俺がちょくちょく小説をうpするスレ

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1まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/26(火) 23:27:48 ID:FX8sP2sC
ちょくちょくかいてやるからな。
2名無しさん?:2005/07/26(火) 23:28:16 ID:???
おちょくってんのか?
3まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/26(火) 23:32:34 ID:FX8sP2sC
「筋肉中毒」


比較的片付いた部屋に荒い息遣いと、かすかな金属音。


「97・・・・・98・・・・・・99・・・・・100!!!」


ガチャンッ。
使い込まれ黒ずんだ20kgダンベルが床に放り投げられる。
床の凹みなどトレーニング中の彼にとってはなんの気がかりでもない。


「ふぅ、、。40キロももう軽いもんだなぁ。次からはもう10キロ増やそうか。」


ゆらりと立ち上がった彼の体はまるでアメリカのヒーローを思わせるような肉体で、脂肪や引き締まっていない肉などは存在せず、
激しいトレーニングの息抜きのために握られたテニスボールは軽々と弾けとんでいった。
その怪力はもはや並の人とは比べられようもなかった。
鍛え上げられた身体にキラリと光る汗の粒が流れ落ちる。
彼は鏡の前に立ち、汗と努力の結晶である人間彫刻を腕、胸、腹をさすりながら惚れ惚れするように見つめた。
4まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/26(火) 23:35:38 ID:???
高校時代彼のあだ名は「枯枝」だった。
事実彼の身体は本当に枯れ枝のようだった。軽く押せばたやすく折れそうなほど。
それが原因で同級生にいびられた事は言うまでもない。

それから数年。
彼は見違えるほど(というより誰も彼とは気がつかないほど)逞しくなった。

”筋肉があればいじめられない。女の子にもモテる。自分が認められる・・・。”
ただそれだけを信念に。
5まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/26(火) 23:36:10 ID:???
「おー皆久しぶりーーー!!!」
「ほんと何年ぶりだろうね!皆変わってないなぁ〜。」
「5〜6年かな?あれ、あいつは来てないのかな?ホラホラあいつ、なんだっけ・・。ひょろっちいやつだよ」
「枯枝、でしょ?」
「あーそうそう!!あいつも変わってないんだろうな〜、もっと細くなってたりしてな!」
数年ぶりに再開を交わした高校の同窓生達は、会場へ向かうバスの中で枯枝をつまみに大いに親睦を深め直していた。

「ねぇ、あそこのすっごい筋肉の人誰だかわかる?アタシ結構タイプなんだけどなー」   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
「さぁ、誰だろ?あんなすごい身体の奴なら忘れないと思うんだけどなー。おーい!そこの大木みたいな奴!!」
大木と呼ばれた男はキョロキョロと辺りの席を見渡してはみたが、懐かしい顔ばかりでそういった形容に当てはまるような男は居なかった。
「お前だよお前!変わったから誰かわかんねーよー、誰だっけ?」
彼は振り返り、呼んでいる男たちを見た。一瞬だが心臓が小さくなる。それは高校時代よく自分をからかっていたグループの男だった。
男の座っている一番後ろの席まで若干の不安と、大きな高揚感をその逞しい体に感じながらのしのしと歩いた。        ・ ・
自分の名前を明かせばどれほど驚くだろう、昔の事を謝ってはくれるだろうか。女の子は話しかけてくれるだろうか。男の前に大木のように立ち、口を開いた。
「か、枯枝・・・。」
一瞬の沈黙。
「・・・・えーーー!!笑わせんなよー、もうその話は終わったって!!ところでほんとは誰なの?」
予想できた返事だった。心地が良い。更なる快感を求め彼が皆の驚愕の顔を想像しながら名前を明かそうと思ったとき、不意にバスの外で異常なほどの轟音が鳴り響いた。
それと同時に強烈にバスが揺れ、乗客たちはみな椅子から転げ落ちた。彼も例外ではなく、激しく頭をうちつけ、意識が飛んでしまった。
6まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/26(火) 23:37:04 ID:???
目を覚ますと、目の前には粘土細工のようにねじまがったバス。周囲は真っ暗だった。
「いててて・・・・。なんだよ、一体なにが起こったんだ・・・・・!」
乗客の男が叫ぶと、一人、また一人と目を覚ました。どうやら乗客は奇跡的に全員無事だったようだ。
長い長い沈黙の中、瓦礫の落ちる音だけが聞こえる。
「じ、地震だよ。。地震でトンネルが崩れたんだ・・・。」
状況が皆より早く掴めた一人が震えた声で言った。

先日比較的大きな地震が街をおそった。震度は大きかったのだが、街はたいした被害もなく、ニュースで1日も報道されただけですぐ人々の注目は地震よりタレントのスキャンダルに移った。
しかし地震の影響は彼らの通るこのトンネルに大きな致命的ヒビを残していたのだ。偶然としか言いようがないが、バスが通っている最中に小さな余震が起こり、一気に崩れた。

バスは岩と岩の重なりあった大きな空洞の中にあり、死者もださず潰されていないことは奇跡だったが、乗客が生き埋めになっている点では最悪の状況なのは誰の目にも明らかだった。
絶望的状況に陥った乗客たちはパニックに陥る様子もなく呆然としている。それはパニックを起こすほど意識の回復しているものがいなかったせいだろう。
7まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/26(火) 23:37:50 ID:FX8sP2sC
「これからどうなるんだよ・・。」
「私たち生き埋めになっちゃったの・・?」
「助けて・・・・誰か助けてーーーー!!!!!!」

しかしそれも暫くのことで、意識のハッキリしてきた者から順に恐怖と救助を求める叫びを上げ始めた。

大木と呼ばれた男の身体は傷一つなく、長年のトレーニングの成果を明確に表していた。
硬く引き締まった胸を少しさすると、彼は多少気持ちが安らいだ気がした。

「お、おい!!誰かこっちに来てくれ!光だ!!光がもれてるぞ!!」
微かな希望の光に、乗客たちは一斉に光のほうへ走りよった。
「風が来る!ここから外へ出られそうだ!」
そう叫ぶと男は小さな隙間へ身体を押し込み始めた。
頭が入り、片腕が入った所で男はそこから動けなくなった。
「外が見えるぞ!ここから外が見える!・・・く、くそっ!う、動けない、出してくれー!!」
数人の男が彼を引きずり出すと、我先にと身体を小さな穴へ押し込んでいった。
しかし誰一人としてその穴を通ることは出来ず、希望の光が絶望の糧に変わろうとしていたとき、一人がつぶやいた。
8まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/26(火) 23:38:43 ID:FX8sP2sC
「あいつなら、、枯枝なら通れる・・・・。」

「そうだよ、、あいつなら通れる!!今日も来てるはずだ!おーーーい!どこにいるんだーー!!!」
「どこかに倒れてるかもしれない、探そう!」
               ・ ・
皆がさんざん馬鹿にした枯枝を捜し始めた時、大木と呼ばれた男は思わず叫んだ。

「俺が枯枝だよ!!!!!」

一瞬の沈黙。
そして男の声よりも更に大きい声で数人が同じような事を怒鳴った。

「こんな時に冗談いってんじゃねぇ!!!お前誰なんだよ!!!」

と。
彼がどれほど名前をいおうとも信じる者はいない。その上あれほど嫌っていた細かった自分を皆は必死で探している。
枯枝はここにいるにもかかわらず・・・。                              
                                                             
                                                                               ・  ・  ・ ・  ・  ・   ・
どうして誰も自分に気がついてくれないのか。この数年自分の求めてきた答えが、一瞬で全て否定された気分だった。いや、確かに否 定 さ れ た の だ 。
彼は生き埋めになった事よりも落胆し呆然とした。


そして今まで感じたことのない激しい怒りの業火を胸に燃やした。

9まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/26(火) 23:40:02 ID:FX8sP2sC
「ねーこの前のトンネルの事故知ってる?」
「地震で崩れちゃったやつだよね。確か1人だけ助かったって聞いたけど・・。」
「そうそう、その助かった人っていうの、全身他の人の血で染まってたんだって!怖くない?」
「怖いよねー、、。アタシだったら絶対頭おかしくなっちゃうなー・・。」


トンネルの崩落事故から数ヵ月後。
比較的片付いた部屋の中、微かな息遣いが聞こえる。


鏡の前には異常なほどにやせ細り、字のとおり骨と皮だけの男がたたずんでいた。
そしてその枯れ枝のような腕、胸、腹をさすりながら小さな声でこうつぶやいた。


「これでいい・・・・。これで・・・・・・。これで僕は・・・・・・。」
10名無しさん?:2005/07/26(火) 23:43:02 ID:???
気に入った。
11ヽ(`Д´)ノ ◆UWaaaN.teo :2005/07/26(火) 23:47:30 ID:???
ショートストーリーとしてネタ的にはイイんジャマイカ?

オチが数年後の方が良かったとは思うけど。

もっと書いてくれ。
12まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/26(火) 23:49:21 ID:E4m+gZWg
まじありがとう、偉そうなこといってたけどかなり不安ダターヨ'。・(ノД`).'・。
次ももっさりがんばって書くんでよろすこすこ。
13まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/27(水) 00:00:50 ID:kvztd088
なんか次はどんなの書いたら面白そうとかないですかね(`・ω・´)
14海 ◆Kveoxyl9RE :2005/07/27(水) 01:03:41 ID:yDqjIDoR

その夜 僕と彼女は夜を共にした。
15名無しさん?:2005/07/27(水) 10:31:46 ID:TtoZ4RpL
あ、なんかタイトルを挙げてくれ!それでなんか書いてみる(`・ω・´)
&<テストいてきまふ 
16名無しさん?:2005/07/27(水) 10:37:55 ID:???
悪い奴を登場させてそいつをやっつける話にしてくれ
17p1126-ipbf05aobadori.miyagi.ocn.ne.jp:2005/07/27(水) 10:38:32 ID:XBED5cmN
ツンデレ地帯
18まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/27(水) 10:44:39 ID:???
>>16
ベターだけどいいかもしんない。何系の話とか希望あるかしら。

>>17
それはちょっと
(*`ж´)スッペ
がんがってなんか考えてみまふ。

よし!要望にはちゃんと答えるぞっ!!
19名無しさん?:2005/07/27(水) 10:46:17 ID:???
センスがないよっ
20まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/28(木) 02:36:40 ID:???
「白のノスタルジア」

僕は目を覚ました。
まだ動こうとしない身体に無理をさせて、枕元の時計に目をやる。
貼りは午前四時三十分あたりを指していた。
見慣れない貼りの位置にいくらか驚いたが、それよりも起きてからずっと頭にこびりつく
漠然としていてどこか懐かしい気のする『白いイメージ』のことが気になっていた。
暫くの間何も考えずにぼうっとしていたが、いやに喉が渇き、下階へ降りた。

キッチンは薄暗く、自分以外に音を立てそうなものはなにもない。
無造作に置かれたカップ、冷蔵庫から漏れる光、締まりが悪くしたたりすずける水滴。
無機質な先客たちは、本当に自分の家なのかどうかさえわからない、そんな不思議な感覚に僕を陥らせた。
なぜだかまた眠る気はなかった。というより、眠ってはいけない気がしていたのだ。

熱めに入れた二杯目のミルクティーを半ば強引に飲み干すと、愛用している一眼レフと上着を片手に、何かが待っていそうな表へと出た。

いつもよりやけに重い扉を開けると、最近まで続いていた暑さ(熱さ、といったほうが正確かもしれない)はなくなり、
心地の良い冷風が寝ぼけた体を洗うようにすりぬけていった。
まだ薄暗かったが、見上げた空は迫りくる朝を支え、神々しい銀色に輝いていた。
辺りは不思議なほど静かで、まるで自分以外何も存在しないような優越めいた孤独感に身体の奥が震えた。
見慣れたはずの町並みや景色は、全てが新鮮で、そしてどこか異質だった。
21まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/28(木) 02:37:55 ID:???
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「綺麗な写真撮るんだね。」

可愛らしいベッドの端に座り、携帯の中の風景を見つめながら彼女が言う。

「そう?全部この辺りで撮ったやつだよ。」
「そうなんだ・・。この辺りでもこんな綺麗な写真撮れるって知らなかった・・・。」

暫し画面を見つめたあと、彼女は僕のすぐ隣へ座りなおした。

「ねぇ、写真撮ろ!小さい頃の写真はいっぱいあるけど、最近あんまり撮ったことないからさ。」

彼女は幼馴染のA美。
親同士が知り合いで、小さな頃からよく二人で遊んでいた。
ここしばらく連絡がなかったのだが、『少し会いたい』というメールが入り、こうして家へたずねてきたのだ。

「と、ところで突然どうしたの?A美から連絡してくるなんて珍しいね。ほとんど俺から連絡するのに。」

突然の彼女の提案に、少し照れくさくなって話を変えた。

「うーん、別になにもないんだけどね。」
そういって薄く微笑んだ彼女の横顔はとても白く、彼女らしくはなかった。

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22まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/28(木) 02:39:47 ID:???
カシャ、カシャ、と静かな道路にシャッターの声がする。
道、花、空、どれを撮ってもその朝は絵になる気がした。
ふらふらと朝の冷たい空気を夢中でカメラに収めて歩いた。
23名無しさん?:2005/07/28(木) 02:40:20 ID:QqaTvTvG
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「あたしね、結婚するんだ。」
「え?」
突然の告白。辺りが白くなる。
「高知に住んでる彼と。25歳なんだけど、すごくいい人なの。親にも話したし、ちょっと早いけどあの人となら大丈夫。」
「・・・・が、学校はどうするつもり?」
何も考えずに手持ち無沙汰な質問を投げかけた。
「もちろん卒業してからだよ。向こうに住むつもりだから、進学するなら向こうの大学かな。」
「嘘・・・じゃないよな。」

彼女は静かにうなずいたようにみえた。

その後何を話したのかあまり覚えていない。ただ、素直に『おめでとう』といえなかったのは覚えている。

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24まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/28(木) 02:41:55 ID:???
フィルムの残りが一枚になった頃、僕は見慣れたA美の家の前にいた。
意識的にではないが、後から思い返すと、風が僕を押していたような気がする。
あの日以来彼女にはあっていない。あいたくなかったのかもしれない。
何もせずに暫く自分のカメラを見つめていると、不意にレンズがぬれた。
それが自分の涙だと気づいたのは、レンズに移った自分を見たときだった。

僕はカメラのタイマーにセットして、塀の上にカメラを置き、出来る限りの笑顔でシャッターが降りるのを待った。
こみ上げる涙が抑えきれなくなった時、フィルムを巻き上げるひどく優しい音を聞いた。

そして僕は、取り出したフィルムを ”A美へ” 書いたケースにいれ、ポストへとほうりこんだ。
いつか現像したA美がノスタルジーを感じてくれことを祈って。
25まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/28(木) 02:42:31 ID:QqaTvTvG
その晩夢をみた。心地よい夢だった。
白いドレスを着た彼女がこちらを向いて微笑んでいる。
とても綺麗だった。僕は精一杯の声で、

「おめでとう、おめでとう。」

と何度も叫んだ。何度も何度も・・・・。


ノスタルジーを感じたのは、遠くへ往ってしまう彼女を送る、
僕のほうだったのかもしれない。
26A.S ◆jclrQ5ykSY :2005/07/29(金) 09:54:59 ID:TpS5f0eZ
 短編だけど、うまくまとまってて、おもしろかたでつ。
まちよさん、応援してるんでガンバテください。
27まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/29(金) 19:35:54 ID:OkSHFcyO
>>26 
ありがとう(*´д`*)

もっとがんがって....〆(・ω・` )カキカキします!

時間は多少かかるかもしれんけど、気長にちらちらのぞきにきてくらはい。
28まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/07/29(金) 19:38:41 ID:???
うわぉ今読み返したら誤字脱字だらけ。。。。
スマソ。゚(゚´Д`゚)゜。
29でつ ◆SNOOPY4MUQ :2005/08/01(月) 15:19:32 ID:???
小説とかよくわからないけど
おもしろいから応援してるよ!!
30まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/08/03(水) 23:37:42 ID:sySQO/4b
新作なかなか書けない・・・・。

とりあえず新作の冒頭だけうpすます。
31まちよ ◆2q/cHysfSw :2005/08/03(水) 23:54:38 ID:sySQO/4b
「グッドリスナー」


ザザザ・・・・

ザザザ・・・・を・・して・・・・・・・


「くそう、、なかなかあわねぇ・・。」

恨み言のようにつぶやくと、少し大柄の男は黒々しい機械のダイヤルを回した。
すると乾いた雑音は次第に人の声へと変わっていった。

ザザ・・・・でさー、・・ったんだよー。・・・はははは・・。

「よし!いい感じに繋がってきたぞ。」

六畳一間しかないこの小さな部屋で、男はヘッドフォーンを耳にしっかりとあて、意識を両耳へと回した。
恐らく自分では不気味な笑みを浮かべていることに気づきはしないだろう。

・ザ・・それじゃーお風呂はいってくるねー、うん、はーい。また明日〜。・・・

「これだよ・・・これだからやめられねぇ・・。」

彼の趣味は”盗聴”。他人の生活を盗み聞き、それに高揚感を覚えること。
盗む内容は様々だ。「家族の団欒」「老夫婦の喧騒」「恋人同士の営み」。
別段誰のどういった会話を聞こうとしているわけではない。
彼は人々の無用心極まりない”安心感”を聞くのが好きなのだ。

「俺に聞かれてるとも知らないで、こうやってくつろいでやがる・・。馬鹿としかいいようがないねぇ。」

両耳から流れてくる水音は、彼をたっぷりのお湯が張られた浴槽よりも暖かい快感に陥らせた。
32名無しさん?
先生!頼みますよぉー (-。-)y-゚゚゚