ラウンジ三国志NET2030

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397名無しさん?
中嶋日記 その2「たじま」

コマンドチェックを受けて、とりあえず「だな系」の仕官でないことを
確認されると、ようやくたじまが居る奥へと通された。
私は、たじまという男を、親方系の悪の枢軸武将か、あるいは、
軍事の織田のような脂くさく自己主張の強い男と思っていた。
だが実際はイメージとは違っていた。
良く言えば重厚、悪く言えば誰かの多重、そんな木彫り仏像のような男だった。

たじまは、重い口を開くと、ガイド音声のような声で様々な質問を浴びせてきた。
深夜の天鳳で会ったオダギリに興味をひかれてニュー速に仕官したこと、
ニュー速では馴染んでみようと努力したが話題についていけず孤独感を抱えていたこと、
50通近くの登用文を書き、ひとつも承諾してもらったことがないため登用は封印したこと
チベットにはさほど興味がないことなど、
私はたじまの質問にできる限り誠実に応えた。

『たじまの背中の電池を換えて、3番のボタンを押してください。』
私はたじまに言われるがままに電池を交換しボタンを押した。
『次はロッソストラーダ軍戦です、がんばりましょう!』
直後、たじまはシャットダウンして次の仕官者が呼ばれた。

決して認められたわけじゃない。
だが、これでようやく私もラウンジの仲間入りをしたことが嬉しかった。
1566年1月、鍛錬を訓練5に切り替えて、木彫り仏像に改めて忠誠を誓った。

●1月:兵の訓練を行いました。訓練度:150→150 兵糧:250 (24日6時6分)