こころ と からだ 第三章

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172名無しさん?
まあまあ、そうカリカリしなさんな、と老象が言いました。わしは君と喧嘩をしに来たんじゃないんだよ。穏やかな口
調がライオンの神経を逆撫でしました。うるさい、とライオンは苛立たしげに言いました。ごちゃごちゃ言ってるとこの
牙をお前の喉元に突き立てるぞ!ライオンは年寄り象に向かってグオウ!と吠えてみせました。