1 :
名無しさん?:
俺は下山ウル久。科学技術研究部に属する中2の14才だ。いよいよ来年は高校受験。
横田メグ。こいつは幼馴染。だが話した事はない。多分俺の事を好きだと思う。
山田太郎。同じ科学部のライバル。出した論文は全てネイチャーに掲載される憎い奴。
マイケル。顔良し、頭良し、運動神経良し、性格悪のライバル。いつもクラスでキャーキャー言われている。殺してやりたい。
時は一ヶ月前の12月、期末テストが帰ってきた。
2 :
しぶしげ:05/01/09 13:18:08 ID:Z+iDc/vG
科学部ってだけでモテねえ
3 :
名無しさん?:05/01/09 13:21:05 ID:jmQ+lr3a
うわ、今回nテスト範囲広すぎ!
こりゃ徹夜で勉強か?
そう思っていたとき母親に呼ばれた
「あんたこんなのが届いてたよ」
「あ?なんだこれ、"真剣ゼミ"?」
4 :
名無しさん?:05/01/09 13:23:05 ID:UEqFyHhl
これでオレは変われるんだ!!
5 :
1:05/01/09 13:27:25 ID:dKYqqqci
うちの学校は教科ごとの教師が担任にテストを渡して担任が一気に全部返す。
つまり喜びも悲しみも一気に来るのだ。
俺には悲しみしかなかった。
あれだけカンニングしたのに、どのテストを見ても60点を越えている物はない。
得意の理科でさえ67だ。数学は61。あとなんか英語が20とか。
ふと目をあげると、マイケルがメス共にかこまれてニヤニヤしている。どーせまたいい点でも盗ったのだろうな。いつか俺に殺されるのに。
隣の俺がカンニングした奴は何故か平均が80を超えている。意味が分からん。こいつも殺してやろうか。
しばし返却後の余韻に浸っていた先生が思い立ったようにこう言った。
「各教科ごとに悪かった奴の名前を発表するぞー」
「えーー!?」
メス共がいっせいに声をあげる。
・・俺にとっては「えー?」どころではない。オナニーを親戚全員に見られるという失態をしてしまったあの日以上に興奮した。
クラスの隅で誰にも分からないように一物をしごいた。
6 :
しぶしげ:05/01/09 13:28:34 ID:Z+iDc/vG
なんか方向が変わってきてるじゃんw
部屋に戻り、机に向かう。
俺は、ドキドキしながら神剣ゼミの表紙を開いた…
8 :
1:05/01/09 13:33:43 ID:dKYqqqci
俺は見た目からか賢いと思われている。だがメスは俺のテストを見に来ない。クソが。
しかし、こんなイベントがあったらかなりマズイのは火を見るより明らかだ。
本当の俺を皆に知られてしまう。
俺はさらに興奮した。
一体俺の築き上げた地位はどうなるのだろうか。5分後の俺の顔を想像した俺は。たまらなくなりさらに手を早く動かすことに専念した。
「ではまず国語からー」
ヤバイ。国語はヤバイ。さっき点を言ってない教科は洒落になってない教科だ。国語と社会が該当する。
その中でも国語は下から二番目に悪い。俺はもう果てそうになった。
「一番悪いのはー 下山!!7点だ!!」
その声と、皆がこちらをふりむいたのと同時に俺は「うぅぅぅぅぅ!!!!」という断末魔の様な声を出し、
遺伝子がつまった白濁液を皆の見ている前で放出した。
9 :
しぶしげ:05/01/09 13:35:34 ID:Z+iDc/vG
メグにも見放される
やべーなそれ。
神剣ゼミで助かるとも思えん
11 :
1:05/01/09 13:46:43 ID:dKYqqqci
教室中がパニックになる。メス共が将来注ぎ込まれる液体を直視できないとは何事か。メグも目を覆っている。
男子は男子で社メール?か車メールとかいうやつで写真を撮っているようだ。
もし山田が同じクラスだったら何と言ってきたのだろうか。そんな事を考えるとさらに興奮した。
俺は今ヒーローだ。
バシッ!!
ふいに頭に痛みがはしり、現実世界にちゃんと目をやると担任がすさまじい顔で目の前に突っ立っていた。
担任はスポーツ狩りで筋肉ムキムキ。剣道と柔道で有段者という、いかにも体育教師といった家庭科の教師だ。
俺は顔を見られるのがイヤなので、目を落として教室の床に散らばった俺の遺伝子を見つめた。
その顔を担任が覗き込む。
「進路指導室にコイ」
俺はまたも叩かれそうだったのでただ頷くしかなかった。
担任はそう言い教室を出た。校長や教頭とかいう奴らを呼んでくるのだろう。親も呼ばれるだろう。近所中のお笑い種にもなるだろう。
そう考えるとまたも波打つような情熱が俺をおそった。俺のモノは教室でだしっぱなしになりながら、天空を見上げている。
クラスのほぼ全員が俺と対角線上の最長距離でこちらを見ている。
雪が降っている寒い日だった
12 :
名無しさん?:05/01/09 13:53:51 ID:jmQ+lr3a
終わった…
13 :
1:05/01/09 14:11:34 ID:dKYqqqci
担任がわざと怒っているような感じで教室のドアを荒々しくあけて戻ってくる。
「これで拭け。拭いたら進路室にすぐこい」
担任はそういうと、汚い雑巾を俺に投げつけて足早にまた教室を出て行った。
クラスの何人かの女子が泣いている。マイケルは冷静な目でこちらを見ていた。
いつか俺に殺されるのにな。
とりあえずその雑巾で、俺は無言で俺のDNAデータバンクを残さずふき取った。
雑巾に付いたその白い液体は弱弱しくへばりついていた。悲しくなった。
ただそうするしかなかった。
クラスのパニックを聞きつけて違うクラスの奴らが廊下からこちらを見に来ていた。そいつらはうちのクラスの奴から事情を聞きだすと、
複雑な表情でこちらを見つめていた。
俺は今世界の中心にいるような気持ちになり、またも興奮してしまった。一物は天空を見上げるよりさらに反り返り、こちらを見ている。
今教室には担任もいない。見に来ているクラスも、そこの先生が注意しに来てないのでどうやら自習らしい。
誰も止める奴がいない事に気づいた俺は抑えきれなくなり、雑巾をねじりはちまきの様に頭に巻いてまたも夢中でしごいた。
またもクラス中がパニックになる中で、俺は夢心地だった。しかしただ出すのはもったいないのでミキにぶっかけようと思い、全員のいる方向へ歩き出した。
教室は小1のフルーツバスケットのような混乱になり、俺はさらに興奮した。いくら俺に体力がなくてもメス一匹ぐらいは捕まえることが出来る。
ミキを床に片方の手で押し倒して仰向けにさせて馬乗りになる。ミキは俺が好きなのだから喜ばしいだろう。
俺はミキの泣きじゃくった可愛い顔のすぐ上で、またも一物から精子を吐き出そうと必死になった。
ふと廊下に目をやった。
山田がこちらを見ている。
俺は理性の塊だが自分でも聞いた事が無いような声を出して、山田に向かって走り出した。
全員が俺を避ける中、山田だけは堂々と廊下に立ち、俺を迎えようとしていた。
まさに山田に熱い接吻をぶちかまそうとした時、山田は変な紙をこちらに突きつけてこうどなった。
「君、これやってみなよ!」
そこには 神剣ゼミですよ。という文字と電話番号だけが書かれてあった。
ミキ?
15 :
アクセンスター恭一:05/01/09 14:18:23 ID:KwR01FaJ
すると山田が突然叫び声をあげはじめた
よく見ると腹から血が滲み出している
グチャ!
という音とともにエイリアンが飛び出してきた
山田は痙攣して動かなくなった
エイリアンは「ワイルドピッチ!」といいながら走り去っていった
しばらくすると山田は起き上がり道具箱からはさみとのりなどを取り出した
山田「麻酔ー!そこの人麻酔ー!」
え?僕はあわてた
そこの人ってやっぱ俺じゃんね・・・でも麻酔持ってないしなー、どうやったら眠らせれるかな・・・傷口にカブトムシの幼虫埋め込んだら眠るかなぁ!
なんて考えていたら山田はとうとう息絶えていた
死んだ・・・(笑)
完
16 :
名無しさん?:05/01/09 14:20:22 ID:jmQ+lr3a
「お兄ちゃん、起きて、朝だよ。 大丈夫?すごくうなされてたよ」
「夢だったのか・・・」
すごい汗をかいた
18 :
名無しさん?:05/01/09 20:11:02 ID:uk8o/Wc6
続きかいてくれ
禿ワロタ
20 :
1:05/01/09 22:01:08 ID:dKYqqqci
山田と公衆の面前で熱い接吻を交わした後、俺はとりあえずその紙を受け取った。何度も言うがムスコは余裕で丸出しだ。
その紙の裏には「電話をかけるだけで偏差値が上がる」という意味不明な文字も書かれていた。
俺はこれが確実に危ないモノだと本能的に感じ取っていた。
またこれから俺が体験するのはもはや科学では語れない神話とかなんかそんなんになるようなアレだった。。。
「電話かけてみろよ」
しばしの沈黙のあと、山田がつぶやいた。俺は我に返り、山田を見た。山田の笑顔は澄み切っていた。
「ああ。ありがとう。」
俺はそういうと、公衆電話を探して走りだした。無性に体で何かを表現したかっただけかもしれないが走った。
廊下のギャラリーを振り切り、何故か進路指導室前にあった人だかりを振り切り、俺は走った。正門を出て、あてもなく走った!!
いやあてがないわけではない。
ちかごろは毛糸電話?とかなんかそんなのが流行ってるらしくて、公衆電話が減ってしまっている。
俺はその事実をしっていたからこそ、あてもなく走るしかなかった。
俺の体にしか俺の行き先はわからねぇ。故に俺の脳には行き先が分からない。そういう事を考えると無性にうれしくなって興奮した。
一緒に走っているムスコもどこかうれしそうだった。
20分ばかり走った後、俺は警察に捕まった。
禿ワロ
さっき板一覧がでてるとこをスクロールしてたら「ウエイトレス」という文字が通り過ぎていった
「なんだウエイトレス板って。エロいな」と思って戻って確認してみると「ウエイトトレ」と書いてあった
ああ、腕を鍛える所ですか。冷静に考えたらウエイトレス板なんてあるわけねーか
しかも板の中にはマッチョっぽいスレだらけ
マッチョのウエイトレスなんかいたら目も向けられないだろーな
23 :
1:05/01/09 22:27:17 ID:dKYqqqci
y列?Y列物沈設罪?とからしい。意味が分からない。
警察署に向かう途中のパトカーの中で、名前とか住所を言ってジャージを履かされた後、ただそう聞かされた。
俺はこんな事をしている場合ではない。制服のポケットに詰め込んだ、ただの一枚の紙だとは思えないオーラに早く巻かれてしまいたいんだ俺は。
俺はずーっとパトカーの中から窓ごしに景色を見ていた。いつも見ている景色のはずだが、その時は違って見えた。
少し時間がたち、ソワソワしている俺に一人の警察官が話しかけてきた。
「下山くん、どうしたね?」
俺は無性に腹が立った。見た目36〜7ぐらいで口ひげを生やし、厳格そうでメスが寄り付きそうな男臭さが漂ってくるこの警察官。
俺を下に見ている事を感じ取ったからだ。
「別に・・・」
俺は無愛想にそれだけいった。
「なぁ、なんであんなことしてたね?」
俺が何をしていたかは分からないが、どうせ何を言っても分かってくれるわけはない。適当にあしらった。
「走りたかったからです。」
その警察官は複雑な表情で俺を見つめた。そこで会話はとぎれ、しばしパトカーの中で気まずい空気がながれた。
5〜6分ほどたっただろうか。もう一人の運転している警察官が
「ついたで」とつぶやいた。
それを聞いたさっきの警察官が「ほないこか」と俺の背中をポンと叩いた。
俺は紙を入れたポケットをチラッと見て、パトカーを出た。
24 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/09 22:49:30 ID:dKYqqqci
俺は取調べ室と書かれたあきらかにつまらなそうな部屋につれていかれた。
そこには所々にさびがみえる机と、向かい合って話せるように椅子が二つ。
部屋の端っこにも椅子が一つ。
「じゃちょっとこれに名前とか書いといて。」
さっきの警察官は取調室に俺をつれていくとそういって、紙と鉛筆を渡した。
「すぐ済むよ」
そう俺に微笑みかけてその警察官は取り調べ室を出て行った。
俺は走った。
こんどはまさに当て所もなく走った。
こう見えても足には自信がある。自身の足に自信がある。地震が来てもその自信は揺るがない自信がある。とか思った。
警察官だらけの中を突っ切り、俺は入ってきた入り口を蹴破り、外に出た。
「待てコラァァァ」後ろの方で何人もの奴らのハーモニーが聞こえてくる。
俺は無性に興奮してしまい、入り口付近に止めてあった誰かのバイクにムスコをこすりつけるとそれに飛び乗りヘルメットをした。
カギは刺さってなかったので代わりにムスコを突っ込んだらエンジンがかかった。
俺のムスコは空を飛ぶこと以外ならなんでも出来る。
「あいつ!!追え!!お前ら白バイ乗れ!!」おそらくさっきの警察官だろう。見返してやって本当に満足だ。
バイクに乗るのなんて自転車で同じ。そういうノリでバイクを発進させた。
ムスコに運転を代わり、しばし風を切るのを楽しんだ。
ふと思った。俺の
25 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/09 23:02:18 ID:dKYqqqci
俺のユニホームは裸だ。俺はポケットからあの紙と財布から10円を抜き取り、制服を道端に捨てた。
シャツも破り捨てて、履かされたジャージを脱ぎ捨て、ブリーフを食べた。
30秒もたたないうちに後ろの方で、いつもよく聞くサイレンの音が聞こえてきた。
俺はおわれている事に興奮してしまい、運転しているムスコに手を伸ばししごき始めた。
風を切りながらのそれは、まさに本能の奥深くに眠る男の願望、青姦を思わせた。
「そこのバイク止まりなさい。」
知ったことではない。まず俺は何故捕まったのかも分からない。今もちゃんとヘルメットはしている。
この盗んだバイクも、お前らが俺を捕まえなかったら盗まなかったんだ。
どうでもよくなり、「ぬーすんだバイクで走り出すーーーくらい何とかへーー」と俺は叫んだ。叫びまくったそれだけを。
昼下がりの気持ちいい町を裸で走るこの快感。オナニーするには十分なオカズだ。俺のしごきはとまらない。
フィニッシュを迎えかけ、まさに射精するのか、とおもったその時いきなり目の前が川一面になり、俺はバイクから飛ばされた。
時間がとてもゆっくりに感じた。
その中で俺は手に握った10円と紙を直腸の中に突っ込む事に専念した。その後俺の視界はなくなり、気を失った。
26 :
しぶしげ:05/01/09 23:21:49 ID:Z+iDc/vG
24の真ん中あたりから電波が強くなってきた
すんげわろた
稀に見る良スレ
29 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/10 13:24:14 ID:OQa9orrt
何分・・いや何時間気を失っていただろうか。
空が真っ赤に燃えているようなキレイな夕焼けだ。土手の上の方を部活帰りだと思われる4、5人の男子がこづきあいながら歩いている。
さらに下流にある、川にかかる橋は太陽に映えてとても幻想的に見えた。もう早い所ではセックスを始めているだろう。そう考えると興奮した。
しかし見たこともない土手に流れ着いてしまった。どうやらかなり流されたらしい。今は川に浮かぶ枝のかたまりに体がひっかかっていて、頭だけが水の外に出ている状態だ。
外側からは俺が裸だという事が分からないだろう。たまらなく悔しい。
いまごろ上流では警察共は血眼だろうな。そう考えるとかなり気分がいい。
とりあえず引っかかった枝から体をくねらせ、川の外に出た。もう早い所ではセックスを始めているだろう。そう考えると興奮した。
ヘルメットを脱ぎ、とりあえず立って歩こうとするが、流されただけのはずなのにすごいHPを使ってしまっているみたいだ。上手く歩けない。
不意に肛門に快感が走る。一歩歩くたびにその快感は押し寄せる。俺は何だろうと思い、肛門に手をあてがった。
何かが挟まっている。
俺はぬるりとそれを抜き取って匂いを嗅いでよんだ。とてもいいにおいがした。
神剣ゼミ・・・
そうだ俺はここに電話がかけたかったんだ・・・!!10円も肛門に入れたはず。いやどこかに落ちてしまったかもしれない。俺はとりあえず肛門に人差し指と中指を入れた。
おもいっきれ入れた。コツンと中指に何かがあたる。 10円玉だ。 とっさにそう感じ取れた。
俺は10円を抜き取るためにウンコ座りになり、奮闘した。
しかし指を動かすたびにくる快感の波に俺は耐えられなくなり、もう一方の手でムスコをしごき始めた。
あまりにも気持ちよすぎて「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぅ、おぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅああ!!」と獣のような雄たけびをあげながらその行為を土手で続けた。
「キャアアアア!!!」
不意にメスの警戒音が後方から発せられる。
俺はその声の方を見た。
そこにはメグの姿があった。
天才かもしれない
間違いなく天才です
32 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/10 14:00:48 ID:OQa9orrt
こんな遠いところまで何故。。。いやそれよりもまずこの状況を説明・・・する必要なんてない。ここでメグと結婚式を挙げたい。ここでメグと子供を作りたい!
メグは土手の上からこちらを見ている。動く気配はない。メグの後ろには老人が3人いるだけだ。それもかなり後ろだ。
ここは土手の下だから上の様子はよく分からないがまぁ他に人がいたとしても、なんとかなるだろう。
俺はメグのほうに走り出した。メグはまるで俺から逃げるように走り出した。メグはまるで泣いているようだった。メグはまるで俺を嫌がっているようだった。さすが演劇部だ。
メグは走りながら肩に書けたかばんのチャックを器用に開け、小さな機械を取り出して何か操作をした。
「たっ助けて下さい!変な人に追わ」
メグがそういったところで俺が追いつきメグを押し倒した。
どうやらこの機械は電話らしい。
メグは「グムッ」といううめき声を上げて動かなくなった。頭から出た血がコンクリートの上に広がった。
それを見ていた老人3人組は一目散に逃げ出していた。殺してやるために追いかける事も面白いが、今はメグと子供を作ることが先だ。
「メグ俺と子供を作ろう。そして結婚しよう。それが僕達の幸せだと思う。うん。何も言う必要はないよ。怖がる必要もない。俺にまかせてくれ。」
俺はメグを仰向けにさせてそう言うと、メグは嬉しそうな顔をして、夕焼けをボーっと見上げていた。額の上からものすごい量の血があふれていた。
俺はメグに了承を得たので、メグが履いているスカートとパンツをずり下げた。もう俺のムスコは限界だった。
童貞の俺にはメグのムスメの場所がよく分からないので、足を広げてくれるよう頼んだがメグは足を広げなかった。
恥ずかしいのだろう。
そこで俺が開かせようとした。だがすごい力が入っていてこれ以上開かない。おかしい。
33 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/10 14:04:10 ID:OQa9orrt
俺は頭に来て、メグをひっぱたいた。
「いいかげんにしろメグ!!これじゃ俺のムスコを入れられないじゃないか!!」そう怒鳴って俺はメグを何度もひっぱたいた。
いくらひっぱたいても首が動かない。何故だ。メグの顔をよく見た。空の一点を見つめているその顔はメグのそれではなかった。
そうか。そういうことだったのか。これはメグじゃなかったんだ。そりゃそうだ。
見ず知らずのメスが俺と子供を作る気はないのは当然だ。俺は納得して立ち上がった。手にしっかりとあの紙を握って夕日を見た。俺はいつかメグを探し出してみせる。俺は夕日にそう誓った。何故か涙が止まらなかった。
ふと夕日から少し横にに視線をずらすと、10メートル程度離れたところから20〜30人の人がこちらを見ている。
一部始終を見られていたのだろうか。ちょっと何かやばいかもしれない。さすがに俺の今までの一連の行動は法にニアミスしたかもしれない。
俺はそのギャラリーと逆の方に走り出した。その女の電話を手にとって。そのギャラリーは俺が走り出すと一斉に俺を追いかけに来た。
そしてそのうち何人かがさっきのメスのところで止まり、悲鳴を上げていた。俺を追いかけてくるのは15人程度か。
俺は脚に自信がある。自信がある自信がある。
おれは嬉しくなって上流のほうにめいっぱい走った。今日はもう家に帰ろう!!電話はそれからすればいいさ!!
行く所が久々にはっきり決まった嬉しさなんだろうか。俺は輝いていた。
夕日が色染める土手に場近いな、けたたましいサイレンの音がハーモニーを奏で出していた。
34 :
名無しさん?:05/01/10 14:09:37 ID:ToS6MER4
普通の恋愛小説と見てもかなりの出来だ。
35 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/10 14:12:25 ID:OQa9orrt
走りながら俺は考えた。さっきのメスのように、この電話ですぐ電話できるんじゃないか、と。
俺はまだかまだかと出番をまっていたその紙を開き、久々に電話番号を見る。
0120-444-44○ フリーダイアルだ。
俺は光速のごとくその番号をプッシュした。
プルルル・・・プルルル・・・・その音は聞きなれているはずだが何故か得も言えぬ重圧感があった。
36 :
名無しさん?:05/01/10 14:34:28 ID:aO/rzHQd
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続きを楽しみに待っているわけです
38 :
名無しさん?:05/01/10 14:36:17 ID:9PxPLeW1
最初の方は神展開だったが24あたりからマンネリしてきたな
確かに。
今後に期待
40 :
名無しさん?:05/01/10 15:53:12 ID:2utnngi5
41 :
名無しさん?:05/01/10 17:07:27 ID:zSk5fsOf
何この神懸った面白さ
ヤバイ、感性がすごい、普通じゃない、神すぎる。
VIPのねたをぱくりやがって・・・
映画化決定まだ〜?チソチソ
45 :
名無しさん?:05/01/10 17:21:34 ID:Khm3i8X1
_ ∩
( ゚∀゚)彡 パクリ!パクリ!
⊂彡
46 :
桜好Vipper ◆7YjcPDpvRU :05/01/10 17:23:03 ID:JvjyZgL1
∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、木之本さくらちゃん!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
派クリ
うはwwwVIP見苦しいぞwwwww
49 :
名無しさん?:05/01/10 17:24:18 ID:/lRJzicg
_ ∩ パクリを賞賛!
( ゚∀゚)彡 パクリを賞賛!
⊂彡
50 :
名無しさん?:05/01/10 17:24:44 ID:+ovOiU9q
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| 僕は、神山満月ちゃん!を感知しました。|
|__________________|
/ /
/
_ ビビビ
/||__|∧ /
。.|.(O´∀`) /
|≡( )) ))つ
`ー| | |
(__)_)
らうんこめ
VIPwwwww必死wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
53 :
名無しさん?:05/01/10 17:26:29 ID:/lRJzicg
,-、 nn
.r-、 _00 /::::'┴'r'
.|::::'´::::r┘ !「`L00、|.l└ク_;厂 /
.|::::「|:::| l| |Ln:::r┘|.l _lニユ、 ./
. ̄└r''"´]_ l| | r゙=゙┐ |└ァ::/ / /
、ヽ、 ,ゞ´_::::| l| |「二:::7 .|.l └′/ / /
. \\`´ |:::|. l| l 〈::/ 、 ! '/
\ ̄ l ,>ィ''ヾト:r:‐、_
. , / ,.-、/ /::\ `‐'^ヾ;<´
/ { ゝイ /.:::::....`丶、.__戈‐
! _ | ::| |::::::::::::::::::::::::::::::;イ:l
/ `ヾl、 l:::(\____:::::::/ l::| パクってる奴を天才とか言ってるYO!!!www
. { ,ム\\:`‐-‐':/ /:/
ヽ;:-ィ'´,.、 `、、 ̄´ /='ィ⌒i
! {. ヾ;| l \ `ヾ='´;: -‐'^'''゛
', '、 \\_,,> ノ::/ } !
ヽ,\ ヾ;、.__,/∠_ ノ/
丶丶、ヽ;:::::::;:ィ´ ゙, /
`'‐-<.___ノ
54 :
名無しさん?:05/01/10 17:27:16 ID:RX5Ne2Uo
以上、ラウンジの馬鹿どもの仕業でした
m n _∩ ∩_ n m
⊂二⌒ __) /\___/ヽ ( _⌒二⊃
\ \ /'''''' '''''':::::::\ / /
\ \ |(●), 、(●)、.:| / /
\ \| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|/ /
\ .| ´トェェェイ` .:::::::| / それが、ラウンジ精神
\\ |,r-r-| .::::://
http://etc3.2ch.net/entrance/ \`ー`ニニ´‐―´/
/ ・ ・ /
55 :
名無しさん?:05/01/10 17:27:42 ID:/lRJzicg
____
|.._ | //. ̄ ̄ ̄,`
| ' l | || `゙` ゙``
| : l=.| ||
|...」 | || / ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_ | |/. ( ・∀・)<
>>1は天才だな!名作だ!
l文|. | / ( ラウンコ) \_______________
| ̄ | ./ 人 ヽノ
| |/ し(__)
| / | ヽ
|. / . | ヽ
. | ヽ _
( ̄ ̄ ̄)
>>1 ( \
ヽ  ̄ ̄ ./ ヽ ヽ,> )
ミ' |∩| ` / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| (~●~) 彡 < パクリだけどな
ヽ ○ ○ | \___________
|\ ノ
∪ ̄ ̄ ̄∪.
本文をパクったのかい?それなら由々しき事態
本文はパクりです
1を誉めてる文章はオリジナルです
それがラウンジクオリティwwwwwwwwwww
>>8で飽きた
ラウンコはこの程度で天才ですか?(pgr
61 :
名無しさん?:05/01/10 17:38:41 ID:RX5Ne2Uo
またラウンコかwwwwwwwwwwww
ねえってば
元があるなら全部読ませてくれー
( ・∀・)ニヤニヤ
64 :
名無しさん?:05/01/10 17:42:12 ID:4mApjUYp
1よ、まず血液型から聞かせてもらおうか
65 :
名無しさん?:05/01/10 17:44:27 ID:5xpjEm56
ま た ラ ウ ン ジ の 仕 業 か !!
ラウン・・・ジ?
67 :
名無しさん?:05/01/10 17:58:07 ID:H5pHMD6N
ハゲワロスwwwwwwwwwwww
68 :
名無しさん?:05/01/10 18:00:15 ID:nJWgcG9W
あーあ、もうラウンジは終わったな。
昔ランジャーなんて言ってた俺が恥ずかしいよ。
パクりならパクり元を読ませてくれよ
vipのゼミスレから来た奴荒らすのヤメロ
折角の良スレを糞スレにする気か
ていうかマジ止めて下さい。俺>1の続き楽しみにしてるんで(^ω^;)
71 :
名無しさん?:05/01/10 18:13:54 ID:BQrTlbaL
72 :
名無しさん?:05/01/10 18:14:27 ID:/woAgsJC
うるせーなこっちはもう2スレ目なんだよ!!!!
え、パクリってなんすか・・・困った。vip見てきます。どれか教えてくれたらさらに嬉しいです。
>>74 ほんとだ。マジビビッてた。ありがとう。
>>38 自分も思った。
皆さんありがとう。こんな勢いでたてたクソスレになんやかやいってくれて
vipを支援するわけじゃないがどうみても
>>73-75は自演にしか見えないわけだが
>74がいいたいならそういえばいいのになんでわざわざ自演を
77 :
74:05/01/10 19:13:22 ID:???
いやいやいや、何で自演扱いされてるの俺w
そこまで信用出来んなら>1と俺が別IDだって証明するよ
>>57はなんなの?嘘はよくないぞ、VIPPER!
ともあれパクリじゃなくて良かった
ラウンジで優れた物があったらVIPからのパクりか
なんかVIPってチョンみたいだな
>>79 数人のVIPPERの意見がVIP全員の総意なのかwwwwwwwwwwwww
おめでたい頭だなwwwwwwwwwwwwっぅえwwwwwwwwww
うえっうえ
さすが演劇部
のところで吹いたw
VIPキモイーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
85 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/10 23:49:06 ID:OQa9orrt
背中に激痛が走る。何が起こったか分からないまま、川と反対側の土手をころげおちる。電話は俺の手を離れ中を舞った。
気のせいかしれないが、その電話からかすかに女の声が聞こえた。
空と芝生が目の前で地獄車を繰り広げるのをしばらく見ているとガシャッという音とともに俺は地獄車が止まったことが分かった。
すぐに立ち上がると、目の前に弱弱しい緑の針金のようなもので出来た柵が行く手を阻んでいるのが見えた。柵の向こうは住宅街。
後ろをみると、さっき俺を蹴ったと思われる身長180センチほどのモヒカン男がすでに後方5メートルぐらいのところまで来ていた。
「待てコラァァ!!」
俺はその声を聞くと目の前の柵にいそいで手と足を掛けて、いっきに登った。脳内陸上競技では常にマイケルと大差をつけていた俺だが、さっき蹴られたことから推察すると
どうやら向こうの方が走りに関しては上手なようなので、ただ逃げるだけではやられる事は明らかだった。
このまま柵をこえて住宅街へ乗り込み、身長153センチの俺だけが入れて180センチは入れないような、そして入れない者はすぐに死んでしまうような便利な穴を早く探すしかなかった。
86 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/10 23:51:14 ID:OQa9orrt
その3メートル程度の柵の頂上に着いたとき、下をチラと見るとすでにモヒカンのモの字が当たりそうなところまで奴は来ていた。
俺は一気にその30メートルの柵を飛び降り、夕方の住宅街を一目散につっきりながら、お目当てのアナを探した。
買い物帰りのメス共が俺を見ては悲鳴をあげる。興奮が止まらない。すでに俺のムスコもはちきれんばかりにそれ相応のサイズのアナを探していた。
ふと見ると、実に入りやすそうな庭がありしかも庭と家の中をつなぐ窓が網戸になっているところを発見した。
俺は一気に加速して庭に侵入すると、網戸に体当たりして中に入った。
「ムギャアア!!?」
台所で何かを企んでいたと思しきメスがこちらをみて目をひんむいている。俺は疾風のごとくそいつを捕まえて、まな板の隣にあった包丁をつきつけた。
そいつは柴田理恵と柴田理恵を足して2を掛けたような可愛い顔をしていた。
「不法侵入だぞ!!」
とダサいセリフを吐きながら同じく家に入ってきたのはまぎれもなくあのモヒカンだった。
「もう警察はよんだぞ。その包丁をおいてさっさとこっちに来い!」
モヒカンのその声が先か後か、残りの俺を追いかけてきた15人ぐらいの奴のうちの3人ぐらいが家に入ってきた。
「お前がここで自首すれば、さっきの殺人の罪も少しは軽くなる。死刑は免れられるかもしれないんだぞ」
モヒカンの隣の禿が何か言ってきた。俺に殺人などした覚えはない。
ここど何秒ぐらいだろうか。会話が途切れた。家の中には柴田のかすかな鳴き声と、モヒカン達の疲れた荒い息遣い、テレビのニュースの音だけが響いていた。
そしてそのニュースは俺の名前を読み上げた。
家の中の全員が無機質な声で原稿を読み上げるニュースキャスターに注目した。
コオロギもどこかで鳴き始めていた。
キターーーーーーーーー
続きが気になるww
88 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/11 00:09:42 ID:nlxxiTBk
俺の名前→ここの町の名前
普通に面白いです。
なんか60点以下っつってるのにいきなりその次のセリフがそれをやぶってたり、ムスコに運転変わるとかいう
>>1の小技にビシビシ喰らうww
91 :
名無しさん?:05/01/11 10:16:32 ID:Um8R8EE2
ワロス
なんだこの迸るイマジネーションは
92 :
名無しさん?:05/01/11 11:57:25 ID:GR7ri61j
神剣ゼミ、早く申し込まなくっちゃ!
進研ゼミ関係無くてワロタ
話の続きが気になるなw
95 :
名無しさん?:05/01/11 19:00:16 ID:ICst3dpD
97 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/11 19:39:16 ID:nlxxiTBk
「本日、正午過ぎに福本町の超福本警察署を出た、下山ウル久君14才の行方が分からなくなりました。」
キャスターはそういうと一瞬溜めが入り、俺の顔写真がでかでかとテレビにうつされた。
モヒカン達はテレビの顔と俺の顔を見比べて目を丸くした。
「えー超福本警察署では情報提供を求めています。もし、どこかで彼を見かけた方はすぐにこちらまで電話をして下さい。
しかしもし彼を見かけても近づかないようにお願いします。」
キャスターがもう一回同じ言葉を繰り返すと、俺の顔写真と連絡用の電話番号が画面の右上に小さく収縮し、キャスターは無表情のまま次のニュースの原稿をめくっていた。
おそらく犯罪者としてでは14才の顔はテレビに出せないからこういう形でニュースに出すことにしたんだろう。俺は頭が冴えていた。
俺の余裕とは逆にモヒカン達は何かとんでもないモノに手を出したんではないかというとまどいの表情を一瞬見せたが、すぐに元のわざとらしい厳つい顔を作り直した。
窓越しに数え切れないほどのギャラリーが庭にいることが容易に確認できた。警察はまだ来ていないらしい。
左腕で後ろから首を抱えられて右手で包丁をつきつけられている柴田はプルプルと俺の腕の中で小刻みに震えていた。
「いい加減にしろ!!もうやめたらどうなんだ!!」
ザコキャラAが叫んだ。
その声に柴田が反応し、一瞬ビクッとした。俺のビンビンになったムスコは、スカート越しに柴田のムスメを圧迫していた。ムスコは柴田の動きを敏感に感じ取り続けていた。
俺はまたも興奮が絶頂に達してしまい右手の包丁をゆっくり下げると柴田のスカートとパンツを一瞬で切り裂き、すぐに首のところにそれを戻した。
柴田理恵の生まれたままの姿が下半身だけあらわになった。
98 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/11 20:18:56 ID:nlxxiTBk
真の快楽を求め続けている俺は月〜金曜日は一日に約20回、土日は約60回オナニーをしている。
しずかちゃんのスケジュールのお風呂と勉強と遊びに当たる部分の全てがオナニーに書き換えられたものが俺のスケジュールだ。
だが思い起こすと今日は朝の2回と学校での一回しかオナニーをしていない。俺はもう限界に達していた。
さらにふるえ始めた柴田と雑魚共の野次を無視し、俺は自分の生のムスコを柴田理恵の生のムスメにあてがった。
俺は本能に従い、ゆっくりと柴田理恵の中に進入していった。初めて俺を襲う感覚。なんともいえない心地よさだった。
柴田は身動きがとれない中、「ムギャォォォ!!」と雄たけびをあげた。俺はモヒカン達の罵倒に対抗するように夢中になって腰を前後に動かした。
するとどんどんなにか粘液のようなものが俺のムスコをつつみはじめた。本当に気持ちよかった。
俺は面白いオモチャを見つけた。
柴田は俺が後ろから腰をうちつけるそのたびにあっ、あっ、と声をもらしていた。
不意に柴田の首にチクリと刃の先が当たる。すると何と膣がキュッとしまったよな気がした。
俺は確かめるために何回か軽く柴田の首を刺した。するとやはり柴田の膣の動きは俺のその動きに対応していた。
俺はモヒカン達に「近づけば本当にこいつを刺し殺す。」と警告した。俺は本気だった。
モヒカン達は、警察はまだかとザワつきだした。自分たち凡人ではどうしようもない天才を目にして絶望を感じ取ったのだろう。
不意に射精感がこみあげる。俺は右手についた柴田の血を冷静に見ながら腰の動きと、柴田の首を刺す右手の動きを早めた。
柴田は弱弱しい声を出し続けていた。
99 :
アクセンスター恭一:05/01/11 20:22:24 ID:x2oQEdqR
ぜんぜん面白くないから
お前らってもっと面白いテキストサイト読んだほうがいいと思うよ・・・(ため息)
もうちょっと落ち着いた展開のがいいな
101 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/11 20:26:37 ID:nlxxiTBk
俺は後ずさりをしながら後ろにあったドアを疾風のごとく包丁を持った手で開け、廊下に出た。何メートルも離れてないのにそれだけでモヒカン達とすごくはなれた気がした。
ドアを閉めると左手でドアノブを固定し、俺はうめき声を上げて何時間も溜めた精子を思いっきり柴田の中に深く深く射精した。同時に思いっきり柴田の首を深く深く刺した。何度も深く刺した。
とてつもない血があふれ出て柴田は悲鳴ともなんとも取れないような声をあげて俺のムスコをいままで以上にさらに締め上げた。
今まで普通に生きてきた人間を一瞬で壊す快感。同時に性欲も満たせるこの遊びは病みつきになりそうだった。
とてつもない快感が俺を襲う中、「やりやがった!」などといいながら誰かが固定したドアノブを必死にまわそうとした。俺は快感を味わいながらではあったが必死に左手に力を入れた。
少しずつドアが開く。モヒカンのモの字がそのスキマから見えた。ヒまで見えたかもしれない。
俺はあせって、柴田から包丁を抜こうとした。が上手く抜けない。
俺の左手ももう限界だった。
そしてドアは完全に開いた。
俺は疾風のごとく柴田と包丁を捨て去り疾風のごとく後ろを向いた。疾風のごとく。
前に光が見える。玄関だ。外に出られる。あそこまでいけば良い!!俺は必死に走りだした。
不意に玄関の光がさえぎられる。逆光で見えにくいがこのシルエットはいつぞやの禿だ。禿に回り込まれた。後ろからはモヒカン、前からは禿だ。
禿モヒカンだ。
俺はすぐに横の階段をかけあがった。少しカーブする階段。もう暗くなってきているためかなり段差が見えにくかった。
何人もの人間が俺の後を追いかけて階段を駆け上がる。何かそれが可笑しかった。
ゴクリ・・・
ここからどうゼミに絡むんだw
今更だけど横田メグって死んじゃったの?
あのへんの描写がよくわからん
死んだか否か
教えてくれ
>>1
105 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/11 20:40:32 ID:nlxxiTBk
間違いない。足をつかまれた。俺はバランスを崩して階段上に倒れる。
正確に設計されているその階段は正確な間隔で俺の体のパーツにダメージを与えた。痛い。
俺は捕まえられた。抵抗はしないつもりだった。
「やった捕まえた!!ちょっと俺脚押さえてるから誰か上行ってかっ、体押さえてくれ!」
もう聞きなれた奴が嬉しそうに大声をあげた。その声を聞いて4人ぐらいだろうか、バーゲンセールのメス共のように我先にと俺の上に覆いかぶさる。
息が全然出来ない。苦しい。
例のサイレンの音がいくつも近くで止まる。久しぶりだな、と声でもかけてやるか。
階段の中腹で数々の罵声が俺に浴びせられる。だが俺は動じない。むしろ興奮した。
一階で何人ものメスとオスと何かの声が「こっちです!」と誰かに指示していた。おそらく警察だろう。しかし無能な警察だ。
かすかに肉のすきまから開いたアナから階段の一番上が見えた。俺は何か惹かれるようにその一点を見つめていた。
といってももうほとんど夜だ。視界はほぼ12ぐらいであった。俺が何を見ているのかはほとんどわからない。
俺はもうどうでもよかった。
このまま眠ってしまいたい。
俺は呼吸が出来ずに薄れゆく意識の中
階段の上で一瞬うごいた真っ黒なそれを確実に見た。
106 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/11 20:41:48 ID:nlxxiTBk
>>104 死んでいません。すいません描写が下手で。
柴田が可愛いとか言ってるんだったらメグも不細工なんじゃないのか、と小一時間
>108
よく読め
110 :
名無しさん?:05/01/12 02:21:26 ID:MY6bq464
続きが気になってしょうがない
面白すぎるよ
>>1!
まっくろくろすけ ですかねえ
陰惨になってきたね
ここで忘れちゃいけないのは真剣じゃなくて神剣ってとこだよな
暗い暗いwだがそこがいい
116 :
名無しさん?:05/01/12 12:44:31 ID:pZBlQJJ7
電波お笑いから一変サイコホラーになるのかw
こんなんが面白いのか
主人公はドラッグのやりすぎで幻覚を見ていたというオチだな。
犯人はヤス
120 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/12 22:51:22 ID:mntymwA+
目をゆっくりあける。今までの事が全て夢であったらいいなどという、ありえない希望を胸にしながら。
蛍光灯がまぶしい。ここはどこだろうか。
なるほどここは病院だ。あの後ここにつれてこられたらしい。やけにふとんがあったかいのが記憶に残った。
ふと右に目をやると、見慣れた白髪頭の小さいオッサンがパイプ椅子に座って無言でこちらを見ている。親父だ。
親父は俺よりも小さい。風の便りで134センチという情報を何度か得たことがあった。座っているパイプ椅子が大きく見えた。
親父は少し安心したような表情を見せると、すぐにまた無表情に戻って立ち上がった。俺に近づいてくる。
ボーッとその様子見ていると、親父はいきなり俺の頬を思いっきり叩いてその場で泣き崩れた。
「お。。おまぇ。。。うぇっ。。。。。。ウヴっぅ・・・。。。うわぁぁぁぁ」
親父はおそらく日本語ではない言葉を発してまた泣くことに没頭した。
ガチャ。 ドアが荒々しく開いて二人のオッサンが入ってくる。
「おぉ気がついたか。ウル久君。」
二人のうちの小さい方のオッサンが嬉しそうにそう言った。年は50ぐらいだろうか。頭が禿げ上がってしまっている。茶色い皮のコートを着ていた
もう一人の方は親父を無言で立ち上がらせると、そのまま一緒にドアの外に出て行った。
「さて、さっそくで悪いが君に幾つか質問がしたい。」
オッサンはそういうと皮のコートの中に手をつっこんでメモ帳とペンをとりだした。
「まず君は下山ウル久君で間違いないね?」
オッサンはメモ帳に何か書きながら俺に質問した。
「・・・そうかもしれませんね」
「かもしれない?」
オッサンはびっくりした様子で俺をじっとみた。そしてまた何かを書き始めた。
「君は何故ここにいるか分かるか?」
「・・・よく覚えていません。」
俺はことごとく曖昧な返事をした。だが本当は覚えている。
「では、君は今容疑者という立場にいることは分かるか?」
オッサンは少々いらだった声でそう言った。可笑しかった
「・・・分かります。」
121 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/12 23:12:00 ID:mntymwA+
「君はここに連れられてきた理由は分からないのに犯罪を犯したことは分かっているのか。」
オッサンはそう言って少し笑うとまたメモ帳にペンを走らせた。
まぁいつまでもしらばっくれる訳にもいかない事は分かっていた。
「あの・・・」
「ん、どうした?」
オッサンは一度ペンをクルリと回すとメモに書くのをやめて俺を見た。
俺は最後にこの目に焼きついた階段上の何かについて質問したかったのだが、なかなか上手い言葉が見当たらなかった。
ガチャ。
親父を連れて出たオッサンBがまた入ってきた。こっちは黒いコートを着ていてなかなか大柄で肉付きがよかった。年は30ぐらいだと見える。出来る。
しかし自分でもおかしいと分かっている質問を今からしようと思ったときに、ギャラリーが二人に増えて困ってしまった。俺にも羞恥心というものはある。
「幽霊・・・とか信じますか」
俺はとっさにそんな事を言った。実に自分が馬鹿らしかった。
オッサンAは一瞬とまどいの表情を見せたがすぐに笑顔にかわった。
「そうだなぁ・・俺は正直そういうのは信じてないなあ。でも神様はいるんじゃないかな、とたまに思うときはあるよ。しかし一体突然どうしたんだ?」
俺がどうしたんだ?って自分に聞きたかった。オッサンBは無表情でドアの前にたってその様子を見ていた。
「いえ・・別に。ちょっと聞きたかっただけです。。。おじさん達は誰なんですか?」
分かってるよ刑事だろ。その笑顔の下は俺を早く捕まえたい欲望がうずまいてるんだろ。そう言ってみろ。
「俺達はまぁ・・分かってると思うが超福本警察所から来た者だ。今君には幾つかの犯罪容疑が掛けられている。そのことについて質問しに来たんだよ。」
オッサンAはそういった。あいかわらず柔らかく造られた物腰だ。心底腹が立った。
「今日は・・でもまぁ、遅いしな、このぐらいにしておくか。仮にも君は病人出しな。ハハッ。明日の朝また来るよ。」
壁に掛けられた時計は10時20分を少し回っていた。オッサンAはそういうとメモ帳にペンをはさんでパタンと閉じた。
122 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/12 23:32:56 ID:mntymwA+
何しにきたんだか分からないドア前のオッサンBはその声を聞くとドアをゆっくり開けた。
オッサンAはメモ帳をコートの中にしまって後ろを振り向いた。
が、2歩歩いたところでまたクルリとこちらを向いてこういった。
「あっ。。と今日の最後の質問だ。 君は意識的に犯罪を犯したのか?」
質問の意図するところがよく分からなかった。
「・・・決まってるじゃないですか。」
俺はさらっとそうとだけいった。
オッサンAとオッサンBは少し表情をあからさまに変えた。
「・・・そうか。分かった。じゃあまた明日の朝に」
オッサンたちはそういうと部屋をそそくさと出て行った。どこか悔しそうな匂いをだしたのが嬉しかった。
代わりにオッサンC・・じゃない親父が入ってきた。
またどつかれるのだろうか。いい加減にして欲しい。
親父はすでに泣き止んでいた。疲れた様子でとぼとぼ歩くと、またパイプ椅子に深く腰掛けた。
「母さんがな、お前の事で倒れて・・ここで入院してるよ」
親父は目を真っ赤にはらしてそう言った。
俺はまたどうでもよくなって目を閉じた。部屋に長い沈黙が続く。
何か言えよ親父。またも目を開ける。
暗い。
電気が消された。誰に?親父か?親父は・・・隣にいない。部屋を出たのか?ドアを開ける音は聞いていない。おかしい。
淡い月明かりが窓の外からほんの少しふとんを照らしている。
ほとんど視界は3。俺は無性に怖くなった。なんだろうこの感じは。体中に何かがまとわりつくこの感じは。
俺は震えた。怖い。 時計の数字が全て逆向きだ。ナースコールもなくなっている。夢か?
何も考えずに布団をかぶってしまおう。そうすれば何も見えない。さすが俺だ。
布団をかぶろうと構えた俺の手は何かに止められた。
123 :
名無しさん?:05/01/12 23:34:44 ID:TWpq5JYI
おっさんCのこうげき!
面白い
この小説神すぎ
この電波が堪らないな
続きが楽しみ
126 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/13 00:10:21 ID:AD4EcVWR
いや何かにとめられたんではない。
布団が動かない。石のようになっている。もちろん俺のからだの自由も奪われた。俺は顔だけを布団から出し、必死にあたりを見渡した。
「だ、誰かーーー!うわぁぁぁぁぁぁ!!」
俺は必死に声をあげ続けたが誰も来ない。俺の顔は冷や汗と涙でグシャグシャになっていた。
こういう状態になると息子は必ず反応するものだと思っていたのだが。今回はどうやら規模が違うらしい。どこにあるのかも分からないぐらい縮こまっている。
声が枯れしまった。水が飲みたい。それでも俺は出ない声で必死に助けを求めた。
ガチャ。
ドアの方を向く。誰かが来た。助けてくれ。電気をつけてくれ。何でもいいからしゃべってくれ!!
・・・いやすでに何かを喋っていた。小さな声で。どこの言葉とは分からない。何かを言い続けている。
俺にはそれが何かわかった。あの黒いモノだ。 人の形をしている。
闇よりさらに黒いそれがゆっくり俺に近づいてきているのがはっきりと分かった。
俺は目を力強くつぶった。それしか出来なかったからだ。体中が震えている。それしか出来なかったからだ。
目をあければまた同じ部屋だ。間違いない。そう念じた。
意思に反して目が開く。誰かにものすごい力で開けられている気がした。見ると俺の石の布団の上にドッチボール大の黒いモノがある。
隣にはあの人の形をした黒いモノもいた。俺は恐怖で気が変になりそうだった。
わけの分からない声はずっと続いてる。
布団の上の黒いモノが俺の顔のほうに上ってくる。俺は顔を背けようと必死になったが無駄だった。
それは俺の鼻先まで来て止まった。俺はそれを汗で痛くなっている目でしっかりと見ていた。
少々の間。
それは人間の目を開いた。
127 :
名無しさん?:05/01/13 01:23:10 ID:WKup5NaL
なんなんだチョコボール
じゃあチョコボール向井だな
俺の知らない単語を口走った奴は死刑
132 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/13 12:56:31 ID:AD4EcVWR
「おいウル久!起きろ!」
親父の聞きなれた声だった。
「・・・・・・・ハァハァ・・ハァハァ」
俺は息がかなり乱れていた。かなりの汗で、着ているパジャマがひんやりと体にまとわりついている。
時計を見ると元に数字に戻っている。午前6時半。朝日が窓の外から差し込めていた。
「・・・どうしたんだ?ものすごいうなされていたぞ。」
親父が俺の顔を覗き込む。
「俺・・・寝てたの?」
「あぁ。刑事さんが帰った後にすぐ寝てたぞ。」
「親父は?」
「俺はお前が寝たのを見てから家に帰ったんだよ。」
「・・・・・・・・・ふぅん。」
親父はそういうとパイプ椅子に腰掛けて、もってきた黒いかばんから着替えとかなんとかを出した。
俺はじーっと天井を見上げながらたずねた
「・・母さんは?ここにいるんだろ?」
親父は取り出した物を俺の枕元に並べながら答えた。
「母さんは今も意識が戻ってない。」
俺は初めて罪悪感がこみ上げた。今までさんざん迷惑をかけてきた母さんが俺のせいで倒れた。我ながら自分が情けなくなる。
俺は親父を見た。
「俺の事・・・怒ってる?」
「あたり前だ」
親父は静かにそういった。
部屋に沈黙が流れる。時計の音だけが部屋に響いた。
「じゃあ着替えとか、必要なものはここに置いておくからな。俺は今から仕事だから行くよ。また夜に来る。」
親父はそういうと立ち上がって部屋を出て行った。
133 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/13 13:13:49 ID:AD4EcVWR
にしてもあれは夢だったのであろうか。夢にしてはやけにリアルだった。はっきり全ての事を覚えている。
俺の目の前で俺を見つめた黒いモノ。そして人の形をした黒いモノ。
俺はあの時とは一転して冷静にその事を考えていた。
どこかで嗅いだ事のある匂いがそこにあった事を思い出した。
あの人の形をした方が入ってきたときだ。
あの匂いは確かにどこかで嗅いだ。しかも最近。だが思い出せない。俺は天才だがかなり忘れっぽい。
しかもその匂いはもう一つの小さな黒いモノが俺に接近してくると薄れていったことも覚えている。
いや薄れていったというより新たな匂いにかき消されていった、という方が正しい気がする。
一体なんだったのだろうか。
ガチャ。ドアが開く。俺は心臓が耳と目とかから出そうになってその方を見た。
「下山さーん、あ起きてらっしゃいましたね。気分はどうです?」
とても可愛い看護婦が俺に近づきながらそう言った。
「あ、えーとよく・・・ねれました。」
突然現実世界に戻されたような気がして俺は少々口ごもった。
「はい、じゃこれ体温計ですんで、はかっておいてくださいね。脇にはさんでください。」
看護婦はそういうと体温計を俺に手渡し、持っているカルテに何かを書いて部屋を出て行った。
名札には山本と書いてあった。可愛い。
俺のムスコはひさびさに反応した。あの看護婦さんに○○○してもらっ○らどんなに○○○○。
○○○○!!そして○○!!
俺は仰向けになりながら体温計をケツのアナに突き刺すと上下にそれを動かしまくった。
「はぁぁ、はぁぁ!!」
とても気持ちいい。俺はすっ裸になってベットの上に立ち上がると窓に向かって大声でその行為を続けた。
体温計を上に動かすのと同時に体を下にしずみこませた。逆もまた同じ。本当に気持ちがいい。もう出そうだ。
俺は何かいままでの悪い出来事を全て忘れてしまおうと必死に動いた。
ガチャ
窓にあの刑事と山本さんが談笑しながら入ってくるのが映った。
134 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/13 13:15:08 ID:AD4EcVWR
ちょっとセンター試験終わるまでクソ小説はペースが落ちます。
>>1よ、センター試験ガンガレ、超ガンガレ
136 :
名無しさん?:05/01/13 13:47:17 ID:wRPWBVxB
センター試験て。。
もう遅いよ
139 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/13 18:20:13 ID:AD4EcVWR
「いやだからねぇ・・・これだけ証拠があがってるとねぇ。平山さんもう吐いちゃったらどうです?」
「しつこいな!!証拠ってなんだよ!!だから・・・俺は何もやってないんだ!!それよりも探すことの方が先だろ!!?あんたら警察だろうが!!」
男は息を荒げてソファーに座った二人の刑事に食って掛かった。
「まぁまぁそう興奮なさらずに。それで・・・もう一度聞きますが本当に事件当日は娘さんと二人でコンサート会場に行ってた。と」
「前から何度もそういってるだろ!!本当に・・・もういい加減にしてくれ。。妻はもう丸一日行方不明だ!!早く・・見つけだしてくれよ・・」
平山はさすがに人前で泣くことは抵抗があったので涙をこらえた。自分ひとりならすぐにでも大泣きしたい気分だった。
「・・・分かりました。お宅の嫁さん全身全霊をもって探させていただこう。何か分かったことがあったら連絡ください。」
刑事のうちの一人はそう言うと連絡先を平山に渡し、お茶を飲み干して立ち上がった。もう一人の刑事も続いて立ち上がった。
「おねがいします・・・」
平山はそういうと頭を垂れた。
靴を履き玄関を出ようとする。ふと目をやると平山の娘がトイレからこちらをのぞいていた。
「お母さんきっと見つかるよ。」
小さいほうの一人の刑事はそう微笑むと娘はトイレのドアを閉めた。
「演技・・・だと思うかね。新山くん」
「私には分かりかねます。」
「だよなぁ・・・泣かれちゃなぁ・・。。どうもあの日に起きた事件にはおかしなことが多すぎる。」
二人の刑事が昼下がりの道を歩きながら話していた。
「平山は奥さんがいなくなる4日前に莫大な生命保険をかけている。」
「ええ。」
「例のコンサート会場で平山を目撃し」
「あの少年の二人の殺人も未だによく分からないことが多い。」
「そうですか??私にはあれは単なる精神異常者が起こした一件と見ていますが」
「やはりそう思うかね・・・。」
140 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/13 18:24:50 ID:AD4EcVWR
ミスった・・・
「例のコンサート会場で平山を目撃した者もいない。」
「ええ。」
「あの少年の二人の殺人も未だによく分からないことが多い。」
「下山の件ですか??私にはあれは単なる精神異常者が起こした事件と私は見ていますが」
「やはりそう思うかね・・・。今日も朝、下山君はベッドの上でおかしな行動をとっていたなぁ・・・」
「ただのキチ外ですよ。それよりも早く親父さんと話をつけなければ」
「うん・・・他にもいろいろ起きたらしいなあの日は。」
「らしいですね。全国各地で警察は今てんてこまいですよ。うちもそうですが。」
二人は喫茶店に入る。
「コーヒーを二つ。」
小さいほうの刑事はそういうと椅子に深く腰掛けてため息をついた。
「事件の整理でもしようか。」
141 :
名無しさん?:05/01/13 19:00:00 ID:htOLi36l
>>1 このあと神剣ゼミは絡んできますか?
普通に読んでても面白いんだけどね。
いいから勉強しろよ
143 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/13 23:35:18 ID:AD4EcVWR
小さい刑事は茶色い皮のコートを横に置きながらたずねた。
「あっ・・・とその前に、さっきあの日色んな事があったと言ったが・・・具体的にどんな事があったか分かるか?」
「谷さん知らないんですか?」 「あの日俺ちょっと酔いつぶれててな。その後は下山と平山の事で忙しかったし」
新山はそれを聞いてスーツの内ポケットから大き目なメモ帳を取り出した。
「コーヒー二つになります。」
店員がコーヒーをそれぞれの目の前に置く。谷は向かいに座った新山がメモ帳をめくっている様を眺めていた。
「まずですねぇ・・・。大きいところから。あ、これはニュースにもなったんですけどね。世界の146か国で電波障害が確認されました。」
「電波障害?砂糖何個?」
「あぁすいません。。5個いれといてください。 電波障害っていうのは・・ニュースで言ってたのはテレビの映像がどーのこーの、飛行機のレーダーがどーのこーのいってましたね。。詳しくはちょっと分かりませんが。」
谷は砂糖を五個いれおえるとまたも尋ねた。
「他には?」「えー・・・と、あこれ、ニュージーランド沖でマグニチュード6の地震がありましたね。死亡者数は確か60人程度ですが。津波も確認されています。」
「他には?」「あとはあなたも知ってる通り世界各国で犯罪が多発した事ぐらいです。」
「ふぅん。」
谷は自分コーヒーに砂糖を二つ入れてちびちび飲みながら生返事をした。
144 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/13 23:37:15 ID:AD4EcVWR
「え、世界各国?」「日本、アメリカ、中国、まぁ先進各国も発展途上国も含めてこれはほぼ全ての国で確認されていますね。電波とは違って。」
「バチカン市国は?」「データはありません」
ツッコめよ。と谷は思った。
新山は少し満足した表情を見せてメモ帳をしまうと、コーヒーカップを口に運んだ。
「なんだかなぁ・・」谷は小さな声で言った。新山が谷をちらりと見た。
「いや、ほら何年か前からほぼ毎年でかい自然現象がおこってるだろ・・・なんか、なんか怖くてな。」 「2年前のスマトラ沖地震とかですか?」
「そうそう。その後アメリカで大洪水もあったしな。。去年も中国の北ですごいでっけぇヒョウが振ってけっこう死んだだろ。」
「あれは酷かったですねぇ。600万人ぐらい死んだと思いますよ。」
「あとは・・アフリカで噴火もあったろ。ヨーロッパの方でもなんか。。。南米でもイワシがとれなくなったとか。」
「ありました。ありました。」
「別に普通の事なのかな・・・」
谷はそういうとコーヒーを一気に飲み干した。新山は窓の外を見つめていた。
「そういえば・・・」
しばしの沈黙の後、新山は目の前のコーヒーに視線を戻した。
「未成年の失踪事件が依然増え続けてますよね。」
「ああ。。。まぁそれで、1年前に一度あそこの本部を強制捜査したはずなんだがな、結局何も出てこなかったらしい。福岡県警からそう聞いたよ。」
「神剣ゼミの事ですか」
新山はそういうと半分になったコーヒーにもう一つ砂糖を入れた。
なんだ、この↓キー押しながらマウスでスクロールバーを上に持っていったときのような展開は。
なんだこのからみかたは
つか3日後はセンターだぞ。
>>1がんがれ超がんがれ
146までいって、やっと具体的な神剣ゼミの事が分かる1の小説はなかなかの荒業。
収拾付くのかこれは
期待
149 :
名無しさん?:05/01/14 07:39:37 ID:sHZdNUUU
もう期末テスト帰ってきたどころの話じゃねーな。何人ぐらい読んでるんやコレ
未来の話なのね
おもしろいね。久しぶりに笑ったよ
153 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/14 13:14:14 ID:cD+Fqkxb
応援ありがとうでやんす。センターは適当にニヤニヤして帰ってきます
センター試験って明日もあるんでしょ?
このスレは実にまったりしてていいな
>>1がむばれ
青少年有害だけどまったりしてるなw
激しくワラタ
1は頑張れ
いい人ばっかですね。おやすみなさい
小説面白いお!
でもセンターというか勉強も頑張ってね!
160 :
名無しさん?:05/01/15 19:57:51 ID:a3B/Dma4
センター初日乙age
ありです。国語次第で目標の730です。
(・∀・)イイ!!
165 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/16 19:00:21 ID:59XTCLty
終わりました。つっかれたぁ。しっかしこれ、つっかれたぁ
>>1さん、お疲れ様です。
僕も昨日、今日と受けてきました。
なぜかものすごく疲れました。
てかこの小説、なんか無茶苦茶で面白い…
応援してますよ。
168 :
名無しさん?:05/01/17 19:48:54 ID:3Id51W/k,
期待age
169 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/17 22:17:00 ID:4O40Ggpr
「・・・俺が介入するところではないな。ハハッ」 「そうですね。。今はこの二つの事件に集中して・・・ズズッ・・・んばらないと。」
新山はコーヒーをすすりながら視線を下に落とし、気合いを入れなおしていた。
「人身売買とかやってんだろうな。おそらく。」 「え、何がですか?」
「神剣ゼミだよ。あそこに電話かけて皆そのままいなくなってるだろ。」 「ちょっと谷さん、、、今その話やめたんじゃないんですか」
「いや、俺にやられしてくれりゃ絶対暴けるんだよ。アレ。」 「はぁ・・・まぁこことあそこの本部は場所が全然違いますがね」
「それなんだよ。何かいい手ないか?」 「・・・そういわれても私にはわかりませんよ。」 「・・・そこなんだよなあ。ほんとに。。」
「上に頼み続けたらなんとかなるかもしれませんけどねぇ。」 「お前も来るか?」 「・・・・・・・・・え、本気なんですか?」
新山は谷の顔をまじまじと見つめた。谷の顔は真剣だった。
「俺はちょっと上に言ってみるよ。まぁダメ元だがな。俺はここに必要とされてるからなぁ。ハハッ」
谷はそう笑って窓の外を見た。谷はこの時すでに決意を固めていた。
「そうですよ、谷さんは私達若手にとってなくてはならない存在っすよ。あっちはあっちにまかせときましょ。」
新山がそう返すと
「そうだな。それもいい。」
谷は一言そういった。
「ではまず平山の件ですが-----」
ピルルルル ピルルルル
新山はメモ帳をパラパラとめくり始めたが谷の携帯の着信音がその行動を止めた。
「すまんな。ちょっと待ってくれ。。。。はい、こちら超福本警察の谷ですが」
新山は今から事件の事についてできるだけ詳しく言及、分析しようと言葉をさがしながら、日に照られされた谷を見ていた。
急に谷の顔がこわばる。
「分かりました。すぐにそちらへ向かいます。」
谷はそういうと携帯を切り、内ポケットに荒々しく突っ込んだ。
「・・・どうかしたんですか?」 新山はメモ帳を閉じながら尋ねた。
「下山が病院からいなくなった。」
乙。先が全く読めんな
そりゃ、バイクの鍵穴に陳子ぶち込んでエンジンかけるんだもんな。
先読めなくて当然だよ。
1がんばれ。
電波から一転して俄然ハードボイルドだ
イイヨイイヨー
173 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/19 11:42:34 ID:4ZjKxHRc
「お前ら一体何してたんだ!!」
谷の声が病院の廊下にこだまする。
「いや、その、平山が寝てたもので・・・二人でトイレに・・・」
見張りをかってでた新人警官二人のうちの一人が、視線を落としてそう答えた。
しかし谷は下山を逃がすことは即、殺人事件につながることだとさっきまではそう思っていたが、
何故か今はもう彼は事件を起こさないんではないか、という根拠のない安心感がどこか心の端にあった。
父親は廊下の椅子に座り頭を抱え込んでいた。
「・・・・とりあえず動ける警官は総出で下山を探せ。あと付近住民に情報提供をよびかけ、あと出来るだけ外に出ないようにいっておけ。」
谷はそういうと下山の病室に入った。新人警官二人はあわてて病院を出て行った。
なんら前と変わらない病室。ただ下山がいなくなっただけだ。
「新山」 「はい」 「これをどう考える。」 「やはりそうですね・・・精神病患者の行動としか。」
「精神病人が寝たフリして隙を見計らって逃げるか?」 「・・・・稀有な例としてはあるかもしれません。」
新山と谷は病室のあちこちをそれぞれ調べながらお互いを見ずに会話した。
174 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/19 11:43:22 ID:4ZjKxHRc
ガチャ
気まずそうに一人の看護婦が入ってくる。下山がベットの上でしていた行為を谷と一緒に見た看護婦だ。
「あのぉ・・・」
谷と新山は手を止め、看護婦の方を見る。
「どうかしましたか?」
新山が紳士に尋ねた。
「その・・・彼・・・まさか失踪するとは思わなかったんですが、失踪してしまうちょっと前に病院の公衆電話でどこかに電話をかけていたんですよ。」
谷は嫌な感じがした。下山は捕らえられたとき、神剣ゼミの勧誘の紙が近くに落ちていたらしい。谷は急ぎ足で病室を出る。
「お父さん、あなた息子にお金か何かわたしましたか?」
「いや・・・そんなもの渡す訳がないじゃないですか・・・ほんとうです・・・信じてください・・・当日も会社にいましたし・・・」
親父さんは谷を見ずに頭を抱え込んだままボソボソとそう嘆いた。谷は病室の中をドアからのぞくと
「看護婦さんありがとう。あなたはここにいてください。じきに警察の人が来ると思いますんで。今いってくれた事を彼らにも話してください。」
「は、はい分かりました。」
看護婦は答えた。
「それと新山。」 「はい?」
「今から福岡まで超特急だ。」
175 :
名無しさん?:05/01/19 20:35:22 ID:YjFw0sjv
ageちゃう
主人公変わってきてるやんw
流石に下山だけで続けるのは辛かったんだろう
178 :
永久童貞万年オナニー:05/01/19 23:47:38 ID:ahYSDsrI
期待age
179 :
名無しさん?:05/01/20 07:00:58 ID:K4hdbq/N
ていうかゼミは!?
電車男がヒットしたおかげで
こういうスレ増えてきたな
>>180おまいはそんなこと言うけど
凡人にゃ書けねーよ
184 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/20 21:47:35 ID:nu0z3MDD
「ちょっとちょっと谷さん!」
新山は病院の廊下を走る谷の背中を見ながら叫ぶ。谷は年の割りに足が速い。
「あなたは・・・福岡県警の仕事にでも介入する気ですか!?」 「・・・とりあえず下山がそこに向かっている事は俺の勘が保証する!そうなれば俺達の仕事じゃないか。」二人はお互いの顔を見ずに叫びあう。
「私達が必死に追いかけても仕方がないですよ!!追いかけるなんて誰を使っても出来ますし!
・・・平山の件はどうするんですかァ!? ハァハァ・・ちょ、ちょっと待って・!!」
谷は一階出口のところでピタッと止まり、振り返って新山の胸を人差し指で押した。座っていた患者や付添い人が何事かと集まってくる。
「・・・よしお前は平山、俺は下山だ。大丈夫。お前は一人前だ。行方不明者を探し出すことなど造作もないさ。な?」
「単独行動は厳禁ですよ・・・ウチでは。」 「心配すんな。全部俺の責任にしろ。なんなら俺は平山の件を降りたことにしてお前は新たにペアを作ってもいい。」
「いや・・・それは。。。」 「とにかく平山の件はまかせる。とりあえず俺は後で一回連絡するよ。」
谷は荒い息遣いでなんとか喋った、という感じだった。谷はそのまま急ぎ足で病院の出口の扉を開けて、タクシーを捕まえていた。
新山は呆然として近くの椅子に座り込んだ。
「な、なんであんなにあの人は勝手なんだ・・・」 「兄ちゃん大丈夫かえ?」
一部始終を面白そうに見物していた老人の一人が新山に尋ねた。新山は何も答えなかった。
「とりあえず。。。戻って報告はしとかないとな・・・」
新山は、なんで谷のケツを俺が拭わないといけないんだ、と内心憤慨したが今はそれしか選択肢がなかった。新山はまたその事にも憤慨していた。
185 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/20 21:53:06 ID:nu0z3MDD
「運転手さんできるだけ急いでくれ。。こっちゃほんとに急用なんだ。」 「なこといってもねぇ。道路にゃ道路の事情ってもんがねぇ。
しかもこっから空港なんて遠いよぉ。」 「・・・とりあえず頼むよ。できるだけ早く。」
谷は乱れた呼吸を整えながらバックミラーに映った自分の顔を見てみた。変に青白い。
もう年なんだな、と誰かの真似をしてつぶやいてみたりした。
谷は、歩道をタクシーの中から必死に見た。もしかしたら下山が見えるかもしれない。可能性は0に等しいといっても過言ではないが、
それでも今自分に出来ることをせねば。谷は勝手な行動をした故、いつもより使命感にかられていた。
ふと、どこかで見た顔を斜め後ろの車の運転席に見る。逆光でよく見えないがどうやら後ろにも人が乗っているらしい。
最近確かにどこかで見た顔。だが直接見たわけではないような・・・。本で見たか?いや違う。写真だ。なんの写真・・・
谷は思わずあっと声をあげた。
「平山の・・カミさんだ・・・!!」
「なに?何山の上さん?」
運転手がこちらを振り返る。
「オッサン、悪い。予定変更だ。右斜め後ろのブルーの車を追って欲しい。」 「えー何ね急に?・・・んじゃとりあえずこっちを抜いてもらわないといけんなぁ。」
「スピードを落として走ったらすぐ抜いてくれると・・・思うが・・・ちょっと待てウィンカー出した。右折だ。オッサン右折してくれ!!」
「そうどならなくても聞こえちょるね。」
そのブルーの車は谷のタクシーのすぐ右で右折をした。続いてタクシーの運転手もハンドルを急に右に切る。
よく刑事ドラマで見る、車で車を追ういい形になった。
谷は誰に言うともなくつぶやいた。
「あの後部座席・・・・・・・・・・・・・下山だ」
俄然面白くなってきやがった!!
ごめんちょっと言い過ぎ
変態的要素がかなり薄くなったが
それならそれでいい、ガンガレ
つか前の部分改定したら普通に本として出版できる気がする
文才ありすぎ
あえて前半部分を出版すべき
195 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/22 19:56:16 ID:681cWVj4
谷は震える手でコートの内ポケットから携帯を取り出していつもの番号をプッシュする。
「新山・・・早く・・早く出ろ・・・」 「はい、新山ですが」 「新山か!?俺だ。至急・・・待て、これはえーと・・・オッサン!!前の車ドコに行ってるか分かるか!?」
「んーーー・・そういわれてもねぇ。。空港にもいけるしねぇ。その辺のコンビニにもいけるし・・・あ、最寄駅もこの方角だしね。」
携帯の中から新山の困惑した声が聞こえる。谷は直感的に感じていた。いや、ただの思い込みだったのかもしれない。
「・・・新山・・・空港だ。すぐに空港に来い。」 「なんですかぁ?谷さん言ってたじゃないすか。一人で下山の件をす」
「いや、もう下山は見つけた。前の車に乗ってる。で、運転してるのがあの平山のカミさんなんだよ。」
「・・・・・・・・は?どういうことですか?」 「いいから喋ってる暇があったらさっさと空港に来い!ついでに人を2、3人つれてきてくれ!!」
谷はそう怒鳴ると、携帯を切って両手で握り締めた。
一体・・・何故この二人が・・・
谷は目の前の現実を理解することができなかった。
「おっ、左折した。こりゃ空港だね。アンタいい勘してるね。もちろん行くんだろ?」
運転手はそういうと、谷の返事を聞く前にハンドルを左に切った。
谷は昔からわからない事は考えない主義だった。
今はとりあえず目の前の車を追い、新山の早い到着を願うことのみに専念した。
196 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/22 19:57:36 ID:681cWVj4
空港の前の駐車場にその車は入っていく。
それを確認した谷は、駐車場の入り口のところで「止めてくれ!」と怒鳴ると、5000円を運転手に投げつけてすぐにタクシーを出た。
見失うわけがない。距離にして30メートルもない。あの女が車を止めたところですぐに事情徴収だ。そうすれば全てが分かる。
谷は仕事が上手くいきそうになるといつも笑みがこぼれる。今日の笑みは何故か一段と大きいものだった。
はたからみればニヤニヤしながら走るオジサンだな、谷は頭の隅でそういう事を考えながら車を追った。
車は駐車場をノロノロと走る。
いつ止まるんだ。 疲れた。 空いてるところならどこにでもあるだろ。早く止まれ。。。。。
いつしか谷の笑みがなくなった。悪い予感がしていたからだ。
しかし車はまだ駐車場を半周したところだ。こちらがすぐに駐車場の出口まで走ればそこで止めることが出来る。こっちの方が格段に近い。
谷はそう考えるやいなや本気で走った。動かなくなってきている足を必死に動かして。走ることは刑事の仕事の一つである。
車がスピードを上げる。まるで人間の限界をあざ笑うかのように。
「残念だったねぇ!!刑事さん!!」
出口を出ようとする車の窓から、下山が満面の笑みで手を振っていた。
197 :
名無しさん?:05/01/23 08:37:15 ID:fNlG2yku
うわぁぁーなんじゃこりゃ!?
平山とか下山とか似たような名前でようわからんくなってきたが
下山が序盤の変態で平山がなんか事件起こした人だろ?
平山はカミさんが消えたんだろ
1さん「○山」大杉です
201 :
名無しさん?:05/01/23 19:51:09 ID:sg4GwBlZ
「あの刑事さんも必死な顔してたねぇ〜!俺笑っちゃったよホント」
下山はパジャマの上から息子を揉みながら誰に言うともなく、笑いながらそう言った。
まぁ運転席の女の返事を期待して、だが。
「まぁ・・・あんたが追いかけられてるのに気づかなかったら、あたしら捕まってたんだけどね」
「俺、俺さ、俺おっかけられてるの慣れてるからねぇ」 「ふぅん」
平山は味気のない返事をして運転に集中した。下山はどうもそれが気に食わなかった。
この女、助けてくれたのは有り難いが柴田のようにしてやるのも面白い。いや、そうすべきだ。
「ねぇ、あ、あのさセックスとか興味ない?」
下山はパジャマのズボンと白いブリーフを下までずりさげると、声を荒げて聞いた。すでにムスコははちきれんばかりに硬直している。
「さ、ついたわ。降りて。この車はここに捨てるわ。今から見つからないように空港に入って福岡まで飛ぶのよ。今なら追っ手もあの人しかきてないわ。」
この俺を無視するとは・・・本当にメスは腹が立つ。平山は空港から1分ほど走った所にあるレストランの駐車場に車を入れ、エンジンを切った。
下山は仕方なく承諾してズボンとパンツをあげると、車のドアを開けた。
「走って。」
平山は言うが先か、すでに下山を後にして、空港に向かって走り出した。
「待ってよぉ。」
下山は頼りなく声をあげると、平山の揺れる尻を目ながら同じく走り出した。 下山は足が速い。
すぐに平山との距離が縮まる。しかし、走ってる最中ずっと女の尻を見ていたせいか、またもムスコがいう事を聞かなくなる。
下山は平山に追いつくと、我慢できなくなり肩をつかんで押し倒した。
バシッ
「いい加減にして!!」
平山は下山の頬を平手で張ると、そう怒鳴った。通行人が皆こちらを見ている。下山は痛いよりも、恥ずかしくなった。
「こんなことしてる場合じゃない!!あんたは・・今から、地球を救うんでしょう!?」
そんな感情を吹き飛ばすような一言を平山が放つ。
「そうだ・・・俺は・・今から・・・」
下山は仰向けになった平山の顔を見つめた。
202 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/23 19:51:54 ID:sg4GwBlZ
だれかキャラまとめキボンぬ
>>203 下山-変態主人公 下山の親父-下山の親父 下山の母-同じ病院に入院しているらしいが触れられていない
谷-刑事 新山-谷の後輩刑事
平山(夫)-妻が行方不明で困惑 平山(妻)-ドライブ中
次は丸山か西山あたりが登場しそうだ
ん?平山って誰だっけ?デカ?
〜山が多いのは1さんの趣味かな?
次は川が来る
いや、ここはあえて田だな。
なるほど川田か
全日?
グレート・ム田
山川 田(やまかわ でん)
だと予想!
田川山っていう力士じゃね?
俺も文才がほすぃ
215 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/25 20:47:27 ID:YYmelVsr
「新山、まだか!?タクシーおりちまってあいつら逃してしまった!!」
「な、何してるんですか谷さん。。とりあえず空港前の分かりやすいトコにいてください。もう3分もかかりません。」
「お、おぉ。できるだけ早くしてくれ。すまんな。」
谷は今自分に出来ることを模索していた。
・・・もしどこかから空港に入られて飛ばれたら厄介だ。それこそ追うのが本当に難しくなる。ここで逃してはいけない。
といっても平山のカミさんの写真は新山が持っている。下山の顔写真も持っているわけではない。
とりあえず下山がパジャマ姿だという事・・そして女が付き添っている事・・これを航空関係者に今から伝えれば・・。止められるかもしれない。
「って考えてるところね。あの刑事は。」
平山は空港のすぐ横にある路地裏で服を着替えながら話を続けた。
「顔写真持ってられても、ま、グラサンで隠せばいいし、着替えて帽子被ればなんとかなるわ。」
下山は渡されたジーパンとTシャツにさっさと着替え終えて、平山の着替える様子を眺めていた。
「で、もちろん私達は同じ便に乗るけど別々に搭乗するわよ。さ、脱いだものはここに置いとけばいいわ。グラサン掛けてこれ被って。」
平山はそういったものの、ボーッとしている下山の頭に自ら帽子をかぶせてやり、グラサンを荒々しく掛けさせてやった。
そして一歩下がり、下山を上からから下まで一通り見渡すと、よしっ、とつぶやいて搭乗券をグシャッと下山の手に握らせた。
「走って。」
平山はそういうと下山の胸をポンと叩いた。
下山はその声を聞くとまるで催眠にでもかけられたかのようにすごいスピードで走り出した。
「次の・・・便だから、、早く乗って!!」
後ろで平山がそう叫んでいる。だがもうその後は何を言ってるか分からないぐらい離れてしまった。
216 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/25 21:01:25 ID:YYmelVsr
正面の大きいドアは敬遠、少し走ったところにある小さめのドアから中に入る。
正面に比べてここは人通りが少ない。下山は緊迫した状態にもかかわらずそういう事を考える余裕を持っていた。
全て上手くいくような予感でもしていたのだろうか。
俺が今からしようとしている事は必ず地球の、全人類のためになる。そうとでも思っていたからであろうか。
エレベーターも敬遠、でかい階段の端っこをかけのぼる。少しでも見つからないように少しでも早く飛行機に乗れるように最善の選択をした。
電光掲示板に自分が乗る飛行機の搭乗が始まっている事が書かれている。
どこだ・・・どこから乗るんだ。2Fのフロアーのハズ・・・平山にはそう聞いた。いまここで場所を人に聞くのはマズイか・・・
脱ぐか。
いやそれもマズイ。とりあえず探さなくては・・・。
下山は歩いてるとも走ってるともいえない中途半端なスピードでフロアーをウロウロする。
217 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/25 21:02:09 ID:YYmelVsr
「飛行機の中を調べてくれっつってんだろ!!」
誰だ。馬鹿みたいな声で怒鳴っているのは。
下山は声のする方を見る。
搭乗口だ。改札機があるじゃないか。
過去に一回だけ飛行機にはのった事がある。その眩い記憶の中にしっかりと刻み込まれた改札機。
母さんから券をもらって自分で改札口を通した。横のお姉さんに拍手をもらって嬉しかったんだ。
俺の金で乗ったわけじゃないのに俺の金で乗った気がした初めての飛行機。
「そう言われましても、この便はもう出発となりますので。。」
そのお姉さんの困った声で我に返る。
なにやら飛行機に関わってそうなオッサンやねーちゃんが集まっている。下山は遠目にそれを観察した。
何かまずい事でも起こっているのか。。めんどくせーな。
改札機に一歩一歩近づくごとによく会話が聞き取れるようになる。
といっても数人が同時に話しているので内容はよく分からない。何かモメていることだけはハッキリと分かった。
その中に見覚えのある声。下山はその集団にさらに近づいてよく見る。
その見覚えのある声。見覚えのある後頭部。見覚えのあるコート。
間違いない。谷だ。
ゴクリ・・・
続きが気になる
たのむからやすむな
223 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/27 08:36:42 ID:ZcqPzc7i
「だから変装されてたら俺が見ないと分かんねーんだよ!!乗客を見て回らせるだけでいいんだ!!少しダイヤを遅らせてくれ。頼む」
谷は続ける。
その集団はお互いに「この変な人をどうしようか」みたいな顔を見合わせて、またザワついていた。とりあえず・・・飛行機に入らねーと。
後から警察も来る。そうなったら終わりだ。
腰のあたりで何かがうごく。齢70といったところか、ヤギみたいな老婆がなにやら大きい荷物を運びながら歩いている。とりあえずついて行ってみる事にした。
谷を見ていた目線をふと下にすると、その老婆がベルトコンベアーの上に荷物を必死に乗せようと頑張っている。下山はそれを手伝ってあげた。
のせおえると、老婆は下山に会釈して2、3人の怖い奴らが見守る中まるで日常それをしているかのごとく変な機械を通っていった。
もう時間的にギリギリなのか、ほかに搭乗客は見当たらなかった。電光掲示板に書かれた時間はまだ余裕があるというのに。
下山は荷物が無い。とりあえずその機械だけ通ってみた。
「ピーーー!」
無機質な音が鳴り響く。なんだ?俺が何をした?
周りの怖いオッサンが寄ってくる。
「すまんね、ちょっとそのベルトはずしてくれないかぃ?」
そのうちの一人が俺に尋ねた。なんだそんなことか。
下山は言われたとおりにしようとベルトに手を掛けた。ふと視線を上げると谷がこっちを見ているのが分かった。
・・・まぁさっきの機械音が気になっただけだ。遠くから俺の変装を見破れる奴などいない。
下山はそう確信しながらベルトをはずして、隣のオッサンに預けた。
そして機械を通る。音はならない。
下山は少し胸をなでおろしてベルトを受け取った。
さぁ後はどう改札口を通るかだけだ。下山はベルトをつけ終えて顔を上げた。
谷がこっちにゆっくりと歩んできていた。
224 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/27 08:54:59 ID:ZcqPzc7i
咄嗟に言葉が出る
「おばぁちゃーん!ちょっと待って!」
改札機を通り終えたところの老婆がこちらを振り向く。
その声を聞いた谷は、老婆のほうを見て足を止めた。
やった。。。なんて俺は天才なんだ。。。下山はおもわずククッと笑いが出てしまった。
老婆の方に向かって走り出す。改札機横の塊と、谷の全員が俺の走る様を見ていた。
改札機に搭乗券を通す。脳裏に焼きついた懐かしい記憶。
下山はテンションが上がって息子をしごきたくなったが、さすがに今はそれを控えた。
老婆に追いつくと、わざとらしく「もーー早いよ。おばあちゃーん」と大声で言ってみる。
もう俺は疑われてはいない。下山は無言のままでこっちを見ている老婆の背中をポンと叩くと、その手を引いた。
「あれ、さっきの荷物は??」 「あずけました」 「ふーーん俺そういうの分からないんだよね〜」
他愛のない会話を老婆と続けながらトンネルみたいな通路を老婆にあわせてゆっくりと歩く。もう俺に落ち度はない。
後ろを一瞬振り返ってみると、谷はまだこちらを見ていた。
「ようこそ。快適な空の旅をお楽しみくださいませ。」
トンネル通路のゴールに化粧を塗りたくったスチュワーデスが、笑顔でそう言った。実に初々しい。
いくら下山でもそれは誰に対しても行っている彼女の仕事だ、と分かったのだが
「あぁ。楽しませてもらいます。」
何故か下山はそう返事をせずにはいられなかった。
スリリングな展開に目が離せない
226 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/27 23:17:07 ID:ZcqPzc7i
機内に入ると下山は荒々しく老婆の手を振りほどいた。
さすがの下山もこんなヤギみたいな老婆には興奮はしない。
というより早く席を見つけて座ってしまいたかったのだ。
日常体験出来ない経験を今日一日で立て続けにしている。下山の疲れはピークに達していた。
時間は夜の7時半。寝ようと思えば寝られる時間だ。座って寝てしまおう。下山はそれだけを考えた。
自分の席を見つける。ついでにスチュワーデスに毛布を頼んでみたが、離陸してからとのことだった。
下山は席に深く沈みこむと、窓の外、自分の下で蛍光棒を振っている人間や、変な車が所狭しと移動している様をボーっと眺めていた。
周囲はもう真っ暗であり、人工的な光で映し出されているその情景はなんとなく幻想的に見えた。
聞きなれた声が下山を現実に引き戻す。
「はいはい、ベルトしないと怒られるわよ。」
下山は先ほどより髪が短くなった平山の顔をまじまじと見る。
「どう?即席にしてはいい思い付きでしょ?」
平山は笑顔をチラリと見せると、下山の隣に座ってベルトをしめていた。
「でも・・・それだけでよくあそこをかいくぐれたね。」
下山はまた窓の外に目をやり、はっきりしない声で平山に尋ねてみた。
「・・私が空港に入ったすぐ後に警察が来たもんだから、あの刑事さん仲間を誘導するために、改札口離れて一階まで降りていったのよ。ホント馬鹿ね。」
下山は返事をしなかった。とにかく疲れた。今はあまり性欲もない。とりあえず眠りたかった。
平山は少し間をおいて続けた。
「でさ、あんたが言ってた黒いモノについてなんだけどさ」
下山はその言葉を聞くと、眠い目を必死に開ける事に専念した。
つ・づ・き!
つ・づ・き!!!
228 :
名無しさん?:05/01/29 15:55:53 ID:UYj7Pk97
一体どうなってしまうんだ
おまえこれ収集つかんがな
やばい。壮大すぎる。先が読めない。
231 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/29 23:04:23 ID:BrWWuulR
「お客様に申し上げます。19時46分鹿児島空港発、羽田空港行きの便にご搭乗予定のお客様・・・誠に申し訳ありませんが改札口前までおこしください・・・」
申し訳なさそうな、いや全然そうでもない女の声が空港全体に響き渡る。
数台のパトカーが来たことにより、空港全体がザワついていたのでそれがよく聞こえなかったのは確かだ。
谷は歯がゆい思いでいっぱいだった。何故新山はこんなに目立つことをしたのか・・・。
一度波が立つと集団化した人間というのはなかなか収まりがつかない。谷は経験上それをよく知っていた。
しかし、もうやってしまった事をイチイチ悔やむのは谷は好きではない。
大切な事は今の状況にベストを尽くすことだと谷はいつも人に言っていたし、それを心がけるよう常に努めていた。
顔の確認は誰でも出来る。出来るだけ早く俺が福岡に飛ぶ。やはりそれがベストだ。そして一人よりも二人。
二人よりも三人・・・だが刑事は三人よりも二人なのだ。
「新山。」 「は?」 改札口前で空港警備員に指示をしていた新山を呼び止める。新山少しうっとうしそうな顔をした。
「今から福岡に飛ぶぞ。」 「・・え、ちょっとちょっと谷さん。。。アンタ今ずっとここにいたんでしょう?もう奴らが飛んだ事なんかありないでしょ?」
「俺だって人間だ。見過ごしたかもしれん。」 新山は谷の顔をしばし見てみた。そして谷が本気であることを感じ取った。
「・・・・・・搭乗券とっといてください。他の空港への指示が出来たか本部に確認してきますので」
新山は少々の間をおいてそういうと、わざとらしく携帯電話をカパッと開いて谷に背を向けた。
谷ははにかんだ笑顔を誰に見せるともなく出すと、子供のように急いで一階へ向かった。
大きな窓の外を見ると、一つ前の便が飛び立っていくのが小さく見えていた。
232 :
黒襟:05/01/29 23:11:02 ID:???
早く、早く続きを!!!
つか保管庫作れよ。沈んだらどーすんだ
言いだしっぺの法則って知ってるか?
235 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/30 00:14:08 ID:4J9JzoDj
「46分はとれずか・・・」
谷は自分が警察である事を話の随所に幾多も主張してみたのだが、やはり無理なものは無理であった。
それもそのはず、もうすでに46分の便はすでに搭乗が始まっていた。
「新山たち・・ちゃんと顔確認したのだろうな。」
すでに搭乗が始まっているのが分かっているにも関わらず、谷は2階へ急いだ。
今から乗客全員の顔など見れるはずもないのだが、谷は少しでも介入したかった。じっとしてはいられなかった。
谷はこの何時間で通常10日分以上もの運動量を消費したであろう。
刑事は足が基本。走ることが仕事。とはいえど、年には勝てない。
実は谷は少し前から引退を考えていた。
いったい俺は何人後輩を育てたのだろうか。どれだけの数の事件を解決したであろうか。どれだけ命の危険を感じたであろうか。
すでにそれらの数は一般的にも谷自身としても十分満足できる数であり、またそれが引退の口実の一つであった。
だがしかし、谷はこの事件を終えずには刑事をやめる事ができないとも思っていた。
勝手な思い込みかもしれないが、谷は何かこの事件に自分と因縁めいたモノがあるように最初から感じていた。
根拠はなにもない。直感、といえば語弊があるがまさにそんな感じではあった。
谷は階段を上り終えて改札口の所まで走る。エレベーター等は今の谷に全く不必要であった。
案の定、警察以外のほとんどの人が消えたさっきの場所があった。
少し横に目をやると、黒いコートに身を包んだ新山がタバコを吸いながら大きな窓の外を見ていた。
谷は40分後の便の搭乗券を新山の分も内ポケットにしまうと、彼の方へゆっくり向かった。
236 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/30 00:15:52 ID:4J9JzoDj
ビーッ ビーッ
不意に、狭いコクピットには不釣合いな音が鳴り響く。
「機長、第1エンジンが。」 「すぐに切れ。」
非常によくある光景が夜の空の上空で行わていた。
副機長は無言で手順どおり第1エンジンを切る。それに合わせて警告音がピタッと止まる。
「念のため2の機嫌見てくれ。私は3、4を見てみる。」 「・・・異常なし。あ〜しかし綺麗な夜ですねぇ。。月・・・あー月、月綺麗。」
副機長はそう言ってかるく伸びをすると、機長の方を見た。
「どうしたんですか機長?」
ビーッ ビーッ
不意に、狭いコクピットには不釣合いな音が鳴り響く。
静かな夜を迎えている客室で、下山は平山の寝顔を見ながら射精していた。
最後の一文に純粋にワロタ
下山の中じゃエロが99%くらい占めてそうだなw
×大学受験の息抜き
○大学受験の勉強の息抜き
何やってんだろう…
やべーすげー
>>238 うわっ、こんなクソ小説にそんな。。
ありがたいやらはずかしいやらです。すいませ。
242 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/31 08:03:47 ID:xQTtmUcE
「・・・・・・燃料がもれている。」 「え!?」 「3と4の燃料の減り具合を見てみろ。。どこからか漏れているとしか考えられない。」
副機長は燃料計に視線を落とす。2の燃料の残り具合を示す数字の3分の2になってしまっているそれらは、副機長を焦らせた。
「どうしましょう。機長」 副機長は機長を催促するような目で見た。
機長は迷うことなく無線のスイッチを入れると、一人無表情で調節を行いだした。
そして機長は無表情のまま続けた。
「とりあえず3を切れ。2と4で飛ぶ。4がなくなったら3をあける。その後3が切れたら1と相談しながら1をあける。」
「なるほど。」
「まぁその間に管制塔に着陸できる空港まで誘導してもらえれば問題解決だ。まあ、というかジェット機はエンジン一つでも飛べるからな。」
機長はいつでも頼りになる。この人に物事を任せておけば、全てが上手くいく。副機長は機長を尊敬していた。
「3切りました。4、残り半分ちょいです。」
「よし。。。。。。。。。」
機長はその言葉を確認すると、管制塔と連絡を始めた。
243 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/31 08:04:39 ID:xQTtmUcE
「谷さん・・・」
「ん?」
「前、谷さん言ってましたよね。。。」
「何がだ?」
「いや、この事件は普通と違う、みたいな事を。」
半月がとても綺麗な夜、二人は待合室の椅子に座って缶コーヒーをチビチビ飲みながら、トロトロ会話を続けていた。
「あぁ言ったよ。」
「僕もねぇ。。なんとなくそんな気がし始めたんですよ。」
「・・・・・・・そうか。じゃ心置きなく福岡に飛べるな。」
新山は何も言わずに谷の方を見て笑った。
純粋にそう思ったのか、少し気まずかった二人の関係を修復しようとした新山の策かどちらかは定かではないが、それでも谷は嬉しかった。
「福岡行きー20時22分発のお客様ー14番ゲートにてご搭乗お願いします。繰り返します。」
さっきアナウンスした女と同じ声が空港に響く。
谷と新山はコーヒーをグイッと同じように飲み干すと、待合室を後にした。大きな窓の外で綺麗な半月が輝いている。
ピルルルピルルルル
新山の携帯が鳴る。
「失礼。」
新山は携帯を取り出しながら軽くそういった。
谷はこの頃新山の着信回数がやけに多い事を気にしていた。
何か俺に知らない情報でもつかんで、一人極秘調査でもしているのだろうか。
まじめな新山にはありえない行動を谷は考えていた。
会話も他愛のない会話だ。谷は置いてけぼりを食らったわけではないんだな、と年齢に不似合いな安心をしていた。
窓越しに見る自分達の乗る飛行機は普通の飛行機より少し小さく見えた。
244 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/01/31 08:25:29 ID:xQTtmUcE
「もうちょい飛ばないといけないんですね。」
副機長は無線を続ける機長の会話に割りこんでみた。
機長は無言でうなずいた。
「確かにこの辺・・・空港ないですからね。。。」
副機長は少し笑って第4エンジンの状態を見る。
残り四分の一になった燃料を見て、副機長は針の先ほどの不安を感じた。
「少し右に進路を曲げるぞ。熊本空港に着陸許可が出た。まぁこのまま福岡まで飛べるかもしれんが、安全確保が先だな。」
機長の言葉には人を安心させる何かがある。
副機長は落ち着いた気持ちで地図を取り出してレーダーと見比べた。
熊本空港までもう30分もあれば着く。九州は広くない。ジェット機で飛ぶと本当にそれがよく分かる。
それが分かっていたので二人は取り乱すということを全くしなかった。
「詳しい進路を見て方向を変えてくれ。私は乗客にアナウンスを」
ガクン
機長の言葉を邪魔するように機体が地震のように揺れる。乗客も何人か、いや全員かもしれない。この機体に起きた今の出来事に気づいたであろう。
コクピットにまた、あの警戒音がなりだす。機長は嫌な汗が顔を伝うのを感じた。
「機長!!2番から火が出ました!!」
「なっ・・・」
顔を見合わせた二人の間で、第4エンジンの燃料が底を突いたことを知らせるランプが点滅した。
誰が乗ってる飛行機だっけ
下山&平山?
247 :
246:05/01/31 12:36:08 ID:???
>>月影
乙。GJ
248 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/01 10:49:07 ID:MSPhmyBD
「機長・・・4・・尽きました。」 機長もそれが分かっていたのは明らかだったが副機長は自分の仕事を全うした。
「火が出ている2は消して3を空けろ。。3だけで飛ぶ」 「は・・はい。」
副機長はいわれる通りに動いた。
「熊本空港につくまでに、どこか人口が少なくて平らな所があれば地図で探しておいてくれ。。。。くそっなんでこんな事に・・」
初めて見る機長の汗。確かに事態はどちらも経験した事がない最悪さである事は確かだった。
機長は地図を荒々しくめくる副機長の横で、飛行機を手動から自動に切り替えるとスチュワーデスを呼び、客の心配をとりのぞくように言った。
客室はパニックに陥っていた。ありえない飛行機の揺れ。
そして何より
右翼からの火
この飛行機に起きている事態が、素人でも理解することができた。
「お、お客様、お静かに、どうかお静かにお願いします。。。。まことにもうしわけございませんがー当機は進路を変更し、熊本空港に向かうこととなりました。
ご了承くださいませ。」
そのアナウンスが流れると客はさらにパニックに陥った。火に油を注いだように。今までは素人判断での危機状況であったが
進路変更、とはまさにプロが認めた危機状況、まさにそれである。
客の中には、急にザワつきだした皆の様子を見て楽しんでいる子供や、念仏を唱え始めた者もいる。
そんな中、下山は自分のおかれた危機状況に興奮が冷めなかった。
それととなりで緊張した表情を見せる可愛いメスがいると思うと我慢ならなかった。
「ひ、平山さん。。。」
ついに下山は平山に抱きついた。
服越しに自分のムスコを嫌がる平山のムスメにあてがおうとしたが
飛行機の揺れがそれを阻む。
下山は椅子の間の通路に投げ出された。
ふと見ると、3才にも満たない女の子が椅子にちょこんと座って皆の焦る様を楽しんでいる。
下山は隣で小さくなった母親が気づくのより早く、その女の子を抱きかかえると、トイレに直行した。
後ろで母親の叫び声が小さく聞こえた。
「ここの全てのメスを犯してやる。」
下山はそう言うと、泣きじゃくる女の子の首をへし折ってトイレの中で一人不気味に笑った。
249 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/01 10:59:04 ID:MSPhmyBD
うごかなくなったマグロ状態の幼女の服を引き裂こうと下山は懸命になった。
徐々に現れる平らな胸。白目を剥いた幼女の顔。下山は何故かそんな事に心ときめいた。
上半身を脱がし終えると、ドンドンドン、とドアを叩く音が聞こえた。
下山は愉快でたまらなかった。
また俺が注目を浴びている。笑いが止まらなかった。
「もぅ殺しちまった!!」
そう叫ぶとドア越しでもはっきり聞き取れた泣き崩れる女の声が響いた。
なおもドアを叩く音は続く。どうやら人を呼んできていたらしい。
下山は少し焦った。
急いで折れ曲がってプラプラになった幼女の頭を両手で持つと、いっきに自分のムスコをその口に挿入した。
力が入っていないせいかあまり気持ちよくない。けどオナニーよりはいい。幼女の頭を高速で動かしながらそんな事を考えた。
ふとその幼女の可愛い顔を見る。
さっきはなかった黒い眼球が、こちらを凝視していた。
エロとバイオレンスだね
こわぁぁぁ!!!
しばらく静かだったが
ついに動きだしたな
253 :
名無しさん?:05/02/01 14:50:27 ID:bNZNFJ7P
きたあああああああああああああああああ
急展開
おもしろ!早く続きを見たいとです。
>>時は一ヶ月前の12月、期末テストが帰ってきた。
なつかしいな。
257 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/02 00:34:43 ID:toxIfbMl
「うっわっ!!」
下山は驚いてその幼女を振り払う。幼女は便器に背中をもたれかけるようにして崩れた。しまった。これでは顔はこちらのまま。。
首がへし折れて360度どの方向にも動くようになったその顔の目だけが、下山を追い続ける。
「や、やめてくれ。。やめ。。て」
下山は起こっている状況を飲み込めなかった。
一度死んだ人間が、それも首を折られた人間が生き返ることなどありうるのか。ありえるはずもない。
下山はその狭い部屋でできるだけ幼女から離れることしか出来なかった。
少し黄色がかった安物のライトが少女のその顔を不気味に照らし出す。よく見るとさきほどまでと表情までもが違ってきている。
ゆっくりと。 ゆっくりとその目が釣りあがっていくのが分かる。
下山は恐怖した。なんだ、何が起こっているんだこの子に。
「下山君!!開けなさい!!」
平山の声がドア越しに聞こえてくる。不意に現実に引き戻された。
ドン ドン
平山か誰かがドアに体当たりでもしているのだろうか。叩くだけでは出ない大きな音が広さ約一畳半のトイレにこだまする。
そうだ、今外に出れば俺は終わりだ。そんな事は分かっている。だが・・・ここにい続けていいものか。俺の命は安全なのか。
そんな心配は行き過ぎている事がこの状況の下山にも分かっていた。下山はその心配の元凶である幼女を直視することはもうできなかった。
下山はその安物のライトをだけを見つめた。ライトの光は嫌に幻想的で、見つめているとその光にとりこまれてしまいそうになった。
どこかで感じた空気によく似ているこの空気から抜け出してその光にとりこまれそうになった。とりこまれたかった。
この空気は。。。この空気はなんだ。。
「下山君。あけて!!あけなさい!!」
この空気は・・・・・・・・・・・あの黒いモノが現れる空気だ。
ボガン! ! ! !
何かが爆発する音が鼓膜を貫く。
同時に飛行機は下に落ちるような感じで一度大きく揺れると
照明が消えた。
おお緊迫してきた!目が離せない!
おまえらマイケルとか山田とか覚えてる?
誰だそりゃ
まて神剣ゼミを紹介したのは山田のはずだ
ということはもうあれだな
自分で考えなさい!!!
神キャラっぽいな>マイケル山田
神キャラじゃなくて新キャラと書きたかったが
まぁいっか
267 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/03 19:36:10 ID:ud9TUV17
外と中で同時に大きな悲鳴が起こる。それは外の方が一瞬早く静まった。飛行機は相変わらずありえない揺れ方をしている。
「な、ななにが、起こったん・・・」
下山は状況整理をしようとするが、まず何も見えない。
それに、、飛行機の揺れも・・・騒音も全て消えている。なぜだ。下山は自分の心臓の鼓動の音が早まっているのだけを聞いた。
「皆、そ、そとにいるよな!?今から出て行くから、捕まえてく・・・くれ!」
下山は上を、いや闇を見ながらそう怒鳴った。だが返事はない。人がいる気配が全くない。下山はとにかくドアの鍵に手をかけようとした。
チャポン
不意に静寂をその音が切り裂く。便器で何かが・・・跳ね・・た?
ザバッ・・・
いや跳ねたんではない。
出てきたのだ。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
何が出てきたのか全く見えない。しかも鍵が開かない。下山の嫌な汗が服を肌にまとわりつかせる。
落ち着け。落ち着けば鍵をあける事など造作もない。
下山は一度大きく深呼吸すると、一気に鍵を開けて外に出た。足に何かが触れた事は考えずに。
がむしゃらに走った。走った。その途中でつぶっていた目を開ける。
目を疑った。
下山は凍てつく寒さの中、赤黒い砂漠の中に立っていた。
最初のころからは想像もつかない展開なんだけど
これってちゃんと見通したってるのかな
下山「全部夢だったのか・・・。」
>>268 そう思わせられれば自分で成功したと言えます。
続きが気になって何度もスレを覗いてしまう
>1ガンガレ!!
2転3転しまくって先が読めない・・・
>>1は計算高いな・・・
電波でシモだった導入部もラウンジの客層を見越しての計算ですか
射精しすぎ
先が読めないものを書けるやつは天才
276 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/04 21:25:25 ID:cZX4XJ8w
世界の終わり・・・そんな比喩が最も適当であった。
生きているモノが全くいない。自分が生きているのかさえも分からない。そんな感じだった。
空が茶色で砂は赤黒かった。昼か夜かも分からない。
水平線まで全て砂。オール砂。しかし暑くはない。砂漠は乾燥していて暑い所に出来るモノであるはずだか・・・
ここは寒い。風の音だけがゴウゴウと響いている。
元来た道を振り返る。
かすかに感じられる暖かさはその道から来ていた。
生への執着とはこういった事をいうのだろうか。
下山はその砂に埋もれた。妙に暖かさを感じるその道の砂に。
「平山の言ってた・・終わりとはこの事か?もう終わってしまったのか・・・?俺が気づかないうちに。」
下山はそうつぶやくと目をつぶった。
俺が殺した人たちは・・・この砂の暖かさを感じることは出来ないのか。
それは残念だったな。俺は生きている。
俺が生きているから俺が触れたこの砂は暖かい。
ここがどこかなんてどうでもいい。俺は生きている。何人殺してでも生き残ってやる。
下山は歪んだ決意をその砂の中で固めた。
目をゆっくり開ける。さっきまではなかった大きな火が下山を囲んでいた。
277 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/04 21:53:31 ID:cZX4XJ8w
下山は砂の中から出る。さきほどまでとはうって変わって、人工的な物があたり一面に散らばっている。
そしてその破片破片から火が出ていた。
下山は軽い足取りで周囲を見て回った。火を避けながら。
どういうことだ。わけが分からない・・・。俺は今砂漠にいたんじゃないのか。。。
とうに周囲は真っ暗であったが炎は全てを照らし出していた。
数え切れない数の死体。数え切れない数の飛行機の破片。そして数え切れない数の炎。
幻想的であった。下山は飛行機が墜落した事を理解するよりも先に、何かに取り付かれたように一気にズボンとパンツを下げた。
目の前の全ては、まさに一枚の感動的な絵であった。
なんて綺麗なんだ。。下山はそんな幻想的な中でオナニーをしていると思うと、自分が誇らしかった。
「あぉぉーー!!」
数分後下山は奇妙な雄たけびをあげると、隣にあった焼け焦げた死体の口にムスコを突っ込んで何度も何度も射精した。
ウーーーーーーーー
いつも聞いていたサイレンとは違うサイレンが遠くで鳴り響いた。それもすごい数だということがすぐにわかる。
ヤバイ、見つかったか?
下山はすぐにパンツとズボンをはくと、平山の事など見向きもせずにその場を離れた。久しぶりに気持ちいい走りが出来そうだった。
墜落現場の真ん中では、形を成さない黒いモノが一つうごめいていた。
おまえこれちゃんと落とせるんだろうな
なんか
>>1に批判的なレスが増えてきたな
俺は楽しみにしてるぜー 頑張れよー
批判的?応援ばっかじゃね?
別に批判してるわけじゃないけどさ・・・
下山かてえな
やっと方向性が分かってきた。壮大だな。
284 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/06 00:23:10 ID:waHVyAYl
「墜落・・・・・!?まさか・・」
男はテレビのニュース速報に目を疑った。
男の役目は下山を福岡に送り届ける事。
これでは役目を果たしたとはいえない。
役目を果たす努力をしただけだ。
プルルルプルルル
暗い部屋で少し古めの電話が鳴る。
男は緊張した面持ちでゆっくりとその受話器を取った。
「・・・見ただろう。墜落したと。下山の生存は絶望的だ。・・・・どうやら、どうやっても上手くいかないらしい。残念だったな。」
受話器の向こうでとても低い声がそう言った。
「・・・あながちダメと決めかかる事はないかと。平山はダメだと思いますがね。」
「ほう。。らしくない馬鹿な事を言うね。飛行機が墜落しても生き残るなんて事は本当に稀だ。大体もし生き残っていても重症だ。逃げられる訳はない。」
男はそれを聞くと、小さく笑ってからボソッと言った。
「そういう一般論が当てはまらないのが彼の面白い所なんですよ。」
「フン・・といっても限度があるだろう。・・・とにかくこちらからは現地に人を派遣しておく。君は引き続き・・・そっちで頼むよ。」
少し前を置いて受話器の向こうの男はそう言った。
「私も・・・本部にいっていいですかね。」
男は思いついたように少し声を大きくした。
「・・・・・なに??」
「私のこの勧誘の仕事は誰にでも出来る事ですし。少し下山と話してみたいこともありますしね。」
テレビでは飛行機墜落についての特別ニュースが始まっている。テレビに映し出された画像は、まさに文字通り火の海だった。
「おい・・・君は・・本気で下山が生き残っていると、そう思っているのか。」
電話ごしながらも空気がピリピリするのを男は感じた。
「思っています。」
だが男はさらに受話器の向こうの男を逆撫でする事を堂々と言ってのけた。気まずい雰囲気になるのを承知で。
テレビの画面では現地に赴いたキャスターがどうにもできない炎相手に必死な形相をしている。
「・・・・・適当な奴に仕事を任して飛んで来い。山田君。」
壁にかかった時計の針は、ちょうど9時半をさした所だった。
285 :
名無しさん?:05/02/06 00:28:04 ID:zKgqf9N7
また 山 か!
ワラタ
288 :
名無しさん?:05/02/06 00:38:15 ID:zKgqf9N7
>>287 それか!
このタイミングで再登場するとは
やはり山田君は神剣ゼミと何らかの関係があったのね。
確か山田って下山とキスしてたやつだっけ?
平山がどうなったのか気になるな
>>290 そうそれ
今更墜落したことに気づいた自分は読解力が無い
おせーよw
マイケルがどう絡んでくるか楽しみだ
山田って最初に出てきたあの山田か!?
295 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/07 21:21:07 ID:xgaITkdk
「俺なんで生きてるんだ?」
1時間ほど走った所で下山は足を止めた。
そこはまさに山道のド真ん中だった。周りは草と木しかない。足元には細い道路が一本、少し傾斜して上のほうにずーっと続いていた。
車もこなければ人も全くいない。
辺りは真っ暗で、どこか飛行機のトイレの中の事を思い出した。
下山は少し前の事でもすぐ病的に忘れてしまう。
この時は、飛行機の中の事は鮮明に覚えていたがその時に抱いた恐怖感の方を忘れていた。
故にこの真っ暗な状況でも下山は冷静だった。
「俺が・・乗ってた飛行機は落ちたんだよな・・・・・・・だが俺は飛行機の中にいなかった。墜落した時、俺は訳のわからない砂の中にいた・・あれはどこだ?」
下山はその場に座り込んだ。その時の事を必死に思い出す。
辺りはとても静かであった。耳が痛いほどに。
冬ではあるがこの辺りは夜でもそんなに寒くない。割と薄い格好の下山も運動した後であったし、気温の事などは頭に無かった。
平山が黒いモノについて話していた事を思い出す。
「確か・・見える人と見えない人がいると言ってたな。」
だがそれは正体を明かしたことにはなっていない。
下山は頭を抱えた。正体の事よりも、また来られたらどうすればいいのか。
突然に周りの様子が今ハッキリと目に映る。
見渡す限りの闇と静寂。黒いモノが現われる為の条件を満たしていた。この条件というのは下山の頭の中で勝手に作り上げたものだが。
だが少しも恐怖感はない。直感的に何も起こらないことを感じていたからだ。
何故? それは下山自身にも分からなかった。第6感とでも言うのだろうか。とにかくよく分からないが下山は落ち着いていた。
不意に目の前が明るくなる。車だ。こっちに向かってきている。
下山は立ち上がって両手を大きく広げてみせた。
目の前で止まったその車は、白い軽でどこか古い感じがした。
仙台の小学校に転校して、給食の貧弱さに驚いた。
皿いっぱいのキャベツの脇に添えられたアメリカ産の牛タン、
衣ばかりの韓国産のカキフライ、笹かまは薄っぺらくて向こうが見えそうだ。
それにジョッキに入った水道水、デザートはなかった。
どうやら給食費の滞納が原因らしい。
298 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/07 21:40:13 ID:xgaITkdk
「ちょっと、アンタ何してんだよ!轢くところだったよ。」
35〜か40といったところか、口数の多そうな女が車の窓から顔を出した。
「すいません、道に迷ってしまって・・・どこか近くの町まで乗せていってもらえないでしょうか。」
下山は見かけによらず割りと機転が利く。
苛立ったその女をなだめるように、自分を下に見せながらそういってみた。
「町ったって・・・まぁ私が今から帰るとこでいいなら乗せてくよ。」
「お願いします。」
下山は一も二もなく返事をして車に乗り込んだ。
その女は名を横西といった。
ここは山鹿市というところで、今から隣の三加和町というところに帰る所だという事も聞いた。
そこまでは聞いたが、その後は全く覚えていない。
その女がぐちゃぐちゃ何かをしゃべっていたのは確かだが。一人で喋っているようにも見えた。
下山は暗い窓の外を眺めていた。
その視線は空中のある部分にずっと固定されていた。
その景色に少し人工的な光が見えるようになったところで、下山はボソッとつぶやいた。
「やっぱり・・・殺した後に出てきてるのか・・・」
299 :
名無しさん?:05/02/07 22:15:39 ID:+p39Z+4z
yokonishiが殺される!?
あ、柴田理恵を足して2で割ったやつの時に出てきたアレか!!
2を掛けたんじゃなかったっけ
つ・づ・き!つ・づ・き!!
303 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/09 20:21:57 ID:UBIqMW5N
「え?何なに?殺す?」
横西が興味ぶかそうにこちらをふりむいた。よく見るとなかなか可愛い顔をしている。
「いえ、なんでもないです・・・ハハ」
下山は気まずそうに視線を泳がすと、そのまま横西に尋ねてみた。
「あの・・・・・俺とまるところないんです・・」
しばしの沈黙。横西は返答に困っているような感じだった。
「あなた、全然違うところから来たの?お母さんは?」
「いえ、ちょっとケンカして家出してるんです・・・」
下山はサラッとそう答えた。ティーンエイジャーとしては芥ほども怪しまれない答えだった。
「といってもねぇ。私は独身の女だし・・」
「お願いします!!ほんとうに困ってたんです!!」
下山は半泣きになりながら横西に訴えた。
横西はチラッと下山を見ると、少し考え込んでみた
「・・・・・・・・・・あんたが寝るのはリビングでいい?それと一日だけにしてね。」
「あ、ありがとうございます!!」
下山は狭い車内に座りながらも深く礼をしてみせた。
下山の頭の中では、横西で実験してみる算段は整っていた。
304 :
名無しさん?:05/02/09 20:30:45 ID:hVj+fGIb
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ッ!!
キタ━━━(゚∀゚)━━━
急にクールな男になったな下山
このスレ(・∀・)イイ!
緊張感が物凄いな
309 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/10 23:44:58 ID:fTkG0UlY
プチ過疎化とでもいえばいいのだろうか。そんな雰囲気を醸し出している町の大通りに、車は入っていく。
下山はどんどん高まっていく欲望を、息を荒げてなんとか押さえつけた。
車は少し狭い道に入ってしばらく直進すると、小さな駐車場の一角に体を収めた。
辺りはもう真っ暗で人っ子一人いなかった。汚い家が並び、それぞれの窓に燈色のライトがついているのが見えた。
横西は「はいはい、こっちよ。」
とだけ言うと身を縮めて足早に駐車場を出た。下山はそれに続いた。
まさにボロアパートというに相応しい場の階段を登る。
その途中、下山は後ろから横西の大きな尻を見ながら、まるで催眠でもかかったような高ぶった気持ちになった。
ボロアパートのボロ扉の前まで来ると横西は止まって下山の方を見た。
「いっとくけど変な事しないでね・・・私はじめては大事なヒトにあげるつもりなんだから。」
どうでもよかった。
適当に返事をすると、汚い部屋の中に案内された。
小さな電球をつけると、部屋の真ん中にある机の上に下書きの漫画ががちらばってあるのが目に映った。
とても汚い。女の部屋とは思えなかった。
「おどろいた?私・・・今年35になるんだけどまだこんな夢を追ってるのよ」
これもどうでもよかった。
それからはまた夢がどうのこうの、初恋のヒトがどうのこうの、しょうもない話を下山は聞かされた。二人でその小さなテーブルを挟んで座りながら。
小一時間すぎたところで、横西は風呂に入ると言い出した。
下山は快くそれを見送ると、ボーっとしながら一人でテレビをつけた。
そこには生々しい火災現場がうつしだされていた。
横西かわいそうだよ
横西たん・・・
そういや平山はどうなったんだろう
飛行機墜ちたときに死んだと思う
ほす
314 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/12 20:13:53 ID:Ktp5I8aR
「あ、これ・・・」
下山はその見た事がある情景に釘付けになった。
恐ろしい火の手。テレビでは確認できないが死体もかなりあるはずだ。
「そういや何で・・何で俺だけ助かったんだ」
下山は急に怖くなった。
あの、砂漠。あの場所にいたから助かったのだ。下山は心底あれは夢か幻かと思っていたが、よくよく考えると
墜落時に本当に下山はあの砂漠にいたのだ。
あの黒いモノがあらわれると周囲がおかしくなる。
そうだ、俺はあの黒いモノの正体をあかさねばならないのだった。忘れてた。
下山は無表情のまま立ち上がると台所に向かった。
無造作におかれた包丁が3つほどある。下山は一番おおきいのを手に取ると、大きな歩幅で浴室に向かった。
ガラッ
汚い木の扉をあけるとこれまた汚い体の女が湯船につかっていた。
その女は何か悲鳴をあげたそうに口をあけたみたいだが、それよりも早く包丁の刃先が脳天を貫いていた。
だが上手く垂直に入らなかったみたいで、目の下から斜めに刃先が突き出てしまっていた。
女は「うっ・・ぼおろ」とかわけのわからない声を小さく上げると、体を大きくガクガクと仰け反らせてそのまま湯船に沈んだ。
赤い血が湯船一杯に広まっていった。
下山は返り血を浴びた手を洗面所ですぐに洗い流すと、さっさとさっきのテーブルの所まで戻った。
「出てくるはずだ。」
下山はそう言ってニヤリとすると、全裸になってみた。
横西までもが・・・ッ
これからの展開にドキムネ
316 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/12 20:24:01 ID:Ktp5I8aR
全裸は下山のユニフォームだった。
そう決めていただけたが。
下山は意味もなくそのままテーブルの上に乗ってみた。
あの黒いモノが右からくれば左に降りて、前から来れば後ろに下りればいいとかいう変な考えがあった。実に稚拙である。
しばらくそのままテーブルの上で下山がオナニーをしていると、時計が午前一時を知らせた。
ここから風呂場の様子がどうなっているかは分からない。
その恐怖感が覚悟を決めた今の下山には実に心地よかった。
時計をまた見てみる。
すぐ目の前に黒い人の顔があった。
横西がとてもあっさり死んだ件
下山が事あるごとにオナニーする件について
>全裸は下山のユニフォームだった。
これがこの小説の全てを物語っている予感
ほ
322 :
名無しさん?:05/02/15 17:53:43 ID:P9nVZ+50
hosyage
323 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/15 19:35:35 ID:D4xBeAb1
下山は嫌な汗が全身に出た。だが覚悟は決めていたのでその状況の中、一度深く深呼吸をしてみせた。テレビがいつの間にか消えているのが目に入った。
下山は落ち着きを取り戻すと目の前に座っているその黒いモノにたずねた。
「お前横西だな。さっき俺が殺した。」
黒いモノに変化は現れない。
質問を変えてみた。
「俺が殺したから俺のところに出てきたんだよな」
やはり黒いモノはピクリとも動かない。
だがそれはどこか悲しそうなオーラをかもしだしていた。
「漫画描き続けたかったか」
下山は強がった笑いをみせながらそう言ってみた。
するとその黒いモノは下山に何もすることなしに、いきなり風呂場の方へゆっくりと向かいだした。
「かか、何だ結局出てくるだけか。ハハハ!!!!ハハハ!!!」
下山はそれを確認すると、思いっきりそう笑ってやった。笑ったはいいがいきなり緊張がとけて腰が抜けてしまった。動けない。
それでも下山は笑い続けた。今まで不安で一杯だった事が自分に害がないことを確認できたからだ。
ザバッ!!
下山はぴたりと声をとめた。あきらかに水が動いた音。風呂場からだ。
かなりマズイ。水が垂れる音も続いてきこえた。
窓から飛び降りるか・・・いやここは3階だ。いくらなんでも骨折はする。下手したら死ぬかもしれない。。
やはりドアから出るしかない。たかだか5メートル直進すりゃいい。
だがドアまで行くには洗面所と木の扉が間を挟んでくれてるとはいえ、実質的に風呂場の前を通らなければいけない。
下山がそれを考えるが早いか遅いか、ガラッ!!というさっき聞いた音が聞こえた。
下山はその音を聞くと、意を決してドアに向かって走った。
だがその所まで来た時、下山は何かによって横に突き飛ばされた
何かってなんだよ続きはCMの後みたいなのやめろよばか
326 :
名無しさん?:05/02/15 19:56:57 ID:npzf/eyX
やべ怖くなってきた
>>326 俺も。まぁ俺じゅおんとかで泣くから。露骨に泣くから。
すげえ、ホラーにSFに色んな要素あるな
ホラー描写が間接的でむちゃくちゃ怖い
ひっぱり方も中々のもんだ…
はやく続きを見せてくれ!
しかしラウンジには珍しいこのまったり感。皆いいやつだな。
ラウンジはまったりかグダグダの二択
334 :
名無しさん?:05/02/18 02:44:04 ID:rjlwW+ze
agehosyu
保守
保守どうもです。ちょっと今きびしいっす
今は無理すんな
ただし、余裕が出来たら・・・真っ先に飛んでこいやぁ!
ほっほしゅ
343 :
名無しさん?:05/02/20 17:48:30 ID:Zo7bU42X
hosyusyusyu
保守あげ
346 :
名無しさん?:05/02/22 16:38:17 ID:cvWo7HQg
おまいら、2ちゃんねる規制法案に反対しれ。 ↓
人権擁護法=2ちゃん書き込み規制
Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<丶`∀´> < 人権擁護法で差別と叫べば
( ) │ 2ちゃんねらーを残らず逮捕できる!
| | | \__________
〈_フ__フ
【平成の】人権擁護法案粉砕 2【治安維持法】
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1108902032/l50 この法律には「差別的言動禁止規定」が含まれている。
在日や部落を批判する正当な言論は2ちゃんねるにある。
これは、その2ちゃんの書き込みした人を次々に逮捕できる法律だ。
在日外国人がヒステリーを起こして「差別だ」として叫ぶと、
書き込んだ人を好き勝手に逮捕弾圧できるようになる。以下法案の一部。
前項第一号に規定する不当な差別的取扱いをする意思を広告、
掲示その他これらに類する方法で公然と表示する 行為
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
↑これ「2ちゃんねるでの在日外国人批判書き込み」という意味
保守!受験ガンバ!
>>347 どもです。あしたっす。がんばってきまっす。
頑張れー
がんばれ!
ありがとです。いってきます。
このスレまだ続いてたのか
しかも何かやたら面白い展開になってるし
今日帰還しました。明日からなんとかします
355 :
名無しさん?:05/02/27 00:01:16 ID:8qZUlmNS
キタキタキタキタキターーーーーーーーーーー!!!!!!
受験マジ乙ですた!
ありがとです。受験はなんとかなりました。今日はちょっと寝たいと思います。
357 :
名無しさん?:05/02/27 00:36:06 ID:IuFYFaET
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
受験乙!!ぐっすり寝ろよ
続きをまったりと待つ
しかしひっそりと更新されてたんだな。月影gj
360 :
名無しさん?:05/02/27 16:39:54 ID:reloqbNb
受験おつ。
361 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/27 23:13:59 ID:9HJM3n++
突き飛ばされた下山はドアを目の前にして頭を強く打った。
グシャッとゴミのようになった下山だが、必死になって前に進もうともがいた。
頭がぐらぐらゆれる。どっちが左か右かも分からない状態なのだが、後ろに何か居る事は直感的に感じ取れた。
今触られた体の右部分が燃えるように熱くなっているのを下山は感じた。
その熱が足にも来た。まるで煮えたぎった湯に片方足をつっこんだみたいになる。
下山は下半身を床につけながらだが、必死にドアノブに手をかけた。脳の片隅で足の湯触りが上ってきているのを感じた。
下山は息を乱しながら、ようやくドアノブを握った右手に上半身の全体重をかけ、弱弱しくドアを開けた。
不意に足に激痛が走る。だが下山はまさに火事場の馬鹿力といった所か、ほふく前進をするような格好でなんとか外に出ることに成功した。
自然と顔は涙やら鼻水やらでグシャグシャになっていたことに気づいた。その後すぐにあまり見たくない足を見る。
そこには知っている包丁が太ももを貫通していた。
それを確認した瞬間、急にまた足に激痛が走り、下山はドアのすぐ外で悲鳴を上げてしまった。
激痛で我を忘れている下山だが、その時何故か目では冷静にに物を確認できていた。
4つとなりぐらいまでのドアが荒々しくほぼ同時に開いたのが見えた。
そして自分に一番近いドアは今開いたことにより、ゆっくり閉じようとしている。閉じる直前中の様子が少し見えた。
血まみれで裸の人間が、歩いて風呂場に戻っていくのが見えていた。
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
363 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/27 23:24:22 ID:9HJM3n++
「ちょっとアンタ包丁・・・!!?どうしたの!!」
ギャラリーがすでに出来上がっているその中で、一番頭のわるそうなメスが話しかけてきた。
だが激痛で悲鳴以外声をあげることができない。そのメスの足首をつかむ事で限界だった。
そこからはもう誰が何を言っていたかよく分からないが、とりあえず救急車だのなんだのいう単語は出ていた。
それを聞いて下山は安心してしまい、強制的な深い眠りに落ちた。
あたりも真っ暗だが、それよりももっと深い深い闇の中に沈み込んでいくような、それでいてとても心地がよい所に下山は落ちていった。
1乙!!
本当に乙!!復帰ありがとう!!期待してるでゲス。
カキコッと
期待age
368 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/28 23:38:33 ID:r1vtYwy5
どれくらい立ったかわ分からないが
一瞬、ぼぉっとした感じのゆるい光が少し遠いところに見えた。その横には人影がある。誰かは分からなかった。
はっきり意識がさめた時には、もう昼過ぎであった。
前と同じような感じで、違うところではあるが病院のベッドに下山はまた寝ていた。どこか間取りが前のところと似ていた。
ここはドアが少し遠くて、前のところは窓がベッドの横にしかなかったが、ここは頭側と横に二つあった。
しかし病院には本当によくお世話になるな、と下山は思った。
利き手で包丁がささっていた部分に軽く触れてみようとする。
だがとても硬い何かが、太ももの部分を固定補強していたので、触ることは出来なかった。
たしか前と同じシナリオではこの後刑事が入ってくる。
下山がそう思うと、はかったかのようにドアがガチャっと開く。
だがそれは刑事ではなかった
「あっ・・・気がついたぁ?」
ちょっと年増ではあるがかわいめのナースが下山に話しかけた。
「はは・・・もっと前からきづいてましたよ」
下山は意味不明な受け答えをしてみて反応を待った。
「そう。実はね、貴方の身元が分からなくて困ってたの。見たところ学生さんだけど何か身元を証明するものなんかある?」
ナースは見事に下山の答えを無視して坦々と仕事をこなしているように見えた。下山はそれが面白くなかった。
「鹿児島県にすんでますよ僕は。」すこし荒々しく下山は応じた。 「鹿児島のドコ?」
「なんでそこまでいわないといけないの?」下山はイライラしだすと止まらない。これ以上応える気はすでに微塵も消えていた。
「だってあなたお金も何もないじゃない。親はいるんでしょ?とにかく親に連絡とらないと。絶対に連絡取れる電話番号は?」
「こたえたくありません」
「ちょっと・・・じゃ質問を変えるわ。なんで鹿児島に住んでいるのにここにいるの?」
「ちょっとした事故があったんです。」
「事故って?」
下山はそこでしまった、と思った。ナースは不思議そうにその困惑した下山の顔を覗き込んだ。
「事故って?」
下山は表情を変えてはいないが、ナースはさらに続けた。
369 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/02/28 23:53:03 ID:r1vtYwy5
「アンタには関係ない!!」
下山は怒鳴った。
ナースはビクッとして後ろに一度引くと、一言、またくるね、とだけ残してその場を去った。
下山は困惑していた。もしかして何か俺の事を調べるんじゃないんだろうか。
事故ってあの飛行機事故だとばれたら・・・。だいたい何故俺が無キズなのか説明が出来ない。
このままでは俺が飛行機を墜落させた犯人だと疑われるんではないか、などど机上の空論を頭の中でいろいろ描いた。
下山は今体が動かない。いままでの下山の行動は、まさに体が万全であればこそであった。
誰かを敵に回すのは今は不利だと下山は分かっていた。分かっていたのだが、つい口が滑ってしまった。口止めにあの看護婦を殺すしかない。
下山はそう考えた。病院の飯についてくるフォークとはしさえあれば足がうごかなくても十分人は殺せる。
そしてさらにその確率をあげるために下山は、頭の中で今度は完璧な殺人方法を考えることにした。次に支給される飯を楽しみにしながら。
時計が7時を打つ。下山はいつのまにか眠ってしまっていたようで、その時計から流れるエーデルワイスによって現実に引き戻された。
ガチャッ。まちに待っていた音が聞こえた。ついに飯か。後はナースコールであいつを呼べばいい。来なかったら時間を置いて何回も押せばいい。
デリヘルのチェンジと同じ感じだ。
下山は部屋に入ってきたナースではないその人物の顔をがっかりしながら見た。
かなり賢そうでそれでいて武術の達人であるような、大柄な男だった。
その男は開口一番
「君、下山で間違いないな?」
そう言い放った。
370 :
名無しさん?:05/03/01 00:14:51 ID:vDy9bCtj
ゴツイのキター!
371 :
岐阜林檎(587日) ◆AOO....99o :05/03/01 00:20:15 ID:L3IOUzHH
俺も神剣ゼミやろうかな・・・
372 :
名無しさん?:05/03/01 00:35:46 ID:tuKG4+IU
やっと追い付いた…
374 :
名無しさん?:05/03/01 11:55:47 ID:IhJmGf8T
あげ
まさか最初からここまで一気に全部よんできたのか
>>373
376 :
373:05/03/01 12:28:08 ID:???
全部読んできた
スレ読み返すといろんなことが懐かしいな
期末テスト、、VIP襲来、、
進研ゼミの漫画をモチーフに小説を書く、というアイデア
これ自体はVIPで既出だったんだよ
読んでねえから向こうのがどんなか知らんけど
いや、vipのは小説じゃなくて漫画
進研ゼミっぽい漫画や進研ゼミの漫画をうpしてたスレだったな。
たまたま進研ゼミってお題が一緒だったから絡まれた
>>380 そうだったのか
じゃあもう全然関係ないな
下山の事だから看護婦さんに尿瓶で尿を取ってもらうって展開を期待したのに!
下山の事だから看護婦さんとお医者さんごっこっていう展開を期待したのに!
上げておくか
guest guest
386 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/03/02 14:31:52 ID:No6iC4/H
「は・・・?」
下山はあっけにとられた表情を浮かべる。その男は少し笑みをみせると、続けて坦々と言葉をならべた。
「とぼけたって無駄だよ。君の事件を鹿児島で担当していた谷刑事と私は友人でね。君の顔はメールに添付されていた写真で見せてもらった。」
下山はそれを聞くと男から顔を反らした。
「いやここの看護婦さんが警察に連絡を入れてくれたんだ。なんでも事故に巻き込まれたらしいじゃないか。ところで何の事故なんだ?」
下山はさらに顔をその男から反らした。
「言えないのか?」
男の姿は見えないが、声から察するにあっちが少し優位に立った事を確認したみたいでまたも腹が立った。全てを悟っているような声。
この病院は実に腹が立つことが多い。
「もうし遅れたね。私は佐和村という。ここから車で10分弱走ったところにある警察署に務めているよ。君の事も知りたいんだがね。」
下山はうっとおしそうにふとんを頭の上まで被ってみせた。が、男は続けた。
「あっちでは担当弁護士などの話はしたのか?」
下山は何も答えなかった。
「・・・そうか。よし、また日を改めてこようか。君には色々と話を聞きたいからね。なんでここにいるのか、とか。」
下山はそれを聞くと、飛行機の中で足を踏み入れたあのよく分からない砂漠を思い出した。よし、今日はあれについて考えよう。
下山は佐和村がいるにもかかわらず、ふとんを被ったまま目を閉じて寝ようとした。
「じゃぁ帰るよ。」
下山はその言葉を聞くとニヤッとふとんの中で笑顔を作ってみた。
ギィー・・・ドアがあく音がする。
「あ、そうそう。」
佐和村の言葉がそのドアの音に重なった。
387 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/03/02 14:42:42 ID:No6iC4/H
「君のお父さんとお母さんが自殺した事は知ってるのかな?」
佐和村は冷静に、かつ少し声を張り上げて下山に尋ねた。
下山はそれを聞いた途端、ふとんをいっきに跳ね飛ばしてベッドの上に立ち上がると、
病院のドアノブを持ったままこっちを見ている佐和村の顔をまじまじと見た。
「ほんと・・・なんですか?」
下山は内心パニック状態だが、なんとか冷静にそう言った。
「あぁ、ほんとだよ。お母さんは入院していた病院の屋上から飛び降り、お父さんは首吊りだ。
まああっちの警察が今調べている所だけど、ほぼ間違いなく自殺だろうね。原因は君だろう。知らなかったのか。残念だね。」
佐和村は下山の目をみながら坦々とそういった。
下山はそれを聞くとベッドの上で失禁しながらヘナヘナと座り込んでしまった。だが何故か涙は出なかった。
「ちょちょっと・・・看護婦さん呼んでくるよ。」
佐和村はその様子を見ると慌てて部屋を出て行こうとした。
「待って!!!」
下山が大きな声を張り上げる。その下山の目はうつろだった。
下山が怒鳴った後、一瞬周りが静かになる。空気がピリピリするのを二人とも感じた。
「俺・・あの飛行機・・おちたんですけど・・・俺だけ生きてるんです。」
佐和村は少し常人より細いその目を大きく見開くと、下山の方にサッと体を向けた。
388 :
名無しさん?:05/03/02 14:54:31 ID:51opC8bh
うお・・・マジ先が読めねー・・・
>>1今日も乙!
389 :
名無しさん?:05/03/02 15:21:10 ID:ol7Vfg7N
更新キターーーーーーーーー!!!!!
下山もさすがに家族が自殺するとショックだったのか
涙流してないからまだ分からんがw
>1乙
うはすげぇ。どーなんのこれ↓
ネタバレ。
下山は神剣ゼミの過去に作り出したクローン人間のうちの一人
なんだこの狂信者
395 :
JSHH5226501:05/03/02 18:36:04 ID:BWphvN4d
面白い展開になってきたなー
とりあえずあげ
まあラウンジにはアホが多いからな
ここまで読んで
>>1の
>>俺は下山ウル久。科学技術研究部に属する中2の14才だ。いよいよ来年は高校受験。
に糞ワロタ
俺は
>担任はスポーツ狩りで筋肉ムキムキ。剣道と柔道で有段者という、いかにも体育教師といった家庭科の教師だ。
で吹いた
発表やら後期やらでまたも少し不定期になる感じです。
もしかしたら8日から書きまくるかもしれませんし、12日まで音沙汰無しかもしれません。すいません。
ついでに合否も楽しみにしています
>>1とりあえず今できることをやれ。急がなくていいから
俺達はいつまででも待ってるからな、がんがれ。
もう夜も眠れない……わけでもない。
合格発表がドキドキですね。
>>1さんのところの合格発表はいつなんでしょう?
僕のところは9日です。
>>400で8日からとなっているということは、8日なのだろうか?
>>1乙
下山は最初狂ってたが、いつのまにか世界が狂っているところがイイ
くそ何度ものぞいてまう
またパクリ厨か
別にただ被ったって言ってるだけだろ
むしろ被った=パクリと言ってる
>>410がパクリ厨
こういうやりとりでスレは荒れていくのですよ…
やめてくれ
やめてくれ
test
「ちょ、すいません、通してくださいぃ・・・」
青い作業服を着た女が銀色の訳分からん手押し車を持って佐和村の後ろでスタンばっていた。一瞬場の空気が少し和んだモノになった。
佐和村は軽く頭を下げると病室の隅に体を収めた。その視線は常に下村に固定されていた。
ちょっと気張った顔をしてその手押し車を押してきた女はさっきの看護婦とは違う、若くて今風な感じの人だった。
女は下山のベッドの横まで来ると、手押し車の中からまずそうな飯をガチャガチャ取り出しながら口を開いた。
「えーーと・・・ずっと意識なくてあなたの名前も分からないんだったわ。まず名前教えてくれない?」
下山はチラッと佐和村の方を見てから答えた
「・・下山です」
「そう、下山くん。私は看護婦さんじゃないから聞いても意味ないんだけど、お父さんとお母さんは?」
女はベッドの横にある小さなテーブルに、小奇麗に皿をならべながら下山にたずねた。
さほど興味がある様子ではなく、場を持たすために聞いているようであった。
が、下山はまたも佐和村の方をチラッと見やると
「どっちも自殺しました。」
とつぶやいてみせた。
その女は手にヨーグルトを持ったまま少しの間固まると、佐和村の方を振り向いた。
佐和村は無表情のままうなずいて見せた。
女は「そう・・・辛いと思うけど・・頑張ってね。」
とだけ言うと、そのヨーグルトを置いてそそくさと出て行ってしまった。
下山は自分の言葉を少し後悔した。
「君は意外と馬鹿なんだな。」
相変わらず無表情な佐和村がそういいながら下山に近づいてきた。かつ堂々としているその感じが下山にはたまらなく嫌だった。
「ま、それはいい・・・じゃ質問いいかな。食べながらでいいよ。」
佐和村はそういうと、飯が置いてあるテーブルとペアになっている木の椅子に腰掛けた。
下山はそれを見ると、テーブルの上にあった味噌汁を佐和村にむかって投げつけた。
sageてしまた
417 :
名無しさん?:05/03/05 11:38:21 ID:kBe/w73h
夜勤あけなのに一気によんじまったじゃねーか
ここまで読んだ
すげぇスレだな!
――― ◯ ./  ̄/〃 ─ / ─┼─〃 /
/ ―― / \ ―― ―/ / / ―― / /
/ \ / \ _/ / / / │ _/ /_/
_________
/ / /|
/ / / . .|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | |
|(●), 、(●)、. | |
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:::: | |
僕下山> | `-=ニ=- ' .::::::: .| |
| `ニニ´ .::::: . . | /
| 愛媛みかん |/
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
.| ・ ・/
) /
/ l`、 ノ ノ
,...-‐''" _.l::::`ー,=-'(
/ ´ ,.!_;;;:r''.. ` 、
,...-‐' _,....-‐'" `'-、:: ` 、
/.. ,....―'" `ー、__ `l
/_;::::-'" /::::::::::::::::ノ
,.../._r'" ヽ`''「 ̄ ̄
(__ノ' \_\
test
423 :
名無しさん?:05/03/08 02:48:11 ID:vFNMJ/p2
激しく保守
1カムバック
>>1よ俺は一足先に合格させてもらったぜ
絶対戻ってこいよ
426 :
名無しさん?:05/03/08 10:59:01 ID:/7E9iFV/
もし
>>1がテストの点が悪くて下山と同じ
行動に出たらどうしようと心配してる俺ガいる
はあ・・落ちました
>>428 後期に向かって頑張れ!
そういう自分は明日発表なわけですが。
どきどき…
はいよ。ドキドキもんですな・・・明日
431 :
名無しさん?:05/03/08 15:11:51 ID:1LdEwaGt
が・ん・ば・れ
test
気にすんな!俺も落ちたぞ!
m9(^Д^)プギャー
ホッホシュ
439 :
名無しさん?:05/03/11 20:50:38 ID:kYMXIM9n
12って明日か。1応援あげ
>>1はどこの大学受けたんだろう…
俺のセンパイも前期落ちちゃって今日から後期だから
スゲーだぶる…
442 :
名無しさん?:05/03/12 14:21:25 ID:k+pUnQan
443 :
1 ◆dHWoPJo63E :05/03/12 23:50:21 ID:Wjza06az
大学名いうと特定されそうなんでいいませんw
まあ今日でほぼ浪人決定したし暇できまくりです。気楽にかいてきます。
また暇ならみたってください
乙。
浪人もいいもんだ。しっかりと自覚もってないと学力維持することすら大変だけどな。
まあガンガ
がんがれ、超がんがれ
446 :
名無しさん?:05/03/13 18:56:27 ID:gw4rNxxZ
447 :
名無しさん?:05/03/14 19:02:38 ID:zp+mvGAh
保守
448 :
名無しさん?:05/03/15 21:05:47 ID:ySIGVn5O
保守保守
絶望の世界っぽい
450 :
名無しさん?:05/03/16 10:31:07 ID:KJ8SzBXc
>>1落ちたのか・・・
まあ死なない限り人生なんとかなるだろ
>>449 あそこまで救いのない展開になるかなw
下山はなんだかんだで喜劇ヒーローっぽいにおいがするよ
452 :
名無しさん?:05/03/16 19:15:17 ID:j2MvjR/W
そろそろ保守
455 :
名無しさん?:05/03/18 12:12:58 ID:WrBE0c5G
帰ってくるまで僕が保守する!
456 :
名無しさん?:05/03/18 13:59:51 ID:ytQgPCxY
俺も手伝うぞ
457 :
名無しさん?:05/03/18 20:56:27 ID:ZMTmhi8Z
あぁ
>>1は練炭の列車に乗って遠い世界に逝ってしまいました
458 :
名無しさん?:05/03/18 20:58:30 ID:fBtCPD/K
まさか
>>1は全てを終えたウイグルじゃないのか・・・ッ?!
459 :
名無しさん?:05/03/18 21:18:52 ID:ytQgPCxY
俺らはageつづけるよな。このスレを
俺も上げるぞ
別にageなくてもいいじゃないか
(゜∀゜)<ポップソダヨ!
(゜∀゜)<
>>462ゲットシチャッタヨ!
(゜∀゜)<ポップソダヨ!
(゜∀。)<
>>463-1001ノキミタチモポップソダヨ!
(゜∀。)<ポップソダヨ!
(゜∀。:;、<ガンメンツブレチャッタヨ!
(゜∀。:;、<ポップソダヨ…
(゚∀゚)アヒャ
463 :
名無しさん?:05/03/19 10:06:16 ID:EV/8o9eh
こんな形で終わっちゃうのかよ
465 :
名無しさん?:05/03/20 00:34:18 ID:g5xKmui7
何度でも蘇るさ!
mori-up!
467 :
名無しさん?:05/03/20 13:12:22 ID:9mKmvPRl
468 :
名無しさん?:05/03/20 21:11:47 ID:qft9rMTo
ここはオラが守る!
469 :
名無しさん?:2005/03/21(月) 03:58:27 ID:KOVClqcu
ほ
おはようございまんた
471 :
名無しさん?:2005/03/21(月) 12:53:16 ID:IMKmrDPI
オッス
472 :
名無しさん?:2005/03/21(月) 22:38:30 ID:upNGsY9d
ho
473 :
名無しさん?:2005/03/22(火) 08:09:17 ID:WawEb5gf
つうかこんな小説なんか書くから落ちるんだろ
475 :
名無しさん?:2005/03/22(火) 13:44:59 ID:Gj9uIrZv
476 :
名無しさん?:2005/03/22(火) 13:47:41 ID:U2B9/gKT
>>474 まぁそんな何時間も時間とってないし暇つぶしだったんだろ
477 :
名無しさん?:2005/03/22(火) 13:52:45 ID:WawEb5gf
>>1サくぁあああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああ
あああああああああああああああああ
あああああああああああああ
あああああああんんんn
あああああああああああむ
478 :
名無しさん?:2005/03/23(水) 07:46:45 ID:gMcFhXfo
479 :
名無しさん?:2005/03/23(水) 13:11:36 ID:pOEHnje9
やあおさかんですな
誰か続き書けよ
483 :
名無しさん?:2005/03/25(金) 10:11:23 ID:DbsyX7Qp
aaaaage
484 :
名無しさん?:2005/03/25(金) 13:14:21 ID:wc4WSOmy
おまえらちょっとは
>>1の気持も考えろよ!
で、続きまだ?
しかしけっこう読んでるやついたんだな。10人ぐらいか
俺も読んでたぜ
催促するのはどうかと思って書き込んで無いが
489 :
名無しさん?:2005/03/26(土) 17:40:33 ID:g8cgdhRq
ageeeeee
490 :
名無しさん?:2005/03/26(土) 19:18:40 ID:38YZ+zhF
突然雷が落ちた
491 :
名無しさん?:2005/03/26(土) 19:45:52 ID:Cd1tCBAT
492 :
安斎:2005/03/26(土) 20:10:27 ID:/+H/nd8T
493 :
名無しさん?:2005/03/26(土) 22:42:36 ID:GFJFDmWk
俺が大学側で
>>1がこういう小説を書いてるって
知ったら迷わず合格にするのにな。
天才過ぎるぜ
494 :
名無しさん?:2005/03/26(土) 22:46:47 ID:SGrlDYq8
そんな奴は大学側に居られないだろうけどな
496 :
名無しさん?:2005/03/26(土) 22:53:51 ID:MXxHZDul
中学生なのにネイチャーに論文が掲載されるぐらいだ。
山田やはり只者ではないな。。。
((゜∀。:;、<ガンメンツブレチャッタヨ!
(゜∀。:;、<ポップソダヨ…
(゚∀゚)アヒャ
゜∀。:;、<ガンメンツブレチャッタヨ!
(゜∀。:;、<ポップソダヨ…
(゚∀゚)アヒャ
まとめサイト、PDFの縦書きバージョンとかあるのかよwwww
まとめサイトの管理人のためにも1は戻ってこなくちゃ!!
499 :
名無しさん?:2005/03/27(日) 04:38:43 ID:btMS0gLf
この小説のラストが気になって死ねない
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!
501 :
名無しさん?:2005/03/28(月) 15:21:26 ID:6FI0Pp0K
続きが読みたいよおお
大学落ちた
ラウンジで意外と作品の評判がよかった
出版社に作品を送ってみた
好感触だった
これ以上ここで才能を浪費させることが無為に思えてきた
とかだったりして
保守
505 :
名無しさん?:2005/03/29(火) 12:03:13 ID:VuM9JiE3
1が帰ってくるのが先か、保守で1000まで埋まるのが先か、勝負だ!
506 :
名無しさん?:2005/03/29(火) 16:49:46 ID:MX3pIezB
ゴガギーン
ドッカン
m ドッカン
=====) )) ☆
∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )| |_____ ∧_∧ < オラでて来い
>>1続き書け
「 ⌒ ̄ | | || (´Д` ) \___________
| /  ̄ | |/ 「 \
| | | | || || /\\
| | | | | へ//| | | |
| | | ロ|ロ |/,へ \| | | |
| ∧ | | | |/ \ / ( )
| | | |〈 | | | |
/ / / / | / | 〈| | |
/ / / / | | || | |
/ / / / =-----=-------- | |
507 :
名無しさん?:2005/03/29(火) 22:50:07 ID:lUGrT/jX
続きが読みたいよ〜お兄ちゃんっ(11歳)
508 :
名無しさん?:2005/03/29(火) 22:51:58 ID:2wFtv3+p
ほす
1人の男が毎日のように公園のブランコに座ってタバコをふかしています。そこに様々な悩みを持った人達が登場して男に悩みを打ち明けます。男はその悩みを解決するために行動を起こします…こんな小説を今書いてるんですがタイトルはどうすればいいでしょう?
電車男
514 :
名無しさん?:2005/03/31(木) 01:28:09 ID:H14L0n1g
>513採用
517 :
名無しさん?:2005/03/31(木) 12:47:28 ID:kwlBrHSm
俺も黒いネズミが、ネズミに耳を齧られて青くなったネコに
毎回追いかけられる話を書いているんですが、タイトルはどうすればいいでしょう?
トムとジェリー
ラウンジってあんま来た事ないから分からないんだけど、
大体どれくらいのペースで保守すればいいの?
VIPなんかだと5時間保守してないと落ちちゃうからな・・
詳しくは知らんけど一日一回すりゃまず大丈夫
522 :
名無しさん?:皇紀2665/04/01(金) 10:47:54 ID:mZlJfrQ/
だからこそ、俺はこのスレを保守するのをやめられないのさ・・・
524 :
名無しさん?:皇紀2665/04/02(土) 02:47:59 ID:Jn7VVhoj
新しい
>>1を選出しようぜ。
このストーリーを完結させる勇者を。
525 :
名無しさん?:2005/04/02(土) 03:06:56 ID:xXTbVVvN
保守なんて一週間に一回でOK
526 :
名無しさん?:2005/04/02(土) 22:50:42 ID:AwkbgjFl
保守
僕は気長に
>>1を待ちたい
生活変わってネット環境整ってないとか
528 :
名無しさん?:2005/04/03(日) 11:12:10 ID:7gIUWNm4
こういうキャラなんだから普通に
>>1戻ってくるだろ
529 :
Mr.Kuso:2005/04/03(日) 12:42:24 ID:+vZP9YNT
Surely,he will be back!!!
っていうか実は読者すごい多かったんだなw
俺は割りとROMだったよ
感想とか思いつかんからな
533 :
名無しさん?:2005/04/04(月) 10:33:50 ID:mL5PWtNE
読者は今までの書き込みを見るからに2,30人以上はいそうだな
予備校が決まるまでこないんじゃない。試験とかもあるんでしょ
535 :
名無しさん?:2005/04/05(火) 14:58:25 ID:dm8aUVM/
一日も保守がねえと不安じゃねえか
俺は飽きないからな
536 :
名無しさん?:2005/04/05(火) 19:04:40 ID:GfjznWZn
「下村君・・・もしかして、過去に何度か黒いものを見ていないかね?」
沢村は鋭く冷たい目で、僕の方を見て言う。
「・・・はい。」
僕は不意にも真実を語ってしまった。畜生。こんな野郎なんかに・・・こんな・・・
薄れ行く意識の中で、何人もの医者が入ってくるのが分かる。
「実験は成功だ。全国の学生に神剣ゼミのガイドブックを送れ。
お前らはこの少年に電磁波検査をしろ。」
畜生。俺は実験材料になる側の存在だったのか。
畜生。できるのならば、逆の立場に回りたかった。畜生。畜生。
あなたの家にも近い内に届くでしょう。。。。ね。
___________________________
長い間ご愛読ありがとうございました。
次の1さんの作品にご期待ください。
イヤー
539 :
名無しさん?:2005/04/05(火) 22:40:27 ID:OtJ8G88G
>>536 こんなの出てくると後で読み返す時に
偽物飛ばすのがめんどくさくなる。
気長に
>>1を待つもりの香具師もいるんだから
待ちくたびれたなら静かに去ってくれ
レス抽出すればいいじゃん。
541 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/04/06(水) 12:47:34 ID:Fy3upguA
いやちょっと浪人が決定してしまって予備校始まるまで親父にパソ止められてますわ。。
今はinネカフェです
予備校始まってもパソ使わせてもらえないかもしれない可能性。。
最悪だ・・
542 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/04/06(水) 13:18:09 ID:Fy3upguA
久しぶりに自分が優位に立った気がして下山はニヤニヤ笑ってみせた。
それは全く意味がない行動だったわけだが。
だが相変わらず表情を変えない佐和村を見ると、急につまらなくなり今投げた味噌汁が恋しくなってしまった。
「・・・ハハッ何か飛行機事故の事でも教えてくれるんじゃなかったのかい?」
ワカメが右頬にだらしなく張り付いているにも関わらず、佐和村は冷静に口をあけた。
それははたから見ればとても滑稽な様子だったはずなのだが下村に今それを笑う余裕はなかった。
なんでさっきあんな事を言ってしまったんだろう・・・
下山は後悔で一杯だった。どうせこいつに話したところで何が解決するわけでもないのに。
人知を超えた何かが活動し始めている。。などというしょうもない推論でも話すか?
まぁそれは平山が言っていたワケなのだが。
「悪いが話を聞くまでは帰らないよ。」
佐和村は携帯電話を取り出すと、なにやら素早く操作をしてまたポケットにしまっていた。
下山はその様子を目の端でチラッと見た後、しばらく虚空をみつめていた。佐和村が何をしていたのかはその間は分からない。
どれくらいたっただろうか。下山はボソッとつぶやいた。
「砂漠にいたから助かったんです」
「砂漠?」
佐和村はそれを聞くと読んでいた文庫本から目を上げた。
「飛行機の中に砂漠があったのかい?」
下村はその時の佐和村の声に好感がもてた。大体普通の奴にこういう話をすると、決まってそいつの声がいつもと変わる。
まるでこちらを軽蔑しているかのような声だ。
だが佐和村は違った。純粋な好奇心からくる声であった。下山はまだなにも話してないのに何となく良き理解者を得た気がした。
「いや、、そうじゃない、、トイレのドアを開けたら見渡す限り砂漠だったんです。」
「その砂漠にいたから君は飛行機事故にまきこまれなかったわけだ」
「そうです。」
佐和村はふぅっとため息をついて椅子に深く腰をかけなおした。
「・・・・・君に今起こっている出来事を私に最初から詳しく説明してほしい」
佐和村はそういうと文庫本を内ポケットにしまった。
保守してるから安心しろ!
ほんとすいませんです。
時々下村になってる件について
546 :
名無しさん?:2005/04/06(水) 14:55:54 ID:yB9donvs
下村と下山がいるんだよ。
547 :
名無しさん?:2005/04/06(水) 19:02:26 ID:Kbe2Ux0/
おかえりなさいwwwwwwwwwwwwwwww
楽しみに保守するからきにすんなよwwwwww
548 :
岐阜林檎(611日) ◆AOO....99o :2005/04/06(水) 19:04:17 ID:TqiLUTVa
まってたよ。1
551 :
名無しさん?:2005/04/07(木) 02:45:19 ID:oAia72hg
必ず帰ってくると信じて待ってたぜ
>>1 粘着に保守し続けた甲斐があった・・・
>>1キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!
553 :
名無しさん?:2005/04/08(金) 17:22:56 ID:LzhjXj+Z
勉強の息抜き程度でいいからたまには書きにきてくれよー
(゜∀゜)<ポップソダヨ!
(゜∀゜)<
>>1-1001ノミンナポップソダヨ!
(゜∀゜)<ポップソダヨ!
(゜∀。)<イチオクソウポップンダヨ!
(゜∀。)<ポップソダヨ!
(゜∀。:;、<ガンメンツブレチャッタヨ!
(゜∀。:;、<ポップソダヨ…
( ∀ ) ゚ ゚
>>1キタ━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━( ゚)ノ━ヽ( )ノ━ヽ(゚ )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ ━━!!
556 :
名無しさん?:2005/04/11(月) 01:39:04 ID:TvL4yfum
やっと全部読んだ
早く続きが読みたい
期待age
557 :
名無しさん?:2005/04/12(火) 08:34:03 ID:brPu6g1Q
558 :
名無しさん?:2005/04/12(火) 18:29:31 ID:3mccJDfk
やっと追いついた……長すぎ
ついさっき見つけてここまで一気に読んだ
アシュラ「よくここまできたな。どうだ 1つとりひきを しないか?
0001「とりひきだと?
アシュラ「スペランカーにかわって おまえたちが
ちていに ざいほうたんけんに でかけるのだ
いいはなしだろう。
0001「それで おれたちは じぶんの こしぐらいのたかさから
おちて しぬわけか!じょうだんじゃねえぜ!!
アシュラ「したてにでれば いいきになりおって
しね!
561 :
名無しさん?:2005/04/13(水) 19:08:42 ID:h5M6Pvj0
保守
562 :
トム:2005/04/13(水) 19:33:29 ID:???
ネカフェから保守
1も大変なんだな・
リフレクション
道連れ
4次元保守
567 :
名無しさん?:2005/04/17(日) 12:11:53 ID:w6r9kXtd
保守
568 :
名無しさん?:2005/04/18(月) 17:21:52 ID:NjaJuipD
二日連続保守
予備校始まったんかな
色々ポップ君
爆走
キャッチャー
573 :
ホットカルピス(;´Д`)ハァハァ ◆PDG4DGZXd2 :2005/04/20(水) 21:49:40 ID:PqyJ07gY
(;´Д`)ハァハァ
>>1 クソ藁タ・・・。 胃が痙攣しそうになったww
主人公が 教室中で 公開オナニーをして 教師が 拭けとか言って 怒ってる
ところがリアルでいい。
受験なんか辞めて 作家になれよw
悪い人たちがやってきてみんなが殺された
575 :
名無しさん?:2005/04/21(木) 00:29:23 ID:R1r1P/8a
あーもう話の内容忘れてしまったw
読み返すのメンドクサスwwwwww
576 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/04/21(木) 00:38:22 ID:zIfvXWq2
ホットカルピス発見
保守
なんでホッカルがこんなとこまで来てんだよ!
ホス。
続きが気になって夜も眠れんとです・・・
保守
郵便局員の俺だから知ってるベネッセ教材の裏事情!
1、同じ内容の漫画を複数の絵師に描かせてる
2、ベネッセは層化
3、ていうか還付大杉
4、新学期前になると局内は地獄絵図の如くベネッセからの郵便物で溢れ返る
5、ベネッセ本社のある岡山の地域区分局、〒700岡山中央に送られる郵便物は
7割以上がゼミ関連で埋まっている・・いい加減に汁
保守。
「まぁ多分信じれないでしょうがね。くだらなくて。俺自身信じれてないし。」
下山はそういうと横目でチラッと佐和村の様子を見た。
佐和村はただ「いいから」と言い放った。
初めて自分の話をちゃんと聞いてくれる人間だと下山は確信した。
そして下山は佐和村の方に体をちゃんと向けると
1時間ほどもう自分が殺人をした事も出して、今までの経緯を全て話し続けた。
佐和村は下山が犯罪を犯した部分には顔を苦めてみせたが
それでもただ下山の話を熱心に聞き続けていた。
「で、今ここでこうしてアンタに話している・・・まこんな感じですかね。。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・ご苦労。とても興味深い話だったよ。」
「本当に?」
「本当だとも。嘘を言っている目ではなかったしね。」
下山は胸のつっかえが取れた気がしてとてもすがすがしい気分になった。
もう逮捕される心の準備も出来ていたし何よりも理解者が得られたのが本当に嬉しかった。
「で、神剣ゼミね・・・」
佐和村が口を開いた。
「あれはな、ちょっと別モンだね。」
「別モンってどういうことですか?」
「私は最初、あの強引な勧誘の仕方からみて・・宗教だかなんだかの集団だと思っていたがどうも違うらしい」
佐和村は少し目線を上にあげて記憶をひっぱりだすような感じで語った
「ここ最近の異常現象ね、どうやら神剣ゼミがなにやらからんでるらしいんだ。」
下山は自分の顔を伝わる汗を感じた
583 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/04/26(火) 18:34:07 ID:HBTkPT+A
「そ、そんなことできるわけないじゃないですか」
「そうだよ、出来るわけがない。出来たらそれは神かなんかだ。もっとも雨をふらせることぐらいは今の科学で簡単にできるみたいだけど。」
「神剣ゼミっていうとこはもっと科学技術が進歩してるとか?」
「分からないなあ。以前強制捜査されたらしいが何も怪しいのはでてこなかったみたいだし。」
少しの沈黙があった。
そこでいきなり佐和村は表情を変えた。
「それはそれだ。もう関係ない。君はもう逮捕されるんだから。いいね。君の話は最初から全て録音してたんだ。悪いね。」
下山はその言葉に怒りを覚えて暴れようとしたが
もう分かっていたことだし潔くうなずくしかなかった。複雑な表情だった。
「でも心配しなくても神剣ゼミの捜査は近々行われると思うよ。私以外にもあそこをにらんでる人はいっぱいいる。
むしろ私が行くかもしれないしね。そこで何か発見があったら君に報告してあげるよ。」
下山はそう聞くと佐和村に軽く礼をしてみせた。
本当は自分の目で神剣ゼミってところを見てみたかったのだが。
しかし自分でもここまでやりすぎた事は分かっていた。もうこのまま逮捕されるのを待つしかない。
佐和村は下山の方向から少し体をずらすと携帯電話を取り出して人を呼びだしていた。
どうやら今から来る人たちに逮捕されるらしい。下山は会話の内容でそう分かった。
584 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/04/26(火) 18:52:27 ID:HBTkPT+A
佐和村は携帯電話を閉じると
「今から来る車にのってもらうよ。君の状態も悪くなさそうだしね。医者は適当に君のやった事を言って説得すりゃなんとかなるだろう」
佐和村の顔はさっきの好奇心いっぱいの顔から刑事の顔に180度変わっていた。下山はそれがどこかやりきれなかった。
佐和村はナースコールで看護婦を1人呼んだ。
どうやら佐和村は医者のところへ向かうらしい。その間の見張り役か。
下山はもう抵抗する力もないし、まず動けないし見張っても無駄だっつーの、と心の中で言ってみた。
もう基本的にどうでもよかった。
軽く気まずい空気の中、扉が開く。
最初に喋ったあの可愛い看護婦が入ってきた。
佐和村はことのてんまつをその看護婦に話すと
自分はそそくさと外に出て行ってしまった。やっぱりどこかむかつく奴だった。好きになれない。
少しおびえた様子のその看護婦はゆっくり布団をめくってギプスがはめられた下山の足を確認すると
安心した表情を見せてとなりの椅子に座った。
その後は無言状態が続いた。
下山はその看護婦がさっきと別人のように見えて悲しかった。明らかに自分を軽蔑している顔。
蛍光灯に照らされてさらにちょっと奇妙に見えた。
まぁしかし軽蔑されたりするのは慣れっこだ。下山はもう開き直って目を閉じた。
これから自分がどうなるかなんて事も出来るだけ考えないようにした。
ガチャっ、ゆっくり扉が開く音が響いた。佐和村か。にしては早い。
「だ、誰ですか?」
看護婦が尋ねた。
下山はそれを聞くと薄目を開けてドアの方を見てみた。
にっくき、いや愛する山田がそこに全裸で立っていた。
585 :
名無しさん?:2005/04/26(火) 19:10:08 ID:Mr2BZkVY
586 :
トムレ ◆BYnUNBrr9I :2005/04/26(火) 20:44:51 ID:xi57d/l+
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
587 :
名無しさん?:2005/04/26(火) 22:36:30 ID:LvPHYajH
うお、再開してるううううううううううううううう!!!!!!!!!!
待ってたぞ1!!!!!!!!!!!!
589 :
名無しさん?:2005/04/27(水) 17:50:29 ID:O74/cshd
や、山田ぁぁぁぁぁぁあああああああああああああッ!!!!11111
590 :
名無しさん?:2005/04/27(水) 18:26:41 ID:ZXz7Jc1V
なんだこの展開はああああああああああああああああああああああああ
591 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/04/27(水) 18:27:19 ID:G9WU/wpS
>>1キタ━━━( ´∀`)゚∀゚)*゚ー゚)・ω・) ゚Д゚)´ー`)・∀・) ̄ー ̄)・A・)´Д`)丶`∀´>━━━!!!
暇なくてすいません
593 :
名無しさん?:2005/04/28(木) 15:37:20 ID:JBYDxmMx
ほ
よ
全裸かよwwwwwwww
597 :
名無しさん?:2005/05/01(日) 17:01:15 ID:x4vRIIFL
VIPから来ましたwwwwwwwwww
面白すぎwwwwwwwwwww
>>1天才wwwwwwwww
vipperウザい氏ね
追いついた。>1俺とタメじゃん。すげーな。
601 :
名無しさん?:2005/05/02(月) 19:06:18 ID:UcU/Ij5I
602 :
名無しさん?:2005/05/02(月) 19:40:46 ID:kpseQKyt
とりあえず静聴してる分にはいいじゃないか
603 :
名無しさん?:2005/05/02(月) 19:43:09 ID:Q/PxFyv8
604 :
名無しさん?:2005/05/03(火) 14:24:46 ID:JLOnHmdR
hosh
605 :
名無しさん?:2005/05/03(火) 16:18:16 ID:9C2x74e9
606 :
名無しさん?:2005/05/03(火) 17:40:42 ID:GojCwOr4
神剣よりすげぇ小説こう見ると2chでねぇな
607 :
名無しさん?:2005/05/03(火) 19:44:40 ID:Ni//Z6Pr
VIPで「目が覚めたら」で検索
トントンだな。
両方読んだけど、
どちらもシリアスな内容なのにあれはなんかのほほんすぎて嫌だな。
610 :
名無しさん?:2005/05/05(木) 21:55:25 ID:oW0Lu9U9
hosyu
hosu
ほっしゅーず
613 :
名無しさん?:2005/05/08(日) 00:09:20 ID:IfOHv9PR
age
614 :
名無しさん?:2005/05/08(日) 11:59:02 ID:p8f9Hdjd
こういうの書く奴ってどんな面してんだろ
615 :
名無しさん?:2005/05/08(日) 13:17:41 ID:VMY5+Pjf
うぷp
616 :
ホットカルピス(;´Д`)ハァハァ ◆PDG4DGZXd2 :2005/05/09(月) 12:13:28 ID:h4cJ2RFC
(;´Д`)ハァハァ
>>1は作家にでもなるのか?w
617 :
名無しさん?:2005/05/10(火) 18:07:06 ID:LeipQV+V
posyu
618 :
名無しさん?:2005/05/11(水) 17:58:05 ID:xKe9SCLr
hosyusyusyusyu
世
620 :
名無しさん?:2005/05/12(木) 23:34:06 ID:zGbVlYq4
hoshilyu
いまさらだが
>そいつは柴田理恵と柴田理恵を足して2を掛けたような可愛い顔をしていた
で激ワロス
622 :
名無しさん?:2005/05/14(土) 10:02:35 ID:ufBbKHtA
もし1000いったらdat落ちまで時間がある板でゆっくりやらないか?
623 :
名無しさん?:2005/05/14(土) 12:05:06 ID:5h8uDrjj
624 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/05/15(日) 01:39:41 ID:Z1ldaGyV
「ちょ、ちょっと!」
看護婦はまさにどこに目をやったらいいのか困った様子で慌てふためいていたが、しかし山田のそれは確実に見たのは明らかだった。
下山はそれが気に食わなかった。
ギプスなどしていなかったら確実に殺していはずだ。
そんな下山は、そこに立っている男が明らかに山田だと頭では分かっていたのだがにわかにはその光景が信じられなかった。
蛍光灯の白い光に映し出された山田のボディ。生殖器。
病室の近代的な建物の内装とそのコラボレーションがひどく神々しく見えて下山の心を打った。
そして気がつけば下山は泣いていた。文字通り涙が自然と流れていた。
「山田・・?何でここにいるんだ・・?」
下山は言葉を口から搾り出した。
「君を心配してね。神剣ゼミにはたどりつけたのかい?」
山田はあの笑顔であの惚れ惚れする第一声を放った。それを聞いた下山の息子は元気に起床した。おはよう。わが息子。
「いろいろあって・・・無理だったんだ」
「そうか、じゃ今から行くかい!?」
「・・・・・・・?行くって・・神剣ゼミに!?」
「そうだよ!そんなところで縮こまっててどうする!!さぁ行こう!」
山田はそう言うとのっしのっしと病室に入ってきた。よく見ると山田の息子も元気に起床していた!!変態だ!!
「アンタ何いってんのよ!頭おかしいんじゃないの!?」
横から場違いが入ってきた。その場違い看護婦は山田につかみかかると人を呼ぼうと大声を出した。
「ちょっとだれか!誰か来て!!!」
だが山田は女一人で抑えられるクオリティではなかった。
看護婦をずるずるとひきずりながらもかまわず下山をだっこすると
少しはにかんだ笑顔を見せてから、下山に唇を重ねてそのまま病室を飛び出した!!
ふりほどかれた看護婦はただただ人を呼ぶために叫んでいた。
そして山田の腕の中で下山は、この男と一生を共にしようと心の中で決め込んでいた。
625 :
名無しさん?:2005/05/15(日) 01:53:32 ID:6wGZ5+WM
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
627 :
名無しさん?:2005/05/15(日) 09:12:48 ID:mZg28SBJ
なんじゃこりゃwwwwwwwwwwwクソワロタwwwwwwwwwww
628 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/05/15(日) 09:31:03 ID:E7qVk4rR
また方向変わってないかww
変態だ!!って人のこと言えねえだろwwwwwwwww
631 :
名無しさん?:2005/05/15(日) 15:50:52 ID:48jsyMkf
>おはよう。わが息子。
にワロスww
>>1の書く小説ならウホッも許せる俺
>631
山田とは初めからこんな関係だっただろ
今さら何言ってる
抑えられるクオリティではなかった
に笑った
ワロタ
636 :
名無しさん?:2005/05/17(火) 11:53:15 ID:W64tlOlT
保守ってどんな間隔ですりゃいいの?
一回/何日?
ただ、急にスレが乱立したりするとこの限りではないので注意…
よし、保守
おれがほしゅ。。
641 :
名無しさん?:2005/05/19(木) 00:59:22 ID:Bwgtlvh0
ほっしゅほっしゅ(o^o^o)
642 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/05/19(木) 13:42:54 ID:NGCyFrpP
毎度すみません。
保守しとく
644 :
名無しさん?:2005/05/19(木) 14:01:36 ID:1rYEfN5D
1ってまだ18歳とかでしょ?
将来が心配。才能溢れるアーティストになるか第二の酒鬼薔薇になるか…
646 :
名無しさん?:2005/05/19(木) 17:47:25 ID:Ld0LsAmT
>>1 今全部通して読んだけどマジでおもろいwww 頑張れ
647 :
名無しさん?:2005/05/19(木) 19:56:18 ID:NLbxTOMU
捕手朱書ssフォアjg:ふぁ:@pg」wrjg]jkh@kてはh[bjiamfepk]
必死で読んだ、おもしろい
649 :
名無しさん?:2005/05/21(土) 02:32:08 ID:ql8iF266
ほっしゅほっしゅ(o^o^o)
ほっしゅ
651 :
名無しさん?:2005/05/22(日) 09:38:45 ID:xK3BK9MZ
hosyu
652 :
名無しさん?:2005/05/23(月) 11:56:44 ID:/oeqjIxy
ほっしゅほっしゅ(o^o^o)
653 :
名無しさん?:2005/05/23(月) 12:08:43 ID:PhRwt1r5
654 :
名無しさん?:2005/05/24(火) 16:12:47 ID:s44ZL8Ex
一日一保守
655 :
名無しさん?:2005/05/25(水) 07:42:40 ID:GeltTqWd
一日一保守
656 :
名無しさん?:2005/05/25(水) 23:13:51 ID:j3T0Cuah
一日一保守
657 :
名無しさん?:2005/05/26(木) 14:46:26 ID:QPgcRvuR
一日一保守
糞面白くないもんを面白いとわめき立て
>>1をおちょくって楽しいか?さらに他の馬鹿が面白いと言ってるから
便乗して面白い、保守とか言って楽しいか?
お前らは面白くないものを面白くないといえる勇気がないのか?
659 :
名無しさん?:2005/05/26(木) 15:24:14 ID:0pp3JWSh
保守
保守書き込みだけじゃ、ちょっと油断すると落ちちゃいそうだしな
>>658はそれを防ぐために自ら燃料投下で保守をしているとみた
663 :
名無しさん?:2005/05/27(金) 13:51:03 ID:FlX3x4e9
保守しちゃう
664 :
名無しさん?:2005/05/27(金) 17:31:35 ID:88hgGpXA
665 :
名無しさん?:2005/05/27(金) 17:48:05 ID:Qbg4tLJG
お前等保守しすぎ
667 :
名無しさん?:2005/05/28(土) 17:39:32 ID:NjaJ7TiC
一日一保守
669 :
名無しさん?:2005/05/29(日) 13:53:58 ID:QUbizOvi
そろそろ保守が必要ではないか
670 :
名無しさん?:2005/05/30(月) 09:37:06 ID:b1NYmtXr
agechau
すまんです。模試終わるまで暇できそうになかとです。
予備校で友達もできんとです。
672 :
名無しさん?:2005/05/30(月) 23:39:24 ID:5UmuqK+b
ほっしゅ(`・ω・´)
673 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/05/31(火) 10:48:11 ID:ZVjr2fHY
674 :
名無しさん?:2005/05/31(火) 14:14:22 ID:tfjPL40z
俺がダチになってやるから頑張れ!
675 :
名無しさん?:2005/05/31(火) 16:47:16 ID:qy4+1FGo
>>671 適当に喋りかければ友達できるんじゃない?
676 :
名無しさん?:2005/06/01(水) 16:51:25 ID:oFFH02Bm
ほしゅ(・∀・)
677 :
名無しさん?:2005/06/01(水) 16:59:05 ID:sBGpLRNz
1とホモダチもとい友達になりたい
1をホモダッチにしたい
679 :
名無しさん?:2005/06/02(木) 07:57:43 ID:nGWnGcTw
一日一保守
680 :
名無しさん?:2005/06/02(木) 14:52:36 ID:Yv8Bj+K6
1がんばれ超がんばれ
そろそろ書け
681 :
名無しさん?:2005/06/03(金) 15:59:31 ID:JQqD0CSI
一日一保守
ほし
683 :
名無しさん?:2005/06/05(日) 13:13:25 ID:u2IDSlhV
保守
684 :
名無しさん?:2005/06/05(日) 13:25:29 ID:9fd9uys5
良すれ
685 :
名無しさん?:2005/06/06(月) 07:37:12 ID:dYUhW0Z+
ほ
686 :
名無しさん?:2005/06/06(月) 20:31:33 ID:EcHc9hV9
ほす
警官に足打たれても平然と逃げ続けた包丁男でハル久思い出したのはおれだけじゃないよな?w
688 :
名無しさん?:2005/06/07(火) 10:31:41 ID:7zHttrF5
>>1よ
頑張れ(^ω^)
俺はいつまでも藻前を待ってるぞ!
そしてたまには顔出せ
689 :
名無しさん?:2005/06/07(火) 16:09:17 ID:zEDxVuHQ
今更だが「ウル久」ってどう読むんだ?
ウルクじゃないの?
691 :
名無しさん?:2005/06/08(水) 00:53:50 ID:O8/hr2F2
ウルキュウじゃないの?
ていうか今の今までウイグルだと思い込んでた
普通にうるひさって読んでた
693 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/06/08(水) 03:14:12 ID:TNrS+TFv
俺もうるひさ
695 :
名無しさん?:2005/06/08(水) 08:47:12 ID:V9xwQf9/
俺もウルヒサ派
696 :
名無しさん?:2005/06/08(水) 13:32:58 ID:a+mz/e4C
俺はウルクスって呼んでるんだけど
697 :
名無しさん?:2005/06/08(水) 15:33:42 ID:ZXXu0uVE
ていうか下山は俺の中ではウル久って名前から
日本人じゃないイメージがあるんだがお前らどうよ?
698 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/06/08(水) 18:27:20 ID:+BrBoowh
>>688 すいませんw
予想外にでかくなってしまったのでちょっと練り直してるところなんですねw
主人公の名前は一応ウルヒサです。なんでこんな名前にしたのかは自分でも分かりません
699 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/06/08(水) 18:29:57 ID:+BrBoowh
皆様の応援、本当に嬉しいっす。
暇があんまりないし実は何回もやめようと思ったんですが、ホントに心優しい方がいっぱいいるので稚拙な文ですが書かせてもらいます。
本当にありがとです
700 :
名無しさん?:2005/06/08(水) 18:50:18 ID:oApLz7er
おお、生きてたか1よ
練りすぎて勉強おろそかにしないようになー
頑張れよー
701 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/06/08(水) 18:53:25 ID:TNrS+TFv
>>1 君が文壇デビューするのを心待ちにしている。
文章力が凄い。
たぶんどんなテーマでも面白く書き上げるだろう。
お世辞抜きで面白い。妙な迫力がある。
なぜこんなに書くのが上手いのか?
703 :
名無しさん?:2005/06/08(水) 20:34:53 ID:uZmAkYZY
確かに
>>1の書く文は妙な魅力があるな
本気で小説家目指してもイイんじゃないか
いわゆる才能がある人か。
何この全員いい人スレ
泣いた
706 :
名無しさん?:2005/06/09(木) 11:07:03 ID:DzfYSfxi
朝起きたらまずこのスレを保守する
それが俺のルール
707 :
名無しさん?:2005/06/10(金) 00:06:01 ID:morMN6rM
保守って一日どれくらいすればおk?
708 :
名無しさん?:2005/06/10(金) 10:30:04 ID:val+J234
709 :
名無しさん?:2005/06/10(金) 17:39:10 ID:qgcIYuGo
710 :
名無しさん?:2005/06/10(金) 17:43:19 ID:4UspXDQw
ラウンジはこのスレしか見てないんだけど一日一回でいいのか
俺も本気で
>>1は作家目指したらイケるんじゃないか?
普通の小説よりもおもすれー
711 :
名無しさん?:2005/06/10(金) 22:43:05 ID:/aQ8DTbx
俺も本気で
>>1は作家目指したらイケるんじゃないか?
712 :
710:2005/06/10(金) 22:52:06 ID:???
と思った
が抜けていた。恥ずかしいから突っ込まないでくれ
713 :
名無しさん?:2005/06/11(土) 09:06:01 ID:APRnpH3k
一日一保守
714 :
名無しさん?:2005/06/11(土) 12:09:48 ID:2E8nXo/t
ほっしゅ(*^_^*)
715 :
名無しさん?:2005/06/12(日) 05:33:04 ID:irrRRJ5P
一日一保守
716 :
名無しさん?:2005/06/13(月) 00:17:23 ID:vwoRfLnV
ho
717 :
名無しさん?:2005/06/13(月) 23:26:44 ID:Btkq3tO/
一日一保守
保守
作者はやっぱ文学部とか目指してんのかな?
720 :
名無しさん?:2005/06/14(火) 14:30:06 ID:zcEIdY0k
>>1なら小説家でやってける
もし本出したら俺が買うよ
721 :
名無しさん?:2005/06/15(水) 00:24:37 ID:U5nhzC8w
そろそろ保守が必要な時期ではないか
722 :
名無しさん?:2005/06/15(水) 17:17:34 ID:P+rcrjCZ
このスレってどれくらいの常連(?)が居るんだろ
10人くらい?
723 :
名無しさん?:2005/06/15(水) 18:13:47 ID:3HhCjBy0
1って俺のリア友みたいな感じがするんだけどちゃうかな
阪大落ちは一杯いると思うけどこのレベルは…
ちなみに知り合いなら理系
133までは面白かった
725 :
名無しさん?:2005/06/15(水) 23:03:23 ID:I2UmbFQh
>>723の友達ってウル久のような感じなのか?
いや、
>>1が電波って意味でなく考え方が斬新ってことな。良い意味で
726 :
723:2005/06/15(水) 23:24:05 ID:3HhCjBy0
>>725俺の知ってる限りこんな基地害じゃないけど考え方は斬新っていうか面白い奴かな
普通の奴とは若干違うオーラをまとってる
噂によると京大目指してるらしい
俺は三重にすんでます。今の志望は名古屋です。
728 :
名無しさん?:2005/06/16(木) 10:15:49 ID:GKy6W4me
730 :
723:2005/06/16(木) 12:58:34 ID:G29NblF2
三重までは同じだけど人違いか
俺のしってる奴も予備校行って頑張ってるみたいだし1さんも頑張れよ!
731 :
名無しさん?:2005/06/17(金) 00:27:11 ID:FpmgTh/J
>>1がキターーーーーーーー!!!
つ・づ・き!つ・づ・き!!
>>1に余裕が出来たら続き書いてくれ
はい。土日には書きます。親父が寝たこの時間にほんの少ししかさわれないもんで・・
かといって起き過ぎると予備校に響くので。すんません。
733 :
名無しさん?:2005/06/17(金) 19:46:59 ID:OAerZNca
>>1も大変そうだな
ちゃんと保守しとくから
>>1に無理の無い範囲で投下よろ
734 :
名無しさん?:2005/06/17(金) 22:19:06 ID:9AyrBsnS
受験勉強優先で頑張れ!
書きたい時に書けばいい。
それまではいつでも待ってるからさ!
735 :
売る日さ:2005/06/17(金) 23:52:33 ID:???
3日賭けて読んだけどすごいおもろい。
1がんがれ!!
736 :
売る日さ:2005/06/17(金) 23:52:55 ID:???
3日賭けて読んだけどすごいおもろい。
1がんがれ!!
737 :
売る日さ:2005/06/17(金) 23:53:08 ID:???
3日賭けて読んだけどすごいおもろい。
1がんがれ!!
738 :
名無しさん?:2005/06/18(土) 08:54:04 ID:acAxgLe/
一日一保守
>>1のを読んで、絶望の世界っていう小説を思い出した
興味ある人は読んでみるといい
ぐぐれば読める
どっちのほうがおもしろいとかいいたいわけじゃないが
740 :
名無しさん?:2005/06/18(土) 16:23:18 ID:Um3HqiQX
なんとなく作ってみた
>>238のサイトなんですが、
ちょっと個人的な事情で今後管理できそうに無いので、消そうと思っているのですが
それでなにか困る方はいらっしゃるでしょうか?
いやぁ小説はともかく勉強がんばれよ
スレはみんなで保守しとくから
と3浪した俺が言っておく。
ho
746 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/06/19(日) 21:56:04 ID:OTSqxF//
「ええ、そうです。はい。はい。いえ、あのそういう事じゃないんですよ。だからこれは平山の奥さんの失踪事件にも関与してましてですね。
はい。はい。。。そうです。はい。」
新山が携帯電話に向かって30分近く謝る様を、谷はさびれた駅のベンチに座って眺めていた。
日は高いというのに、人通りは少ない。どこか遠くでバイクのエンジン音がひびいている。
「んなもん無視すりゃいいんだよ・・・」
谷は誰にいうともなくボソッとつぶやいて、そこにあった空き缶を足の裏でゴロゴロ転がしていた。
新山は、通話している時は終始困った顔だったが携帯を閉じると谷を一瞬にらんで見せた。
「谷さん!!随時報告する約束じゃなかったんですか!?任せてたのに・・・。もう俺からあやまっときましたよ・・」
「んなもんホシをとっつかまえてから全部一気に言やいいんだよ。上のやつらもどーせ今いっても整理しきれねーんだって。ほれ吸うか?」
谷はポケットからセブンスターを取り出して見せた。
「・・・もう。ただでさええらい遠くまで来てしまったというのに・・・。あれ、谷さんタバコはやめたんじゃないんですか?」
「・・今回は別だ」
二人は今福岡のとある場所にいる。
神剣ゼミ本部に乗り込むためだ。
半日前、佐和村から「以前教えてもらった下山という男を取り逃がした」という電話が入ったとき谷は密かに心の中で喜んだ。
刑事として駄目なことではあるが、これからあいつが何をするのか、どうなるのか非常に興味があったからだ。
何せ下山はあの飛行機事故で唯一生き残った人物であるのだから。
本部を張ってれば確実にやつはあらわれる。谷はそう確信していた。
748 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/06/19(日) 22:22:21 ID:OTSqxF//
「場所は分かってるんですよね・・」
かれこれ2時間はあるいている。新山は猜疑心から口を開いた。
「どこの?」
「いや神剣ゼミですよ!!」
「ちょっとボケただけだろ。そんな大声出すなよ・・・。てかこの町のどっかにあるはずなんだよ。おまえも探してくれ」
「え住所までは分からないんですか?」
「以前聞いたけど忘れた。町の名前までは覚えてたけど。でいまはもう聞くアテもねーしな。」
谷はけっこう言う事の割にアバウトである。
「どっか看板でも出てんじゃねーか?よく見といてくれよ」
「・・・・谷さん今何箱目ですか?」
新山はいろいろと呆れた表情をして谷にたずねた。
「5」
30分に一箱以上のペースで吸っている。どう考えても吸いすぎ・・いや、以前谷が切れに切れまくっていた頃のペースだ。
新山は微かな安堵感を感じた。
「何か不安な事でもあるんですか。」
「・・・フゥーーーーーーー・・・いや、入っていって門前払いにされたらどうしようかな、と。考えててな。はは。」
「でも下山には絶対会えますよ。」
「・・・俺が知りたいのはそこから先なんだよ。」
谷は吸殻を道に投げ捨てながら強くそう言ってみせた。
そうしてしばらく歩いているうちに、二人はその建物の前に立った。
>>1乙!
あとでじっくり読ませてもらうから!
もう一回最初から読みたいしね。
>>743 しょうがないさ。
誰か君みたいな事が出来る人がいればいいけど。
俺はそういうスキルがないからなぁ。
>>749 やってみりゃわかると思うが別にやろうと思えば誰でもできるんだよなこんな単純作業
お前でもできるさ さあレッツトライ
>>743 あ、俺としては別にいいですよ^^
ほんとにありがとうございました
作っておいて、本当に勝手で申し訳ないです。
>>749 HTMLの知識さえあれば、あとはスペースをどこかで借りれば誰でも出来ます。
HTMLもそんなに難しいものではないので、ちょっと勉強すれば大丈夫です。
それでは1さん、勉強の方がんばってください。
影ながら応援してます。
おおお、久しぶりに
>>1キターーー!
続きか気になる。でもヒマがある時でいいからな。勉強頑張れ!
>>749が作ってくれるのか
>>749も頑張れよ
754 :
794:2005/06/19(日) 23:55:07 ID:???
そうなんだ。
借りるのにお金がかかれなければ、なんとかやってみてもいいかなぁ。
仕事もあるからすぐには出来ないと思うけど。
ってか、みんなの要望があれば挑戦してみようかな。
>>754 とりあえずジオシティかトライポッドかインフォシークから
鯖スペースレンタルしなさい
それからFTPソフトダウンロードしなさい
あとメモ帳を用意しろ 話はそれからだ
749マジがんばれ
もうツマンネ
やめちまえ
フフフ
まだやってたのか!
1さん、自分のペースで頑張ってねヽ(´ー`)ノ
続きが気になる(・ω:;:'.
>>1 勉強大変だね
頑張れよ!!(・∀・)
さっきここまで読んだ
漏れのお気に入りに追加しますた! Σm9(・∀・)
ほっしゅ(*^_^*)
765 :
名無しさん?:2005/06/23(木) 18:38:08 ID:4X/JuJp8
保守してやるからウホッ
いや、マジ正直おもしろいよ!!
何かこう言葉では上手く表現できないけど、
読んでいる者を引き込む力がある文章だと思う
応援しまつ
767 :
名無しさん?:2005/06/24(金) 12:56:08 ID:y1fGhtyK
一日一保守
ほ
769 :
名無しさん?:2005/06/25(土) 16:15:03 ID:1MS3fpQf BE:259488768-
保守
愛を感じながら保守
771 :
激ソβγδεζηθικλμνξοπρστυφχψωB:2005/06/26(日) 21:20:01 ID:CjQq+ksY
ほっしゃんほっしゃんほっしゃんほっしゃんうどん保守
三時間くらいかけてここまでよんだ
空を飛ぶこと以外ならなんでも出来るちんこが
物語の鍵を握ってると思った
どーせ、俺の推理なんざ当たらないんだろうけど
かっちゃんですよっ(^^)v
773 :
名無しさん?:2005/06/27(月) 23:39:53 ID:NJGAWGDc
ほす
774 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/06/27(月) 23:53:54 ID:k2hW6Msi
「もうちょいでっかいモンだと思ってたんですがね。」
新山は目を細めてその建物を見た。
「神剣ゼミ」とでかでかとかかれた黄色い看板が、てっぺんにくっついたこじんまりとした建物。
構造は4階建て。奥行きはけっこうあるように思えた。
谷はその建物を上から下までゆっくり見やると、火をつけたばっかりだったタバコを足で踏みつけた。
「さぁてやっこさんたち何してんのかね。」
そのオッサンはニヤリと不適に笑ってそういった。
775 :
1 ◆dHWoPJo63E :2005/06/28(火) 00:04:35 ID:k2hW6Msi
男が男を抱っこしながら電車に乗っている。
下山と山田だ。
周囲の目はとてもつめたかった。
だがその二人の男はそれに反して熱かった。
「なぁ山田。。聞きたかったんだけど、、どうしてこんなに俺のためにしてくれるんだ?」
下山は抱っこされながら上目遣いで山田の顔を見やった。
「・・・君はね。平山さんから聞いたかもしれないけど、世界を救うヒーローになれそうなんだよ。ここで尽きるのは惜しい。だからかな。」
「そうだ、あの女なんかそんな事言ってたよ。冗談半分だと思ってたんだけど・・・・本当なの?しかもよく分からないよ。」
下山は山田の前では妙にしおらしくなる。
「それはいずれ分かるよ。」
山田はそういうとニコリと微笑んで下山を強く抱きしめた。
二人は今、神剣ゼミ本部に向かっていた。
どうでもいいけど山田も下山を愛していた。
「神剣ゼミのトコにいって、何すんの?」
下山はキョトンとした顔で山田に尋ねてみた。
その下山の顔とは裏腹に、山田は少し重い顔を見せて
「まずは適性検査。」
そうつぶやいた。
776 :
名無しさん?:2005/06/28(火) 00:40:03 ID:kC3hsFR9
おお!保守した途端に
>>1キターーー
堂々とウホッなところにワロタw
かけるときには最優先でぶちこんで自己満足します・・・
779 :
名無しさん?:2005/06/29(水) 00:05:54 ID:Y2OraByk
>>1キターーー!!!!!!!!!!!!
しおらしくなる下山キモワロッシュwwww
780 :
名無しさん?:2005/06/29(水) 16:29:06 ID:qWJSjYeW
保守
781 :
名無しさん?:2005/06/30(木) 18:15:30 ID:3Sj2IQcK
まずは保守。
そうつぶやいた。
sageでも保守られる?
783 :
名無しさん?:2005/06/30(木) 21:21:44 ID:Ip8hnwlk
「それはいずれ分かるよ。」
俺はそういうとニコリと微笑んで
>>782を強く抱きしめた。
今はその意味は分かりらないけど、
>>783の優しさが伝わってきた
そして俺は強く熱く
>>783を抱きしめ返した
786 :
名無しさん?:2005/07/01(金) 13:40:33 ID:cRTULbvi
「保守って、何すんの?」
僕はキョトンとした顔で
>>786に尋ねてみた。
787 :
名無しさん?:2005/07/01(金) 20:00:09 ID:SGB4jzU/
もうやめろよ
最終回をお見逃しなく!
789 :
名無しさん?:2005/07/02(土) 12:21:52 ID:daEnJUUp
ほっしゅ
うげ 腹筋ピンチwww
791 :
名無しさん?:2005/07/03(日) 01:32:18 ID:H9YOOCNj
ほしゅ
792 :
名無しさん?:2005/07/03(日) 01:38:40 ID:pXr1u0Ix
感動って、くだらないことで冷めんのね
保守
794 :
名無しさん?:2005/07/03(日) 21:35:26 ID:nj1OLz/j
今このスレって俺含めて何人くらいいるんだろ
10人ちょいかな?
今、少なくとも1人増えたよ
>>794 最初から通しで読了。
教室のシーンで、ああ、このあと担任が「やらないか」ていう展開ねハイハイ
とか、あなどっていたら急展開ていうかビックバン。ヤバイ。超スゴイ。
796 :
名無しさん?:2005/07/04(月) 13:22:45 ID:1g8Y3VmX
ほっしゅ
797 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/07/04(月) 20:49:50 ID:jVuwaGJm
俺もいるよ
798 :
名無しさん?:2005/07/05(火) 11:20:01 ID:iGecg0Sw
俺はいないよ
800 :
名無しさん?:2005/07/06(水) 16:24:39 ID:LkrLHt0C
今日一番の保守
802 :
名無しさん?:2005/07/07(木) 18:14:33 ID:vl6nLchO
保守
803 :
名無しさん?:2005/07/08(金) 17:25:10 ID:ICDG60Ft
h
804 :
名無しさん?:2005/07/08(金) 21:28:56 ID:zyuq4Ov3
保守してやるぜ
もういいから結末だけ先に頼むよ
806 :
名無しさん?:2005/07/09(土) 08:36:34 ID:GT6zFVpo
話忘れてきたよ
チンコでバイク動かしたのは覚えてる
807 :
名無しさん?:2005/07/09(土) 13:01:16 ID:leCNE0v2
808 :
名無しさん?:2005/07/09(土) 18:30:04 ID:Kps0c1Oa
今更だけどマイケルって出てこないな
809 :
名無しさん?:2005/07/10(日) 02:44:43 ID:z5yU+FV1
山田は下山とウホッだけど、マイケルと山田の関係ってどんなだろうな
下山みたいに山田に殺意を抱かれてはないと思うけど気になる
810 :
名無しさん?:2005/07/10(日) 06:41:26 ID:YKLK88TY
神剣ゼミの本部に居るのかな
811 :
名無しさん?:2005/07/10(日) 22:44:43 ID:ycWS9G4w
下山って神剣ゼミに関わる前は普通のヤツだったのかな
まぁカンニングしまくってたりするんで、普通とは言い難いけどw
812 :
名無しさん?:2005/07/11(月) 12:27:43 ID:Lh06nxnq
>>8あたりの時点ではまだ関わってないから元々素質あったのかと
813 :
名無しさん?:2005/07/11(月) 21:04:46 ID:MW9dJDdJ
いや、でも世界各地で下山みたいな症状が急に発症したみたいだし
下山がオナニーはじめたのも神剣ゼミに関わる者としていきなり覚醒した感じはする
ウル久って名前にセンスを感じる
815 :
名無しさん?:2005/07/12(火) 23:20:44 ID:Na26Jitv
一般人のチンコはバイクのキーにはならないから、
>>24までなら頑張れば一般人でも実行出来そうだなと思った
816 :
名無しさん?:2005/07/13(水) 04:11:10 ID:n99NczWd
俺のムス空飛ぶ以外ならなんでもできるって名言だな
817 :
名無しさん?:2005/07/13(水) 13:53:35 ID:wtXNWoAL
最初あたりはほんと面白いな
818 :
名無しさん?:2005/07/13(水) 18:40:35 ID:IupAA3YT
面白いというか最初のオナニーしてて担任に殴られるとことか
すげーリアルだよな
819 :
名無しさん?:2005/07/13(水) 19:14:57 ID:n99NczWd
リアルではいないけどリアルだと感じさせるよな
820 :
名無しさん?:2005/07/13(水) 20:21:13 ID:2481dTRA
しかしこれだけ保守して続きを待ってる読者が多い、2chでの小説って珍しいな
初めて見たかもしれん
「2005年11月29日午前3時半」とか、今も続いてるアレとか。
他にも色々あったと思う。
822 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/07/14(木) 11:28:52 ID:JftQjJpB
保守
くだんねー読者サービスとかが入らないのがいいな。
作者が容赦ないw
824 :
名無しさん?:2005/07/15(金) 12:00:17 ID:2NGhKwDJ
hosyu
下山と山田のラブシーンが読者サービス
826 :
名無しさん?:2005/07/16(土) 14:11:55 ID:Y8bNTIuf
一日一保守
827 :
こむ。:2005/07/16(土) 14:14:36 ID:pZzxCGwK BE:253123875-
828 :
名無しさん?:2005/07/16(土) 14:19:47 ID:perdHR5W
俺も下山になりたい
829 :
名無しさん?:2005/07/16(土) 14:58:45 ID:yXRS6/RY
830 :
名無しさん?:2005/07/17(日) 13:23:31 ID:sUGXVvF4
ほす
html化してマイドキュンメントに保存しました
832 :
名無しさん?:2005/07/17(日) 19:00:27 ID:l2bm9qFz
下山と山田で同人誌出したら腐女子に売れるんじゃないか?
なわけねえ
腐女子もさすがにあの2人にはハァハァ出来まい
835 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/07/19(火) 10:17:15 ID:ndd3wsDe
保守
836 :
名無しさん?:2005/07/19(火) 13:49:27 ID:ktvHRo12
保守
837 :
名無しさん?:2005/07/20(水) 10:01:47 ID:ux9rSs6v
ほしゅ
838 :
名無しさん?:2005/07/21(木) 10:53:35 ID:tNqLhkwv
保守
839 :
名無しさん?:2005/07/21(木) 20:05:46 ID:SOsyXPQJ
ベジータめこのまま逃げ切る気か!?
840 :
名無しさん?:2005/07/22(金) 02:03:25 ID:BSr8ZO3w
hossu
841 :
名無しさん?:2005/07/23(土) 00:34:53 ID:DrNo72BV
ほっす
842 :
名無しさん?:2005/07/23(土) 18:27:44 ID:nEgKlzc2
うっしゃあぁぁぁ!追いついたぁ!目痛っ!一日でよむにはきつすぎる・・・
さて下山ウル久をみて俺はJのNの山下○久をおもいつきそれ以来下山の顔は俺のなかで山下なのだがw
843 :
名無しさん?:2005/07/23(土) 18:37:54 ID:jQ05wyu3
そういや俺の中でも割りと男前なイメージだな<下山
でも科学部でモテそうにない辺り、アンガールズ風なガリオタっぽいがw
844 :
名無しさん?:2005/07/23(土) 18:38:36 ID:ytanqudv
俺のなかでは碇シンジ
845 :
名無しさん?:2005/07/23(土) 18:39:04 ID:p/s5euFH
俺の中じゃキモオタ
846 :
名無しさん?:2005/07/23(土) 19:15:42 ID:MONdsoqI
俺の中では俺
>>846 よう、ウル久!
相変わらずフリチンで走り回ってんのか?
自演かよ
849 :
847:2005/07/23(土) 22:40:09 ID:E5OXFuEd
いや、自演じゃないよ
つーか自演してまでするレスじゃないだろw
850 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/07/24(日) 11:38:59 ID:YxZtGUzf
保守
851 :
狼人:2005/07/24(日) 15:54:13 ID:HE09OjDn
ああもう疲れた・・・
頭が回らない。
853 :
名無しさん?:2005/07/25(月) 01:23:19 ID:cgdH12yT
疲れたら休息
たまにはゆっくりしてもいいんじゃね?
854 :
名無しさん?:2005/07/25(月) 01:28:32 ID:RM/6FAFn
やすめばよい
俺はマターリまってっからさ
>>852 ゆっくり行け。
それと次スレって作るの?作るにはまだ早いが
856 :
名無しさん?:2005/07/25(月) 02:57:09 ID:yrQKSCwe
終わるまで続けるさ
857 :
名無しさん?:2005/07/26(火) 15:40:22 ID:itsj+hyE
保守
下
859 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/07/28(木) 12:18:07 ID:PK8EE1Bs
保守
下
山
ウ
863 :
名無しさん?:2005/07/30(土) 18:17:52 ID:5zGlP8ZX
ル
864 :
名無しさん?:2005/07/30(土) 18:35:50 ID:6JkkFkxv
久
865 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/07/31(日) 08:50:58 ID:Oiu/li1L
の
866 :
名無しさん?:2005/07/31(日) 11:50:37 ID:PdCjZZca
ち
867 :
名無しさん?:2005/07/31(日) 12:15:16 ID:rjLL7vRA
ん
事
件
870 :
名無しさん?:2005/07/31(日) 18:47:08 ID:8ENUe6Vt
勃
起
872 :
名無しさん?:2005/08/02(火) 09:20:02 ID:ya/3h0h1
つまり?
・・・・ノムヒョン大統領
874 :
名無しさん?:2005/08/03(水) 02:27:23 ID:0kpNWn1a
つ保守
875 :
名無しさん?:2005/08/03(水) 19:57:22 ID:HdlFtmpU
保守
乙華麗
883 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/08/04(木) 15:11:36 ID:QJ0f4kNG
まとめ乙
まとめサイトあったと思ったが
おk。すまんかった
887 :
名無しさん?:2005/08/06(土) 09:08:36 ID:qBGkmDHD
保守
888 :
名無しさん?:2005/08/07(日) 22:25:43 ID:ihI41H5b
ほ
889 :
名無しさん?:2005/08/08(月) 12:03:51 ID:SxZBuq5Y
し
890 :
名無しさん?:2005/08/08(月) 14:18:34 ID:krQm35Tp
ゅ
891 :
名無しさん?:2005/08/09(火) 00:34:02 ID:XOrqk6g0
お
ね
が
い
テ
896 :
名無しさん?:2005/08/10(水) 16:20:36 ID:DM5Iqucm
ィ
マ
898 :
名無しさん?:2005/08/10(水) 22:53:33 ID:oqn4LbXW
ム
ふぉぉおおおおぉおおおおおおおおおおぉおおおおぉぉぉぉ!
なんかいいねティマムって。
郷土料理?
ハァ?
ティマムコ
ティマムコ…ハァハァ…
904 :
名無しさん?:2005/08/12(金) 04:31:06 ID:ARkD3PMp
(;´Д`)ハアハア
905 :
名無しさん?:2005/08/12(金) 15:44:35 ID:pEHwFhul
おっぱいよー
906 :
名無しさん?:2005/08/12(金) 19:27:26 ID:aCQHDRYb
今ここまで読んだほす
907 :
名無しさん?:2005/08/13(土) 00:58:49 ID:pF/Nc4eV
うまー
908 :
名無しさん?:2005/08/13(土) 20:10:55 ID:c/Kds/25
星井七瀬
相川七瀬
岩井七世
911 :
名無しさん?:2005/08/15(月) 00:19:37 ID:1zkyAFaF
ルパン7世
ひっしだな
913 :
名無しさん?:2005/08/15(月) 01:05:40 ID:qk/KaELv
914 :
名無しさん?:2005/08/15(月) 01:32:44 ID:NIQzC5aI
915 :
名無しさん?:2005/08/16(火) 01:21:17 ID:CvWlaV69
ルパン7世ってすごそうw
>>913 ちんちんまんまんそーせーじって書いたのにオナニー出来ねーよ!
誰か助けてくれ…
917 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/08/16(火) 10:50:43 ID:a5o0TjVf
>>1タソがくる前に新スレたてて
ここに続きをかきな
っていってやろうかしら。
それでもいいよ
お前等暇そうだな。
なら、ここに突撃して暇潰すか
921 :
名無しさん?:2005/08/17(水) 19:54:04 ID:MarCrjjw
どこやねん
922 :
名無しさん?:2005/08/18(木) 07:51:59 ID:1T+WVzgJ
イイつっこみ
923 :
名無しさん?:2005/08/18(木) 19:00:41 ID:D0E0oBge
ちんちんまんまんそーせーじ
やっと追い付いた。
続き・・・ヨミタス(´・ω・`)
今だ!
927 :
名無しさん?:2005/08/20(土) 21:07:14 ID:7qyjO/UH
こうじ!
ちんちんかゆかゆ
もう続きはないの?
続きは僕たちの心の中さ…
931 :
名無しさん?:2005/08/22(月) 09:17:37 ID:AoBSxRcu
>>1は受験生らしいからな受験おわるまでなかったりして・・
932 :
名無しさん?:2005/08/23(火) 23:55:14 ID:gj9R6NHh
マジかよ
やっと追いついた。1から全部読んだぞ!
明日も仕事なのに・・・
漏れもやっとおいついた…一日でよむにはキツ杉
でもほんとおもしろい!!
>>1とはタメでびっくりした。
>>1さん自分のペースでガンガッテください!
935 :
1 ◇dHWoPJo63E :2005/08/24(水) 15:31:26 ID:FdPw/qSs
下山と山田は深夜頃に神剣ゼミ本部に到着した。ついた途端 山田はポケット
からあるものを取り出した......IDカードだ。どうやらこのカードがないと
中には入れないらしい 山田がIDカードを慣れた手つきでカードリーダーに
とおした 「ピッ」「シューッ」ドアが開いた...
>>935 m9(^Д^)プギャー―――――ッ!!!!
>>1キタコレ!?
ほんとに自分のペースになっとるwwwwww
>>937 トリップが偽物。名前欄に◆を使うと白く抜けて◇になる。
939 :
937:2005/08/25(木) 15:45:01 ID:???
>>938 Σ(゜Д゜;)!!
いっぺんしんできますノシ
940 :
トム ◆Lounge.8wU :2005/08/27(土) 13:45:48 ID:TedJwlrs
保守
941 :
うんこまん#:2005/08/28(日) 00:02:12 ID:gWBHIyGM
保守
942 :
うんこまん:2005/08/28(日) 00:02:43 ID:???
s
943 :
うんこまん:2005/08/28(日) 00:03:14 ID:gWBHIyGM
t
944 :
うんこまん ◆u2YjtUz8MU :2005/08/28(日) 00:04:36 ID:gWBHIyGM
re
945 :
うんこまん ◆u2YjtUz8MU :2005/08/28(日) 00:05:09 ID:gWBHIyGM
ほう こうやって トリップをつけるのか
くだらないことでスレを消費するな
947 :
名無しさん?:2005/08/29(月) 03:01:40 ID:TBFHrqyq
ほ
948 :
名無しさん?:2005/08/29(月) 03:06:33 ID:lKnbh4Gb
保守
キタコレ
キタコレ
キタコレ
m9(^Д^)プギャー―――――ッ!!!!
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
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971 :
名無しさん?:2005/08/30(火) 01:32:51 ID:k6LGaNtX
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977 :
名無しさん?:2005/08/30(火) 11:10:25 ID:T4ixEYsm
磯野家の人々もおもしろい
978 :
名無しさん?: