ラウンジ三国志NET2030

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396名無しさん?
中嶋日記 その1「悲しき仕官」

「おいしいとこもらいました><」
L型感染者の謙遜気味のコメントと共に、半世紀を超えた長い戦がようやく終わりを告げた。
蝦夷が陥落して、まだ一刻ほどであろうか、私の決心もすでについていた。
ここは誠意を見せて歩いて仕官したがマシだろう。
私はニュー速武将に軽く会釈した後、意を決してラウンジ陣中に赴いた。

新参不要也と書かれた門をくぐろうとすると、不意に腕をぐいと掴まれた。
目の前には、武力200オーバーは確実と思われる巨体の男が立っていた。
『おで門番。おまえ誰だ?』
男の横にいるアラブ馬をみると「馬主・ホッピー」と書いてあった。
『恐がらなくていい。おで力あるけど、計略Pない。名前言え。』
「中嶋・・・」
周りの空気が歪む。少なくとも歓迎されてはいないようだ。

『今頃どの面下げて仕官しやがった』『中嶋を解雇しろ』『海賊大将をつけろ』
55年という長い戦争、余計な場面で目立ってしまうラウンジの名を冠した中嶋ログが
確実に私とラウンジとの間に深い溝をつくってしまっていた。

だが、もし弁明の機会があるなら私はこう言うだろう。
「私は、すずめ、猫神の次にラウンジを愛している、チャンスが欲しい」と。

●【仕官】ラウンジの知識層・中嶋はラウンジ再生省国へ仕官しました。(24日0時26分)