最近、人気テキストサイト・ニュースサイトにも随分ブログを
見かけるようになった。2004年ごろに、やけに最近フォントが小さくて
同じようなデザインのHPを見るようになったな、なんて思っていたら
もうこの有様である。アクセス数の5000や1万を越えるブログも
何だか珍しく無くなってきてしまっているように思う。
その中で、どう控えめに見ても彼氏がいても可笑しくないような容姿の
女性が「彼氏がいない」などと称して女非モテを謳いアクセス数を稼ぐ
人気ブログも何だか台頭してきているように見える。
勿論何だか批判的なのは、基本的に人の不幸は自分の幸福であり、
人の幸せそうな顔を見るのが何よりも嫌いな2ちゃんねらー気質も
あるかもしれない。どうも男に媚びて不当にアクセス数という利益を
稼ぐイメージがあるのである。そうか、別にそんな2ちゃんねらー気質
なんてもともと無くて俺だけか。
でも、男が非モテや自虐をネタにしていてそこそこの人気があるHPも
同様に嫌いかと言われれば別にそうではない。そういうHPの
幾つかはブックマークにも入っている。勿論、もともと面白くて
クオリティを感じるという理由も大きいのだけど。
当然「容姿には恵まれているのに、何故かモテない女性」というのが
もしかしたら俺が思うよりも多くの、一定の割合でいるのかも知れない。
そして、そのうちの更に何割かが淋しさ紛れにそうしたブログを
やっているなら、「何だか『自称非モテ』の割りに容姿がやけに
良い女がやけに多くのアクセス数を稼ぐブログが多い」と最近
感じるのもまあ不自然ではあっても別に怪しいところは無いのだろう。
しかし人間の本性を剥き出しに出来るネットでなら、
普通にモテて彼氏もいるのに「非モテ」を自称してヲタク層から
アクセス数を巻き上げているという構図も考えられるのではないのか。
「管理人(女)が露出するアダルト系ブログの9割は業者」
とかそういう「ああ、やっぱりそうなのか」的な話を見てしまうと、
やはりどうしてもそういう目で見てしまいたくなるけど、
実際のところどうなんだろう。