k

このエントリーをはてなブックマークに追加
はいどうも。こんばんは。

>>311
こんな感じになったのは、いつ頃からでしたっけ。
えーっと、確か、「氣」というソロアルバムをリリースした頃からだったでしょうか。
その辺から、ギターにペイズリー柄のプリントを施したり、頭を丸めたり、
不気味なソロを弾いたり、と、摩訶不思議な行動をとってます。
ちなみに、現在も普段は短髪で、カツラをかぶってステージに立ってるはずです。
一体、彼の中で何が起こったんでしょうねぇ。謎が謎を呼んでおります。

>>312
いやぁ、昨晩は驚きましたねぇ。
なんか、誰かがアルカイダのHPに田代砲を撃ち込んで撃墜させたので、
その報復で落とされてる、とかいう噂がまことしやかに流れてましたし。
何はともあれ、普通に戻ってよかったよかった、って感じですね。
で、「Rockshocks」ですが、サイトに"Crazy Doctor"のPVが落ちてますんで、
それを試聴してから決断されても遅くは無いかな、と思います。
いや、カッコエエんですけどね。素晴らしいアルバムだとは思うんです。
でも、>>310にも書いてある通り、Oldファンの心を掴むかどうか微妙なとこなんです。
しかし、聴いて頂きたいのはホントですし、この葛藤はどうすればいいんでしょう。ウヒー
購入されましたら、よかったら感想お聞かせくださいね。


さてさて、そろそろ冬支度が必要な季節になってきましたね。
インフルエンザも流行りだしてるそうですから、メタルを聴いて元気をつけておきましょう。

てなわけで、メタルのお話。
今日はゴシックデスですかね。Naglfarです。ナグルファー。スウェーデンのバンドです。
彼らの'95年の作品、「Vittra」をご紹介しようと思います。
HP:http://www.naglfar.net/ DOWNLOADの欄に試聴版などがあります。
鬼気迫る禍々しさと、北欧系ならではの透明感が同居した、非常に味わい深い作品で、
鬱蒼とした雰囲気を存分に楽しむことが出来ますね。では、内容へ。
一曲目の"As The Twilight Gave Birth To The Night"は、
スピーディで叙情的な雰囲気漂う曲です。って、タイトルなげー。ウヒー
凶悪なブラストビートで幕開け、その後もアグレッシヴに進行していきますが、
哀愁漂うギターや、物悲しいストリングスの音色で、叙情的に味付けされており、
デス声のシャウトですら、どことなく寂しげに思える仕上がりとなっています。

三曲目の"Through The Midnight Spheres"は、スピーディで緊迫感満点の曲です。
ヴォーカルが終始絶叫していて、何やら鬼気迫るものを感じます。恐いです。ヒー
ギターがメロディアスなので、少し中和されてる感はありますけども、
それにしても、とてつもない邪気を放っている曲だと思います。

四曲目の"The Eclipse Of Infernal Storms"は、凄まじい勢いで爆走する曲です。
荘厳な雰囲気を醸し出すキーボードが、曲をドラマティックに彩っています。
疾走感溢れるリズムに乗って、多彩なパターンのギターリフとキーボードが絡み合い、
冷たい感じの空気を紡ぎ出しています。透き通るような冷たさを味わえます。
もやのかかった森の中を彷徨ってるような気分にさせてくれる曲ですね。

五曲目の"Emerging From Her Weepings"は、重圧感満点で神秘的な曲です。
冒頭部の、妖しげなギターアルペジオと荘厳な響きのキーボードの絡みから、
曲のラストに至るまで、鬱蒼とした重苦しい空気を放ち続けていますね。
随所に挿入されている浮遊感漂うキーボードが、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

七曲目の"Vittra"は、幻想的な雰囲気漂うインストゥルメンタルです。
透明感溢れるキーボード、中近東風味のギター、呪文を唱えてるようなMCが絡み合い、
非現実的な空間を創り出しています。

九曲目の"Exalted Above Thrones"は、邪悪さ満点のドラマティックな曲です。
目まぐるしいテンポチェンジ、多彩なパターンのギター、強烈な禍々しさのヴォーカルが、
この世の終わりのような雰囲気を醸し出していますね。

そんなこんなでお薦めです。Naglfarの「Vittra」。
機会があったら是非聴いてみてください。んじゃ、寝ます。では、また後日。