71 :
名無しさん?:2006/06/13(火) 22:06:11 ID:l3KnNaJC
竹輪でナメチオの練習するスレと勘違いした
72 :
名無しさん?:2006/06/14(水) 02:34:43 ID:???
第41話
工場長「すぐ来るって。」
かまぼこ「ありがとうございます!」
ちくわ「ございます!」
かにかま「ます!」
工場長「………」
かまぼこ「………」
ちくわ「………」
工場長「…なあ、お前らみたいな喋る練り物がどうやって生まれるか知ってるか?」
かまぼこ「…知らない。」
ちくわ「知らない。」
かにかま「知らない。」
工場長「あのな、練り物ってのは数々の魚のすり身を使うんだよ。
そのすり身にな、すり身になって死んでいった数々の魚の魂がやどり、お前らが出来るわけだ。」
かにかま「へー」
ちくわ「へー」
かまぼこ「…へー」
工場長「ま、生まれるのは非常にまれだけどな。
お前らは運がいいんだ。普通だったら食われてるからな。」
かにかま「あの…」
工場長「ん?」
かにかま「この工場でも喋る練り物が生まれたんですか?」
工場長「…あるよ、一回だけ。」
かにかま「………」
コンコンコン
工場長「はい、どうぞ。」
ガチャ
つづく
73 :
名無しさん?:2006/06/14(水) 03:14:30 ID:???
謎が一つとけるな。
ちくわ小説が読めるのは、このスレだけ!
74 :
名無しさん?:2006/06/15(木) 19:16:37 ID:???
第42話
さつまあげ「………」
かまぼこ「よう。」
さつまあげ「かまぼこ?」
かまぼこ「かまぼこだ。」
ちくわ「俺もいるよ。」
さつまあげ「………」
かまぼこ「………」
ちくわ「………」
かにかま「………」
さつまあげ「…ずいぶん久しぶりじゃないか!なんでここに居るんだ?」
かまぼこ「なんでって、俺達が呼んだんだよ。」
さつまあげ「へー、そちらは?」
かにかま「え、あ、かにかまです…」
さつまあげ「かにかま?」
かまぼこ「子分なんだよ。俺の。」
さつまあげ「へー!…で、何で呼んだの?」
かまぼこ「俺、また新しく練り物の国を建てたんだ。
それで今、昔練り物の国にいた練り物の皆を探してるんだ。」
さつまあげ「ふむ…」
ちくわ「どうだ、さつまあげも一緒皆を探さないか?」
さつまあげ「…行きたいのはやまやまだが…今はちょっと無理だ。」
つづく
75 :
名無しさん?:2006/06/15(木) 23:06:14 ID:???
if43話
かまぼこ「何故だ!?」
さつまあげ「実は…私は揚げ物帝国の者だ。貴様たちを消すように命令を受けた」
ちくわ「なんだとッ!」
さつまあげ「氏ねぃッ!オラオラオラオラ」
ちくわ「ぎゃー」
かまぼこ「ぎゃー」
かにかま「ぎゃー」
END
76 :
名無しさん?:2006/06/15(木) 23:19:04 ID:???
最後がお粗末でがっかり
77 :
名無しさん?:2006/06/16(金) 08:39:43 ID:???
たのしみにしてるの
荒らしちゃいやよ
78 :
名無しさん?:2006/06/17(土) 14:13:46 ID:???
第43話
ちくわ「ふむ………」
さつまあげ「協力してあげたいんだが…実は今、漁師してるんだよ。」
かまぼこ「漁師?」
さつまあげ「そうだ。海で捕った魚を練り物工場に提供してるんだよ。」
ちくわ「へー」
かまぼこ「そうなのか…」
さつまあげ「すまない。」
かまぼこ「いや、いい。それより、五年前に山下りた時、はんぺんと一緒だったよな?」
さつまあげ「…ああ。」
かまぼこ「その時、はんぺんは何か言ってなかったか?これからどうするかとか。」
さつまあげ「それが…」
五年前
さつまあげ「ふう、やっと山を下りれたか。」
はんぺん「ねえ。」
さつまあげ「ん?」
はんぺん「さつまあげは、これからどうするの?」
さつまあげ「これから…?
どうしようかな…釣り人になろうか…漁師?」
はんぺん「漁師かぁ…」
さつまあげ「はんぺんはどうなんだ?」
はんぺん「………どうかな…」
さつまあげ「?」
つづく
79 :
名無しさん?:2006/06/18(日) 00:08:56 ID:Bb70lZVx
第44話
はんぺん「僕はとくに体がもろいからね。これじゃ出来る事が限られると思うんだ。」
さつまあげ「そんなこと言ったって…どうしようもないだろ?」
はんぺん「いや。そうでもない。」
さつまあげ「どういう事だ?」
はんぺん「実は黒はんぺんになれる方法があるらしいんだよ。」
さつまあげ「黒はんぺんって…あの固いやつか?」
はんぺん「うん。ネリー大学のモノ博士って人がその技術の権威らしい。」
さつまあげ「じゃあ…」
はんぺん「とりあえずその人に会いに行ってみるよ。」
さつまあげ「その人に頼めば黒はんぺんにしてもらえるのか?」
はんぺん「わからない…でもモノ博士は世界で初めて喋る練り物を誕生させた人でもあるんだ。」
さつまあげ「固くなって何かしたいことでもあるのか?」
はんぺん「ちょっとね…」
さつまあげ「……と言う訳なんだ。」
ちくわ「あいつがそんな事考えてたなんて…」
かにかま「モノ博士ってかなり有名な人ですよ。行っても簡単に会えるとは思えませんが…」
さつまあげ「とにかく俺が知ってるのはそこまでだ。すまんな。」
ちくわ「いや十分だよ。ありがとう。」
かにかま「じゃあとりあえずネリー大学に行ってみますか?」
ちくわ「他に手がかりも無いしな。」
つづく
80 :
名無しさん?:2006/06/18(日) 11:53:06 ID:???
横文字でてきた
81 :
名無しさん?:2006/06/18(日) 11:55:06 ID:???
82 :
名無しさん?:2006/06/20(火) 02:23:01 ID:???
第45話
かまぼこ「ネリー大学…か。」
ちくわ「どうした?」
かまぼこ「いや…なんでもないよ。」
夜
ちくわ「よし、寝るぞ。」
かにかま「ハイ!」
かまぼこ(ネリー大学…
何かと黒い噂が耐えないところだ…
はんぺんだけは絶対に見つけないと…)
朝
ちくわ「ふう、行くか。」
かにかま「ハイ!」
ちくわ「ところで…」
かまぼこ「何だ?」
ちくわ「ネリー大学ってどこにあるんだ?」かにかま「…知らない…」
かまぼこ「…かなり遠いぞ。」
ちくわ「ふーん…どれくらい?」
かまぼこ「まず歩きじゃいつまでたっても着かないだろうな。」
ちくわ「………」
かまぼこ「…心配しなくても長距離バスがあるから大丈夫だよ。」
ちくわ「…またバスか…」
つづく
83 :
名無しさん?:2006/06/20(火) 14:05:50 ID:???
第46話
かまぼこ「さて、バスに乗るためにはチケットを買いに行かねばならない。」
ちくわ「ならない。」
かにかま「ならない。」
かまぼこ「俺が買ってくるから待ってて。」
かまぼこ「すいません、ネリー大学行きのチケット三枚。」
「はい、ネリー大学行きのチケットは三種類ありますがどれになさいますか?」
かまぼこ「うーん…一番早く着くやつ。」
「かしこまりました。一…二…三枚ですね。ご確認ください。」
かまぼこ「どうも。」
かまぼこ「買ってきたぞ。」
ちくわ「ふむ…」
かにかま「来るのは二時間後ですか…」
かまぼこ「………」
ブロロロロロロ
ちくわ「ん?あれか…?」
かまぼこ「あれだな。」
ガコンガコン
プシュー バタッ
ちくわ「………」
ザワザワ
かまぼこ「………人が多いな…」
かにかま「………」
かまぼこ「………」
ワイワイ
ちくわ「………すごく暑い。」
つづく
84 :
名無しさん?:2006/06/21(水) 03:41:08 ID:w7X3SMKl
楽しみ
85 :
名無しさん?:2006/06/23(金) 12:58:50 ID:???
第47話
「発車しまーす」
ブロロロロロロ
ちくわ「うーん、暑いな。」
かまぼこ「そうでもないと思うが…」
ちくわ「いや、暑い!確実に暑い!」
かまぼこ「………」
かにかま「窓開けてみたらどうですか?」
ちくわ「そうか…よし!開けるぞ!」
ピーッ!
「窓を開けるのはやめてください!」
ちくわ「な…!?」
かまぼこ「………」
かにかま「………」
ちくわ「……暑い。」
かまぼこ「…席変わってやるよ。」
ちくわ「いい、遠慮する。」
かまぼこ「なんでだよ。」
ちくわ「窓際がいいから。」
かまぼこ「………」
ブロロロロ…
「ネリー大学前です。お忘れ物無いよう、ご注意ください。」
かまぼこ「着いたか。」
かにかま「意外に早く着きましたね!」
ちくわ「………」
つづく
86 :
名無しさん?:2006/06/27(火) 10:52:41 ID:???
チクーワ
87 :
名無しさん?:2006/06/28(水) 01:51:59 ID:???
続きマダ-?
88 :
名無しさん?:2006/06/28(水) 18:24:17 ID:???
第48話
かまぼこ「おいちくわ!ネリー大学だz………!?」
かにかま「どうしたんですか?」
かまぼこ「…ちくわが乾いている!
水を持ってこい!このままでは干からびるぞ!
俺達練り物が干からびるということは死を意味する!」
かにかま「!!
わかりました!」
タッタッタッタッタ…
かまぼこ「…ちくわ!しっかりしろ!」
ちくわ「………」
タッタッタッタ
かにかま「水です!」
かまぼこ「よし!」
ザバボゴブファ
ちくわ「………」
ザバババブファ
ちくわ「………」
バババババ
ちくわ「…うーん…」
かまぼこ「ちくわ!ちくわ!」
ちくわ「…死ぬかと思った。」
89 :
名無しさん?:2006/06/28(水) 18:25:19 ID:???
つづく
90 :
名無しさん?:2006/06/29(木) 11:36:20 ID:???
期待あげ
91 :
名無しさん?:2006/07/01(土) 01:51:59 ID:???
第49話
かまぼこ「さて…モノ博士か…」
ちくわ「どこに行ったら会えるんだ?」
かまぼこ「…知らない。」
ちくわ「………」
かにかま「………」
ちくわ「…どうする?」
かまぼこ「…その辺にいる人に聞くしかないだろう。」
ちくわ「ふむ…」
ちくわ「あの、すいません!」
「はい?」
ちくわ「モノ博士に会いたいんですが…」
「…モノ博士…は…わからないですね…」
ちくわ「へ?」
「この大学内でも見かけた人は少ないみたいですからね…」
ちくわ「そうなのか…ありがとう!」
ちくわ「…わからないって。」
かまぼこ「………」
ちくわ「…どうすればいいんだ…」
かにかま「とりあえず手当たり次第誰かに聞いてみるしかないですね…」
つづく
92 :
名無しさん?:2006/07/01(土) 13:52:25 ID:???
第50話
かにかま「すいません。」
「ん?」
かにかま「モノ博士に会いたいんですけど…」
「ああ、やっぱり?」
かにかま「やっぱり?」
「君、練り物でしょ?」
かにかま「そうですけど…」
「この大学はね、君みたいな、モノ博士に会いたいっていう練り物が後を絶えないんだよ。」
かにかま「そうなんですか…」
「大体会えずに帰って行くけどね。」
かにかま「………」
「会いたいなら、向こうに受付みたいな所があるから行ってみなよ。」
かにかま「受付ですか!ありがとうございます!」
かにかま「どうやら受付があるみたいです!」
ちくわ「受付か!」
かまぼこ「…じゃあ、行ってみようか。」
つづく
93 :
名無しさん?:2006/07/01(土) 14:28:23 ID:???
「ジュースが飲めないの・・・・」
受付にいたのは
ストローでジュースを飲めないちくわ女。
ちくわ口の美容整形を嘆願するちくわ女の涙・・・
ちくわの心が揺れる。
次回予告「ちくわ女の恐怖」
94 :
名無しさん?:2006/07/01(土) 14:35:47 ID:???
95 :
age:2006/07/01(土) 15:43:39 ID:q5EoogTa
そいでそいで?
96 :
名無しさん?:2006/07/06(木) 11:27:33 ID:???
第51話
受付
ちくわ「すいません。」
「はい。」
ちくわ「モノ博士に会いたいんですが…」
「はい、ちょっと待ってくださいね。」
ちくわ「………」
「あー、今日は予定がいっぱいみたいですね…」
ちくわ「そうですか…」
「はい。」
ちくわ「ありがとうございました。」
ちくわ「ダメだったな。」
かまぼこ「………」
かにかま「どうしましょうか…」
ちくわ「うーん…」
かまぼこ「…致し方あるまい。潜入だ!」
みんな「!!」
つづく
97 :
名無しさん?:2006/07/06(木) 22:17:25 ID:???
第52話
かまぼこ「…ここに地図があるが…」
ちくわ「うむ。これはこの大学の地図だ。」
かまぼこ「どこで手に入れた?」
ちくわ「受付に置いてあった。」
かまぼこ「…さて、作戦だが…」
ちくわ「………」
かまぼこ「どうするか、まだ決まっていない。」
ちくわ「ふむ…」
かまぼこ「そこで、どうやって中に入るか、話し合いたいと思う。」
ちくわ「異義なし」
かにかま「異義なし」
かまぼこ「何か意見は?」
かにかま「ハイ!」
ちくわ「ハイ!」
かまぼこ「かにかま。」
かにかま「食材として紛れ込む。」
かまぼこ「…ちくわ。」
ちくわ「普通に入る。」
かまぼこ「………」
つづく
98 :
名無しさん?:2006/07/07(金) 09:55:33 ID:???
なんで4話から?前すれとかあったの?
99 :
名無しさん?:2006/07/07(金) 09:59:22 ID:???
それもきっと今後明らかになるのさ
第53話
ガラガラガラガラ
「これ、今日の食材です!」
「了解!えーっと…にんじん…キャベツ…ちくわ?かまぼこ?かにかまぼこ??」
みんな「………」
「………出ていって下さい…」
みんな「はい…」
かまぼこ「うーむ…」
ちくわ「うーむ…」
かにかま「うーん…」
かまぼこ「何かいい方法は無いか…?」
ちくわ「…俺もう一回受付行ってくる。」
かまぼこ「おう。」
ちくわ「あのー…」
………………………
ちくわ「誰もいない?」
………………………
ちくわ「何かあるぞ…」
カサッ
ちくわ「む、何か書いてある。」
モノ博士について
モノ博士に会いたいという来客が来たら、適当に追い払うこと。
ちくわ「…!」
つづく
続きが気になるスレNO1ですw
あげ
103 :
名無しさん?:2006/07/20(木) 12:36:45 ID:ahgeH+b7
あげ
sage
chikuwaさーん!
カンバッーク
うるせーブタホモ
第54話
かまぼこ「…なるほど…」
ちくわ「………」
かまぼこ「とりあえず、今は会えないという事か…」
かにかま「………」
ちくわ「…でも…モノ博士に会わないとはんぺんには会えないぞ…」
かまぼこ「………はんぺんは探さないといけないが…今はどうしようもない。」
かにかま「………」
かまぼこ「はんぺんへの道が閉ざされてしまった今…出来ることは一つだけだ。
なるととちくわぶ。この二人を絶対に見つけなきゃいけない。」
ちくわ「………」
かまぼこ「今はとりあえずなるととちくわぶ。こっちを優先する。
モノ博士に何があったかはわからないが、とりあえず今は、それだけしか出来ない。」
ちくわ「…うむ。」
かにかま「…でも、どうやって探すんですか?」
かまぼこ「………」
ちくわ「………」
かにかま「………」
かまぼこ「………そういえばちくわ、お前まだ新しい練り物の国見てないよな?」
ちくわ「…見てない。」
かまぼこ「…今から見に行くか。」
つづく
第55話
ちくわ「…別にいいけど…
今から行くのか?」
かまぼこ「当たり前だろう。」
ちくわ「………」
かにかま「でもここから練り物の国までは遠いですよ…」
かまぼこ「ふむ…」
かにかま「今から行っても着くのは明日…」
かまぼこ「いいんじゃないか?明日で。」
ちくわ「………」
かにかま「…本当に行くんですか?」
かまぼこ「ああ。」
かにかま「バスを乗り継ぎ乗り継ぎって形になりますけど…」
ちくわ「!
俺バスはちょっと…」
かまぼこ「なんで?」
ちくわ「さっき干からびかけたから…」
かにかま「………」
かまぼこ「大丈夫だよ、心配すんな。」
ちくわ「………」
かにかま「じゃ、行きましょうか。」
かまぼこ「ああ。」
ちくわ「うん…」
つづく
第56話
かまぼこ「バス停はどっちだ?」
かにかま「あっちですよ。」
かまぼこ「そうか、じゃあ行くか。」
ちくわ「ちょっと待ってくれ!」
かまぼこ「なんだよ、ちくわ。」
ちくわ「俺…やっぱりバスはダメだ…」
かまぼこ「じゃあどうするんだよ!」
ちくわ「………」
かにかま「………」
ちくわ「俺達の得意なスポーツは何だ?」
かまぼこ「!」
かにかま「!」
ちくわ「どうせなら俺達らしく泳いで行こうぜ。」
かにかま「俺達らしくって言われても…」
ちくわ「なんだよ?」
かにかま「それはちょっと無茶ですよ。」
かまぼこ「………」
ちくわ「お前はどう思う?かまぼこ。」
かまぼこ「………」
かにかま「何とか言ってやって下さいよ。」
かまぼこ「…うーん」
つづく
111 :
名無しさん?:2006/08/02(水) 11:07:17 ID:0inPXyLA
あげ
age
113 :
名無しさん?:2006/08/06(日) 18:52:40 ID:09ShdEo8
続きを・・・
114 :
名無しさん?:2006/08/08(火) 09:58:50 ID:zxAPFz8i
まだかいな
115 :
名無しさん?:2006/08/09(水) 13:37:25 ID:bRsX1+Pf
第57話
ちくわ「どうなんだ?かまぼこ。」
かまぼこ「わかった。お前がそうまで言うなら泳いで行こう。」
かにかま「えー」
かまぼこ「えーじゃない。」
ちくわ「そうと決まれば海に行くか。」
海
ちくわ「あーあ うーみーはひろいーなー っと!
思い出すなぁ魚だったあのころ。」
かまぼこ「じゃあ行くか。」
ちくわ「そうだな。とう!」
バシャーン
プカプカ
グルルォッ
スシャーッ
かまぼこ「たあ!」
バシャーン
プカプカ
グルルォッ
サオーン
かにかま「てい!」
バシャーン
プカプカ
グルルォッ
スョーン
つづく
第58話
ちくわ「…」バシャバシャ
かまぼこ「…」バチャバチャ
かにかま「…」パシャパシャ
ちくわ「なあ、泳いでどのくらいで着くんだ?」
かまぼこ「そうだな、俺たちのペースだと明日には着くと思うぞ。」
かにかま「一日中泳ぎっぱなしはキツイですよ。」
かまぼこ「確かに…」
ちくわ「俺、もう疲れてきた…。」
かまぼこ「あのなぁ、お前が泳いで行こうって言い出したんだぞ。」
かにかま「だから嫌だと言ったんですよ。」
ちくわ「ちょっとあの島で休憩しようぜ!」
かまぼこ「そうするか。」
島
ちくわ「ふうー。疲れた。」
かまぼこ「誰も住んでないみたいだな。」
かにかま「暗くなってきましたし、今日はここで休みましょう。」
かまぼこ「そうだな。」
ちくわ「かにかま、何か食べ物探してきて。」
かにかま「えー」
ちくわ「えーじゃない。」かにかま「わかりましたよ。行けばいいんでしょ。」つづく
117 :
名無しさん?:2006/08/10(木) 19:12:30 ID:slCIgHS/
練り物のくせに飯食うのかw
第59話
かにかま「まったく…練り物使い荒いんだから…。」
かにかま「それにしても、こんな無人島に食べ物なんてあるのかな?」
ガサガサ
かにかま「!」
かにかま「何の音だ!?」
トコトコ
かにかま「なんだ…ぶどうが歩いてるだけか…。」
かにかま「!?」
かにかま「ぶどう!??」
かにかま「うわーーー!!!」
かにかま「大変です!!」ちくわ「なんだ?どうした?」
かにかま「ぶどうが歩いてます!」
かまぼこ「そんなバカな。」
かにかま「じゃあ、ちょっとこっち来て下さいよ!」
ちくわ「いねーじゃねーか。」
かまぼこ「まったく。」
かにかま「本当に歩いてたんですよ!ぶどうが!」
ガサガサ
ちくわ「!」
かまぼこ「!」
かにかま「!」
つづく
第60話
ちくわ「乳首が立ってきた!!」
かにかま「!!、アルカイダのしわざか!!」
かまぼこ「いや、これは乳首神リヴァイアさんが復活したのだ・・・。」
ちくわ、かにかま「リ、リヴァイアさん!!?」
かまぼこ「・・・そうだ、あやつはおねしょが得意じゃった。」
ちくわ「・・・!し、師匠」
かにかま「お・ば・けの救急車〜♪」
かまぼこ「や、やめろーーー!!お・ば・けの救急車〜♪」
ちくわ「2人とも何を・・・!お・ば・けの救急車〜♪」
ちくわ「ぐわあああああああああああああ!!!」
かまぼこ「連邦が何だってんだよおおおおおおおおおお!!!」
かにかま「練りったね!親父にも練りられたことないのにいいいいい!!!」
ちくわ「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
のこおちょん「のこおちょんどよー!」
ちくわ「!?幻影・・・!?くっ!!」
かにかま「世も末だな・・・」
かまぼこ「世紀末覇者拳王!!!!!!!!!!!!!!」
ちくわ「・・・ちっ」
つづく