1 :
名無しさん?:
最初のお題は携帯電話
書く人は誰でもいいけどとりあえずかっちゃん◆kach.U/bt2
2 :
ぼるじょあ ◆boljoA8ejE :2005/09/12(月) 14:16:51 ID:21HFO0pC
___
ヽ l / |(・3・)|
-: * - | ̄ ̄ ̄、i , ぼるじょあ王国
/.i ヽ △ .- * -.
i △l | ´i`
_i__△|_田. |△.__i___
|._|__門_|__|_____|
とりあえず占領
3 :
名無しさん?:2005/09/12(月) 14:17:06 ID:???
今面白い話考えた
俺のオリジナルだからパクらないでね
あのさ、かかってくると死ぬ電話番号があるんだよケータイで。
それがウイルスみたいにケータイを渡り歩いて一人ずつ死んで行くの。
電話帳機能から一人ずつ。
最終的には児童虐待とか今ホットな話題と絡めて適当に終わらせて
面倒くさい説明とかしないまま終わるの
6 :
名無しさん?:2005/09/12(月) 14:21:05 ID:???
おーいえー
かっちゃんのばかっ!!
9 :
名無しさん?:2005/09/12(月) 14:25:27 ID:???
よくわからない、気味の悪い更新のされるブログなんてどうよ
小さな一人用の丸テーブルの上の携帯が振動して、電話が来てることを彼女に伝えている。
ガタガタガタと細かく震えるその振動を無視して、彼女は笑っていいともをみている。
時折、声の無い笑いを立てる。
まるで、ケータイなんて鳴ってないかのように。
そんな彼女の横顔を僕は窓ガラス越しに黙って見ている。
雨にうたれる窓ガラス越しに、僕は彼女を見つめている。
11 :
名無しさん?:2005/09/12(月) 14:28:02 ID:???
少し修正加えてるな
>>10 僕は全身を雨にうたれて、それでも少し幸せな気持ちで、ベランダに突っ立っていた。
彼女の部屋のゴミ箱には、僕の服が捨てられている。
ジーパンも突っ込まれてるハズだ。
雨の雫が髪を伝い、目に入る。僕はそれを非常にうざったく思う。
大好きな彼女の姿が見れなくなるから。一秒でも長く、彼女の事を見つめていたいから。
13 :
名無しさん?:2005/09/12(月) 14:35:40 ID:???
完全にストーカー話になってるな
14 :
かっちゃん ◆kach.U/bt2 :2005/09/12(月) 14:45:35 ID:jqyyghdX
>>12 僕の視線は痛いほど彼女に伝わってるハズなのに、彼女はこっちを見ようとはしない。
それどころか、僕なんてまるで存在しないかのようにテレビをを見ている。コーヒーを飲んでいる。
声の無い、笑いをたてている。
その無関心ぶりに、僕は興奮する。
雨にうたれて全身がガタガタ振るえるほどの寒気がするけれど、
僕のペニスは熱く脈打っている。この凍てつく寒さが嘘のように、熱く固くそそり立っている。
彼女の仕草ひとつひとつが僕をさらに熱く興奮させる。
15 :
かっちゃん ◆kach.U/bt2 :2005/09/12(月) 14:55:56 ID:jqyyghdX
>>14 ペニスの先からは、先走り汁が垂れてきている。
僕は我慢が出来なくなって、そのぬめぬめにギラツイタペニスを窓にこすり付ける。
ひんやりとしたガラスが、亀頭にあったてとも気持ちがいい。それだけで昇天しそうになってしまう。
腰がくだけ、窓ガラスに体を預ける。そしてそのまま体を上下に動かし始める。
始めはゆっくりと、そして徐々に速く。ガラスと腹に挟まれたペニスが熱く膨張する。
いつのまにか口からヨダレが垂れてきていた。
ガンッガンッ。
僕の腰は激しく窓ガラスを上下に擦りあげる。
16 :
名無しさん?:2005/09/12(月) 14:56:27 ID:???
この前はここまで見たはず
昼間っからァ〜(゚_゚`
18 :
名無しさん?:2005/09/12(月) 14:58:19 ID:???
>>15 あ、誤字発見
>亀頭にあったてとも気持ちがいい。
19 :
かっちゃん ◆kach.U/bt2 :2005/09/12(月) 14:59:03 ID:jqyyghdX
>>15 絶頂にイキかけたとき、彼女の携帯が激しく鳴り始める。
僕はそっちに意識が行ってしまう。
まただ。また携帯が鳴っている。
でも彼女はそれを取ろうとはしない。完全に無視する。
出たくなければ、電源を切ればいいだけだ。それなのに彼女は電源を切ろうとはしない。
さっきから、何十回とかかってきているのに。
腰の動きを止めて、彼女の動きを見守る。すでにいいともは終わり、ごきげんようがはじまっていた。
20 :
かっちゃん ◆kach.U/bt2 :2005/09/12(月) 15:00:37 ID:jqyyghdX
>>18 サンクス!!!
とても気持ちがいいだねそこは!!というかおれは語彙が少ないうんこ野郎だな
21 :
名無しさん?:2005/09/12(月) 15:03:26 ID:???
>>20 あたってとても気持ちが良いだね。うん
俺だったら、そのあとは昇天じゃなくて
それだけで、股間が脈を打ちドクドクと熱いものが暴れだしているとかそんなんにするかも
まぁ俺もうんこだ
22 :
かっちゃん ◆kach.U/bt2 :2005/09/12(月) 15:21:12 ID:jqyyghdX
>>19 十八回振動して、携帯が止まった。
誰からの電話なのか確認するそぶりも無い。その目は完全にテレビに向けられたままだ。
左手にポテトの袋を持ち、右手で口に放り込む。
そんな彼女の姿を少し眺め、僕は再びゆっくりと腰を動かし始める。彼女がポテトを口に運ぶ、その口の動きにあわせて
腰のスピードを徐々にあげていく。
彼女にペニスが食べられているかのように、ポテトを噛む動きにあわせペニスをぎゅっとガラスに押し付ける。
押し付け、動かす。動かして、押し付ける、摩りあげる。
どこか遠くの方でカミナリの落ちる音が聞こえる。
その音が少しずつ、僕の方に近づいてくる。
23 :
かっちゃん ◆kach.U/bt2 :2005/09/12(月) 15:36:25 ID:jqyyghdX
>>22 薄暗いベランダが、一瞬、カッと明るくなる。真っ白になる。
その直後に、震えるような音が聞こえ僕は絶頂に達する。
白く濁った液が、窓ガラスに当たっては流れ落ちる。
足が震え、膝が笑う。
僕は立っていられなくなってベランダに座り込む。
ベランダはとてもひんやりとしている。雨の粒がさっきよりも大きくなっている。
僕はなんだか眠りたくなってきている。横になって、目を閉じてしまいたくなっている。
体から、徐々に力が抜けていく。体温が外に流れ出て行く。
24 :
かっちゃん ◆kach.U/bt2 :2005/09/12(月) 15:53:53 ID:jqyyghdX
>>23 僕がベランダに出て、どれくらい経ったのだろう。
ふと、そんなことが頭をよぎる。
気付けば僕は、体を横にしている。ベランダに耳を当て、雨の落ちる音を聴いている。
体中に雨粒が当たるのを感じる。
瞼が勝手にずり落ちてきて、僕はそれを静止できずに、目を閉じてしまう。
まだ、彼女に触れていないのに。。。あともう少し、もうちょっとだけここに居れば、彼女は鍵を開けてくれる。
それは分かっている。それは分かっている。
ああ、それなのに、もう瞼には力が入らない。
今寝たら、彼女は幻滅してしまうだろう。こんな気力の無い僕にきっと幻滅してしまうだろう。
うう、うう、涙が僕の頬から流れ落ちる。
彼女に見捨てられてしまう。
このまま寝たら彼女に見捨てられてしまう。
恐くて悲しいはずなのに、少しずつ、ペニスが頭を上げてくる。
ガタガタ震えて寒くて仕方なくなっているのに、ペニスは再び熱く脈打ちはじめている。
25 :
名無しさん?:2005/09/12(月) 15:55:57 ID:???
ハードな放置プレイだな
26 :
かっちゃん ◆kach.U/bt2 :2005/09/12(月) 16:17:22 ID:jqyyghdX
>>24 頬に当たる雨粒が急にやさしくなった。
僕は不思議に思って空を見る。
いつのまにか、雨が雪に変わっていた。
さっきまでの大粒の雨が、今やおおきな雪の結晶となって空から降ってきている。
あたりが少しずつ白の世界に包まれていく。それにつれて体の震えがよりいっそう激しくなってくる。
逆にペニスはその熱をさらに増し、すでに我慢汁が垂れ始めていた。
27 :
かっちゃん ◆kach.U/bt2 :2005/09/13(火) 20:46:54 ID:QSwsjQd/
>>26 うつぶせになって、熱きペニスを冷たいコンクリに押し付けた。
コンクリのあまりの冷たさに体が大きく跳ねる。
「うう……」
と、その勢いで思わず射精してしまう。
体が数度、痙攣する。僕のすべてを、解き放つ。
仰け反った姿勢のまま、しばらく呆ける。というか、動けないのだ。その、予想外の快感に。
口から垂れる涎が、顎を伝いベランダに落ちる。
部屋の方に目をやる。体力消耗のせいか、外温と室温の違いのせいか、ひどく不鮮明に見える。
彼女は相変わらずテレビを見て、点滅する携帯の信号を無視していた。
急に体中の力が抜け、そままうつ伏せに倒れこむ。両手で体を庇う力も出ず、コンクリにそのまま全体重を預けた。
ゴンッ
嫌な音がして、視界が揺らぐ。少しずつ意識が薄らいでいくのが分かる。
体の震えは消え、妙に全身が温かいものに包まれているような感覚になる。
僕は彼女に助けを求めようとして、声を出そうとする。
でも、喉の奥からは空気の掠れるような音しか漏れ出てこない。
視界から光りが薄れていく。闇の世界が僕の心を包みこんでいく。
遠く、どこか遠くで、チャイムの音が聞こえた。
そして、ドアの開く音。
「おい、家にいるんならなんで電話出ろよ。俺思わず心配しちゃったじゃないかよ。で、こっち来て見たらドアの鍵は開いてるし、
お前は部屋にいるし……何?シカト?おい、こっち見ろよ」
彼女のほくそえむ顔が、僕には見えたような気がした…… おわり
28 :
食パン:2005/09/13(火) 20:54:31 ID:???
タイトル「携帯電話」
彼は今もその日の始まりをよく覚えている。
当時、小学5年生だった彼は朝から違和感を感じていた。
いつもは窓を開けて手を振ることなどない母親が、自分の姿が見えなくなるまで手を振っている。
胸騒ぎを覚えたが、それは少年特有の恥ずかしさにすり替わった。
「母ちゃん、もういいよ。恥ずかしいから」
29 :
食パン:2005/09/13(火) 20:55:10 ID:???
2限目だった。彼は「お母さんが怪我をした」と校長室に呼び出される。
何が起きたのかは分からなかったが、恐ろしいことが起きた気がした。
母はビルの屋上に上がり、自らガソリンをかぶって火を放ち、そのまま飛び降りた。
少年は同じ言葉を繰り返していた。「母ちゃんに会わせろ」と。
「親父とは離婚していて…。お金には困ってました。兄貴が貯めていたお金を
母ちゃんが黙って生活費に充てて。二人は大喧嘩です。けど、たった1万円ですよ。
愛があればお金なんていらない、という人もいますけど、それは本当の貧乏を知らない人が言うことですよ」
30 :
食パン:2005/09/13(火) 20:55:53 ID:???
彼宛に残された遺書には、たった三行だけ記されていた。
「好きなサッカーで
世界に胸を張れる
選手になって下さい」
31 :
食パン:2005/09/13(火) 20:56:26 ID:???
「兄貴はこれからのこととか、大学を出て、とか原稿用紙3枚も書かれていたのに、
なんで自分は3行、しかもサッカーのことだけなのか、と悩みましたね。
確かに、サッカーの練習だけは一度も休まなかったですけど。」
その日から、彼はサッカーを通じて人生を自問自答しながら歩んでいくことになる。
朝起きてから夜寝るまで、彼はサッカーを意識して生活する。
そうでないと、自分がダメになる気がするのだった。
32 :
食パン:2005/09/13(火) 20:57:11 ID:???
「母ちゃんが死んだときは、施設に入れられそうになってね。
結局、千葉にいたオヤジに引き取られるんですけど…。」
しかし引っ越した千葉での生活は、辛酸をなめ尽くすようなものだった。
「オヤジには『サッカーは金がかかるから辞めろ』と言われました。
『勉強も役に立たない』と教科書を捨てられて。
中学の時は荒れてたし、先輩から『調子に乗っている』としめられました。
一匹狼みたいな感じで突っ張っていて、その筋の人に入らないか、とも誘われました。
俺が信じられるのは兄貴だけだった」
33 :
食パン:2005/09/13(火) 20:58:12 ID:???
中2になると、彼は練習に行けない日が続いた。
練習場に通うための電車賃が捻出できなかったからだ。
全日本クラブユース出場も、遠征費が払えないからと辞退。
それでも中3の冬の大会では、チームメイトが彼の父に懇願し、
足りない旅費はチームのオーナーが 肩代わりしてくれたことで
彼はほぼ1年ぶりのピッチに立つことが出来た。
そこで彼はブランクを感じさせずにゴールを量産し、チームを全国3位に導く。
34 :
食パン:2005/09/13(火) 20:59:22 ID:???
彼はある決意を導き、中学時代を終えようとしていた。
ブラジル人少年達が真剣な表情で語る言葉を聞き、瞠目する思いだった。
「大きくなったら、プロサッカー選手になって、たくさんお金を稼いで、 お母さんに大きな家を買ってあげたい」
自分がプロ選手になっていれば、お母さんを楽にさせてあげられていただろうにと、彼は想像した。
当時、日本にはまだJリーグというプロリーグが存在していなかった。
だか彼がブラジルに自分が生きる場所を求めたのは、
飽食の日本に溶け込めない自分の存在を感じていたからだ。
貧しさから抜け出すために懸命に生きようとするブラジル人に、彼は共感を覚えずにはいられなかった。
35 :
食パン:2005/09/13(火) 21:00:34 ID:???
中学校の担任との進路相談で、彼は真剣な表情で言っている。
「卒業したら、ブラジルに行きます」
先生は呆けた顔をしていたが、彼は大真面目だった。
2005年8月20日、イラプアトの第3節はホームゲームだった。
1−0という場面、彼は任されたPKを外してしまう。
「サポーターにはいろいろ言われているでしょうね。
FWは結局ゴールだから、ゴールしないと絶対に評価されない」
彼はこのままでは日本に帰れない、という切迫した心境でゴールを睨み続ける。
そして何かあると最後に母がくれたメッセージを思い返している。
「好きなサッカーで
世界に胸を張れる
選手になって下さい」
以上、とあるサッカー選手の実話です。
36 :
名無しさん?:2005/09/13(火) 21:12:14 ID:???
携帯電話は!?
37 :
名無しさん?:2005/09/15(木) 01:05:49 ID:???
ええ話や
38 :
名無しさん?:2005/09/15(木) 01:14:16 ID:pSJTLsZv
食パンさんは、よく本を読む人なの?
なんか小説読んでるみたいだったから、読み慣れてるのかなぁと思いまして。
39 :
名無しさん?:
携帯電話
便所に落とした。リアルで。