いよぅ!ラウンジ久しぶり

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164たかし ◆92Npry/2SY
実は俺にも拉致監禁の苦い過去がある
決して償いきれない過去だろう。
許してもらえるとも思ってはいないが…
とても暑い日が続いていた…
やはり俺も始まりは
とてもとても甘い誘いだった。
昔から甘い誘いにのる奴らは後を絶たない・・・

はじめはほんの遊び心だった。
誘いに乗ったのは
一組のカップルだった。
今となっては、そのカップルが本当に恋人同士だったのか
はたまたそこまでの関係ではなかったのか   

  思い出せない
いや、思い出すことを拒否しているのかもしれない…

彼等は 
                 死んだ
165たかし ◆92Npry/2SY :2005/05/16(月) 23:17:14 ID:???
彼等と接触した時、都合の良いことに人気は全くなかった。
俺は仲間といっしょに
彼等を有無も言わせず車に押し込みつれ去った…
あっという間の出来事
蝉の鳴き声がみょうにうるさかった…

まわりの住民に見つからぬよう部屋に帰った俺達の
カップルに対する仕打ちは凄惨を極めたといっても良いだろう…
これ以上は書いても良いものかどうか…

 あぁ… なんてことをしてしまったんだ
そのときの俺たちは
まさに理性というものを失っていたとしか思えない…

166たかし ◆92Npry/2SY :2005/05/16(月) 23:17:51 ID:???
俺達はそのカップルをどついたり、弄り回したりすることに飽きたらず
男をいやがる女にむりやり性交渉をするように迫った。
もちろんそれだけではおもしろくないと判断したのだろう…
女には、逃げ切れれば自由にしてやるとの嘘の約束をした…
男には、最後までやりきり仲田氏をしれば自由にしてやってもよい
という極悪非道な条件だった。

俺達は狂喜乱舞だった
襲いかかる男 必死で逃げる女


もちろん女が逃げ切れるはずもない
執拗に俺達に小突き回され、無理遣り男の元に戻される。
男もその極限状態の中まさに野生の獣のように襲いかかる…
自由になれる

信じていたのだろうか

結局女は何度も犯され、男はぼろぼろになるまで俺達に弄ばれ
憔悴していった・・・




女は孕んでいたかもしれない
167たかし ◆92Npry/2SY :2005/05/16(月) 23:18:54 ID:???
そんな狂喜乱舞も長くは続かなかった。
俺達はすでに監禁していることに飽きてきていた。
いや存在自体を忘れかけていたといっても過言ではない。

何しろ食事も最低限  いや… 水分のみで生活を永らえさせていたのかもしれない
しだいに俺達は奴らを邪魔だと思い始めた。
仲間の中には既に完全に存在を忘れているものもいて
日々の食事を与えることすら怠っていた


あぁ…
やはり書かなければよかったのかもしれない…
終わりは唐突に訪れた…

拉致監禁し、散々すきなことをしてきたが、今後一体どうしたらいいのか?
まずいんじゃないか・・・
そんな思いも手伝い、奴らの始末を考え出したある寒い朝

寄り添うように死んでいた。
おそらく死因は栄養失調が凍死だろう…
そんなことまで俺はしりたくなかった…
逃げ出したかった。後悔した。恐くなった。あやまりたかった・・・
もうこれ以上は話す必要もないだろうが

俺は奴らの屍体を


庭に



埋めた