1 :
名無しさん?:
ふと思うよ、「奴隷の奴隷、下水の中のどぶ泥だ」(*)と。
だから僕は言ってやったよ、「僕らの為に死んでおくれ」。
その瞬間面白がっている断罪人――僕はそう見えただろう――
すすり泣く殉教者、流血にまみれたその線上に指し示された一筋の、
高貴なる悩みへの一筋の、
永遠なるものへの崇高なる感謝が辺りを包んだ。
僕らは皆感激し、その光に身を投げた。
白地に緑の縦軸の制服に宿る、その神的なるものへの畏怖が辺りを包んだのだ。
深遠なる緩き規則への懐疑はその瞬間実を結び落日の光景に
世界が頭を垂れた瞬間に、夢から夢を託されたその世紀に、
僕達のニルアドミラリイを払拭するその光を、ある光を、誰しも求めていたのだ。
・・・卑小な僕らが、理性の階段へその第一歩をかけた歴史的なシーンだった。
*ボードレール、堀口大学訳『悪の花』、302ページ、新潮文庫、H11
2 :
名無しさん?:2005/06/10(金) 16:18:56 ID:???
そだね
3 :
名無しさん?:2005/06/10(金) 16:19:33 ID:Q22+Rl98
m9(^Д^)プギャーッ
4 :
名無しさん?:2005/06/10(金) 16:34:34 ID:CH8bCJy7
たいしてvipと変わんねーしここ
5 :
名無しさん?:2005/06/10(金) 16:36:34 ID:???
ジョバンニ
6 :
河馬犀鯨:
ハレルヤ!ハレルヤ!