1 :
名無しさん?:
2 :
S.neetヽ(`Å´メ)ノ ◆x/ANEEETdA :2007/04/09(月) 23:15:50 ID:l/RI03HS
干しブドウ
3 :
名無しさん?:2007/04/10(火) 18:50:06 ID:???
若しくはパラダイス
いみじくも干しぶどう
5 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:20:29 ID:???
ここは平和な町
谷で暮らす人々
ふたりの若者がいた
6 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:21:39 ID:???
そのふたりの若者は親友であった
平和に暮らしていた
しかし、あるとき事件がおきた
7 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:22:20 ID:???
若者が、何者かにさらわれたのだ
親友であるもう一人の若者は探し回る
そして知った
8 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:23:20 ID:???
親友をさらったのは悪の組織のボスだった
なぜさらったのか
目的は何なのか
9 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:24:04 ID:???
悩んでいた
そしてボスが目の前に現れた
10 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:24:35 ID:???
「貴様だな、一番の親友とやらは」
「お前か、俺の友をさらったやつは!」
「ハハハ、いかにもそうだ」
11 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:25:39 ID:???
「何が目的だ!」
「フフフ・・・お前には一つ頼みごとがある」
「頼みごと?」
12 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:27:24 ID:???
「私の部下に渡した25の武器・・・それを全部取り戻してくれたら、親友は返そう」
「25の武器・・・?」
「おっと、これ以上は必要ない それでは武器をもって来てくれることを待っているよ では」
13 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:27:57 ID:???
「まて!」
気がつくとボスは消えていた
親友・・・ 25の武器・・・?
14 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:29:10 ID:???
これから俺はどうなるのだろうか
25の武器 それを集めなければならないのか
親友を取り戻すために、俺は往く!
15 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:29:55 ID:???
続きます
まだまだこれからのお話です 見てくれる方、なにか書いていってください できたらでいいですが
続ける気力が沸きます それではまた
頑張れ!
17 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:33:35 ID:???
ありがとう がんばります
前のお話から学んだことを活かしたいと思います
ぜひ見てくださいね がんばりますから
ほどほどにな。
19 :
名無しさん?:2007/04/12(木) 19:44:19 ID:???
ほどほどにがんばります
20 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 08:23:37 ID:???
今日書きます
21 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:42:04 ID:???
「ハッハー!お前か!?」
いきなり声をかけられる
「何だお前は!」
22 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:44:26 ID:???
「お前がボスの言っていた男だろう?」
「お前が25の武器を持つ男か」
「そうだ!へへへへ」
23 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:45:41 ID:???
「じゃあその手に持っているのが・・・」
「そうだ!25の武器のひとつ、聖なる剣!」
聖なる剣・・・
24 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:47:24 ID:???
「ヒャーハハハ!聖なる剣だよ!
聖なる剣といったら主役級!
一番だ!俺が一番だ!一番なんだよお!」
25 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:49:29 ID:???
「頭がおかしいのか・・・?」
「おかしい?おかしくなんかないさ!」
26 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:51:37 ID:???
「いや、お前はあたまがおかしい!」
「なんだと!?貴様・・・俺のプライドを傷つけたな・・・
まあいい、お前はここで俺の刀に宿る自縛霊になるんだ!!ハハハ!」
27 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:53:54 ID:???
敵は構える
「さあどうする・・・?お前は丸腰で俺と戦うんだ・・・聖なる剣の餌食になるために!」
「俺にはこの足があるさ!」
28 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:54:33 ID:???
「なにっ?」
「真っ向から立ち向かうとは限らないんだよ!」
そういって俺は逃げ出した
29 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:55:30 ID:???
「逃げるつもりか?どこまでも追ってやる!」
走る 走る
相手から逃げるのだ
30 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:56:02 ID:???
惨めだとは思わない
これが今最善の選択だから
逃げることも大事なんだ
31 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:57:05 ID:???
「ハア ハア ハア」
「待て・・・くそっ、剣が重い・・・」
だんだんやつはバテてきている
32 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:57:56 ID:???
俺は運動神経はいいほうだと思っている
それに今は身軽だ
どこまでも、地平線の向こう側までも走ってやる!
33 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:58:45 ID:???
「ハア ハア ハア」
後ろを見る
遠くに姿が見える
34 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 18:59:43 ID:???
「チイイイイイィィィィィィ!!糞があああああああああああ!!
てめえええええええええ!今度あったときは楽しみにしやがれええええええええええええええ!!
姿さえも残さず切り刻んでやるううううううううううううううう!!!!」
35 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:00:13 ID:???
叫んでいる
どうやらあきらめたようだ
ホッと命拾いする
36 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:00:49 ID:???
とぼとぼと歩く
町に戻ろう
みんなが待っているはずだ
37 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:01:43 ID:???
無事町へつく
町は何もない よかった 安心した
38 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:03:03 ID:???
俺はまず行かなければならないところがあるだろう
親友の家だ
親友の親に伝えなければならないことがある
39 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:04:45 ID:???
「すいません」
「おお、君か! 何かあったのか!?」
かなりあせっているようだった
40 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:06:30 ID:???
「ええ、実は・・・」
俺はさっきまでに起きたことをすべて話した
真実のためだ
41 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:08:03 ID:???
「・・・25の武器・・・それを君に集めろと・・・」
「ええ・・・」
「そうか・・・頼む!その25の武器とやらを集めていってくれ!」
42 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:08:52 ID:???
「お父さん、俺を誰だと思っているんです」
「へ?」
「言われなくても、わかっています!そんなこと!」
43 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:10:38 ID:???
「おお!ありがとう!ありがとう・・・」
「いいんです、当たり前のことですから!」
「本当になんと言ったらいいか・・・」
44 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:11:31 ID:???
「それでは、また」
俺は親友の家を後にした
とりあえず家で今日は寝よう
45 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:13:08 ID:???
朝だ
今日から25の武器とやらを集めなければならない・・・
家に誰かが来たようだ
46 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:13:44 ID:???
「聞いたよ、25の武器の件」
なんともう広まっているようだ
「これもっていきなよ 何か役に立つはずだ」
47 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:14:25 ID:???
いろいろもらった
護身用の武器などいろいろ
「大変だと思うが、がんばってくれよ」
48 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:15:08 ID:???
今日はこの調子でいろんな人が家に来た
旅に必要なものが何もしなくてもすべて
いや必要以上なものまですべて集まってしまった
49 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:15:46 ID:???
家を出る
町も出ることになるだろう
でもいい 親友のためなのだから
50 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:16:17 ID:???
町の見納めだ
いろんなところへ行く いろんなところで声をかけられる
俺にかかっている期待は大きいのだ
51 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:17:00 ID:???
そして町を出る
ここから苦難が待ち受けていることだろう
しかし行かなければならない ならないのだ
52 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:17:30 ID:???
続きます
なにかあったらどうぞ 見ている方は
53 :
名無しさん?:2007/04/14(土) 19:18:02 ID:???
あげておきます
54 :
名無しさん?:2007/04/18(水) 13:48:28 ID:???
最近時間が取れなくてかけていませんが、
ちゃんとこれからのお話とかも考えてあるので心配しないでください
55 :
名無しさん?:2007/04/18(水) 14:11:20 ID:???
今回は濡れ場あるよな?
56 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:47:29 ID:???
町に出ることなんて今まで数えるくらいしかなかったと思う
ずっと町で暮らし、ずっと町で過ごしてきた
そんな俺が一人で旅に出る 親友のために
57 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:48:22 ID:???
右も左もわからない
ただ広い大地
そんな風景だ
58 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:49:36 ID:???
進む
すると目の前にあの剣の男だ
「まってたぞ!」
59 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:50:43 ID:???
「なんのようだ!」
「お前には、恥をかかされてしまったな・・・」
根に持っていたのか
60 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:52:24 ID:???
「屈辱の中、俺は自分を責め続けた!
お前なんかに逃げられた!プライドに傷を付けられた!」
「だからどうした!お前なんかにそんな高貴なプライドは必要ない!」
61 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:53:32 ID:???
「コノヤロォォォ!このプライドと、聖なる剣にかけて
お前を地獄のそこまで追い続けてやる!」
「ふん 俺はもう逃げやしないさ」
62 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:54:42 ID:???
「なに!?」
「こっちは準備と覚悟が出来ている!」
「ハハッ 逃げてくれないというならもっと好都合だ」
63 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:55:41 ID:???
「お前に俺を斬ることが出来るかな?」
「ほざけ!」
襲い掛かってくる!
64 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:56:30 ID:???
向こうが剣を振る!
それをかわしこちらも振ると向こうもかわす!
まだ冷静なようだ
65 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:57:49 ID:???
こういうやつは興奮すると周りが見えなくなるはず
もっと挑発しないと
「ほーら ほーら もっと早く振らないと当たらないぞ!」
66 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 13:58:35 ID:???
「クソがっ!」
剣を振る手に力が入る!
もう一押しか
67 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 14:00:09 ID:???
しかし完全に隙は出来ている!
「くらえっ!」
ビュン 当たった!
68 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 14:02:06 ID:???
「ぐぐ・・・・・!」
「聖なる剣の力とはその程度か!」
「うるせえっ!黙れ!黙ってろゴミ!」
69 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 14:03:19 ID:???
黙る
「あたまにきた・・・!」
力がよりいっそう入っているようだ 今だ!
70 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 14:05:01 ID:???
「これまでだ!」
大きな隙に攻め入る!手ごたえはあった!
「ぐぐぐぐ・・・が・・・」
71 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 14:05:42 ID:???
倒れる
「フフフ・・・よくやるよお前も・・・」
笑っている なんだこいつは
72 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 14:06:14 ID:???
「聖なる剣は貰っていくぞ」
「これも持っていけ・・・」
一枚の地図に印がついている
73 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 14:06:58 ID:???
「これは?」
「残りの・・・24人の居場所だ・・・ははは」
「なぜ笑う」
74 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 14:08:14 ID:???
「つい・・・うれしくってね・・・ ここまでボスに俺が貢献できた日はない・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
地図をしまい、剣を手にして 後にする
75 :
名無しさん?:2007/04/19(木) 14:08:46 ID:???
続きます
なにかあったら
76 :
名無しさん?:2007/04/24(火) 17:39:26 ID:???
すいません、忘れたわけじゃないです
明日書きます
>>55 それはどうでしょう
77 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:16:23 ID:???
あと24人もいる
先は長い
78 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:17:10 ID:???
しかししかたがないのだ
親友のためだ
俺はこれからすることを、嫌だとかそう思うことはない 断じて
79 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:18:30 ID:???
地図を開く
この地図の信憑性はどれほどのものなのかはわからない
しかし今はコレをたよりにするしかない
80 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:19:21 ID:???
見てみる
すべての人はこの大陸にいるらしい
よかった 世界中を旅をする必要はなかった
81 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:20:22 ID:???
俺はあの町で生まれあの町で育ち、あの町いがいは知らなかった
そんな俺が世界を旅するなんて無茶なのだ
この大陸だけならなんとかなる そうに違いない
82 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:21:19 ID:???
ならなくても、なんとかする
そうするほかないからだ
すべての道はどこかに通ずる
83 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:22:49 ID:???
この武器を集めてどうするつもりかわからない
しかし俺は俺に課された使命をこなすしかないのだ
84 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:25:23 ID:???
2人目・・・こちらから訪ねるしかないのだろうか
みんながみんな俺のもとへ来てくれたらいいのだが
旅はイヤだ 見知らぬ風景 見知らぬ人 すべてが不安だ
85 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:26:27 ID:???
地図を見る
一番近い人だ
一番近い人・・・あった 弓を持つ男・・・
86 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:27:07 ID:???
弓を持つ男へ行こう
近い者からだ 近い者から・・・
そのうち旅になれるだろう・・・
87 :
名無しさん?:2007/04/25(水) 21:27:44 ID:???
続きます
なにかあったらいつでもいいです まっています
あげておきます
88 :
名無しさん?:2007/04/27(金) 21:59:59 ID:???
明日書きます
89 :
名無しさん?:2007/04/28(土) 13:33:25 ID:???
たまにAA混ぜてみてくれ
挿し絵替わりに
90 :
名無しさん?:2007/05/02(水) 13:47:21 ID:???
あれ?
91 :
名無しさん?:2007/05/02(水) 14:45:30 ID:???
ああああああああああああ
ごめんなさいごめんなさい
忘れていました
今日書きます
92 :
名無しさん?:2007/05/05(土) 00:09:55 ID:???
南に行く
南には小屋がある
その小屋に弓の男がいるらしいのだ
93 :
名無しさん?:2007/05/05(土) 00:10:40 ID:???
さほど遠くは無い
歩き続けるのだ
歩くだけで着く距離にある
94 :
名無しさん?:2007/05/05(土) 00:11:23 ID:???
そして着いた先は山である
山の中の小屋だ
ここにいるようなのだ
95 :
名無しさん?:2007/05/05(土) 00:12:49 ID:???
その小屋は汚かった
外観がである
本当に人がいるのだろうか
96 :
名無しさん?:2007/05/05(土) 00:13:36 ID:???
まずはノックだ
コンコン
「もしもし」
97 :
名無しさん?:2007/05/05(土) 00:14:08 ID:???
・・・・
反応は無い
いないのだろうか
98 :
名無しさん?:2007/05/05(土) 00:15:07 ID:???
すこし中を見ようか
と思ったその時
シュッ
99 :
名無しさん?:2007/05/05(土) 00:15:44 ID:???
ドン
矢だ
矢が飛んできて小屋に当たった
「貴様、そこで何をしている!」
こいつが弓の男か
「人が狩りに出ているときに・・・泥棒め!」
「待ってくれ、俺は泥棒などではない」
「じゃあお前は何しにここへ来た?」
「その弓がほしいだけなんだ」
「やはり泥棒か!」
・・・・・・・・待てよ?
こいつらになぜ遠慮する必要がある?
こいつらは俺の親友を誘拐したんだ
遠慮する必要など無いだろう!
「悪いが、その弓は必要だ!黙って差し出さないと痛い目にあうが・・・」
「ほざけ!こちらは弓だぞ?」
そういうと相手は俺から離れた
「ハハハ!こちらは遠距離攻撃だ!」
そういうと矢を打ち始めた!
きょうはここまでです
続きます
二度も約束を破ってしまい申し訳ありませんでした
反省しています
次からは気をつけます
なにかあったらどうぞ
ビュン
ビュン
ビュン
次々と矢を撃ってくる
もっと離れないと・・・
離れないと危険だ
「フフッ、離れていいのか?離れれば離れるほどお前は辛くなる!」
確かにそうだ
確かにそうなのだが
「撃ち続けてればいいさ!」
「そうか・・・それがお前の意思だというのなら!」
バシュ バシュ
俺にはただひとつ狙いがある
それは弾切れだ
矢がなくなれば矢は飛んでこないのだ
あいつの矢の撃つ間隔はどんどん狭くなっていく
弾切れはすぐだ!
それまですべてをかわし続けるのだ 幸いここは山で木が多い よけやすいのだ
バシュ・・・
止まったか?
どうやら止まったようだ
差を詰める
コレで勝てる・・・ふはははは!
「残念だったなァ!弾切れとは!」
バシュ
え・・・?
矢が突き刺さる!
「フフ、事実はちゃんと確認するものだ・・・
お前は自分の想像を事実と勘違いをしてしまったな・・・ハハハ」
痛い・・・
痛い痛い痛い
どういうことだよお・・・
相手がよってくる
「お前は未熟すぎる・・・自分を憎め 自分を恨め!」
「コレくらいの矢など・・・なんてことはない!」
「なに?」
「俺の目的を忘れてもらっちゃあ困るのさ・・・!」
そう言って俺は無防備なやつの持っていた弓を奪う!
「!?」
「弱ってる相手には油断するよな・・・俺もそうだよ 気にするな!」
「こっの泥棒めぇえええ!」
俺は逃げる
二回目の逃げだ
傷を負っているが精一杯逃げる
「お前にその弓を渡してたまるか!」
「それは間違いだな・・・」
「は?」
「この弓はもう俺の手に渡っているのだ・・・」
「!!
それ以上・・・言うか・・?それ以上・・・言うかああああああああ!?」
「何度でも言ってやる!」
「止まれェェエエェェエ!!」
傷を負っているが負ける気はしない!走るのは得意だ!山はもっと得意だ!
逃げる!逃げる!
いつの間にか山から出ていた
あいつはいない・・・助かった
続きます
なにかあったらどうぞ
お疲れ様!
頑張ってね!
ありがとう
がんばります!
逃げ野郎め!
作者急病につき休載?
明日あたり時間が出来そうです
待っててください
>>128 こいつは弱いですからね
でも逃げ足は速いのです
必死に走っていたので忘れていたが
矢が刺さっているのだ 痛い
このままだと死ぬ
まず体力の続く限り歩く
どこかに町でもあれば大もうけだ
歩けるうちは歩かなければ
歩けど歩けど
町は見えない
どうするんだ
だめだ 倒れる
ああ ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ はっ
ここはどこだ 天国か 地獄か
建物の中のようだが
まず上半身を起こす
足の確認
地に足着いている ここは天国でも地獄でもない
ではどこだ?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
答え:誰かの家
「どこだここは!?」
飛び起きる
家の中には俺しかいない 家主は出かけてるようだ
ふと見ると矢は抜かれ包帯が巻かれている
この家の人が治療してくれたのだろう
ありがたいことだ
ひとまずこれで
続きます
催眠術のジジイの家だったら笑う
それも面白いかもしれませんね
俺はどうすればいいのだろう
ひとまずここで待つことにしよう
もしや誰もいないなんてことはないはずだ
うーん、書いてみようと思ったのですが
なかなか進みません
なので今日はひとつだけということで許してください
そろそろ濡れ場を
・・・
何もしないで待つ
他にすることがないので何もしないのは必然なのだが
部屋はきれいだ
そしてここに住んでるのは一人ではない
俺の推理だ
・・・
暇は変わらない
どうすればいいのだろう
「ただいまー」
!! 男の声だ
・・・なにも驚くことはないか
「ん・・・」
・・・・
眼が合う
「おーい、起きてるぞー」
「マジでー?」
男が二人
「おお、起きたか 傷は大丈夫か?」
「え、ああ」
「まだ無理すんなよー 痛いだろうからなー 見ればわかる」
「ああ・・・ ありがとう」
この人が治療してくれたのだろうか
「それで、何でお前は倒れてたんだ?矢に撃たれて」
「ちょっとした事情でな・・・」
まさか弓を盗んできたとはいえない
「そうか・・・ まあ話せないのも仕方ないか」
何者なんだろう
「兄貴ー ちょっとこっちきて」
「んん?」
「俺たち、兄弟二人でここで暮らしてるんだよ」
「へえ」
「俺が弟で、こっちが兄なんだ」
「もういいか?」
「うん ありがとな」
兄弟か・・・
ここで続きます
やっと壁が崩れた感じで、これからはもっと頻繁にかけると思います
>>145 たぶんないです 今回も
兄弟の契りを交わしたり?
変わった飲物登場希望