BOO

ひがしの　やまにわ　かれーの　やま

にしの　やまにわ　うどんの　やま

それぞれの　やまの　むらどうし　おこめお　しゅしょくに　したいと
ねがって　ねがって　やみませんでした

なので　それぞれわ　それぞれの　やまの　かみさまに
おうかがいお　たてえば　おこめが　たべられると　おもったのです

これって　こい？

そこで　ひがしの　かれーむらの　そんちょうわ　にものや
あがったり　さがったりする　きのこお　ささげものに　しました

そして　にしの　うどんむらの　そんちょうわ　およがない　りす
ごむぱっきんの　くろい　ぶぶんお　ささげものに　したのです

ところが　さあ　ＤＯＴＣＨ？　の　かみさまわ　どっちの　ささげものも
とても　じぶんのものに　したいと　かみさまわ　いうのです

ならば　かみの　ちからで　りょうほうの　むらお　がったい
させれば　どっちの　ささげものも　もらえて　ひじょうに　おとく？

だって（だってがでた）　かみさまだから　なにしても　いいんだもん！
の　かみさまわ　ぐいい　と　ふたつのむらお　ひとつに　しました

これって　さぎ？

いんと　よう　すべての　ものわ　そうたいてきで　ある　と　かみさま
かれーむらと　うどんむらわ　ようやく　ひとつになり　いざ　かいてん

かれーうどんむらの　めいぶつ　かれーうどんわ　とても　おいしく
かみさまも　ささげものお　もらい　みんな　しあわせに　なりまして

えいえんで　つむがれる　しあわせの　はこにわから　けっして
でられなくなった　むらびとわ　おこめのことなど　わすれてしまった　そうです

ふぁーべる。