるため。
学校の片隅に自分の名前と落書きを書き残す、ってのが感覚的に一番近いかな。
たまたまその落書きを眺めた人の心の、ほんの隅っこにでも、内容が残ったら
もうそれでいいような気がする。小さくてもいいから爪痕を残したい。
いや、例え誰も見てくれなかったとしても、ログには残るから。
それだけでも、自分にとっては立派な爪痕なわけで。
爪痕を残したい、って欲求は2chに限った話でもないと思うぞ。
生きている以上は存在した証を残したくなるのもまた自然な話。
10.夏休みだから
509 :
オルテガ:2001/07/27(金) 02:03 ID:???
11.せっかくだから
510 :
:2001/07/27(金) 07:23 ID:???
俺はこの赤い扉を選ぶぜ!
4だな。
12.本当の名前も分からぬ孤児として育てられ、「名無しっ子」と馬鹿にされた
過去を持っているので「名無しさん」でいることに耐えられない。
513 :
ギコ帽子:2001/07/27(金) 21:05 ID:???
13.コテハンにしたら身長が急に5mmほど伸びたりパチスロで5万勝ったり、
人生がすっかりバラ色になりました!
…嘘です。つーか胴元のいるバクチは、やらない主義だし…。
6.に非常に近いのですが・・・。
14.ネタのため
というのもありますね。
例えば千龍というコテハン(まだ無名)は全てを575で表現するというハンドルで「川柳」というネタを補完しています。
助教授来ないとこのままネタ化してしまいそう。
516 :
助教授:2001/07/28(土) 06:33 ID:???
見てるのだけど、ネタ化しているのが面白くて、つい静観を。(笑
15.本名が「真夏名無史」なので
何かハンドルでも付けないと個人データを晒している気がして不安。
16.信仰上の理由
17.脅されて。
18.つい出来心で/魔が刺して
521 :
笑い猫:2001/07/28(土) 10:38 ID:???
18.書き込むと自動的にHNが付くプログラムひそかに作動中。
522 :
笑い猫:2001/07/28(土) 11:30 ID:???
あっ、
>>521は「19.」に修正。まさかここで被るとは…。
20.太陽がまぶしかったから。
524 :
ギコ帽子:2001/07/28(土) 11:42 ID:???
21.コックリさんに勝手に手を動かされて、気がつけば既にコテハンを入力
させられてた。何度名前欄を変えようとしても同じコテハンに戻される。
実存主義者が混ざってるな。
22.よそ見しながらキーボード叩いたら、そうなった。
527 :
:2001/07/28(土) 21:31 ID:???
528 :
*:2001/07/29(日) 01:03 ID:???
H
529 :
:2001/07/29(日) 04:11 ID:???
530 :
助教授:2001/07/29(日) 07:17 ID:???
約束通りレスを返します。遅くなってごめんなさい。
531 :
助教授:2001/07/29(日) 07:18 ID:???
>>445(SM考察隊 )
文責としてのコテハン、わかります。
>>446-447(リバスト♦ lite.tamacc.chuo-u.ac.jp♦ )
認めて欲しい、構って欲しい・・・
その気持ちも良くわかります。
>>448(星を見るニケ)
そう、複数提示されているように、皆さんが
固定をやっている理由というのは複数あるものだと思っています。
>>449(カヒ飲料)
NGが出ない範囲での遊びとして、という趣旨、よくわかります。
実際、反応を見つつ、どこら辺までOKでどこからがダメか、
その境界線を見定める楽しみもあります。
>>450(真夏の名無しさん)
特定の固定さんについて言及することは避けますが、見ていて
面白い方とそうでない方が混在しているのは確かでしょう。
532 :
助教授:2001/07/29(日) 07:18 ID:???
>>455(星を見るニケ)
> 一度見方が定まれば変わる事は少ない。
これは実に深いことです。
これを逆手に取れば、キャラや先入観を意識して作る(演じる)ことも
可能になります。良くも悪くも最初から期待感を持って、レスを見られるわけです。
逆に「そのキャラを期待されている」というプレッシャーを覚える人も
いるかもしれません。
>>456(空欄氏)
保守ありがとう。
>>457(空欄氏)
その側面も確かにあります。
>>458-460(殺助@ヘ(Д´ )ノイヤ!!)
地下スレ情報、ありがとうございます。
いくつか回ってみましたが、面白い地下スレが多いですねぇ。
また紹介してくださるとうれしいです。
533 :
助教授:2001/07/29(日) 07:19 ID:???
>>461-464(空欄氏・殺助・真夏の名無しさん・殺助)
保守ありがとう。
>>468(真夏の名無しさん)
違いを楽しめる度量があるというのが、まさに理想なのですけどねぇ。
>>469-470(空欄氏・真夏の名無しさん)
保守ありがとう。
>>471(s@kurai)
> 某固定が「名無し相手に議論しても仕方がない」って主張してるのを見た事がある。
そう言って逃げる自由もたしかにあるわけです、固定の側にも。
名無しさんの発言に対し、無視するか、適当にあしらうか、対峙するか、真摯にレスを返すか
この辺は固定さんのキャラと個人の資質に基づくことでしょう。
負の性格というのも、性格の一つなのかもしれません。
>>472・
>>474(空欄氏)
いつも保守ありがとう。
534 :
助教授:2001/07/29(日) 07:19 ID:???
>>473(真夏の名無しさん)
> 固定は過去が蓄積されるが名無しは蓄積されない。
まさにそうです。
これに関しては
>>507のギコ帽子氏へのレスの中でも語りたいと思います。
>>475(星を見るニケ)
読んでみました。残念ながら今はログがありませんのでコメントをお返しできませんが、
タイムリーで良い話があったと記憶しています。
ご紹介ありがとうございました。
>>476-478(空欄氏)
いつも保守ありがとう。
私はこうしてお礼をいうことくらいしかできませんが、こまめな保守のありがたさ、
いつも感謝しています。
>>478のメール欄の「Arrivederci !」何語なのでしょうか。
調べもせずに聞くのは何とも恥ずかしいですが・・・・。
535 :
助教授:2001/07/29(日) 07:19 ID:???
>>479(真夏の名無しさん)
> 議論スレにはステハン使って参加してます。
> 1000逝く頃には真っ白な灰です。
そう、ステハンというものも面白い存在です。
私は一つのスレのみのステハン、これこそが認識票・文責としてのハンドルの
姿だと思っています。
>>482-485(空欄氏・ドリュ・Carpaccio・真夏の名無しさん)
保守ありがとう。
いろいろな人がここを見てくれているという事実に、今更ながら驚きます。
遊び心のある保守、楽しくて良いです。
>>486(真夏の名無しさん)
> むつかしいテーマすぎて、みんな書けないのでは。
いやあ、あなたの一言で、吹っ切れました。
なかなか話が動かないこのテーマ、確かに書きにくいものでした。
よって、私自身でなにかを書こうと思い
>>492-493を考えました。
536 :
助教授:2001/07/29(日) 07:20 ID:???
>>487-491(ドリュ・s@kurai ・刺身☆ブーメラン・ゆきのふ ・空欄氏)
保守ありがとう。
> (書いてもいいけど、流れ乱したくないな)
なるほど、こういう心配りをしていてくれたのですか。ありがとう。
>>495(真夏の名無しさん)
保守ありがとう。
>>496-497(真夏の名無しさん)
いやぁ、ネタでも何でも無いのですけれど・・・。(笑
誰かがそう書いていただけですよ。
まあ、いずれにしましてもコテハンになって8ヶ月、
初めてもらった「ワラタ」、嬉しいですねぇ。
>>499-500(シュレディソガーのえび@夏休み中)
きり番ゲットおめでとう。
やあ、もう500なんだなあ。感慨ひとしお。
537 :
助教授:2001/07/29(日) 07:21 ID:???
レス、今回はここまで。
So much for today!
538 :
:2001/07/29(日) 12:15 ID:???
539 :
:2001/07/29(日) 19:15 ID:???
540 :
:2001/07/29(日) 23:33 ID:???
541 :
:2001/07/30(月) 06:35 ID:???
542 :
:2001/07/30(月) 12:16 ID:???
543 :
大家:2001/07/30(月) 21:18 ID:???
理由というか駄文。 頭がうまく回っておらず、どんどん話がずれている点には…
笑ってやってください。
5、と書いたのは固定として発言するとその発言に責任が出てくると思っているからで、
固定と名無しさんと違う点は「こいつがこういう発言をしているのか。」と他の人に知らせるためであり
名無しさん(もしくは其の場限りのステハン)に比べて少し窮屈な感は否めないとおもわれ。
でも固定とステハンと名無しを使い分けるのは全然卑怯でも何でもないとおもわれ
ラウンジを面白く出来れば、そのお手伝いの中に大家の名前があればいいなぁと
ふと、仕事中にそんなことを考えたりして凡ミスなどかましてみたりする今日この頃なのです。
ああ、騙りとかはIDとかだせば良いことだし、それ自体をネタに出来ればOKなわけで…。
ああ、読み返してみると
>>507のギコ帽子とかぶっていることに気がつき、軽く鬱が入ってしまったり…
自分の人生っておもしろい。
544 :
大家:2001/07/30(月) 21:18 ID:???
理由というか駄文。 頭がうまく回っておらず、どんどん話がずれている点には…
笑ってやってください。
5、と書いたのは固定として発言するとその発言に責任が出てくると思っているからで、
固定と名無しさんと違う点は「こいつがこういう発言をしているのか。」と他の人に知らせるためであり
名無しさん(もしくは其の場限りのステハン)に比べて少し窮屈な感は否めないとおもわれ。
でも固定とステハンと名無しを使い分けるのは全然卑怯でも何でもないとおもわれ
ラウンジを面白く出来れば、そのお手伝いの中に大家の名前があればいいなぁと
ふと、仕事中にそんなことを考えたりして凡ミスなどかましてみたりする今日この頃なのです。
ああ、騙りとかはIDとかだせば良いことだし、それ自体をネタに出来ればOKなわけで…。
ああ、読み返してみると
>>507のギコ帽子とかぶっていることに気がつき、軽く鬱が入ってしまったり…
自分の人生っておもしろい。
545 :
大家:2001/07/30(月) 21:20 ID:???
二重カキコしてしまう人生も……
ごめんなさいごめんさい。
546 :
大家:2001/07/30(月) 23:19 ID:???
なんだかネタ化していた模様。
参加出来なかったのが残念。
548 :
:2001/07/31(火) 07:03 ID:???
過去逝き阻止
大家の文章は独特だな。
551 :
:2001/08/01(水) 06:37 ID:???
552 :
殺助:2001/08/01(水) 07:38 ID:???
【どうして固定を名乗るのか?】
その1。煽られやすい。喧嘩しやすい。
名無しで煽って追いつめるのも面白いが、イジメカコワルイし
固定で喧嘩の売買をする方が面白い。
固定同士の喧嘩だとギヤラリーがつくし、盛り上がる。
名無しだと、こっちが一方的に煽るだけで、マンネリも覚えたため。
その2。自己顕示欲。
目立ちたいから。でもぜんぜん有名になんねえな糞(藁
その3。馴れ合い。
マターリムードの時は固定の方が馴れ合い弾む。
名無しで馴れ合いも一期一会で面白いが
固定の方が話が速い。
【どうして名無しを名乗るのか?】
その1。祭を煽動しやすい。
固定だと、ネタで終わっていまう場合が多い。
名無しの匿名性を使えば、周りの人間を煽動し、
祭りに持っていきやすい。
その2。意見を180度変えても平気。
つまらんスレを煽り潰して、スレを止めてしまってる途中
ふと可哀相だな、慈愛のココロが生まれて
急に意見を変えたくなった時、
名無しだとバレないからスムーズに意見を変えられる(藁
固定でやってるとキチガイだと思われる。
その3。叩きからいきなり馴れ合い(藁
その2と同じだが。
固定を叩いて遊んでて、ちょっとやりすぎたかな
と思って急にフォローを入れ、馴れ合いを始める。マッチポンプ(藁
これを固定でやっても相手にしてくれない。
名無しだからできる技(藁
【固定を名乗る理由】
・2chに俺が居たメモリーを残したいから・・・・
・自分が居るって誰かに知ってもらいたいから
【名無しを名乗る理由】
・固定で煽ったり荒らしたりすると、レッテル貼られちゃうから。あと報復が怖い。
・なんか名無しのほうが楽しいから
【固定を名乗る理由】
・キャラクターもののネタをやりたいとき(読者限定)
【名無しを名乗る理由】
・非キャラクターもののネタをやりたいとき(不特定多数対象)
555 :
:2001/08/01(水) 21:27 ID:???
【固定を名乗る時】
ネタに自信がある時。
【名無しを名乗る時】
ネタに自信がない時。
557 :
:2001/08/02(木) 05:34 ID:???
俺は名無しか捨てハン専門だな。飽きっぽいし。
559 :
:2001/08/02(木) 21:32 ID:???
560 :
:2001/08/02(木) 23:55 ID:???
561 :
:2001/08/03(金) 04:34 ID:???
562 :
:2001/08/03(金) 06:19 ID:???
563 :
大家:2001/08/03(金) 10:00 ID:???
保守しながら。
コテハンにするとそのキャラクターみたいなものが出来上がってくるね。
最近は似たような雰囲気の人が多いかもしれないけど。
564 :
天将奔烈:2001/08/03(金) 11:10 ID:???
ラウンジで貰った名前をずっと使ってます。それもネタのうちだからね。
痛いと言われようが偽者がでようが変える気はありません。
でも最近は串規制のせいであんまり書いてないけど。
565 :
殺助:2001/08/03(金) 18:40 ID:???
>>563 ああ。リッケンとポリとかな。
逝け☆と刺身☆とか、
名無ーしとなな☆ーしも似てる。
餅と毒餅と顔餅もそうだ。
大家と本家と分家もわかりづれえ。
殺助は大丈夫だろうと思ってたら殺幌が出てきて自分でも間違う。
かんべんして欲しいなりよ♪
キャラが定まってない固定です。僕わ。
それは人格がまだ定まってないからだろう。
568 :
:2001/08/04(土) 02:20 ID:???
地下スレだっていってんだろがヽ(`Д´)ノ
>>565 ななーしとなな☆ーしや餅と毒餅って名前が見てるだけじゃん、キャラ全然違うよ(w
殺助は餅と微妙にキャラ近いかも。
571 :
助教授:2001/08/04(土) 04:28 ID:???
ネット上での個性の表出・確認というのは、ある意味タイヘンです。
現実でしたら相手の表情・服装・クセなど、会話以外の点での情報が多く
個性を考える上で、それを加味することが出来るので、個性はかなりはっきりしたものになります。
目で確認し補う情報って大きいです。
しかしこのように文字だけの場となりますと、個性(差異性)を表現することが
極度に難しくなります。単に会話口調ですと、文体は大体同じ感じになり、違いが
あまり感じられないからです。
その人の今までの言動などから、おぼろげながら描かれる頭の中での個人像しか、
その個性がないわけですし。
形而上の世界に映される影絵を見ているかのようです。
572 :
助教授:2001/08/04(土) 04:42 ID:???
となってくると、相手の頭の世界に、影絵の人形の輪郭線を与えてやらねばなりません。
平たく言えば、他との違いを強調することです。それも多少デフォルメされた形の方がいいでしょう。
現実では「レッテルを貼る・貼られる」と云うのは概してマイナスイメージを伴った表現ですが、
逆に文字だけのような、与えられる情報が少ない世界では、
例えば・・・
1.口調の統一。
2.句読点の打ち方・有無。
3.一行あたりの文字数。
4.大段落の分け方。
5.ハッキリしたクセ。「京大様」の「(藁」とか。
6.文章の長さ。
7.話としての呼吸。文章としてのリズム。
8.読み手のことを考えているかどうか。
ここまでが、文体の問題。
573 :
助教授:2001/08/04(土) 04:46 ID:???
ありゃ、四段目が文章未解決になってました。以下が完全な文章です。
> 逆に文字だけのような、与えられる情報が少ない世界では、自分から「レッテルを貼られる」
> 確認しやすさを意識的に与える必要があります。
574 :
助教授:2001/08/04(土) 05:01 ID:???
今度は内容面ですが、
1.思想上での、極端な形での信念。(凡百な思考方法では、他人の記憶に残らない。)
2.反論された場合の反応。
3.話す際の空気・思考の間のとり方。(例えば「矢継ぎばやに考えたことをまくし立てるタイプ」や
「のんびりと熟考した雰囲気を持つタイプ」などの対比。)
4.文章の組み方。例えば・・・仮定を検証して最後に結論を持ってくる帰納法か、先に結論を述べて
あとで順番に思考プロセスの説明をする演繹法か。
5.聞き手の人数設定。何人の人に聞かせるつもりでの発言か。
6.使用する漢字・慣用句・言い回しの、一定基準での選別。
一見文体の問題のようにも見えるが選別する段階で、十分思考方法が反映されるので、こちらへ分類。
例によってすぐに思いつく範囲での例ということで。
575 :
助教授:2001/08/04(土) 05:08 ID:???
>>574のなかの3番、これは文体に分類されてもよいのですが、空気・思考の間のとり方は
その人の「思考方法」や「気の長さ・短さ」そのものに端を発していると考えていますので、
敢えて内容面の方に分類しました。
576 :
助教授:2001/08/04(土) 05:22 ID:???
要は、会話口調になる雑談系の掲示板の上では、話口調のままではみんな似かよってしまうから
素のままの個性・文体では区別されにくいということ。
個人を特定してもらうことを前提・目的に自己主張をしたければ、
「極端な形にされた個性的な記号」を、「ある程度長期的に演じる必要がある」と考えるわけです。
当たり前と言ってしまえば、当たり前のことなのでしょうが・・・。
577 :
助教授:2001/08/04(土) 06:24 ID:???
>>574 あ、もう一つ忘れていました。
7.参加する話題そのものの選択。
578 :
:2001/08/04(土) 10:20 ID:???
579 :
:2001/08/04(土) 16:33 ID:???
クセの強いキャラを演じる時に生じる問題に
キャラがハッキリしてるために無茶苦茶騙られやすいってのがある。。
騙りが大量発生すると自己主張どころじゃなくなったりする。。
ソコをどうするかが問題なんだよね。
そのまま共有固定とかになっちゃえば、逆にしてやったりかも。。
保守しつつ。
固定ネタという所からは話しはそれますが
キャップをもらって書き込んだら案の定叩かれました。
特にうざい書き込みをした気はないのですが、やはり特異な目で見られる
というか通過儀礼というか…。
キャップの使いどころは難しいです。
と、上で書いておきながらも別の考えがあたまをもたげております。
時間かけて考えないといけない頭なので。
ということで保守。
>>574 ココの5番なんかは、特に興味深かったです。
自分も意識改革しないといけないのかな、、、なんて考えていたものですから。
584 :
:2001/08/05(日) 05:34 ID:???
>>581 叩かれたのは本ハンではない名前でキャップを担っているところ。
2周年OFFの際の幹部側との癒着(藁)が疑われているところ。
治療もOFFの際キャップ貰って、、どうのこうの言ってたし。ゆきのふもな。
遊びで2周年キャップつけて歩き回るなら、叩かれて当たり前。
ロビーじゃネーんだし。
解決法=「大家」貰って来い、それまで我慢しろ(ワラ
587 :
:2001/08/05(日) 11:04 ID:???
>>585 初めはやっぱりうれしかったからどこでもつけていたけど
今はそれを少し自粛するようにしました。
ここではつけるけど(笑
叩かれるのはもう、そういうものだと割り切って考えます。
ちなみに遊びでってどういうことでしょうか?
>>586 我慢というか、今のところはこれでいこうと思ってます。
>>588 横レスだけど、「遊びで」ってのは
本来の目的(騙り防止)じゃないってことじゃない?
遊び=
>>589とほぼ同義だね。
騙られて不快な思いをしてキャプ申請しても、それが通らなくてfusianasanで我慢している人もいる訳だし・・。
ふしあななんてできればしたくないじゃん。固定IPとかもいる訳だし。で、楽しいのはキャップを貰った事か、
名前を騙られる必要がなくなったのか、どっちだ?
どちらにしても、明らかに2周年の名前のキャップはおかしいだろ。批判要望板にスレ立ててもいいぐらいだ。
まあひろゆきとどういう話し合いがあるのか知る由もないがね。
あ、あなたの回答次第ではマジで批判要望板持ってくから。
592 :
:2001/08/05(日) 23:13 ID:???
>>588 あなた、一年前からラウンジにいる大家とは別人だよね?
594 :
助教授:2001/08/06(月) 03:28 ID:???
>>571-577(自分の過去レス)
・・・・。眠いときに文章を書くと、どういう悲惨な結果になるかということの
悪い見本のような文章ですな。
自分で読んでいて、実に読みづらい・・・。
■キャップ問題について■(
>>581-591)
キャップの存在意義は皆さんのご指摘の通り、騙り防止でしょうね。自分の証明として、
1.fusianasan
2.(板によっては)ID
があります。しかし前者は、実行者が官公庁・大学などからNETを繋いでいると
出てきたその名前から接続場所が露呈することになり、不都合があるようです。
また常時接続の方もやはり、不都合があるでしょう。
IDは、同じプロキシサーバや同じ接続地点(漫画喫茶など)から繋ぐと、同一のIDが出てきて
これも個人の証明としては、信用の点で疑問が多少出てくるでしょう。
595 :
助教授:2001/08/06(月) 03:52 ID:???
そこでキャップの出番です。
今回の2周年キャップに関しては、どうも共有キャップという位置付けらしく、
本来の「騙り防止」の意義とは多少軸がずれていると私は見ています。
共有でしたら逆にいえば、キャップパス(とでも言うのでしょうか?私は詳しくは知りませんが)が判明したら
勝手に使用していいという、一応平等なアソビだともいえます。
(勿論それは、個人的に裏でパスを教えられたりしていないということが前提でしょうが・・・。)
パスがわかっても、キャップを使うかどうかは当然個人の問題であり、選択の自由も存在します。
ただ、使用するなら煽られる(可能性が極めて高い)というおまけも付随してくるようですが。
2周年キャップと云う共有キャップが存在するということは、管理者側がそれを公認でリリースしたとも言えるわけです。
そこに癒着・裏取引(!?)があったのかどうか、その辺に関してはよくわかりませんし、あったとしても(なかったとしても)証明するすべはないでしょう。
「騙り防止」という重要な意味を持つキャップで遊ぶことの良し悪しに関しては、また別の話になるでしょう。
ところで、なぜラウンジは他板に比べて、キャップを持っている方が少ないのでしょうねぇ。
自分は一時期、この点について考えました。
596 :
助教授:2001/08/06(月) 04:22 ID:???
結論を言えば、それほど必要な状況じゃあないということなのでしょうね。
キャップを出して収拾をつけなければならないほどのひどい状態が少なく、
少なくとも大量発行するほど緊迫した状況ではない、と。
ラウンジは何だかんだいって、平和なんでしょうなあ。
はからずも平和の証明になってるわけですよ。
え?私は楽観的過ぎる?性善説にしがみつきすぎ?
いやあ。(笑
597 :
: