おれはかっこいいおれはしぶい

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1名無しさん?
おまえもかっこいいおまえもしぶい
2名無しさん?:2007/02/27(火) 09:14:56 ID:???
これがみとめあうこと
3名無しさん?:2007/02/27(火) 09:16:12 ID:???
「俺の魂、俺の怒り!お前が触れるは我が琴線!死ね!」
4名無しさん?:2007/02/27(火) 09:17:31 ID:???
「ながいながい旅だったが・・・今日で終わると断言しよう。
ここでお前を倒し、歴史に我が名を残す!」
5名無しさん?:2007/02/27(火) 09:18:26 ID:???
相対性理論てなんなの?面倒臭くない?
6名無しさん?:2007/02/27(火) 09:18:40 ID:???
そして旅立ち、別れ、友情
影が積もるが第一話
これからはじまる俺の話 みんなきいていってくれ
7名無しさん?:2007/02/27(火) 09:19:13 ID:???
山に悪いやつがいる
それは真実
まごうことなき
倒しにゆくのは正義
これも真実
迷いはない
8名無しさん?:2007/02/27(火) 09:21:03 ID:???
娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ
9名無しさん?:2007/02/27(火) 09:21:12 ID:???
「ここに悪いやつがいるんだな」
そして上ればやつはいる
「ここは俺の土地だ 勝手に入るのは許さん」
「その勝手はお前が決めることじゃないんだ」!
悪はおどろく
10名無しさん?:2007/02/27(火) 09:22:16 ID:???
「俺にはむかうもの それはなにだ」
「一筋の光 立ち向かう 影」
なぜだ
「お前はいまここで死ぬ 間違いなく死ぬ」
「やってみせろ」
11名無しさん?:2007/02/27(火) 09:23:37 ID:???
「手加減はないぞ」
「それはこっちにきいているのか」
悪はよわくもろいものだった
やまはかいほう そして俺
「旅に出る」
いってらっしゃい いうものは
陰に隠れて 泡になれ
12名無しさん?:2007/02/27(火) 09:24:44 ID:???
ながいながい旅なんだ
道連れなんて 無責任
ここで歩みを止めたなら
世界は闇に包まれる
すべてはおれに かかっている
13名無しさん?:2007/02/27(火) 09:26:07 ID:???
「つぎはあいつだ」
村の長でやはり悪い 人を苦しめ人望なし
そいつを倒せば村は平和だ
「ここに村の長がいるはずだ」
「ここにはいない立ち去れ」
追い出される 冷たい風
14名無しさん?:2007/02/27(火) 09:26:51 ID:???
「心の風景だというのかもか」
だいたい間違っていない
15名無しさん?:2007/02/27(火) 09:27:47 ID:???
「そうだ」
ここで考える 頭が動く
贅沢をするようなやつだ 家はでかいに違いない
大きい家を探そうぞ
16名無しさん?:2007/02/27(火) 09:28:30 ID:???
「ここにいるか」
答えは返ってこない
「ここか」
これも同じ
すべてが変わらぬ大きいえ
でられるのか
17名無しさん?:2007/02/27(火) 09:30:24 ID:???
「お前だな」
あくを見つけて追い詰める
「お前はだれだ」
「言うつもりはない」
「そうか なら死んでもらおう」
おそいかかってくる
武器はない
無駄だった
「ぐぐ」
「俺はこれから旅に出るんだ」
ひとをすくって最初の終わり
これから続けば長いたび
つづかなければみじかくて
だれもみなけりゃなにもなし
18名無しさん?:2007/02/27(火) 09:33:33 ID:???
むらがすくわれておわりました。おわりました。そうです
19名無しさん?:2007/02/27(火) 09:34:57 ID:???
続きますからね。
20名無しさん?:2007/02/27(火) 09:35:38 ID:???
なにか言いたいことある人は自由に
213点Д4点 ◆cir/OO333. :2007/02/27(火) 11:03:58 ID:???
ぐぐ
22名無しさん?:2007/02/27(火) 13:14:26 ID:???
「砂漠だ」
なにもない
「心の風景か」
間違いではない
23名無しさん?:2007/02/27(火) 13:14:57 ID:???
「旅を続ける」
24名無しさん?:2007/02/27(火) 13:15:28 ID:???
歩き 戸惑い
さまよい 迷い
心と 闇と
正義と 悪と
25名無しさん?:2007/02/27(火) 13:16:09 ID:???
「どうする」
迷いにさまよう
心の風景と正義と闇と
26名無しさん?:2007/02/27(火) 13:16:43 ID:???
そして悪
「俺の目的は悪をたおすことだ」
確認する
27名無しさん?:2007/02/27(火) 13:17:50 ID:???
「悪 悪 悪しかない 悪を倒す どこにある」
探さなければ見つからない
自分の手でつかむ それ
「未熟だった」
28名無しさん?:2007/02/27(火) 13:18:28 ID:???
砂漠は続く
「砂 砂 砂だ もう 砂」
ジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリ
29名無しさん?:2007/02/27(火) 13:18:59 ID:???
抜ける
「森である」
入ってみるか
30名無しさん?:2007/02/27(火) 13:19:47 ID:???
影の中
ザッザッ
歩く一人
「深いな」
31名無しさん?:2007/02/27(火) 13:21:08 ID:???
何事もない
「もう休もう」
夜が来る
32名無しさん?:2007/02/27(火) 13:21:40 ID:???
突然の悲鳴
「なんだ」
声がするほうにいく
33名無しさん?:2007/02/27(火) 13:22:13 ID:???
人がいた
「なにをしている」
「なんだおまえは」
「なにをしている」
34名無しさん?:2007/02/27(火) 13:22:51 ID:???
「聞きたいのか」
「なにをしている」
「お前には関係ない」
「俺は正義だ」
35名無しさん?:2007/02/27(火) 13:23:52 ID:???
「じゃあ俺たちは悪だ」
「倒す」
弱い 3人いても
「大丈夫ですか」
36名無しさん?:2007/02/27(火) 13:24:29 ID:???
「ありがとうございます」
「いえとんでもない」
「それでは」
去ってゆく 冷たい風
「見返りなど求めてはいないのだが」
37名無しさん?:2007/02/27(火) 13:25:02 ID:???
とりあえず寝る
起きる
悪はいない
38名無しさん?:2007/02/27(火) 13:25:38 ID:???
森を抜ける
遠くに村が見えた
「あそこにいこう」
39名無しさん?:2007/02/27(火) 13:26:54 ID:???
ついた
「悪がいる」
昨日のだ 懲りないだ
「お前ら」
「復習だ」!」
40名無しさん?:2007/02/27(火) 13:27:25 ID:???
しかし弱い
「ぐぐ」
「100年早い」
41名無しさん?:2007/02/27(火) 13:28:29 ID:???
総括 悪は弱いもの
日記である
情報を得ることが出来た
経験でもある 希望でもある 光でもある
これからにつながる知識である
42名無しさん?:2007/02/27(火) 13:29:04 ID:???
まだ続きます
見てる人いるかな書いてね
43名無しさん?:2007/02/27(火) 13:30:12 ID:???
気軽に
44名無しさん?:2007/02/27(火) 13:30:45 ID:???
長く続きますからいつでもいいです書いて感想
45名無しさん?:2007/02/27(火) 13:32:37 ID:???
書いてくれたらうれしいのです
46名無しさん?:2007/02/27(火) 13:34:18 ID:???
待ってるから
47名無しさん?:2007/02/28(水) 14:25:42 ID:???
見ているよ。
48名無しさん?:2007/02/28(水) 14:26:29 ID:???
うれしいです
また書きます
これからも見てね
49名無しさん?:2007/02/28(水) 14:45:38 ID:???
今日は夜です
50名無しさん?:2007/02/28(水) 14:46:08 ID:???
書くことです
51名無しさん?:2007/03/01(木) 01:11:25 ID:???
書けないもです
52名無しさん?:2007/03/01(木) 03:10:28 ID:???
「この北に塔がありますよ」
町の人が言う
行こう 行こう
53名無しさん?:2007/03/01(木) 03:11:37 ID:???
立ちそびえる大きい塔
3000年の巨木より 威圧感もあるのでは
「ここか」
54名無しさん?:2007/03/01(木) 03:12:22 ID:???
1階である
広く 吹き抜け らせんで おおきい
「頂上までいけるか」
55名無しさん?:2007/03/01(木) 03:13:01 ID:???
何階まであるのか わからないが
とりあえず上る のぼり高みに煙が上る
「なにもないのか」
56名無しさん?:2007/03/01(木) 03:13:42 ID:???
2階である
「ここもなにもない」
3階 4階 5階
何もなし 虚空
57名無しさん?:2007/03/01(木) 03:14:13 ID:???
10階についた
一冊 ノート
旅の記録である
58名無しさん?:2007/03/01(木) 03:15:07 ID:???
「いろいろ書いてあるが」
これは今まで来た人が書いていっている
おれもここに書き足して またのぼる
59名無しさん?:2007/03/01(木) 03:15:53 ID:???
「一体何階まであるのだろう」
わからないが 疑問である
とりあえずのぼる
60名無しさん?:2007/03/01(木) 03:16:55 ID:???
「つかれた」
どれくらいのぼっただろうか おぼえていない
しかし疲れだけはある 疲れだけは語る 疲れだけは証拠
時間の流れは疲れとともに
61名無しさん?:2007/03/01(木) 03:17:38 ID:???
ゴゴォン・・・
「なんだ」
下のほうで音がする
あらたな挑戦者だろうか
頂上をめざすのだ
62名無しさん?:2007/03/01(木) 03:18:32 ID:???
まだ上る
上る
「窓の外はどれくらいだろう」
かなり高く 遠くまで見渡せた
63名無しさん?:2007/03/01(木) 03:19:17 ID:???
「これよりもっと上にあるのか」
下りたくなった
しかしここまできたら したも遠く 果てしなく
64名無しさん?:2007/03/01(木) 03:19:48 ID:???
上る
上る
上る
上る
上る
上る
上る
上る
65名無しさん?:2007/03/01(木) 03:20:40 ID:???
「やっと頂上だ」
だれかにみてもらえるわけでもない だれかにみとめられるわけでもない
自己満足の達成感であった
しかし それは おおきく くずれることになる
66名無しさん?:2007/03/01(木) 03:21:55 ID:???
「まっていたぞ」
「なんだお前は」
「俺はこの塔をまもるものだ お前を倒すために待っていた」
「なんだと」
「お前は塔をのぼり 肉体的に 身体的に 疲れ果ているだろう
自己満足の代償だ 死ね」
67名無しさん?:2007/03/01(木) 03:22:27 ID:???
今日はここまで まだ続きます
見てる人はご自由書いてね
68名無しさん?:2007/03/01(木) 03:22:58 ID:???
いつでもいいです
待ってますから
69名無しさん?:2007/03/01(木) 03:25:21 ID:???
見てる人がいると安心しますから
70名無しさん?:2007/03/01(木) 05:08:19 ID:???
感想でも、なんでも。
71名無しさん?:2007/03/01(木) 13:39:28 ID:???
「なんだと」
「なんだとではない お前はここで俺が倒して死ぬ」
「そんなことが許されるわけないだろう」
「俺が許す」
72名無しさん?:2007/03/01(木) 13:40:14 ID:???
「なぜ俺を殺そうとする」
「お前は危険なんだ」
そういうととびかかってきた
73名無しさん?:2007/03/01(木) 13:41:20 ID:???
右からの攻撃をかわせば左からで
はさみうちなのに一人
これはもうだめだとおもったけど
74名無しさん?:2007/03/01(木) 13:42:08 ID:???
右の攻撃をかわせば左に来ることがわかってるので
それを反撃して倒した
「はあはあ」
75名無しさん?:2007/03/01(木) 13:42:55 ID:???
「ぐぐぐぐ」
「まいったか お前の負けだ」
「はははははははは しかしお前は死ぬ ここで がれきの墓だ」
76名無しさん?:2007/03/01(木) 13:43:42 ID:???
「どういう意味だ」
「俺の手にあるスイッチをおすと塔が崩れるようになっている」
「なんだと」
「つまり最初からお前はがれきにおしつぶされ墓場になるということだったんだ」
77名無しさん?:2007/03/01(木) 13:44:55 ID:???
「やめろ」
「しかしもうおそい おまえがおれに勝ったらこの塔はくずれおまえはがれきの墓
おれがおまえにかったらそのまま塔からつきおとすつもりだった
最初からおまえの墓場はここなんだ 悪く思うな」
78名無しさん?:2007/03/01(木) 13:45:42 ID:???
カチっ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ドドガラガラドゴゴゴガラガラガラゴゴガラガラ
79名無しさん?:2007/03/01(木) 13:46:55 ID:???
「はっはっはっは がれきの雨だ がれきの雨にみをゆだね、しずかに天に昇る
おまえもいっしょに天に昇る」
「天に昇るのはおまえだけだ」
「なにっ うがふ」
80名無しさん?:2007/03/01(木) 13:48:34 ID:???
「死んだか」
生きていられるかは確信していなかった
しかし神がおれをえらび、がれきに押しつぶされずにすんだ
正義にえらばれた
81名無しさん?:2007/03/01(木) 13:49:18 ID:???
なぜたすかったのかはじぶんでもわからない
しかし落ちている間におもったのだった
82名無しさん?:2007/03/01(木) 13:50:35 ID:???
さっき入ってきた人はいない
きっと引き返したんだ 磁石があわないと思ったのだろう
村に帰る
83名無しさん?:2007/03/01(木) 13:51:50 ID:???
塔をおしえてくれた町の人がいた
しかしおれをみるとびっくりした そしてにげた
「なるほど そういうことか」
84名無しさん?:2007/03/01(木) 13:52:44 ID:???
しかしなにもしない 何もしないという行動
同情のような
85名無しさん?:2007/03/01(木) 13:54:10 ID:???
しばらく町をあるく
さっきの塔がくずれたおとが ここにも届いていたようだった
おおさわぎとまでは成り立たないが
もちきりであった
86名無しさん?:2007/03/01(木) 13:55:02 ID:???
しばらくすると女の人の鳴き声が聞こえた
「どうしましたか」
「恋人の町がおそわれました」
87名無しさん?:2007/03/01(木) 13:55:36 ID:???
「だれにですか」
「悪の帝国です」
「どこですか」
「西の町です」
88名無しさん?:2007/03/01(木) 13:56:25 ID:???
「おれがようすを見に行きます だから泣かないで」
「ありがとうございます」
目標が出来た あくの帝国はつぶそう
89名無しさん?:2007/03/01(木) 13:57:02 ID:???
続きます
見てたら感想か何かなんでもいいので書いて待っていますからいつでも
90名無しさん?:2007/03/01(木) 14:05:02 ID:???
あげたほうがいいかな
91名無しさん?:2007/03/01(木) 14:05:45 ID:???
あげたほうがいいよね
見てくれた人はできればでいいのでいつでも感想を書いて待っていますから
92名無しさん?:2007/03/01(木) 14:47:46 ID:???
○同じ?
93名無しさん?:2007/03/02(金) 00:25:56 ID:???
○ってなんですか
94名無しさん?:2007/03/02(金) 03:08:45 ID:???
西の町へつく
厳重警備であった 入ることは許されざる
みつかっただけでも殺されそうだった
95名無しさん?:2007/03/02(金) 03:09:38 ID:???
「ここはもう完全に占領されてしまったようだ」
正面から入ってみる
「なんだおまえは」
96名無しさん?:2007/03/02(金) 03:10:22 ID:???
「友達の恋人がいるらしいんです」
「おまえをいれることはゆるされない 立ち去れ」
はいれなかった
97名無しさん?:2007/03/02(金) 03:11:29 ID:???
てきはみなよろいかぶとにみをつつみ、かおはよくわからない
謎の軍団影の集団 素性がしれぬ
「こまったな」
98名無しさん?:2007/03/02(金) 03:12:28 ID:???
するとひとりの兵士があるいてきた
したっぱのようにみえる
「チャンスか」
99名無しさん?:2007/03/02(金) 03:13:04 ID:???
「ちょっとそこの人」
「なんだおまえは俺様にきやすくはなしかけるな殺すぞ」
したっぱのくせにえらそうだ
100名無しさん?:2007/03/02(金) 03:13:49 ID:???
「そのよろいかぶとをかしてくれませんか」
「なんだおまえあたまがわるいのか あたまになんかわいてしまっているのか」
拒否された 交渉決裂である
101名無しさん?:2007/03/02(金) 03:14:35 ID:???
「どうしてもですか」
「なんだかうっとおしいやつだ 死ね」
襲い掛かってくる これはチャンスだ いい傾向だ 正当防衛だ
102名無しさん?:2007/03/02(金) 03:15:27 ID:???
やはりしたっぱであり、ぶきのつかいかたも体の動かし方も
なにもわかっておらず 動きが鈍く ぶきにもたれて じぶんからなぐられ
そしてたおれた
103名無しさん?:2007/03/02(金) 03:16:18 ID:???
「しょせんしたっぱということか」
「俺たちにさからってただですむとはおもうなよ がががぐ」
「よろいかぶとをもらっていこう」
104名無しさん?:2007/03/02(金) 03:17:40 ID:???
「うむ サイズもぴったりだ」
そして正面から入る
難なく通過することが出来た 作戦成功であった
105名無しさん?:2007/03/02(金) 03:18:40 ID:???
「恋人の家とはどこであろうか」
するとひとりの男がいた
「私はもう最愛の人に会えぬままここで死ぬ」
106名無しさん?:2007/03/02(金) 03:19:54 ID:???
「ちょっとそこのひと」
「何ですか 私を殺すのですか
好きにしてください覚悟はできていますしかし帝国そんなことは許されず
神の裁きを受けることになる」
107名無しさん?:2007/03/02(金) 03:20:44 ID:???
「ちがうのです俺はあなたの恋人という人から頼まれてきました」
「そんなよろいかぶとにみをまといよくいえますね嘘を」
「あ・・・」
108名無しさん?:2007/03/02(金) 03:21:26 ID:???
「かえってください わたしは帝国なんかと話すことはありません」
冷たい風が吹く
109名無しさん?:2007/03/02(金) 03:22:08 ID:???
「行動で示すしかないのか」
作戦をたてよう
110名無しさん?:2007/03/02(金) 03:24:55 ID:???
この町は帝国の支配下である
帝国は最近強くなった
でも時間はたってはいない
町も少ない
本拠地はここから北である
111名無しさん?:2007/03/02(金) 03:25:27 ID:???
「俺一人でたちむかうならば」
支配者を直接叩いたほうがいいだろう
目指すは北である
112名無しさん?:2007/03/02(金) 03:26:09 ID:???
続きます
見てたら感想をどうぞいつでもいいですから待っています
113名無しさん?:2007/03/02(金) 10:08:38 ID:???
そろそろ仲間を増やして欲しいかも
114名無しさん?:2007/03/02(金) 10:29:34 ID:???
仲間ですか
きほんてきに主人公は孤高の性格ということになっているので
どうかわからないけどかんがえておきます
115名無しさん?:2007/03/02(金) 10:31:53 ID:???
いつかは
116名無しさん?:2007/03/02(金) 10:32:23 ID:???
でもいつかは出すつもりだったので
よくかんがえておきます
117名無しさん?:2007/03/02(金) 13:34:29 ID:???
小さな女児を保護し連れて歩くとか
118名無しさん?:2007/03/02(金) 14:49:14 ID:???
主人公がですかあたらしい仲間がですか
かんがえておきます
119名無しさん?:2007/03/03(土) 11:10:26 ID:???
今日はおやすみです
明日は書きます
120名無しさん?:2007/03/03(土) 18:28:19 ID:???
北に行く
北に 北に 北に 北に
城が見えた
121名無しさん?:2007/03/03(土) 18:28:54 ID:???
「これだろう」
門番がふたり 俺の姿を見る
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
なやんでる アイコンタクト
122名無しさん?:2007/03/03(土) 18:29:30 ID:???
「・・・・・・・」
コクリとうなずく
通してもらった
123名無しさん?:2007/03/03(土) 18:30:17 ID:???
城に入る
すると話しかけられる
「貴様のような下級兵士がこの城に何のようだ」
124名無しさん?:2007/03/03(土) 18:30:58 ID:???
「皇帝に報告したいことがあるのです」
「皇帝に?・・・・・・・・・」
また悩んでいる どこかを見る
125名無しさん?:2007/03/03(土) 18:33:12 ID:???
「いいぞ、通れ」
通してもらえた
126名無しさん?:2007/03/03(土) 18:33:59 ID:???
皇帝の間の前
ここにも門番はいる
しかし何も言ってはこない 情報が届いているのだろう
何も言わず中に入る
127名無しさん?:2007/03/03(土) 18:35:01 ID:???
中に入る
奥にいるのが皇帝だろうか
ボディーガードらしい人が睨んでくる そうだ 下級兵士
128名無しさん?:2007/03/03(土) 18:35:57 ID:???
ひざまずく
「皇帝陛下にお伝えしたいことがありましてここまでやってきました」
「ほう それはなんだ」
129名無しさん?:2007/03/03(土) 18:36:46 ID:???
「重要なことですので出来れば誰もいないところで・・・」
誰もいないところで、倒す そういうつもりだ
130名無しさん?:2007/03/03(土) 18:37:40 ID:???
「ふふっふふはははははははは」
突然笑い出す皇帝
それに釣られて周りも笑う
131名無しさん?:2007/03/03(土) 18:38:47 ID:???
「何がおかしいのですか」
「ふふふふふふふ すべてわかっているのだ
どうだった?下級兵士なった気分は このままここで働くかね」
132名無しさん?:2007/03/03(土) 18:40:06 ID:???
すべてばれていた
しかたない このままここで倒そう
皇帝に飛び掛ろうとした
133名無しさん?:2007/03/03(土) 18:40:54 ID:???
「ふっ」
笑われた 囲まれた
そうだ俺は今敵陣の真っ只中だったのか
134名無しさん?:2007/03/03(土) 18:41:38 ID:???
「かかれ!」
つかまった
気を失う
135名無しさん?:2007/03/03(土) 18:42:16 ID:???
気付くと冷たい風が吹く
こころの風景ではない
現実だった
136名無しさん?:2007/03/03(土) 18:43:04 ID:???
「暗い せまい さむい」
牢屋だった
ああ 俺はなぜ なぜなぜなぜ
137名無しさん?:2007/03/03(土) 18:43:45 ID:???
間違っていたのだろうか 間違っていたのだろうか
いや間違っていたのだ 結果がそれを物語る
しかし俺の行動に間違いはないはずだったしかし手段がいや結果が
138名無しさん?:2007/03/03(土) 18:44:40 ID:???
もうだめだ
139名無しさん?:2007/03/03(土) 18:45:11 ID:???
日々牢屋で
つめたく 暗い
罪人だ 悪だ 俺は悪人だ
140名無しさん?:2007/03/03(土) 18:45:47 ID:???
俺は間違いだった
間違いだった 悪で間違いだった
過ちを犯した 罪を犯した
結果がそれを物語る
141名無しさん?:2007/03/03(土) 18:46:30 ID:???
もうなにも考えたくない
考えることもない
つめたくくらいさむいつめたいくらいさむい
142名無しさん?:2007/03/03(土) 18:47:30 ID:???
ガチャン
なんの音だろう しかし関係ないはず
なぜなら罪人でまちがいだから
143名無しさん?:2007/03/03(土) 18:48:05 ID:???
「なんだ、気付かないのか?」
俺に言っているのか
「・・・・なにか・・・?」
144名無しさん?:2007/03/03(土) 18:49:43 ID:???
「早いうちにこんなところ出てしまおう」
「なぜ 俺は罪人 過ちを犯してここにいる」
「ハァ」
呆れられた
145名無しさん?:2007/03/03(土) 18:52:02 ID:???
「お前は本気で言っているのか?お前はなぜここに来たんだ?」
「過ちをおかしたから」
「何をした?」
「皇帝を倒そうとした」
「何のために?」
「西の町を救うため」
「それはあやまちか?」
146名無しさん?:2007/03/03(土) 18:52:37 ID:???
「・・・・・・」
「わかっただろう 出るぞ」
「しかしあなたはなぜ俺を」
147名無しさん?:2007/03/03(土) 18:54:19 ID:???
「帝国と敵対関係にある南の王国の者だ」
そうか
国に対抗するには国だった
一人で勝てるような相手ではなかった
148名無しさん?:2007/03/03(土) 18:55:03 ID:???
「出るか」
「はい」
こうして牢屋から脱出した
149名無しさん?:2007/03/03(土) 18:57:25 ID:???
「そのまま東に行けば町がある そこにいけ」
「いやそのまえにいくところが」
「どこだ」
「西の町です」
「無茶を言うな お前は顔が割れている また牢屋に入りたいか」
150名無しさん?:2007/03/03(土) 18:58:38 ID:???
「でも約束があるから」
「あきらめろ」
「でも」
「いいから」
このまま話していてもらちが明かないだろうと思った
とりあえず東の町に行こう
151名無しさん?:2007/03/03(土) 19:00:01 ID:???
「俺は南の王国の城にいる なにかあったらたずねて来い」
「はい」
こうして彼と別れた
152名無しさん?:2007/03/03(土) 19:00:31 ID:???
書かない予定だったけど時間が出来たので書きました
153名無しさん?:2007/03/03(土) 19:01:03 ID:???
つづきます
感想はいつでもいいので見てたら書いて
154名無しさん?:2007/03/03(土) 19:01:33 ID:???
あげておきます
155名無しさん?:2007/03/04(日) 11:27:58 ID:???
東へ行く 東へ行く
考える
考えながら東へ
156名無しさん?:2007/03/04(日) 11:28:52 ID:???
東へ 東へ 東へ 考える
悩む 東へ 東へ 考える
東へ 悩む 東へ 考える
157名無しさん?:2007/03/04(日) 11:29:23 ID:???
町に着いた
とりあえず 今日はここで休もう
158名無しさん?:2007/03/04(日) 11:30:05 ID:???

決断した
西の町へ行く 約束を果たすのだ
159名無しさん?:2007/03/04(日) 11:30:41 ID:???
しかし厳重
どうするべきか
160名無しさん?:2007/03/04(日) 11:31:36 ID:???
悩み悩んで悩まれる
もう軽い行動はできない
考えて動く そう決めた
161名無しさん?:2007/03/04(日) 11:32:32 ID:???
よろいかぶとはもうない
あったとしても無駄だろう
じゃあ じゃあ どうするか
162名無しさん?:2007/03/04(日) 11:33:34 ID:???
答え
今は待つ
機を待つ 結果をいそいではならない
163名無しさん?:2007/03/04(日) 11:34:27 ID:???
先に南の王国にいこう
そのほうがいい
164名無しさん?:2007/03/04(日) 11:35:02 ID:???
南へ行く 南へ行く
つく
ここが王国だ
165名無しさん?:2007/03/04(日) 11:35:39 ID:???
門番の人にたずねる
「すいません」
「なんだ」
166名無しさん?:2007/03/04(日) 11:36:24 ID:???
「昨日ここの人にあったのですが」
「どこで」
「帝国の牢屋です」
167名無しさん?:2007/03/04(日) 11:37:13 ID:???
門番たちが話をする 聞こえない
「ちょっと待っていろ」
168名無しさん?:2007/03/04(日) 11:37:43 ID:???
今日は短めで
つづきます 何かあったらいつでもどうぞ 見てる人はぜひ
169名無しさん?:2007/03/06(火) 17:24:29 ID:???
少し萌え(エロ)要素入れてみてくれ
170名無しさん?:2007/03/06(火) 19:21:57 ID:???
それはむずかしいです
171名無しさん?:2007/03/06(火) 19:22:38 ID:???
しばらくすると男が来た
昨日の人だ
「おおよくきたな」
172名無しさん?:2007/03/06(火) 19:24:17 ID:???
「まあ入ってくれ」
そういわれると門の中に招き入れられた
しろはおおきい
173名無しさん?:2007/03/06(火) 19:25:08 ID:???
しかし入って何をするべきか
とまどった
174名無しさん?:2007/03/06(火) 19:25:49 ID:???
王の間にきた
「王様、これが先日言った青年です」
「おお、こやつが」
175名無しさん?:2007/03/06(火) 19:26:22 ID:???
いきなり王様に会わされてもどうしようもない
なにがもくてきなのだろう
176名無しさん?:2007/03/06(火) 19:27:05 ID:???
「そちはこの王国で働く気はないかね」
王様に言われた
戸惑い
177名無しさん?:2007/03/06(火) 19:27:59 ID:???
「この王国で働けば将来は安泰じゃぞ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
178名無しさん?:2007/03/06(火) 19:28:29 ID:???
「お断りします」
断った
179名無しさん?:2007/03/06(火) 19:29:35 ID:???
「なぜじゃ?」
「・・・・・・・・・・」
いろいろ思うところはあったが、うまく言葉に出来ず表現なし
180名無しさん?:2007/03/06(火) 19:30:24 ID:???
「答えられないと申すか」
「はい」
「ふん じゃあさっさと出て行きなさい」
追い出された
181名無しさん?:2007/03/06(火) 19:30:57 ID:???
失望
結局はかわらない
182名無しさん?:2007/03/06(火) 19:31:39 ID:???
国同士の争いには興味がなくなった
しかし俺が果たさなければならないものがある
183名無しさん?:2007/03/06(火) 19:32:10 ID:???
西の町へ向かう
相変わらず厳重警備だった
とりあえずここに張り込む
184名無しさん?:2007/03/06(火) 19:32:31 ID:???
そろそろ戦いの場面を
185名無しさん?:2007/03/06(火) 19:32:51 ID:???
1日 2日 3日
結構待った
そのとき町が混乱した 南の王国だ
186名無しさん?:2007/03/06(火) 19:33:25 ID:???
チャンス
混乱に乗じる
町にはいる あの人がいる場所へ
187名無しさん?:2007/03/06(火) 19:34:53 ID:???
「ちょっとそこの人」
「なんですかあなた」
「ついてきてもらいます」
強引に町から連れ出し、あの人の下へむかう
188名無しさん?:2007/03/06(火) 19:35:35 ID:???
「ここにあなたの恋人がいるはずです」
そういって俺は逃げるように立ち去った
感動の再会には俺はいらないからだ
189名無しさん?:2007/03/06(火) 19:36:07 ID:???
これからどうしよう
旅に出よう
この世界は広い
190名無しさん?:2007/03/06(火) 19:36:45 ID:???
旅だ
原点は旅
どこかに拠点を持つつもりはない
そういう気持ちがあったんだ
191名無しさん?:2007/03/06(火) 19:37:18 ID:???
失礼なことをしたなと反省する
しかしどうしようもない前向きに行く
192名無しさん?:2007/03/06(火) 19:37:49 ID:???
とりあえず歩こう
ここには用はない
ここにあるのは国の争いだけだ
193名無しさん?:2007/03/06(火) 19:38:26 ID:???
別の大陸に渡る
西の大陸だ
194名無しさん?:2007/03/06(火) 19:39:00 ID:???
船に乗る
船長は人生の半分以上を海の上で過ごしているそうだ
西の大陸に着く
195名無しさん?:2007/03/06(火) 19:39:31 ID:???
ついたらまずさいしょに港町
この町は平和だそうだ
とりあえず出る
北に向かってみよう
196名無しさん?:2007/03/06(火) 19:40:14 ID:???
そして町
197名無しさん?:2007/03/06(火) 19:40:45 ID:???
俺はあることに気付いた
ここにあくはないのでは
このせかいにあくはないのでは
じゃあ俺はなんなのだろう
198名無しさん?:2007/03/06(火) 19:41:19 ID:???
答えはない
199名無しさん?:2007/03/06(火) 19:42:15 ID:???
この町の西には大きな神殿がある
その神殿にはひとつ古代の地図がある
その地図にはなんだかいろいろ載っているそうだ
200名無しさん?:2007/03/06(火) 19:42:50 ID:???
その地図を取りに行ってほしいとのことだった
201名無しさん?:2007/03/06(火) 19:43:31 ID:???
神殿へ行く
着く そこには歴史を感じさせる趣の建物があった
仲にはいる
202名無しさん?:2007/03/06(火) 19:44:04 ID:???
なかもひろい
なんだかここにはいてはいけないような気分になるほどだ
しかし深く深くへはいる
203名無しさん?:2007/03/06(火) 19:44:37 ID:???
神殿の一番奥に地図があるそうだ
奥を目指す
進む ガチャン
204名無しさん?:2007/03/06(火) 19:45:07 ID:???
ワナの音だ
俺はワナにかかったらしい
閉じ込められた 神殿に 閉じ込められた
205名無しさん?:2007/03/06(火) 19:45:39 ID:???
「だしてくれー」
響く 返答はない
そう思ったが
206名無しさん?:2007/03/06(火) 19:46:26 ID:???
「ヒヒヒヒ お前はここで死ぬ・・・出られずに白骨化だ」
何者かに狙われていたらしい
困った
207名無しさん?:2007/03/06(火) 19:48:04 ID:???
閉じ込められて
出られない 出られない 出られない 出られない 出られない
出られない 出られない 出られない 出られない 出られない
出られない 出られない 出られない 出られない 出られない
出られない 出られない 出られない 出られない 出られない
出られない 出られない 出られないででででで
208名無しさん?:2007/03/06(火) 19:48:36 ID:???
ぐぅ
俺はここで死ぬのか 死ぬのか しぬ の  か
209名無しさん?:2007/03/06(火) 19:49:27 ID:???
                   
                  
                   
                    
210名無しさん?:2007/03/06(火) 19:50:31 ID:???
ここは南の王国
ここに一人の兵士がいた
今日も職務をこなす
211名無しさん?:2007/03/06(火) 19:51:45 ID:???
あるひ王様に呼ばれた
自分だけではない 仲間も2人呼ばれた
王様が言うには3人で世界を探索して欲しいと
212名無しさん?:2007/03/06(火) 19:52:46 ID:???
その探索に目的はないらしい
強いて言えばこの世界の誰も知らない部分までみてきてほしいと
213名無しさん?:2007/03/06(火) 19:53:41 ID:???
3人は旅に出る
城をあとに 歩き出す
214名無しさん?:2007/03/06(火) 19:56:00 ID:???
「王様も突拍子もないことを言いなさるなぁ」
「いやいや きっと俺達にはわからないけど、深い事情があるはずだ」
「でも世界を探索することに何の意味があるのか・・・」
215名無しさん?:2007/03/06(火) 19:57:15 ID:???
仲間が語り合う
「おい、お前はどう思う?」
「自分は・・・城の外に出てみたかったので、うれしいですよ」
216名無しさん?:2007/03/06(火) 19:58:34 ID:???
「俺は城でよかったなぁ・・・」
「でも、一生城ですごして死ぬなんて寂しいじゃないですか」
「王様とともに死ねるならそれもよし。」
217名無しさん?:2007/03/06(火) 20:00:47 ID:???
「お前ってやつは本当に王様がすきなんだなぁ」
「素敵なお方だ。あの方を超える者はこの世にはいない」
「それで、これからどうします?」
218名無しさん?:2007/03/06(火) 20:03:14 ID:???
「適当に探索しとけばいいのさ」
「適当?王様の令に適当とは」
「はいはい」
219名無しさん?:2007/03/06(火) 20:04:11 ID:???
「あの、自分はちょっと行きたいところがあるんですよ!」
「何?どこだ?」
「砂漠!砂漠です!砂!」
220名無しさん?:2007/03/06(火) 20:05:09 ID:???
「砂漠か・・・」
「いいね。行こうじゃないか」
「じゃあ行きましょう!」
221名無しさん?:2007/03/06(火) 20:06:19 ID:???
砂漠に向かって歩き出す
遠いわけでもない 近いわけでもない
砂漠に向かって歩いている
222名無しさん?:2007/03/06(火) 20:07:02 ID:???
やがて到着
「ここが砂漠かー!」
「砂だな」
「ああ、砂だ」
223名無しさん?:2007/03/06(火) 20:07:56 ID:???
ジャリジャリジャリジャリジャリジャリジャリ
「うーん 砂ですね」
「そんなにいい所でもないな・・・」
「ところで・・・」
224名無しさん?:2007/03/06(火) 20:08:28 ID:???
「何?」
「リーダーって 誰なんだ?」
「そりゃあ俺だよ」
225名無しさん?:2007/03/06(火) 20:09:17 ID:???
「お前なわけないだろ」
「じゃあ誰だ」
「俺だよ」
226名無しさん?:2007/03/06(火) 20:10:29 ID:???
「そんなわけないだろ」
「おまえなわけもない」
「かあああああああ らちがあかない!お前決めろ!」
227名無しさん?:2007/03/06(火) 20:12:00 ID:???
「自分ですか?」
「そうだ!誰がリーダーかお前が決めろ!」
「ふっ、当然俺だあとで待ったは無しだからな」
228名無しさん?:2007/03/06(火) 20:12:55 ID:???
「お前こそ待ったはなしだ」
「ふっふっふ こいつの決定は絶対だからな さあ!早く!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リーダーは、自分です!」
229名無しさん?:2007/03/06(火) 20:14:15 ID:???
「「はあああああああああああ????????」」
「待ったはなしです 自分の決定は絶対ですから!」
「くそっ してやられた」
230名無しさん?:2007/03/06(火) 20:15:03 ID:???
ジャリジャリジャリジャリ
「はあー」
「そんなに落ち込まないでくださいよ」
231名無しさん?:2007/03/06(火) 20:15:54 ID:???
「心の風景か・・・」
「・・・・ふう」
「あ、砂漠抜けますよ」
232名無しさん?:2007/03/06(火) 20:17:54 ID:???
「森だな」
「ちょっと入ってみるか」
影の中 歩く三人
「深いな」
233名無しさん?:2007/03/06(火) 20:18:58 ID:???
何事もない
「はあー 疲れた もう休もう」
夜が来る
234名無しさん?:2007/03/06(火) 20:19:30 ID:???
続きます 感想をどうぞ
戦いはしばらくないかもです
235名無しさん?:2007/03/06(火) 20:22:01 ID:???
昨日かけなかったので長めでした
236名無しさん?:2007/03/09(金) 11:29:39 ID:???
そのままジャングルに突入して川口浩探検隊を
237名無しさん?:2007/03/09(金) 19:21:37 ID:???
あしたかきます
238名無しさん?:2007/03/10(土) 20:49:09 ID:???
「なんか、夜になるとものすごい暗いな」
「そうだな」
「顔も見えませんね」
239名無しさん?:2007/03/10(土) 20:50:15 ID:???
「しかし、静かだ」
「そうですね」
「何もすることがないな」
240名無しさん?:2007/03/10(土) 20:51:25 ID:???
「夜だし寝たらいいんじゃないか」
「まあわざわざすることもないしな」
「じゃあ寝るか」
241名無しさん?:2007/03/10(土) 20:51:56 ID:???
朝が来た
「朝が来てもやっぱ暗いな」
「木がすごいんですよ木が」
242名無しさん?:2007/03/10(土) 20:53:16 ID:???
風が吹いた
ザザザザア・・・・
「たしかにすごい」
243名無しさん?:2007/03/10(土) 20:53:58 ID:???
「よし、じゃあ出発するか」
森を抜ける
遠くに村が見えた
244名無しさん?:2007/03/10(土) 20:55:58 ID:???
ついた
「平和な町だな」
「そうですね ここにはまだ帝国の手は届いてないみたいですね」
245名無しさん?:2007/03/10(土) 20:57:49 ID:???
「しかし、なんだかこれでいいのかね」
「何がですか?」
「探索ったって 目的もないんじゃね」
246名無しさん?:2007/03/10(土) 20:59:59 ID:???
「目的がなくてもいいじゃないですか 
この世界の見渡す限りをすべて見るというだけで十分意味はあるんじゃないですか」
「そうかね・・・ま、王様の言うことは絶対だからな」
247名無しさん?:2007/03/10(土) 21:01:28 ID:???
「そうですね」
「おーい」
「なんだなんだ さっきからいないと思ったら何してんだ?」
248名無しさん?:2007/03/10(土) 21:02:51 ID:???
「北に大きい塔があるらしい 見に行こう」
「めんどくせ・・・」
「いいじゃないですか 行きましょう」
249名無しさん?:2007/03/10(土) 21:03:52 ID:???
立ちそびえる大きな塔
入道雲より 迫力があるのでは
「どうする?上る?」
250名無しさん?:2007/03/10(土) 21:04:59 ID:???
「上りましょう!」
「よし、じゃあこの扉を開けるぞ」
ゴゴォン・・・
251名無しさん?:2007/03/10(土) 21:05:38 ID:???
「あかない」
「そうか ならしかたない!村に帰ろう!」
「うれしそうですね」
252名無しさん?:2007/03/10(土) 21:06:30 ID:???
「だってめんどくさいだろう」
「めんどくさいめんどくさいってお前ってヤツは」
「そうですよ ロマンがないですよロマンが」
253名無しさん?:2007/03/10(土) 21:07:24 ID:???
「ロマンで腹が膨れるか!?」
「まったく」
「でも仕方ないですよね 戻りましょう」
254名無しさん?:2007/03/10(土) 21:08:32 ID:???
町に戻った
「どうする?」
「そうだな・・・情報収集しようか」
255名無しさん?:2007/03/10(土) 21:10:03 ID:???
「情報収集か・・・まあこれからには必要か」
「いいですね」
「3人でも1人でも効率は変わらないだろうからそれぞれ別れて収集しよう」
256名無しさん?:2007/03/10(土) 21:10:45 ID:???
ということで別れた
「どうしようか・・・」
情報収集といっても簡単なものではない
257名無しさん?:2007/03/10(土) 21:11:45 ID:???
とりあえず人に聞いて回ると図書館があることを知る
とりあえずいってみた
258名無しさん?:2007/03/10(土) 21:12:18 ID:???
「あ」
「あっ」
「お前もここか・・・まあ当然か」
259名無しさん?:2007/03/10(土) 21:13:26 ID:???
「いろいろ調べてますね」
「そりゃ図書館だからな」
「ちょっと自分も調べてきます」
260名無しさん?:2007/03/10(土) 21:14:37 ID:???
さすが図書館 品揃えは豊富
とりあえずこの地域の気候や地形などの本を調べることにした
そして仲間のもとへ戻る
261名無しさん?:2007/03/10(土) 21:15:25 ID:???
「あ」
「ん」
「はあ・・・」
262名無しさん?:2007/03/10(土) 21:16:05 ID:???
「なんで三人共図書館に来てしまうんだろう」
「やっぱり調べ物といったらここしかないでしょう」
「なんか調べるだけ無駄な気がしてきた 出よう」
263名無しさん?:2007/03/10(土) 21:16:47 ID:???
そういわれて図書館を出た
「もう町を出てもいいんじゃないか?」
「そうですね」
264名無しさん?:2007/03/10(土) 21:17:17 ID:???
その時、ものすごい音がした
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
ドドガラガラドゴゴゴガラガラガラゴゴガラガラ
265名無しさん?:2007/03/10(土) 21:18:21 ID:???
「何の音だ?」
「塔の方向からしてるぞ」
「塔が崩れたのですかね?」
266名無しさん?:2007/03/10(土) 21:19:12 ID:???
「うーん 気になる 行ってみよう」
「おいおい そりゃないだろう さっきはめんどくさいとか言ってたくせに」
「そうですよ もう町の外に出るって言ったじゃないですか」
267名無しさん?:2007/03/10(土) 21:19:53 ID:???
「・・・・・・・・・・・まあ、しかたない・・か・・・」
「決めたことは決めたことですから」
町を後にした
268名無しさん?:2007/03/10(土) 21:21:34 ID:???
「ここからどうします?」
「そうだな・・・まあ適当でいいんじゃないですか」
「あ!そういえばさっき図書館で見たんだが、ここから西に町があるらしい」
269名無しさん?:2007/03/10(土) 21:22:13 ID:???
「いいじゃないか、行こう」
行ってみる
しかし帝国の支配下だ
270名無しさん?:2007/03/10(土) 21:23:15 ID:???
「ああ・・・ここも帝国の魔の手に・・・」
「しかたないです、ここはもう後にしましょう きっと城にいる人たちがどうにかしてくれます」
後にする
271名無しさん?:2007/03/10(土) 21:24:48 ID:???
「いつかこの大陸すべてが帝国領になってしまうんじゃあ・・・」
「さいきん急に力をつけてきてますからね・・・このままだともしかしたら・・・」
「めったなことを言うな!お前らはそれでも王国の兵士か?」
272名無しさん?:2007/03/10(土) 21:26:19 ID:???
「そうだったな 城を離れていたせいかどうもその認識が薄れていた」
「忘れるところでしたね」
「まったく・・・この王国が帝国に負けるはずがない!」
273名無しさん?:2007/03/10(土) 21:27:30 ID:???
「おい、あまり大きな声を出すな 帝国兵士が近くにいるかもしれないぞ」
「ああ・・・すまんな」
「根っからの愛国者なんですね」
274名無しさん?:2007/03/10(土) 21:30:08 ID:???
北へ進む 理由はなかった
「あれ 城が見えます」
「ああ!そういえば帝国の本拠地がここにあるんだった!」
275名無しさん?:2007/03/10(土) 21:30:59 ID:???
「あの城が帝国の・・・」
「ちょ、ちょっと様子を見てみましょうよ」
「バレたらまずいが・・・よし、少しだけなら」
276名無しさん?:2007/03/10(土) 21:32:56 ID:???
「お、兵士が来たぞ」
「何か門番が悩んでますね」
「なんでだろうな」
277名無しさん?:2007/03/10(土) 21:33:27 ID:???
「あ、通りましたね」
「なんか知らんがよかったよかった」
「よかったじゃねえよバカ」
278名無しさん?:2007/03/10(土) 21:34:22 ID:???
「ふう」
「あの門番暇そうだな」
「だな」
279名無しさん?:2007/03/10(土) 21:35:24 ID:???
「あ!こっち見てる!」
「バレてしまったか!?」
「と思ったら違うところを見た・・・どうやらグウゼンのようだ」
280名無しさん?:2007/03/10(土) 21:36:02 ID:???
「ふー危なかった」
「しかしそろそろ出発したほうがいいんじゃないですか?」
「そうだな」
281名無しさん?:2007/03/10(土) 21:37:04 ID:???
旅を続ける
大きな山や大きな川 みたこともない生物
いろいろな発見をした
282名無しさん?:2007/03/10(土) 21:38:04 ID:???
「ふう もうこの大陸はだいぶ探索したぞ」
「そうですね そろそろ次の大陸に行きたいですね」
「西の大陸なんかどうだ」
283名無しさん?:2007/03/10(土) 21:39:20 ID:???
「いいですね」
「よし じゃあ次は西の大陸だ」
船に乗る
284名無しさん?:2007/03/10(土) 21:40:24 ID:???
船長はもう人生の半分以上を生みの上で過ごしているらしい
「ついたー 船旅も終わりだ」
「船苦手だからたすかった・・・」
「そうですか?海の生き物とかおもしろかったですよ」
285名無しさん?:2007/03/10(土) 21:41:36 ID:???
「この町は平和だなあ」
「そうですね のどかな町です」
「いいねえこういうのも」
286名無しさん?:2007/03/10(土) 21:43:49 ID:???
「さて、未知なる大陸だ、探索と行こうじゃないか」
「なに張り切ってんだお前」
「行きましょう!」
287名無しさん?:2007/03/10(土) 21:44:21 ID:???
町を出る
とりあえず西へ歩こう
すると大きな神殿があった
288名無しさん?:2007/03/10(土) 21:45:08 ID:???
「おおおおお これはすごい」
「歴史を感じますね」
中に入る
289名無しさん?:2007/03/10(土) 21:45:46 ID:???
「広い・・・」
「そして神秘的だ」
「なんだかここにいていいのだろうかとか思ってしまいますね」
290名無しさん?:2007/03/10(土) 21:46:35 ID:???
進む すると奥に不自然な行き止まりがあった
「なんだこれは」
「怪しいですね」
291名無しさん?:2007/03/10(土) 21:47:39 ID:???
「こういうところはまず叩いてみろ」
キィンキィン
「こっちの本来の壁も叩いてみよう」
コンコン
292名無しさん?:2007/03/10(土) 21:48:20 ID:???
「音がおかしいですね」
「フフフフ・・・こういうときは?」
「こういうときは・・・王国七つ道具の一つ、」
「爆弾ですね!」
293名無しさん?:2007/03/10(土) 21:48:55 ID:???
「それ」
ジジジジ
「安全なところに避難だ」
294名無しさん?:2007/03/10(土) 21:49:39 ID:???
「しかし神殿で爆弾なんか使っていいんでしょうか」
「心配ない 神殿を爆破するわけじゃない」
「あくまで不自然な壁を爆破するためだけだからな」
295名無しさん?:2007/03/10(土) 21:50:16 ID:???
ドカン
「おお 見事に空間が」
「推理が当たりましたね」
296名無しさん?:2007/03/10(土) 21:50:48 ID:???
「おい、あれもしかして人じゃないか?」
「あ、本当だ」
「死んでいるのか?」
297名無しさん?:2007/03/10(土) 21:51:35 ID:???
「おーいおーい ちょっと叩いてみよう」
ペチペチ
「どうだろう?」
298名無しさん?:2007/03/10(土) 21:52:06 ID:???
                   
                  
                   
                    
299名無しさん?:2007/03/10(土) 21:52:37 ID:???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・ペチペチ
300名無しさん?:2007/03/10(土) 21:53:11 ID:???
はっ
ここはどこだ 何事だ
301名無しさん?:2007/03/10(土) 21:54:07 ID:???
「おーい 大丈夫ですか?」
「なんだここは お前は誰だ」
「俺たちは南の王国の兵士だ」
302名無しさん?:2007/03/10(土) 21:54:51 ID:???
「南の王国?俺をつけてきたのか」
「はあ?何言ってんだお前は」
なにを言ってるんだろう俺は
303名無しさん?:2007/03/10(土) 21:55:48 ID:???
「ここはどこだ」
「神殿ですよ」
「おい、爆弾の衝撃でボケちまったとかないだろうな・・・」
「いや、ないだろう たぶん きっと」
304名無しさん?:2007/03/10(土) 21:56:45 ID:???
「神殿・・・?神殿 はっ」
思い出した
俺は古代の地図を見つけにきたのだ
305名無しさん?:2007/03/10(土) 21:57:22 ID:???
「こっ古代の地図は」
「古代の地図?」
「なんだそれは」
306名無しさん?:2007/03/10(土) 21:58:24 ID:???
「神殿の奥にあるという古代の地図だ」
「古代の地図・・・そんなものがあるのか」
「ちょっと探してみましょうよ」
307名無しさん?:2007/03/10(土) 21:59:04 ID:???
「そうだな、よし行くか」
「待て俺を置いていくな」
「ええ・・・お前も・・・?」
308名無しさん?:2007/03/10(土) 21:59:58 ID:???
「まあいいじゃないですか 古代の地図のことを教えてくれたんだし」
「まあそういうなら・・・よし、ちゃんとついてこいよ」
奥へ進む
309名無しさん?:2007/03/10(土) 22:01:13 ID:???
「ここもまた不自然な行き止まりだ」
「なんでこんな行き止まりがあるんだろうな」
「俺が何者かに狙われて罠にはまってしまったからだ」
310名無しさん?:2007/03/10(土) 22:01:59 ID:???
「お前が原因か・・・」
「爆弾を置いて・・・よし避難だ」
ジジジジドカン
311名無しさん?:2007/03/10(土) 22:02:42 ID:???
「おお これで進めるようになるのか」
進む
「お、ここが一番奥か」
312名無しさん?:2007/03/10(土) 22:03:44 ID:???
しかし地図はなかった
「ないじゃないか」
「たぶん俺を狙ってた何者かが持っていったんだ」
313名無しさん?:2007/03/10(土) 22:04:23 ID:???
「なんだよそれ」
「ガッカリだよ」
「まあしかたないです、もう出ましょう」
314名無しさん?:2007/03/10(土) 22:04:56 ID:???
今日はこれで終わりです
まだ続きます
315名無しさん?:2007/03/10(土) 22:05:27 ID:???
かけなかったので多めにしました
316名無しさん?:2007/03/10(土) 22:05:57 ID:???
なにかいいたいことがあったら書いてくださいぜひ書いてください
待っていますから
317名無しさん?:2007/03/10(土) 22:06:28 ID:???
あげておきます
318名無しさん?:2007/03/11(日) 21:17:48 ID:???
神殿を出る
「じゃ、俺たちは町に戻るから」
「俺も町に戻る」
319名無しさん?:2007/03/11(日) 21:19:47 ID:???
「まだついてくんのか・・・」
町へ着く
季節が変わっていた
320名無しさん?:2007/03/11(日) 21:21:02 ID:???
どういうことだろう
町の人にいろいろ聞く
すると、俺はもう何ヶ月も寝ていたようだった
321名無しさん?:2007/03/11(日) 21:21:41 ID:???
「なぜ俺は生きているんだ」
神殿には不思議な力があった
不思議な力が時を止めたのだ
322名無しさん?:2007/03/11(日) 21:22:26 ID:???
兵士たちと合流する
「俺たちはこの大陸を探索する」
「俺は地図を持っていったやつを探す」
323名無しさん?:2007/03/11(日) 21:23:29 ID:???
「どちらも果てしない旅だな」
「しかし俺とお前たちの違うところは帰るところがあるということだ 俺には目的地もない」
「・・・・・・・・・・・」
324名無しさん?:2007/03/11(日) 21:24:27 ID:???
「そうか・・・まあがんばれ」
「あの・・・自分も着いていっていいですかね」
「おいおいおい それは本気でいっているのか?」
325名無しさん?:2007/03/11(日) 21:25:11 ID:???
「やっぱダメですかね・・・」
「俺はかまわないが」
「しかし王様の命令だぞ 王様の令に背くつもりか」
326名無しさん?:2007/03/11(日) 21:27:03 ID:???
「でもコレも一つの形じゃないですか」
「バカかお前は 王様がなんていったのかも忘れたのか」
「そうだ こんなどこの馬の骨かもわからんやつに着いていこうなんて・・・」
327名無しさん?:2007/03/11(日) 21:27:49 ID:???
俺はどこの馬の骨かもわからないか
「そうですよね・・・じゃあ、またどこかで会いましょう」
「ああ」
328名無しさん?:2007/03/11(日) 21:28:33 ID:???
兵士たちと別れた
そして俺の旅がまた始まった
まずは地図を見つける
329名無しさん?:2007/03/11(日) 21:29:04 ID:???
続きます
なにか感想があったらぜひ書いてください
330名無しさん?:2007/03/12(月) 15:52:18 ID:???
このまま爆弾を駆使して困難を解決する方向で
331名無しさん?:2007/03/12(月) 21:10:15 ID:???
とりあえず旅をしよう
何はともあれだ
332名無しさん?:2007/03/12(月) 21:10:51 ID:???
しかしどうすればいいものか
手がかりがまったく無い
呼べば来るわけでもなし
333名無しさん?:2007/03/12(月) 21:11:51 ID:???
歩く
することがない
歩く歩く
334名無しさん?:2007/03/12(月) 21:12:25 ID:???
歩く歩く
歩く歩く歩く歩く
歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く
335名無しさん?:2007/03/12(月) 21:13:51 ID:???
はっ
ただ闇雲に歩いても見つかるわけじゃない
どうすべきか
336名無しさん?:2007/03/12(月) 21:14:30 ID:???
・・・・・
どうすべきだろう
わからなくなってしまった
337名無しさん?:2007/03/12(月) 21:15:31 ID:???
神殿に戻ろう
なにか手がかりがあるはずだ
338名無しさん?:2007/03/12(月) 21:16:03 ID:???
戻った
相変わらず神秘的で、ここに居ていいのだろうかと思う
339名無しさん?:2007/03/12(月) 21:16:35 ID:???
探す
神殿をくまなく探す
そこに手がかりはあるはずだから
340名無しさん?:2007/03/12(月) 21:17:28 ID:???
探す探す
探す探す探す探す
探す探す探す探す探す探す探す探す探す探す探す
341名無しさん?:2007/03/12(月) 21:18:01 ID:???
はっ
ただ闇雲に探しても見つかるわけじゃない
どうすべきか
342名無しさん?:2007/03/12(月) 21:18:42 ID:???
そうだ
地図の間だ
地図があった場所だ
343名無しさん?:2007/03/12(月) 21:19:16 ID:???
地図の間だ
やはり地図はない
持っていかれたのだから
344名無しさん?:2007/03/12(月) 21:19:47 ID:???
しかし
しかしだ
何かあるはずだ
345名無しさん?:2007/03/12(月) 21:20:26 ID:???
怪しい仕掛けがあることに気付く
これはどうなるのだろう
押してみよう
346名無しさん?:2007/03/12(月) 21:21:00 ID:???
今日は軽くで
何かあったらいつでもどうぞ待っています
347名無しさん?:2007/03/12(月) 21:21:31 ID:???
爆弾は兵士と別れたので出ないです
348名無しさん?:2007/03/12(月) 21:22:05 ID:???
あと
名前っていりますか
349名無しさん?:2007/03/12(月) 21:22:42 ID:???
つけてなかったけどつけたほうがいいかと思いました
これも意見をどうぞ待っています
350名無しさん?:2007/03/13(火) 22:02:43 ID:???
カチッ
ガゴン
なんと前の壁が開いた
351名無しさん?:2007/03/13(火) 22:03:14 ID:???
なんだろう
入ってみる
部屋だ
352名無しさん?:2007/03/13(火) 22:03:44 ID:???
見渡す せまい
しかしそこに何かがあった
なんだろう 手に取る 感じ取る
353名無しさん?:2007/03/13(火) 22:04:33 ID:???
なんかよくわからないが 石だ
手に取ったとたん、何かが俺の体に入ってくるような気がした
そしてこの世界を見渡していた
354名無しさん?:2007/03/13(火) 22:05:06 ID:???
自分でもわからなかった
何が起きたのだろうと
しかし俺の頭に 情報が入ってきた
355名無しさん?:2007/03/13(火) 22:05:42 ID:???
地図
これは地図だ
気付いた これが地図だ 古代の地図
356名無しさん?:2007/03/13(火) 22:06:13 ID:???
古代の地図は紙に書かれてはいない
石に力が込められていたのだ
地図の石だ
357名無しさん?:2007/03/13(火) 22:07:20 ID:???
とりあえず港町に戻る
渡すと思っていた
しかし言われた
358名無しさん?:2007/03/13(火) 22:09:08 ID:???
「おお その石を取り出せたのですか」
「ああ なんかスイッチがあった」
「その石は差し上げます 石はあなたのものです 世界もあなたにかかっています それをもって旅立ってください」
359名無しさん?:2007/03/13(火) 22:09:55 ID:???
旅に出る
この世界のことは何でもわかっている
何を見ても よくわかる 石のおかげだ
360名無しさん?:2007/03/13(火) 22:11:01 ID:???
これもわかる あれもわかる
初めてみたものなのに 毎日見ているようだ
しかし 俺を神殿に閉じ込めようとした奴は一体どこに
361名無しさん?:2007/03/13(火) 22:11:48 ID:???
さすがの石でもわからないようだった
当然だろう
旅を続ける しかし新鮮さがない 旅の新鮮さを失った
362名無しさん?:2007/03/13(火) 22:12:32 ID:???
しかしそれでも古代の地図だ
最近のものはわからないらしい
でも俺の記憶によって石に刻まれる
俺も地図を書いている 俺のほかにも地図を書いている
363名無しさん?:2007/03/13(火) 22:13:29 ID:???
だいたい世界がわかってしまった
この大陸も まだ見ぬ島も
すべての形がわかる
364名無しさん?:2007/03/13(火) 22:15:31 ID:???
これからどうしよう
なんだかやる気がなくなってしまった
どうしよう
365名無しさん?:2007/03/13(火) 22:16:31 ID:???
旅を続けるか
でもいいじゃないか
世界はわかる 形がわかる
旅をする目的なんかない
366名無しさん?:2007/03/13(火) 22:17:02 ID:???
目を覚ませ・・・
そんな声が聞こえた
そうだ 俺の目的は何だ 悪を倒すことだ
367名無しさん?:2007/03/13(火) 22:17:40 ID:???
でもそんな悪もどこにいるかわからない
この世界の悪を全部倒すなんて無理じゃないか
無理に決まっている 家に帰りたい 家で寝たい
368名無しさん?:2007/03/13(火) 22:18:12 ID:???
・・・・・・・・・・・・・・
もうだめだ
帰ろう家に帰ろう家に おうちで寝る ねるんだ
369名無しさん?:2007/03/13(火) 22:18:42 ID:???
続きます
なにかあったらどうぞ
370名無しさん?:2007/03/14(水) 11:15:46 ID:???
名前はいらない

食事のシーン欲しい
371名無しさん?:2007/03/14(水) 22:17:57 ID:???
わかりました
食事は近々書こうと思います
372名無しさん?:2007/03/14(水) 22:18:45 ID:???
ねる ねる ねる
おうちでねる ねるねる ねる
ぐっすりねるねるねるんだ
373名無しさん?:2007/03/14(水) 22:19:39 ID:???
ねる・・・
ねる・・・・
ねる・・・・・
374名無しさん?:2007/03/14(水) 22:20:29 ID:???
わァ
おうちだあ
あたたかい あたたかいよー
375名無しさん?:2007/03/14(水) 22:21:45 ID:???
えへへ
ぐっすり寝られるんだー
376名無しさん?:2007/03/14(水) 22:22:23 ID:???

気がついた
ここはどこだろう 俺はなぜここにいるのだろう
377名無しさん?:2007/03/14(水) 22:23:18 ID:???
「気がついたか」
誰だろうこの人
「森で倒れておったからわざわざここまでつれてきたのじゃ」
378名無しさん?:2007/03/14(水) 22:23:50 ID:???
俺は森で倒れていたのか
「ありがとうおじいさん」
「ヒヒ・・・礼はいらんわい」
379名無しさん?:2007/03/14(水) 22:25:30 ID:???
「ところでおぬし」
! なんだかよくわからないけどビクっとなった
「ちょっと心が弱いみたいじゃな」
380名無しさん?:2007/03/14(水) 22:26:22 ID:???
「心が?」
「そうじゃ・・・心が弱く、惑わされやすい。」
心が弱かったのか
381名無しさん?:2007/03/14(水) 22:27:37 ID:???
「心が弱いと、操られやすい」
「そうなんですか」
「そうじゃ 最近、なんだか急に弱気になったことはないかな?」
382名無しさん?:2007/03/14(水) 22:28:37 ID:???
「ある!」
「ふふふ 心が弱い証拠じゃ 操られやすく、惑わされやすい
操られ、惑わされ、幻覚を見る者もいる。」
383名無しさん?:2007/03/14(水) 22:29:26 ID:???
「幻覚!」
「ふふふ どうやらそれも心当たりがあるようじゃな」
「でも、どうしてわかる?」
384名無しさん?:2007/03/14(水) 22:30:50 ID:???
「それは・・・このワシが心を操る達人だからじゃ」
「なにっ!」
「ヒヒヒ・・・まあ安心せい おぬしには危害は与えん もう隠居の身じゃからのう」
信用できるのだろうか
385名無しさん?:2007/03/14(水) 22:33:03 ID:???
「隠居の身・・・現役だったころは何を?」
「まあ大きな組織におったわい 捕虜を洗脳とか」
「捕虜・・・」
386名無しさん?:2007/03/14(水) 22:34:37 ID:???
「引退してからは気楽なものじゃ こんな山奥に家を建ててゆっくりすごしておるよ」
山奥だったのか
「すぐ近くは崖だし・・・」
崖だったのか
387名無しさん?:2007/03/14(水) 22:36:00 ID:???
「ところで」
「はい」
「心を強くしたいかね?」
388名無しさん?:2007/03/14(水) 22:37:00 ID:???
「もちろん」
「ヒッヒッヒヒ・・・あるぞあるぞお 心を強くする方法がぁ・・・・・・・・・・」
信用・・・・できるのだろうか・・・・
389名無しさん?:2007/03/14(水) 22:37:31 ID:???
続きます
なにかあったら書いていってくださいいつでもいいですから
390名無しさん?:2007/03/14(水) 22:38:02 ID:???
あげておきます
391名無しさん?:2007/03/15(木) 13:04:11 ID:???
美少女との濡れ場マダー?
392名無しさん?:2007/03/15(木) 22:36:40 ID:???
そういうのは書けないです
393名無しさん?:2007/03/15(木) 22:37:35 ID:???
「この家の近くには滝があるのじゃ」
滝と心と言えば
「その滝に打たる?」
394名無しさん?:2007/03/15(木) 22:38:30 ID:???
「フェッフェ・・・行ってきてもいいぞ」
「わかった」
「滝は分かれ道の右じゃ」
395名無しさん?:2007/03/15(木) 22:39:09 ID:???
家を出る
なるほどこうなっていたのか
まず道がある 道はこの家で途絶えている
一本道だ
396名無しさん?:2007/03/15(木) 22:39:49 ID:???
歩く 歩く
すると分かれ道が見えた
右に行ってまた歩く
397名無しさん?:2007/03/15(木) 22:40:53 ID:???
・・・・・ド・・・ド・・ド・ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
滝だ
立派だ
398名無しさん?:2007/03/15(木) 22:41:32 ID:???
この滝に打たれるのか
ええい やってみるしかない
服を脱いで滝の下へ
399名無しさん?:2007/03/15(木) 22:42:07 ID:???
「ぐごごごごおごごおごご」
すごい水圧だ
痛いくらいだ しかしこれも心の修行だ
400名無しさん?:2007/03/15(木) 22:43:17 ID:???
ううううう
心の修行なのかこれは
どちらかというと体を鍛えている感じだ
401名無しさん?:2007/03/15(木) 22:43:51 ID:???
しかし泣き言も言ってられない
耐えろ そして心を落ち着かせろ
がんばるんだ俺
402名無しさん?:2007/03/15(木) 22:44:22 ID:???
ドドドドドドドド
ドドドドドドドドド
ドドドドドドドドドドドドドド
403名無しさん?:2007/03/15(木) 22:44:58 ID:???
容赦なく襲ってくる滝だ
しかし耐える俺
何十分経っただろう
404名無しさん?:2007/03/15(木) 22:45:29 ID:???
「もういいだろう・・・」
滝から出る
寒い
服を着る
405名無しさん?:2007/03/15(木) 22:46:04 ID:???
じいさんの家に帰った
「おお遅かったな」
「すごい滝だった」
406名無しさん?:2007/03/15(木) 22:46:59 ID:???
「じゃあ心の修行を始めようか」
「え 滝は」
「滝?打たれたいからいったのじゃろう?まだ修行は始まっておらんよ」
407名無しさん?:2007/03/15(木) 22:47:48 ID:???
「騙された」
「ヒッヒヒヒッヒ・・・まさか勝手に勘違いしたのか?ハハヒヒヒヒ」
屈辱だ
408名無しさん?:2007/03/15(木) 22:49:11 ID:???
「さてさて修行じゃ」
もうやる気がなくなってきた
「む やる気がなくなってきたようじゃな」
409名無しさん?:2007/03/15(木) 22:50:07 ID:???
「なんでわかる」
「実は心を操るだけじゃなく心を読むのも得意なんじゃ」
「ただものじゃないな」
410名無しさん?:2007/03/15(木) 22:51:03 ID:???
「いや嘘じゃ そんなもの顔を見たらわかるわい」
「ぐぐぐ・・・」
「ヒェッヒェヒェ・・・また騙されたのか」
411名無しさん?:2007/03/15(木) 22:54:43 ID:???
「もうお前のことなんか信用しない」
「ヒッヒヒ・・・ではこうしたら? お前はわしを信用している・・・ワシの言うことは絶対だ・・・」
絶対だと言うならそうなのだろう この人は信用できる人だ
412名無しさん?:2007/03/15(木) 22:55:37 ID:???
はっ
「ヒェヒェヒェ!どうじゃ?心を操られた気分は?」
「汚いぞ」
413名無しさん?:2007/03/15(木) 22:56:17 ID:???
「汚いも何もおぬしの心が弱いのが悪いんじゃ」
「わかったよ わかったから修行を」
「うむ」
414名無しさん?:2007/03/15(木) 22:58:37 ID:???
「まずおぬしの心がどれくらいまでなら耐えられるかを調べる 耐えられなかったらお腹が減るよう操るからな」
「ああ」
お腹が減ってくる
415名無しさん?:2007/03/15(木) 22:59:19 ID:???
お腹が減ってくる お腹が減ってくる お腹が減ってくる
お腹が減ってくる お腹が減ってくる お腹が減ってくる
お腹が減ってくる お腹が減らない
「お腹が減らない」
416名無しさん?:2007/03/15(木) 23:00:13 ID:???
「そうか・・・だいぶ弱い術でも操られとるな・・・」
「そんなにひどいのか」
「術を習えば子供でも操れるほどじゃ」
417名無しさん?:2007/03/15(木) 23:02:33 ID:???
子供にも操られてしまうほどだったのか
「それで早く修行を」
「うむ まずはおぬしの心をワシが操ろうとする おぬしはそれを拒め
拒んで拒んで拒むのだ 拒むことが出来ればおぬしの心は強くなる」
418名無しさん?:2007/03/15(木) 23:03:17 ID:???
「いまいち理屈がわからないな」
「まあ理屈よりやってみるのが早いじゃろう いくぞ!」
身構える
419名無しさん?:2007/03/15(木) 23:05:05 ID:???
「まずここにリンゴがある このリンゴは何色だ?」
「そんなの決まってる もちろん・・・・・・??あ・・み・・緑?」
「まったくダメじゃのう・・・」
420名無しさん?:2007/03/15(木) 23:06:08 ID:???
くそっ 操られていた
「正解は赤じゃ 見たらわかるじゃろう」
「わかってるよ!」
421名無しさん?:2007/03/15(木) 23:07:08 ID:???
「よし もう一回じゃ このリンゴは何色だ?」
「あ、み・・・じゃない、赤だ!」
「よし正解じゃ」
422名無しさん?:2007/03/15(木) 23:08:52 ID:???
「赤」「緑」「緑」「赤」「緑」「赤」
「赤」「緑」「赤」「緑」「赤」「赤」
「赤」「赤」「赤」「赤」「赤」「赤」
423名無しさん?:2007/03/15(木) 23:09:53 ID:???
「よし とりあえずこの強さの術にはかからなくなったようじゃな」
「よし」
「なにがよしじゃ まだまだ弱い術じゃ」
424名無しさん?:2007/03/15(木) 23:11:19 ID:???
でも強くなったことには変わりない
「よし じゃあもっと術を強くするぞ 強くなればもっと複雑じゃ」
425名無しさん?:2007/03/15(木) 23:11:50 ID:???
続きます
いつでもいいのでなにかあったらどうぞ
426名無しさん?:2007/03/16(金) 16:17:32 ID:???
催眠術最高
しばらく続けれ
427名無しさん?:2007/03/17(土) 00:57:59 ID:???
「よし 来い」
「まずこの二つのコップがある これに水が入ってるように見えたらダメじゃ」
「おう」
428名無しさん?:2007/03/17(土) 00:58:42 ID:???
「いいか?二つじゃ 二つあるだけで大分ちがうぞ」
「あんまりそういう風には見えないが」
「よし じゃあ行くぞ」
429名無しさん?:2007/03/17(土) 00:59:37 ID:???
コップに水が入っている
「なぜだ・・・」
「まだまだ弱い証拠じゃよ」
430名無しさん?:2007/03/17(土) 01:00:52 ID:???
「入ってないのに・・・」
「もう一回じゃ」
こんどは片方に水が入っている
431名無しさん?:2007/03/17(土) 01:01:27 ID:???
「片方だ・・・」
「さっきよりはマシじゃな」
「くううううう」
432名無しさん?:2007/03/17(土) 01:02:31 ID:???
「もう一度」
やはり片方だ
「ああダメだ 入ってる」
433名無しさん?:2007/03/17(土) 01:03:06 ID:???
「ほんとダメじゃのう」
「うるさい」
コップに水が入ったり入ってなかったり入ってたり入ってなかったり
434名無しさん?:2007/03/17(土) 01:03:48 ID:???
何回やっただろう
さっきとは全然違う手ごわさだ
「くう、また片方!」
435名無しさん?:2007/03/17(土) 01:05:10 ID:???
「ふー・・・」
「ほらもう一度」
「いやもうワシは疲れた 術を使うのにも体力がいるんじゃ 例え弱くても」
436名無しさん?:2007/03/17(土) 01:05:55 ID:???
「俺はまだいける」
「年寄りをあまりいじめないでくれ」
しかたない 今日はここまでだ
437名無しさん?:2007/03/17(土) 01:08:30 ID:???
「ちょっと出かけてくる」
「勝手にせい ワシは休んでおく」
この森は一体どのへんなのだろう
438名無しさん?:2007/03/17(土) 01:10:54 ID:???
古代の地図で調べてみる
俺が惑わされたところとそれほど離れてはいなかった
当たり前か
439名無しさん?:2007/03/17(土) 01:11:26 ID:???
森を探索する
崖を見物してみよう
440名無しさん?:2007/03/17(土) 01:11:56 ID:???
崖だ
それほど高い崖でもなかった
期待はずれというのだろうか
441名無しさん?:2007/03/17(土) 01:13:45 ID:???
滝は立派である
こんなのに打たれていたのだ
これでも十分心の修行になると思う
442名無しさん?:2007/03/17(土) 01:15:36 ID:???
深い森だ
探索し続ける
しかしそれほどのものは今日は見つからなかった 木が一本倒れていたくらいだった
443名無しさん?:2007/03/17(土) 01:16:07 ID:???
じいさんの家に帰る
じいさんは寝ていた
疲れたんだろう
444名無しさん?:2007/03/17(土) 01:16:41 ID:???
俺もおなかが減った
しかし何か食べ物を出してくれそうにもないので
再び森へ
445名無しさん?:2007/03/17(土) 01:18:04 ID:???
しかし森といってもきのこくらいしか採れないだろう
どうするべきか
そして俺は気がついた
446名無しさん?:2007/03/17(土) 01:19:30 ID:???
滝があるなら川がある
川があるなら魚がいる
魚を捕ろう
447名無しさん?:2007/03/17(土) 01:20:22 ID:???
探してみる
魚がいた
捕れるか 捕れるか 捕った
448名無しさん?:2007/03/17(土) 01:20:55 ID:???
持ち帰る
じいさんの家へ
もう起きていたようだった
449名無しさん?:2007/03/17(土) 01:21:37 ID:???
「げえぇ 魚」
入ったとたんこの言われようだった
「ワシは魚が嫌いなんじゃ ほら家に入れるな気持ち悪い」
450名無しさん?:2007/03/17(土) 01:22:20 ID:???
「でもこれが飯だ」
「飯なんかきのこでいいじゃろ どうしても食いたいなら外で食え」
追い出される しかたない
451名無しさん?:2007/03/17(土) 01:23:07 ID:???
焚き火を焚いて魚を焼く
おいしそうだ おいしかった
これなら文句がないだろう 家に入らせてもらえるだろう 入る
452名無しさん?:2007/03/17(土) 01:23:45 ID:???
「息が魚臭い あっちいけ」
またしてもこの言われようだった
「なぜそんなにも魚を嫌う」
453名無しさん?:2007/03/17(土) 01:25:30 ID:???
「嫌うのに理由があるかい とにかく臭いからあっちいけ」
しかたない
「そうだ、いいものがあるぞい ヒヒちょっとこっちへ来い」
454名無しさん?:2007/03/17(土) 01:26:47 ID:???
さっきはあっちいけと言ったくせになんだろう
「ッヒッヒヒ これはハーブじゃ 口のにおいも消えるはずじゃ 食べてみろ」
嗅いでみる それほどいいにおいというわけじゃないが危険なにおいはしない
455名無しさん?:2007/03/17(土) 01:27:35 ID:???
食べてみる
「ぐがァっ!!?」
「ヒェヒェヒェヒェ!」
456名無しさん?:2007/03/17(土) 01:28:37 ID:???
ものすごい味だった
一言で表すなら一言で言い表せないくらいだ
「ななななななななんだこれは」
457名無しさん?:2007/03/17(土) 01:29:41 ID:???
「ヒッヒヒヒヒ それは食べるものじゃないよ・・・」
「また騙された!」
「ヒャヒャヒャヒャ 愉快愉快!」
458名無しさん?:2007/03/17(土) 01:30:44 ID:???
続きます
いつでもいいので何でも書いていってください
心の弱さを克服するまでは術は続きます
459名無しさん?:2007/03/18(日) 01:06:02 ID:???
「ぐぐぐぐぐぐ」
「ハーア ワシはまた寝るぞ」
「勝手にしろ」
460名無しさん?:2007/03/18(日) 01:07:34 ID:???
しかし気付けばもう夜だ
時間がたつのは早い
俺も寝ることにしよう
461名無しさん?:2007/03/18(日) 01:09:06 ID:???

「朝だぞ!ほらさっさと起きんかい!」
「ぅぐふっ」
462名無しさん?:2007/03/18(日) 01:10:11 ID:???
「ほらっほらっ」
「なんだ・・もう朝か・・・?」
「そうじゃそうじゃ 修行じゃ」
463名無しさん?:2007/03/18(日) 01:11:24 ID:???
「うーん・・・まだ調子が出ない」
「そんなもんしるかい いいかいつどんなとき操られるかわからんのじゃぞ」
なぜこんなにも張り切っているのだろう
464名無しさん?:2007/03/18(日) 01:12:43 ID:???
今日は眠いので短めです
なにかあったらいつでもいいです
465名無しさん?:2007/03/19(月) 19:57:26 ID:???
コップである
やはり水は入っていないはず
しかし少したつと水が入ってくる
466名無しさん?:2007/03/19(月) 19:58:56 ID:???
その繰り返し繰り返し繰り返し繰り返しで
全然進歩がないのだ
467名無しさん?:2007/03/19(月) 19:59:52 ID:???
「ダメだ」
「ふーむ・・・おかしいのう」
おかしい おかしい おかしいよ
468名無しさん?:2007/03/19(月) 20:01:04 ID:???
なにがおかしいっていうと
もうこんなことをすること自体おかしいよ
なんでなぜなぜこんなことをする必要が
469名無しさん?:2007/03/19(月) 20:01:37 ID:???
「」
何かが聞こえた気がする
何かが聞こえた気がする
470名無しさん?:2007/03/19(月) 20:02:21 ID:???
「」
ぐげげ
ぐげげげげ
471名無しさん?:2007/03/19(月) 20:03:22 ID:???
はっ
なんだ今のは
「ふーむ・・・おかしいのう」
472名無しさん?:2007/03/19(月) 20:03:53 ID:???
おかしい おかしい おかしいよ
なにがおかしいっていうとあああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああ
473名無しさん?:2007/03/19(月) 20:04:34 ID:???
ぐぐぐぐぐ
俺が俺が耐えないとダメだあああああ
474名無しさん?:2007/03/19(月) 20:05:14 ID:???
「ふーむ・・・おかしいのう」
おかしい
おかしい
おかしいのは俺だああ!!
475名無しさん?:2007/03/19(月) 20:06:02 ID:???
はっ
「よかった 成功じゃ」
「今何があった」
476名無しさん?:2007/03/19(月) 20:07:01 ID:???
「荒療治じゃ」
「荒療治」
「よく耐えたのう」
477名無しさん?:2007/03/19(月) 20:07:57 ID:???
「一体何をしたんだ」
「ヒヒヒヒ 秘密じゃ」
気分がまだ優れない
478名無しさん?:2007/03/19(月) 20:09:50 ID:???
「そんなことで納得はしないぞ」
「なぜじゃ?知って何か得することがあるのか?」
「なぜ隠すんだ」
479名無しさん?:2007/03/19(月) 20:11:15 ID:???
「隠してるわけじゃないわい」
「じゃあ なぜ」
「ふう・・・しつこいやっちゃのう」
480名無しさん?:2007/03/19(月) 20:13:25 ID:???
なんなんだ なぜ黙る
「まったく・・・ほれ」
481名無しさん?:2007/03/19(月) 20:14:30 ID:???
気分がよくなってくる
「なんなんだ一体 俺に何をしたんだ」
「ハハハ その様子じゃとまだ混乱してるようじゃのう」
482名無しさん?:2007/03/19(月) 20:16:08 ID:???
「説明しろ」
「わかったわかった まず二つの術をかけたのじゃ 強い術と弱い術」
483名無しさん?:2007/03/19(月) 20:17:25 ID:???
「強い術に耐えられても弱い術にかかっている
おぬしは強いほうには耐えられたが弱いほうには耐えられなかった」
意味がわからない
484名無しさん?:2007/03/19(月) 20:19:30 ID:???
「それでそれをするとどうなるんだ」
「まだわからないか?二つの術をつかっておぬしのこころの根本的な部分と表面的な部分を同時に操った」
そうだ
485名無しさん?:2007/03/19(月) 20:23:14 ID:???
「つまりすべてを操られていたわけじゃ」
「すべてを操って何があると言うのだ」
「すべてを操ると、おぬしはワシじゃ ワシの心の強さを分けてあげたというわけじゃ」
486名無しさん?:2007/03/19(月) 20:24:22 ID:???
なんだと
「そんな手があるなら最初からしてくれればいいのに」
「そう思うじゃろう しかし失敗のリスクもある 失敗したらおぬしはきっと・・・」
487名無しさん?:2007/03/19(月) 20:25:31 ID:???
「そんな危ない手段を勝手にしたのか」
「いや、おぬしならきっと耐えられると思っていた 本当じゃ うそじゃないぞ」
「嘘だろう」
488名無しさん?:2007/03/19(月) 20:26:18 ID:???
「・・今回限りは嘘だと思ってもらってもいいぞ」
どういう意味だ
「もうわけがわからない どうしたらいいんだ」
489名無しさん?:2007/03/19(月) 20:28:04 ID:???
「寝ればいいのじゃ」
窓を見るともうすでに夜だった
納得がいかないが寝ることにする
490名無しさん?:2007/03/19(月) 20:29:05 ID:???
朝だ
「どうじゃ気分は」
「普通だ」
491名無しさん?:2007/03/19(月) 20:30:07 ID:???
「さて修行じゃ」
「昨日のあれで終わったんじゃないのか」
「何を言っておる あくまで最後の手段を使ったまでじゃ」
492名無しさん?:2007/03/19(月) 20:30:49 ID:???
結局昨日はわけがわからなかったが修行だ
「二つのコップがある」
「わかってるよ」
493名無しさん?:2007/03/19(月) 20:31:21 ID:???
「ほれ」
コップに水は入っていない
「入ってないぞ」
494名無しさん?:2007/03/19(月) 20:32:13 ID:???
「そりゃあたりまえじゃ」
当たり前なのか
495名無しさん?:2007/03/19(月) 20:32:53 ID:???
いったんここで続きます
496名無しさん?:2007/03/19(月) 20:50:10 ID:???
とりあえず今日はここで終わりにします
なにかあったらどうぞ
497名無しさん?:2007/03/20(火) 14:01:45 ID:???
師匠に一泡ふかせないと
魚と術を絡ませてくれ
498名無しさん?:2007/03/22(木) 02:18:13 ID:???
ちょっと今後の展開を考えているのでもうちょっとだけ待ってください
>>497
いつか仕返します
499名無しさん?:2007/03/25(日) 15:40:49 ID:???
今日書きます
500名無しさん?:2007/03/25(日) 20:31:24 ID:???
ちょっと少し悩んでいます
もしかしたら明日になるかもしれません
でもいろいろ話は出来ています
まとまったらたくさんかきます
501名無しさん?:2007/03/26(月) 15:13:42 ID:???
まだか
502名無しさん?:2007/03/26(月) 15:16:21 ID:???
ゆうがた
ゆうがたまでまって
ごめんなさい
503名無しさん?:2007/03/26(月) 18:21:15 ID:???
もっと複雑な修行をする
504名無しさん?:2007/03/26(月) 18:21:54 ID:???
「この二つの絵は同じ絵じゃ」
うん
「この二つの絵が違うように見えたらダメじゃ」
505名無しさん?:2007/03/26(月) 18:22:30 ID:???
「ほれっ」
「んん?同じだぞ」
「よく見んかい」
506名無しさん?:2007/03/26(月) 18:24:02 ID:???
あっ・・・小さな違いだが確かに違う
「こんな間違い探しみたいなことしなくても」
「何を言うとる!小さな違いが大きな違い!
一つの違いは小さくても、つもり積もれば山となる!」
507名無しさん?:2007/03/26(月) 18:24:53 ID:???
確かにそうか
508名無しさん?:2007/03/26(月) 18:25:24 ID:???
小さいが確かに違う
違うのだが小さい
509名無しさん?:2007/03/26(月) 18:26:19 ID:???
ここでいったん中断です
悩みがなくなったので夜にたくさん進むと思います
今まで考えてたぶんがつながったので
510名無しさん?:2007/03/26(月) 21:13:45 ID:???
小さい違いが積もり積もられ
俺が向かうはどこなのだ
511名無しさん?:2007/03/26(月) 21:14:41 ID:???
「ふー ふー 違いがなくなったぞ これで終わりか」
「うむ・・・ご苦労 明日は最終試験じゃ」
「試験?」
512名無しさん?:2007/03/26(月) 21:15:31 ID:???
「ワシが教えることは次で最後!最終試験に合格したらおぬしとはオサラバじゃ」
「オサラバ・・・」
「早く明日がこないかのう ヒェヒェヒェ」
513名無しさん?:2007/03/26(月) 21:16:03 ID:???
明日で最後か・・・
そうか・・・
514名無しさん?:2007/03/26(月) 21:17:03 ID:???
「ワシは寝るぞ」
「ああ」
どうするかな・・・
515名無しさん?:2007/03/26(月) 21:18:01 ID:???
明日で最後か・・・
ここで一つプレゼントをしてやろう
516名無しさん?:2007/03/26(月) 21:18:54 ID:???
明日のじいさんの顔が楽しみだ
今日は俺も寝ることにする
517名無しさん?:2007/03/26(月) 21:19:42 ID:???
「ぐええええええええええええええええええ!!」
大きな叫び声だ なんだ
「さ、サカナ・・・さあさかかあか」
518名無しさん?:2007/03/26(月) 21:20:28 ID:???
「落ち着けじいさん 何があったんだ」
「ワシの布団に魚が・・・お前じゃな!!」
もうばれた
519名無しさん?:2007/03/26(月) 21:21:26 ID:???
「ごめんよ」
「ごめんで済まされることか!」
「そんなに怒らないで」
520名無しさん?:2007/03/26(月) 21:22:29 ID:???
「怒るわい!今日の最終試験は明日に引き伸ばしじゃ!」
相当怒っているようだ
そしてまた寝た
521名無しさん?:2007/03/26(月) 21:23:01 ID:???
あんなに怒るとは
きっと心のそこから嫌いなのだろう
522名無しさん?:2007/03/26(月) 21:23:40 ID:???
やることもない
出かけてこよう
523名無しさん?:2007/03/26(月) 21:24:50 ID:???
相変わらず滝は立派だ
崖はしょぼいが
一通り散策してから帰る
524名無しさん?:2007/03/26(月) 21:25:33 ID:???
じいさんはまだ寝ていた
一日中不貞寝だろうか
困ったものだ
525名無しさん?:2007/03/26(月) 21:26:36 ID:???
様子を見る
まだ寝ている
まだ寝ている
まだ寝ている
526名無しさん?:2007/03/26(月) 21:27:18 ID:???
日が暮れる
俺も寝る
じいさんは今日一日中寝ている
すまないことをした
527名無しさん?:2007/03/26(月) 21:28:07 ID:???

「おい起きろ」
ん んん 朝か
528名無しさん?:2007/03/26(月) 21:29:16 ID:???
「一昨日言ったとおり今日で修行は最後じゃ」
「ああ」
「今日は広いところでやる 外へ行くぞ」
529名無しさん?:2007/03/26(月) 21:29:57 ID:???
外へ出る
「しっかりついてこいよ」
ついていく
530名無しさん?:2007/03/26(月) 21:30:32 ID:???
するとすごく広いところにたどり着いた
「なんだここは こんなところ無かったぞ」
「ヒヒ・・ワシだけの秘密の場所じゃ」
531名無しさん?:2007/03/26(月) 21:32:49 ID:???
「さて、最後の修行・・・それはより実践に近い形で行う」
「つまり・・・?」
「このワシを倒してみろ!」
532名無しさん?:2007/03/26(月) 21:33:24 ID:???
「そうか・・・なるほど」
「ではいくぞい」
グニャリと世界が曲がる
533名無しさん?:2007/03/26(月) 21:34:12 ID:???
「ぐぐ・・・」
足がふらつく
まともに立てないような感じだ
534名無しさん?:2007/03/26(月) 21:34:43 ID:???
しかし幻術
幻!
すうーっと治っていく
535名無しさん?:2007/03/26(月) 21:35:36 ID:???
「ふう」
「ヒヒヒ どうやら治ったようじゃな しかしこれだけではないぞい」
じいさんが分身する
536名無しさん?:2007/03/26(月) 21:36:33 ID:???
「どれか一つが本物ってことか・・・」
どれも同じだ
しかしこんなとき、どうすればいいか?
537名無しさん?:2007/03/26(月) 21:37:25 ID:???
その答えは
「全員殴ればいいんだ!」
そして本物にも当たる
538名無しさん?:2007/03/26(月) 21:38:04 ID:???
「いててて・・・」
俺の攻撃は素手でも痛い
もちろん武器を持ってても
539名無しさん?:2007/03/26(月) 21:38:57 ID:???
「ふっふっふふ 次は全力でいこうかのう」

無気力
540名無しさん?:2007/03/26(月) 21:39:45 ID:???
魂が抜けていくようだ・・・
魂・・・たましい・・?
はっ!
541名無しさん?:2007/03/26(月) 21:40:15 ID:???
気がつく
ここはどこだ
森の中のはずだ
しかしどうみても建物だ
542名無しさん?:2007/03/26(月) 21:41:19 ID:???
「気がつきましたか」
「ん・・・ここはどこだ」
「港町です 倒れていたのをここまでつれてきました」
543名無しさん?:2007/03/26(月) 21:42:23 ID:???
「そうか・・・なんだか変な夢を見ていたようだ」
「そうですか・・・ずっと眠っていたので心配したんですよ」
「すまない」
544名無しさん?:2007/03/26(月) 21:43:04 ID:???
夢か・・・
そうだよな
うん あんなへんなじいさんいるはずが無い
545名無しさん?:2007/03/26(月) 21:43:38 ID:???
「ありがとう 俺は行かなくてはならないところがあるんだ」
「そうですか さようなら」
家をでる 港町だ
546名無しさん?:2007/03/26(月) 21:44:24 ID:???
ふと海を見る
海は大きい
見てると心が洗われる・・・心?
547名無しさん?:2007/03/26(月) 21:44:55 ID:???
はっ
再び森の中
「あぶないとこだった」
548名無しさん?:2007/03/26(月) 21:47:17 ID:???
「誰が変なじいさんじゃい」
とりあえず攻撃だ!
向かう 走れ 近くへ行くぞ
549名無しさん?:2007/03/26(月) 21:47:47 ID:???
走る 走る 走るが一向に近づかない
これも術か!
ぐぐぐぐぐぐ
550名無しさん?:2007/03/26(月) 21:48:21 ID:???
抜けた!動く!動く!動けるぞ!
こうなればあとは攻撃あるのみ
しかし届かない!
551名無しさん?:2007/03/26(月) 21:49:01 ID:???
届け!届け!届けえええ!!
届いたァ!
552名無しさん?:2007/03/26(月) 21:49:37 ID:???
「ぐぐ・・・降参じゃ」
「勝った・・・のか」
「甘いのう」
なに?
553名無しさん?:2007/03/26(月) 21:50:23 ID:???
目の前のじいさんが消えていく・・・
そしてじいさんは後ろにいた
「おぬしが倒したそれは幻じゃ ワシのほうが一枚上手だったってことじゃのう」
554名無しさん?:2007/03/26(月) 21:51:15 ID:???
「じゃあ・・・俺の負けか」
「いやいや違うわい おぬしはいくつもの術を解いた 合格じゃ」
合格 合格か!
555名無しさん?:2007/03/26(月) 21:52:34 ID:???
「もうオヌシの顔をみないですむとうれしくてかなわんわい」
「こっちもだ」
「ふふふ ではいったん家に帰るかのう」
556名無しさん?:2007/03/26(月) 21:53:11 ID:???
家に戻る
荷物などを受け取る
「じゃあ俺は行くよ」
557名無しさん?:2007/03/26(月) 21:53:51 ID:???
「ヘヘ 元気でな」
「ああ そっちもだ」
森の中を歩く 歩く 歩く
558名無しさん?:2007/03/26(月) 21:55:24 ID:???
ふと振り返ると、そこには家は無かった
どういうことだろう
それから最終試験の広い場所もいくら探しても無かった
559名無しさん?:2007/03/26(月) 21:56:06 ID:???
もしかしたら俺は操られていたのかもしれない
何かに 何者かに
そう思うことにして、森を出る
560名無しさん?:2007/03/26(月) 21:56:54 ID:???
久しぶりに見る青空
なんだかすごくすがすがしい
なぜだろう 心が強いからだろうか
561名無しさん?:2007/03/26(月) 21:57:59 ID:???
周りを見渡す
どこまでも見える
うっそうとした森じゃない それがすごく気分がいい
562名無しさん?:2007/03/26(月) 21:59:46 ID:???
古代の地図をもとに旅を続ける
すると誰かに襲われた
「その石をよこせ!」
563名無しさん?:2007/03/26(月) 22:01:06 ID:???
「なぜだ!」
「いいからよこすんだ!口答えはゆるさん!イヤなら力づくでだ!」
「この地図は渡さないぞ!」
564名無しさん?:2007/03/26(月) 22:02:43 ID:???
「・・・地図?クッククク・・・地図か・・・」
「何がおかしい!」
「いやいや、ふふっ 地図ならここに高性能でスゴーイやつがあるぞ
この世界のことなら何でも載っている これと交換でどうだ?」
565名無しさん?:2007/03/26(月) 22:03:38 ID:???
「断る!」
「どうせ不完全な地図だろう?この高性能な地図さえあればなんでも見えるぞ・・・」
「渡さないといっているんだ!」
566名無しさん?:2007/03/26(月) 22:04:55 ID:???
「そうか・・・残念だ お前はここで死んでしまうことになった!」
襲い掛かってくる!
結構すばやい!
567名無しさん?:2007/03/26(月) 22:05:54 ID:???
「ほらほらほらほらほら!」
早い しかし見極められる!
多少のかすり傷はある しかしたいしたことは無い!
568名無しさん?:2007/03/26(月) 22:06:26 ID:???
反撃だ!
「くらえっ!」
ズバーンと決まる!
569名無しさん?:2007/03/26(月) 22:07:21 ID:???
「うぐぐぅっ」
もう一撃!
「ぐあふっ」
570名無しさん?:2007/03/26(月) 22:08:13 ID:???
「・・・なぜこの石を狙った」
「知らないのか・・・お前は・・・」
「知らないさ 教えてくれ」
571名無しさん?:2007/03/26(月) 22:09:39 ID:???
「その石は・・・異次元へ通ずるカギなんだよ・・・」
「カギ?」
「そうさ・・・その石を持って、異次元の扉と言われるところに行けば・・・異次元に行ける・・・」
572名無しさん?:2007/03/26(月) 22:10:19 ID:???
「その扉というのはどこに」
「さあな・・・その石に刻まれてるはずだ・・・」
「そうか・・・」
573名無しさん?:2007/03/26(月) 22:11:41 ID:???
この石は地図なんかではなかったのか
異次元へ通ずるカギ・・・
そしてその扉は石が知っている・・・
574名無しさん?:2007/03/26(月) 22:12:40 ID:???
異次元の扉・・・ 異次元の扉・・・
頭の中 つまり石の中を探す
するとこの大陸の北にあることがわかった
575名無しさん?:2007/03/26(月) 22:14:19 ID:???
向かう
するとほこらがあった
ここが異次元の扉か?
576名無しさん?:2007/03/26(月) 22:14:53 ID:???
中に入る
一見何も無い 誰もいない
しかし声が聞こえてきた
577名無しさん?:2007/03/26(月) 22:15:42 ID:???
「なにをしにここへ来たのですか?」
「異次元へ通ずると聞いた」
「石は持っているのですか?」
578名無しさん?:2007/03/26(月) 22:16:20 ID:???
「持っています」
「少し貸してください」
石が浮く そして落ちる
579名無しさん?:2007/03/26(月) 22:16:55 ID:???
「この石は不完全です」
「不完全?」
「この世界のことをすべて見てから来てください」
580名無しさん?:2007/03/26(月) 22:17:30 ID:???
そのための地図機能なのか
「わかりました 出直してきます」
異次元の前にこの世界か・・・
581名無しさん?:2007/03/26(月) 22:19:12 ID:???
まずこの大陸を探索してみることにする
いろいろあるようだ
しかし何事も無くすべて見てしまった
582名無しさん?:2007/03/26(月) 22:20:29 ID:???
この大陸にきて随分経った
旅にでてからも随分経った
故郷に帰ってみるのもいいかもしれない
583名無しさん?:2007/03/26(月) 22:21:12 ID:???
俺の故郷は北の谷と呼ばれるところだ
そこで育ったのだ
帰るのもいいかもしれない
584名無しさん?:2007/03/26(月) 22:22:25 ID:???
船に乗る
船長はもう人生のほとんどを海の上ですごしたらしい
そして故郷の大地を踏む
585名無しさん?:2007/03/26(月) 22:23:12 ID:???
・・・何かが違う
何かが変わった
その違いはどれだけだろう
586名無しさん?:2007/03/26(月) 22:24:22 ID:???
港から一番近い町に着く
そこには鎧に身をまとった兵士がたくさんいた
これは見たことがある 帝国だ!
587名無しさん?:2007/03/26(月) 22:25:06 ID:???
なんということだ
ここまで・・・ここまで魔の手が広がっていたのか
故郷が心配だ
588名無しさん?:2007/03/26(月) 22:25:47 ID:???
出来るだけ早くたどり着きたい
何日も一日中走り、休み、それを繰り返す
589名無しさん?:2007/03/26(月) 22:26:40 ID:???
そして見たものは絶望だった
ここまで・・・も・・・
王国、南の王国はどうなった
590名無しさん?:2007/03/26(月) 22:27:39 ID:???
南の王国の城に行く
しかしそこは帝国の城になっていた
すでに滅んでいたのだ この大陸は すべて 帝国に・・・
591名無しさん?:2007/03/26(月) 22:28:55 ID:???
そして砂漠
ジャリ ジャリ ジャリ ジャリ
砂の音さえ悲しい
592名無しさん?:2007/03/26(月) 22:29:28 ID:???
森だ
暗い森だ
ここで寝よう どの町も 帝国だらけ・・・
593名無しさん?:2007/03/26(月) 22:30:47 ID:???
しかし先客がいたようだった
どこかで見たことがある まあ関係ない
寝てしまおう
594名無しさん?:2007/03/26(月) 22:31:29 ID:???
「あの・・・」
向こうから話かけてきた
「なんだ」
595名無しさん?:2007/03/26(月) 22:32:06 ID:???
「覚えていますか?自分のこと」
「暗くてよくわからない 俺は眠いから寝るんだ」
「そ、そうですよね・・すいません」
596名無しさん?:2007/03/26(月) 22:33:30 ID:???
朝だ 
起きる
「もう見えますよね?」
597名無しさん?:2007/03/26(月) 22:34:31 ID:???
いきなりなんだこいつは
「いやわからん この森は木がすごいからな 朝でも暗い」
「そうですよね・・・じゃあ、出ましょうか」
598名無しさん?:2007/03/26(月) 22:35:48 ID:???
森を出る
そこにはどこかで見たようなやつがいた
兵士だ 王国の兵士の一人 今は元兵士か
599名無しさん?:2007/03/26(月) 22:36:33 ID:???
「お前か」
「奇遇ですね こんなところで再会するなんて」
「そうだな 後の二人はどうした」
600名無しさん?:2007/03/26(月) 22:37:20 ID:???
「もう一人はあとでここに来るらしいです」
「残りの一人は」
「今は帝国の兵士をやってるらしいです・・・」
601名無しさん?:2007/03/26(月) 22:37:57 ID:???
ちょうど600なのでここで続きます
しばらくかけなくてごめんなさい
なにかあったらなんでもどうぞ
602名無しさん?:2007/03/29(木) 09:57:48 ID:???
女を出せ
603名無しさん?:2007/03/29(木) 14:35:09 ID:???
女性は異次元編でたくさん出ると思います
異次元ですから
604名無しさん?:2007/03/29(木) 17:14:28 ID:???
「そうか・・・」
「あ、来ましたよ」
歩いてくる男が一人
605名無しさん?:2007/03/29(木) 17:17:30 ID:???
「待たせたな!ん?こいつは・・・?」
「覚えてないですか?昔神殿で・・・」
「あ・・・ああ!あいつね なんであいつがここに?」
606名無しさん?:2007/03/29(木) 17:18:50 ID:???
あいつ呼ばわりか
「昨日ここで偶然会ったんですよ」
「ふうん・・・こいつも連れて行くのか?」
607名無しさん?:2007/03/29(木) 17:19:29 ID:???
「あ、いや別にそういうことは全然話してないんですけど・・・」
「そうか、じゃあ行くか」
「待て どこに行くんだ」
608名無しさん?:2007/03/29(木) 17:20:33 ID:???
「お前には関係ないところだ」
俺には関係ないところ・・・
609名無しさん?:2007/03/29(木) 17:22:09 ID:???
「でも、一応話しておいたほうがいいかも・・・」
「ふうむ・・・じゃあお前の好きにしたらいい 俺は先に行っておくからな」
「わかりました」
行ってしまった
610名無しさん?:2007/03/29(木) 17:24:11 ID:???
「あの・・今この大陸がどうなってるかは知ってますよね?」
「ああ」
「じゃあわかると思うんですが・・・王国は滅びました 帝国によって」
611名無しさん?:2007/03/29(木) 17:25:11 ID:???
「ああ・・・」
「それで、王国の王や・・・上層部はみな帝国によって殺されてしまいました」
「・・・・・・」
612名無しさん?:2007/03/29(木) 17:26:06 ID:???
「それで、帝国から逃げてきた王国の生き残り・・・自分もそうなんですが、
そういう人たちがいまあるところに集まっているのです」
「そうか・・・」
613名無しさん?:2007/03/29(木) 17:28:35 ID:???
「一緒に行きますか?」
「俺は王国に入るのを拒否した男だ 行く資格は無い」
「そうですか・・・残念です また、どこかで会いましょう」
614名無しさん?:2007/03/29(木) 17:29:35 ID:???
行ってしまったか
俺はこれからどうしようか
まずこの大陸から出るかな
615名無しさん?:2007/03/29(木) 17:35:36 ID:???
                        
「・・・王国に入るのを拒否した男ってどういう意味だろう?」
考えながら 目指すはある所 砂漠を進む
616名無しさん?:2007/03/29(木) 17:36:12 ID:???
「おい」
「あ」
「意外に早かったな、その様子だと交渉決裂か?」
617名無しさん?:2007/03/29(木) 17:36:56 ID:???
「ええ・・・」
「ま、気にすることは無いさ」
「そうですよね・・」
618名無しさん?:2007/03/29(木) 17:38:21 ID:???
歩く 着く
「ここかあ・・・」
「よし、入るぞ!」
619名無しさん?:2007/03/29(木) 17:39:24 ID:???
扉を開ける しかしそこには何も無い
「どういうことだ?」
「さあ・・・」
620名無しさん?:2007/03/29(木) 17:40:38 ID:???
すると、突然床が持ち上がり、人が出てきた
「おお、お前らか!さあ入れ!」
床に隠し階段があり、地下に通じていた
621名無しさん?:2007/03/29(木) 17:42:39 ID:???
階段を下りると、見たことある人がたくさんいた
「おおおお・・・・・・」
「よく来てくれたな。王国の兵士よ!」
622名無しさん?:2007/03/29(木) 17:45:44 ID:???
「は、ハイ!敬礼!」ピシッ
「おいおい、ここはもう王国ではないんだ 楽にしてくれ」
「そ、そうですかね・・・」
623名無しさん?:2007/03/29(木) 17:46:35 ID:???
いろんな人がいる
「な、なんだか居心地悪いな・・・」
「そ、そうですね・・・はは・・」
624名無しさん?:2007/03/29(木) 17:47:44 ID:???
「ちょっと前まで上司だった人と対等に付き合うなんて・・・」
「ムリムリ、だよなあ・・・」
「兵士は辛いですね・・・」
625名無しさん?:2007/03/29(木) 17:49:43 ID:???
「・・・出ましょうか」
「そうだな・・・俺たちみたいな下級兵士を必要としてるわけではなさそうだ・・」
626名無しさん?:2007/03/29(木) 17:51:22 ID:???
出る
「ふう・・・窮屈だった」
「これからどうします?」
627名無しさん?:2007/03/29(木) 17:52:17 ID:???
「俺は・・・ちょっとやってみたいことがあるんだ」
「何ですか?」
「船だよ・・・船」
628名無しさん?:2007/03/29(木) 17:54:03 ID:???
「船ですか?」
「そうだ、あの旅で始めて乗った船・・・あれは衝撃だった
この大陸から出たことの無い俺にとっては・・・」
629名無しさん?:2007/03/29(木) 17:54:34 ID:???
「ということは・・・船乗りですか?」
「そうだ!」
「そうですか・・・」
630名無しさん?:2007/03/29(木) 17:55:04 ID:???
「お前は?」
「自分は・・・旅をしたいです」
「旅か、いいじゃないか」
631名無しさん?:2007/03/29(木) 17:55:35 ID:???
続きます
632名無しさん?:2007/04/02(月) 23:05:19 ID:???
深夜あたりに書きます
できたら今週中に終わらせたいです 1スレ限りの話です
633名無しさん?:2007/04/02(月) 23:06:53 ID:???
がんばって書いて1日100レスだからがんばれば3日でいけるかもしれません
634名無しさん?:2007/04/03(火) 01:55:59 ID:???
「それじゃあ、ここでお別れだな」
「そうですね・・・」
「第二の人生だ・・・また会おう」
635名無しさん?:2007/04/03(火) 01:57:13 ID:???
二人は別れた
「旅人か・・・ああは言ったものの・・・どうすればいいのか・・・」
悩み
636名無しさん?:2007/04/03(火) 01:59:12 ID:???
「そうだ・・・あの人なら何か知っているかもしれない」


 
637名無しさん?:2007/04/03(火) 02:00:12 ID:???
「この大陸には二度と戻らないだろう・・・今のうちに目に焼き付けておくか・・・」
638名無しさん?:2007/04/03(火) 02:01:22 ID:???
大陸を旅する二人の旅人
一つの大地を旅する者だ また巡り会う日も遠くは無かった
639名無しさん?:2007/04/03(火) 02:02:32 ID:???
「すいませーん!」
ん 俺じゃないだろう
「見つけました・・・探しましたよ」
640名無しさん?:2007/04/03(火) 02:03:07 ID:???
俺なのか
「ん・・・お前は兵士・・・」
「もう兵士じゃないです 旅人です!」
641名無しさん?:2007/04/03(火) 02:04:54 ID:???
「それで俺になにかあるのか」
「あの・・・自分も着いていっていいですかね」
「・・・俺はかまわないが」
642名無しさん?:2007/04/03(火) 02:06:33 ID:???
道連れなんて 無責任?
643名無しさん?:2007/04/03(火) 02:07:57 ID:???
歩く 歩く 歩く
「いやー ここも懐かしいなぁ・・・」
はっ そういえば
644名無しさん?:2007/04/03(火) 02:08:54 ID:???
「お前・・・世界を旅してたのか」
「そうですよ すべてを見てきました」
「そうか・・・何も言わずこの石を握れ」
645名無しさん?:2007/04/03(火) 02:09:34 ID:???
我ながらせこいと思う
「なんですか?」
「ご協力ありがとう」
646名無しさん?:2007/04/03(火) 02:10:26 ID:???
石を握る
成功だ 世界のすべてが石に刻まれた
異次元の扉が開くだろう
647名無しさん?:2007/04/03(火) 02:11:29 ID:???
「気になります」
「そうだな・・話しておかないといけないだろう」
そしてすべてを話した この石のこと 俺の今の目的 異次元
648名無しさん?:2007/04/03(火) 02:13:21 ID:???
「信じられるか?」
「いえ、信じます!」
信じてくれたようだ
649名無しさん?:2007/04/03(火) 02:14:39 ID:???
「実は、自分の尊敬する人も異次元に行った事があるといわれています」
「ほう」
「だから、ずっと信じていました 異次元の存在を そこに近づけるなんて・・・」
650名無しさん?:2007/04/03(火) 02:16:25 ID:???
「その尊敬する人って言うのは?」
「昔、500年くらい前、王国にいた人です 王国兵士なら皆知っている人です」
ほほう
651名無しさん?:2007/04/03(火) 02:18:03 ID:???
「そこで、一つ聞きたいんだが」
「なんですか?」
「お前に、異次元へ行く勇気はあるか?」
652名無しさん?:2007/04/03(火) 02:19:22 ID:???
「・・・・それはわからないです」
「そうか・・・いや、アホな質問だった 忘れてくれ」
653名無しさん?:2007/04/03(火) 02:21:26 ID:???
風が吹く
「異次元の扉は、西の大陸にあるんだ。今日は船に乗ってそこに渡ろう」
「船ですか!」
654名無しさん?:2007/04/03(火) 02:21:57 ID:???
「なんだ?」
「いや・・・」
そして港
655名無しさん?:2007/04/03(火) 02:22:48 ID:???
「船だ船だ」
「あっ」
「あ・・・やっぱり」
656名無しさん?:2007/04/03(火) 02:23:32 ID:???
「意外に早い再会だったな・・・」
「そうですね・・・」
もう片方の兵士は船乗りになったのか
657名無しさん?:2007/04/03(火) 02:25:48 ID:???
船長はもう人生の半分以上を海の上で過ごしているらしい
そして大陸
「じゃあな!」
「はい!」
658名無しさん?:2007/04/03(火) 02:27:23 ID:???
大陸は平和なものだ
「よし、今日はひとまず泊まる 明日は異次元だ」
「はい」
659名無しさん?:2007/04/03(火) 02:28:22 ID:???
朝だ もしかしたら今日でこの世界とはお別れなのかもしれない
そう思うと感慨深いものがある
港町を後にして、目指すはほこらだ
660名無しさん?:2007/04/03(火) 02:29:41 ID:???
北へ 北へ
そして着いた ここが異次元の扉・・・
「こ、心の準備は出来ているだろうな?」
661名無しさん?:2007/04/03(火) 02:30:12 ID:???
そういう俺ができていない
「ええ!」
「行くぞ・・・」
662名無しさん?:2007/04/03(火) 02:30:52 ID:???
中へ入る
相変わらず何も無い 誰もいない
しかし声は聞こえる
663名無しさん?:2007/04/03(火) 02:31:28 ID:???
「また、ですか・・・」
「え?ええ?」
「今度は、この世界のすべてがあるはずだ!」
664名無しさん?:2007/04/03(火) 02:32:16 ID:???
「では石を貸してください」
ふわりと浮いて、落ちる
「・・・・・・・・・・・・」
緊張の一瞬だ
665名無しさん?:2007/04/03(火) 02:33:53 ID:???
「・・・まだ、足りないようですね」
「どういうことだ?俺たちは目に見えるものすべてを見てきたはずだ」
「そ、そうですよ!」
666名無しさん?:2007/04/03(火) 02:35:17 ID:???
「自分の目線でしか見ていないから駄目なのです
鳥の目線は?魚の目線は?すべてを見てからここに来てくださいと行ったはずです」
「・・・・・・・・」
グウの音もでない
667名無しさん?:2007/04/03(火) 02:35:55 ID:???
「わかりました、出直してきます」
ほこらを後にする
668名無しさん?:2007/04/03(火) 02:38:16 ID:???
「不思議なところでしたねえ」
「そうだな」
鳥の目線は空 魚の目線は海 だよな
669名無しさん?:2007/04/03(火) 02:39:32 ID:???
しかし そんなものを見ることは可能なのだろうか?
悩む
しかし、その考えは否定される
670名無しさん?:2007/04/03(火) 02:41:44 ID:???
旅を続けている間は、いろいろなうわさを耳にするものだ
その中の一つが、空を飛ぶ乗り物だという
500年前の資料に、その乗り物の図が記されてあるらしい
671名無しさん?:2007/04/03(火) 02:43:49 ID:???
その図をもとに、乗り物を作った人がいるらしいのだ
しかしその乗り物は飛ばなかった
672名無しさん?:2007/04/03(火) 02:45:53 ID:???
希望は絶たれたかと思われた
しかし実物がどこかに現存しているらしい
こういうのは旅人の特権だ 探して見せよう
673名無しさん?:2007/04/03(火) 02:47:16 ID:???
つづきます
なにかあったらどうぞ
674名無しさん?:2007/04/03(火) 02:48:19 ID:???
あげておきます
675名無しさん?:2007/04/05(木) 21:41:38 ID:???
深夜あたりに書きます
676名無しさん?:2007/04/06(金) 03:26:21 ID:???
「手がかりはどこにあるのだろうか」
「さあ・・・わかりませんね」
それはそうだろう
677名無しさん?:2007/04/06(金) 03:27:14 ID:???
世界を旅して周る
「自分の尊敬する人も旅人だったらしいですよ」
「へえ」
678名無しさん?:2007/04/06(金) 03:28:10 ID:???
四季おりおり、いろんな風景がある
どの季節もいいものだ
679名無しさん?:2007/04/06(金) 03:29:42 ID:???
いろいろな町を訪ね続ける
するとある一人の男に出会った
680名無しさん?:2007/04/06(金) 03:30:24 ID:???
その男は俺のことをよく知っていた
不思議だった
見た目も不思議な男だった
681名無しさん?:2007/04/06(金) 03:31:51 ID:???
「ふふふ・・・俺はお前のことをようく知っている・・お前も俺のことをよく知ることになる」
なんだか気味が悪い男だ
「心配するな、お前が今目指している目標は、必ず達成される。俺が保証する」
682名無しさん?:2007/04/06(金) 03:33:03 ID:???
「それで、聞きたいことがあるんだが」
「ああ、わかってるさ 空のほうか?海のほうか?」
本当に気味が悪い男だ すべてを見通している
683名無しさん?:2007/04/06(金) 03:34:23 ID:???
「海のほうとはなんだ」
「俺はどちらも知っているぞ・・・」
なんだかよくわからないやつだ
684名無しさん?:2007/04/06(金) 03:35:28 ID:???
「この地図を持っていけ」
二枚の地図を渡された
「返す必要はない 俺にはもう必要ないからな」
685名無しさん?:2007/04/06(金) 03:36:47 ID:???
「ありがとう」
何者だったのだろう
「不思議なひとでしたね」
686名無しさん?:2007/04/06(金) 03:37:55 ID:???
「そうだな」
ともあれ地図だ
一枚には空と書かれ、一枚には海と書かれていた
687名無しさん?:2007/04/06(金) 03:38:52 ID:???
空のほうは西の大陸、海のほうも西の大陸
二つは同じ大陸にあるようだ
やはりとびらがあるからか
688名無しさん?:2007/04/06(金) 03:39:53 ID:???
西の大陸に渡る
この大陸にあるはずだ
689名無しさん?:2007/04/06(金) 03:41:00 ID:???
地図どおりの場所に行くと、洞窟があった
「入ってみよう」
「はい」
690名無しさん?:2007/04/06(金) 03:41:32 ID:???
中は暗い、じめじめしている
気味のいいところではない
691名無しさん?:2007/04/06(金) 03:42:37 ID:???
「行き止まりだぞ 騙されたか」
「まってください」
コンコン カンカン
692名無しさん?:2007/04/06(金) 03:43:14 ID:???
「危ないですから離れてくださいね」
どうやら爆弾を置くようだった
「それっ」
693名無しさん?:2007/04/06(金) 03:43:45 ID:???
ドゴン
「どうなってるかな?」
行き止まりはなくなっていた
694名無しさん?:2007/04/06(金) 03:44:44 ID:???
「おお さすがだな」
洞窟を進む 進む 進む
やがて階段が見える
695名無しさん?:2007/04/06(金) 03:45:16 ID:???
「階段ですね、降りましょう」
「まて」
何か怪しい
696名無しさん?:2007/04/06(金) 03:46:04 ID:???
「この石を・・・重いな・・」
重い石を階段に落とす
ガガガガラガラガラガラ
697名無しさん?:2007/04/06(金) 03:46:57 ID:???
「崩れた・・・」
「やはり、俺たちが降りていたら大変だった」
「でも、どうやって先へ?」
698名無しさん?:2007/04/06(金) 03:47:46 ID:???
「道は前にだけあるわけじゃないんだ」
この洞窟は天井が低い
そしてこの天井はすこし怪しかった
699名無しさん?:2007/04/06(金) 03:48:27 ID:???
「よいしょっ」
天井を持ち上げる 持ち上がる
「ふぅー・・・」
「大変な洞窟ですね」
700名無しさん?:2007/04/06(金) 03:49:54 ID:???
「道は開けた」
進む、進む
また階段だ
701名無しさん?:2007/04/06(金) 03:50:47 ID:???
「今度は大丈夫ですかね?」
「ふむ」
ちょっと足をのせてみる
702名無しさん?:2007/04/06(金) 03:51:22 ID:???
「危ないですよ!」
「心配するな」
そのまま降りてみる
「どうやら安全だ 行こう」
703名無しさん?:2007/04/06(金) 03:53:24 ID:???
降りるとそこは広いスペース
とともに大きな乗り物
「これが空飛ぶ乗り物か・・・すごいな」
704名無しさん?:2007/04/06(金) 03:54:09 ID:???
このスペースは吹き抜けになっている
おそらくこれに乗ると上から出られるようになっているのだろう
「動くんですかね?」
705名無しさん?:2007/04/06(金) 03:54:47 ID:???
「さァ・・・乗ってみないと」
乗ってみる
運転席にはいろいろな仕掛けがある
706名無しさん?:2007/04/06(金) 03:55:42 ID:???
「ふーむ・・・」
「なにがなにやらですね」
こういうものは重要なものほど大きい仕掛けなものだ
いろいろな要素からあるていど想像できる
707名無しさん?:2007/04/06(金) 03:56:29 ID:???
「これをこうすれば動くかな?」
キュイーン
「おおお」
「動きましたね」
708名無しさん?:2007/04/06(金) 03:57:37 ID:???
「多分これを上にあげると・・・」
グオン
「飛んだァ!」
709名無しさん?:2007/04/06(金) 03:58:26 ID:???
「飛んでますねこれ!」
「すごいなァ」
どんどん上昇し続ける
710名無しさん?:2007/04/06(金) 03:59:43 ID:???
「ちょっと高すぎませんか?」
「そうだな」
これを下げれば下がるはず
711名無しさん?:2007/04/06(金) 04:00:14 ID:???
「どんどん下がっていきますね」
「そうだな」
・・・下がりすぎな気がする
712名無しさん?:2007/04/06(金) 04:00:56 ID:???
「どうしたらいいものか」
とりあえず上にあげれば落ちない
うーん
713名無しさん?:2007/04/06(金) 04:01:27 ID:???
「真ん中とかないんですか?」
「真ん中?」
真ん中 真ん中にしてみる
714名無しさん?:2007/04/06(金) 04:01:58 ID:???
「おお」
「止まりましたね」
さて次はどうしよう
715名無しさん?:2007/04/06(金) 04:03:18 ID:???
目の前にあるこの乗り物の仕掛けでいちばん大きいもの
これがこの乗り物を操作するものだろう
右に回してみると、右に回った
716名無しさん?:2007/04/06(金) 04:04:06 ID:???
「なるほど」
次は前に進む
前に進むのと乗り物を操作するしかけは同時に出来ないとだめだろう
717名無しさん?:2007/04/06(金) 04:05:01 ID:???
乗り物を操作する仕掛けについている小さな仕掛け
これを前に倒してみると、進んだ
「おお 動いた」
718名無しさん?:2007/04/06(金) 04:05:33 ID:???
「すごいですね」
後ろに倒すと、後ろに戻った
「ふむ」
719名無しさん?:2007/04/06(金) 04:06:07 ID:???
この仕掛けは右の仕掛けだ
左にも仕掛けはあった
これを倒すと、止まるようだ
720名無しさん?:2007/04/06(金) 04:06:55 ID:???
「だいたい動かせるようになったな」
「空の旅ですね」
空から見る景色はどんな高いとこから見る景色よりはるかに高く、小さい
721名無しさん?:2007/04/06(金) 04:07:58 ID:???
慣れるとこの乗り物、手足のように動かせるようになった
最初は気付かなかったいろいろな機能もあり、なかなかすごいものであった
こんなものが500年前にあっただなんて信じられないくらいだ
722名無しさん?:2007/04/06(金) 04:08:57 ID:???
一旦中断
723名無しさん?:2007/04/06(金) 06:19:11 ID:???
「空の旅っていいですね」
「そうだな」
気分爽快だ
724名無しさん?:2007/04/06(金) 06:20:07 ID:???
それからいろいろな空を飛んだ
下に見える風景も新しいものばかりだった
この経験はなかなかだ
725名無しさん?:2007/04/06(金) 06:22:15 ID:???
「これでほぼ全世界を飛んだことになるんでしょうか?」
「ああ 多分な」
洞窟へ戻る
帰りの道もなかなか大変だった
726名無しさん?:2007/04/06(金) 06:22:49 ID:???
「次は海ですね」
「そうだな」
海・・・一体どんな風景なのだろう
727名無しさん?:2007/04/06(金) 06:23:46 ID:???
次も洞窟だった
心なしか潮の香りがする
ここにも行き止まりがあるので、爆弾で爆破した
728名無しさん?:2007/04/06(金) 06:25:07 ID:???
洞窟の構造は空とまったく同じだった
この洞窟はきっと人の手で造られたのだろう
そしてたどり着いたところ、そこには海があった
729名無しさん?:2007/04/06(金) 06:25:58 ID:???
そして一つの乗り物 潜水艦だ
潜水艦に早速乗り込む
そして海底へ進む
730名無しさん?:2007/04/06(金) 06:26:39 ID:???
海底は驚くほど広い
いや、広いというより複雑なのだ
空よりも圧倒的に複雑だった
731名無しさん?:2007/04/06(金) 06:34:18 ID:???
ほんとはもっと書きたいですが、
連続投稿ですか???が出るので今日はここで続きます
なにかあったらどうぞ
732名無しさん?:2007/04/06(金) 20:13:23 ID:???
泳いでる魚を目の前で見る
神秘的でもあった
そしていささかグロテスクでもあった
733名無しさん?:2007/04/06(金) 20:13:57 ID:???
「海底はなんだか見たことないものばかりですね」
「そうだな なんだか豊かだ」
寂しくはならない
734名無しさん?:2007/04/06(金) 20:14:27 ID:???
順調に進んでいく
なんだか変な生き物が多い
地上では見られないものばかりだった
735名無しさん?:2007/04/06(金) 20:14:58 ID:???
もちろん海底だけではなく、地上にも出ることもある
地上に出ると、やはり安心するのも事実であった
暗く、深く、青く世界 この世界はなんだか暗い
736名無しさん?:2007/04/06(金) 20:15:32 ID:???
「あれ見て下さいよ」
兵士・・・いや旅人が何かに気付いたようだ
「なんだ」
737名無しさん?:2007/04/06(金) 20:16:04 ID:???
「ほら、あれ」
「んん?」
指差す先には何か建物のような形をしていた
738名無しさん?:2007/04/06(金) 20:16:39 ID:???
「なんかありそうじゃないですか?」
「ただの偶然だろう」
「旅人のカンですよ」
739名無しさん?:2007/04/06(金) 20:17:10 ID:???
「じゃあ行ってみるか」
海底を進む
目指すは何か だ
740名無しさん?:2007/04/06(金) 20:17:41 ID:???
その何かは意外に大きかった
俺も何かがありそうな そんな気がした
中に入る
741名無しさん?:2007/04/06(金) 20:18:25 ID:???
「当たりましたよ!」
そう、見事にそこは空間だった
「あやしいぞ・・・」
742名無しさん?:2007/04/06(金) 20:19:07 ID:???
「行ってみましょうよ」
「俺はなんだか嫌だ」
「好奇心こそが旅人にもっとも必要なものじゃないですか」
743名無しさん?:2007/04/06(金) 20:19:43 ID:???
「好奇心?好奇心の代償を命で払う羽目になったらどうする」
「・・・・・・」
「まあいい 行くぞ」
744名無しさん?:2007/04/06(金) 20:20:19 ID:???
黙りながら進む
すこし後悔する
しかしここは広い
745名無しさん?:2007/04/06(金) 20:21:03 ID:???
「ひえっ」ガシ
「どうした?」
「ワ、ワナです」
746名無しさん?:2007/04/06(金) 20:22:22 ID:???
「ワナ?見せてみろ」
足に縄がかかっていた
ほどく
747名無しさん?:2007/04/06(金) 20:22:58 ID:???
「ありがとうございます」
「礼はいらない」
しかしこのワナ、明らかに侵入者を排除しているようだった
748名無しさん?:2007/04/06(金) 20:23:40 ID:???
何かある 何かある 確信に変わる
「絶対何かありますよね」
「やはりそう思うか」
749名無しさん?:2007/04/06(金) 20:24:29 ID:???
「とんでもないものがありそうです・・・」
進む
前から何かが迫ってくる
750名無しさん?:2007/04/06(金) 20:25:05 ID:???
「壁か?いや違う」
「何でしょうあれ」
どんどん迫ってくる
751名無しさん?:2007/04/06(金) 20:25:41 ID:???
目の前に来てようやくわかる
大きい氷だ
なぜこんなものが
752名無しさん?:2007/04/06(金) 20:26:35 ID:???
王国七つ道具の一つ、たいまつで溶かす
しかし大きいので、溶けるのに時間がかかった
753名無しさん?:2007/04/06(金) 20:27:28 ID:???
この氷は明らかに人間の手によって送られてきた
ここには誰かがいる
そう思った
754名無しさん?:2007/04/06(金) 20:28:11 ID:???
「おい、そこ危ないぞ」
「えっ?うわっ」
落とし穴だ
755名無しさん?:2007/04/06(金) 20:28:57 ID:???
「危うく落ちるところでした」
「気をつけろよ」
バレバレの落とし穴だ
756名無しさん?:2007/04/06(金) 20:29:32 ID:???
進む
ワナが多い
しかし進む
757名無しさん?:2007/04/06(金) 20:30:05 ID:???
「これ、落とし穴ですよね?」
「ん いや・・・」
落とし穴は落とし穴だ しかしわかりやすすぎる
758名無しさん?:2007/04/06(金) 20:30:42 ID:???
「試してみるか」
落とし穴を踏む
「ええっ!?」
759名無しさん?:2007/04/06(金) 20:31:12 ID:???
落ちる 当たり前だが
しかし、そんなに高い落とし穴ではない
どうやら俺の選択は間違っていないようだ
760名無しさん?:2007/04/06(金) 20:32:03 ID:???
「大丈夫ですか?」
「おい、お前も早く来い」
「ええっ?落とし穴じゃないですか」
761名無しさん?:2007/04/06(金) 20:32:43 ID:???
「いいから」
「わかりました・・・」
落ちてくる
762名無しさん?:2007/04/06(金) 20:33:16 ID:???
「いててて」
「ほら、こっちが通路だ」
「あれ?なんで?」
763名無しさん?:2007/04/06(金) 20:33:54 ID:???
「ふふふ」
「なんでわかったんですか?」
「旅人のカンだ」
764名無しさん?:2007/04/06(金) 20:34:24 ID:???
「じゃあ上の通路はいったい・・・」
「どうせ行き止まりだ」
根拠はないが
765名無しさん?:2007/04/06(金) 20:34:59 ID:???
進む ワナは無くなった
そして扉が出てくる
「開けるとどうなるだろう・・・」
766名無しさん?:2007/04/06(金) 20:35:42 ID:???
ギィィィィィィ・・・
「ウェルカムみなさん!我が神殿へ!」
なんだこいつは
767名無しさん?:2007/04/06(金) 20:36:29 ID:???
「ここまで来た人は初めてですよ・・・フフッまあ当たり前か!」
「何だお前は」
「私のことはいいじゃありませんか! ハッハッハ」
768名無しさん?:2007/04/06(金) 20:37:36 ID:???
怪しいやつだ
「ここに来れたということは!あなたも異次元へ?」
「そうだが・・・なぜわかる」
769名無しさん?:2007/04/06(金) 20:38:20 ID:???
「当たり前でしょう?この時代に!潜水艦に乗れるのは!異次元への旅人のみ!」
「そういわれれば」
「フフッ この私も異次元に行ったことがあるんですよ! いや、むしろ異次元から来たといったほうがいいかな?」
770名無しさん?:2007/04/06(金) 20:38:56 ID:???
「何者なんだ」
「ただの旅人ですよ! ハハハハ!」
怪しいやつだ
771名無しさん?:2007/04/06(金) 20:39:53 ID:???
「ワナの意味はどういうことだ?」
「フフッ あんなワナでめげてるようじゃ異次元へはいけないよということですかね!」
なんだこいつ
772名無しさん?:2007/04/06(金) 20:40:25 ID:???
「突然ですが、異次元へ行くあなたへアドバイス!」
妙なやつだ
「異次元へは、覚悟をしていきましょう!覚悟がない人は、行かないほうがよし!」
773名無しさん?:2007/04/06(金) 20:41:14 ID:???
「覚悟は出来ている」
「そうですか・・・では覚悟が出来ているあなたにアドバイス!
異次元の最後には、ステキな 素敵な プレゼントがありますよ!」
774名無しさん?:2007/04/06(金) 20:42:04 ID:???
「プレゼント?」
「そうです!時のプレゼントです!
すべての人類が夢見て願うあのプレゼント・・・言わないほうがいいですか?」
775名無しさん?:2007/04/06(金) 20:42:38 ID:???
「気になりますね」
「いや、聞かないでおこう お楽しみってやつだ」
「ハハッ!そりゃ懸命!では、異次元を楽しんできてくださいね!」
776名無しさん?:2007/04/06(金) 20:43:09 ID:???
「言われなくてもだ」
「ハーハッハッハッハ!!いや失礼、ではこちらから出口へワナなしです!さようなら!」
「ああ」
777名無しさん?:2007/04/06(金) 20:43:43 ID:???
通路を進む
ワナはなし
そして入り口の潜水艦だ
778名無しさん?:2007/04/06(金) 20:44:20 ID:???
「妙なやつでしたね」
「ああ なんだったんだろうな」
時のプレゼント・・・気になるところだ
779名無しさん?:2007/04/06(金) 20:45:06 ID:???
海底散策だ
さすがに、あいつのような変なやつはいない
いろいろなものがあったが、やがてすべてを見尽くした
780名無しさん?:2007/04/06(金) 20:45:59 ID:???
そして洞窟に潜水艦を戻し、洞窟を出る
「これで・・・世界のすべてを見たことになるのか・・・」
「次は異次元・・・ですか」
781名無しさん?:2007/04/06(金) 20:46:33 ID:???
緊張する
しかしほこらへ着いた
「よし、行くぞ!」
782名無しさん?:2007/04/06(金) 20:47:18 ID:???
覚悟は出来た
あとは流れに身をまかせよう
なすようになる
783名無しさん?:2007/04/06(金) 20:47:55 ID:???
「世界のすべてをみてきたぞ!」
「では石を・・・」
石がふわっと浮く
784名無しさん?:2007/04/06(金) 20:48:27 ID:???
「いいでしょう・・・ですが」
ですが
「その方に行く権利はありません」
785名無しさん?:2007/04/06(金) 20:49:18 ID:???
「自分ですか?」
「そうです、異次元は人を選ぶところ、そしてあなたにはこの世界でやれることがある」
「そうですか・・・・ここでお別れですね」
786名無しさん?:2007/04/06(金) 20:50:03 ID:???
「ああ・・・」
「がんばってくださいね!」
「お前もだ!」
787名無しさん?:2007/04/06(金) 20:50:44 ID:???
「さて、準備はできましたか?」
「おう」
「では行きましょう」
788名無しさん?:2007/04/06(金) 20:51:28 ID:???
浮いていた石が砕け、破片が俺に降り注ぐ
そして目の前がグニャリと曲がり、気がついたら異次元にいた
そして目の前には女性の姿があった
789名無しさん?:2007/04/06(金) 20:52:03 ID:???
「こんにちは、初めまして」
「おお?なにものだ」
「私は異次元の案内人です」
790名無しさん?:2007/04/06(金) 20:52:43 ID:???
「案内人・・・」
「そうです、私があなたにこの世界を案内します」
「ふふうむ」
791名無しさん?:2007/04/06(金) 20:53:19 ID:???
「まずこの世界はあなたたちの世界の過去、現在、未来からつながっています」
「おお」
「つまり今、あなたと同時に何人ものひとがこの世界に来たわけなんです」
792名無しさん?:2007/04/06(金) 20:53:57 ID:???
「ほほう 何人くらい?」
「数えるくらいしかいないと思いますよ この世界は限られた人しか来ることが出来ませんから・・・」
「そうか・・・俺は限られた人か」
793名無しさん?:2007/04/06(金) 20:54:42 ID:???
「とっても運がいいと思いますよ ふふっ」
そういって笑った
「さて、近くの町へ案内しましょう」
794名無しさん?:2007/04/06(金) 20:55:58 ID:???
「どれくらいかかる」
「この世界は狭いので、すぐ着きますよ」
「ほほう」
795名無しさん?:2007/04/06(金) 20:56:52 ID:???
遠くで何かが飛んでいる
「おお・・・あれは」
「空を飛ぶ乗り物ですよ ここに来れる人なら知ってますよね?」
796名無しさん?:2007/04/06(金) 20:57:46 ID:???
「ああ 知っている あれは異次元の乗り物なのか」
「そうなんですよ 私もたまーに乗りますよ」
平和な世界だった
797名無しさん?:2007/04/06(金) 20:58:47 ID:???
「着きましたよ!」
「おお」
平和な町だった
798名無しさん?:2007/04/06(金) 20:59:17 ID:???
「旅の疲れもあるでしょうし、ここでゆっくり休んでいってくださいね」
「ああ 助かる」
「ふふっ いいんですよ」
799名無しさん?:2007/04/06(金) 20:59:50 ID:???
町の宿へ行く
「おお、異次元さんかい 安くしとくよ」
異次元さん・・・ なんだか変な響きだ
800名無しさん?:2007/04/06(金) 21:00:27 ID:???
ここまで来るとかなり疲れた
異次元に行く際の変な感覚は一生忘れないだろう
今日はここで休もう
801名無しさん?:2007/04/06(金) 21:01:00 ID:???
続きます ついに800ですね
なにかあったらどうぞ
802名無しさん?:2007/04/06(金) 22:27:48 ID:???
あげておきます
人が来るといいな 見たら何か書いてってね できたらでいいので
803名無しさん?:2007/04/08(日) 21:22:43 ID:???
今日で最後です
また深夜に書きます
804雑談野郎 ◆hR2XkFphH. :2007/04/08(日) 23:53:33 ID:gnL4rK6f
何故終わりにするの?
805名無しさん?:2007/04/08(日) 23:54:54 ID:???
次のお話を考えているのと、あともう物語の最後のほうだからです
このお話、このスレッドが終わっても、次のお話は考えてありますので、心配しないでください
806名無しさん?:2007/04/08(日) 23:58:23 ID:???
物語の、始まりがあれば、終わりもあります
807名無しさん?:2007/04/09(月) 00:01:57 ID:???
あとは 1つのスレッドに1つのお話じゃないと読みにくいかなと思ったので
808名無しさん?:2007/04/09(月) 02:41:14 ID:???
ん・・んん 朝だ
異次元の朝は早い
809名無しさん?:2007/04/09(月) 02:42:42 ID:???
「もう起きたのかい 早起きだねェ」
「どうも」
宿を出る すがすがしい朝だ
810名無しさん?:2007/04/09(月) 02:43:34 ID:???
改めて町に出て思う
異次元といっても俺の世界とあまり変わらないなと
普通に朝が来て、普通に夜が来るのだ
811名無しさん?:2007/04/09(月) 02:44:11 ID:???
「あ もう起きたんですか」
案内人だ
「どうも」
812名無しさん?:2007/04/09(月) 02:45:09 ID:???
「町はもう出るつもりですか?」
「ああ 今日出るつもりだ」
「そうですか ではこれを」
813名無しさん?:2007/04/09(月) 02:46:26 ID:???
石だ どこかでみたことあるような
「なくさないでくださいね 大事な石ですから」
「この石・・・もしかして」
814名無しさん?:2007/04/09(月) 02:47:28 ID:???
「そうです、異次元のカギ・・・それと同じです 地図にもなりますよ」
ということは・・・やはり異次元のすべてを見る必要があるのだろうか
815名無しさん?:2007/04/09(月) 02:49:25 ID:???
「案内人といえども、私が案内できるのはここまでです 異次元を楽しんでいってくださいね」
「ありがとう」
不安もある
816名無しさん?:2007/04/09(月) 02:50:48 ID:???
町は小さい
そして石を握ると見えるこの世界、思っていたよりもずっと ずっと狭いものだった
817名無しさん?:2007/04/09(月) 02:52:10 ID:???
いろいろ見て回ったが、この町に用はなくなった
そして旅立ち
この世界は狭いのだ
818名無しさん?:2007/04/09(月) 03:00:36 ID:???
歩く 遠くに山が見える
青い空 白い雲 飛ぶ何か
その何かは生き物なのだが みたこともない生き物だ さすが異次元といったところだろう
819名無しさん?:2007/04/09(月) 03:02:41 ID:???
そういう新発見をしながら進む世界は、今までの旅とは違う、新しい感覚をもたらしてくれる
これはなかなかの感覚だ
あいつにも見せてやりたかった
820名無しさん?:2007/04/09(月) 03:05:02 ID:???
次の町へ着く
この町はすこし大きい
酒場があり、そこは人でにぎわっているらしいのだ
行ってみよう
821名無しさん?:2007/04/09(月) 03:06:34 ID:???
酒場に着く
やはり人が多い
基本的に異次元の人しかいないようだ
822名無しさん?:2007/04/09(月) 03:08:52 ID:???
しかし俺は一人の見覚えのある男を見る
その男は俺に地図を譲ってくれた男だ
話してみよう
「おい 久しぶりだな」
823名無しさん?:2007/04/09(月) 03:10:15 ID:???
「ん?誰だお前は お前に会ったことはないぞ 人違いじゃないのか」
俺のことを覚えてないらしい
「覚えていないのか?」
「覚える覚えないじゃない、そもそもお前に会ったことがないんだ ったく、気味の悪いやつだ」
824名無しさん?:2007/04/09(月) 03:10:59 ID:???
どうやら本当にしらないらしい
他人の空似ってやつだろうか
すると、今度はあっちから話しかけられる
825名無しさん?:2007/04/09(月) 03:12:04 ID:???
「お前も別の世界から来たのか?」
「ああ そうだ」
「ふうん・・・ ここは過去、未来すべてが繋がってるらしいが いったいいつの年代から来たんだ?」
826名無しさん?:2007/04/09(月) 03:17:31 ID:???
「南の王国が滅んだ時代・・・といえばわかりやすいか」
「ふむ・・・すると俺の時代の200年前ということか ご先祖だな」
ご先祖・・・
827名無しさん?:2007/04/09(月) 03:21:39 ID:???
未来はどうなっているのか?などを聞こうとも思ったが、やめておくことにした
それは相手も同じなようで、過去はどうなっていたか?などは聞かれなかった
微妙な距離感だ
828名無しさん?:2007/04/09(月) 03:36:42 ID:???
「まっ、せっかくだし一人より二人だ 一緒にこの世界を旅しないか?」
「ああ そうだな 人は多いほうがいいだろう」
そして一緒に旅をすることになった
829名無しさん?:2007/04/09(月) 03:39:31 ID:???
どうせ異次元だけの仲だろう
つながりはおおきいほうがいい
何がくるかわからないのだ
830名無しさん?:2007/04/09(月) 03:41:32 ID:???
異次元を旅する
特に何も起きない
変な生き物や植物はいるのだが
831名無しさん?:2007/04/09(月) 03:43:45 ID:???
「うーん 退屈だ 新鮮な退屈だ」
「そういうときは絵を書けばどうだ?紙と筆ならある」
絵か・・・この世界は珍しい物ばかりだ 絵を書くのもいいかもしれない
832名無しさん?:2007/04/09(月) 03:45:57 ID:???
あの飛ぶ乗り物を書くことにしよう
絵を描くのは久しぶりだ
その久しぶりが異次元で起きるとは過去の俺は思ってもいなかっただろう
833名無しさん?:2007/04/09(月) 03:48:14 ID:???
絵を描く
動いているものを描くのはむずかしい
そう思っていたところ、近くにあの乗り物が停まった
834名無しさん?:2007/04/09(月) 03:49:49 ID:???
せっかくなので描かせてもらう
そして一応絵は完成したがむなしい気持ちになってしまった
また歩きだす
835名無しさん?:2007/04/09(月) 03:53:00 ID:???
歩いて、次の町
この町には洞窟があるらしい
俺はそういうのを待っていた いざ洞窟探険
836名無しさん?:2007/04/09(月) 03:54:51 ID:???
中に入ると暗い
たいまつに火をつける
「ジメジメしているなァ」
837名無しさん?:2007/04/09(月) 03:57:12 ID:???
「洞窟なんてそんなものだ」
奥へ進む この洞窟の奥には何があるのだろうか
気になるところだ
838名無しさん?:2007/04/09(月) 04:01:10 ID:???
奥へ進む しかし何もない洞窟
何もない一番奥
退屈だった
839名無しさん?:2007/04/09(月) 04:01:49 ID:???
洞窟を出る
「入らなければよかったな」
「そうだな」
840名無しさん?:2007/04/09(月) 04:02:49 ID:???
なにかおかしい
この世界はすべてが退屈だ
新しいものばかりなのだが確かに退屈なのだ
841名無しさん?:2007/04/09(月) 04:03:25 ID:???
やはり異次元だ
この世界は何かがおかしい
早く元の世界に帰らなければ
842名無しさん?:2007/04/09(月) 04:10:22 ID:???
しかし今頃帰りたいといって帰れる世界でもないことはわかっている
ここは世界を旅するのみ
843名無しさん?:2007/04/09(月) 04:11:30 ID:???
こんな世界にあいつを連れてこないでよかった
本当によかった
844名無しさん?:2007/04/09(月) 04:12:50 ID:???
旅を続ける
しかし退屈である
変な生き物はいるのだが
845名無しさん?:2007/04/09(月) 04:13:21 ID:???
「退屈だな」
「ああ・・・そうだな」
狭い世界に退屈が詰め込まれている
846名無しさん?:2007/04/09(月) 04:13:55 ID:???
退屈退屈退屈退屈
退屈退屈退屈退屈
もう何回言っただろう
847名無しさん?:2007/04/09(月) 04:15:14 ID:???
「はっ 恐ろしいことを思いついてしまった」
「どんなことだ?」
「俺たちはこの退屈な世界から出られないんじゃないか」
848名無しさん?:2007/04/09(月) 04:15:45 ID:???
「・・・・・・」
無言である
恐ろしいことだ こうはならないことを祈る
849名無しさん?:2007/04/09(月) 04:24:27 ID:???
バイバイさるさんという機能にひっかかって、書くのがむずかしいです
もしかしたら今日中に終わらないかもしれません
とりあえず書ける分だけは書きたいです
850名無しさん?:2007/04/09(月) 05:02:59 ID:???
一見平和に見えたこの世界も
思わぬところでキバをむく
あなどりがたし 異次元
851名無しさん?:2007/04/09(月) 05:03:39 ID:???
この退屈な世界はまだまだ続く
いつになったら出られるのだろうか
出られないなんて考えない 考えないぞ俺は
852名無しさん?:2007/04/09(月) 05:04:31 ID:???
仕方ないので仲間と話をする
俺の過去現在
相手の過去現在 いろいろ語り合う
853名無しさん?:2007/04/09(月) 05:05:11 ID:???
しかし退屈だった
854名無しさん?:2007/04/09(月) 05:05:49 ID:???
どうしようもないのだ
退屈に押しつぶされそうになりながらも俺たちは異次元を旅する
火山を見つけた
855名無しさん?:2007/04/09(月) 05:06:18 ID:???
「どうする?行ってみるか」
「どうせいかなくても退屈だ 行ってみよう」
火山 湧き上がるマグマ
856名無しさん?:2007/04/09(月) 05:07:10 ID:???
大きな火山を上る
頂上にはなにがあるのだろう
いや、何も無いだろう
857名無しさん?:2007/04/09(月) 05:07:54 ID:???
上りきるとそこには火口があった
「普通だな」
「そうだな」
またしても退屈
858名無しさん?:2007/04/09(月) 05:15:37 ID:???
「どうしようもないなこの気持ちは」
「そうだな」
川を見つける 魚だ 魚だがやはり見たこともないような魚
859名無しさん?:2007/04/09(月) 06:04:56 ID:???
「やはり異次元なんだな」
「そうだな」
この退屈な世界から早く出なければならない
860名無しさん?:2007/04/09(月) 06:05:41 ID:???
それから異次元を旅して周った
どこも退屈なのだ
どうしたらいいんだ俺は
861名無しさん?:2007/04/09(月) 06:06:45 ID:???
わからなくなってくる
どうする どうすれば どうしよう
誰かがついてきている 誰だ!
862名無しさん?:2007/04/09(月) 06:07:23 ID:???
俺は気付いた
この感覚・・・前に味わったことがある!
「川に行くぞ!」
「へ?なんで?」
863名無しさん?:2007/04/09(月) 06:07:58 ID:???
「いいから!」
そして川についた
「なんなんだよ一体」
「釣りが・・・釣りがどうしてもしたかったんだ」
864名無しさん?:2007/04/09(月) 06:08:31 ID:???
「釣り?一体何のことだ」
魚を釣る
「いったいなんなんだよ」
865名無しさん?:2007/04/09(月) 06:09:15 ID:???
「お前の弱点は・・・魚だァ!!」
思いっきり後ろに投げつける 誰かが倒れた!やった!俺の考えは間違っていなかった
そして術は解ける
866名無しさん?:2007/04/09(月) 06:11:01 ID:???
「ふう・・・ふう・・・やはり幻術だったか」
「ぐぐぐ・・・よく知っているな・・・俺の弱点 いや幻術師の弱点を」
弱点・・・魚を嫌う理由だ
867名無しさん?:2007/04/09(月) 07:02:03 ID:???
「一体何がなんだかわからなくなってきた」
「そうだろうな、でも退屈な感じはなくなってきただろう」
「あ・・・本当だ」
「こいつは相当前から俺たちのことを操っていたんだ!幻術で!一体何が目的だ!」
868名無しさん?:2007/04/09(月) 07:02:54 ID:???
「目的なんか無いねっ!面白そうなやつがいたからやっただけだ!」
「こいつ・・・!」
「まあ落ち着けよ」
869名無しさん?:2007/04/09(月) 07:04:27 ID:???
「ふん、どうせこんなところつまんねえところだと思ってんだろ!それがもっとつまらなくなっただけだ!」
反省する気はなしか
「どうせお前ら別の世界から来たんだろう!さっさと帰っちまえ!」
870名無しさん?:2007/04/09(月) 07:05:02 ID:???
「ああ こんなところもう出て行ってやるッ!」
「おいおい落ち着けよ」
自分でもそう思うのだが
871名無しさん?:2007/04/09(月) 07:06:27 ID:???
何でこんな目にあわなくちゃいけないんだ
本当に帰りたいよまったく
872名無しさん?:2007/04/09(月) 07:07:46 ID:???
「一つ言っておくがな!こんな世界なにもおもしろいことなんかあったもんじゃねえっ!
俺は外の世界に出たいんだよ!お前らの世界にな!
しかしそれは許されることではないんだ!俺たちはいけなくてお前たちはいけるだなんてフザけている!」
873名無しさん?:2007/04/09(月) 07:09:49 ID:???
「言いたいことはそれだけか?」
「ああそうだ!」
こっちの世界からは俺たちの世界にいけない・・・たしかに変だ
874名無しさん?:2007/04/09(月) 07:11:39 ID:???
「なんで行けないんだ?」
「すべてはあの門番のせいだ!門番がジャマをする!扉は目の前にあるのに!」
門番?
875名無しさん?:2007/04/09(月) 07:12:36 ID:???
「おいおい俺たちはわけわかんなくなってきたぞ もっと詳しく教えてくれよ」
俺もそう思う
「あ、ああ・・・ちょっと興奮しすぎたかもな・・・」
876名無しさん?:2007/04/09(月) 07:16:27 ID:???
「この世界からお前達の世界に行くには扉を通る必要がある」
「扉?俺達がここにくるまでにそんなものはなかったぞ」
「当たり前だ、お前達がこっちに来るにはいつでも同じ時だ
だがこっちは違う こっちの出口はいろんな時に繋がっている だからいろんな扉があるんだ」
877名無しさん?:2007/04/09(月) 07:19:04 ID:???
なるほど
どうやらこの世界から出ることは出来るようだ
「石があればよ・・・通してくれるって言うんだ」
878名無しさん?:2007/04/09(月) 07:20:32 ID:???
石・・・
「お前たち、石って知らないか?」
「い、いや知らないぞ」
「あ、ああ 俺もだ」
879名無しさん?:2007/04/09(月) 07:22:36 ID:???
ややこしそうなので知らないと言ってしまった
悪いことをした
「そうか・・・知らないならしかたないな 少しむしゃくしゃしていたようだ すまない」
880名無しさん?:2007/04/09(月) 07:24:11 ID:???
「いや、あやまらなくていい」
「そうだ、お互い様だ」
「ああ・・・ありがとう 俺はもう行くよ すまなかったな」
881名無しさん?:2007/04/09(月) 07:26:15 ID:???
「ああ がんばれよ」
「お前らもな」
彼がこの世界から出ることは可能なのだろうか
882名無しさん?:2007/04/09(月) 08:17:23 ID:???
「行ってしまったな」
「ああ」
この世界をまだ旅しつづける
883名無しさん?:2007/04/09(月) 08:18:18 ID:???
退屈だった世界も、術が解けるとやはり新鮮だ
新しいものばかりなんだ
退屈なわけがない
884名無しさん?:2007/04/09(月) 08:19:16 ID:???
いろいろ旅をし続ける
森も、山も、島もまわった
全てをまわった
885名無しさん?:2007/04/09(月) 08:20:10 ID:???
しかし、やはり心残りがあった
洞窟と火山だ
あの退屈さが術の見せたものだとしたら?きっとなにかあるはず
886名無しさん?:2007/04/09(月) 08:21:09 ID:???
洞窟に入る
やはりだ 術をかけられていたときとは違う
空気が違うのだ
887名無しさん?:2007/04/09(月) 08:22:12 ID:???
「気を引き締めていかないとな・・・」
「ああ なにかがある」
中はジメジメしている
888名無しさん?:2007/04/09(月) 08:23:13 ID:???
しかし構造自体は単純だった
すぐに奥までたどりつく
そして見たものは空間
889名無しさん?:2007/04/09(月) 08:24:12 ID:???
やはり何も無いように見えた
しかし、足元にひかるそれを決して見逃さなかった
石だ あの石だった
890名無しさん?:2007/04/09(月) 08:25:39 ID:???
「これは・・・」
「間違いない、この石と同じだ」
こんなところに落ちているとは
891名無しさん?:2007/04/09(月) 08:26:30 ID:???
「あいつが探し求めていたもの・・・」
そうだ、あいつが探していたものだ
「どうする?」
「俺が、渡す かならずこの手で!」
892名無しさん?:2007/04/09(月) 08:27:42 ID:???
大事にしまっておこう
「ふー、しかしなんだ、退屈だな」
「それは言うな」
893名無しさん?:2007/04/09(月) 08:28:36 ID:???
洞窟を出る
「次は火山だな」
火山・・・あれが一番気になる
894名無しさん?:2007/04/09(月) 08:31:26 ID:???
「あんな火山だ 何もないほうがおかしい」
「そうか?そうかもな」
いざ火山
895名無しさん?:2007/04/09(月) 08:31:59 ID:???
火山へ向かう道、虫を見つける
「うーんこの虫、奇妙だ」
「まあ異次元だしな」
896名無しさん?:2007/04/09(月) 08:32:31 ID:???
異次元だから・・・異次元で済ませていいものか
それくらい奇妙な虫だった
無視嫌いの人なら目を回して倒れているところだろう
897名無しさん?:2007/04/09(月) 08:33:14 ID:???
火山へ向かう
ふもとへつく
やはり違う 感覚が 空気が違う
898名無しさん?:2007/04/09(月) 08:33:57 ID:???
「本当にここになにかあるのか?」
「あるかどうかわからんが、絶対にある」
そう、それは確信だ
899名無しさん?:2007/04/09(月) 09:13:30 ID:???
火山・・・
ここに何かあるはずだ
絶対に
900名無しさん?:2007/04/09(月) 09:14:21 ID:???
「よし、じゃあ行くぞ」
「おう」
熱い登山だ
901名無しさん?:2007/04/09(月) 09:15:40 ID:???
900行きましたね
バイバイさるさん機能で大変でしたが、次で最後に絶対になると思います
何かあったらどうぞ
902名無しさん?:2007/04/09(月) 19:06:24 ID:???
上る
上る
上る
熱い熱気がたちこめる
903名無しさん?:2007/04/09(月) 19:07:06 ID:???
この火山はなかなかの火山だ
いままでみた火山の中で一番だろう
それほどまで火山
904名無しさん?:2007/04/09(月) 19:08:15 ID:???
上る
上る
熱い
905名無しさん?:2007/04/09(月) 19:08:48 ID:???
上る
頂上へつく
「やはり何もないじゃないか」
906名無しさん?:2007/04/09(月) 19:09:49 ID:???
「いや、あった」
「?」
「この景色だ」
907名無しさん?:2007/04/09(月) 19:10:22 ID:???
「こんな高さで異次元は見ていないだろう」
自分でもなに言ってるんだと思った
しかし良い景色だ
908名無しさん?:2007/04/09(月) 19:13:05 ID:???
この景色は忘れないだろう
異次元の思いでとして心の奥にしまっておく
「さあ、降りてこの石をあいつに渡さないと」
909名無しさん?:2007/04/09(月) 19:13:38 ID:???
下山
高いところからの景色も、低い景色も、いいものだ
そして探す
910名無しさん?:2007/04/09(月) 19:14:50 ID:???
そう簡単に見つかるわけでもない
世界を再び旅して、ある町で再会した
911名無しさん?:2007/04/09(月) 19:16:31 ID:???
「おい」
「なんだ?なんのようだ」
「この石、探していたんだろう」
912名無しさん?:2007/04/09(月) 19:18:38 ID:???
石を手渡す
「ああ・・・探してきてくれたのか でも俺はいいんだ」
「なに」
913名無しさん?:2007/04/09(月) 19:21:19 ID:???
「あれから考えたんだよ・・・いろいろとな そしたら、まあここもいいんじゃないかと思ったんだ」
「そうか・・・でもこれを受け取ってくれ」
「断らせてもらおう・・・
ちょっとしたイライラで取り返しのつかないことになりそうだ・・・」
914名無しさん?:2007/04/09(月) 19:23:06 ID:???
「そうか まあ無理にすすめることもない 邪魔したな」
「ああ・・・ありがとうな」
この石はどうしようか
915名無しさん?:2007/04/09(月) 19:25:37 ID:???
「捨てちまえばいい」
捨てる・・・もったいない気もするが、いいか
「それっ」
916名無しさん?:2007/04/09(月) 19:26:53 ID:???
遠くに飛んでいった石は、やがて地中にうもれ、
いつしかなくなるのだろう
これが俺の選択だ
917名無しさん?:2007/04/09(月) 19:27:54 ID:???
「もう、いいか」
「へ?」
「異次元はもういいかと言った」
918名無しさん?:2007/04/09(月) 19:29:14 ID:???
ここにきてからもうだいぶたつ
そろそろ帰りたくなってきた
「じゃあ・・・行くか?扉へ」
919名無しさん?:2007/04/09(月) 19:30:33 ID:???
「行こう 扉へ」
後悔することはないだろう
俺には最初からまったく関係ない世界だから
920名無しさん?:2007/04/09(月) 19:32:37 ID:???
扉・・・そこは小さな建物だった
入口には門番がひとり
それだけだった
921名無しさん?:2007/04/09(月) 19:33:41 ID:???
「旅のかたですね 石を見せてください」
見せる
「確認しました 通ってください」
922名無しさん?:2007/04/09(月) 20:08:42 ID:???
建物の中に入る
なにもない 扉があると言われていたのに
しかしこの感じ、前に同じような場所にきたような
923名無しさん?:2007/04/09(月) 20:09:45 ID:???
「おや もう帰るのですか」
そうだ
こっちに来たときと同じだ
924名無しさん?:2007/04/09(月) 20:11:19 ID:???
「では、ここから先は一人づつです」
俺が先に行こう
「では送りましょう」
925名無しさん?:2007/04/09(月) 20:12:38 ID:???
石が浮いて砕けちり、破片が降り注ぐ
目の前がグニャリと曲がり、気付いたところは・・・扉?
926名無しさん?:2007/04/09(月) 20:14:03 ID:???
どういうことだ 前の世界はどうなった
「ようこそここへ」
この声は・・・ はっ 目の前に誰かがいる
927名無しさん?:2007/04/09(月) 20:16:00 ID:???
「どういうことだ ここはどこだ!」
「ここは異次元とあなたの世界の間・・・次元の狭間とでも言いましょうか」
次元の狭間・・・
928名無しさん?:2007/04/09(月) 20:19:15 ID:???
「俺は帰れないのか」
「いや 帰れます この無限にある扉を通れば・・・」
「無限にある扉?」
929名無しさん?:2007/04/09(月) 20:21:24 ID:???
「この扉は一つ一つが過去、未来に繋がっています 過去へも行けるし、未来へも行ける・・・」
人類が夢見た時のプレゼント・・・つまりタイムマシンか
「た・だ・し どこに繋がっているかは私にもわかりません・・・」
930名無しさん?:2007/04/09(月) 20:22:59 ID:???
「つまり俺はどこにいくかはわからないわけだ」
「そうです 戻ることもできません せいぜい迷うがいい!」
「迷う?その必要はないだろう」
931名無しさん?:2007/04/09(月) 20:24:57 ID:???
「なに?」
「無限にあるならあがいたって無駄だ 俺はこの目の前の扉を開ける!」
「絶対に後悔することになる!」
932名無しさん?:2007/04/09(月) 20:27:31 ID:???
「行ってみないとわからない!」
ギイイイイイ 扉を開ける
そして通り、たどり着いた先はどこかで見たことあるような町だった・・・
933名無しさん?:2007/04/09(月) 20:28:40 ID:???
ここはいつの時代だ?
町を周るとここは500年前の世界だった
どうする?いや道は見えている
934名無しさん?:2007/04/09(月) 20:36:38 ID:???
森を越え、砂漠を越え、南へ進む
見えてきたのは城だ
一度は拒否したこの道だが、もうどうすることもない 後悔することもない
ただまっすぐ進むのみなのだ
チリも積もれば山となる
俺の話はここで終わりだ
935名無しさん?:2007/04/09(月) 20:37:32 ID:???
ということで終わりです
見て下さった方ありがとうございました
次のスレッドが立ったらここでおしらせします
936名無しさん?:2007/04/09(月) 20:54:05 ID:???
まとめます
>>6-41 旅の始まり
>>52-85 巨塔
>>86-151 正義の心は
>>155-192 王国 リベンジ
>>193-209 神殿
>>209-297 王国の兵士たち
937名無しさん?:2007/04/09(月) 20:54:36 ID:???
>>298-368 あたらしい地図
>>372-560 心の修行
>>561-580 異次元の扉
>>581-630 再会 別れ
>>634-687 新しい旅
>>688-725 空をゆく
>>726-780 海をゆく
>>781-919 異次元の旅
>>920-934 旅の終わりと行き着く先
938名無しさん?:2007/04/09(月) 20:55:35 ID:???
読み返してみると、いろいろ至らないところとかあって、もっとがんばればなあと思います
これは次に活かしたいと思います
本当にありがとうございました
939名無しさん?:2007/04/09(月) 23:11:08 ID:???
次のスレッドです
あの丘の上にあるもの
http://etc6.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1176127837/
940名無しさん?:2007/04/12(木) 19:30:26 ID:???
保守です
941名無しさん?:2007/04/18(水) 14:13:47 ID:???
こちらも保守です
942名無しさん?:2007/04/25(水) 21:28:15 ID:???
保守です
943名無しさん?:2007/04/29(日) 05:18:53 ID:???
]
944名無しさん?
ホシュ