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はいどうも。こんばんは。

さてさて、早速メタルのお話。
今日はデスメタルですかね。Lobotomyです。ロボトミー。
彼らの'95年の作品、「Lobotomy」をご紹介しようと思います。
HP:http://hem.passagen.se/lobotomy/ 試聴版は落ちてないようです。
>>272でもご紹介した、スウェーデン産デスメタルバンドの1stアルバムです。
前回にご紹介したものと比べると、若干メロディアスな感じがせんでもないですが、
やっぱり残虐性の高い音で、聴き手を殴り倒しています。ある意味爽快です。

一曲目の"The Hate That Breathes"は、凄まじい勢いで爆走する曲です。
全てをなぎ倒す勢いのリズム隊、邪悪な雰囲気を具現化しているギターリフ、
凶悪な空気を醸し出すヴォーカルが、渾然一体となって聴き手に恐怖感を植え付けています。
後半の妖しげなリードギターやパーカッションの音色が、不気味な雰囲気を放っていますね。

二曲目の"Just My Dark Thoughts"は、ミドルテンポで陰鬱な雰囲気の曲です。
キーボードや女性コーラスを駆使し、冷たい空気を創り上げています。
アコースティックギターなども織り交ぜ、目まぐるしく曲を展開させて、
どことなく神秘的で物悲しい雰囲気に仕上がっていますね。

五曲目の"Be Gone"は、アップテンポで緊迫感満点の曲です。
ドライヴ感溢れるリズム、黒魔術的な妖しさを醸し出しているギターリフが、
圧倒的な重圧感で、完膚なきまで聴き手を殴り飛ばしてる感じがします。
サビで鳴り響く鐘の音や、後半の透明感溢れるピアノソロなども、幻想的で面白いです。

九曲目の"Darkened Times"は、ひたすら不気味な雰囲気を漂わせている曲です。
破壊力満点のリズム隊、不気味な空気を放つギター、絶叫を織り交ぜたヴォーカルが、
絶妙に絡み合って、陰惨な光景を脳裏に焼き付けてくれます。恐いです。ヒー

そんなこんなでお薦めです。
Lobotomyの「Lobotomy」。機会があったら是非聴いてみてください。
んじゃ、寝ます。では、また後日。