こころ と からだ 第三章

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205名無しさん?
ウェイターが去ると、彼女は出された水を一口飲んで私を見た。そして言った。お腹減ったよね?否定することも肯
定することも私には躊躇われた。この場合一体何て言えば彼女の気が済むのだろう。結局私は黙ったまま、彼女
と同じようにグラスの水を少し口に含んだだけだった。