「暇な人と感情の量が多い人がネット全体を占めているように見られがちで、問題だと思っている」――ひろゆき氏はこう話す。ネット上で大騒ぎになっているように見える話題でも、実はほんの数人が大量に発言し、炎上させているだけ――ということも少なくない。
例えば、2ちゃんねるは、萌えアニメや竹島問題などで盛りあがるが、これらは「大多数にとってはどうでもいいが、アニメ好きな人や竹島について話したがる人が熱心」なだけとみる。ブログやニコ動での炎上問題も同様だ。
「宣伝履歴」から、動画を宣伝している人の数が分かる 「バカが騒いでいて、『こいつらみんなバカ』と思われるのは嫌じゃないですか。荒らす人や騒ぐ人は100人に1人や1000人に1人。
でもその人たちが大量に批判コメントして動画を炎上させると、まるでみんな批判コメントを書いているように見える。すごく少数の人がやっているのに、メディアに取り上げられて、より多くの人が集まって、という悪循環が起きている」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/06/news018.html