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はいどうも。こんばんは。

>>281
シンプルなセッティングが、逆に気合い入ってる感じで良いですね。

さてさて、早速メタルのお話。
今日はスラッシュかな。Revenantです。レヴナント。
彼らの'96年の作品、「Tales Of Wrath」をご紹介しようと思います。
HP:http://www.revenant.de/ Sound Checkの欄に試聴版が落ちてるようです。
シンプルかつアグレッシヴな仕上がりで、気迫満点の音を聴かせてくれています。
キーボードもサンプラーも使わず、愚直なまでにメタルを追求してる様が好感度大ですね。

一曲目の"Inferior"は、変拍子を駆使したアグレッシヴな曲です。
変則的なリズムで襲い掛かってくるギターの刻みとツーバスが、大変心地良いです。
ハスキーなヴォーカル、ブイブイいわしまくりのベースも聴き応え充分で、
初期Metallicaのような感じの、非常に攻撃的な音を聴かせてくれています。

三曲目の"Wasted"は、三連リズム基調でダークな雰囲気の曲です。
重厚感満点のリズム隊、ザクザクと刻みまくるギターリフが渾然一体となり、
パターンを次々と変化させながら、聴き手の脳髄を良い具合に揺さ振ってきます。

六曲目の"Speed Demons"は、スピーディで禍々しい雰囲気の曲です。
機関銃のような感じのバッキングと、畳み掛けるようなヴォーカルが、
絶妙な相乗効果で、曲に凄まじい勢いを与えています。

十曲目の"Riders Of The Night"は、約9分の大作です。
多彩なパターンのバッキングで構成された、非常にドラマティックな仕上がりの曲で、
スピーディかつアグレッシヴに、アルバムを締めくくっています。
最後の不気味な笑い声は、夜中に聴いてるとビクッとしてしまいますね。ウヒョヒョ

そんなこんなでお薦めです。Revenantの「Tales Of Wrath」。
機会があったら是非聴いてみてください。んじゃ、寝ます。では、また後日。