こころ と からだ 第三章

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158名無しさん?
子象の行動にはよく分からないところもありましたが、ライオンはそのままいつものように昼寝をして、目覚めたころ
にはすっかりそのことを忘れていました。それから彼はゆっくり起き上がり、大きなあくびを一つしてから散歩に出か
けていきました。ライオンが立ち去った後のその場所はとても静かで、昼間起きたことを草達も忘れてしまっている
かのようでした。