この世が地獄なんじゃね？３

16日・・・・夕方まで用事があった私は、夜7時あたりに心斎橋の駅で待ち合わせることに・・・
彼は改札を出るなよ！とメールをしてきたが、実はそのメールが届く前に改札を出てしまった。
見当たらないので、電話をしてみる。
私の耳に入ってきた第一声はこうだ
「あ？誰だよおめぇ、おぅ、おめぇか？おい、どこだよオメェ」
ものすごく電話で早口にまくしたてるﾌﾞｻｲｸさん、な、なんだコレは・・・
そして発見、ものすごくぶっきらぼうな態度で
「おぅ、どっか連れてけよ、おめぇ、オイ」
とまくしたてる、ここでまず私はドン引きした。初対面でこの高圧的な態度・・・っ
頭にくる以前に引ききってしまっていた。こわっ
そして、ﾌﾞｻｲｸさんは私と会うまで、メル友の女性と遊んでいたらしい、その子がﾌﾞｻｲｸさんの後ろに立っていた。
なんだかおとなしい子だ、しかしどうも変な感じで、その女の子はﾌﾞｻｲｸさんを怖がっているような様子だった。

続く

「俺もぶっちゃけ心斎橋詳しくないからさ、まあ適当でいいじゃん」
というと、ﾌﾞｻｲｸさんはメル友の女の子に「どうする？？」と聞いていた
なんだよ紳士じゃん、とおもったのだが、どうやら彼女は前からもう帰る、的なことをいっていたらしい。
彼女曰く「夜寝てないし、かずさんもくるの遅いみたいだし、帰る」
という感じだったそうだ、ゴメンナサイ、遅くて・・・
で、彼女はどうする？と聞かれて、なぜか無言になり、首をチョコンと倒した。
遠慮してんのかなと思い、悪いなとおもった私も
「こんな時間だもんね、大丈夫？」と聞いた。するとﾌﾞｻｲｸさんが
「かえんの？」と聞くと、彼女はなぜか小声で「かえ・・・る・・・？」
と半疑問系で言った。なんだよなかなか電波な女なのか？？ともおもったが
そこでﾌﾞｻｲｸさんが「あ？」と聞き返して一歩詰め寄った、そして女の子は後ずさる。
おいおいこれおとなしいというより怖がってるじゃん。
ﾌﾞｻｲｸさんは「かえんの？え？」とものすごく怖い口調で迫っている、黙り込む彼女、おいおい泣いちゃうんじゃないの？？？
ここで何の関係もない私が仲裁＆フォローする。
「ﾌﾞｻｲｸさんが怖いからかえるんだよねー」と・・・
するとﾌﾞｻｲｸさんは早口で「あ？何いってんだよオメェ、こわくねーよ！」
明らかに怖い、とても初対面＆女性に対する言葉遣いじゃないぞ・・・と
ﾌﾞｻｲｸさんをなだめる私。しかし彼女もヤバイ感じだったので、帰らせてあげよう、と
帰らせてあげた・・・

続く

その際に、ﾌﾞｻｲｸさんが彼女へいった
「あのさ、20日なんだけどさ、これる？？」
なんだ、20日も会う気かよ、エロイなﾌﾞｻｲｸさん・・・とおもっていると・・・
その女の子は
「えっと・・・・20日・・・ﾔﾒﾄｸ・・・」と細々といった
「え？なんで？なんで」と詰め寄るﾌﾞｻｲｸさん、いや怖いから脅し入ってるって！！！！１１
「じゃあまあ、とりあえずまたメールするよ」とﾌﾞｻｲｸさんがいうと、
ここでも彼女は黙り込み、小声で「いや・・・メールも・・・いい・・・」と言い出した

修羅場じゃん。なんで俺いきなり修羅場にいるの？そしてなぜフォローするの？？？

「え？なんで？なんで？」と詰め寄るﾌﾞｻｲｸさんをなだめ、強引に別れる。
ちょっとそのやりとりもおもしろかったが、説教しないと、と思い
歩きつつﾌﾞｻｲｸさんへ、女性にあの口調はダメだよ、怖がってたじゃん
といっていると、「うるせーよ・・・なんだよ・・・うるせー・・・」
と真剣にヘコみだした、おいおいなんだよコレ・・・
なんとか明るく笑いを、と「イヤー！フラれちゃったね！はははは！」
とおちょくると、いきなり御堂筋の歩道で彼は叫びだした
「ウオオオァァァアアアーーーー！！！１」（マジで）

ちょ！！！！！！！！！１１振り返るみんな、正直刺されるかな、とおもいました。

続く


・・・細かすぎるな。もうちょい簡易的にいくよ。大変だ。

相当へこんでいるﾌﾞｻｲｸさんと、とりあえずラーメン屋でラーメンを食った。
あまりにもかわいそうで、なぐさめるがどうも傷は癒えないらしい。
でもあの話し方や態度はダメだぞ、と説教すると、いっそう落ち込んだ
なんだかちょっとかわいそうになったので、ラーメンをおごってあげた。見返りなんて求めない。
哀れみ、いやいや親切心からの奢り。
ﾌﾞｻｲｸさんは10時のバスにのらないといけないみたいなので、地下鉄で梅田へ向かうことに・・・
そこで衝撃の言葉を聴いた

「おっぱい触っちゃったんだよね・・・」

なにこのおもしろ小説

ここでボクは二度目のドン引き。
「お前、それは明らかに犯罪じゃん。ダメじゃんどうしようもないじゃん」
とマジになって言うと、彼は動揺し、「そ、そんなことするわけないじゃん！」
とごまかしだした、でも明らかにやってんじゃん・・・とおもい、彼女が帰るといっていた理由は
俺が遅いだけじゃなかったんだな、とくわかって安心したのと、あのおびえた態度にも納得がいった。
実際には超揉んだわけでもなく、ほんとにチラっとタッチみたいな感じだったそうだが。
時間はさしたる問題じゃないだろバカチン！と・・・
それから何度もﾌﾞｻｲｸさんは、
「いやいや、でもさ、もしも、本当にもんでたとしたら・・・どうする？」
と聞いてきた、答えは毎回
「別に・・・？逆に納得だぜ！」

梅田のヨドバシカメラで彼のイヤホンを購入したあと、珈琲館へ・・・
そこではまぁ、たわいのない雑談などを軽くした記憶がある
話の内容はそんなに記憶にないが、私は何度も「おっぱい触ったネタ」を繰り返した
それはダメだぞ、と反省しろ、と。
でも最後まで彼女が帰ったのは、俺がくるのおそかったからだ！といっていた。

スレタイに引かれて開いてみたのに
スレッドがスレタイと全然違う流れになってたりするとやり場がないね

あとはラウンジがどうの、
ﾌﾞｻｲｸさんは夜中になるとテンションが上がって、チンコ画像をとって送るだの。
なぜか墓穴発言を俺にしまくっていた。
その度に、ﾌﾞｻｲｸさんは
「オメェ、スレとかでいうなよ！マジで！」
というので、私は紳士に
「当然、全てバラしまくるに決まっているじゃないか、ハハハ」
と返していた
そしてバスの場所がわからないﾌﾞｻｲｸさんを案内したのだが、その案内地図を
俺が持って歩こうとすると、なぜか嫌がった。お前返さないっぽいんだよ！といわれた
いや、返すっつの！といってもかたくなに拒否された、あれは何だったんだろう。
そしてコンビニでエロ本購入をすすめたが、絵は二次元じゃねーとダメだ・・・
動画なら三次元だがな、といっていた。

そして彼は福岡へ・・・