小説やろやー。
〜FIN〜
あの犬まっしろだよ。
うん、おもしろいね。
4 :
まさたか:05/02/24 18:27:06 ID:???
おまえにも見えるのか、あの白い犬が。ワシと一緒に踊るんだよ、あの犬。7くらいげっとー。
あの犬真っ赤だよ。
事故にでもあったんだろ。
「むろん覚えておる!」メリーは口を開きました。
「昨夜、カルン・ドゥームの奴らが我らを襲ったのだ。ああ、我が心臓に突き刺さった槍の穂先!」
「ちがう、ちがう!僕は何を言っていたんだ?」
あの犬真っ黒だよ。
くろうしたんだろ。
8 :
まさたか:05/02/24 18:59:52 ID:???
苦労したおかげで、今ではりっぱな玄人だ。ああ。
僕は、気が付くと草原のなかに立っていた…
>>9 草原には一頭の犬がいる
青い犬だ
あ、おいかけてきた
青い犬は、僕の前まで来ると
咥えていたものを地面に置き、
僕の顔をじっと見つめた。
犬が嫌いな、ましてやこの犬にしては奇怪な色をした犬がこちらを見つめてくるとくれば、私は怯えざるをえない。
青い犬の目が突然にらみを利かせてこちらに飛びかかってくるかもしれないというように、私は怯えて後ろに姿勢を傾けて、勇気の及ぶ限りにらんだ。
13 :
まさたか:05/02/26 20:45:13 ID:???
目線をそらさずに、睨みを利かせていると、青い犬はいきなり大きく吠えた。
私はあまりにも突然の事に驚き、しりもちをついてしまった。
誰もが犬は吠えるものだとわかってはいるものだ。
しかし、私は犬が牙をむき出した時以外、いつ吠えるのかわからない。
突然の鳴き声は私の心臓を痛くする。これが嫌いな原因なのだ。
青い犬が飛びかかってくる。
僕は、とっさに目をつぶり、頭を低くした。
だが予想していた痛みはこない。
「ギャーッ」
僕の背後で、叫び声がした。
恐る恐る振り返ると…
そこには、青い犬と倒されたモンスターがいた。
「助けてくれたのか…?」
私は目前で四本の足でしかと立っている奇怪な犬を気に留めず、後ろで噛み殺された生き物をまじまじと眺めた。
狼のようであり、馬のようでもあれば、牛のような気もするし、鹿と見えなくもない。
私ははっと突然生き物を噛み殺した凶暴な青い犬がいることに再び気付いた。
だが、不思議と(怖いといえば怖いのだが)恐怖はなかった。
青い犬は、僕のほうを向くと
「その箱を開けてみろ」と言った。
さっき地面においたやつだ。
僕は言われるまま、その箱に手を伸ばし
ゆっくりと蓋を開けた。
その瞬間、眩い光が広がり僕の身体を包んだ。
17 :
まさたか:05/02/27 10:58:16 ID:???
箱から出てきたのは、鈴木その子だった。
「白の魔法使だ!」と、ギムリが叫びました。
「姿を見せろ、サルマン!」
19 :
まさたか:05/03/01 18:49:48 ID:???
姿を現したのは、サルとマントヒヒだった。
顔を赤らませて、申し訳なさそうだった。
その頃ブエノスアイリスでは盛大な宴会があった。
俺はほんとにまさたかをラウンジで探していたのだが、
ついに見つけることができたからだった。
俺がまさたかと最後に会ったのは、15年前。
場所は埼玉だった…
22 :
まさたか:05/03/03 17:55:52 ID:???
あれは、埼玉の凸版印刷で、凹んでいたときのことだった。
まさたかが姿を消したのは、あまりにも急だった…
あの日…
俺は、まさたかの双子の弟から話を聞き、急いで駆けつけた。
バブル全盛期直前の1990年2月、埼玉の土地も高騰していった。
実家を売り、親に連れられて引越していくまさたかが
電車で引っ越していくという話を聞き駅まで急いで行ってみた。
しかし2分前にその急行電車は発車していた。
ぬくもりも何もない無機質な駅のプラットホームは、
俺をただ呆然と立たせておくには十分な場所だった。
帰り道、悔しくて泣きながら本屋に入り、土地転がしの本を立ち読みした。
その本に書いてある本の漢字は当時の俺にとっては難しすぎたが、
少ないお小遣いをはたいて買って、川辺の壁に何度も投げつけ、最後に燃やした。
その燃えカスから火事が起こり日本中が燃えた。
31 :
まさたか:05/03/04 21:33:48 ID:???
その本のタイトルは「日本沈没」。
まさか、本当に沈没するような事態になるとは思ってもいなかった。
そして僕は追われる身になって、3日目。
5日目には早々にFBIが動き出した。
何故かCIAが擁護にまわった。表ではニュースにならなかったが、
ウラでは巨大な利権が絡んでいる騒動になっているらしい。
まさたかは、双子の弟と妹のことが気がかりだった。
弟は南米のどこかへ、妹はロシアへ。それぞれアヤスィ小型客船に
乗せられていった。今は何をやっているのだろう…。
弟はそろばんが得意だった。妹はビーズが得意だった。
第1部 The long and winding road 終
第2部 夜明けごろ
39 :
まさたか:05/03/08 01:52:50 ID:???
第2部 夜明けごろ 目が覚めたので また寝たよ 終
第3部 フロリダでのとある事件
まさひこはNYへ飛び立っていた。
その飛行機の中で奇妙な光るものを見た。
光るものは、ゆっくりとまさひこの方へ近づいてくる。
他の乗客は気が付かないようだった。
43 :
まさたか:05/03/11 20:03:18 ID:???
あまりにも眩しいので、とっさにサングラスをかけた。
すると、その発光体の正体が見えた。
なんとそれは…
気がついたら病院のベットに寝ていた。最近テレビを見すぎて
いたのだろうか。『ゆぅじゃなぁ〜い』…あのシーンが頭に残っていた
45 :
名無しさん?:05/03/16 00:37:47 ID:JwGWAAaF
相当疲れているらしい。
ベッド脇に例の『ゆぅじゃな〜い』の男が真顔で座っているのが見えた気がした
そして俺は、退院してすぐにギターを買った…
その時のことは、全然覚えていない。
病院を出て…家に着いた時には、ギターを持っていたのだ。
レシートを持っていたので、買ったのは間違いないのだが…
48 :
まさたか:05/03/16 20:12:31 ID:???
ギターを手にしたオレは、入院前のオレとはうって変わった。
ケンカをふっかける時には、いつもこんな台詞をいい回した。
「なかなかの腕前だが、日本じゃあ2番目の腕前だ。」
そして期末試験はあしたに迫っていた。
もぅ入院していたからという言い訳は通じないくらい元気だ。
50 :
まさたか:05/03/17 18:31:13 ID:???
そして試験当日
時間ぎりぎりで教室のドアを開くと、そこには教師が待機していた。
オレは構わず、堂々と席に向かって歩き始めた。
「田中、もっと早く来な…
おい!田中おい!何でギターなんか持ってきてるんだ!」
51 :
名無しさん?:05/03/18 00:10:56 ID:kZmiL0dS
田中「では、お話させていただきま…って間違えた!」
教師「はい、カット!ドア入るところからもう一度!」
神剣ゼミぐらいの書いてみろよ
53 :
まさたか:05/03/19 06:53:55 ID:???
そういわれた彼は、ふと記憶を巡らせたあと
「アブラゼミと、ミンミンゼミと、蝉丸くらいしかしらん、スマン」
「ごめんねー!ジャカジャーン!」と叫びギターをかき鳴らした。
ん。
と清美はつぶやいた。もぅ10月になろうかという
9月末の土曜日は寒かった。蝉丸を虫かごに入れて家に帰った。
56 :
ぼうし ◆3.16/LiTA. :05/03/20 14:19:24 ID:VUjkej3d
すると
数日経ったら蝉丸Jr.が3匹生まれた。かいこの まゆみたいなものに包まって
生まれてきた。ちょっと感動。
完
全に囲まれちまったみてぇだな・・・・・
さて・・・どうするか・・・・・
清美は思索を巡らしていた
60 :
まさたか:05/03/20 23:33:51 ID:???
妹のよし子に、電話した。
「あ、よし子?ひさしぶり、あのさー、蝉丸jrって生き物いるんだけど、1匹もらってくんない?
めっさかわいくてさー、けど何匹も飼えないからさー、手放さなければいけないのよ。
え?なに?もしもーし。ちょっと、よく聞こえないんだけど。え?あ、うん。
親にあの事バラしていいの?あ、ほんとー!ありがとー。今から近くの駅に行くからそこで。うん。じゃあ」
1匹目の投下先が決定した。
残り2匹。
残り2匹を対決させた。この世はサバイバル。
2匹の対決は変則式K1ルールだった。フェアでイイ試合だった。
試合後、2匹は友情のきずなを強めた。よって、投下先は
別々にはできないとアメリカの上位院議で可決された。
なんで?
63 :
名無しさん?:2005/03/22(火) 13:10:44 ID:???
と、マイケル上院議員はその後のニューズウィークにコメントを残した。
依然として投下先が決まらない。それで、インターネットの
『みんなのセミ掲示板 わいわい広場』へ書き込んでみた
64 :
名無しさん?:2005/03/23(水) 12:11:48 ID:???
わいわい広場には、冬のセミオフの話でいっぱいだった。その中で、日本のセミ
世界進出プロジェクトが立ち上がっていた。6年後に世界各地で自分のセミを
旅たたせようとするものだった。ワクワクした、俺は参加する事にした。
65 :
名無しさん?:2005/03/25(金) 13:58:14 ID:???
そして、
66 :
まさたか:2005/03/26(土) 15:08:35 ID:???
なんと驚くなかれ
67 :
名無しさん?:2005/03/26(土) 16:32:17 ID:???
と言われたが俺はもぅ驚いていた。
68 :
まさたか:2005/03/27(日) 16:24:23 ID:???
「フッ、そんなことで驚くとは、まだまだ坊やだな…」
店に入るなり、そう投げかけた男は、サングラスを光らせていた。
その男は
69 :
名無しさん?:2005/03/28(月) 00:37:53 ID:???
社団法人:日本びっくり協会の取り締まり専務だった。
『まぁその椅子にかけなさい・・・』
俺は椅子に座った瞬間ブーブークッションが仕掛けてあった。
びっくりに関する話を3時間聞かされ散々だった。帰りの電車
70 :
名無しさん?:2005/03/28(月) 15:37:57 ID:???
したたる雨が窓にあたる景色をぼおっと見ていた。いつも常備している傘が役にたった。
コンビニに寄って家に帰った。コンビにではアイスクリームと雑誌を買って家で読んだ。
71 :
まさたか:2005/03/30(水) 07:39:10 ID:???
読み終えた時、アイスがとけて、ビニール袋がタプンタプンになっていた。
その日はブルーになろうとしていた。
そんな気分を消し去ろうと、聞いた曲は
72 :
名無しさん?:2005/03/31(木) 01:05:55 ID:???
マイルス・デイビスの定番のjazzだった。ジョン・コルトレインとの
コラボレーションが心地よいナンバー。気がつけばジャズ喫茶にいた。
73 :
名無しさん?:2005/03/31(木) 20:15:59 ID:???
『お客様、何にいたしましょう・・・?』
いきなり聞かれた。同席しているやしは古くからの友人で、彼は寂しげな
街並みを撮るカメラマンを目指すんだと主張していた。注文したものは
74 :
名無しさん?:2005/03/31(木) 21:06:32 ID:???
ののたんヘアヌード写真集「ののニー」
それを聞きつけた隣の客が突然立ち上がり、青い顔をして足早に近づく。
75 :
名無しさん?:
聞き間違えか、、、!?ののたんヘアヌード写真集はまだだろと心の中でツっこみながらも覗き込んだ。
『かしこまりました・・・』初老風のマスターはカウンターへ戻った。