ラウンジ三国志NET2030

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575名無しさん?
カルロ日記10 不穏なもの

能登の奪取から一夜、俺たちは加賀での戦いを見据え造船所のあったところに新しい施設を建てた。
建て替え中に軍事からの一斉があり少し慌てたが、そこは守備ルーパーたちの力でなんとか追い返すことができた。
そして気持ちも新たに守備をしているところへ、その知らせはやってきた。
「カルロはん、VIPが滅んだで!登用や登用や!」
「スーランも滅んだぞ、最高に潮だな^^」

「まさか2国も同時期に滅亡するとはな…。わかった、守備には細心の注意を払いつつ登用を送ってくれ。」
そう指示を出し、俺も在野武将への登用文書をかくために自室に篭る。
幸いにも戦争をしていることがあってか、登用の滑り出しは好調だった。

その時だろうか、ふと俺は国内の空気が変わるのを察知した。
それは全裸の男が街を騒がしているからではない。
「チッ、嫌な予感がするぜ・・・」

3分ほどしてからだろうか、俺はその違和感の出処にようやくたどり着いた。
「テメェ・・・誰がこの国に入ることを許可した?」
「私のことを知っているのかい?しかしそれも当然だな、なぜなら私は統一君主だよ統一君主。」
「うるせえ、そんなことは聞いてねえ。今すぐ荷物を纏めて出て行け、早急にだ。」
「そんなこと言っちゃっていいの?私の理論は的確だよ。私を解雇するということが何を意味するかよく考え・・・」
「うるせえ!」

俺は目の前にいる醜い男を殴り飛ばした。そのまま国外に連れて行くまでの間もわけのわからないことを叫んでいたが、そういう男なのだろう。
後で門番に話を聞くと不審な男がコソコソしているのは知っていたらしいが、全裸の男が駆けて行ったのでそれどころではなかったらしい。
「今回は許してやるが・・・次にもし同じように怪しい奴を見逃したらどうなるかわかってるだろうな」
俺はそういい残し、最前線へと戻っていった。

●【登用】全裸Winterはロッソストラーダ軍の登用を受けました。(20日1時27分)
●【登用】最後の言い訳◆Tw…はロッソストラーダ軍の登用を受けました。(20日1時28分)
●【解雇】「目障りだ、失せろ」(カルロ) 最後の言い訳◆Tw…はロッソストラーダ軍から解雇されました。(20日1時30分)