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エイチドット@喫煙中:
ふわふわメレンゲみたい
動悸動悸(どきどき)
アラモード
heartにkick
こぼれそうなジェリービーンズ
色とりどりの気持ち抱きしめてる
こうするとギャラクシーエンジェルのエンディングも鬱になります orz
獄死汁
でもね、おならプーってでたよ!
つうわけでまた小説なんか連載しますね。
猫のヘッケルが台所のテーブルの上で昼寝をしていると、玄関で「ただいま」というやたらと元気な声がした。
お嬢さんが帰ってきたのだ。
やべえなあ、相棒のチャーリーは外出中だ、とヘッケルは思った。
おれがお嬢さんの相手をしなくちゃならねえじゃねえかよ。
おれはもう歳なんだよ。
8歳なんだよ。
薄暗い台所のテーブルの上はちょうど外からの日が当って気持ちがよくて、そこでうたたねするのが、今は気持ちいいんだよ。
なのに、2歳年上のお嬢さんは、まだ子供のままで、いまだに俺が若いころと同じ遊びをしたがるんだからな、たまんねえよ、実際問題。
今更、紐が動くのを見ても、条件反射で追いかけていったりしないっつうの。
「ヘッケルー」
お嬢さんが呼んでいる。参ったな。どうしよう。逃げようかな。
「チャーリー」
またお嬢さんの声だ。どうしよう。それとも寝たふりを使用かな。でも、最近、お嬢さんと遊んでやってないからな。
基本的に好かれてるからな、おれら。相手してやるかな。でも、面倒くさいしな。
と、思っている間にお嬢さんが近づいてくる足音だ。
「あ、いた」
あきっぱなしのドアからお嬢さんが顔を出した。
こちらに近寄ってきた。
ニコニコ笑ってる。
なんなんだ?
と、思ったら、手提げ鞄のなかから猫じゃらしの頭が突き出ている。
…勘弁してほしいよ。
保守
野良猫の生活の苦しさは良く猫の耳にもはさむことだが、飼い猫だってこれはこれで大変なのだ。
チャーリーはときどき死にたくなるほど鬱になるときがある。
今日がそうだった。
一階のひさしの上で、チャーリーは思う。
空には雲ひとつない。鳥が滑るみたいに飛んでいる。
春の日差しは暖かい。おれの毛もいい匂いがする。
萌え出たばかりの新緑は彩り豊で瑞々しい。優しい風になびいて、戯れてやがる。
「ああ、鬱だ」
おれは目を伏せた。
ちょっと、ここは、居心地がよすぎる。
でも、何処かに行きたいのに、体が動かない。
「チャーリーどこー」
お嬢さんの声がした。
まいったな、今日はかまってなんかやれないぞ。
まあ、いいや。ヘッケルのおっさんに、相手させとこう。
あのおっさんも、少しは誰かの役に立たないといけないぜ。
いや、恩とか、そんなのどうでもいい。
今はもう、なんでも、どうでも、いい。
いやさ、全部、良い事だ。
おれ以外は。
それから10分ほどおれはそこでじっとしていた。
ときどきわめきたくなったが、今日はそんな元気もなさそうだ。
おれは尻尾を波打たせてひさしを何回か叩いた。
O.K.
まだ、生きているみたいだ。
hosyu
チャーリー…チャーリー
…起きろ…チャーリー…
チャーリー…
なんなんだ、こら。おれは眠いんだよ…
「んなあ?」鳴きながら眼を覚ますと、ヘッケルが俺の肩に前足を置いて俺の名前を呼んでいた。俺は居間のテーブルの上にいて眠り込んでいたのだ。
「起きろ」ヘッケルは短く言った。いつもの喋り方だが、声を潜めていた。
「…なんだよ?」おれは尋ねた。
「さっきお嬢さんが電話をしてきた。奥さんが受話器を取ったんだが、お嬢さんが友達の家からかけてきたらしい。今夜はお嬢さんがお友達を連れてきてお泊りをするというんだ」ヘッケルは淡々と言った。
俺は跳びあがった。ヘッケルの顔を見た。冷静なようでいて顔がこわばっていた。おれはその顔を見て少し冷静になった。
「何人くるんだい?」俺は尋ねた。
「さあな、以前は2人来たな」ヘッケルは言った。
「その前は3人来たな」
「…どうする。このまえは逃げたし」
「…どうしようか。その前は寝た振りしたんだけど、関係なかったな」
「尻尾を持ちやがったからな、あのブス」
ヘッケルは寝たふりをしていたところをお嬢さんの友達のブスに尻尾をつかまれて振り回されたのだ。生真面目なヘッケルは怒って、その女の顔を引っかいて大問題になった。その友達はそれ以来お嬢さんとは遊んでいないし、泊りにも着ていない。
奥さんは怒ったが、お嬢さんはヘッケルを擁護した。
「前回は逃げたしな」ヘッケルは言った。
「ああ、逃げたな」俺は言った。
ちょうど俺が鬱の時期だったので、前回はばっくれた。ヘッケルもつきあった。ひとりでは2人(あのブスがいなくなった)を相手をするのは苦しいそうだ。歳だねえ…と、俺は屋根の上でヘッケルとぼそぼそと喋りながら一夜を過ごした。
「おい、もう5時半だぜ」ヘッケルは俺の頭の向こうを見て言った。
振り向くと時計が5時半を少し過ぎていた。
「どうする」
お嬢さんが嫌いなわけではもちろん、ない。けれども手荒に扱われるのはごめんだ。
「ただいまー」お嬢さんが帰ってきた。
「おじゃましまーす」友達も来た。
「やばい…」俺は言った
「お嬢さんは友達とおしゃべりをするさ」ヘッケルは言った。
ヘッケルがそんなことをいうのは意外だったので俺はヘッケルのほうを見た。
でももういなかった。ヘッケルは玄関とは反対方向の縁側のほうへと走って行った。
「ヘッケルー。チャーリー。」
お嬢さんが呼んでいる。
すいません、お嬢さん。おれは鬱なんだ。
…おれもヘッケルの後をついていって、逃げた。
愛のしるし
ヤワなハートがしびれる ここちよい針のシゲキ
理由もないのに輝く それだけが愛のしるし
いつか あなたには
すべて 打ち明けよう
少し強くなるために
壊れたボートで 一人 漕いで行く
夢の中でもわかる めくるめく夜の不思議
ただの思い出と
風が囁いても
嬉し泣きの宝物
何でもありそうな国で ただひとつ
ヤワなハートがしびれる ここちよい針のシゲキ
理由もないのに輝く それだけが愛のしるし
それだけで愛のしるし
サーキットの娘
笑って 笑って 笑って だまって さそって あしらって
スマイル スマイル スマイル しびれる あきれる スタイル
サーキットでの はりつめてる空気を
おだやかにするのが 私の 喜び
ねずみ色に輝くアスファルトが
男たちの戦いを待っている
誰より早く 帰って来てね 私の所へ おねがい
サーキットには 魔物が住むから
おとなしくさせるのは 私の ミリョクで
大事なマシンがこわれないように
ころんで骨折ったりしないように
あせって エンスト こかないでね 私がついてるわ
ねずみ色に輝くアスファルトが
男たちの戦いを待っている
誰より早く 帰って来てね 私の所へ おねがい
アジアの純真
北京 ベルリン ダブリン リベリア
束になって 輪になって
イラン アフガン 聴かせて バラライカ
美人 アリラン ガムラン ラザニア
マウスだって キーになって
気分 イレブン アクセス 試そうか
開けドアー
今はもう
流れでたら アジア
白のパンダを どれでも 全部 並べて
ピュアなハートが 夜空で 弾け飛びそうに 輝いている
火花のように
火山 マゼラン シャンハイ マラリア
夜になって 熱が出て
多分 ホンコン 瞬く 熱帯夜
開けドアー
涙 流れても
溢れ出ても アジア
地図の黄河に 星座を 全部 浮かべて
ピュアなハートが 誰かに めぐり会えそうに 流されて行く
未来の方へ
白のパンダを どれでも 全部 並べて
ピュアなハートが 世界を 飾り付けそうに 輝いている
愛する限り
瞬いている
今 アクセス ラブ
これが私の生きる道
近ごろ私達は いい感じ
悪いわね ありがとね これからも よろしくね
もぎたての果実の いいところ
そういう事にしておけば これから先も イイ感じ
もしも誰かが 不安だったら 助けてあげられなくはない
うまくいっても ダメになっても それがあなたの生きる道
もえてる私達は いい感じ
生きている あかしだね 世の中が すこし見えたね
もぎたての果実の いいところ
そういう事にしておきな 角度変えれば またイイ感じ
少しくらいは 不安だってば これが私の生きる道
近ごろ私達は いい感じ
悪いわね ありがとね これからも よろしくね
まだまだここからがいいところ
最後までみていてね くれぐれもじゃましないでね
もぎたての果実の いいところ
そういう事にしておけば これから先も イイ感じ
それでは さようなら
うまくいかんね